JPH05126070A - 軌道運動スクロール部材のためのコンプライアンス機構を有するスクロールコンプレツサー - Google Patents
軌道運動スクロール部材のためのコンプライアンス機構を有するスクロールコンプレツサーInfo
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- JPH05126070A JPH05126070A JP4100695A JP10069592A JPH05126070A JP H05126070 A JPH05126070 A JP H05126070A JP 4100695 A JP4100695 A JP 4100695A JP 10069592 A JP10069592 A JP 10069592A JP H05126070 A JPH05126070 A JP H05126070A
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Abstract
クロール部材間の軸線方向の分離によって生じた互に適
合しているスクロール部材間の漏洩を防止し、かつ軌道
運動スクロール部材の動搖/傾斜運動を阻止するのに役
立つ軸線方向コンプライアンス機構を提供すること。 【構成】 本発明は、スラスト面(55)と軌道運動ス
クロール部材(48,50)の裏面との間のシール(1
58)が、排出圧力に曝されている裏面の半径方向内側
部分と、吸入圧力に曝されている半径方向外側部分との
間をシールしている。フレーム部材が、側面(176)
および底面(174)を有している環状油チャンバを規
定しており、その底面の上方で裏面の半径方向外側部分
が間隔をへだてた関係で軌道運動する。油チャンバは、
底面と裏面との間に十分な深さの油(171)を含み、
それによって軌道運動スクロール部材(50)の回転傾
斜動搖運動に応答して、油が反動力を裏面に加える。
Description
う固定および軌道運動(orbiting)スクロール部材を含
んでいる密閉スクロール型コンプレッサーに関し、そし
てさらに詳細には、軌道運動スクロール部材を固定スク
ロール部材の方にバイアスするため軌道スクロール部材
に作用し、それらの間に正しいかみ合いおよびシーリン
グをするコンプライアンス機構を有しているコンプレッ
サーに関する。
各々が螺旋状のラップ(wrap)を有している2つの対向
するスクロール部材を具備している、この場合それぞれ
のラップは、複数の閉じた圧縮ポケットを規定するよう
に互に適合している。スクロール部材の一方が、他方と
相対的に軌道運動されるとき、それらが半径方向外側吸
入ポートと半径方向内側ポートとの間を走行するに従っ
て、ポケットは容積を減少し、それによって冷媒流体を
運びそして圧縮する。
型コンプレッサーは、種々の冷却システム装置におい
て、潜在的に、静かな、有効な、そして保守の少ない運
転を提供すると信じられている。しかしながら、いくつ
かの設計問題が、スクロールコンプレッサーの広い市場
受け入れおよび商業的成功の達成を妨げていると言われ
ている。たとえば、コンプレッサー運転中、スクロール
部材間のインタフェースにおける圧縮冷媒の圧力は、ス
クロール部材を軸線方向に離そうとする傾向がある。ス
クロール部材の軸線方向の分離は、一方のスクロール部
材のラップ先端と反対のスクロール部材の表面との間の
インタフェースにおいて閉じたポケットを漏洩させる。
そのような漏洩は、コンプレッサー運転効率の低下を生
じ、かつ極端な場合には、コンプレッサーは運転不能と
なる。
の先端対面における漏洩はまた、軌道運動スクロール部
材の傾斜および/または動搖運動によって生ずることが
ある。この傾斜運動は、スクロールの軸線方向に間隔を
へだてた位置において、軌道運動スクロールに作用する
力によっで発生したオーバーターニングモーメントの結
果である。特に、軌道運動スクロールの駆動ハブにクラ
ンクシャフトによって与えられる駆動力は、圧力、慣性
および摩擦によってスクロールラップに作用する力から
軸線方向に間隔をへだてられる。
ーターニングモーメントは、スクロール部材を僅かに傾
斜した状態で軌道運動せしめるので、軌道運動スクロー
ルのプレート部分の下面は、軌道運動の方向に上方に傾
斜される。
ンプレッサーの最初のならし期間中、凸面のかみ合い面
間の相互作用から生ずることがある。たとえば、一方の
スクリーン部材のかみ合いラップチップ面および他方の
スクロール部材のフエースプレートは、機械加工の変化
によりおよび/またはコンプレッサー運転中の圧力およ
び熱歪によって、それぞれの凸面形状を有することがあ
る。これがスクロール部材間に強い接触点を生じ、軌道
運動スクロールは、その部分が磨耗するまで動搖する傾
向を有している。上記の傾斜軌道運動の他に、動搖摂動
が起る。
えられる分離力を消し、それによって前記の漏洩を最小
にしようとする努力が、種々の従来技術のコンプライア
ンス(compliance)機構の開発となった。軌道運動スク
ロール部材の裏側が吸入圧力に曝されているコンプレッ
サーでは、動的分離力を阻止するのに十分な力を、スク
