JPH05126218A - ベルト伝動機構 - Google Patents

ベルト伝動機構

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JPH05126218A
JPH05126218A JP3319985A JP31998591A JPH05126218A JP H05126218 A JPH05126218 A JP H05126218A JP 3319985 A JP3319985 A JP 3319985A JP 31998591 A JP31998591 A JP 31998591A JP H05126218 A JPH05126218 A JP H05126218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
pulley
tension
transmission mechanism
idler
Prior art date
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Pending
Application number
JP3319985A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Amano
浩己 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3319985A priority Critical patent/JPH05126218A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気記録再生装置に使用されるベルト伝動機
構において、伝導トルクの損失が少なくかつ小型の機構
を得ること。 【構成】 駆動側プーリ1と従動側プーリ4の間で、互
いにベルト6の巻回外周からこのベルトを挟む位置にア
イドラプーリ23,24を設ける。アイドラプーリ2
3,24はV字状のプーリレバー21の端部に回転自在
に取り付けられる。アイドラプーリ23,24は、プー
リ1の回転方向に対向したベルト6の張力の変化に応じ
て、張り側と緩み側の張力の差が常に小さくなる位置に
自動的に移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
やデジタルオーディオテープレコーダなどに使用するベ
ルト伝動機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオテープレコーダ(VTR)
やデジタルオーディオテープレコーダ(DAT)などに
おいては、小型化・薄型化や低消費電力化が強く要求さ
れている。これに伴い、キャプスタンモータからテープ
リール等の負荷側にトルクを伝達するために使用される
ベルト伝動機構についても、トルク伝導損失が少なく、
かつ小型のものが要求されている。
【0003】従来のVTRやDATのテープ搬送装置に
用いられるベルト伝動機構について説明する。図7は従
来のベルト伝動機構の上面図、図8はその側面図であっ
て、一部を切欠いて示している。図7及び図8におい
て、駆動側プーリ1は駆動源としてのキャプスタンロー
タ2の回転軸であるロータ軸3に固定されている。駆動
側プーリ1と従動側プーリ4はシャーシ5の隔たった位
置に回転自在に保持されており、これらの間には無端状
のベルト6が掛け渡されている。ベルト6の巻回内周に
は例えば三角形状の歯が形成されており、駆動側プーリ
1と従動側プーリ4の外周部にもベルト6の歯に噛み合
う歯溝が設けられている。
【0004】次に従動側プーリ4にはセンターギア7及
び首振りレバー8が夫々同軸に取付けられている。セン
ターギア7は従動側プーリ4との間に首振りレバー8を
鋏み、従動側プーリ4と一体に回転するもので、その外
周側面にギアが形成されている。首振りレバー8は、従
動側プーリ4と独立に回動するレバーであり、中央の円
板部からV字状に突出する支持アーム8a,8bを有し
ている。支持アーム8a,8bには一対の振子ギア9
a,9bが回転自在に軸支されている。振子ギア9a
9bは首振レバー8の回動により左右に揺動するアイド
ラーギアの役目をするものである。振子ギア9a,9b
は共にセンターギア7の外周側面に噛合しており、首振
りレバー8の揺動に伴って夫々供給リール台10又は巻
取リール台11のギアに選択的に噛合する。
【0005】首振りレバー8の従動側プーリ4側には、
円環状の摩擦板12が固着されている。摩擦板12の他
方の面は従動側プーリ4に接触しており、センターギア
7の下面に円環状の溝に設けたクラッチばね13によ
り、従動側プーリ4の背面を押圧している。一方、アイ
ドラプーリ14はシャーシ5に回転自在に取り付けら
れ、ベルト6を巻回外周から内方に屈曲させて適切な初
期張力を与えるプーリである。
【0006】以上のように構成された従来のベルト駆動
機構の動作について説明する。図9は駆動側プーリ1で
のベルト6の噛合状態を示す平面図である。図7及び図
8に示すように、キャプスタンロータ2が時計方向(矢
印Aの方向)に回転すると、ベルト6のアイドラプーリ
14側の張力は駆動側プーリ1の駆動トルクに対応する
張力分だけ低くなるが、アイドラプーリ14はベルト6
に適切な初期張力を作用させて固定されているので、ベ
ルト6は殆ど緩むことなく従動側プーリ4に時計方向の
回転動力を伝えることができる。この結果、首振りレバ
ー8がベルト6からの張力を受け時計方向に回動して、
振子ギア9bは巻取リール台11に噛合し、巻取リール
台11を回転させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の構成では、キャプスタンロータ2が反時計方向
(図7の矢印Bの方向)に回転すると、アイドラプーリ
