JPH0512115B2 - - Google Patents
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- JPH0512115B2 JPH0512115B2 JP14540288A JP14540288A JPH0512115B2 JP H0512115 B2 JPH0512115 B2 JP H0512115B2 JP 14540288 A JP14540288 A JP 14540288A JP 14540288 A JP14540288 A JP 14540288A JP H0512115 B2 JPH0512115 B2 JP H0512115B2
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 49
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 15
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ロボツト用のグリツパに関し、よ
り詳細には、加圧油、圧縮空気等の加圧流体を利
用してフインガーによつてワークを挾持するよう
にしたロボツト用グリツパに関するものである。
り詳細には、加圧油、圧縮空気等の加圧流体を利
用してフインガーによつてワークを挾持するよう
にしたロボツト用グリツパに関するものである。
従来のこの種ロボツト用グリツパは、本体の左
右両側に一対のフインガーを互いに対向するよう
に設けると共に、左右両フインガーを本体内に設
けたピストンと連結し、加圧流体によつてピスト
ンを移動させることにより、両フインガー間の距
離を変えて掴むようにしたものである。
右両側に一対のフインガーを互いに対向するよう
に設けると共に、左右両フインガーを本体内に設
けたピストンと連結し、加圧流体によつてピスト
ンを移動させることにより、両フインガー間の距
離を変えて掴むようにしたものである。
しかし、従来のグリツパは、左右のフインガー
の自動調節機能がなく、両フインガーが同じ速度
で移動するようになつているので、ロボツト・ハ
ンドの中心と掴もうとするワークの中心とがずれ
ていた場合には、いずれか先にワークに接触する
フインガーに過大な力が作用し、ロボツトの関節
やワーク等に無理な力が作用することが多かつ
た。
の自動調節機能がなく、両フインガーが同じ速度
で移動するようになつているので、ロボツト・ハ
ンドの中心と掴もうとするワークの中心とがずれ
ていた場合には、いずれか先にワークに接触する
フインガーに過大な力が作用し、ロボツトの関節
やワーク等に無理な力が作用することが多かつ
た。
そこで、この発明の目的は、ロボツト・ハンド
の中心とワークの中心とがずれていても各フイン
ガーが均等な力でワークを押圧することもでき、
ワークやロボツトを損傷させる恐れのないロボツ
ト用グリツパを提供することである。
の中心とワークの中心とがずれていても各フイン
ガーが均等な力でワークを押圧することもでき、
ワークやロボツトを損傷させる恐れのないロボツ
ト用グリツパを提供することである。
上記目的を達成するため、この発明では次のよ
うな技術的手段を講じている。
うな技術的手段を講じている。
すなわち、グリツパ本体2と、当該グリツパ本
体2の外部においてその両側に互いに対向して設
けた一対のフインガー3a,3bと、上記グリツ
パ本体2内に設けた、上記各フインガー3a,3
bを駆動するための一対のシリンダ6a,6bと
を備え、当該シリンダ6a,6bに加圧流体を供
給・排出して上記両フインガー3a,3bによつ
てワーク9を掴むように構成されたロボツト用グ
リツパにおいて、上記一対のシリンダ6a,6b
へ加圧流体を供給するための供給流路12a,1
2bおよび上記一対のシリンダ6a,6b内の加
圧流体を排出するための排出流路16a,16b
の途中に調整弁18を続けている。
体2の外部においてその両側に互いに対向して設
けた一対のフインガー3a,3bと、上記グリツ
パ本体2内に設けた、上記各フインガー3a,3
bを駆動するための一対のシリンダ6a,6bと
を備え、当該シリンダ6a,6bに加圧流体を供
給・排出して上記両フインガー3a,3bによつ
てワーク9を掴むように構成されたロボツト用グ
リツパにおいて、上記一対のシリンダ6a,6b
へ加圧流体を供給するための供給流路12a,1
2bおよび上記一対のシリンダ6a,6b内の加
圧流体を排出するための排出流路16a,16b
の途中に調整弁18を続けている。
当該調整弁18は、上記グリツパ本体2内に形
成した空洞19の内部にスプール20を移動可能
に設けていると共に、上記一対のシリンダ6a,
