JPH05127571A - 用紙の再生機能を備えた画像形成装置 - Google Patents

用紙の再生機能を備えた画像形成装置

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JPH05127571A
JPH05127571A JP3286759A JP28675991A JPH05127571A JP H05127571 A JPH05127571 A JP H05127571A JP 3286759 A JP3286759 A JP 3286759A JP 28675991 A JP28675991 A JP 28675991A JP H05127571 A JPH05127571 A JP H05127571A
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sheet
fixing
image forming
image
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JP3286759A
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Masatomi Funato
正富 船戸
Katsumi Nishibayashi
克美 西林
Takashi Tejima
孝 手嶋
Tetsuya Nakano
哲也 中野
Masatake Inoue
雅偉 井上
Kazuhiko Yamamura
和彦 山村
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成装置と消色機とを兼用できる用紙の
再生機能を備えた画像形成装置を実現する。 【構成】 上下に対設された定着ローラ12u、12d
の内、上側の定着ローラ12uを透明ガラス等の透明材
料で形成し、その内部にハロゲンランプ120を同心状
に収納する。消色モードが選択され、消色性トナーによ
り一旦画像が形成された用紙Pが搬送されて来ると、ハ
ロゲンランプ120を点灯して用紙Pに近赤外波長を含
む白色光を照射する。また、定着ローラ12uの回転速
度を画像形成プロセス時の回転速度よりも低く設定し
て、用紙Pに十分な時間白色光を照射する。これによ
り、一旦形成された画像が消色され、用紙Pの再生処理
が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機等の画像形成装
置に関し、より詳しくは通常のコピー動作の他に、消色
性トナーで画像が一旦形成された用紙の該画像を消色し
て該用紙の再生処理を行う消色機としての機能を併せ持
つ用紙の再生機能を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】記録紙に画像を形成するための記録材料
として、最近では消色性のトナーやインクが開発されて
来ている。この種の消色性トナーとして、昭和電工株式
会社により発表された以下に示すものがある。この消色
性トナーは、少なくとも消色性色素と結着樹脂とを含有
し、近赤外波長の光が当たらない状態では青色で、近赤
外波長の光が照射されると白色となるものである。
【0003】このような消色性色素としては、シアニン
系色素の有機ホウ素化合物塩であり、以下の化合物を例
示することができる。
【0004】
【化1】
【0005】
【化2】
【0006】
【化3】
【0007】
【化4】
【0008】
【化5】
【0009】上記消色性色素は、近赤外波長、典型的に
は810〜830nmに吸収極大を有するもので、特に
820nm付近の光を吸収して消色し、白色となる。
【0010】また、結着樹脂は、従来より電子写真用ト
ナーの結着樹脂に使用されている樹脂材料を用いること
ができる。例えば、ポリスチレン、ポリスチレン−ブタ
ジエン共重合体、スチレン−アクリル共重合体等のスチ
レン系共重合体、ポリエチレン、ポリエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、ポリエチレン−ビニルアルコール共重合
体等のエチレン系共重合体、フェノール系樹脂、エポキ
シ樹脂、アリルフタレート樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ
エステル樹脂、マレイン酸系樹脂等が挙げられる。これ
らの化合物は、単独で使用してもよく、2種以上併用し
ても良い。
【0011】上記した消色性トナーを、例えば複写機の
記録材料として使用すると、ミスコピーや、その後に不
要になった記録紙に消色光を照射すれば一旦形成された
画像が消色されるので、記録紙の再利用が図れる。
【0012】このような事情により、最近では、消色性
