JPH05129012A - 電池用セパレーター - Google Patents

電池用セパレーター

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JPH05129012A
JPH05129012A JP3287457A JP28745791A JPH05129012A JP H05129012 A JPH05129012 A JP H05129012A JP 3287457 A JP3287457 A JP 3287457A JP 28745791 A JP28745791 A JP 28745791A JP H05129012 A JPH05129012 A JP H05129012A
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JP
Japan
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weight
fiber
component
sheet
components
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Pending
Application number
JP3287457A
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English (en)
Inventor
Mayumi Ando
真由美 安藤
靖保 ▲廣▼田
Nobuyasu Hirota
晋二 ▲廣▼瀬
Shinji Hirose
Shigehiko Komatsu
茂彦 小松
尚陸 ▲廣▼瀬
Hisamichi Hirose
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Hirose Seishi KK
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Hirose Seishi KK
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Rayon Co Ltd, Hirose Seishi KK filed Critical Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority to JP3287457A priority Critical patent/JPH05129012A/ja
Publication of JPH05129012A publication Critical patent/JPH05129012A/ja
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    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10—Energy storage using batteries

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  • Cell Separators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】エチレンビニルアルコール共重合体の親水性と
他の繊維による耐薬品性とを効率よく発揮させた、吸液
性、保液性並びに耐久性に優れた電池用セパレーターを
提供する。 【構成】ポリスルフォン及び/又はポリエーテルスルフ
ォン15〜40重量%、ポリ塩化ビニル20〜40重量
%及びメタクリル酸エステル系重合体20〜60重量%
の混合重合体よりなる繊維と、MFR10〜100のポ
リオレフィン重合体(A成分)及びMFRが20〜10
0でエチレン含有量20〜45モル%、ケン化度98%
以上のエチレンビニルアルコール共重合体(B成分)か
らなる分割型複合繊維との混合シートであり、前記複合
繊維は繊維断面においてA、B両成分のうちの一方の成
分が他方の間に介在して少なくとも2個以上に分割可能
で、隣接するA、B両成分の一部が繊維表面に露出して
おり、前記シートに硫黄及び窒素を有しない耐アルカリ
性界面活性剤を0.3〜3.0重量%付着させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電解液の液保持性なら
びに耐薬品性に優れた電池用セパレーターに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のアルカリ電池用セパレーターとし
ては、耐アルカリ性に優れているポリアミド繊維やポリ
オレフィン繊維の不織布が広く使用されてきた。
【0003】また近年においては、電解液との親和性及
び液保持性の向上を目的としてエチレンビニルアルコー
ル系共重合体成分を具備した繊維が用いられるに至って
いる。その代表例として特開昭63−39849号公
報、同64−81165号公報が挙げられ、前者の公報
には耐アルカリ性繊維、例えばポリオレフィン系繊維の
表面を含浸により、又は芯・鞘構造の複合繊維とするこ
とによりエチレンビニルアルコール共重合体樹脂で被覆
し、この被覆繊維をもってアルカリ電池用セパレーター
を構成することが開示され、また後者の公報にはエチレ
ンビニルアルコール系共重合体よりなる電池用セパレー