14側のベルト6の張力が駆動トルクに対応する張力分
だけ高くなるので、各軸受における摩擦損失やアイドラ
プーリ14とベルト6との間における摩擦損失が増加す
る。またベルト6は、巻回しない無負荷状態では円形で
あるので、張力が低い側では図9の6Aに示すようにベ
ルト6が巻回外周側に膨らむ。そのため、ベルト6の歯
と駆動側プーリ1あるいは従動側プーリ4の歯溝との噛
み合い率が低下し、ついには噛み合いが外れてベルト6
が滑り動力が伝えられなくなる恐れがあるという欠点が
あった。
【0008】一方、これを防ぐためにベルト6の初期張
力を増やすと、ベルト6と駆動側プーリ1あるいは従動
側プーリ4の間の摩擦損失や、軸受における摩擦損失が
更に大きくなり、伝導トルクの損失が大きくなる。ま
た、ベルト6の初期張力を増やした場合、その他にも駆
動側プーリ1や従動側プーリ4を支持するシャーシ5の
強度確保のための肉厚化や、ベルト6の切れ防止のため
のベルトの大型化のため、ベルト伝動機構全体が大型化
してしまうという問題を有していた。
【0009】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、駆動側プーリと従動側プーリと
の伝導トルクの損失が少なく、かつ小型のベルト伝動機
構を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は正又は逆方向に
回転する駆動源に直結された駆動側プーリと、負荷に回
転力を与える従動側プーリと、従動側プーリと駆動側プ
ーリに巻回したベルトと、駆動側プーリと従動側プーリ
の間で、互いにベルトの巻回外周からベルトを押圧する
位置に回動自在に設けた複数のアイドラプーリと、複数
のアイドラプーリを回転自在に支持し、かつベルトの張
力の変化に応じて移動する支持部材と、を具備すること
を特徴とするものである。
【0011】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、駆動
側プーリが回転すると、ベルトの張力を受けて支持部材
は回動し、ベルトに作用する張り側と緩み側の張力の差
が常に小さくなる位置に複数のアイドラプーリを移動さ
せる。このためベルトの張力は両側で一定となるよう自
動的に調整され、伝導トルクの損失が少なくかつ小型に
できるベルト伝動機構となる。
【0012】
【実施例】図1〜図3は本発明の第1実施例におけるベ
ルト伝動機構を示す上面図である。図1は時計方向回転
時、図2は回転停止時、図3は反時計方向回転時の状態
を示したものである。また、図4は本実施例におけるベ
ルト伝動機構の構成を示す側面図である。尚、従来例を
示す図7及び図8と同一部分は同一の符号を付けて詳細
な説明は省略する。
【0013】本実施例においても従来例と同じく、テー
プ搬送装置には駆動側プーリ1,キャプスタンロータ
2,従動側プーリ4,ベルト6,センターギア7,首振
りレバー8,振子ギア9a,9bを含むベルト伝動機構
が設けられている。
【0014】さて本実施例において、プーリレバー21
がセンターギア7と同軸に回動自在に取付けられる。プ
ーリレバー21は従動側プーリ4と独立して回動できる
よう同軸上に回転支持されたものであり、その軸22を
回転中心としV字状に形成された平板の両端部に左アイ
ドラプーリ23及び右アイドラプーリ24を軸支してい
る。左及び右アイドラプーリ23,24はベルト溝を有
し、ベルト6を巻回外周から付勢している。プーリレバ
ー21が従動側プーリ4と独立に回動することにより、
ベルト6を左右から屈曲させるように各アイドラプーリ
23,24の位置を変化させる。その他の構成は従来例
と同じである。ここでプーリレバー21はアイドラプー
リ23,24を回転自在に支持し、かつベルト6の張力
の変化に応じて移動する支持部材を構成している。
【0015】このように構成されたベルト伝動機構の動
作について説明する。図1に示すように、キャプスタン
ロータ2が矢印Aの方向に回転すると、ベルト6の左ア
イドラプーリ23側の張力は右アイドラプーリ24側の
張力よりも駆動トルクに対応する分だけ高くなる。この
ため左アイドラプーリ23はベルト6の張力によってベ
ルト巻回の外側へ押し出される。これに伴ってプーリレ
バー21が反時計方向に僅かに回動し、右アイドラプー
リ24がベルト6を内側に押圧する。従ってベルト6の
緩みは左右で生じない。
【0016】また駆動側プーリ1の回転停止時は、ベル
ト6に駆動トルクに対応する張力のアンバランスが生じ
ないので、図2に示すように左アイドラプーリ23と右
アイドラプーリ24はほぼ中立位置にある。
【0017】一方、図3に示すように、キャプスタンロ
ータ2が矢印Bの方向に回転すると、ベルト6は左アイ
ドラプーリ23側の張力よりも右アイドラプーリ24側
の張力が駆動トルクに対応する張力分だけ高くなるの
で、右アイドラプーリ24がベルト6によってベルト巻
回の外側へ押し出される。これに伴ってプーリレバー2
1が時計方向に僅かに回動し、左アイドラプーリ23も
ベルト6を内方に押圧するよう移動するので、ベルト6
の緩みは生じない。
【0018】こうして、キャプスタンロータ2がいずれ
の方向にどの様なトルクで回転しても、左右のアイドラ
プーリ23,24は、常にベルト6の張力のバランスが
保たれる位置に安定する。従って必要以上に高い初期張
力をベルト6に与えておく必要がなくなる。そのためベ
ルト6は各プーリと滑ることなく確実に動力が伝えら
れ、しかも伝導トルクの損失が少なくなる。尚、本実施
例ではプーリレバー21を従動側プーリ4と同軸上に回
転支持したが、駆動側プーリ1と同軸上に回転支持して
もよい。
【0019】次に、図5及び図6は本発明の第2実施例
におけるベルト伝動機構の平面図及び側面図である。本
