JPH0512124B2 - - Google Patents
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- JPH0512124B2 JPH0512124B2 JP28574089A JP28574089A JPH0512124B2 JP H0512124 B2 JPH0512124 B2 JP H0512124B2 JP 28574089 A JP28574089 A JP 28574089A JP 28574089 A JP28574089 A JP 28574089A JP H0512124 B2 JPH0512124 B2 JP H0512124B2
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- Wing Frames And Configurations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、木製の門扉あるいはドアの如き建具
類や家具類の構成部材、造作用および化粧ばり造
作用建材等に有用な複合集成材とその製造方法に
関する。
類や家具類の構成部材、造作用および化粧ばり造
作用建材等に有用な複合集成材とその製造方法に
関する。
(従来技術とその課題)
一般に複合集成材は、ひき板や小角材等の複数
の木材を繊維方向が互いに平行になる状態で組み
合わせて接着により一体化したものであり、間伐
材の如き小径原木や製材・木工における派生材を
利用できることから木材資源の有効利用に貢献す
るとともに、原材料が小径寸であるために木材乾
燥ならびに薬剤処理を効率よく行え、且つ乾燥時
の応力解放が容易であり、また組み合わせによつ
て強度の調整や原材料の欠点の分散を行える等の
利点がある。特に中空断面の複合集成材にあつて
は、軽量で大径寸のものを提供できると共に、内
部を電気配線や各種金具等の取付けに利用できる
という利点がある。
の木材を繊維方向が互いに平行になる状態で組み
合わせて接着により一体化したものであり、間伐
材の如き小径原木や製材・木工における派生材を
利用できることから木材資源の有効利用に貢献す
るとともに、原材料が小径寸であるために木材乾
燥ならびに薬剤処理を効率よく行え、且つ乾燥時
の応力解放が容易であり、また組み合わせによつ
て強度の調整や原材料の欠点の分散を行える等の
利点がある。特に中空断面の複合集成材にあつて
は、軽量で大径寸のものを提供できると共に、内
部を電気配線や各種金具等の取付けに利用できる
という利点がある。
しかしながら、従来の複合集成材では概して部
材相互を平坦面で接着していることならびに全体
として剛性であるため、接合部における層間変位
を生じ易く、またねじれに対して弱いという欠点
があり、また集成に際して部材相互の位置決めに
多大な手間を要して生産性に劣り、位置ずれによ
る不良品を生じ易く歩留りが低いという問題があ
つた。
材相互を平坦面で接着していることならびに全体
として剛性であるため、接合部における層間変位
を生じ易く、またねじれに対して弱いという欠点
があり、また集成に際して部材相互の位置決めに
多大な手間を要して生産性に劣り、位置ずれによ
る不良品を生じ易く歩留りが低いという問題があ
つた。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上述の事情に鑑み、接合部における
層間変位か吸収され、ねじれに対して強く、しか
も部材相互の位置決めを容易かつ確実に行うこと
ができ生産性に優れた複合集成材を提供すること
を目的としている。
層間変位か吸収され、ねじれに対して強く、しか
も部材相互の位置決めを容易かつ確実に行うこと
ができ生産性に優れた複合集成材を提供すること
を目的としている。
上記目的を達成する手段として、本発明の請求
項1の複合集成材は、板面を対向して平行配置し
た複数枚の木質板状材と、これら板状材の間に長
手方向に沿つて介在する合成樹脂または合成ゴム
からなる中間材とから構成され、該中間材とその
両側の板状材の各対接面にそれぞれ長手方向に沿
う複数条の凹凸が形成され、該中間材と両側の板
状体とが上記凹凸を相互に合掌嵌合して接着によ
り接合一体化されてなる構成を採用するものであ
る。
項1の複合集成材は、板面を対向して平行配置し
た複数枚の木質板状材と、これら板状材の間に長
手方向に沿つて介在する合成樹脂または合成ゴム
からなる中間材とから構成され、該中間材とその
両側の板状材の各対接面にそれぞれ長手方向に沿
う複数条の凹凸が形成され、該中間材と両側の板
