JPH0512535Y2 - - Google Patents

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JPH0512535Y2
JPH0512535Y2 JP1986147167U JP14716786U JPH0512535Y2 JP H0512535 Y2 JPH0512535 Y2 JP H0512535Y2 JP 1986147167 U JP1986147167 U JP 1986147167U JP 14716786 U JP14716786 U JP 14716786U JP H0512535 Y2 JPH0512535 Y2 JP H0512535Y2
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JP
Japan
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wear ring
oil seal
shaft hole
seal
lip
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  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は装着が容易なオイルシールの取付構造
に関するものである。
[従来の技術] 実開昭59−123751号公報に開示される内燃機関
におけるクランク軸の軸封部では、クランク軸の
端部にウエアリングを嵌合し、ウエアリングとハ
ウジング(シリンダブロツク)の軸穴とに間に、
シールリツプとダストリツプを一体的に備えた断
面略C字形をなすオイルシールが装着され、シー
ルリツプは外周側からばねリングによりウエアリ
ングの外周面へ押し付けられる。
上述のシール取付構造によれば、軸に外嵌した
セラミツクスからなるウエアリングとゴムなどか
らなるシールリングのシールリツプとの密接によ
り、潤滑油の外部洩れが防止され、同時にウエア
リングとダストリツプとの接触により外部からの
埃などの侵入が防止される。
ところが、第4図に示すように、上述のシール
取付構造では、回転軸4を支持するハウジング9
の軸穴10軸方向長さに比べて、回転軸4に外嵌
されるハウジング5の方が長くなつており、オイ
ルシール12をウエアリング5に取り付ける場合
に、まずばねリング17を装着されたシールリツ
プ16をウエアリング5の外周面に外嵌し、シー
ルリツプ16を静かに軸方向に移動しつつ、嵌合
い部13をハウジング9の軸穴10へ嵌合するの
であるが、この場合オイルシール12を回転軸4
と平行に移動するのはなかなか難しく、軸方向移
動寸法L1が長いこともあつて、シールリツプ1
6がウエアリング5に巻き込んだ状態で、嵌合い
部13が軸穴10へ嵌合されてしまうことがあ
る。このような状態は、引き続きダストリツプ1
5をウエアリング5に嵌合すると、外部から確認
できないので、油の外部洩れが生じてから装着状
態の不具合に気付くことになる。
なお、上述のような問題は嵌合い部13の軸方
向寸法をシールリツプ16の軸方向寸法よりも長
くすることによりある程度回避できるが、嵌合い
部13の軸方向寸法を長くすると、ハウジング9
の軸穴10についても軸方向寸法を長くする必要
があり、これはハウジング9の肉厚が厚くなるば
かりでなく、ハウジング9の内部に収容される構
造物の収納スペースが縮小されるなど、既製の内
燃機関には採用し難い。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案の目的は上述の問題に鑑み、装着が簡単
でシールリツプの巻込みやめくれが生じず、正常
なシール効果が得られる、オイルシールの取付構
造を提供するとにある。
[問題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案の構成は回
転軸に外嵌した筒形ウエアリングの中央外周面に
円錐部を形成し、ウエアリングの円錐部よりも内
端側に大径部を、外端側に小径部をそれぞれ形成
し、ハウジング軸穴とウエアリングとの間に装着
されるオイルシールは、軸穴に嵌合する厚肉円筒
形の嵌合い部と、軸穴を閉鎖する環状の端壁部
と、ウエアリングの大径部に嵌合するシールリツ
プとを一体に備えた断面C字形をなすゴムからな
り、シールリツプが外周面に外嵌したばねリング
によりウエアリングの大径部へ押し付けられ、オ
イルシールの端壁に一体的に設けた断面J字形を
なす環状のダストリツプがウエアリングの小径部
へ嵌合されるようにしたものである。
[作用] オイルシールは嵌合い部を軸穴に嵌合しながら
軸方向へ押し込むと、シールリツプがウエアリン
グの大径部へ嵌合される。引き続きオイルシール
を僅かに軸方向へ押し込むと、ダストリツプがウ
エアリングの小径部へ嵌合される。
こうして、嵌合い部を基準としてオイルシール
を軸穴へ嵌合し、僅かに軸方向へ移動することに
より、まずシールリツプがウエアリングの大径部
に、次いでダストリツプが小径部に嵌合されるこ
ととなり、装着途中での巻込みその他の不具合が
避けられ、正常な装着状態が容易に得られる。
[考案の実施例] 第1図に示すように、回転軸4は図示してない
部分を、軸受によりハウジング9に支持される。
回転軸4の端部に段部3の所から小径軸部2が形
成され、小径軸部2にセラミツクスなどからなる
ウエアリング5が嵌合される。ウエアリング5の
外周面に、円錐部7の所から内端側に大径部6
が、外端側に小径部8がそれぞれ形成される。一
方、断面C字形のオイルシール12は肉厚で回転
軸4に直角な板状の端壁部14と一体に、外周側
に肉厚円筒形の嵌合い部13が、内周側にダスト
リツプ15がそれぞれ備えられる。また、嵌合い
部13とほぼ平行に延びる薄肉のシールリツプ1
6が設けられ、シールリツプ16にばねリング1
7が一体的に嵌合される。断面J字形をなす環状
のダストリツプ15は軟質の合成樹脂から成形さ