ター不織布が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ポリアミド
繊維を使用した電池用セパレーターは、充電時に発生す
る酸素ガスにより酸化されて劣化するという大きな欠点
がある。更に、このポリアミド繊維のセパレーターにあ
っては、一次、二次電池内で室温80℃付近までの電解
液中における激しい電池反応に対する耐熱アルカリ性に
劣ることから早期に劣化現象が現れるという問題があっ
た。
【0005】一方、ポリオレフィン繊維を使用する電池
用セパレーターは、耐薬品性に優れているという利点が
ある反面、親水性に劣るため電解液の液保持性が低い。
このためポリオレフィン繊維の電池用セパレーターにお
いては、液中での電気抵抗が高いという問題、充電時に
発生するガスの透過性が悪く、密閉型電池では充電時に
内圧が上がって破裂する危険があるという問題があっ
た。
【0006】また、上記特開昭63−39849号公
報、同64−81165号公報に開示された技術では、
例えばエチレンビニルアルコール系樹脂を含浸手段によ
り被覆するには大量のエチレンビニルアルコール系樹脂
を必要とするばかりでなく、その被覆工程が煩雑とな
る。他方、耐アルカリ性繊維を芯成分としエチレンビニ
ルアルコール共重合体を鞘成分とした複合繊維や後者の
公報に開示されたエチレンビニルアルコール共重合体の
細繊度繊維では、エチレンビニルアルコール共重合体成
分のみが電解液と接触することになり、エチレンビニル
アルコール共重合体中のビニルアルコールが、一次、二
次電池内で室温80℃付近までの電解液中での激しい電
池反応に対する耐熱アルカリ性に劣ることから早期に劣
化現象が現れ、ビニルアルコールの長所である保液性が
低下し、特に充放電を繰り返す二次電池用セパレーター
としては長期の保液性が期待できず、耐久性の低下が免
れない。
【0007】本発明の目的は、エチレンビニルアルコー
ル共重合体の親水性と他の繊維による耐薬品性とを効率
よく発揮させ、吸液性、保液性並びに耐久性に優れた電
池用セパレーターを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】かかる目的を達
成するため、本発明はポリスルフォン及び/又はポリエ
ーテルスルフォン15〜40重量%、ポリ塩化ビニル2
0〜40重量%及びメタクリル酸エステル系重合体20
〜60重量%の混合重合体よりなる繊維と、メルトフロ
レイト(以下、MFRと略称する。)10〜100のポ
リオレフィン重合体(A成分)及びMFRが20〜10
0でエチレン含有量20〜45モル%、ケン化度98%
以上のエチレンビニルアルコール共重合体(B成分)か
らなる複合繊維とで構成されたシートであって、前記複
合繊維は繊維断面においてA、B両成分のうちの一方の
成分が他方の間に介在して少なくとも2個以上に分割可
能で、且つ隣接する各構成単位のA、B両成分の一部が
繊維表面に露出している分割型複合繊維であり、また上
記シートに必要に応じて硫黄及び窒素を有しない耐アル
カリ性界面活性剤を0.3〜3.0%重量%付着させて
なる電池用セパレーターにある。以下、本発明を作用と
共に詳細に説明する。
【0009】本発明の電池用セパレーターのシートを構
成する繊維の1つは、ポリスルフォン(以下、PSFと
略称する。)及び/又はポリエーテルスルフォン(以
下、PESFと略称する。)、ポリ塩化ビニル(以下、
PVCと略称する。)の混合重合体よりなるが、その混
合組成は、PSF及び/又はPESF15〜40重量
%、PVC20〜40重量%、メタクリレート系重合体
20〜65重量%である。
【0010】前記の組成の範囲を外れると繊維紡糸上、
熱寸法安定性上、強伸度特性上に不都合が生じる。
【0011】また、本発明の電池用セパレーターのシー
トを構成する繊維のもう1つは、MFR10〜100の
ポリオレフィン重合体(A成分)と、MFR20〜10
0エチレン含有量20〜45モル%ケン化度98%以上
のエチレンビニルアルコール共重合体(B成分)とから
なる複合繊維であり、その繊維断面においてA、B両成
分のうちの一方の成分が他方の成分の間に介在して少な
くとも2個以上に分割される各々が繊維断面の構成単位
をなし、互いに隣接する分割型複合繊維である。
【0012】上記A成分として用いるポリオレフィン重
合体としては、ポリプロピレン、ポリエチレンが挙げら
れる。またB成分として用いるエチレンビニルアルコー
ル共重合体はエチレン含有量が20〜45モル%である
ことが好ましく、このエチレン含有量が20モル%未満
の場合は紡糸性が悪くなり、45モル%を超えると親水
性が低下し保液性が損なわれる。
【0013】エチレンビニルアルコール共重合体はエチ
レンと酢酸ビニルの共重合体をケン化して得ることがで
き、そのケン化度は紡糸性の点から98%以上であるこ
とが望ましい。なお、MFRはJIS−K7210、温
度210℃にて測定したものである。
【0014】分割型複合繊維のA,B両成分の複合比率
は目的に応じて変えることができ、親水性(保液性)の
大きい電池用セパレーターを欲するときにはB成分の比
率を高め、逆に耐久性をより良くするにはA成分の比率
を大きくするとよい。両成分の割合は特に限定を要する
ものではないが、紡糸工程における紡糸作業性や電解液
に対する親和性を考慮すると、A成分:B成分は35:
65〜65:35程度が好ましい。
【0015】上記分割型複合繊維と混合重合体よりなる
繊維との混合比率は、目的に応じて変えることができ、