状体とが上記凹凸を相互に合掌嵌合して接着によ
り接合一体化されてなる構成を採用するものであ
る。
また、本発明の請求項2の複合集成材は、上記
請求項1の構成において、対向する木質板状材間
に複数本の木質中間材が介在され、これら板状材
と中間材との間で中空部が形成されてなるもので
ある。
請求項1の構成において、対向する木質板状材間
に複数本の木質中間材が介在され、これら板状材
と中間材との間で中空部が形成されてなるもので
ある。
同様に本発明の請求項3の複合集成材は、上記
請求項1または2の構成において、対向する木質
板状材が同幅に設定され、これら板状材の少なく
とも片側の側縁部間に木質中間材の側面を底面と
する溝が構成されてなるものである。
請求項1または2の構成において、対向する木質
板状材が同幅に設定され、これら板状材の少なく
とも片側の側縁部間に木質中間材の側面を底面と
する溝が構成されてなるものである。
一方、本発明に係る複合集成材の製造方法は、
繊維方向が長手方向に沿う木質板状材の少なくと
も一ケ所に、長手方向に沿う複数条の凹凸を有す
る接合面部を形成する一方、合成樹脂または合成
ゴムからなる中間材の平行二面に各々上記凹凸に
対応した複数条の凹凸を形成し、該中間材の凹凸
両面をそれぞれ接着剤を介して上記板状材の接合
面に合掌嵌合させることにより、板面を対向して
平行配置した複数板の板状材とこれら板状体間に
介在する上記中間材とを接合一体化することを特
徴とするものである。
繊維方向が長手方向に沿う木質板状材の少なくと
も一ケ所に、長手方向に沿う複数条の凹凸を有す
る接合面部を形成する一方、合成樹脂または合成
ゴムからなる中間材の平行二面に各々上記凹凸に
対応した複数条の凹凸を形成し、該中間材の凹凸
両面をそれぞれ接着剤を介して上記板状材の接合
面に合掌嵌合させることにより、板面を対向して
平行配置した複数板の板状材とこれら板状体間に
介在する上記中間材とを接合一体化することを特
徴とするものである。
(作用)
板状材と中間材とが相互の凹凸の接着剤を介し
て合掌嵌合により接合一体化されることから、接
合部の接着面積が平坦面相互の接合に比較して著
しく増大し、大きな接合強度が得られると共に、
接合部での層間変位が中間材の材料弾性によつて
吸収される結果、中空断面を有するもののように
接合幅の小さい集成構造でもねじれに対する大き
な耐性が付与される。また集成接合に際しては、
上記凹凸を合掌嵌合するだけで自動的に位置決め
がなされる。
て合掌嵌合により接合一体化されることから、接
合部の接着面積が平坦面相互の接合に比較して著
しく増大し、大きな接合強度が得られると共に、
接合部での層間変位が中間材の材料弾性によつて
吸収される結果、中空断面を有するもののように
接合幅の小さい集成構造でもねじれに対する大き
な耐性が付与される。また集成接合に際しては、
上記凹凸を合掌嵌合するだけで自動的に位置決め
がなされる。
しかして、中間材としては、軟質ないし半硬質
合成樹脂の押出成形物、半硬質ないし硬質合成樹
脂の発泡体、軟質ないし硬質合成ゴム等のある程
度の弾性を具備するポリマー材料が好適である。
特に上記発泡体では断熱材としての作用も期待で
きる。一方、木質板状材としては、ひき割材等の
単板の他にLVL材の如き積層材も使用できる。
合成樹脂の押出成形物、半硬質ないし硬質合成樹
脂の発泡体、軟質ないし硬質合成ゴム等のある程
度の弾性を具備するポリマー材料が好適である。
特に上記発泡体では断熱材としての作用も期待で
きる。一方、木質板状材としては、ひき割材等の
単板の他にLVL材の如き積層材も使用できる。
また、対向する木質板状材を同幅に設定した場
合において、中間材を両板状材の側端縁より内奥
に位置させることによつて溝が、長手方向に沿つ
て形成されることになる。この溝を有する複合集
成材は、さね継ぎによつて対応するほぞまたは溝
を有する他の部材あるいは複合集成材と連結する
ことができる。
合において、中間材を両板状材の側端縁より内奥
に位置させることによつて溝が、長手方向に沿つ
て形成されることになる。この溝を有する複合集
成材は、さね継ぎによつて対応するほぞまたは溝
を有する他の部材あるいは複合集成材と連結する
ことができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図、第2図で示す複合集成材M1は、二枚
の断面矩形で同幅の木質板状材1a,1aと、こ
れらの間に介在する二本の硬質合成樹脂発泡体か
らなる中間材2aとで構成されている。なお、板
状材1aは共に繊維方向が長手方向に沿うものと