トナーを用いた複写機の開発に並行して、消色ランプを
備えた消色機の開発が進められている。この種の消色機
の一従来例として、昭和電工株式会社により発表された
ものがある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、消色性トナ
ーを記録材料として使用する複写機と消色機の両方とを
オフィスに設置するものとすれば、フロアが手狭になる
と共に、設備コストが高く付く欠点がある。
【0014】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
するものであり、一台で画像形成装置と消色機の両方を
兼用でき、オフィスの省スペース化および設備コストの
低減が図れる用紙の再生機能を備えた画像形成装置を提
供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の用紙の再生機能
を備えた画像形成装置は、消色性トナーで用紙に一旦形
成された画像を消色して該用紙を再生する用紙の再生機
能を備えた画像形成装置において、該消色性トナーで一
旦画像が形成された該用紙がセットされ、消色モードが
設定されると、該用紙を上下一対の定着ローラで形成さ
れる定着装置の位置に搬送する搬送手段と、該用紙が該
定着装置の位置に搬送されると、該用紙に光を照射して
該画像を消色する定着ランプとを備えてなり、そのこと
により上記目的が達成される。
【0016】好ましくは、前記定着ランプが少なくとも
前記上下一対の定着ローラの内の一方に内蔵され、該定
着ランプを内蔵する該定着ローラを透明材料で形成す
る。
【0017】また、好ましくは、前記消色モードが設定
されると、前記上下一対の定着ローラの回転速度を定着
時における回転速度よりも遅く設定する。
【0018】また、好ましくは、定着時に、前記上下一
対の定着ローラに前記用紙が通紙されると前記定着ラン
プをOFFする。
【0019】
【作用】ハロゲンランプ等により形成される定着ランプ
を内蔵する定着ローラを透明ガラス等の透明材料で形成
し、消色性トナーにより画像が一旦形成された用紙を該
定着ローラと、これに対設される定着ローラとの間に通
紙し、定着ランプを点灯すると、定着ランプより近赤外
波長を含む白色光が用紙に照射されるので、該用紙上に
消色性トナーを用いて一旦形成された画像が消色され
る。従って、これにより用紙の再生処理が行われる。
【0020】この時の定着ローラの回転速度を通常コピ
ープロセスにおける定着時の回転速度よりも遅く設定す
るものとすれば、その分、消色のための時間が長くなる
ので、再生処理をより一層確実に行える。
【0021】また、消色性トナーを用いて画像形成を行
う場合に、定着時において定着ランプを消灯するものと
すれば、定着前に形成された画像が変色する画質の劣化
を来すことがない。
【0022】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。
【0023】図1は本発明が適用されるディジタル複写
機の全体構成を示す。まず、この複写機の構成を画像形
成プロセスにおける動作と共に説明する。
【0024】透明ガラスからなる原稿台1の下方には光
源ランプとなるハロゲンランプ20および第1ミラー2
1を備えたスキャナ2が矢印A方向およびこれと反対の
方向に往復移動可能に配設される。スキャナ2は原稿台
1上に載置された原稿を光学走査する。すなわち、ハロ
ゲンランプ20から原稿に照射される光は原稿により反
射され、続いて第1ミラー21により矢印A方向と反対
方向に反射され、第2ミラー23および第3ミラー24
を上下に対設したミラーユニット22に導かれる。
【0025】ミラーユニット22はこれに導かれた反射
光の光路を矢印A方向と反対方向に変換する。このよう
にして、光路を変換された反射光はレンズ25を介して
ISU基板4に導かれる。ISU基板4は原稿3からの
反射光を電気信号に変換し、該電気信号を画像処理部と
なるIPU基板5に与える。
【0026】IPU基板5は、原稿3の編集、反転、移
動、拡大縮小率等を電気信号でデータ加工し、これによ
り画像データを生成する画像処理を行う。IPU基板5
により生成された画像データはレーザ書き込みユニット
6に与えられる。
【0027】図2はレーザ書き込みユニット6の構成を
示す。このレーザ書き込みユニット6は、IPU基板5
から与えられるON・OFF信号に対応してレーザダイ
オード61より出射されるレーザビームを、ポリゴンミ
ラー63により原稿の副走査方向1ライン分のデータの
レーザビームLBとして走査し、該レーザビームLBを
反射ミラー66を介して下方の用紙P(図1参照)に露
光して原稿像に対応した1ライン分の画像データを該用
紙Pに順次書き込む基本構成をとる。