6bの掴み側の室13a,13bと各々連通する
一対のパイロツト室26a,26bを有してお
り、かつ当該パイロツト室26a,26b内の加
圧流体の圧力差によつて上記スプール20が移動
するように構成されている。
成した空洞19の内部にスプール20を移動可能
に設けていると共に、上記一対のシリンダ6a,
6bの掴み側の室13a,13bと各々連通する
一対のパイロツト室26a,26bを有してお
り、かつ当該パイロツト室26a,26b内の加
圧流体の圧力差によつて上記スプール20が移動
するように構成されている。
上記スプール20が中央位置にあるときには、
上記調整弁18を通つてなされる上記各シリンダ
6a,6bへの加圧流体の供給と上記各シリンダ
6a,6bからの加圧流体の排出は、上記各フイ
ンガー3a,3bが同じ動きをするように行わ
れ、上記スプール20が中央位置から外れたとき
には、先に移動を妨げられたフインガー(3aま
たは3b)を駆動するシリンダ(6aまたは6
b)への加圧流体の供給量および当該シリンダ
(6aまたは6b)からの加圧流体の排出量が減
少し、かつ他方のフインガー(3aまたは3b)
を駆動するシリンダ(6aまたは6b)からの加
圧流体の排出量が増加するように構成されてい
る。
上記調整弁18を通つてなされる上記各シリンダ
6a,6bへの加圧流体の供給と上記各シリンダ
6a,6bからの加圧流体の排出は、上記各フイ
ンガー3a,3bが同じ動きをするように行わ
れ、上記スプール20が中央位置から外れたとき
には、先に移動を妨げられたフインガー(3aま
たは3b)を駆動するシリンダ(6aまたは6
b)への加圧流体の供給量および当該シリンダ
(6aまたは6b)からの加圧流体の排出量が減
少し、かつ他方のフインガー(3aまたは3b)
を駆動するシリンダ(6aまたは6b)からの加
圧流体の排出量が増加するように構成されてい
る。
上記スプール20は、両端部に設けたピストン
部23a,23bと、当該ピストン部23a,2
3bの間に等間隔に配置された二つの大径部25
a,25bと、当該大径部25a,25bおよび
上記ピストン部23a,23bの間に形成された
三つの小径部24a,24b,24cから構成す
ることができる。この場合、上記各供給流路12
a,12bは、上記小径部24a,24b,24
cのうち外側の二つの小径部24a,24bの周
囲を通つて各々接続され、上記各排出流路16
a,16bは、上記大径部25a,25bに形成
した環状溝を通つて各々接続されるようにする。
部23a,23bと、当該ピストン部23a,2
3bの間に等間隔に配置された二つの大径部25
a,25bと、当該大径部25a,25bおよび
上記ピストン部23a,23bの間に形成された
三つの小径部24a,24b,24cから構成す
ることができる。この場合、上記各供給流路12
a,12bは、上記小径部24a,24b,24
cのうち外側の二つの小径部24a,24bの周
囲を通つて各々接続され、上記各排出流路16
a,16bは、上記大径部25a,25bに形成
した環状溝を通つて各々接続されるようにする。
上記調整弁18には、さらにもう一つの排出流
路22を設けることができる。当該排出流路22
は、上記小径部24a,24b,24cのうち中
央の小径部24cの周囲に接続し、かつ流路断面
積を大きくするのが好ましい。
路22を設けることができる。当該排出流路22
は、上記小径部24a,24b,24cのうち中
央の小径部24cの周囲に接続し、かつ流路断面
積を大きくするのが好ましい。
また、上記スプール20が中心位置から外れた
ときに、加圧流体が、ワーク9に先に当接したフ
インガー(3aまたは3b)側のシリンダ(6a
または6b)の掴み側の室(13aまたは13
b)および離し側の室(15aまたは15b)に
供給されるように構成すると良い。
ときに、加圧流体が、ワーク9に先に当接したフ
インガー(3aまたは3b)側のシリンダ(6a
または6b)の掴み側の室(13aまたは13
b)および離し側の室(15aまたは15b)に
供給されるように構成すると良い。
両フインガー3a,3bが等速で移動している
間は、パイロツト圧力供給流路21a,21bを
介して両パイロツト室26a,26bには同圧の
加圧流体が供給されるので、スプール20は中央
位置に保たれる。この状態では、両フインガー3
a,3bは同じ速度で移動する。
間は、パイロツト圧力供給流路21a,21bを
介して両パイロツト室26a,26bには同圧の
加圧流体が供給されるので、スプール20は中央
位置に保たれる。この状態では、両フインガー3
a,3bは同じ速度で移動する。
一方のフインガー、たとえば右側のフインガー
3aがワーク9によつて先に移動を妨げられる