なつている(後述する複合集成材も全て同様であ
る)。
の断面矩形で同幅の木質板状材1a,1aと、こ
れらの間に介在する二本の硬質合成樹脂発泡体か
らなる中間材2aとで構成されている。なお、板
状材1aは共に繊維方向が長手方向に沿うものと
なつている(後述する複合集成材も全て同様であ
る)。
しかして、両板状材1a,1aの対向面にはそ
れぞれ、両側部に偏する二ケ所に各三本の断面逆
台形をなす凹条3aが長手方向に沿つて平行に刻
設されている。一方、両中間材2a,2aには、
平行二面つまり図示の上下面にそれぞれ上記凹条
3aに対応する断面台形をなす三本の凸条3bが
長手方向に沿つて平行に形成されている。この各
凸条3bは対応する凹条3aに完全に嵌入し得る
大きさ、形状、配置間隔に設定されており、複合
集成材M1は、板状材1a,1aと中間材2a,
2aとを各対接面において三対の凹条3aと凸条
3bが合掌する状態で、接着剤を介して接合一体
化することによつて製作されており、内側に両板
状材1a,1aと中間材2a,2aとで囲まれた
矩形の中空部4が構成され、また両側面では両板
状材1a,1aと中間材2aの側面が面一になつ
ている。
れぞれ、両側部に偏する二ケ所に各三本の断面逆
台形をなす凹条3aが長手方向に沿つて平行に刻
設されている。一方、両中間材2a,2aには、
平行二面つまり図示の上下面にそれぞれ上記凹条
3aに対応する断面台形をなす三本の凸条3bが
長手方向に沿つて平行に形成されている。この各
凸条3bは対応する凹条3aに完全に嵌入し得る
大きさ、形状、配置間隔に設定されており、複合
集成材M1は、板状材1a,1aと中間材2a,
2aとを各対接面において三対の凹条3aと凸条
3bが合掌する状態で、接着剤を介して接合一体
化することによつて製作されており、内側に両板
状材1a,1aと中間材2a,2aとで囲まれた
矩形の中空部4が構成され、また両側面では両板
状材1a,1aと中間材2aの側面が面一になつ
ている。
第3図で示す複合集成材M2は、片側の凹条3
a群が若干中央寄りに位置した断面矩形で同幅の
二枚の木質板状材1b,1bと前記同様の二本の
中間材2a,2aとで構成されており、複合集成
材M1と同様に中空部4を有すると共に、片側面
に両板状材2b,2bの側縁部間に中間材1aの
側面を底とする溝5が形成されている。このよう
な複合集成材M2では、該溝5に嵌合するほぞを
有する他の部材とさね継ぎによつて連結すること
が可能であると共に、やといざねの利用によつて
同様の複合集成材M2や溝を有する他の部材との
連結も行える。
a群が若干中央寄りに位置した断面矩形で同幅の
二枚の木質板状材1b,1bと前記同様の二本の
中間材2a,2aとで構成されており、複合集成
材M1と同様に中空部4を有すると共に、片側面
に両板状材2b,2bの側縁部間に中間材1aの
側面を底とする溝5が形成されている。このよう
な複合集成材M2では、該溝5に嵌合するほぞを
有する他の部材とさね継ぎによつて連結すること
が可能であると共に、やといざねの利用によつて
同様の複合集成材M2や溝を有する他の部材との
連結も行える。
第4図で示す複合集成材M3は、中央寄りに二
群の凹条3a群を有する対向配置した木質板状材
1c,1c間に、両面に各々二群の凸条3b群を
有する幅広で扁平な硬質合成樹脂発泡体からなる
一本の中間材2bのみを介在させることにより、
両側に溝5を設けたものである。このような複合
集成材M3では、両側の溝5を利用してさね継ぎ
により他の部材との連結が可能である。従つて、
例えば複数の複合集成材M3を連結してその両側
端にそれぞれ前記の複合集成材M2を連結するこ
とにより、任意の幅の面板を作製できる。
群の凹条3a群を有する対向配置した木質板状材
1c,1c間に、両面に各々二群の凸条3b群を
有する幅広で扁平な硬質合成樹脂発泡体からなる
一本の中間材2bのみを介在させることにより、
両側に溝5を設けたものである。このような複合
集成材M3では、両側の溝5を利用してさね継ぎ
により他の部材との連結が可能である。従つて、
例えば複数の複合集成材M3を連結してその両側
端にそれぞれ前記の複合集成材M2を連結するこ
とにより、任意の幅の面板を作製できる。
第5図で示す複合集成材M4は、両板面のそれ
ぞれ両側部に凹条3a群を有する板状材1dを用
い、その両面にそれぞれ対向するように前記板状
材1a,1aを平行配置し、それぞれの対向間に
中間材2a,2aを介在させ、前記同様の接着剤
を介した合掌嵌合により接合一体化して二つの中
空部4,4を有する角柱状としたものであり、例
えば柱材として使用できる。無論、同様にして四