ロール部材の相互の軸線方向に前もって荷重をかけるこ
とが知られている。しかしながら、このアプローチは、
コンプレッサーが静止しているとき、スクロール部材お
よび/またはベアリングの間に高い初期摩擦力を生じ、
それによってコンプレッサースタートの困難、従って電
力消費の増大を生ずる。他のアプローチは、構成部品に
対する精密な製造公差を保証し、そしてスラストベアリ
ングまたは面によって保持された分離力を持たせること
である。それは、高価なスラストベアリングを必要と
し、かつ精密な製造公差を維持するのに高い製造コスト
を必要とする。
ているコンプレッサーでは、分離力を阻止するコンプラ
イアンス力を発生させるため、排出圧力が軌道運動スク
ロール部材の裏側に使用されてきた。この配置に関連し
た問題は、軌道運動スクロール部材に対する上向きの力
が大きすぎ、それによってスクロールラップおよび面の
急速な磨耗を促進し、関連して電力損失を発生する。
する軸線方向のコンプライアンス機構に関連した前記の
問題を認識して、いくつかの従来技術のコンプレッサー
設計では、吸入圧力のガス状の冷媒および排出圧力のガ
ス状の冷媒の組合せを利用していた。
るため、軸線方向に可動な固定または軌道運動スクロー
ル部材の裏側のそれぞれの領域を、2つの異なる圧力に
曝すことが知られている。そのようなコンプレッサー設
計では、種々のシール手段が、それぞれのガスの圧力領
域を分離して、スクロール部材の軸線方向の運動を補償
するのに利用されている。
では、中間圧力チャンバが軌道運動スクロール部材の後
に設けられていて、それによってこの中間圧力が、分離
力を阻止する上方への力を生ずる。そのような設計は、
吸入圧力または排出圧力のみの使用に関連した問題と認
識しており、そして各々のそれぞれの領域間のシーリン
グの必要性を弁別している。そのような漏洩はコンプレ
ッサーの効率運転条件を低下させる。
の軸線方向コンプライアンス機構は、軌道運動スクロー
ル部材底面の半径方向内側部分を排出圧力の油に露出
し、そして半径方向外側部分を吸入圧力の冷媒流体に露
出することである。これ等の領域は、軌道運動スクロー
ル部材底面と、被駆動クランクシャフトの半径方向に延
びているプレート部分を具備している回転スラスト面と
の間に配置されている可撓性環状シール要素によって密
閉分離されている。
コンプレッサーに関連した上述の問題を克服することに
向けられている、この場合、スクロール部材間の軸線方
向の分離によって生じた互に適合しているスクロール部
材間の漏洩を防止し、かつ軌道運動スクロール部材の動
搖/傾斜運動を阻止するのに役立つ軸線方向コンプライ
アンス機構を設けるのが望ましい。
ル部材が軸線方向に分離しようとする傾向と、軌道運動
スクロール部材の動揺/傾斜する傾向との双方を阻止す
る改良された軸線方向コンプライアンス機構を設けるこ
とによって、前述の従来技術のスクロール型コンプレッ
サーの欠点を克服する。
と、軌道運動スクロール部材とを含み、それらは、軸線
方向のコンプライアンス機構によって相互の方にバイア
スされている。軌道運動スクロール部材が固定スクロー
ル部材と相対的に軌道運動される駆動機構は、コンプレ
ッサー運転中、軌道運動スクロール部材の傾斜および動
搖運動を生ずる傾向を有している。
運動スクロール部材の裏面の半径方向内側部分への排出
圧力の付加と、裏面の半径方向外側部分への吸入圧力の
付加とを含む。さらに、油プールが、軌道運動スクロー
ル部材の裏面の半径方向外側部分に隣接して設けられて
おり、それによって、軌道運動スクロール部材の回転傾
斜動搖運動に応答して、反動力が油によって裏面上に加
えられる。
ンプライアンス機構を備えており、これが、圧縮ポケッ
トによって生じたスクロール部材間の分離力に反作用す
る軌道運動スクロール部材上の能動力と、軌道運動スク
ロール部材の回転する傾斜搖動運動に反作用するため
に、軌道運動スクロール部材の裏面の半径方向外側部分
上の反動力とを加える。能動力は、軌道運動スクロール
部材の裏面上のそれぞれの領域に対して排出圧力および
吸入圧力の組合せに曝すことによって、軌道運動スクロ
ール部材に絶えず加えられる。反動力は、軌道運動スク
ロール部材の回転傾斜動搖摂動運動に応答して、軌道運
動スクロール部材の裏面の半径方向外側部分に隣接する
楔形状油プールによって加えられる。軌道運動スクロー
ルは僅かに傾斜しても、シールとスラスト面との間に広
いギャップができ、それによってポンプアップされるべ
き油の流れを楔型状油プール内に送り込み可能にし、こ
の油が、誘起された動搖および傾斜力に対する反動力を
与えるのに十分な量を楔形状の油プールの維持を助け
る。
ポンプアップ効果は、タイトサークル(tight circle)
内を動いているボートの後に引かれている円板に類似し
ている。円板は、運動の方向からずれて後方に傾く傾向
があり、それによって円板の下方傾斜面の前に水の
「楔」を生ずる。広がった回転シールギャップによって
生じたポンプ作用は、ホースによって水の楔状クッショ
ン内にスプレーされている水流にたとえることができ