親水性(保液性)の大きいセパレーターを欲するときに
は分割型複合繊維の比率を高め、逆に耐久性をより良く
するには混合重合体繊維を大きくすると良い。両繊維の
割合は特に限定を要するものではないが、耐久性、電解
液吸液速度等を考慮すると、分割型複合繊維の混合比率
は60重量%以下が好ましい。
【0016】本発明の電池用セパレーターは、前記の分
割型複合繊維と混合重合体繊維との混合シートから構成
される。繊維をシート化する方法としては、例えば、カ
ードでウェブを形成しニードルパンチングで不織布とす
る方法や、湿式抄造する方法等がある。このようにして
繊維をシート化する場合には、好ましくは通常10〜2
0重量%のバインダーを用いて繊維を固定する。本発明
では分割型複合繊維をバインダーとして用いてもよい
し、耐久性の面などから塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
体の繊維又は樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレンの繊
維又は樹脂等が例示できる。
【0017】本発明の電池用セパレーターのシート保液
率は400%以上という高度な性能を有する。ここで保
液率とは比重1.30(20℃)のKOH水溶液に試料
を1時間浸漬した後に取出し、10分間液滴を自然滴下
させた後の保持された液重量の試料重量に対する比率で
ある。この保液率は高ければ高いほど好ましく、電池の
高容量化、小型化が可能となる。保液率が300%以下
にもなると、電解液が不足して円滑な電池反応が行われ
ず、放電容量が低下するという不都合が生じる。
【0018】本発明においては、前記分割型複合繊維及
び混合重合体よりなる繊維から構成されたシートに、耐
アルカリ性の界面活性剤を所定量含有させることによっ
て、吸液速度及び保液性を更に向上させることができ
る。本発明において用いる界面活性剤は、耐アルカリ性
を有することが必要であり、界面活性剤が電解液中に溶
出して一部が分解された場合に、界面活性剤に硫黄及び
窒素を有すると、電解液中に硫酸イオン及び硝酸イオン
が発生し、電池性能に支障を来すため、界面活性剤中に
は硫黄及び窒素を含有しないことが必要であり、一般式 R−O−(CH2 CH2 O)n CH2 COOM (式中、Rはアルキル基、MはNaまたはK、または水
素)で示されるアルキルエーテルカルボン酸、アルキル
エーテルカルボン酸塩等が好ましく用いられる。
【0019】耐アルカリ性界面活性剤のシートへの付着
量は、未処理のシート全体に対して0.3〜3.0重量
%であることが望ましい。付着量が0.3重量%未満で
あると吸液速度に顕著な改善効果がなく、また付着量が
3.0重量%を超えると電解液中への脱落量が多くなる
という不都合が生じる。界面活性剤をシートに付着させ
る方法としては、界面活性剤を水溶液とし、ここにシー
トを浸漬したあと乾燥するという方法が一般的に用いら
れる。
【0020】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
る。なお、実施例中の試験方法は以下の通りである。
【0021】液滴消失速度:20±2℃、65±2%R
Hの状態で24時間放置した試料を水平に床から浮かし
た状態に保持し、ここに比重1.30のKOH水溶液を
0.02cc滴下して液滴が消失するまでの時間を秒で
表した。
【0022】電解液吸収速度:試料から2.5×25c
mの試験片をそれぞれ3枚取り、水分平衡状態とする。
次に試験片を比重1.30(20℃)KOH水溶液を入
れた水槽上の一定に支えた水平棒上にピンで止め、試験
片の下端を一線に並べて、水平棒を下ろし、試験片の下
端が5mmだけ液中に漬かるように垂直に立て、毛細管
現象により苛性カリ溶液が上昇した高さを30分後に測
定した。
【0023】保液率:上述の方法によって調べた。
【0024】シート形態保持性:各試料から5cm×2
0cmの大きさの試験片を3枚採取し、5%KMn O4
水溶液250ccに比重1.30(20℃)KOH水溶
液を30cc加えた混合溶液中に浸漬して60±2℃の
雰囲気中に1時間放置する。その後取り出した試料を中
和点に達するまで水洗乾燥し、再び水分平衡となした状
態時にシートを保持しているかを観察した。
【0025】(実施例1)PSFとPVCとポリメタク
リレート(PMMA)とを30:20:50の重量比で
含有する混合重量体よりなる繊度1.0デニール、長さ
10mmの繊維の30重量%と、MFR(測定温度23
0℃)が40の結晶性ポリプロピレンをA成分とし、エ
チレン含有量が38モル%、MFRが40のエチレンビ
ニルアルコール共重合体(ケン化度99.6%)をB成
分として両成分の容積比率が50:50の繊度1.5デ
ニール、長さ3mmの8分割型複合繊維の60重量%
と、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体よりなるバインダ
ー繊維の10重量%とを用いて、目付56.9g/
m2 、厚さ0.188mmの湿式不織布を抄造した。
【0026】次いで、この不織布をカルボキシル化ポリ
オキシエチレンラウリルエーテルナトリウムの1.0%
水溶液に浸漬し圧搾ローラで含液率150%に絞ったあ
と、シリンダー乾燥機で乾燥してシートとした。このシ
ート中に付着されたカルボキシル化ポリオキシエチレン
ラウリルエーテルナトリウムの量はシートに対して1.
