JPH0512640A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH0512640A JPH0512640A JP16138691A JP16138691A JPH0512640A JP H0512640 A JPH0512640 A JP H0512640A JP 16138691 A JP16138691 A JP 16138691A JP 16138691 A JP16138691 A JP 16138691A JP H0512640 A JPH0512640 A JP H0512640A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気テ−プ上の磁気記録跡を、精度良くトレ
−スすることができる磁気ヘッド駆動装置を備えた磁気
記録再生装置を得る。 【構成】 磁気記録再生装置に、磁気速度検出器33の
出力をフィ−ドバックさせる減算器11bを備えた磁気
ヘッド駆動装置と、相互誘導による誘導起電力要素33
bと同じ出力を再現するオブザ−バ11d、および磁気
速度検出器33の出力からオブザ−バ11dの出力を減
算する減算器11eを取りつける。
−スすることができる磁気ヘッド駆動装置を備えた磁気
記録再生装置を得る。 【構成】 磁気記録再生装置に、磁気速度検出器33の
出力をフィ−ドバックさせる減算器11bを備えた磁気
ヘッド駆動装置と、相互誘導による誘導起電力要素33
bと同じ出力を再現するオブザ−バ11d、および磁気
速度検出器33の出力からオブザ−バ11dの出力を減
算する減算器11eを取りつける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビデオテ−プレコ−
ダ、ディジタルオ−ディオテ−プレコ−ダなどのよう
に、回転ヘッドアセンブリを備えた磁気記録再生装置に
関するものである。
ダ、ディジタルオ−ディオテ−プレコ−ダなどのよう
に、回転ヘッドアセンブリを備えた磁気記録再生装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の磁気記録再生装置の主要部
を示す断面図、図6は図5のV-V 矢視図である。図5,
図6において、1は固定ドラム、2はこの固定ドラムに
取り付けられた軸受け、3はこの軸受け2に支承されて
回転する回転軸、4はこの回転軸3の一端に嵌着された
台座、5はこの台座4にネジ6を用いて取付けられた回
転ドラム、7は上記回転ドラム5にネジ8を用いて取り
つけられた磁気ヘッド駆動装置、9は上記固定ドラム1
に取付けられた下トランス、10は台座4に取付けられ
た上トランス、11は上記回転ドラム5に取付けられた
回路基板、12は磁気ヘッド駆動装置7に規定電圧を供
給するための回転しない接触子である。13は上記接触
子12と嵌接するように台座4の一部に設けた回転する
電極、14はこの電極13から接続部15および回路基
板11を経由して磁気ヘッド駆動装置7に電気接続する
接続部、16は磁気ヘッド駆動装置7に取付けられてい
る磁気ヘッドであり、接続部17、回路基板11、接続
部15を経て上トランス10に電気的に接続されてい
る。18は磁気ヘッド駆動装置7を収納するため回転ド
ラム5の一部に設けた凹所であり、磁気ヘッド16を位
置調整できるように磁気ヘッド駆動装置7より大きく形
成されている。19は磁気ヘッド16の位置調整のため
の位置調整用孔、20は磁気ヘッド16と嵌接する磁気
テ−プである。
を示す断面図、図6は図5のV-V 矢視図である。図5,
図6において、1は固定ドラム、2はこの固定ドラムに
取り付けられた軸受け、3はこの軸受け2に支承されて
回転する回転軸、4はこの回転軸3の一端に嵌着された
台座、5はこの台座4にネジ6を用いて取付けられた回
転ドラム、7は上記回転ドラム5にネジ8を用いて取り
つけられた磁気ヘッド駆動装置、9は上記固定ドラム1
に取付けられた下トランス、10は台座4に取付けられ
た上トランス、11は上記回転ドラム5に取付けられた
回路基板、12は磁気ヘッド駆動装置7に規定電圧を供
