JPH051252B2 - - Google Patents
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- JPH051252B2 JPH051252B2 JP57136269A JP13626982A JPH051252B2 JP H051252 B2 JPH051252 B2 JP H051252B2 JP 57136269 A JP57136269 A JP 57136269A JP 13626982 A JP13626982 A JP 13626982A JP H051252 B2 JPH051252 B2 JP H051252B2
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- Japan
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- fluorotoluene
- chloro
- reaction
- formula
- group
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は置換されたフロロ安息香酸類の製造方
法に関する。
法に関する。
式
(式中XはF、Cl又はBrを示し、YはH、F、
Cl又はBrを示す) で示される、フロロトルエン誘導体を触媒として
下記の2つのグループの中から各々1つ以上選ば
れる重金属化合物と 第1グループ:Co、Mn、Ce、Cr 第2グループ:Zr 臭素化合物を用い、分子状酸素含有ガスにより
液相酸化することを特徴とする式 (式中、X及びYは前記のものを意味する)で示
される安息酸香酸の製造方法に関する 本発明により製造される化合物は、いづれも農
薬、医薬の中間体として重要な化合物である。こ
れらの化合物を相当するトルエン誘導体より液相
酸化法にて合成した例としては、重クロム酸カリ
を用いた2−クロロ−4−フロロトルエンの酸化
の例がある。(CA.35 7966) しかし収率は、約38%と低い。
Cl又はBrを示す) で示される、フロロトルエン誘導体を触媒として
下記の2つのグループの中から各々1つ以上選ば
れる重金属化合物と 第1グループ:Co、Mn、Ce、Cr 第2グループ:Zr 臭素化合物を用い、分子状酸素含有ガスにより
液相酸化することを特徴とする式 (式中、X及びYは前記のものを意味する)で示
される安息酸香酸の製造方法に関する 本発明により製造される化合物は、いづれも農
薬、医薬の中間体として重要な化合物である。こ
れらの化合物を相当するトルエン誘導体より液相
酸化法にて合成した例としては、重クロム酸カリ
を用いた2−クロロ−4−フロロトルエンの酸化
の例がある。(CA.35 7966) しかし収率は、約38%と低い。
また酸素ガスにより酸化した例としては、次の
例がある。
例がある。
〔J.Org.Chem.28 1759(1963)〕
収率は、82%と低い。またこの例では、3価の
酢酸コバルトを用いているが、このものは、調製
が面倒である上、高価であり、工業的に不利であ
る。又、本発明と3価のコバルトによる酸化反応
は、機構的にも全く異なるものである。
酢酸コバルトを用いているが、このものは、調製
が面倒である上、高価であり、工業的に不利であ
る。又、本発明と3価のコバルトによる酸化反応
は、機構的にも全く異なるものである。
本発明者は、これらの目的とするフロロ安息香
酸類を工業的に安価に製造する方法について鋭意
研究の結果、本発明が工業的に極めて有利な方法
であることを見出した。
酸類を工業的に安価に製造する方法について鋭意
研究の結果、本発明が工業的に極めて有利な方法
であることを見出した。
以下本発明を詳細に説明する。
本発明に使用する触媒は、重金属化合物と臭素
化合物を組合わせたものである。
化合物を組合わせたものである。
重金属化合物としてはCo,Mn,Ce,Cr又は
Zrなどを主成分とするのが好ましい。副成分と
してはV,Fe,Cu,Ru,Rh,Pd,Hf又はThな
どの多くの重金属化合物を使用できる。
Zrなどを主成分とするのが好ましい。副成分と
してはV,Fe,Cu,Ru,Rh,Pd,Hf又はThな
どの多くの重金属化合物を使用できる。
重金属化合物は反応系に可溶性の塩又は錯体の
形で用いるのが好ましい。すなわち上記重金属の
有機酸塩、アセチルアセトン錯体又は有機アミン