と、フインガー3aを駆動するシリンダ6aの掴
み側の室13a内の圧力が一時的に高まるので、
当該室13aと連通する調整弁18のパイロツト
室26a内の圧力が反対側のパイロツト室26b
内の圧力よりも高くなる。この結果、スプール2
0は左側に向かつて押圧され、中心位置から左側
に移動する。この状態では、上記シリンダ6aの
掴み側の室13aへの加圧流体の供給量は絞ら
れ、同時に離し側の室15aからの流体の排出量
も絞られるので、両室13a,15a内の圧力は
短時間のうちに等しくなり、上記フインガー3a
の移動は速やかに停止される。
3aがワーク9によつて先に移動を妨げられる
と、フインガー3aを駆動するシリンダ6aの掴
み側の室13a内の圧力が一時的に高まるので、
当該室13aと連通する調整弁18のパイロツト
室26a内の圧力が反対側のパイロツト室26b
内の圧力よりも高くなる。この結果、スプール2
0は左側に向かつて押圧され、中心位置から左側
に移動する。この状態では、上記シリンダ6aの
掴み側の室13aへの加圧流体の供給量は絞ら
れ、同時に離し側の室15aからの流体の排出量
も絞られるので、両室13a,15a内の圧力は
短時間のうちに等しくなり、上記フインガー3a
の移動は速やかに停止される。
一方、ワーク9によつて移動を妨げられていな
い側のフインガー3bは、掴み側の室13bへの
加圧流体の供給は今までと同様に続けられると共
に、離し側の室15b内の流体は急速に排出され
るので、フインガー3aがワーク9に当接する前
よりも速い速度で移動し、短時間でワーク9に当
接することもできる。
い側のフインガー3bは、掴み側の室13bへの
加圧流体の供給は今までと同様に続けられると共
に、離し側の室15b内の流体は急速に排出され
るので、フインガー3aがワーク9に当接する前
よりも速い速度で移動し、短時間でワーク9に当
接することもできる。
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
第1図および第2図において、この発明に係る
ロボツト用グリツパ1は、グリツパ本体2の外側
において、左右に一対のフインガー3a,3bを
互いに対向して設けて構成されている。両フイン
ガー3a,3bは、いずれも支持シヤフト4a,
4bによつてグリツパ本体2に左右に移動可能に
取り付けられているが、支持シヤフト4a,4b
の摺動を滑らかに行わせるために、支持シヤフト
4a,4bは、いずれもグリツパ本体2に固設さ
れたベアリング5を介して支持されている。
ロボツト用グリツパ1は、グリツパ本体2の外側
において、左右に一対のフインガー3a,3bを
互いに対向して設けて構成されている。両フイン
ガー3a,3bは、いずれも支持シヤフト4a,
4bによつてグリツパ本体2に左右に移動可能に
取り付けられているが、支持シヤフト4a,4b
の摺動を滑らかに行わせるために、支持シヤフト
4a,4bは、いずれもグリツパ本体2に固設さ
れたベアリング5を介して支持されている。
また、グリツパ本体2内には、上記フインガー
3a,3b駆動用の一対のシリンダ6a,6bが
設けてあり、各シリンダ6a,6bのロツド7
a,7bの先端が各フインガー3a,3bに接続
されている。従つて、加圧流体の供給・排出によ
つてシリンダ6a,6bのピストン8a,8bが
移動すると、それによつてフインガー3a,3b
が左右に移動し、ワーク9を掴んだり離したりす
ることができるものである。
3a,3b駆動用の一対のシリンダ6a,6bが
設けてあり、各シリンダ6a,6bのロツド7
a,7bの先端が各フインガー3a,3bに接続
されている。従つて、加圧流体の供給・排出によ
つてシリンダ6a,6bのピストン8a,8bが
移動すると、それによつてフインガー3a,3b
が左右に移動し、ワーク9を掴んだり離したりす
ることができるものである。
10,11は、加圧流体用の供給ポートと排出
ポートで、供給ポート10は、供給流路12c
と、供給流路12cから分岐した二つ供給流路1
2a,12bを介して、各シリンダ6a,6bの
外側の掴み側の室13a,13bに連通してい
る。また、排出ポート11は、排出流路14と、
排出流路14に合流している二つの排出流路16
a,16bを介して、各シリンダ6a,6bの内
側の離し側の室15a,15bに連通している。
排出流路16a,16bの排出ポート11側の端
部には、各々オリフイス17が設けてあり、加圧
流体の排出量を絞つてピストン8a,8bを徐々
に移動させるようにしている。
ポートで、供給ポート10は、供給流路12c
と、供給流路12cから分岐した二つ供給流路1
2a,12bを介して、各シリンダ6a,6bの
外側の掴み側の室13a,13bに連通してい