給するための回転しない接触子である。13は上記接触
子12と嵌接するように台座4の一部に設けた回転する
電極、14はこの電極13から接続部15および回路基
板11を経由して磁気ヘッド駆動装置7に電気接続する
接続部、16は磁気ヘッド駆動装置7に取付けられてい
る磁気ヘッドであり、接続部17、回路基板11、接続
部15を経て上トランス10に電気的に接続されてい
る。18は磁気ヘッド駆動装置7を収納するため回転ド
ラム5の一部に設けた凹所であり、磁気ヘッド16を位
置調整できるように磁気ヘッド駆動装置7より大きく形
成されている。19は磁気ヘッド16の位置調整のため
の位置調整用孔、20は磁気ヘッド16と嵌接する磁気
テ−プである。
【0003】図7、図8および図9は上記磁気ヘッド駆
動装置7を更に詳細に示すもので、各図において、21
は磁性材料からなる第1ヨ−ク、22はこの第一ヨ−ク
21に固着された柱状の第1永久磁石、23は内周の一
部に凸形状部23bを有していて上記第1ヨ−ク21に
取り付けられた磁性材料からなる第2ヨ−ク、24はこ
の第2ヨ−ク23に取り付けられた磁性材料からなる第
3ヨ−クである。25は上記第1永久磁石22と同一の
磁極を対向させて上記第3ヨ−ク24に固着された柱状
の第2永久磁石、26はこの第2永久磁石25と第1永
久磁石22の間にあって、いずれか一方に固着された磁
性材料からなるポ−ルピ−スである。27は薄板の非磁
性材料からなる板バネであり、上記第1ヨ−ク21と第
2ヨ−ク23で挟持され、かつ、その延在部27aは上
記第1ヨ−ク21および第2ヨ−ク23に設けられてい
る窓21a,23aを通って外方に突出されており、そ
の先端に磁気ヘッド16が取付けられている。28は薄
板の非磁性材料からなる板バネで、上記第2ヨ−ク23
と第3ヨ−ク24で挟持されている。29は板バネ2
7,28にそれぞれ保持されている固定部材、30は内
周が第1永久磁石22、第2永久磁石25およびポ−ル
ピ−ス26の外周との間にギャップを有する位置におい
て固定部材29に接着剤32を用いて固着されたボビ
ン、31はこのボビン30に巻き回された被覆材を有す
る電線からなるコイル、33はコイル31と同様にボビ
ン30に巻き回された被覆材を有する電線からなるコイ
ルによる磁気速度検出器で、コイル31と磁気速度検出
器33は上記第2ヨ−ク23の凸形状部23bとの間に
全周にわたって環状のギャップを有している。
動装置7を更に詳細に示すもので、各図において、21
は磁性材料からなる第1ヨ−ク、22はこの第一ヨ−ク
21に固着された柱状の第1永久磁石、23は内周の一
部に凸形状部23bを有していて上記第1ヨ−ク21に
取り付けられた磁性材料からなる第2ヨ−ク、24はこ
の第2ヨ−ク23に取り付けられた磁性材料からなる第
3ヨ−クである。25は上記第1永久磁石22と同一の
磁極を対向させて上記第3ヨ−ク24に固着された柱状
の第2永久磁石、26はこの第2永久磁石25と第1永
久磁石22の間にあって、いずれか一方に固着された磁
性材料からなるポ−ルピ−スである。27は薄板の非磁
性材料からなる板バネであり、上記第1ヨ−ク21と第
2ヨ−ク23で挟持され、かつ、その延在部27aは上
記第1ヨ−ク21および第2ヨ−ク23に設けられてい
る窓21a,23aを通って外方に突出されており、そ
の先端に磁気ヘッド16が取付けられている。28は薄
板の非磁性材料からなる板バネで、上記第2ヨ−ク23
と第3ヨ−ク24で挟持されている。29は板バネ2
7,28にそれぞれ保持されている固定部材、30は内
周が第1永久磁石22、第2永久磁石25およびポ−ル
ピ−ス26の外周との間にギャップを有する位置におい
て固定部材29に接着剤32を用いて固着されたボビ
ン、31はこのボビン30に巻き回された被覆材を有す
る電線からなるコイル、33はコイル31と同様にボビ
ン30に巻き回された被覆材を有する電線からなるコイ
ルによる磁気速度検出器で、コイル31と磁気速度検出
器33は上記第2ヨ−ク23の凸形状部23bとの間に
全周にわたって環状のギャップを有している。
【0004】この上記構成の動作について、図8を参照