る。それが、軌道運動スクロールの動搖/傾斜運動に対
して反動力を与えるこの油の楔である。この反動力は、
動搖する摂動を減衰する傾向があり、そしてよりよい軸
線方向および半径方向のコンプライアンスを提供する。
に作用する回転オーバーターニングモーメントによって
生じたスクロール部材の軸線方向の分離が、スクロール
部材間の分離力に反作用するため、軌道運動スクロール
に加えられる静圧力を増加することなく有効に阻止で
き、それによってコンプレッサーにおける摩擦力および
それに関連した電力損失を最小にするという認識にあ
る。これは、軌道運動スクロール部材に加えられる反動
力が、静圧力に依存せずに、むしろ回転する傾向/動搖
運動自体に依存している機構を設けることによっで達成
される。従って、本発明によって反動力を加える油プー
ルは、吸入圧力領域内に位置づけできる。
ば、軌道運動スクロール部材の回転を防止するオルダム
リングが、スクロール部材の裏面と油プールを規定しい
てる環状油チャンバの底面との中間に配置されている。
スクロール部材の軌道運動、オルダムリングは、軌道運
動スクロール部材およびフレーム部材と相対的に、油プ
ール内で往復運動を行ない、それによってオルダムリン
グの境界に局部的油の加圧を生じ、それにより動搖/傾
斜運動に反作用する軌道運動スクロール部材上に追加の
局部的軸線方向の力を与える。
点は、軌道運動スクロール部材に加えられる分離力およ
びオーバーターニングモーメントの双方によって生じた
スクロール部材の軸線方向の分離を阻げる軸線方向のコ
ンプライアンス機構を設けたことである。
の利点は、軌道運動スクロール部材の動搖運動が、絶え
ず加えられる軸線方向のコンプライアンス力を増加する
ことなく有効に最小にし、それによってシーリング特性
を改良し、一方電力消費を最小にすることである。
らに他の利点は、コンプレッサーの最初のならし段階
中、軌道運動スクロール部材の動搖が最小にされ、それ
によりスクロール部材をより速やかに磨耗可能にするこ
とである。ならし後、小さい残りの動搖摂動がさらにシ
ーリング摩擦を減少する。
らに他の利点は、スクロール部材間の分離力に反作用す
るのに利用される静圧力レベルに関係なく機能する軌道
スクロール部材の回転傾向動搖運動に反作用する機構を
設けたことである。
に他の利点は、固定スクロール部材の方に軌道運動スク
ロールプレート上に絶えず加わる力を発生し、かつ軌道
運動スクロール部材の動搖/傾斜運動に応答して反動力
を発生する簡単な、確実な、費用のかからない、かつ容
易に製造されるコンプライアンス機構を設けたことであ
る。
の1形式において、排出圧力の排出圧力チャンバと、吸
入圧力の吸入圧力チャンバとを有しているハウジングを
含んでいる密閉スクロール型コンプレッサーを備えてい
る。スクロール部材間に圧縮ポケットを規定するように
作動的に互にかみ合わされているそれぞれのラップを有
している固定および軌道運動スクロール部材がハウジン
グ内にある。クランクシャフトが、互にかみ合ったラッ
プから軸線方向に間隔をへだてた位置において軌道運動
スクロール部材に駆動的に結合されている。軌道運動ス
クロール部材の裏面の半径方向内側部分は、排出圧力チ
ャンバに露出されており、そして裏面の半径方向外側部
分が吸入圧力チャンバに露出されていて、それにより軸
線方向のコンプライアンスを固定スクロール部材の方に
軌道運動スクロール部材に加える。
力は、互にかみ合ったラップから軸線方向に間隔をへだ
てた位置にあり、それによって軌道運動スクロール部材
にオーバーターニングモーメントを与え、それが軌道運
動スクロール部材の回転傾向運動を生ずる。軌道運動ス
クロール部材の動搖/傾斜運動に応答して、反動力が裏
面の半径方向外側部分に加えられる機構が設けられてい
て、それによって動搖/傾斜運動に反作用し、そして固
定および軌道運動スクロール部材間のシーリングを改良
する。この機構は、底面を有している環状油チャンバを
規定している油プールを含み、その上方で軌道運動スク
ロール部材の裏面の半径方向外側部分が、それと間隔を
へだてた関係で軌道運動する。軌道運動部材の裏面は十
分大きく、そてチャンバは、油チャンバの底面と軌道運
動スクロール部材との間のスペースを有効に満たすのに
十分な深さの油を備えていて、軌道運動スクロール部材
の角度傾斜が動搖し、そして底面と裏面との間のスペー
スを減少するとき、油によって裏面に力を付加せしめ
る。
は、そして詳細には図1および図2を参照すると、12
で全体的に示されたハウジングを有しているコンプレッ
サー10が示されている。この実施態様は実施例として
のみ提供されており、本発明はそれに限定されない。
央部分16と、底部部分18とを有している。この場合
中央部分16および底部部分18は、その代りに単一の
シェル部材を具備していてもよい。3つのハウジング部
分は、たとえば溶接またはろう付けによって一緒に密閉
固定される。コンプレッサーを垂直直立位置に取付ける
ために、取付フランジ20が底部部分18に溶接されて
いる。
体的に22で示されており、ステータ24とロータ26
とを有している電気的モータが配置されている。ステー