5重量%であった。
【0027】(実施例2)実施例1で使用した混合重合
体よりなる繊維50重量%、分割型複合繊維40重量
%、及びバインダー繊維10重量%を用いて、目付5
7.2g/m2 、厚さ0.188mmの湿式不織布を抄
造し、実施例1と同様の付着処理をした。
【0028】(実施例3)実施例1で使用した混合重合
体よりなる繊維70重量%、分割型複合繊維20重量
%、及びバインダー繊維10重量%を用いて、目付5
5.0g/m2 、厚さ0.188mmの湿式不織布を抄
造し、実施例1と同様の付着処理をした。
【0029】(実施例4)実施例1で使用した混合重合
体よりなる繊維80重量%と、分割型複合繊維20重量
%とを用いて、目付56.2g/m2 、厚さ0.204
mmの湿式不織布を抄造し、実施例1と同様の付着処理
をした。
【0030】(実施例5)実施例1で使用した混合重合
体よりなる繊維80重量%と、MFR(測定温度230
℃)が40の結晶性ポリプロピレンをA成分とし、エチ
レン含有量が45モル%、MFRが40のエチレンビニ
ルアルコール共重合体(ケン化度99.6%)をB成分
として両成分の容積比率が50:50、繊度3.0デニ
ール、長さ5mmの16分割型複合繊維20重量%とを
用いて、目付54.7g/m2 、厚さ0.206mmの
湿式不織布を抄造し、実施例1と同様の付着処理をし
た。
【0031】(比較例1)実施例1で使用した混合重合
体よりなる繊維85重量%と、バインダー繊維15重量
%とを用いて、目付52.7g/m2 、厚さ0.154
mmの湿式不織布を抄造し、実施例1と同様の付着処理
をした。
【0032】(比較例2)実施例1で使用した分割型複
合繊維を単独で使用して、目付60.3g/m2 、厚さ
0.213mmの湿式不織布を抄造し、実施例1と同様
の付着処理をした。
【0033】(比較例3)実施例5で使用した分割型複
合繊維を単独で使用して、目付60.6g/m2 、厚さ
0.246mmの湿式不織布を抄造し、実施例1と同様
の付着処理をした。
【0034】上記実施例1〜5と比較例1〜3のそれぞ
れの電池用セパレーターの実験比較結果を表1に示す。
【0035】
【表1】
【0036】
【発明の効果】表1からも明らかな如く本発明に係る電
池用セパレーターは、混合重合体よりなる繊維と分割型
複合繊維の混合割合を目的に応じて変えることができ、
また分割型複合繊維のA,B両成分の複合比率も目的に
応じて変えることができることから、液滴消失速度、電
解液吸収速度、保液率(保液性)、耐久性のすべてにつ
いて所期の目的が達成される優れた性能を持つ電池用セ
パレーターを得ることができる。一方、このような本発
明の優れた性能に較べて、比較例1のように混合重合体
よりなる繊維のみを主体とした電池用セパレーターでは
保液率が劣り、また比較例2及び3のような分割型複合
繊維を単独で使用した電池用セパレーターでは液滴消失
速度が劣ってしまうことも明らかである。なお、保液性
を著しく向上させ、しかも液滴消失速度、電解液吸収速
度ともに良好なセパレーターを得るには、分割型複合繊
維の混合比率を60重量%以下にすることが好ましいこ
とも判明している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲廣▼瀬 晋二 高知県土佐市高岡町丙五二九番地 ▲廣▼ 瀬製紙株式会社内 (72)発明者 小松 茂彦 高知県土佐市高岡町丙五二九番地 ▲廣▼ 瀬製紙株式会社内 (72)発明者 ▲廣▼瀬 尚陸 高知県土佐市高岡町丙五二九番地 ▲廣▼ 瀬製紙株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリスルフォン及び/又はポリエーテル
    スルフォン15〜40重量%、ポリ塩化ビニル20〜4
    0重量%及びメタクリル酸エステル系重合体20〜60
    重量%の混合重合体よりなる繊維と、メルトフロレイト
    10〜100のポリオレフィン重合体(A成分)及びメ
    ルトフロレイトが20〜100でエチレン含有量20〜
    45モル%、ケン化度98%以上のエチレンビニルアル
    コール共重合体(B成分)からなる複合繊維とで構成さ
    れたシートであって、前記複合繊維は繊維断面において
    A、B両成分のうちの一方の成分が他方の間に介在して
    少なくとも2個以上に分割可能で、且つ隣接する各構成
    単位のA、B両成分の一部が繊維表面に露出している分
    割型複合繊維であることを特徴とする電池用セパレータ
    ー。
  2. 【請求項2】 分割型複合繊維が分割されて各構成単位
    であるA,B両成分の極細繊維をなす請求項1記載の電
    池用セパレーター。
  3. 【請求項3】 シートに硫黄及び窒素を有しない耐アル
    カリ性界面活性剤を0.3〜3.0重量%付着させてな
    る請求項1又は2記載の電池用セパレーター。
JP3287457A 1991-11-01 1991-11-01 電池用セパレーター Pending JPH05129012A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113675412A (zh) * 2020-05-14 2021-11-19 丰田自动车株式会社 燃料电池单元电池

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