枚以上の板状材を平行配置した複合集成材とする
ことも可能であり、また複合集成材M2,M3と
同様に溝5やほぞ6を設ければ複数のさね継ぎに
よる強固な組立物を製作できる。
ぞれ両側部に凹条3a群を有する板状材1dを用
い、その両面にそれぞれ対向するように前記板状
材1a,1aを平行配置し、それぞれの対向間に
中間材2a,2aを介在させ、前記同様の接着剤
を介した合掌嵌合により接合一体化して二つの中
空部4,4を有する角柱状としたものであり、例
えば柱材として使用できる。無論、同様にして四
枚以上の板状材を平行配置した複合集成材とする
ことも可能であり、また複合集成材M2,M3と
同様に溝5やほぞ6を設ければ複数のさね継ぎに
よる強固な組立物を製作できる。
一方、上述した複合集成材M1〜M4は対向す
る板状体間に一本または二本の中間材を介在させ
ているが、例えば第6図で示す複合集成材M5の
ように広幅の板状材1eを用いて、対向間に三本
以上の中間材2aを介在させたものとしてもよ
い。なお、この複合集成材M5は、四本の中間材
2aを介在して中央部に中空部4を有するため、
鋸6によつて中央部で仮想線の如く切断すること
により、前記第3図の溝5を有する複合集成材M
2が二本得られる。従つて、このような広幅の複
合集成材の切断方法によれば、狭幅の複合集成材
を一本ずつ製作する方法に比較して工数を大幅に
低減できるという利点がある。
る板状体間に一本または二本の中間材を介在させ
ているが、例えば第6図で示す複合集成材M5の
ように広幅の板状材1eを用いて、対向間に三本
以上の中間材2aを介在させたものとしてもよ
い。なお、この複合集成材M5は、四本の中間材
2aを介在して中央部に中空部4を有するため、
鋸6によつて中央部で仮想線の如く切断すること
により、前記第3図の溝5を有する複合集成材M
2が二本得られる。従つて、このような広幅の複
合集成材の切断方法によれば、狭幅の複合集成材
を一本ずつ製作する方法に比較して工数を大幅に
低減できるという利点がある。
ところで、上述の複合集成材M1,M2,M4
のような中空部4を設けることにより、軽量で大
きな径寸を有するものを実現できると共に、該中
空部4を利用してハウスオートメーシヨン等に供
する電気配線を行つたり、扉等に用いた場合に取
付金具、連動金具、施錠装置等を容易に組込むこ
とができる。
のような中空部4を設けることにより、軽量で大
きな径寸を有するものを実現できると共に、該中
空部4を利用してハウスオートメーシヨン等に供
する電気配線を行つたり、扉等に用いた場合に取
付金具、連動金具、施錠装置等を容易に組込むこ
とができる。
また、本発明の複合集成材では、中間材による
継ぎ目部分が外部に露呈するのを避けるために、
側面部あるいは必要とあらば全周面部に化粧板を
貼着してもよい。その他、例えば第7図で示す複
合集成材M6のように、三枚の板状材1f,1
f,1gと四本の中間材2a…とを接合一体化
し、更にその両側面に構成される溝5を利用して
ほぞ7a付きの側板7を接着剤を介して嵌合一体
化することにより、中間材による継ぎ目を隠した
複合集成材としてもよい。
継ぎ目部分が外部に露呈するのを避けるために、
側面部あるいは必要とあらば全周面部に化粧板を
貼着してもよい。その他、例えば第7図で示す複
合集成材M6のように、三枚の板状材1f,1
f,1gと四本の中間材2a…とを接合一体化
し、更にその両側面に構成される溝5を利用して
ほぞ7a付きの側板7を接着剤を介して嵌合一体
化することにより、中間材による継ぎ目を隠した
複合集成材としてもよい。
なお、凹凸条3a,3bの断面形状は、例示し
た台形(凸側は逆台形)に限らず、U字形や三角
形等に種々設定変更可能であるが、合掌嵌合を容
易に行うために凸側の基部幅が頂部幅よりも大と
なる形状であることが望まれる。また、これら凹
凸条3a,3bの深さまたは高さ、本数、配置間
隔は任意に設定できる。更に板状材と中間材の凹
凸の関係を例示とは逆にすることも可能である
が、この場合には板状材側に凸条を形成するのに
切削面積を大きくする必要があり、無駄が大き
い。
た台形(凸側は逆台形)に限らず、U字形や三角
形等に種々設定変更可能であるが、合掌嵌合を容
易に行うために凸側の基部幅が頂部幅よりも大と
なる形状であることが望まれる。また、これら凹
凸条3a,3bの深さまたは高さ、本数、配置間
隔は任意に設定できる。更に板状材と中間材の凹
凸の関係を例示とは逆にすることも可能である
が、この場合には板状材側に凸条を形成するのに
切削面積を大きくする必要があり、無駄が大き
い。