タ24は、たとえば収縮ばめのような干渉ばめによって
ハウジングの中央部分16内に固定されており、かつ巻
線28を備えている。ロータ26はその中に設けられた
中心開口30を有し、その開口内に干渉ばめによってク
ランクシャフト32が固定されている。ロータはまたそ
の下部端リングにバランスウエイト27を含む。端子群
34(図4)が、モータ22を電力源に接続するためハ
ウジング12の中心部分16内に設けられている。
部分18内に配置された油溜り36を含む。遠心力油ピ
ックアップチューブ38が、クランクシャフト32の下
部端のざぐり穴40内に圧力ばめされている。油プック
アップチューブ38は普通の構造のものであり、かつそ
の中に含まれた垂直パドル(図示せず)を含む。ピック
アップチューブ38の油入口端42は、シリンダー状油
カップ44の開放端内に下方に延びており、これは静止
ゾーンを備えていて、それから高級、非撹拌油が吸引さ
れる。
に囲まれたスクロールコンプレッサー機構46を含む。
コンプレッサー機構46は全体的に固定スクロール部材
48と、軌道運動スクロール部材50と、主ベアリング
フレーム部材52とを具備する。図1に示したように、
固定スクロール部材48およびフレーム部材52は、複
数の取付ボルト54によって一緒に固定されている。固
定スクロール部材48とフレーム部材52との間の正確
な芯出しは、1対の位置決めピン56によって達成され
る。フレーム部材52は、譲受人の米国特許第4,84
6,635号に示され記載された形式の複数の周辺に配
置された取付ピン(図示せず)によってハウジング12
の中央部分16内に取付けられており、上記の特許の開
示は、参照により本願に織り込まれている。取付ピン
は、ステータ24とロータ26との間に環状ギャップが
あるように、フレーム部材52の取付を容易にする。
している全体的に平らな平板62と、平面63から軸線
方向に延びている螺旋状固定ラップ(wrap)64とを具
備する。同様に、軌道運動スクロール部材50は、裏面
65を有している全体的に平らな平板66と、頂部平面
67と、平面67から軸線方向に延びている螺旋状軌道
運動ラップ68とを具備する。固定スクロール部材48
および軌道運動スクロール部材50は、固定ラップ64
および軌道運動ラップ68が互に作動的に相互に適合す
るように一緒に組立てられている。さらに表面63、6
7およびラップ64、68は、圧縮作動中、固定および
軌道運動スクロール部材が相互の方に軸線方向に押され
たとき、ラップ64、68の先端が、それぞれの対向す
る面67、63でシーリング係合するように製造または
機械加工されている。
の、半径方向内方に突出している部分53と、裏面65
に隣接し、かつ、それと対向する関係にある軸線方向に
面している固定スラスト面55とを含む。裏面65およ
びスラスト面55は、実質的に平行平面であり、かつ機
械加工公差および固定スクロール部材48に対する軌道
運動スクロール部材50の許容軸線方向コンプライアン
ス運動量に従って軸線方向に間隔をへだてられている。
よび図2に示したように、さらに、下方に延びているベ
アリング部分70を具備する。上部ベアリング72と、
下部ベアリング74とを具備している普通のスリーブベ
アリング組立体が、たとえば圧力ばめによってベアリン
グ部分70内に保持されている。ベアリング部分70内
への組立を容易にし、かつ、2つのベアリング72、7
4の間に環状スペースを設けるには、2つのスリーブベ
アリングの方が単一のスリーブベアリングよりも好まし
い。従って、クランクシャフト32は、ベアリング7
2、74内に回転可能に軸支されている。
ト32の側壁から半径方向外方に延びている同心のスラ
ストプレート76を含む。バランスウエイト77が、た
とえばボルト75によってスラストプレート76に取付
けられている。本願に開示した好ましい実施例では、ス
ラストプレート76の直径は、フレーム52の内方に突
出している部分53によって規定された丸い開口79の
直径よりも小さく、それによってクランクシャフト32
は開口79を通り下方に挿入される。一旦クランクシャ
フト32が所定の位置に置かれると、バランスウエイト
77は、図4および図5に示したように、フレーム部材
52を通り延びている1対の半径方向に延びている取付
穴51の1つを通りクランクシャフトに取付けられる。
この取付穴はまた、スラストプレート76を囲んでいる
空間が、フレーム52の外周に形成された軸線方向に延
びているノッチ109を経て排出圧力におけるハウジン
グチャンバ110の1部であるのを保証している。
うに、偏心クランク機構78がクランクシャフト32の
頂部に置かれている。好ましい実施例によれば、クラン
ク機構78は、偏心位置にあってローラー80を通り延
びている軸線方向の穴81を有しているシリンダー状の
ローラー80を具備している。クランクシャフト32の
上部オフセット位置を構成している偏心クランクピン8
2が穴81内に収容されており、それによってローラー
80は、偏心クランクピン82の周りに偏心的に軸支さ
れている。軌道運動スクロール部材50は、ローラー8