して説明する。まず、第1永久磁石22はポ−ルピ−ス
26、第2ヨ−ク23および第1ヨ−ク21で作る閉磁
路により磁束Dを発生する。同様に、第2永久磁石25
はポ−ルピ−ス26、第2ヨ−ク23および第3ヨ−ク
24で作る閉磁路により上記磁束Dと逆向きの磁束Eを
発生する。このように発生された磁束Dと磁束Eはとも
に環状ギャップF,Gを同一の方向に横切り、コイル3
1と磁気速度検出器33に第1永久磁石22と第2永久
磁石25の合計した磁束が横切る。この状態で、コイル
31に接触子12から電極13、接続部15,14を経
て電流を流すと、コイル31と磁気速度検出器32とボ
ビン30と磁気ヘッド16は一体となって上下に平行に
直線運動をする。これにより、磁気ヘッド16は磁気テ
−プ20の幅方向に変位し、磁気記録跡を精度よくトレ
−スする。
して説明する。まず、第1永久磁石22はポ−ルピ−ス
26、第2ヨ−ク23および第1ヨ−ク21で作る閉磁
路により磁束Dを発生する。同様に、第2永久磁石25
はポ−ルピ−ス26、第2ヨ−ク23および第3ヨ−ク
24で作る閉磁路により上記磁束Dと逆向きの磁束Eを
発生する。このように発生された磁束Dと磁束Eはとも
に環状ギャップF,Gを同一の方向に横切り、コイル3
1と磁気速度検出器33に第1永久磁石22と第2永久
磁石25の合計した磁束が横切る。この状態で、コイル
31に接触子12から電極13、接続部15,14を経
て電流を流すと、コイル31と磁気速度検出器32とボ
ビン30と磁気ヘッド16は一体となって上下に平行に
直線運動をする。これにより、磁気ヘッド16は磁気テ
−プ20の幅方向に変位し、磁気記録跡を精度よくトレ
−スする。
【0005】また、磁気速度検出器33の両端間には、
磁気速度検出器33が磁束Dおよび磁束Eの合計した磁
束を横切って上下に平行に直線運動をすることにより発
生する磁気速度検出器33の速度に比例した誘導起電力
と、コイル31と磁気速度検出器33間の相互誘導によ
り発生する電流を微分した値に比例した誘導起電力とを
合計した誘導起電力が発生する。
磁気速度検出器33が磁束Dおよび磁束Eの合計した磁
束を横切って上下に平行に直線運動をすることにより発
生する磁気速度検出器33の速度に比例した誘導起電力
と、コイル31と磁気速度検出器33間の相互誘導によ
り発生する電流を微分した値に比例した誘導起電力とを
合計した誘導起電力が発生する。
【0006】図10は磁気速度検出器33からの情報を
磁気ヘッド駆動装置7へフィ−ドバックする経路を示
し、33aは磁気速度検出器33の速度に比例した誘導
起電力を出力する速度検出要素、aは速度検出要素33
aの出力、33bはコイル31と磁気速度検出器33間
の相互誘導により発生する電流を微分した値に比例した
誘導起電力を出力する相互誘導要素、bは相互誘導要素
33bの出力、cは出力aと出力bを合計した磁気速度
検出器33の出力、11aは出力cを増幅しフィ−ドバ
ックゲインを調節する回路基板11上の増幅器、11b
は増幅器11aの出力を磁気ヘッド駆動装置7へフィ−
ドバックする回路基板11上の減算器、11cは磁気ヘ
ッド駆動装置7を定電圧駆動する回路基板11上のドラ
イバ、vはドライバ11aに入力する電圧である。
磁気ヘッド駆動装置7へフィ−ドバックする経路を示
し、33aは磁気速度検出器33の速度に比例した誘導
起電力を出力する速度検出要素、aは速度検出要素33
aの出力、33bはコイル31と磁気速度検出器33間
の相互誘導により発生する電流を微分した値に比例した
誘導起電力を出力する相互誘導要素、bは相互誘導要素
33bの出力、cは出力aと出力bを合計した磁気速度
検出器33の出力、11aは出力cを増幅しフィ−ドバ
ックゲインを調節する回路基板11上の増幅器、11b
は増幅器11aの出力を磁気ヘッド駆動装置7へフィ−
ドバックする回路基板11上の減算器、11cは磁気ヘ
ッド駆動装置7を定電圧駆動する回路基板11上のドラ
イバ、vはドライバ11aに入力する電圧である。
【0007】図11は出力cに対する磁気ヘッド駆動装
置7の等価回路図を示し、Lはコイル31のインダクタ
ンス成分、Rはコイル31の抵抗成分、Mはコイル31
と磁気速度検出器33との間の相互インダクタンスを示
す。図12は出力a,b,cの電圧vとの感度の周波数
特性を示し、図13のdは磁気ヘッド16の駆動電流と
変位の感度との周波数特性、eはドライバが定電圧駆動
であることによる磁気ヘッド16の電圧vと変位との感
度の周波数特性、fはフィ−ドバック経路がある状態の
磁気ヘッド16の電圧vと変位との感度の周波数特性を
示す。
置7の等価回路図を示し、Lはコイル31のインダクタ
ンス成分、Rはコイル31の抵抗成分、Mはコイル31
と磁気速度検出器33との間の相互インダクタンスを示
す。図12は出力a,b,cの電圧vとの感度の周波数
特性を示し、図13のdは磁気ヘッド16の駆動電流と
変位の感度との周波数特性、eはドライバが定電圧駆動
であることによる磁気ヘッド16の電圧vと変位との感
度の周波数特性、fはフィ−ドバック経路がある状態の
磁気ヘッド16の電圧vと変位との感度の周波数特性を
示す。
【0008】図13において周波数特性dは、磁気ヘッ
ド16が板バネ27,28に保持されて振動させている
ので二次遅れ要素の特性を示し、共振ピ−クを有する。
周波数特性eは図11に明らかなように、コイル31の
インダクタンス成分Lと抵抗成分Rをドライバ11aが
定電圧駆動するので、磁気ヘッド駆動装置7に入力する
電流は遮断周波数がR/2πLの一次遅れとなり、周波
数特性dに一次遅れが加わる周波数特性eを示す。この
周波数特性eを時間微分したものが図11における出力
aの電圧vとの感度の周波数特性になる。このとき時間
微分をs、幾何学的条件で決まる速度に対する電圧の感
度をKとすれば、出力aの電圧vとの感度の周波数特性
は、 a/v=−Kse で表される。また出力bの電圧vとの感度の周波数特性
は、一次遅れの特性を有する電流の時間微分値が図11
の相互インダクタンスMに比例するので、 b/v=−Ms/(R+sL) で表され、ゲインはM/L、遮断周波数はR/2πLの
ハイパスフィルタ特性を示す。これらより、出力cの電
圧vとの感度周波数特性は、 c/v=−Kse−Ms/(R+sL) で表される。
ド16が板バネ27,28に保持されて振動させている
ので二次遅れ要素の特性を示し、共振ピ−クを有する。
周波数特性eは図11に明らかなように、コイル31の
インダクタンス成分Lと抵抗成分Rをドライバ11aが
定電圧駆動するので、磁気ヘッド駆動装置7に入力する
電流は遮断周波数がR/2πLの一次遅れとなり、周波
数特性dに一次遅れが加わる周波数特性eを示す。この
周波数特性eを時間微分したものが図11における出力
aの電圧vとの感度の周波数特性になる。このとき時間
微分をs、幾何学的条件で決まる速度に対する電圧の感
度をKとすれば、出力aの電圧vとの感度の周波数特性
は、 a/v=−Kse で表される。また出力bの電圧vとの感度の周波数特性
は、一次遅れの特性を有する電流の時間微分値が図11
の相互インダクタンスMに比例するので、 b/v=−Ms/(R+sL) で表され、ゲインはM/L、遮断周波数はR/2πLの
ハイパスフィルタ特性を示す。これらより、出力cの電
圧vとの感度周波数特性は、 c/v=−Kse−Ms/(R+sL) で表される。
【0009】上記図13から明らかなように、出力cを
磁気ヘッド駆動装置7へフィ−ドバックすることで、磁
気速度検出器33の速度検出要素33aの出力aがフィ
−ドバックすることにより、磁気ヘッド16の駆動電流
と変位の間の周波数特性fにおける共振ピ−クは磁気ヘ
ッド16の周波数特性eにおける共振ピ−クより低減
し、共振周波数における磁気記録跡のトレ−スが安定化
する。
磁気ヘッド駆動装置7へフィ−ドバックすることで、磁
気速度検出器33の速度検出要素33aの出力aがフィ
−ドバックすることにより、磁気ヘッド16の駆動電流
と変位の間の周波数特性fにおける共振ピ−クは磁気ヘ
ッド16の周波数特性eにおける共振ピ−クより低減
し、共振周波数における磁気記録跡のトレ−スが安定化
する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のような、従来の
フィ−ドバック経路による共振ピ−ク低減方法では、相
互誘導要素33bによる出力bも磁気ヘッド駆動装置7
へフィ−ドバックされるので、磁気速度検出器33の出
力cには共振周波数より高い周波数で反共振が生じ、そ
の周波数において速度検出要素33aの出力aがフィ−
ドバックしない。そのため、周波数特性fは反共振の周
波数において磁気ヘッド16の周波数特性eの感度を示
すので、それが周波数特性fの共振ピ−クになるという
問題点があった。
フィ−ドバック経路による共振ピ−ク低減方法では、相
互誘導要素33bによる出力bも磁気ヘッド駆動装置7
へフィ−ドバックされるので、磁気速度検出器33の出
力cには共振周波数より高い周波数で反共振が生じ、そ
の周波数において速度検出要素33aの出力aがフィ−
ドバックしない。そのため、周波数特性fは反共振の周
波数において磁気ヘッド16の周波数特性eの感度を示
すので、それが周波数特性fの共振ピ−クになるという
問題点があった。
【0011】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、磁気ヘッドの駆動電流と変位
との感度の周波数特性における共振ピ−クを解消して、
磁気記録跡の精度よいトレ−スを可能とすることで、画
質の向上を図ることができる磁気記録再生装置を提供す
ることを目的とする。
るためになされたもので、磁気ヘッドの駆動電流と変位
との感度の周波数特性における共振ピ−クを解消して、
磁気記録跡の精度よいトレ−スを可能とすることで、画
質の向上を図ることができる磁気記録再生装置を提供す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る磁気記録再
生装置は、磁気ヘッドと同様に回転ドラムの中心軸と平
行に移動する位置に配置されて上記磁気ヘッドの速度を
検出する磁気速度検出器と、磁気ヘッド駆動装置を駆動
する検出可能な信号により制御に必要な状態変数を再現
するオブザ−バと、上記磁気速度検出器による速度情報
と上記オブザ−バによる状態変数情報を上記磁気ヘッド
駆動装置へフィ−ドバックする手段とを備えたものであ
る。
生装置は、磁気ヘッドと同様に回転ドラムの中心軸と平
行に移動する位置に配置されて上記磁気ヘッドの速度を
検出する磁気速度検出器と、磁気ヘッド駆動装置を駆動
する検出可能な信号により制御に必要な状態変数を再現
するオブザ−バと、上記磁気速度検出器による速度情報
と上記オブザ−バによる状態変数情報を上記磁気ヘッド
駆動装置へフィ−ドバックする手段とを備えたものであ
る。
【0013】
【作用】本発明によれば、オブザ−バにより再現された
相互誘導要素の出力に対応した出力を磁気速度検出器の
出力から減算して相互誘導要素の出力を消去することに
より、磁気ヘッド駆動装置に速度検出要素の出力だけを
フィ−ドバックすることで、共振ピ−クを解消すること
ができる。
相互誘導要素の出力に対応した出力を磁気速度検出器の
出力から減算して相互誘導要素の出力を消去することに
より、磁気ヘッド駆動装置に速度検出要素の出力だけを
フィ−ドバックすることで、共振ピ−クを解消すること
ができる。
【0014】
実施例1 図1はこの発明の一実施例を示すオブザ−バを加えたフ
ィ−ドバックの経路であり、7,11,11a,11
b,11c,33,33a,33bは上記従来装置とま
ったく同一のものである。11dは相互誘導要素33b
の出力bに対応した信号を再現する回路基板11上のオ
ブザ−バ、11eはオブザ−バ11dの出力を磁気速度
検出器33の出力cから減算する回路基板11上の減算
器である。
ィ−ドバックの経路であり、7,11,11a,11
b,11c,33,33a,33bは上記従来装置とま
ったく同一のものである。11dは相互誘導要素33b
の出力bに対応した信号を再現する回路基板11上のオ
ブザ−バ、11eはオブザ−バ11dの出力を磁気速度
検出器33の出力cから減算する回路基板11上の減算
器である。
【0015】この発明の動作について説明する。図1に
おいて、速度検出要素33aの出力aと、相互誘導要素
33bの出力bを加算した磁気速度検出器33の出力c
の電圧vとの感度の周波数特性は、 c/v=−Kse−Ms/(R+sL) で表される。またオブザ−バ11dからは、相互誘導要
素33bの出力bに対応した−Ms/(R+sL)の周
波数特性の信号が出力される。これらの出力が減算器1
1eに入力され、減算器11eの出力では相互誘導要素
33bの出力bは除去され、速度検出要素33aの出力
aだけが出力される。上記減算器11eの出力は増幅器
11aにより増幅され、増幅器11aの出力が減算器1
1bにフィ−ドバックされる。
おいて、速度検出要素33aの出力aと、相互誘導要素
33bの出力bを加算した磁気速度検出器33の出力c
の電圧vとの感度の周波数特性は、 c/v=−Kse−Ms/(R+sL) で表される。またオブザ−バ11dからは、相互誘導要
素33bの出力bに対応した−Ms/(R+sL)の周
波数特性の信号が出力される。これらの出力が減算器1
1eに入力され、減算器11eの出力では相互誘導要素
33bの出力bは除去され、速度検出要素33aの出力
aだけが出力される。上記減算器11eの出力は増幅器
11aにより増幅され、増幅器11aの出力が減算器1
1bにフィ−ドバックされる。
【0016】図2はこの発明におけるオブザ−バ11d
の具体的な回路例を示し、34はオペアンプ、35はバ
イアス抵抗、36はバイアス電源、C1、R1、R2は
回路のゲイン、遮断周波数を決めるオペアンプ34の外
付け部品である。この回路の出力と電圧vとの周波数特
性は−sC1R2/(1+sC1R1)で表され、ゲイ
ンはR2/R1、遮断周波数は1/2πC1R1とな
り、C1、R1、R2を適当な値で回路を構成すること
で、相互誘導要素33bの出力bを再現するオブザ−バ
となる。この回路と同様な周波数特性を得ることができ
る回路においてはすべて同様な結果を得る。
の具体的な回路例を示し、34はオペアンプ、35はバ
イアス抵抗、36はバイアス電源、C1、R1、R2は
回路のゲイン、遮断周波数を決めるオペアンプ34の外
付け部品である。この回路の出力と電圧vとの周波数特
性は−sC1R2/(1+sC1R1)で表され、ゲイ
ンはR2/R1、遮断周波数は1/2πC1R1とな
り、C1、R1、R2を適当な値で回路を構成すること
で、相互誘導要素33bの出力bを再現するオブザ−バ
となる。この回路と同様な周波数特性を得ることができ
る回路においてはすべて同様な結果を得る。
【0017】図3において、gはこの発明における磁気
ヘッド16の駆動電流と変位との感度の周波数特性を示
す。上記図3から明らかなように、磁気速度検出器33
の出力cにおける速度検出要素33aの出力aだけを磁
気ヘッド駆動部7へフィ−ドバックすることで、磁気ヘ
ッド16の駆動電流と変位との感度の周波数特性dにお
ける共振ピ−クが解消できる。
ヘッド16の駆動電流と変位との感度の周波数特性を示
す。上記図3から明らかなように、磁気速度検出器33
の出力cにおける速度検出要素33aの出力aだけを磁
気ヘッド駆動部7へフィ−ドバックすることで、磁気ヘ
ッド16の駆動電流と変位との感度の周波数特性dにお
ける共振ピ−クが解消できる。
【0018】実施例2 図4はこの発明の他の実施例を示すオブザ−バを加えた
フィ−ドバックの経路で、ドライバ11cが定電流駆動
の場合である。このとき図11におけるコイル31のイ
ンダクタンス成分Lと抵抗成分Rによる一次遅れが生じ
ないので、ドライバ11cの前段に一次遅れ要素を設け
ることで、図4のオブザ−バ11dは実施例1のオブザ
−バ11dと同様の構成のものが使用できる。
フィ−ドバックの経路で、ドライバ11cが定電流駆動
の場合である。このとき図11におけるコイル31のイ
ンダクタンス成分Lと抵抗成分Rによる一次遅れが生じ
ないので、ドライバ11cの前段に一次遅れ要素を設け
ることで、図4のオブザ−バ11dは実施例1のオブザ
−バ11dと同様の構成のものが使用できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、磁気速度検出器の情報から相互誘導による誘導起電
力を消去し、速度に比例した誘導起電力だけを磁気ヘッ
ド駆動装置へフィ−ドバックすることにより、磁気ヘッ
ドの駆動電流と変位との感度の周波数特性における共振
ピ−クを解消することでき、従って安定した磁気記録跡
の精度よいトレ−スが得られ、画質の向上を図ることが
できる効果がある。
ば、磁気速度検出器の情報から相互誘導による誘導起電
力を消去し、速度に比例した誘導起電力だけを磁気ヘッ
ド駆動装置へフィ−ドバックすることにより、磁気ヘッ
ドの駆動電流と変位との感度の周波数特性における共振
ピ−クを解消することでき、従って安定した磁気記録跡
の精度よいトレ−スが得られ、画質の向上を図ることが
できる効果がある。
【図1】この発明の実施例1を示すオブザ−バを加えた
フィ−ドバックの経路を説明する図である。
フィ−ドバックの経路を説明する図である。
【図2】この発明の実施例1によるオブザ−バの回路例
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図3】この発明の実施例1による磁気ヘッドの周波数
特性図である。
特性図である。
【図4】この発明の実施例2を示すオブザ−バを加えた
フィ−ドバックの経路を説明する図である。
フィ−ドバックの経路を説明する図である。
【図5】従来の磁気記録再生装置の主要部を示す断面図
である。
である。
【図6】図5のV-V線に沿う矢視図である。
【図7】従来の磁気ヘッド駆動装置の要部の拡大平面図
である。
である。
【図8】図7のVIII-VIII線に沿う断面図である。
【図9】図7の側面図である。
【図10】従来のフィ−ドバックの経路を説明する図で
ある。
ある。
【図11】従来の磁気ヘッド駆動部の回路等価図であ
る。
る。
【図12】従来の磁気速度検出器の周波数特性図であ
る。
る。
【図13】従来の磁気ヘッドの周波数特性図である。
1 固定ドラム 5 回転ドラム 7 磁気ヘッド駆動装置 11 回路基板 16 磁気ヘッド 20 磁気テ−プ 33 磁気速度検出器
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 回転ドラムの中心軸と平行に移動可能な
磁気ヘッドと、上記回転ドラムに収納される磁気ヘッド
駆動装置と、上記回転ドラムを軸受けを介して回転可能
に支持する固定ドラムとを備えた磁気記録再生装置にお
いて、上記磁気ヘッドと同様に回転ドラムの中心軸と平
行に移動する位置に配置されて上記磁気ヘッドの速度を
検出する磁気速度検出器と、上記磁気ヘッド駆動装置を
駆動する検出可能な信号により制御に必要な状態変数を
再現するオブザ−バと、上記磁気速度検出器による速度
情報と上記オブザ−バによる状態変数情報を上記磁気ヘ
ッド駆動装置へフィ−ドバックする手段とを備えたこと
を特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16138691A JPH0512640A (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16138691A JPH0512640A (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0512640A true JPH0512640A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=15734108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16138691A Pending JPH0512640A (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0512640A (ja) |
-
1991
- 1991-07-02 JP JP16138691A patent/JPH0512640A/ja active Pending
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