以下に本発明の複合集成材を門扉の構成部材と
して用いた応用例を第8図A〜Cによつて示す。
して用いた応用例を第8図A〜Cによつて示す。
この門扉9は、上枠10aと下枠11bと左右
側枠10c,10cとからなる矩形周枠10の四
周内縁に縁材11が装着され、上下枠10a,1
0b間に該縁枠11,11を介して立子12…が
平行に取付けられ、全体が格子形に構成されてい
る。しかして、上枠10aおよび左右側枠10
c,10cには片側に溝5を有する前記第3図の
如き複合集成材M2が使用され、また下枠11b
には二枚の板状材1h,1h間に三本の中間材2
aが介在して片側に同様の溝5を有する複合集成
材M7が使用される一方、縁材11として断面T
字形をなすものが使用されており、各複合集成材
M2,M7と縁材11とが前者の溝5に後者のほ
ぞ部11aを接着剤を介して嵌合接着したさね継
ぎ方式によつて連結され、なお集成材M2,M7
と縁材11との間に化粧目地13が適宜形成され
ている。
側枠10c,10cとからなる矩形周枠10の四
周内縁に縁材11が装着され、上下枠10a,1
0b間に該縁枠11,11を介して立子12…が
平行に取付けられ、全体が格子形に構成されてい
る。しかして、上枠10aおよび左右側枠10
c,10cには片側に溝5を有する前記第3図の
如き複合集成材M2が使用され、また下枠11b
には二枚の板状材1h,1h間に三本の中間材2
aが介在して片側に同様の溝5を有する複合集成
材M7が使用される一方、縁材11として断面T
字形をなすものが使用されており、各複合集成材
M2,M7と縁材11とが前者の溝5に後者のほ
ぞ部11aを接着剤を介して嵌合接着したさね継
ぎ方式によつて連結され、なお集成材M2,M7
と縁材11との間に化粧目地13が適宜形成され
ている。
なお、本発明の複合集成材は、上述のような門
扉の如き建具の枠材のほか、ドア等の面板、ある
いは柱、梁、床材、壁材の如き建材、家具用部材
等の様々な用途に好適に供される。
扉の如き建具の枠材のほか、ドア等の面板、ある
いは柱、梁、床材、壁材の如き建材、家具用部材
等の様々な用途に好適に供される。
(発明特有の効果)
本発明の複合集成材は、部材相互の接合強度が
大きく、かつ接合部の層間変位が中間材によつて
吸収されるので、中空部を有するような接合幅の
小さいものでもねじれにする耐性が極めて大き
く、しかも製作にあたつて部材相互の位置決めを
容易かつ確実に行え、高歩留りで生産性に優れる
という利点がある。また、この複合集成材の中間
材は、合成樹脂または合成ゴムからなり、型成形
されるものであるから、常に一定した部材品質の
ものを使用でき、凹凸の形状、寸法、配置等の誤
差による接合不良を生じる恐れがなく、より歩留
りが向上する。
大きく、かつ接合部の層間変位が中間材によつて
吸収されるので、中空部を有するような接合幅の
小さいものでもねじれにする耐性が極めて大き
く、しかも製作にあたつて部材相互の位置決めを
容易かつ確実に行え、高歩留りで生産性に優れる
という利点がある。また、この複合集成材の中間
材は、合成樹脂または合成ゴムからなり、型成形
されるものであるから、常に一定した部材品質の
ものを使用でき、凹凸の形状、寸法、配置等の誤
差による接合不良を生じる恐れがなく、より歩留
りが向上する。
しかして、請求項2の複合集成材では、上記利
点が最大限に活かされると共に、大きな径寸でか
つ特に軽量なものを実現でき、また中空部を電気
配線や各種金具および装置の収容等に利用できる
という利点がある。
点が最大限に活かされると共に、大きな径寸でか
つ特に軽量なものを実現でき、また中空部を電気
配線や各種金具および装置の収容等に利用できる
という利点がある。
請求項3の複合集成材は、溝利用したさね継ぎ
方式によつて同様の複合集成材や他の部材と連結
することが可能であり、枠体や面板を始めとする
各種の組立物の構成部材として広く使用できる。
方式によつて同様の複合集成材や他の部材と連結
することが可能であり、枠体や面板を始めとする
各種の組立物の構成部材として広く使用できる。
また、請求項4の本発明方法によれば、構成部
材の定格化と工程の平準化が容易であり、上記請
求項2,3のものを含めた様々な構造の本発明の
複合集成材を同様の手順によつて部材の組み合わ
せを変えるだけで容易に製作でき、複合集成材の
量産化および製造自動化とそれによる製作コスト
の低減を図り得る。
材の定格化と工程の平準化が容易であり、上記請
求項2,3のものを含めた様々な構造の本発明の
複合集成材を同様の手順によつて部材の組み合わ
せを変えるだけで容易に製作でき、複合集成材の