0が中に収容されているシリンダー状のくぼみ85を規
定している下部ハブ部分84を含む。ローラー80は、
くぼみ85内に圧力ばめされているスリーブベアリング
86によってくぼみ85内に回転のため軸支されてい
る。スリーブベアリング72、74および86の各々
は、好ましくはスチール裏張り青銅ブッシングである。
て回転されると、偏心クランクピン82とくぼみ85内
のローラー80の運動が、軌道運動スクロール部材50
を固定スクロール部材48に対して軌道運動せしめる。
ローラー80は、クランクピン82の周りに軽く枢軸し
ているので、クランク機構78は、固定ラップ64と軌
道運動ラップ68との間のシール係合を増進する普通の
搖動リンクラジアルコンプライアンス機構として機能す
る。軌道運動スクロール部材50は、オルダムリング8
8と、それぞれ軌道運動スクロール部材50およびフレ
ーム部材52に関連したオルダムキーの対90、92と
を具備する普通のオルダムリング組立体によってスクロ
ール部材50自身の軸線の周りに回転するのを防止され
ている。
動において、吸入圧力の冷媒流体は、吸入チューブ94
を通り導入される、そしてこの吸入チューブ94は、O
−リングシール97の助けをかりて固定スクロール部材
48内のざぐり穴96内に密閉収容されている。吸入チ
ューブ94は、それぞれの端を吸入チューブおよびハウ
ジングの開口に銀または真鍮ろう付けされている吸入チ
ューブアダプタ95によってコンプレッサーに固定され
ている。吸入圧力チャンバ98は、全体的に固定スクロ
ール部材48およびフレーム部材52によって規定され
ている。冷媒は、チャンバ98の半径方向外方の位置の
吸入チューブ94からチャンバ98内に導入される。軌
道運動スクロール部材50が軌道運動させられると、吸
入圧力チャンバ98内の冷媒流体は、固定ラップ64と
軌道運動ラップ68とによって規定された密閉ポケット
内を運動することによって半径方向内方に圧縮される。
冷媒流体は、固定スクロール部材48のフエースプレー
ト62を通り連絡している排出ポート102を通り上方
に排出される。ポート102を通り排出された圧縮した
冷媒は、頂部カバー部分14と固定スクロール部材48
の頂部面106とによって規定された排出プレナムチャ
ンバ104に入る。前に説明した軸線方向に延びている
通路108が、排出プレナムチャンバ104内の圧縮し
た冷媒を、ハウジング12内に規定ハウジングチャンバ
110内に導入可能にする。図2に示したように、排出
チューブ112が、ハウジング12の中央部分16を通
り延びており、かつそこでたとえば銀ろうによってシー
ルされている。排出チューブ112は、ハウジングチャ
ンバ110内の加圧冷媒をコンプレッサー10が組込ま
れている冷却システム(図示せず)に排出可能にしてい
る。
材、クランクシャフトおよびクランク機構を含んでいる
コンプレッサーの可動部分を潤滑するための潤滑システ
ムを含む。軸線方向の油通路120がクランクシャフト
32内に設けられており、これがチューブ38と連絡
し、かつクランクシャフト32の中心軸線に沿って上方
に延びている。クランクシャフト32の長さに沿って中
心位置において、オフセットし、半径方向に分岐した油
通路122が通路120を横切り、かつクランクシャフ
ト32の頂部の偏心クランクピン82の頂部の開口12
4に延びている。
ックアップチューブ38が油を油溜り36から吸引し、
そして油を油通路120および122を通って上方に移
動せしめる。上部ベアリング72および下部ベアリング
74の潤滑は、クランクシャフト32内に形成されてお
り、全体的にベアリング72および74の近くに配置さ
れ、かつ半径方向の通路126によって油通路120お
よび122に連絡しているフラット(図示せず)によっ
て達成される。出口通路128がベアリング部分70を
通り延びていて、環状スペース73と排出圧力チャンバ
110との間を連絡している。
2を追り上方に送り込まれた潤滑油は、偏心クランクピ
ン82の頂部にある開口124を通りクランクシャフト
32を出る。穴124から排出された潤滑油が、くぼみ
85の底面140と、ローラー80およびクランクピン
82を含んでいるクランク機構78の頂部面とによって
規定されたくぼみ85内のチャンバ138を満たす。チ
ャンバ138内の油は、潤滑のため、ローラー80とス
リーブベアリング86との間のインタフェースおよび穴
81とクランクピン82との間のインタフェースに沿っ
て下方に流れようとする。フラット(図示せず)が、潤
滑を増進するためローラー80およびクランクピン82
の外部シリンダー状表面に設けられてもよい。
前述の潤滑システムによってくぼみ85内の軌道運動ス
クロール部材50の下側中央部分に供給される。従っ
て、潤滑油がチャンバ138を満たすと、上方への力
が、固定スクロール部材48の方に軌道運動スクロール
部材50に作用する。底面140の表面積によって決定
される、この上方への力の大きさは、必要な軸線方向の
コンプライアンス力を提供するには不十分である。従っ
て、軌道運動スクロール部材50上の上方への力を増加
するため、直接隣接している、即ち周辺の裏面65の環