る。また、排出ポート11は、排出流路14と、
排出流路14に合流している二つの排出流路16
a,16bを介して、各シリンダ6a,6bの内
側の離し側の室15a,15bに連通している。
排出流路16a,16bの排出ポート11側の端
部には、各々オリフイス17が設けてあり、加圧
流体の排出量を絞つてピストン8a,8bを徐々
に移動させるようにしている。
グリツパ本体2の内部には、さらに、供給流路
12a,12bと排出流路16a,16bの途中
に調整弁18が設けてある。この調整弁18は、
グリツパ本体2に形成した円筒形の空洞19の内
部にスプール20を摺動可能に嵌合したものであ
り、左右のフインガー3a,3bに加わる力が同
じでないときにその動きを調整して、両フインガ
ー3a,3bがワーク9を均等な力で掴むように
する役目を果たすものである。
12a,12bと排出流路16a,16bの途中
に調整弁18が設けてある。この調整弁18は、
グリツパ本体2に形成した円筒形の空洞19の内
部にスプール20を摺動可能に嵌合したものであ
り、左右のフインガー3a,3bに加わる力が同
じでないときにその動きを調整して、両フインガ
ー3a,3bがワーク9を均等な力で掴むように
する役目を果たすものである。
上記空洞19の左右の端部には、シリンダ6
a,6bの掴み側の室13a,13bと各々連通
する一対のパイロツト圧力供給流路21a,21
bが接続されており、また、空洞19の中央部に
は、排出流路14に貫通するもう一つの排出流路
22が接続されている。この排出流路22には、
上記排出流路16a,16bに設けたようなオリ
フイス17は設けられていないため、排出流路1
6a,16bよりもかなり大きな流路断面積を有
する。
a,6bの掴み側の室13a,13bと各々連通
する一対のパイロツト圧力供給流路21a,21
bが接続されており、また、空洞19の中央部に
は、排出流路14に貫通するもう一つの排出流路
22が接続されている。この排出流路22には、
上記排出流路16a,16bに設けたようなオリ
フイス17は設けられていないため、排出流路1
6a,16bよりもかなり大きな流路断面積を有
する。
上記スプール20は、左右対称の形状とされ、
左右両端部に空洞19の内壁面と摺動する円柱形
のピストン部23a,23bを有している。ま
た、各ピストン部23a,23bに隣接して、二
つの小径部24a,24bが形成されていると共
に、各小径部24a,24bに隣接して二つの大
径部25a,25bが形成されている。両大径部
25a,25bの間すなわちスプール20の中央
部には、さらに小径部24cが形成されている。
上記の二つの大径部25a,25bは、上記ピス
トン部23a,23bから等しい距離にある。三
つ小径部24a,24b,24cと空洞19の内
壁面との間には、かなり大きな隙間があるので、
加圧流体はこの隙間を通つて流動することができ
る。また、二つの大径部25a,25bは、いず
れも中央部に窪みが形成されて両端部が鍔状にな
つているので、鍔状の端部が空洞19の内壁面と
摺動し、また加圧流体は、中央部の窪みと空洞1
9の内壁面との間に形成される円環状の溝を通つ
て流動することができる。
左右両端部に空洞19の内壁面と摺動する円柱形
のピストン部23a,23bを有している。ま
た、各ピストン部23a,23bに隣接して、二
つの小径部24a,24bが形成されていると共
に、各小径部24a,24bに隣接して二つの大
径部25a,25bが形成されている。両大径部
25a,25bの間すなわちスプール20の中央
部には、さらに小径部24cが形成されている。
上記の二つの大径部25a,25bは、上記ピス
トン部23a,23bから等しい距離にある。三
つ小径部24a,24b,24cと空洞19の内
壁面との間には、かなり大きな隙間があるので、
加圧流体はこの隙間を通つて流動することができ
る。また、二つの大径部25a,25bは、いず
れも中央部に窪みが形成されて両端部が鍔状にな
つているので、鍔状の端部が空洞19の内壁面と
摺動し、また加圧流体は、中央部の窪みと空洞1
9の内壁面との間に形成される円環状の溝を通つ
て流動することができる。
なお、上記ピストン部23a,23bおよび上
記大径部25a,25bの鍔状端部は、空洞19
の内壁に密接しているので、加圧流体の左右方向
すなわち空洞19の長軸方向の流動は、これらの
部分によつてほとんど妨げられ、互いに隣接する
二つの空間はほぼ完全に遮断される。
記大径部25a,25bの鍔状端部は、空洞19
の内壁に密接しているので、加圧流体の左右方向
すなわち空洞19の長軸方向の流動は、これらの
部分によつてほとんど妨げられ、互いに隣接する
二つの空間はほぼ完全に遮断される。