量産化および製造自動化とそれによる製作コスト
の低減を図り得る。
第1図は本発明の一実施例に係る複合集成材の
分解斜視図、第2図は同複合集成材の断面図、第
3図〜第7図はいずれも本発明の他の実施例に係
る複合集成材の断面図、第8図Aは本発明の複合
集成材を用いた門扉の正面図、同図Bは同図Aの
B−B線の断面矢視図、同図Cは同図AのC−C
線の断面矢視図、である。 M1〜M7……複合集成材、1a〜1h……木
質板状材、2a,2b……中間材、3a……凹
条、3b……凸条、4……中空部、5……溝。
分解斜視図、第2図は同複合集成材の断面図、第
3図〜第7図はいずれも本発明の他の実施例に係
る複合集成材の断面図、第8図Aは本発明の複合
集成材を用いた門扉の正面図、同図Bは同図Aの
B−B線の断面矢視図、同図Cは同図AのC−C
線の断面矢視図、である。 M1〜M7……複合集成材、1a〜1h……木
質板状材、2a,2b……中間材、3a……凹
条、3b……凸条、4……中空部、5……溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 板面を対向して平行配置した複数枚の木質板
状材と、これら板状材の間に長手方向に沿つて介
在する合成樹脂または合成ゴムからなる中間材と
で構成され、該中間材とその両側の板状材の各対
接面にそれぞれ長手方向に沿う複数条の凹凸が形
成され、該中間材と両側の板状体とが上記凹凸を
相互に合掌嵌合して接着により接合一体化されて
なる複合複合集成材。 2 対向する木質板状材間に複数本の中間材が介
在され、これら板状材と中間材との間で中空部が
形成されてなる請求項1記載の複合集成材。 3 対向する木質板状材が同幅に設定され、これ
ら板状材の少なくとも片側の側縁部間に中間材の
側面を底面とする溝が構成されてなる請求項1ま
たは2記載の複合集成材。 4 繊維方向が長手方向に沿う木質板状材の少な
くとも一ケ所に、長手方向に沿う複数条の凹凸を
有する接合面部を形成する一方、合成樹脂または
合成ゴムからなる中間材の平行二面に各々上記凹
凸に対応した複数条の凹凸を形成し、該中間材の
凹凸両面をそれぞれ接着剤を介して上記板状材の
接合面に合掌嵌合させることにより、板面を対向
して平行配置した複数板の板状材とこれら板状体
間に介在する上記中間材とを接合一体化すること
を特徴とする複合集成材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28574089A JPH03146307A (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 複合集成材とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28574089A JPH03146307A (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 複合集成材とその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03146307A JPH03146307A (ja) | 1991-06-21 |
| JPH0512124B2 true JPH0512124B2 (ja) | 1993-02-17 |
Family
ID=17695435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28574089A Granted JPH03146307A (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 複合集成材とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03146307A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2562777B2 (ja) * | 1993-02-01 | 1996-12-11 | 西武ポリマ化成株式会社 | 弾性体等の接合方法およびバインダー |
-
1989
- 1989-10-31 JP JP28574089A patent/JPH03146307A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03146307A (ja) | 1991-06-21 |
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