状部分であるハブ部分84は、さらに説明するように、
排出圧力の冷媒流体に曝される。
徴とする軸線方向のコンプライアンス機構を含む、第1
の力は、排出圧力チャンバ110および吸入圧力98内
の圧力の大きさによって絶えず加えれらる力であり、そ
して第2の力は、主に、駆動機構によって軌道運動スク
ロール部材に加えられる力により軌道運動スクロール部
材によって経験したオーバーターニングモーメントによ
って生じた回転する傾いた動搖運動に応答して軌道運動
スクロール部材に加えられる反動力である。
えず加えられる力に対して、裏面65のそれぞれの固定
部分は、排出および吸入圧力に露出される、それにより
固定スクロール部材48に対して軌道運動スクロール部
材50に上方に作用する実質的に一定の力分布を与え
る。従って、軌道運動スクロール部材50の中心軸線の
周りのモーメントは最小となる。さらに詳細には、裏面
65と、隣接する固定スラスト面55との間で協働する
環状シール機構158は、それぞれ排出圧力および吸入
圧力に曝されている、半径方向内部部分154と裏面6
5との半径方向外部部分156との間を密封分離してい
る。さらに本願に説明されているように、シール機構1
58は、裏面65に形成された環状シール溝152を含
む。
は、シール溝152内に結合せずに収容されている環状
弾性シール要素158を具備する。好ましい実施例で
は、シール要素158の半径方向の厚さは、図7および
図8に最もよく示されたように、シール溝152の半径
方向の幅よりも小さい。コンプレッサーが停止している
とき、シール要素が不作動状態で示されている図7を参
照すると、シール要素158の軸線方向の厚さは、スラ
スト面55から裏面65に僅かにスペースがあるよう
に、シール溝152の軸線方向の深さよりも大きい。
半径方向の内側壁160と、半径方向の外側壁162
と、その間に延びている底部壁164とを含む。同様
に、環状シール要素158は、全体的に長方形であり、
そして半径方向の内側壁166と、半径方向の外側壁1
68と、頂部面170と底面172とを含む。図7に示
された不作動状態では、シール要素158は、外側壁1
62の直径よりも小さい直径を有し、それにより外側壁
168は外側壁162から僅かに間隔をへだてられてい
る。
たとえば、スラスト面55の外径は、3.48インチで
あり、軌道運動スクロール50のフランジ部分の外径
は、4.88インチであり、油プール171の平均深さ
は0.22インチであり、油の粘度は100〜300S
USであって、そしてオーバーターニングモーメントア
ーム(ベアリング86の中央点に対する1/2ラップ高
さ)は1.172インチである。油チャンバの側壁17
6に対する軌道運動スクロール部材の外縁のクリアラン
ス(図9)は、好ましくは0.001インチ〜0.10
0インチ、たとえば例示的実施例では0.025インチ
である。設計圧縮比、使用圧力状態およびスクロールと
シールの幾何学的形状によって、これ等の寸法は変化で
きる。
スクロール部材48に対する軌道運動スクロール部材5
0の軸線方向のコンプライアンスは、コンプレッサーが
ハウジングチャンバ110内に排出するため冷媒流体を
圧縮するとき生ずる。ハウジングチャンバ110が加圧
されると、排出圧力が、図7の内側壁166から半径方
向内方に示された容積を占める、それによってシール要
素158を半径方向外方に膨張せしめ、そしてスクロー
ル部材50を図8に示したようにスラスト面55から離
れて軸線方向上方に移動せしめる。スクロール部材50
の軸線方向運動の結果として、裏面65とスラスト面5
5との間に増加したスペースが作られる。シール要素1
58は重力作用により、および/または底面172とス
ラスト面55との間の初めの流体の流れによっで生じた
ベンチュリー効果によりスラスト面155の方に下方に
動く。その結果、排出圧力が、底部壁164と頂部壁1
70との間のスペースを占める。上記から、シール要素
158の頂部面170および内側面166に作用する排
出圧力が、シールのためシール要素をスラスト面55に
対して軸線方向下方に、そして外側壁168に対して半
径方向外方に押す分布力をシール要素上に生ずることは
理解されるであろう。
くはテフロン材料で構成される。さらに詳細には、ガラ
ス充填テフロン、またはテフロン、カーボンの混合物、
そして圧力差によりクリアランス内に押出されるのを防
ぐのに必要な剛性を有するシール要素を提供するにはレ
イヨンが好ましい。上記の材料は、単に例示であり、任
意の他の普通の材料が使用できる。さらにまた、テフロ
ンシートが接触する面は、鋳鉄または他の普通の材料を
使用することができる。
ンプライアンス機構は、スクロール部材の回転する傾斜
した動搖運動に応答する軌道運動スクロール部材に加え
られる第2の反動力を特徴としている。これは、図3お
よび図9に示したように、軌道運動スクロール部材50
の裏面65の半径方向外側部分156に隣接して油プー
ル171を設けることによって達成される。さらに詳細
には、図9を参照すると、固定スクロール部材52は、