上記スプール20は、通常は第1図に示すよう
に中央位置にあり、この状態では、二つの供給流
路12a,12bの上方部分と下方部分とは、い
ずれも二つの外側の小径部24a,24bの周囲
の隙間を介して互いに通過している。また、同様
にして、二つの排出流路16a,16bの上方部
分と下方部分とは、いずれも二つの大径部24
a,24bの環状溝を介して互いに連結してお
り、もう一つの排出流路22は中央の小径部24
cの周囲の隙間に通じている。
に中央位置にあり、この状態では、二つの供給流
路12a,12bの上方部分と下方部分とは、い
ずれも二つの外側の小径部24a,24bの周囲
の隙間を介して互いに通過している。また、同様
にして、二つの排出流路16a,16bの上方部
分と下方部分とは、いずれも二つの大径部24
a,24bの環状溝を介して互いに連結してお
り、もう一つの排出流路22は中央の小径部24
cの周囲の隙間に通じている。
上記調整弁18は、上記スプール20が左右い
ずれかの方向に移動すると、後述するように各流
路の接続状態が変わり、フインガー3a,3bの
移動速度を自動的に調整するものである。
ずれかの方向に移動すると、後述するように各流
路の接続状態が変わり、フインガー3a,3bの
移動速度を自動的に調整するものである。
次に、以上のように構成したグリツパ1の作動
状態について説明する。
状態について説明する。
両フインガー3a,3bによつてワーク9を掴
むときには、加圧油、圧縮空気等の加圧流体を供
給ポート10から供給すると共に排出ポート11
から排出するが、この加圧流体は、供給流路12
cおよびそれから分岐した供給流路12a,12
bの上方部分を通つて調整弁18に流入する。
むときには、加圧油、圧縮空気等の加圧流体を供
給ポート10から供給すると共に排出ポート11
から排出するが、この加圧流体は、供給流路12
cおよびそれから分岐した供給流路12a,12
bの上方部分を通つて調整弁18に流入する。
調整弁18内では、スプール20は通常、第1
図に示すように中央位置にあり、供給流路12
a,12bの上方部分と下方部分は、スプール2
0の左右の小径部24a,24bの周囲の隙間を
介して互いに連通しているので、加圧流体は、さ
らに各シリンダ6a,6bの掴み側の室13a,
13bに流入する。また、排出流路16a,16
bの上方部分と下方部分は、スプール20の二つ
の大径部25a,25bの環状溝を介して互いに
連通しているので、供給と同時に、各シリンダ6
a,6bの離し側の15a,15b内の加圧流体
は、排出流路16a,16bおよびおそれらが合
流する排出流路14を通つて、排出ポート11か
ら外部に排出される。このとき、流体はオリフイ
ス17によつて絞られて徐々に排出されるため、
両フインガー3a,3bは徐々に内側に向かつて
移動する。
図に示すように中央位置にあり、供給流路12
a,12bの上方部分と下方部分は、スプール2
0の左右の小径部24a,24bの周囲の隙間を
介して互いに連通しているので、加圧流体は、さ
らに各シリンダ6a,6bの掴み側の室13a,
13bに流入する。また、排出流路16a,16
bの上方部分と下方部分は、スプール20の二つ
の大径部25a,25bの環状溝を介して互いに
連通しているので、供給と同時に、各シリンダ6
a,6bの離し側の15a,15b内の加圧流体
は、排出流路16a,16bおよびおそれらが合
流する排出流路14を通つて、排出ポート11か
ら外部に排出される。このとき、流体はオリフイ
ス17によつて絞られて徐々に排出されるため、
両フインガー3a,3bは徐々に内側に向かつて
移動する。
両フインガー3a,3bがほぼ等速で移動して
いるときは、各シリンダ6a,6bの掴み側の室
13a,13bからパイロツト圧力供給流路21
a,21bを介して調整弁18のスプール20の
左右のパイロツト室26a,26bに送られるパ
イロツト圧は、ほぼ同圧であるため、スプール2
0は中央位置を保つ。
いるときは、各シリンダ6a,6bの掴み側の室
13a,13bからパイロツト圧力供給流路21
a,21bを介して調整弁18のスプール20の
左右のパイロツト室26a,26bに送られるパ
イロツト圧は、ほぼ同圧であるため、スプール2
0は中央位置を保つ。
次に、掴むべきワーク9の中心とグリツパ1の
中心とずれているため、右側のフインガー3aの
みが先にワーク9に当接したとすると、第2図に
示すように、スプール20は左側に移動する。な
ぜなら、右側のフインガー3aの運動がワーク9
によつて妨げられると、右側のシリンダ6aの掴
み側の室13a内の圧力が背圧の影響によつて一
時的に高くなり、このため、パイロツト圧力供給
流路21aを介して掴み側の室13aと連通して