実施例では、図5に示すようにプーリレバー31をシャ
ーシ5に対し摺動可能となるよう設ける。プーリレバー
31は長板形状を有し、その両端部に右アイドラプーリ
32と左アイドラプーリ33を回転自在に軸支する支持
部材である。そして各プーリの軸32a,33bの端部
を、シャーシ5に細長く直線に切欠かれたガイド溝34
を設け、この溝に嵌合させる。
【0020】この場合も駆動側プーリ1がA方向に回転
すると、ベルト6の一方の張力が増加し、右アイドラプ
ーリ32が矢印C方向に押し出される。このため左アイ
ドラプーリ33もC方向に移動し、このプーリと噛合す
る側のベルトの張力を保持する。又、駆動側プーリ1が
逆方向に回転すると、同様にして左アイドラプーリ33
がベルト6の外方に押し出され、ベルト6の張力のバラ
ンスが保たれる。
【0021】尚、本発明のベルト伝動機構は歯付ベルト
で構成したが、歯の無いゴムベルトやその他の形状のベ
ルトで構成してもよく、更にベルトに限らず他の無端可
撓部材(例えばチェーンなど)であっても、同様な効果
が得られる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、駆動側プ
ーリと従動側プーリの間で、複数のアイドラプーリが互
いにベルトの巻回外周からベルトを挟む位置に設けら
れ、ベルトの張力の変化に応じて移動するようにしてい
る。このためベルトに作用する張力の張り側と緩み側の
差が常に小さくなるように張力が自動的に調整されるの
で、伝導トルクの損失が少なくかつ小型なベルト伝動機
構を実現することができ、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるベルト伝動機構の上
面図(時計方向回転時)である。
【図2】本実施例におけるベルト伝動機構の上面図(回
転停止時)である。
【図3】本実施例におけるベルト伝動機構の上面図(反
時計方向回転時)である。
【図4】本実施例におけるベルト伝動機構の側面図であ
る。
【図5】本発明の他の実施例におけるベルト伝動機構の
上面図である。
【図6】他の実施例におけるベルト伝動機構の側面図で
ある。
【図7】従来のベルト伝動機構の上面図である。
【図8】従来のベルト伝動機構の側面図である。
【図9】従来のベルト伝動機構の部分拡大図である。
【符号の説明】
1 駆動側プーリ 2 キャプスタンロータ 3 ロータ軸 4 従動側プーリ 5 シャーシ 6 ベルト 7 センターギア 8 首振りレバー 8a,8b 支持アーム 9a,9b 振子ギア 12 摩擦板 13 クラッチばね 14 アイドラプーリ 21,31 プーリレバー 22,32a 33a 軸 23 32 左アイドラプーリ 24 33 右アイドラプーリ 34 ガイド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正又は逆方向に回転する駆動源に直結さ
    れた駆動側プーリと、 負荷に回転力を与える従動側プーリと、 前記従動側プーリと前記駆動側プーリに巻回したベルト
    と、 前記駆動側プーリと前記従動側プーリの間で、互いに前
    記ベルトの巻回外周から前記ベルトを押圧する位置に回
    動自在に設けた複数のアイドラプーリと、 前記複数のアイドラプーリを回転自在に支持し、かつ前
    記ベルトの張力の変化に応じて移動する支持部材と、を
    具備することを特徴とするベルト伝動機構。
JP3319985A 1991-11-06 1991-11-06 ベルト伝動機構 Pending JPH05126218A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3319985A JPH05126218A (ja) 1991-11-06 1991-11-06 ベルト伝動機構

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3319985A JPH05126218A (ja) 1991-11-06 1991-11-06 ベルト伝動機構

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Publication Number Publication Date
JPH05126218A true JPH05126218A (ja) 1993-05-21

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ID=18116460

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3319985A Pending JPH05126218A (ja) 1991-11-06 1991-11-06 ベルト伝動機構

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JP (1) JPH05126218A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008037057A1 (de) * 2008-08-08 2010-02-11 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Anordnung zur Antriebsverbindung eines Starter-Generators mit einer Brennkraftmaschinenkurbelwelle
JP2014084953A (ja) * 2012-10-24 2014-05-12 Toyota Motor Corp ベルト組付け治具及びベルト組付け方法

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