底面174と、外部側壁176と、スラスト面55に交
るように底面174から立上っている内側壁178とを
有している環状油チャンバ175を規定している。
部材50の傾斜方向が示されている。この傾斜運動は、
軌道運動スクロール50および固定スクロール52に作
用する力によって生ずるオーバーターニングモーメント
によって生ずる。油の楔形プール171が図10の左側
に示されている。シール158がスラスト面55から僅
かに持ち上げられ、それによって楔形油プール171内
に半径方向外方に油を送り込み可能にしいてる広いギャ
ップ173を生じ、それによって軌道運動スクロール5
0の動搖/傾斜摂動に対して増加した力を与えているこ
とに注目すべきである。図10の軌道スクロール50の
傾斜の図示は、必要な原理を図示するため非常に誇張さ
れていることに注目すべきである。前に述べたように、
軌道運動スクロール部材の回転している傾斜運動は、シ
ール158とスラスト面55との間に回転する洩れを生
ぜしめ、それによって追加の油を楔形油プール171
(図10)内に送る。
面174と間隔をへだてた関係で油チャンバ175の底
面174上を軌道運動する。底面174と、裏面65の
半径方向外側部分156との間の空間を満たすのに十分
な深さを油チャンバ175に有している油プール171
が示されている。この方法では、軌道運動スクロール部
材の回転する傾斜動搖運動が、前記のスペースを減少
し、それによって油プール171を圧縮しようとする試
みを生じ、その試みは、軌道運動スクロール部材の裏面
上の楔形油プールによって加えられる反動力によって満
足される。
を横切る差圧の発生によって、油プール171を確立す
るため、油チャンバ175に送られる。再び図3および
本発明の潤滑システムに関する前の論述を参照すると、
ローラー80とスリーブベアリング86との間のインタ
フェースに沿って、そして穴81とクランクピンとの間
のインタフェースに沿って下方に流れる油は、スラスト
プレート76の頂部面に沿って半径方向外方に流れ、そ
して回転するカウンターウエイト77と交差することに
よっでまき散らされる。このまき散らし作用は、シール
要素158を通過するいかなる洩れと共に、油を環状ス
ペース中間開口79およびハブ部分84に沿って、それ
からヒーター要素158の方に半径方向外方に移動させ
る。最初に、シール要素を通過する比較的高速の洩れ
が、油プール171の確立を生じさせ、これがその後、
シール要素を通過する最小の油の流量によって維持され
る。
に置かれていることは理解されるであろう、しかしなが
ら、スクロール部材の回転する傾斜動搖運動に応答して
軌道運動スクロール部材に油プールによって加えれらる
反動力は、周囲の圧力レベルに関係がない。さらに、軌
道運動スクロール部材の半径方向最外方部分における反
動的衝動力の付加は、最大のモーメントを生じ、従っ
て、回転する傾斜搖動運動を阻止する最大の利益を生ず
る。従って、裏面156の直径は、軌道運動スクロール
50の傾斜動搖運動を減衰するため、油プール171で
反作用するのに十分大きくなければならない。同時に、
第1の絶えず加えられる軸線方向のコンプライアンス力
は、回転する傾向動搖運動を補償するために過度に大き
くする必要はない。むしろ、排出圧力と吸入圧力の組合
せによって、軌道運動スクロール部材の裏面に加えられ
る正味の力は、圧縮ポケット内に生じた分離力およびモ
ーメントのみを阻止するのに十分大きい必要がある。
が、油チャンバ175内に配置されており、それによっ
て軌道運動スクロール部材50の軌道運動中に油プール
171と相互作用する。油プール171のオルダムリン
グ88の配置および油の撹拌は、それがないときには存
在しない軌道運動スクロール部材50の裏面65に加え
られる油圧力を生ずる。特に、オルダムリングは、裏面
65および底面174に対して往復運動を行ない、それ
によってオルダムリングが油の慣性力に対する圧搾とし
て作用するので、オルダムリングの境界において油の局
部的油圧圧縮を生ずる。この動的作用は、軌道運動スク
ロール部材上に追加の局部的軸線方向の力を生じてさら
に軸線方向のシーリングを増大すると信じられている。
ためのに提供されており、いかなる限定もなく、そして
本発明の精神および範囲から逸脱することなく例示した
実施例に種々の変化および変更が行なわれてもよいこと
は理解されるであろう。
の方向に見たときの本発明に属する形式のコンプレッサ
ーの長手方向断面図である。
の方向に見たときの図1のコンプレッサーの拡大部分断
面図である。
コンプライアンス機構を示している図1のコンプレッサ
ーの拡大部分断面図である。
の方向で見たときの図1のコンプレッサーの拡大横断断
面図である。
フレーム部材の拡大頂部図である。
ロール部材の拡大底面図である。
ッサーの環状シール要素の拡大部分断面図である。
ーの環状シール要素の拡大部分断面図である。
フランジおよび油プールを示している図3のコンプライ
アンス機構の拡大部分断面図である。
道運動スクロールを示している図3に類似の断面図であ
る。
Claims (10)
- 【請求項1】 排出圧力の排出チャンバ(104,11
