JPH0512330B2 - - Google Patents

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JPH0512330B2
JPH0512330B2 JP1139367A JP13936789A JPH0512330B2 JP H0512330 B2 JPH0512330 B2 JP H0512330B2 JP 1139367 A JP1139367 A JP 1139367A JP 13936789 A JP13936789 A JP 13936789A JP H0512330 B2 JPH0512330 B2 JP H0512330B2
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phno
membrane
glycerol
matrix
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JP1139367A
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Ui Bondei Josefu
Ii Roopaa Arisu
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Merck and Co Inc
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Publication date
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Publication of JPH0512330B2 publication Critical patent/JPH0512330B2/ja
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    • A61K9/703Transdermal patches and similar drug-containing composite devices, e.g. cataplasms characterised by shape or structure; Details concerning release liner or backing; Refillable patches; User-activated patches
    • A61K9/7084Transdermal patches having a drug layer or reservoir, and one or more separate drug-free skin-adhesive layers, e.g. between drug reservoir and skin, or surrounding the drug reservoir; Liquid-filled reservoir patches
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    • A61K31/535Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having six-membered rings with at least one nitrogen and one oxygen as the ring hetero atoms, e.g. 1,2-oxazines
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、(4aR−トランス)−3,4,4a,
5,6,10b−ヘキサヒドロ−4−プロピル−2H
−ナフト[1,2−b]−1,4−オキサジン−
9−オールの、長時間にわたる投与に好適な経皮
による投与薬剤に関するものである。
によつて表わされる、(4aR−トランス)−3,
4,4a,5,6,10b−ヘキサヒドロ−4−プロ
ピル−2H−ナフト[1,2−b]−1−4−オキ
サジン−9−オール(化合物)は、高度に効果
のある抗ドーパミン剤であり、またパーキンソン
病の治療に有用なものである。その化合物は、最
初は(+)−4−プロピル−9−ヒドロキシナフ
トキサジンと云われ、薬理及び臨床の文献ではそ
の名前あるいは(+)−PHNOとして、しばしば
引用されている。文献上では、それはトランス−
1a,2,3−4a,5,6−ヘキサヒドロ−9−
ヒドロキシ−4−プロピル−4H−ナフト[1,
2−b]−1,4−オキサジンとしても知られて
いる。便宜上、以降通常は(+)−PHNOとして
引用する。この化合物は遊離の塩基として融点
162−164℃、また塩酸塩として300℃の融点を有
するものである。本薬剤の調製については、米国
特許第4420480号に記されている。薬理学的性状
はG.E.Martinらによつて、文献J.Pharm&Exptl
Ther.230 569(1984)に記載されている。
投与は長期間の治療を要する。活性を発生さ
せ、かつ不規則性を管理する期間の誤りによつて
レボドーパあるいは抗ドーパミン剤のいずれかに
よるパーキンソン氏病の経口的治療上、もつとも
厄介な問題が提起されることが知られている。不
規則性の問題を解消するために用いることができ
る方法の1つは、静脈内への注入である。しかし
これらはわずらわしい方法である。
希望する用量における(+)−PHNOの経口投
与は、嘔吐及び他の副作用を生ずることがある。
試みられた薬剤の他の適用方法は塩酸塩溶液を用
いる皮膚への適用であつた。しかし、溶液は粘性
のある残留を残して乾燥し、皮膚への薬剤へ放出
が不能となつた。患者によるこの溶液の安全な取
り扱いは不可能であつた。
したがつて、長期間にわたつて、適切な信頼し
うる管理された速度で(+)−PHNOを投与する
ための安全で効率的な方法を提供することが望ま
れている。
本発明によれば、(4aR−トランス)−3,4,
4a,5,6,10b−ヘキサヒドロ−4−プロピル
−2H−ナフト[1,2−b]−1,4−オキサジ
ン−9−オール((+)−PHNO)の希望する治
療用としての薬量は、薬剤をグリセロールを含む
硬化シリコーンポリマーの固体貯蔵マトリツクス
から放出する経皮による投与薬剤によつて投与す
ることによつて、長期間にわたつて、一定の速度
で供給され得ることが見出された。
本発明の経皮による投与薬剤は、支持体に取り
付けられた生物学的に許容される硬化シリコーン
ゴムポリマーマトリツクスの固体の薬剤貯蔵部材
で、その中に、共溶剤としてのクリセロールと共
にその溶解度より過剰の(+)−PHNOを含み、
速度制御用の膜に面しているものからなるもので
ある。
“固体状態”とは、マトリツクスが、有意な流
動性を示さないものであることを意味するもので
ある。
マトリツクスが、シリコーンゴム樹脂であるこ
とは必須である。シリコーンゴム樹脂は、物性の
変化を得るためにメチル基の一部をフエニル基あ
るいはビニール基で置換されていることができ、
そして室温あるいは加温下のいずれかで硬化ある
いは加硫されることのできるジメチルプロピルシ
ロキサンである。これらの樹脂の調製及び性質は
通常の参考試料に記載されており、また市販され
ている。好適なシリコーン樹脂は薬剤の存在下で
硬化が進行し、またその時点で薬剤に悪影響を与
えないようなものである。
固体状態シリコーンの貯蔵部材のさらに必須な
成分はグリセロールである。マトリツクスシリコ
ーンと共溶剤グリセロールとの(+)−PHNOに
対する分配効果が薬剤の放出を促進する。
したがつて、本発明の特別の態様は(+)−
PHNOの投与に関する安全で効率的な方法を可
能とする新規な貯蔵部材である。この新規な貯蔵
部材の組成物は、シリコーンゴム中に(+)−
PHNOとグリセロールを含む。(+)−PHNOの
量は重量で約1から5%である。グリセロールの
量は、約0.5から約40%を超えないものとするこ
とができる。
速度制御用の膜も、シリコーンエラストマーで
ある。膜は同様のポリマーであるが、より硬いも
のであり薬剤の溶解と浸透に対するより大きい抵
抗性を付与するものである。
さらに、膜は順次に接着剤に面し、その面して
いる接着剤は(+)−PHNOを含んでいる経皮投
与薬剤を、皮膚にとりつけるのに好適なものであ
り、従つてパツチあるいは包帯を与える。通常
は、表面接着剤もいくらかの速度制御性を有する
もので、放出の実際の速度は貯蔵部材、膜及び接
着剤層を通過する流れの組合わされた影響であろ
う。
経皮投与薬剤及び経皮パツチは、図面を参照す
ることによつて最もよく理解することができる。
図1は、(+)−PHNOの経皮投与薬剤の必須
の構成成分を表わす部分拡大断面図である。
図2は、好適な経皮パツチに具体化した薬剤を
表わす部分拡大断面図である。
図面に関しては、図1には経皮投与薬剤10が
示され、これは非浸透性の支持体部材11、溶解
されている薬剤及び共溶剤を含有する連続マトリ
ツクスからなる薬剤貯蔵部材12、その中に分散
されている溶解されていない薬剤13及び速度制
御膜部材14を含むものである。
図2は、パツチあるいは包帯の好ましい実施態
様15を示し、これはパツチを患者に取り付けるた
めに用いられる表面接着剤16を含み、支持体部
材11に薬剤貯蔵部材12を取り付けるために通
常必要とされる接着剤層17も示している。
薬剤貯蔵部材は、生物学的に許容されるシリコ
ーンポリマーマトリツクスであり、その中に
(+)−PHNOが分散され、またマトリツクスは
共溶剤としてのグリセロールを含んでいる。ここ
に用いられる“分散”とは、薬剤の一部は溶解さ
れていない粒子として存在し、そして一部はマト
リツクス中に溶解されていることを意味する。
生物学的に許容されるシリコーンマトリツクス
は、室温あるいは加温下のいずれでも架橋される
ことのできるシリコーンゴムである。好ましいシ
リコーンエラストマーはダウ コーニンング コ
ーポレーシヨン、ミドランド、ミシガン(Dow
Corning Corporation,Midland,Michigan)
からMDX−4−4210クリーングレードエラスト
マーとして市販されているもので、これは
ASTMあるいは同様な試験方法による測定にお
いて、150℃、1時間硬化後のポイント、約25以
上のジユロメーター硬度、シヨアーA、を有する
ものである。同様な性質を有する他のシリコーン
エラストマーを用いることできる。
経皮投与薬剤で用いられる共溶剤はグリセロー
ルである。他の溶剤、例えばPEG400、プロピレ
ングリコール、イソプロピルミリステート、イソ
プロピルパルミテートなどは望ましい制御を与え
ないか、あるいは薬剤及び/あるいはシリコーン
との望ましい相溶性を有しないことが認められ
た。組合わされた溶剤システム、すなわちマトリ
ツクスシリコーンとグリセロールは、薬剤の放出
をある意味では促進するように分配する。
速度制御膜14を利用することは、経皮投与薬
剤において考えられているものである。好ましい
膜は、マトリツクスエラストマーよりもより大き
いジユロメーター硬度を示すシリコーンエラスト
マーである。好ましいエラストマーは、米国特許
第4162243号に記載されているようなものである。
代表的な膜はシラスチツク(Silastic(商標))Q7
−4840A/Bメジカルグレードシリコーンラバー
(ダウ コーニング コーポレーシヨン、ミドラ
ンド、ミシガン)から作られ、硬化後にASTM
あるいは同等の方法で測定し、約40ポイント以上
のジユロメーター硬度、シヨアAを有するもので
ある。
一般的に、マトリツクスポリマーと膜ポリマー
は全く同様なものであるが、膜ポリマーはより大
きいジユロメーター硬度を示すものである。
支持体11は薬剤が浸透し得ないものであれ
ば、どのような材料であつてもよい。それは、ビ
ニルアセテート−ビニルクロライド共重合体、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリ
ビニリデンクロライド、ポリエステル及びその他
の材料であり、薬剤に対する不浸透性を有し、支
持体としての強度と柔軟性を有することが条件で
ある。好ましい材料はミネソタ、セントポールの
スリーエム社(3M Company of St.Paul,
Minnesota)からのスコツチパツク(Scotchpak
(商標))として入手し得るようなポリエステルに
アルミをラミネートしたものである。
図2は経皮投与薬剤の必須なものに加えて、患
者に適用した場合に容易な適用性と耐久性のため
の部分を含む経皮用パツチあるいは包帯を示して
いる。好ましいパツチでは、膜は感圧表面接着剤
16を有するものである。表面接着剤は、経皮投
与薬剤を包帯あるいはパツチのようにさせるよう
に機能する。パツチあるいは包帯の機能は別の接
着剤ストリツプによつて与えられることができ
る。しかし、継続的な接触をもつより有用なパツ
チは、表面接着剤の使用によつて得られるもので
ある。表面接着剤はシラスチツク接着剤であるこ
とが最も望ましいものである。シラスチツク接着
剤は単に接着剤としての機能を有するのみでな
く、ある程度速度を制御する性質も有し、また膜
との共同作用による最終的な速度制御の結果を達
成することに作用しているものである。非シリコ
ーンの接着剤は薬剤の非シリコーン接着剤に対す
る溶解度と拡散性及び/あるいは非シリコーン接
着剤に対する他の成分と薬剤との非相容性が、皮
膚の表面への貯蔵部材からの薬剤の拡散の制御に
悪影響を与えるために適切ではない。
さらに、耐久性のあるパツチを確かなものとす
るため、薄い接着剤層17が薬剤貯蔵部材12
を、支持体部材11に張り付けている。貯蔵部材
の支持体への確実な取りけを保証するために接着
剤を使用することは、マトリツクスと支持体のポ
リマーの異なる性質の観点から望ましいものであ
る。好ましくは、選択される接着剤は、薬剤がそ
れにあまり溶解性ではないものであるべきであ
る。
包帯あるいはパツチは、必要な層のラミネート
されたシートを調製し、ついで希望する大きさの
パツチを得るために、打ち抜き裁断することによ
つて調製することができる。
一般に、薬剤を含むマトリツクスは最初に薬
剤、(+)−PHNO、及びグリセロールを一緒に
して混合し、薬剤の粒子を小さくするためと、薬
剤のグリセロールによるペーストを得るための両
者の目的で粉砕し、ついで薬剤を含む混合物中に
適切な量のエラストマープレポリマーと硬化剤と
の混合物を添加することによつて調製される。そ
の混合物は薬剤を拡散させ、入り込んでいる空気
を除くためにローラー粉砕機を通し、ついで脱気
し貯蔵部材マトリツクス混合物を得るために減圧
とされる。
約200μmより大きい薬剤粒子が存在すべきでは
ない。50μmより大きい偶発的な粒子は悪影響を
与えないが、通常は粒子は約5μmと50μmの範囲
とすべきである。
貯蔵部材マトリツクス混合物を、ついで一時的
な支持体シートの上におき、これも一時的な支持
体シートにのせられた速度制御膜を有する反対側
と対面させ、得られたマトリツクス/膜集成体
を、事前にギヤツプを設定したギヤツプコーター
を通して引き出し、ついでオーブンに移してマト
リツクスのシリコーンエラストマーを硬化させ、
そして硬化マトリツクス/膜集成体を得る。一時
的な支持体シートは、以降廃棄してもよいセルロ
ーズトリアセテートのシートが便利である。
硬化は、ポリマー及び硬化剤あるいは触媒によ
つて室温あるいは加温下で行なうことができる。
通常は加温が用いられるので、マトリツクスのシ
ートはオーブンで加熱される。しかし、温度上昇
を伴なわない温度制御箱内に置くことができる。
パツチの支持体は、マトリツクス/膜集成体に
とりつけるために、揮発性溶剤による接着剤溶液
を塗布して調製される。塗布後溶剤は、通常は常
温で一晩乾燥し、以降加温によつて除去される。
支持体は、薬剤マトリツクスヘラミネートするま
で、剥離性の内張りを用いて接着面を保護するこ
とができる。剥離性内張りは除去することのでき
る内張りで、接着剤を保護するために機能するワ
ツクス紙あるいは非接着剤のシートのようなもの
であり、またこれは除去し廃棄されるであろう。
加熱/乾燥工程の終了後、裏地シートをマトリ
ツクス/膜集成体から剥ぎとり、剥離性の内張り
を支持体シートから除去し、支持体をマトリツク
ス/膜集成体にラミネートする。
本発明の必須の構成成分であるラミネートされ
たシートは適切な大きさの包帯に、打ち抜き裁断
することができる。
好ましいパツチは表面接着剤の取り付けられた
ものである。これらのパツチの調製には、その接
着剤は、上記のように調製されたラミネートされ
たシートに適用される。マトリツクスに接着され
ている反対側の面の膜の一時的な裏地シートを除
去し、剥離性の内張り上に事前に塗布された感圧
性接着剤を膜面に移す。このようにして得られる
包帯の集成体は、個々のパツチに打ち抜き裁断さ
れることができる。
包帯は、約40mil以下の厚さの薄いものであ
る。
貯蔵部材は、約3から10milの厚さとすること
ができ、また好ましくは約7milsである。それは
重量で約1から5%(+)−PHNO、0.5から約40
%、好ましくは5から10%の共溶剤グリセロール
を含むことができる。
膜は約1.5から15milの厚さとすることができ
る。好ましい範囲は約1.5から10milである。
表面接着剤の厚さは約1から5milの範囲であ
り、好ましくは1から3milである。
支持部材の厚さは、それが柔軟性及び着用性に
影響するようなものを除いて、臨界的なものでは
ない。それは通常は、約3から5milsの範囲であ
る。
パツチの大きさは部分的には、放出されなけれ
ばならない薬剤量に依存する。治療的な用量を与
えるために好適な大きさは2から30cm2の範囲であ
る。大部分の治療的な使用に対する好ましい範囲
は約10から30cm2である。パツチの大きさは、(+)
−PHNOの血漿中濃度が1mlあたり約100から
350pg(pg/ml)の一定の状態で生ずるものが好
適であることが認められている。
与えられた患者の治療のための、最適のパツチ
の大きさは下記の関係による。
濃度の一定の状態=正味インプツト量/体のクリアラ
ンス合計 ここで 正味のインプツト量=パツチの大きさ ×正味の全身的フラツクス=パツチの大きさ ×1/1/パツチフラツクス+1/皮膚フラツクス (+)−PHNOの皮膚フラツクスは、試験管内
で1mcg/cm2/hrから5mcg/cm2/hrの範囲で決め
られている。
放出速度は、下記の関係に従つて膜の厚さの変
化によつて変化される。
J=KCD/h ここで J=パツチからの放出速度(μg/cm2/hr) K=膜と貯蔵部材との間の分配係数 D=膜における薬剤の拡剤係数 h=膜の厚さ 本発明のパツチを用いて、治療用の用量は、1
時間あたり1cm2あたり約2μgから約20μgの速度で
放出されることができる。
下記の実施例は本発明を例証するものである
が、限定を意味するものではない。
実施例 パツチあたり2.13mgの(+)−PHNOを含み、
5cm2の大きさの1000個のパツチを調製するため
に、下記の操作を行なつた。
(+)−PHNO(遊離塩基)の21.3gと、グリセ
ロールの21.34gの拡散は、粒子の大きさを概し
て5から50μmの範囲に減少するために粉砕機を
通した。
7.56gの硬化剤と75.6gのシリコーンエラスト
マーからなる硬化していないエラストマー(ダウ
コーニング コーポレーシヨからのMDX4−
4210クリーングレードシリコーンエラストマー)
の83.2gを、薬剤/グリセロールペースト中に秤
りとり、ついでこれによつて得られた全拡散物
を、空気の封入を最小とし、薬剤を拡散させるた
めに3本のロールを有する粉砕機を通した。つい
でこの混合物を減圧で脱気し、その一部をセルロ
ーズトリアセテートの支持体シートと、別のセル
ローズアセテート裏地シートで下側に支持されて
いる1.5mlのポリジメチルシロキサンの速度制御
膜との間で調剤した。その膜/貯蔵部材マトリツ
クス集成体を、ギヤツプコーターの事前に設定し
たギヤツプを通して手で引き伸し、ついでシリコ
ーンエラストマーを硬化させるために1時間半70
℃のオーブンに入れた。
膜/貯蔵部材マトリツクス集成体が硬化されて
いる間に、ポリエステルフイルムの支持体シート
を脂肪族系の石油ナフサ溶剤中のシリコーン接着
剤(B 10−PSA×7−2960(商標))の溶液で
塗布した。塗布後溶剤を室温で一夜乾燥させ除去
した。
接着剤を塗布した非浸透性の支持体を、速度制
御用の膜が反対側にある硬化された薬剤貯蔵部材
に、小さいゴムローラーを用いて手でラミネート
した。このラミネートシートから、パツチに好適
な1個が5cm2の大きさの円形のユニツトを打ち抜
き裁断した。
実施例 膜/貯蔵部材マトリツクス集成体のシートを、
最初に実施例で記載したのと同様な方法で調製
した。
実施例に記載したように調製されたパツチの
ための表面接着剤は、脂肪族系の石油ナフサ中の
シリコーン接着剤(B 10−PSA×7−2960、
ダウ コーニング社)の溶液を、剥離性内張り上
に塗布し、またこの塗布されたシートを70℃で乾
燥して2.35mg/cm2の重量の乾燥フイルム膜を調製
した。
このようにして調製された表面接着剤を、膜/
マトリツクス集成体の膜側に、ゴムローラーを用
いてラミネートさせた。このラミネートされたシ
ートから、1個が4cm2のパツチを打ち抜き裁断し
た。
実施例 パツチは実施例に記載されたそれと同様な方
法で調製したが、その膜の厚さは変えた。これら
のパツチは、1.5mil、5mil、及び10milの厚さの
膜を有するものとした。
ついで、試験管内での拡散試験を、経皮パツチ
からの(+)−PHNOの放出速度に対する膜の厚
さの影響を調べるために実施した。
32℃において、水−ジヤケツトされたガラスの
拡散セル中の等張性の0.067M燐酸緩衝媒質への
膜を通しての(+)−PHNOの拡散を、種々の間
隔で媒質をサンプリングし、迅速HPLCで(+)
−PHNOを分析して測定した。
分離は、末端をギヤツプされた5cmのC8 IBM
カラム上で、流速1.5ml/分、PH3.0の0.01M燐酸
緩衝液中の50%のアセトニトリル移動相を用いて
行なわれた。検出は282nmの紫外部の吸収によつ
た。図3に見られる結果は、1.5milの膜に対する
Jは、18.6μg/cm3/hr;5milの膜に対しては
8.2μg/cm2/hr;及び10milの膜に対しては、
4.6μg/cm2/hrであることを示している。
実施例 表面接着剤を有するパツチは、実施例で記載
されているそれと同様な方法で調製された。膜の
厚さは10mil、また表面接着剤の厚さは3milであ
つた。パツチからの薬剤の拡散は実施例のよう
にして測定された。図4に見られる結果は、経皮
パツチからの薬剤の放出速度に対する表面接着剤
の速度制御への影響を示している。接着剤のない
膜におけるJの値は4.6μg/cm2/hrであり、表面
接着剤を加えた膜におけるそれは2.6μg/cm2/hr
であつた。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の経皮による投与薬剤の断面図
である。図2は、本発明の好ましい実施態様を表
わす経皮による投与薬剤の断面図である。図3及
び図4は、膜の放出速度に及ぼす影響を表わすグ
ラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 化学名(4a−R−トランス)−3,4,4a,
    5,6,10b−ヘキサヒドロ−4−プロピル−2H
    −ナフト[1,2−b]−1,4−オキサジン−
    9−オール((+)−PHNO)によつて同定し得、
    かつ式 によつて表される薬剤を含有し、 共溶剤グリセロールの少なくとも0.5重量%で
    かつ40重量%までと共に該(+)−PHNOの1か
    ら5重量%を含有する架橋されたシリコーンポリ
    マーの固体状態貯蔵部材を含み、該貯蔵部が該薬
    剤に実質的に不浸透性の支持体上にあり、またシ
    リコーンポリマーの速度制御膜と直面しているこ
    とを特徴とする経皮投与薬剤。 2 (+)−PHNO、グリセロール及びシリコー
    ンエラストマーを含む(+)−PHNOを投与する
    ための経皮投与薬剤用貯蔵部組成物。 3 (+)−PHNOが約1から5重量%の量で存
    在し、またグリセロールが約0.5から40重量%を
    越えない量で存在する請求項2記載の組成物。 4 (4aR−トランス)−3,4,4a,5,6,
    10b−ヘキサヒドロ−4−プロピル−2H−ナフサ
    [1,2−b]−1,4−オキサジン−9−オール
    を投与するための経皮投与薬剤であつて、 (a) 支持部材、該支持部材は実質的に薬剤に非浸
    透性であり、 (b) 硬化されたシリコーンエラストマーの固体状
    態マトリツクス中に、必須として(+)−
    PHNO及びグリセロールを含む薬剤貯蔵部材
    及び (c) シリコーンエラストマーの速度制御膜を含む
    ことを特徴とする経皮投与薬剤。 5 膜表面上に重ねられた表面接着剤を有する請
    求項4記載の経皮投与薬剤。
JP1139367A 1988-06-02 1989-06-02 経皮投与薬剤 Granted JPH02237924A (ja)

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EP0344840A3 (en) 1990-02-21
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