【0028】今少しその構成を詳述すると、レーザダイ
オード61から出射されるレーザビームの出射域には、
拡散放出される該レーザビームを円筒状の平行光化する
コリメータレンズ62が配設される。コリメータレンズ
62により平行化されたレーザビームは、鉛直軸回りに
矢印B方向へ回転するポリゴンミラー63のミラー面に
入射され、該ミラー面により上記のレーザビームLBが
生成される。続いて、レーザビームLBは、fθレンズ
64によりビーム径が一定の大きさになるように補正さ
れる。この補正は、用紙Pの紙面上のどの位置において
も、レーザビームLBの走査速度が等しくなるようにす
るために行われる。
【0029】続いて、補正後のレーザビームLBはシリ
ンドリカルレンズ65により水平方向の傾き補正が行わ
れる。この傾き補正は、レーザビームLBが用紙Pに対
して常に垂直に露光されるようにするために行われ、こ
れによりレーザビームLBが湾曲する不具合が防止され
る。傾き補正が行われた後のレーザビームLBは、反射
ミラー66により光路を鉛直下方に変換され、用紙P上
に露光される。
【0030】加えて、反射ミラー66の長手方向一端部
の外側方には、レーザビームLBの一部をレーザ検知基
板68に反射させる反射ミラー67が配設される。レー
ザ検知基板68は、レーザビームLBを検知すると、レ
ーザ検知信号(RB)をIPU基板5にフィードバック
する。IPU基板5は、該レーザ検知信号により画像書
き込みのための水平同期信号(HSYNC)のタイミン
グを決定し、該水平同期信号によりレーザダイオード6
1のON・OFFタイミングが設定される。
【0031】図1に示すように、レーザビームLBの露
光域には、スキャナ2のスキャンと同期をとって給紙カ
セット7内の用紙(普通紙)Pが搬送されて来る。この
搬送は、具体的には以下のようにして行われる。すなわ
ち、給紙カセット7の先端上方に配設された給紙ローラ
8がその回転により、給紙カセット7内に多数枚積層さ
れた用紙Pの内の最上側の用紙Pを機内に給紙する。続
いて、用紙Pは該給紙カセット7の下流側(用紙Pの搬
送方向下流側)に配設される現像ユニット9の位置に搬
送される。
【0032】現像ユニット9内には、上記従来技術の項
で説明した材料からなる消色性トナーT(図3参照)が
収納されており、該消色性トナーTは現像ユニット9内
でプラス状態に摩擦帯電される。続いて、消色性トナー
Tは現像ユニット9内の現像スリーブ90と、該現像ス
リーブ90の下方に対設される補助ローラ10との協働
作用ににより、用紙P上の全面にわたって現像される。
【0033】図3はこの現像原理を示す。図に示すよう
に、補助ベルト10はアースされており、現像スリーブ
90にプラス状態の現像バイアス電圧を印加すると、該
バイアス電圧によりプラス帯電状態にある消色性トナー
Tが用紙P上に現像されるようになっている。
【0034】現像ユニット9の下流側には消色性トナー
Tが全面に現像された用紙Pを下流側に向けて搬送する
搬送ベルト11が配設される。搬送ベルト11の搬送方
向に相当する長手方向の中間部にレーザビームLBの露
光域が設定されている。従って、下流側への搬送に伴
い、用紙Pが先端側より順次露光されて行く。
【0035】レーザビームLBが露光されると、用紙P
の露光部が青色から白色に変化するので、これにより、
用紙P上に原稿像に対応した画像が形成される。尚、用
紙Pの画像領域にレーザビームLBを露光して白色印字
を行ってもよいし、逆に非画像領域にレーザビームLB
を照射した青色印字を行うことにしてもよい。
【0036】画像を形成された用紙Pは搬送ベルト11
により引き続き下流側に搬送され、定着装置12に供給
される。定着装置12は、図4に示すように、上下一対
の定着ローラ12u、12dを対設してなる。この内、
上側の定着ローラ12uは透明ガラス等の透明材料で形
成されており、その内部にはハロゲンランプ120が同
心状に取り付けられている。また、定着ローラ12uの
外側には、該定着ローラ12uの表面温度を検知するサ
ーミスタS1(図5参照)が配設されている。サーミス
タS1の検知信号は図5に示すCPU30に与えられ
る。
【0037】定着装置12は上下の定着ローラ12u、
12d間に通紙される用紙Pを加圧、加熱して消色性ト
ナーTの定着を行う。定着工程を終えた用紙Pは排出ト
レイ13上に排出される。
【0038】図5は定着装置12を制御する制御系の構
成を示す。定着装置12の用紙Pの搬送方向における上
流側および下流側には用紙Pがその位置に搬送されてき
たことを検知する入紙センサS2および排紙センサS3
がそれぞれ配設される。入紙センサS2および排紙セン
サS3の検知信号はCPU30に与えられる。CPU3
0はこの制御系の制御系中枢となるものであり、上記し