0)および圧力の吸入チャンバ(98)を含んでいる密
閉シールしたハウジング(16)と;前記ハウジング内
にあって、螺旋状固定ラップ要素(64)を含んでいる
固定スクロール部材(48)と;前記ハウジング内にあ
って、表面(67)および裏面(65)を有しているプ
レート部分を含んでいる軌道運動スクロール部材(5
0)であって、前記表面がその上に前記固定ラップ要素
に互にかみ合う螺旋状駆動運動ラップ要素(68)を有
し、前記軌道運動スクロール部材プレート部分が前記軌
道運動ラップ要素を超えて半径方向に延びているフラン
ジを有し、前記フランジが下部周縁を含んでいる軌道運
動スクロール部材(50)と;前記軌道運動スクロール
部材裏面に隣接するスラスト面(55)であって、前記
フランジが前記スラスト面の半径方向外方に配置されて
いるスラスト面(55)と;前記軌道運動スクロール部
材と前記スラスト面との間にあって、排出圧力および吸
入圧力に露出した前記プレート部分裏面のそれぞれの部
分の間を密閉分離するためシール手段(158)と;前
記軌道運動スクロール部材を前記固定スクロール部材と
相対的に軌道運動せしめる駆動手段(32)とを具備し
ている冷媒流体圧縮のためのスクロール型コンプレッサ
ーにおいて、 油チャンバ(175)を規定している手段であって、そ
の中で前記軌道運動スクロール部材フランジが軌道運動
し、前記油チャンバが、前記軌道スクロール裏面に対向
する関係にある底面(174)と、側壁(176)とを
有し、前記チャンバが、実質的に吸入圧力にある手段
と、前記軌道運動スクロール部材フランジに対し油圧ス
ラスト抵抗として機能するのに十分な深さの前記油チャ
ンバの油プール(171)を形成している手段であっ
て、それによって前記軌道運動スクロール部材の動搖傾
斜運動によって生じた前記フランジの下方運動に反作用
し、前記油プールが前記軌道運動スクロールフランジ
(50)の下部周縁上方に延びている手段とを特徴とす
るスクロール型コンプレッサー。 - 【請求項2】 前記油プール(171)が、前記軌道運
動スクロール部材(50)に作用するオーバーターニン
グモーメントによって生じた前記フランジの傾斜方向に
より楔形に形成される請求項1に記載のコンプレッサ
ー。 - 【請求項3】 油プール(171)を形成している前記
手段が、前記油チャンバ内にあって、前記軌道運動スク
ロール部材(50)を軌道運動に束縛するためのオルダ
ム手段(88)を含み、前記オルダム手段が、前記油チ
ャンバ内で往復運動し、そして油プール内の油を撹拌し
て、前記フランジの領域において前記軌道運動スクロー
ル部材プレート部分の裏面に対して油圧力を生ずる請求
項1に記載のコンプレッサー。 - 【請求項4】 前記オルダム手段が、油プール(17
1)内に配置されており、かつ前記プレート部分裏面
(156)に接近しているがそれから間隔をへだててい
る上面(180)を有している往復運動する環状部材
(88)を含む請求項3に記載のコンプレッサー。 - 【請求項5】 前記スラスト面(55)が、前記油チャ
ンバの底面(174)に対して上方に延びている肩を形
成し、そして油プール(171)が、前記スラスト面肩
および前記チャンバ側壁(176)によって閉じ込めら
れている請求項3に記載のコンプレッサー。 - 【請求項6】 油プール(171)が、約0.010イ
ンチよりも大きい深さを有している請求項1に記載のコ
ンプレッサー。 - 【請求項7】 前記油プール(171)が、前記軌道運
動スクロール部材(50)に作用するオーバーターニン
グモーメントにより生じた前記フランジ(50)の傾斜
方向による楔形に形成され、前記傾斜した軌道運動スク
ロール部材が、前記シール手段(158)と前記スラス
ト面(55)との間に、前記軌道運動スクロール部材が
軌道運動するとき、前記楔形プール内に増加した量の油
を送るための回転する広いギャップを作る請求項1に記
載のコンプレッサー。 - 【請求項8】 油プール(171)が、前記シール手段
(158)の半径方向外方に位置づけられており、前記
駆動手段が、クランクシャフト(32)と、前記駆動軸
に取付けた平衡重錘手段(77)とを含み、前記平衡重
錘手段が油を前記シール手段の方に上方に送り込み、そ
れから送り込まれた油の一部分が、前記シール手段を横
切って流れ、そして油プール(171)を形成するため
の前記油プールチャンバ内に集まる請求項1に記載のコ
ンプレッサー。 - 【請求項9】 前記シール手段(158)を横切って流
れる油が、実質的に排出圧力にある請求項8に記載のコ
ンプレッサー。 - 【請求項10】 前記スクロール部材を一緒に軸線方向
に押すため、冷媒流体圧力を前記軌道運動スクロールプ
レート裏面(156)に加えるための軸線方向コンプラ
イアンス手段と、前記固定および軌道運動スクロール部
材を半径方向コンプライアンスに動かすための搖動リン
ク機構を具備している半径方向コンプライアンス手段と
を特徴とする請求項1に記載のコンプレッサー。
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