いる調整弁18の右側のパイロツト室26a内の
圧力も高くなる。これに対し、左側のフインガー
3bは運動を続けているので、上記のような背圧
は生じない。こうして、スプール20のピストン
部23a,23bに作用する圧力に差が生じ、こ
の圧力差によつてスプール20は左側に押圧され
るからである。
中心とずれているため、右側のフインガー3aの
みが先にワーク9に当接したとすると、第2図に
示すように、スプール20は左側に移動する。な
ぜなら、右側のフインガー3aの運動がワーク9
によつて妨げられると、右側のシリンダ6aの掴
み側の室13a内の圧力が背圧の影響によつて一
時的に高くなり、このため、パイロツト圧力供給
流路21aを介して掴み側の室13aと連通して
いる調整弁18の右側のパイロツト室26a内の
圧力も高くなる。これに対し、左側のフインガー
3bは運動を続けているので、上記のような背圧
は生じない。こうして、スプール20のピストン
部23a,23bに作用する圧力に差が生じ、こ
の圧力差によつてスプール20は左側に押圧され
るからである。
第2図の状態では、右側の供給流路12aが右
側のピストン部23aによつて絞られるため、右
側のシリンダ6aの掴み側の室13aへの加圧流
体の供給量が減少する。また、それと同時に、離
し側の室15a内の加圧流体の排出量も、スプー
ル20の右側の大径部25aによつて絞られ、排
出量もかなり減少することになる。この状態で
は、さらに、加圧流体の一部が、供給流路12a
の下方部分と排出流路16aの下方部分を通つて
両方の室13a,15a内に流入するため、両室
13a,15a内の圧力は短時間で等しくなり、
フインガー3aを内側に移動させる力はなくなる
ため、フインガー3aはその位置で保持される。
側のピストン部23aによつて絞られるため、右
側のシリンダ6aの掴み側の室13aへの加圧流
体の供給量が減少する。また、それと同時に、離
し側の室15a内の加圧流体の排出量も、スプー
ル20の右側の大径部25aによつて絞られ、排
出量もかなり減少することになる。この状態で
は、さらに、加圧流体の一部が、供給流路12a
の下方部分と排出流路16aの下方部分を通つて
両方の室13a,15a内に流入するため、両室
13a,15a内の圧力は短時間で等しくなり、
フインガー3aを内側に移動させる力はなくなる
ため、フインガー3aはその位置で保持される。
左側のシリンダ3bでは、供給流路12bはス
プール20によつて絞られないので、掴み側の室
13bへの加圧流体の供給量は変化しない。これ
に対し、離し側の室15b内の加圧流体の排出
は、排出流路16bの下方部分が、左側の大径部
25bの環状溝および中央の小径部24cの周囲
を介して、排出流路16bの上方部分および中央
の排出流路22に連通するので、排出量は大きく
増加する。特に、オリフイス17が設けられてな
く流路断面積の大きい中央の排出流路22を通つ
て排出されるため、排出量は非常に大となる。こ
のため、左側のフインガー3bは、右側のフイン
ガー3aがワーク9に当接する前よりもかなり速
い速度で移動する。
プール20によつて絞られないので、掴み側の室
13bへの加圧流体の供給量は変化しない。これ
に対し、離し側の室15b内の加圧流体の排出
は、排出流路16bの下方部分が、左側の大径部
25bの環状溝および中央の小径部24cの周囲
を介して、排出流路16bの上方部分および中央
の排出流路22に連通するので、排出量は大きく
増加する。特に、オリフイス17が設けられてな
く流路断面積の大きい中央の排出流路22を通つ
て排出されるため、排出量は非常に大となる。こ
のため、左側のフインガー3bは、右側のフイン
ガー3aがワーク9に当接する前よりもかなり速
い速度で移動する。
そして、フインガー3bがワーク9に当接した
ならば、右側のフインガー3aについて上述した
ようにして、スプール20の両ピストン部23
a,23bに作用する力に差が生じるので、スプ
ール20は右側に移動し、やがて圧力はバランス
してスプール20は中央位置に復帰する。こうし
て、ワーク9は両フインガー3a,3bよつて等
しい力で押圧されて掴まれることになる。
ならば、右側のフインガー3aについて上述した
ようにして、スプール20の両ピストン部23
a,23bに作用する力に差が生じるので、スプ
ール20は右側に移動し、やがて圧力はバランス
してスプール20は中央位置に復帰する。こうし
て、ワーク9は両フインガー3a,3bよつて等
しい力で押圧されて掴まれることになる。
掴んだワーク9を離すときは、上記とは逆に加
圧流体を排出ポート11から供給し、供給ポート
10から排出すればよい。こうすると、加圧流体