れるが、オイルシール12と一体に成形してもよ
い。
上述のようなオイルシール12の構成について
は、従来のものとほぼ同様であるが、本考案では
ウエアリング5に対応して、ダストリツプ15の
内径はシールリツプ16の内径よりも小さくされ
る。
本考案は上述のように構成することにより、オ
イルシール12が嵌合い部13の軸穴10への嵌
合を案内として装着される。すなわち、第1図に
示すように、嵌合い部13を軸穴10へ嵌合し、
軸穴10に沿つて軸方向へ押し込むと、シールリ
ツプ16が円錐部7を案内としてウエアリング5
の大径部6へ嵌合される。引き続き、オイルシー
ル12を軸穴10を案内として押し込むと、ダス
トリツプ15がウエアリング5の小径部8へ嵌合
される(第3図)。
こうして、ウエアリング5に対するシールリツ
プ16とダストリツプ15の嵌合が、オイルシー
ル12の軸方向移動(寸法L2)により段階的に
達せられ、この間にシールリツプ16の巻込みや
めくれなどの不具合が抑えられる。特に、厚肉の
嵌合い部13は軸穴10を案内として押し込めば
よいから、シールリツプ16は同心性を損われる
恐れがなく、ウエアリング5に沿つて円滑に移動
し、容易に正常な取付状態が得られる。
従来例では、シールリツプ16が長いウエアリ
ング5に沿つてかなりの寸法L1を軸方向に移動
され、しかも嵌合い部が軸穴10に嵌合されるま
での間は、オイルシール12の同心性を保つこと
が難しかつたので、シールリツプ16がめくれた
り巻込むなどの不具合があつた。
しかし、本考案によれば、ウエアリング5に大
径部6と小径部8を設けることにより、オイルシ
ール12を軸方向へ押し込む時、シールリツプ1
6とダストリツプ15が段階的に大径部6と小径
部8に嵌合され、自然に正常な取付状態に落ち着
き、装着が非常に容易である。
[考案の効果] 上述のように、本考案によれば装着にあたつて
オイルシールの嵌合い部がまず軸穴に沿つて案内
されるので、回転軸に対する同心性が維持され、
シールリツプがウエアリングの大径部でめくれた
り巻込むことなく円滑に嵌合される。引き続き、
オイルシールを軸方向へ移動すると、ダストリツ
プがウエアリングの小径部へ嵌合され、装着作業
が非常に容易で正確な装着状態が得られる。
特に、ウエアリングにシールリツプが接触して
からの軸方向移動量が少ないので、装着途中での
不具合発生の度合が極めて少ない。
ウエアリングに円錐状の段差をつけて小径部と
大径部を設けたことにより、ウエアリングにシー
ルリツプが接触してからの移動量が少なく、しか
も軸穴の長さが短かくても、オイルシールの嵌合
い部の案内長さを十分長く採れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るオイルシールの取付構造
における、装着過程の初期の段階を示す側面断面
図、第2図は同中間の段階を示す側面断面図、第
3図は装着終了の状態を示す側面断面図、第4図
は従来のオイルシールの取付構造における、装着
過程の初期の段階を示す側面断面図である。 5……ウエアリング、6……大径部、7……円
錐部、8……小径部、9……ハウジング、10…
…軸穴、12……オイルシール、15……ダスト
リツプ、16……シールリツプ、17……ばねリ
ング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転軸に外嵌した筒形のウエアリングの中央外
    周面に円錐部を形成し、ウエアリングの円錐部よ
    りも内端側に大径部を、外端側に小径部をそれぞ
    れ形成し、ハウジングの軸穴とウエアリングとの
    間に装着されるオイルシールは、軸穴に嵌合する
    厚肉円筒形の嵌合い部と、軸穴を閉鎖する環状の
    端壁部と、ウエアリングの大径部に嵌合するシー
    ルリツプとを一体に備えた断面C字形をなすゴム
    からなり、シールリツプが外周面に外嵌したばね
    リングによりウエアリングの大径部へ押し付けら
    れ、オイルシールの端壁に一体的に設けた断面J
    字形をなす環状のダストリツプがウエアリングの
    小径部へ嵌合されることを特徴とする、オイルシ
    ールの取付構造。
JP1986147167U 1986-09-26 1986-09-26 Expired - Lifetime JPH0512535Y2 (ja)

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JP1986147167U JPH0512535Y2 (ja) 1986-09-26 1986-09-26

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JP1986147167U JPH0512535Y2 (ja) 1986-09-26 1986-09-26

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Publication Number Publication Date
JPS6353073U JPS6353073U (ja) 1988-04-09
JPH0512535Y2 true JPH0512535Y2 (ja) 1993-03-31

Family

ID=31060285

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3213809C2 (de) * 1982-04-15 1984-06-20 Fa. Carl Freudenberg, 6940 Weinheim Kassettendichtung

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6353073U (ja) 1988-04-09

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