た画像形成プロセスにおいてハロゲンランプ120のO
N・OFF(点灯)制御を行う。また、後述する消色モ
ード時において、定着ローラ12uの回転速度制御を行
う。
【0039】まず、ハロゲンランプ120のON・OF
F制御は以下のようにして行う。すなわち、定着ローラ
12uが上記のように透明材料で形成されているので、
定着時においてハロゲンランプ120を点灯すると消色
性トナーが変色して画質が劣化するおそれがある。そこ
で、本発明では、入紙センサS2が用紙Pを検知する
と、入紙センサS2からの検知信号を受けたCPU30
が、用紙Pが定着ローラ12u、12uに噛み込まれる
時点を算出し、その時点でランプON・OFF回路33
に消灯指令信号を発する。これにより、定着時にハロゲ
ンランプ120が消灯され、画質の劣化が防止されるよ
うになっている。
【0040】用紙Pが定着ローラ12u、12dに噛み
込まれる以前のハロゲンランプ120の点灯制御は、C
PU30がサーミスタS1からの温度検知信号に従って
行う。すなわち、CPU30には定着ローラ12uの表
面温度を所定の基準温度に設定するための基準信号が与
えられるようになっており、CPU30はこの基準信号
とサーミスタS1からの温度検知信号により、定着ロー
ラ12uの表面温度を定着に必要な温度に設定すべくハ
ロゲンランプ120の点灯制御を行う。
【0041】定着工程が終了すると、排紙センサS3が
この位置に搬送されて来る用紙Pを検知し、検知信号を
CPU30に与える。検知信号を受けたCPU30はラ
ンプON・OFF回路33に点灯指令信号を発する。こ
れにより、ハロゲンランプ120が再点灯される。
【0042】次に、消色性トナーにより一旦形成された
画像を消色して用紙Pの再生処理を行う消色モードにつ
いて説明する。消色性トナーにより画像が一旦形成され
た多数枚の用紙Pが収納された給紙カセット7が複写機
本体にセットされ、かつオペレータにより操作表示パネ
ルに設けられる消色モード選択キー32がON操作され
ると、CPU30は消色モードが選択されたと判定し、
まず給紙ローラ8を駆動して給紙カセット7内の用紙P
を最上側のものから機内に1枚ずつ給紙する。機内に給
紙された用紙Pは現像スリーブ90と補助ローラ10と
の間を通過し、続いて搬送ベルト11により下流側に向
けて搬送される。
【0043】この消色モードでは、現像スリーブ90に
は現像バイアス電圧が印加されないようになっている。
すなわち、図5に示すように、この場合は、CPU30
からドライバ31を介して現像ユニット9に現像停止指
令信号が入力され、現像ユニット9がOFF状態に設定
されるようになっている。また、同様にスキャナ2は駆
動されず、レーザ書き込みユニット6も動作されない。
【0044】搬送ベルト11により下流側に搬送される
用紙Pの搬送位置が入紙センサS2の位置に達すると、
入紙センサS2がこれを検知し、検知信号をCPU30
に与える。CPU30は入紙センサS2からの検知信号
により、用紙Pが定着装置12に達する時点を算出し、
その時点でドライバ31を介して駆動機構310に減速
指令信号を発し、定着ローラ12uの回転速度を定着時
の回転速度よりも低く設定する。駆動機構310は、モ
ータやクラッチ等により構成される。このとき、ハロゲ
ンランプ120は点灯された状態にある。
【0045】定着ローラ12uの回転速度を定着時より
も設定すると、定着ローラ12u、12d間に噛み込ま
れ、下流側に向けて搬送される用紙Pの搬送速度が低下
するので、その分だけ長くハロゲンランプ120により
用紙Pが照射されることになり、一旦形成された画像の
消色、すなわち用紙Pの再生処理がより確実に行われ
る。消色後の用紙Pは排出トレイ13上に排出される。
【0046】なお、上記実施例では、定着ローラ12u
を透明材料で形成し、その内部にハロゲンランプ120
を収納することにしたが、下側の定着ローラ12dを透
明材料で形成し、その内部にハロゲンランプ120を収
納することにしてもよいし、更には上下一対の定着ロー
ラ12u、12dを共に透明材料で形成し、それぞれの
内部にハロゲンランプ120を収納する構成をとること
もできる。
【0047】上記構成の複写機によれば、画像形成プロ
セスと用紙Pの再生処理を併せて行うことができる。す
なわち、この複写機は複写機として機能と消色機として
の機能を1台で発揮できる。従って、複写機としての高
機能化が図れることはもちろんのこと、オフィスに設置
する場合にフロアの省スペース化が図れ、かつ設備コス
トを低減できる利点がある。
【0048】また、この複写機によれば帯電チャージャ
や感光体ドラム等のデバイスが不要になるので、例えば
電子写真方式の複写機と比較すると、その装置構成を格
段に簡潔化、小型化および軽量化できる利点がある。
【0049】更には、定着と消色を同一のハロゲンラン
プ120で行うことができるので、定着装置12の構成
が大型化することがなく、上記利点をより一層発揮でき
る。また、消色時と画像形成時の用紙Pの通紙経路が同
一であるので、この点においても、装置構成の簡潔化、
小型化および軽量化に大いに寄与できる。
【0050】上記実施例では、定着ローラ12uを透明
材料で構成することにより、該定着ローラ12uを通し
てハロゲンランプ120により用紙Pに光を間接的に照
射して、用紙Pの再生処理を行うことにしたが、図4に
示すように、用紙Pが搬送されて来ると、その時点で定
着ローラ12uを矢印Bで示す軸方向に移動させ、すな
わち定着ローラ12uをハロゲンランプ120から抜き
外し、これによりハロゲンランプ120から用紙Pに直
接光を照射して用紙Pの再生を行うことにしてもよい。
この場合には、定着ローラ12uを透明材料で形成する
必要はない。
【0051】なお、上記実施例では本発明をディジタル
複写機に適用する場合について説明したが、本発明の適
用対象はかかる複写機に限定されるものではなく、定着
装置を備えた複写機やプリンタ等の画像形成装置一般に
広く適用できる。
【0052】
【発明の効果】以上の本発明用紙の再生機能を備えた画
像形成装置によれば、画像形成プロセスと用紙の再生処
理を併せて行うことができるので、画像形成装置の高機
能化が図れる利点がある。また、1台で複写機と消色機
を兼用できるので、オフィスに設置する場合に、フロア
の省スペース化が図れると共に、設備コストを低減でき
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される複写機の全体構成を示す正
面断面図。
【図2】レーザ書き込みユニットの構成を示す斜視図。
【図3】本発明の印字原理を示す原理説明図。
【図4】定着装置の概略構成を示す側面図。
【図5】定着装置の制御系を示すブロック図。
【符号の説明】
2 スキャナ 5 IPU基板 6 レーザ書き込みユニット 61 レーザダイオード 63 ポリゴンミラー 66 反射ミラー 9 現像ユニット 90 現像スリーブ 10 補助ローラ 11 搬送ベルト 12 定着装置 12u 定着ローラ 120 ハロゲンランプ 30 CPU 32 消色モード選択キー 33 ランプON・OFF回路 S1 サーミスタ S2 入紙センサ S3 排紙センサ LB レーザビーム P 用紙 T 消色性トナー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/22 103 Z 6830−2H (72)発明者 中野 哲也 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 井上 雅偉 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 山村 和彦 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】消色性トナーで用紙に一旦形成された画像
    を消色して該用紙を再生する用紙の再生機能を備えた画
    像形成装置において、 該消色性トナーで一旦画像が形成された該用紙がセット
    され、消色モードが設定されると、該用紙を上下一対の
    定着ローラで形成される定着装置の位置に搬送する搬送
    手段と、 該用紙が該定着装置の位置に搬送されると、該用紙に光
    を照射して該画像を消色する定着ランプとを具備する用
    紙の再生機能を備えた画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記定着ランプが少なくとも前記上下一対
    の定着ローラの内の一方に内蔵され、該定着ランプを内
    蔵する該定着ローラが透明材料で形成されている請求項
    1記載の用紙の再生機能を備えた画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記消色モードが設定されると、前記上下
    一対の定着ローラの回転速度を定着時における回転速度
    よりも遅く設定するようにした請求項2記載の用紙の再
    生機能を備えた画像形成装置。
  4. 【請求項4】定着時に、前記上下一対の定着ローラに前
    記用紙が通紙されると前記定着ランプをOFFするよう
    にした請求項2記載の用紙の再生機能を備えた画像形成
    装置。
JP3286759A 1991-10-31 1991-10-31 用紙の再生機能を備えた画像形成装置 Withdrawn JPH05127571A (ja)

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