によつて各シリンダ6a,6bのピストン8a,
8bが外側に向かつて動かされ、両フインガー3
a,3bは互いに離れるので、ワーク9を離すこ
とができる。
圧流体を排出ポート11から供給し、供給ポート
10から排出すればよい。こうすると、加圧流体
によつて各シリンダ6a,6bのピストン8a,
8bが外側に向かつて動かされ、両フインガー3
a,3bは互いに離れるので、ワーク9を離すこ
とができる。
以上の説明から明らかなように、この発明に係
るグリツパ1は、グリツパ1の中心とワーク9の
中心とがずれていても、自動的に両フインガー3
a,3bの移動速度が調節されて両フインガー3
a,3bは均等な力でワーク9を掴むことがで
き、ワーク9やロボツトに無理な力をかけて損傷
させる恐れがなく、また構成も簡単である等に優
れた効果を有するものである。
るグリツパ1は、グリツパ1の中心とワーク9の
中心とがずれていても、自動的に両フインガー3
a,3bの移動速度が調節されて両フインガー3
a,3bは均等な力でワーク9を掴むことがで
き、ワーク9やロボツトに無理な力をかけて損傷
させる恐れがなく、また構成も簡単である等に優
れた効果を有するものである。
また、上記調整弁18にもう一つの排出流路2
2を設けると、排出流路の断面積が非常に大とな
り、ワーク9に当接しない側のフインガー3bま
たは3aを迅速に移動してワーク9に当接させる
ことができる。
2を設けると、排出流路の断面積が非常に大とな
り、ワーク9に当接しない側のフインガー3bま
たは3aを迅速に移動してワーク9に当接させる
ことができる。
さらに、上記スプール20が中心位置から外れ
たときに、加圧流体が、ワーク9に先に当接した
フインガー3aまたは3b側のシリンダ6aまた
は6bの掴み側の室13aまたは13bおよび離
し側の室15aまたは15bに供給されように構
成すると、上記フインガー3aまたは3bを迅速
に停止してワーク9やロボツトに無理な力がかか
る時間を短縮することができる。
たときに、加圧流体が、ワーク9に先に当接した
フインガー3aまたは3b側のシリンダ6aまた
は6bの掴み側の室13aまたは13bおよび離
し側の室15aまたは15bに供給されように構
成すると、上記フインガー3aまたは3bを迅速
に停止してワーク9やロボツトに無理な力がかか
る時間を短縮することができる。
第1図は、この発明に係るロボツト用グリツパ
の一実施例を示す断面説明図である。第2図は、
スプール左側へ移動したときの状態を示す、調整
弁の拡大断面説明図である。 1……ロボツト用グリツパ、2……グリツパ本
体、3a,3b……フインガー、6a,6b……
シリンダ、7a,7b……シリンダのロツド、8
a,8b……シリンダのピストン、9……ワー
ク、10……供給ポート、11……排出ポート、
12a,12b,12c……供給流路、13a,
13b……掴み側の室、14,16a,16b,
22……排出流路、15a,15b……離し側の
室、17……オリフイス、18……調整弁、19
……空洞、20……スプール、21a,21b…
…パイロツト圧力供給流路、23a,23b……
ピストン部、24a,24b,24c……小径
部、25a,25b……大径部、26a,26b
……パイロツト室。
の一実施例を示す断面説明図である。第2図は、
スプール左側へ移動したときの状態を示す、調整
弁の拡大断面説明図である。 1……ロボツト用グリツパ、2……グリツパ本
体、3a,3b……フインガー、6a,6b……
シリンダ、7a,7b……シリンダのロツド、8
a,8b……シリンダのピストン、9……ワー
ク、10……供給ポート、11……排出ポート、
12a,12b,12c……供給流路、13a,
13b……掴み側の室、14,16a,16b,
22……排出流路、15a,15b……離し側の
室、17……オリフイス、18……調整弁、19
……空洞、20……スプール、21a,21b…
…パイロツト圧力供給流路、23a,23b……
ピストン部、24a,24b,24c……小径
部、25a,25b……大径部、26a,26b
……パイロツト室。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 グリツパ本体2と、当該グリツパ本体2の外
部においてその両側に互いに対向して設けた一対
のフインガー3a,3bと、上記グリツパ本体2
内に設けた、上記各フインガー3a,3bを駆動
するための一対のシリンダ6a,6bとを備え、
当該シリンダ6a,6bに加圧流体を供給・排出
して上記両フインガー3a,3bによつてワーク
9を掴むように構成されたロボツト用グリツパに
おいて、 上記一対のシリンダ6a,6bへ加圧流体を供
給するための供給流路12a,12bおよび上記