錯体などの形で用いるのが好ましい。
形で用いるのが好ましい。すなわち上記重金属の
有機酸塩、アセチルアセトン錯体又は有機アミン
錯体などの形で用いるのが好ましい。
例えば酢酸コバルト、酢酸マンガン、プロピオ
ン酸コバルト、プロピオン酸マンガン、安息香酸
コバルト、Zr〔CH3(CH2)3CH(C2H5)COO〕4,
Zr(CH2COCH2COCH3)4,ナフテン酸ジルコニ
ウム又はZrO(OAc)2などがあげられる。
ン酸コバルト、プロピオン酸マンガン、安息香酸
コバルト、Zr〔CH3(CH2)3CH(C2H5)COO〕4,
Zr(CH2COCH2COCH3)4,ナフテン酸ジルコニ
ウム又はZrO(OAc)2などがあげられる。
本発明において好ましい方法は重金属化合物と
して、Co,Mn,Ce及びCrからなる第1グルー
プとZrからなる第2グループの各グループより
1つ以上の重金属化合物を選び、それらを混合し
て使用する方法である。このなかで第1グループ
からのCoの重金属化合物を主成分としたものを
用いると特に好ましい。
して、Co,Mn,Ce及びCrからなる第1グルー
プとZrからなる第2グループの各グループより
1つ以上の重金属化合物を選び、それらを混合し
て使用する方法である。このなかで第1グループ
からのCoの重金属化合物を主成分としたものを
用いると特に好ましい。
上記のような組合わせで重金属化合物を混合し
て用いると、高い反応速度が確保でき、又反応器
例えばチタンからなる反応器の腐触を著るしく軽
減することができる。使用する量は、反応系内の
濃度として2×10-3〜3×10-1mole/特に好
ましくは5×10-3〜2×10-1mole/使用する
のが適している。
て用いると、高い反応速度が確保でき、又反応器
例えばチタンからなる反応器の腐触を著るしく軽
減することができる。使用する量は、反応系内の
濃度として2×10-3〜3×10-1mole/特に好
ましくは5×10-3〜2×10-1mole/使用する
のが適している。
又前記のように第1グループ及び第2グループ
より各々1つ以上選んで混合して用いる場合は第
2グループの重金属化合物は、第1グループの重
金属化合物の5〜500mol%、特に10〜200mol%
が好ましい。
より各々1つ以上選んで混合して用いる場合は第
2グループの重金属化合物は、第1グループの重
金属化合物の5〜500mol%、特に10〜200mol%
が好ましい。
次に本発明で用いる臭素化合物としては、
Br2,HBr,NaBr,KBr,NH4Br,CaBr2,
MgBr2,CoBr2或はMnBr2等の無機臭素化合物、
BrCH2COOH,Br2-CHCOOH,Br3CCHO,
BrCH2CH(Br)COOH,BrCH2COCH3,
Br3CCOOH,CHBr3,CHBr2−CHBr2等の脂肪
族臭素化合物の様な活性な臭素元子持つ有機臭素
化合物が用いられる。カルボニル基を有する有機
臭素化合物が特にすぐれている。
Br2,HBr,NaBr,KBr,NH4Br,CaBr2,
MgBr2,CoBr2或はMnBr2等の無機臭素化合物、
BrCH2COOH,Br2-CHCOOH,Br3CCHO,
BrCH2CH(Br)COOH,BrCH2COCH3,
Br3CCOOH,CHBr3,CHBr2−CHBr2等の脂肪
族臭素化合物の様な活性な臭素元子持つ有機臭素
化合物が用いられる。カルボニル基を有する有機
臭素化合物が特にすぐれている。
使用量は、反応系内の濃度として5×10-3〜3
×10-1mole/特に好ましくは、1×10-2〜2
×10-1mole/使用するのが望ましい。
×10-1mole/特に好ましくは、1×10-2〜2
×10-1mole/使用するのが望ましい。
また、助触媒として、CH3COONa,
CH3COOK或はピリジン、ピコリン、ルチジン、
トリエチルアミン、トリエタノールアミン、ジエ
タノールアミン、メチルアミン、ジメチルアミン
等の複素環式含窒素塩基、第1級、第2級、又は
第3級アミン; 又は、相間移動触媒としてセチルトリメチルア
ンモニウムブロマイド、ベンジルトリメチルアン
モニウムヒドロキサイド、トリ−n−オクチル−
メチルアンモニウムクロライド、テトラブチルア
ンモニウムクロライド等の第4級アンモニウム塩
を5×10-3〜5×10-1mole/ぐらいの濃度で
添加していてもよい。反応溶媒としては酸化に安
定な化合物が使用されるが、低級脂肪酸が少くと
も溶媒の1成分として用いられる時よい結果が得
られる。低級脂肪酸の中では、特に酢酸、プロピ
オン酸等が適している。
CH3COOK或はピリジン、ピコリン、ルチジン、
トリエチルアミン、トリエタノールアミン、ジエ
タノールアミン、メチルアミン、ジメチルアミン
等の複素環式含窒素塩基、第1級、第2級、又は
第3級アミン; 又は、相間移動触媒としてセチルトリメチルア
ンモニウムブロマイド、ベンジルトリメチルアン
モニウムヒドロキサイド、トリ−n−オクチル−
メチルアンモニウムクロライド、テトラブチルア
ンモニウムクロライド等の第4級アンモニウム塩
を5×10-3〜5×10-1mole/ぐらいの濃度で
添加していてもよい。反応溶媒としては酸化に安
定な化合物が使用されるが、低級脂肪酸が少くと
も溶媒の1成分として用いられる時よい結果が得
られる。低級脂肪酸の中では、特に酢酸、プロピ
オン酸等が適している。
溶媒の使用量は、被酸化物に対し、例えば0.03
〜10重量倍程度用いるのがよいが特に0.05〜5重
量倍程度使用するのが工業的に有利である。酸化
反応の進行に伴い水が生成してくる。水は、多量
に存在すると反応速度が低下する。したがつて適
当な手段(例えば蒸留等)により除去してやるの
が望ましい。また酸無水物等を反応系に添加して
もよい。
〜10重量倍程度用いるのがよいが特に0.05〜5重
量倍程度使用するのが工業的に有利である。酸化
反応の進行に伴い水が生成してくる。水は、多量
に存在すると反応速度が低下する。したがつて適
当な手段(例えば蒸留等)により除去してやるの
が望ましい。また酸無水物等を反応系に添加して
もよい。
反応は、通常は容易に開始するが、不純物を含
有する場合は、時として開始剤を少量添加する必
要がある。これらの開始剤としては、過酸化物特
に有機過酸化物が適している。またアゾビスイソ
ブチロニトリル(AIBN)の様に熱分解によりラ
ジカルを発生する化合物も使用できる。酸素含有
ガスとしては、酸素ガス、空気が経済的である
が、これらを窒素、ヘリウムCO2等の不活性ガス
と適当に混合して用いる事ができる。反応温度
は、50〜200℃ぐらいで実施するのが適当である
が特に50〜180℃ぐらいが好ましい。
有する場合は、時として開始剤を少量添加する必
要がある。これらの開始剤としては、過酸化物特
に有機過酸化物が適している。またアゾビスイソ
ブチロニトリル(AIBN)の様に熱分解によりラ
ジカルを発生する化合物も使用できる。酸素含有
ガスとしては、酸素ガス、空気が経済的である
が、これらを窒素、ヘリウムCO2等の不活性ガス
と適当に混合して用いる事ができる。反応温度
は、50〜200℃ぐらいで実施するのが適当である
が特に50〜180℃ぐらいが好ましい。
反応は、常圧、加圧、多少の減圧下いづれにて
も実施しうる。常圧では装置面で都合がよいが加
圧では、反応速度を高められる利点がある。いづ
れも強い撹拌下に行う必要がある。
も実施しうる。常圧では装置面で都合がよいが加
圧では、反応速度を高められる利点がある。いづ
れも強い撹拌下に行う必要がある。
本発明の原料である式()の化合物として代
表的な化合物につき具体的に示すと 2,4−ジフロロトルエン、2−クロロ−4−
フロロトルエン、2−ブロモ−4−フロロトル
エン、3−クロロ−4−フロロトルエン、3−
ブロモ−4−フロロトルエン、2−クロロ−
4,6−ジフロロトルエン、2,6−ジクロロ
−4−フロロトルエン、2−ブロモ−4,6−
ジフロロトルエン、2,6−ジブロモ−4−フ
ロロトルエン、4−クロロ−2−フロロトルエ
ン、4−ブロモ−2−フロロトルエン、6−ク
ロロ−2,4−ジフロロトルエン、4,6−ジ
クロロ−2−フロロトルエン、6−ブロモ−
2,4−ジフロロトルエン、2,5−ジフロロ
トルエン、2−クロロ−5−フロロトルエン、
2−ブロモ−5−フロロトルエン、2,5−ジ
クロロ−4−フロロトルエン、2−ブロモ−5
−クロロ−4−フロロトルエン、2−ブロモ−
6−クロロ−4−フロロトルエン 等があげられる。
表的な化合物につき具体的に示すと 2,4−ジフロロトルエン、2−クロロ−4−
フロロトルエン、2−ブロモ−4−フロロトル
エン、3−クロロ−4−フロロトルエン、3−
ブロモ−4−フロロトルエン、2−クロロ−
4,6−ジフロロトルエン、2,6−ジクロロ
−4−フロロトルエン、2−ブロモ−4,6−
ジフロロトルエン、2,6−ジブロモ−4−フ
ロロトルエン、4−クロロ−2−フロロトルエ
ン、4−ブロモ−2−フロロトルエン、6−ク
ロロ−2,4−ジフロロトルエン、4,6−ジ
クロロ−2−フロロトルエン、6−ブロモ−
2,4−ジフロロトルエン、2,5−ジフロロ
トルエン、2−クロロ−5−フロロトルエン、
2−ブロモ−5−フロロトルエン、2,5−ジ
クロロ−4−フロロトルエン、2−ブロモ−5
−クロロ−4−フロロトルエン、2−ブロモ−
6−クロロ−4−フロロトルエン 等があげられる。
以下実施例により詳しく説明する。
実施例 1
50mlガラス製4口フラスコに、Co
(OAC)2-4H2O,0.336g,Mn(OAC)2-4H2O
0.0033g,NaBr0.278g,NaOAC0.332g,Zr
〔CH2(CH2)3CH(C2H5)COO〕0.448g、2−ク
ロロ−4−フロロトルエン10g、酢酸20mlを仕込
み、85℃に昇温した。強く撹拌しつつ空気を35
ml/minで液面上にふきつけ反応させた。7.5hr
後酸素の吸収がなくなり原料がガスクロマトグラ
フで微量しか検出されなくなつた。2−クロロ−
4−フロロベンジルブロマイドが若干残つていた
ので3hrrefluxし、2−クロロ−4−フロロベン
ジルアセテートに大部分変換した後ロータリーエ
バポレータで濃縮乾固した。ここにカ性ソーダ水
溶液を加え結晶を溶解後活性炭を加えた。活性炭
を別した後塩酸を加えて酸析し、析出した白色
結晶を過し、乾燥した。11.05gの純粋な2−
クロロ−4−フロロ安息香酸(融点、175〜6℃)
が得られた。
(OAC)2-4H2O,0.336g,Mn(OAC)2-4H2O
0.0033g,NaBr0.278g,NaOAC0.332g,Zr
〔CH2(CH2)3CH(C2H5)COO〕0.448g、2−ク
ロロ−4−フロロトルエン10g、酢酸20mlを仕込
み、85℃に昇温した。強く撹拌しつつ空気を35
ml/minで液面上にふきつけ反応させた。7.5hr
後酸素の吸収がなくなり原料がガスクロマトグラ
フで微量しか検出されなくなつた。2−クロロ−
4−フロロベンジルブロマイドが若干残つていた
ので3hrrefluxし、2−クロロ−4−フロロベン
ジルアセテートに大部分変換した後ロータリーエ
バポレータで濃縮乾固した。ここにカ性ソーダ水
溶液を加え結晶を溶解後活性炭を加えた。活性炭
を別した後塩酸を加えて酸析し、析出した白色
結晶を過し、乾燥した。11.05gの純粋な2−
クロロ−4−フロロ安息香酸(融点、175〜6℃)
が得られた。
収率は91.5%であつた。
実施例 2
コンデンサーを備えた300mlチタン製オートク
レーヴに、Co(OAC)2-4H2O0.336g,Mn
(OAC)2-4H2O0.0033g,NaBr0.278g,Zr−ア
セチルアセトネート0.439g、2−クロロ−4−
フロロトルエン20g、酢酸70mlを仕込み昇温し
た。140℃において強力な撹拌下空気を導入した。
内圧を9atmとした。
レーヴに、Co(OAC)2-4H2O0.336g,Mn
(OAC)2-4H2O0.0033g,NaBr0.278g,Zr−ア
セチルアセトネート0.439g、2−クロロ−4−
フロロトルエン20g、酢酸70mlを仕込み昇温し
た。140℃において強力な撹拌下空気を導入した。
内圧を9atmとした。
200〜300ml/minの速度でオートクレーヴ内か
ら廃ガスを抜き出し、圧力を一定に保つ様に新し
い空気を系内の液面上に供給した。最初若干の誘
導期が認められたが(約10分)、その後は順調に
酸化が進行し、廃ガス中の酸素濃度を3〜5%に
保つた。2時間後酸素の吸収はなくなり冷却し
た。室温まで冷却後オートクレーヴをあけ析出し
ている結晶を別した。これを水洗後乾燥し、
19.9gの2−クロロ−4−フロロ安息香酸が得ら
れた。液から1.25gの目的物が回収され総収量
は21.15gとなり、これは87.8%の収率に当る。
なおこの反応中1.035cm×2.89cm×0.2cmのチタン
の材質試験板を設置しておいたが重量変化が全く
認められず表面状態も変化なかつた。
ら廃ガスを抜き出し、圧力を一定に保つ様に新し
い空気を系内の液面上に供給した。最初若干の誘
導期が認められたが(約10分)、その後は順調に
酸化が進行し、廃ガス中の酸素濃度を3〜5%に
保つた。2時間後酸素の吸収はなくなり冷却し
た。室温まで冷却後オートクレーヴをあけ析出し
ている結晶を別した。これを水洗後乾燥し、
19.9gの2−クロロ−4−フロロ安息香酸が得ら
れた。液から1.25gの目的物が回収され総収量
は21.15gとなり、これは87.8%の収率に当る。
なおこの反応中1.035cm×2.89cm×0.2cmのチタン
の材質試験板を設置しておいたが重量変化が全く
認められず表面状態も変化なかつた。
参考例 1
実施例2と全く同様にしたが、Zr−アセチル
アセトネートを全然添加しなかつた。4時間反応
後酸素吸収が停止したので、実施例9と同じく処
理した。2−クロロ−4−フロロ安息香酸の総収
率は89.4%であつた。
アセトネートを全然添加しなかつた。4時間反応
後酸素吸収が停止したので、実施例9と同じく処
理した。2−クロロ−4−フロロ安息香酸の総収
率は89.4%であつた。
実施例9と同じ材質試験板は強く腐食を受けて
おり腐食速度は3.73mm/Yであつた。勿論オート
クレーヴも相当な腐食を受けた。
おり腐食速度は3.73mm/Yであつた。勿論オート
クレーヴも相当な腐食を受けた。
実施例 3
50mlガラス製四口フラスコに、Co
(OAC)2-4H2Oを0.149g,Ce(OAC)3-H2Oを
0.0060gNaBrを0.124g、2−クロロ−4−フロ
ロトルエンを10g、酢酸を20ml仕込んだ。90℃ま
で昇温し強力に撹拌しつつ空気を35ml/minの速
度で流した。反応開始後廃ガス中の酸素濃度は18
〜19%となつてしまつた。この時点でしばらく反
応させたが変化が認められなかつたのでZr−ア
セチルアセトネート0.293gを添加した。
(OAC)2-4H2Oを0.149g,Ce(OAC)3-H2Oを
0.0060gNaBrを0.124g、2−クロロ−4−フロ
ロトルエンを10g、酢酸を20ml仕込んだ。90℃ま
で昇温し強力に撹拌しつつ空気を35ml/minの速
度で流した。反応開始後廃ガス中の酸素濃度は18
〜19%となつてしまつた。この時点でしばらく反
応させたが変化が認められなかつたのでZr−ア
セチルアセトネート0.293gを添加した。
すると急に酸化速度が向上し10分以内に廃ガス
中の酸素濃度は8.0%になつた。この結果この点
で反応速度は4倍以上に向上した事になる。総反
応時間12hr後、酢酸を留去し、残査に水を加えて
過し乾燥して10.5g(Y:86.9%)の2−クロ
ロ−4−フロロ安息香酸を得た。
中の酸素濃度は8.0%になつた。この結果この点
で反応速度は4倍以上に向上した事になる。総反
応時間12hr後、酢酸を留去し、残査に水を加えて
過し乾燥して10.5g(Y:86.9%)の2−クロ
ロ−4−フロロ安息香酸を得た。
実施例 4
実施例3の2−クロロ−4−フロロトルエンを
2−ブロモ−4−フロロトルエン(10g)に変え
た他は全く同様にして液相酸化を行つた。
2−ブロモ−4−フロロトルエン(10g)に変え
た他は全く同様にして液相酸化を行つた。
反応時間10.5hrで酸素の吸収が認められなくな
つたので実施例10と同様にして10.8gの2−ブロ
モ−4−フロロ安息香酸(融点、172.8〜174.2
℃)を得た。
つたので実施例10と同様にして10.8gの2−ブロ
モ−4−フロロ安息香酸(融点、172.8〜174.2
℃)を得た。
収率93.2%。
実施例 5
300mlガラス製4口フラスコに、Co
(OAc)2-4H2O0.934g、Mn(OAC)2-4H2O0.0092
g、NaBr0.773g、Zr−アセチルアセトネート
1.46g、酢酸100ml、2−クロロ−4−フロロト
ルエン50gを仕込み昇温した。85℃に達した後強
く撹拌しながら空気を120ml/minで流しメチル
エチルケトンパーオキサイドを少量添加した。85
〜93℃にて13時間反応させた。廃ガス中の酸素濃
度は、7%〜11%の間を示した。
(OAc)2-4H2O0.934g、Mn(OAC)2-4H2O0.0092
g、NaBr0.773g、Zr−アセチルアセトネート
1.46g、酢酸100ml、2−クロロ−4−フロロト
ルエン50gを仕込み昇温した。85℃に達した後強
く撹拌しながら空気を120ml/minで流しメチル
エチルケトンパーオキサイドを少量添加した。85
〜93℃にて13時間反応させた。廃ガス中の酸素濃
度は、7%〜11%の間を示した。
反応終了後酢酸ソーダ2.5gを加え約120℃で
2.5hrrefluxした。熱時、反応混合物を水300ml中
にあけ、冷却後析出している結晶をろ別した。デ
シケータで乾燥後54.2gの2−クロロ−4−フロ
ロ安息香酸が得られ、ろ液から更に0.8gの2−
クロロ−4−フロロ安息香酸が回収された。合計
収率は91.0%であつた。
2.5hrrefluxした。熱時、反応混合物を水300ml中
にあけ、冷却後析出している結晶をろ別した。デ
シケータで乾燥後54.2gの2−クロロ−4−フロ
ロ安息香酸が得られ、ろ液から更に0.8gの2−
クロロ−4−フロロ安息香酸が回収された。合計
収率は91.0%であつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式 (式中XはF、Cl又はBrを示し、YはH、F、
Cl又はBrを示す) で示されるフロロトルエン誘導体を、触媒として
下記の2つのグループの中から各々1つ以上選ば
れる重金属化合物と 第1グループ:Co、Mn、Ce、Cr 第2グループ:Zr 臭素化合物を用い、分子状酸素含有ガスにより
液相酸化することを特徴とする式 (式中、X及びYは前記のものを意味する)で示
される安息香酸類の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57136269A JPS5927850A (ja) | 1982-08-06 | 1982-08-06 | フロロ安息香酸類の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57136269A JPS5927850A (ja) | 1982-08-06 | 1982-08-06 | フロロ安息香酸類の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5927850A JPS5927850A (ja) | 1984-02-14 |
| JPH051252B2 true JPH051252B2 (ja) | 1993-01-07 |
Family
ID=15171237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57136269A Granted JPS5927850A (ja) | 1982-08-06 | 1982-08-06 | フロロ安息香酸類の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5927850A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2734579B2 (ja) * | 1988-09-19 | 1998-03-30 | 日産化学工業株式会社 | 置換安息香酸の製造方法 |
| JPWO2024225002A1 (ja) * | 2023-04-25 | 2024-10-31 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5553239A (en) * | 1978-10-13 | 1980-04-18 | Ube Ind Ltd | Preparation of 2,4-dichlorobenzoic acid |
| DE3006685C2 (de) * | 1980-02-22 | 1982-09-09 | Riedel-De Haen Ag, 3016 Seelze | 3-Brom-4-fluorbenzonitril und Verfahren zur Herstellung eines substituierten 3-Brom-4-fluorbenzols |
| DE3035355A1 (de) * | 1980-09-19 | 1982-04-29 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur herstellung von 3-brom-4-fluor-benzoesaeure |
-
1982
- 1982-08-06 JP JP57136269A patent/JPS5927850A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5927850A (ja) | 1984-02-14 |
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