一対のシリンダ6a,6b内の加圧流体を排出す
るための排出流路16a,16bの途中に調整弁
18を設けており、 当該調整弁18は、上記グリツパ本体2内に形
成した空洞19の内部にスプール20を移動可能
に設けていると共に、上記一対のシリンダ6a,
6bの掴み側の室13a,13bと各々連通する
一対のパイロツト室26a,26bを有してお
り、かつ当該パイロツト室26a,26b内の加
圧流体の圧力差によつて上記スプール20が移動
するように構成されており、 しかも、上記スプール20が中央位置にあると
きには、上記調整弁18を通つてなされる上記各
シリンダ6a,6bへの加圧流体の供給と上記各
シリンダ6a,6bからの加圧流体の排出は、上
記各フインガー3a,3bが同じ動きをするよう
に行われ、上記スプール20が中央位置から外れ
たときには、先に移動を妨げられたフインガー
(3aまたは3b)を駆動するシリンダ(6aま
たは6b)への加圧流体の供給量および当該シリ
ンダ(6aまたは6b)からの加圧流体の排出量
が減少し、かつ他方のフインガー(3bまたは3
a)を駆動するシリンダ(6bまたは6a)から
の加圧流体の排出量が増加するように構成されて
いることを特徴とするロボツト用グリツパ。 2 上記スプール20が、両端部に設けたピスト
ン部23a,23bと、当該ピストン部23a,
23bの間に等間隔に配置された二つの大径部2
5a,25bと、当該大径部25a,25bおよ
び上記ピストン部23a,23bの間に形成され
た三つの小径部24a,24b,24cから成
り、しかも、上記各供給流路12a,12bは、
上記小径部24a,24b,24cのうち外側の
二つの小径部24a,24bの周囲を通つて各々
接続され、上記各排出流路16a,16bは、上
記大径部25a,25bに形成した環状溝を通つ
て各々接続されている請求項1に記載のロボツト
用グリツパ。 3 上記調整弁18にもう一つの排出流路22が
設けてあり、当該排出流路22は、上記小径部2
4a,24b,24cのうち中央の小径部24c
の周囲に接続されている請求項2に記載のロボツ
ト用グリツパ。 4 上記スプール20が中心位置から外れたとき
に、加圧流体が、ワーク9に先に当接したフイン
ガー(3aまたは3b)側のシリンダ(6aまた
は6b)の掴み側の室(13aまたは13b)お
よび離し側の室(15aまたは15b)に供給さ
れるように構成されている請求項1ないし3のい
ずれかに記載のロボツト用グリツパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14540288A JPH01316190A (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | ロボット用グリッパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14540288A JPH01316190A (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | ロボット用グリッパ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01316190A JPH01316190A (ja) | 1989-12-21 |
| JPH0512115B2 true JPH0512115B2 (ja) | 1993-02-17 |
Family
ID=15384425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14540288A Granted JPH01316190A (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | ロボット用グリッパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01316190A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998015393A1 (en) * | 1996-10-07 | 1998-04-16 | Fabco Air, Inc. | Robotic gripper |
-
1988
- 1988-06-13 JP JP14540288A patent/JPH01316190A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01316190A (ja) | 1989-12-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |