JPH05129614A - 電気的に書込および消去可能な半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents
電気的に書込および消去可能な半導体記憶装置の製造方法Info
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- JPH05129614A JPH05129614A JP28511291A JP28511291A JPH05129614A JP H05129614 A JPH05129614 A JP H05129614A JP 28511291 A JP28511291 A JP 28511291A JP 28511291 A JP28511291 A JP 28511291A JP H05129614 A JPH05129614 A JP H05129614A
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- oxide film
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- diffusion region
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フローティングゲート電極下における素子分
離酸化膜間の間隔のばらつきを低減することによって、
データの消去後のしきい値電圧のばらつきを低減する。 【構成】 p型シリコン基板1上に酸化膜20、ポリシ
リコン膜21、素子形成領域を覆うようにパターニング
された窒化膜22を順に形成し、1050℃以上の温度
で熱処理を施すことによって素子分離酸化膜2を形成す
る。その後、窒化膜22とポリシリコン膜21を除去す
る。そして、分離酸化膜2間でチャネル領域を規定する
ように第1の誘電体膜を介してフローティングゲート電
極を形成し、その上に第2の誘電体膜を介してコントロ
ールゲート電極を形成する。そして、チャネル領域を挟
むようにn+ 型不純物拡散領域を形成する。
離酸化膜間の間隔のばらつきを低減することによって、
データの消去後のしきい値電圧のばらつきを低減する。 【構成】 p型シリコン基板1上に酸化膜20、ポリシ
リコン膜21、素子形成領域を覆うようにパターニング
された窒化膜22を順に形成し、1050℃以上の温度
で熱処理を施すことによって素子分離酸化膜2を形成す
る。その後、窒化膜22とポリシリコン膜21を除去す
る。そして、分離酸化膜2間でチャネル領域を規定する
ように第1の誘電体膜を介してフローティングゲート電
極を形成し、その上に第2の誘電体膜を介してコントロ
ールゲート電極を形成する。そして、チャネル領域を挟
むようにn+ 型不純物拡散領域を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電気的に書込および
消去を行なうことが可能な不揮発性半導体記憶装置の製
造方法に関し、特に書込まれた情報電荷を電気的に一括
消去することが可能なEEPROM(Electric
ally Erasable andProgramm
able Read Only Memory)いわゆ
る、フラッシュEEPROMの製造方法に関するもので
ある。
消去を行なうことが可能な不揮発性半導体記憶装置の製
造方法に関し、特に書込まれた情報電荷を電気的に一括
消去することが可能なEEPROM(Electric
ally Erasable andProgramm
able Read Only Memory)いわゆ
る、フラッシュEEPROMの製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】データを自由にプログラムすることがで
き、かつ電気的に書込および消去可能な構造のメモリデ
バイスとしてEEPROMは知られている。以下に、図
19ないし図36を用いて、1つのトランジスタで構成
され、書込まれた情報電荷を電気的に一括して消去可能
なEEPROM、いわゆるフラッシュEEPROMにつ
いて説明する。
き、かつ電気的に書込および消去可能な構造のメモリデ
バイスとしてEEPROMは知られている。以下に、図
19ないし図36を用いて、1つのトランジスタで構成
され、書込まれた情報電荷を電気的に一括して消去可能
なEEPROM、いわゆるフラッシュEEPROMにつ
いて説明する。
【0003】図19は、フラッシュEEPROMの一般
的な構成を示すブロック図である。図19に示すよう
に、このフラッシュEEPROMは、行列上に配置され
たメモリセルマトリックス100と、Xアドレスデコー
ダ200と、センスアンプ300と、アドレスデコーダ
400と、アドレスバッファ500と、入出力バッファ
600と、コントロールロジック700とを含んでい
る。
的な構成を示すブロック図である。図19に示すよう
に、このフラッシュEEPROMは、行列上に配置され
たメモリセルマトリックス100と、Xアドレスデコー
ダ200と、センスアンプ300と、アドレスデコーダ
400と、アドレスバッファ500と、入出力バッファ
600と、コントロールロジック700とを含んでい
る。
【0004】メモリセルマトリックス100は内部に行
列状に配置された複数個のメモリトランジスタを有して
いる。メモリセルマトリックス100の行および列を選
択するために、Xアドレスデコーダ200とセンスアン
プ300とが接続されている。センスアンプ300に
は、列の選択情報を与えるYアドレスデコーダ400が
接続されている。Xアドレスデコーダ200とYアドレ
スデコーダ400には、それぞれアドレス情報が一時格
納されるアドレスバッファ500が接続されている。
列状に配置された複数個のメモリトランジスタを有して
いる。メモリセルマトリックス100の行および列を選
択するために、Xアドレスデコーダ200とセンスアン
プ300とが接続されている。センスアンプ300に
は、列の選択情報を与えるYアドレスデコーダ400が
接続されている。Xアドレスデコーダ200とYアドレ
スデコーダ400には、それぞれアドレス情報が一時格
納されるアドレスバッファ500が接続されている。
【0005】センスアンプ300には、入出力データを
一時格納する入出力バッファ600が接続されている。
アドレスバッファ500と入出力バッファ600には、
フラッシュEEPROMの動作を制御するためのコント
ロールロジック700が接続されている。このコントロ
ールロジック700は、チップイネーブル信号、アウト
プットイネーブル信号およびプログラム信号に基づいた
制御を行なう。
一時格納する入出力バッファ600が接続されている。
アドレスバッファ500と入出力バッファ600には、
フラッシュEEPROMの動作を制御するためのコント
ロールロジック700が接続されている。このコントロ
ールロジック700は、チップイネーブル信号、アウト
プットイネーブル信号およびプログラム信号に基づいた
制御を行なう。
【0006】図20は、図19に示したメモリセルマト
リックス100の概略構成を示す等価回路図である。図
20に示すように、行方向に延びる複数本のワード線W
L1 ,WL2 ,…WLi と、列方向に延びる複数本のビ
ット線BL1 ,BL2 ,…BLi とが互いに直交するよ
うに配置され、マトリックスを構成している。各ワード
線と各ビット線の交点には、それぞれフローティングゲ
ート電極を有するメモリトランジスタQ1 1 ,Q1 2 …
Qi i が配設されている。各メモリトランジスタのドレ
イン拡散領域は各ビット線に接続されており、メモリセ
ルトランジスタのコントロールゲート電極は各ワード線
に接続されている。メモリトランジスタのソース拡散領
域は、各ソース線S1,S2 ,…に接続されている。同
一の行に属するメモリトランジスタのソース拡散領域
は、図に示すように相互に接続され、両側に配設された
ソース線S1 ,S2 ,…に接続されている。
リックス100の概略構成を示す等価回路図である。図
20に示すように、行方向に延びる複数本のワード線W
L1 ,WL2 ,…WLi と、列方向に延びる複数本のビ
ット線BL1 ,BL2 ,…BLi とが互いに直交するよ
うに配置され、マトリックスを構成している。各ワード
線と各ビット線の交点には、それぞれフローティングゲ
ート電極を有するメモリトランジスタQ1 1 ,Q1 2 …
Qi i が配設されている。各メモリトランジスタのドレ
イン拡散領域は各ビット線に接続されており、メモリセ
ルトランジスタのコントロールゲート電極は各ワード線
に接続されている。メモリトランジスタのソース拡散領
域は、各ソース線S1,S2 ,…に接続されている。同
一の行に属するメモリトランジスタのソース拡散領域
は、図に示すように相互に接続され、両側に配設された
ソース線S1 ,S2 ,…に接続されている。
【0007】図21は、従来のスタックゲート型フラッ
シュEEPROMと呼ばれるフラッシュEEPROMを
示す平面概略図である。図22は、図21のA−A線に
沿って見た断面図である。これらの図を参照して、従来
のフラッシュEEPROMの構造について説明する。
シュEEPROMと呼ばれるフラッシュEEPROMを
示す平面概略図である。図22は、図21のA−A線に
沿って見た断面図である。これらの図を参照して、従来
のフラッシュEEPROMの構造について説明する。
【0008】図21を参照して、コントロールゲート電
極37は相互に接続されて横方向(行方向)に延びるよ
うにワード線として形成されている。ビット線39は、
ワード線37と直交するように配置され、縦方向(列方
向)に並ぶドレイン拡散領域32を相互に接続してい
る。ビット線39は、ドレインコンタクト40によっ
て、各ドレイン拡散領域32に電気的に接続されてい
る。
極37は相互に接続されて横方向(行方向)に延びるよ
うにワード線として形成されている。ビット線39は、
ワード線37と直交するように配置され、縦方向(列方
向)に並ぶドレイン拡散領域32を相互に接続してい
る。ビット線39は、ドレインコンタクト40によっ
て、各ドレイン拡散領域32に電気的に接続されてい
る。
【0009】図22を参照して、ビット線39は、スム
ースコート膜44の上にチタン膜51を介して形成され
ている。図21を参照して、ソース拡散領域33は、ワ
ード線37が延びる方向に沿って延在し、ワード線37
と素子分離酸化膜30とに囲まれた領域に形成されてい
る。各ドレイン拡散領域32は、ワード線37と素子分
離酸化膜30とによって囲まれた領域に形成されてい
る。
ースコート膜44の上にチタン膜51を介して形成され
ている。図21を参照して、ソース拡散領域33は、ワ
ード線37が延びる方向に沿って延在し、ワード線37
と素子分離酸化膜30とに囲まれた領域に形成されてい
る。各ドレイン拡散領域32は、ワード線37と素子分
離酸化膜30とによって囲まれた領域に形成されてい
る。
【0010】次に、図22を参照して、p型シリコン基
板31の主表面には、ドレイン拡散領域32とソース拡
散領域33とが間隔を隔てて形成されている。ドレイン
拡散領域32は、n+ 型不純物拡散領域32aとp+型
不純物拡散領域32bとで構成されている。また、ソー
ス拡散領域33は、n+ 型不純物拡散領域33aとn -
型不純物拡散領域33bとで構成されている。これらの
ドレイン拡散領域32とソース拡散領域33との間に挟
まれた領域には、チャネル領域が形成されるようにコン
トロールゲート電極37とフローティングゲート電極3
5とが形成されている。
板31の主表面には、ドレイン拡散領域32とソース拡
散領域33とが間隔を隔てて形成されている。ドレイン
拡散領域32は、n+ 型不純物拡散領域32aとp+型
不純物拡散領域32bとで構成されている。また、ソー
ス拡散領域33は、n+ 型不純物拡散領域33aとn -
型不純物拡散領域33bとで構成されている。これらの
ドレイン拡散領域32とソース拡散領域33との間に挟
まれた領域には、チャネル領域が形成されるようにコン
トロールゲート電極37とフローティングゲート電極3
5とが形成されている。
【0011】フローティングゲート電極35は、p型シ
リコン基板31の上に膜厚100Å程度の薄い酸化膜3
4を介して形成されている。コントロールゲート電極3
7は、フローティングゲート電極35から電気的に分離
されるように、フローティングゲート電極35上に層間
絶縁層36を介して形成されている。フローティングゲ
ート電極35とコントロールゲート電極37は、多結晶
シリコン層により形成されている。
リコン基板31の上に膜厚100Å程度の薄い酸化膜3
4を介して形成されている。コントロールゲート電極3
7は、フローティングゲート電極35から電気的に分離
されるように、フローティングゲート電極35上に層間
絶縁層36を介して形成されている。フローティングゲ
ート電極35とコントロールゲート電極37は、多結晶
シリコン層により形成されている。
【0012】フローティングゲート電極35およびコン
トロールゲート電極37の側面には、側壁酸化膜41が
形成されている。そして、これらの上には、ドレイン拡
散領域32上の一部を除いて、酸化膜42が形成されて
いる。この酸化膜42の上には、窒化膜43が形成され
ている。この窒化膜43の上には、スムースコート膜
(層間平坦化膜)44が形成されており、このスムース
コート膜44上には、チタン膜51を介してビット線を
構成するアルミニウム配線層39が形成されている。
トロールゲート電極37の側面には、側壁酸化膜41が
形成されている。そして、これらの上には、ドレイン拡
散領域32上の一部を除いて、酸化膜42が形成されて
いる。この酸化膜42の上には、窒化膜43が形成され
ている。この窒化膜43の上には、スムースコート膜
(層間平坦化膜)44が形成されており、このスムース
コート膜44上には、チタン膜51を介してビット線を
構成するアルミニウム配線層39が形成されている。
【0013】上記のような構造を有するフラッシュEE
PROMの動作について、以下に説明する。
PROMの動作について、以下に説明する。
【0014】まず書込動作においては、ドレイン拡散領
域32に6〜8V程度の電圧VD 、コントロールゲート
電極37に10〜15V程度の電圧VG が印加される。
この電圧VD 、VG の印加により、ドレイン拡散領域3
2と酸化膜34の近傍でアバランシェ降伏現象が引き起
こされる。それにより、この近傍で高いエネルギを有す
る電子が発生する。
域32に6〜8V程度の電圧VD 、コントロールゲート
電極37に10〜15V程度の電圧VG が印加される。
この電圧VD 、VG の印加により、ドレイン拡散領域3
2と酸化膜34の近傍でアバランシェ降伏現象が引き起
こされる。それにより、この近傍で高いエネルギを有す
る電子が発生する。
【0015】この電子の一部は、コントロールゲート電
極37に印加された電圧VG による電界により、フロー
ティングゲート電極35に引き寄せられる。このように
して、フローティングゲート電極35に電子の蓄積が行
なわれると、コントロールゲートトランジスタのしきい
値電圧Vt h が高くなる。このしきい値電圧Vt h が所
定の値よりも高くなった状態が書込まれた状態、“0”
と呼ばれる。
極37に印加された電圧VG による電界により、フロー
ティングゲート電極35に引き寄せられる。このように
して、フローティングゲート電極35に電子の蓄積が行
なわれると、コントロールゲートトランジスタのしきい
値電圧Vt h が高くなる。このしきい値電圧Vt h が所
定の値よりも高くなった状態が書込まれた状態、“0”
と呼ばれる。
【0016】次に消去動作においては、ソース拡散領域
33に10〜12V程度の電圧Vs が印加され、コント
ロールゲート電極37は接地電位、ドレイン拡散領域3
3はフローティングに保持される。ソース拡散領域33
に印加された電圧Vs による電界により、フローティン
グゲート電極35中の電子は、薄い酸化膜34をF−N
(Fowler−Nordheim)トンネル現象によ
って通過する。
33に10〜12V程度の電圧Vs が印加され、コント
ロールゲート電極37は接地電位、ドレイン拡散領域3
3はフローティングに保持される。ソース拡散領域33
に印加された電圧Vs による電界により、フローティン
グゲート電極35中の電子は、薄い酸化膜34をF−N
(Fowler−Nordheim)トンネル現象によ
って通過する。
【0017】このようにして、フローティングゲート電
極35中の電子が引き抜かれることにより、コントロー
ルゲートトランジスタのしきい値電圧Vt h が低くな
る。このしきい値電圧Vt h が所定の値よりも低い状態
が、消去された状態“1”と呼ばれる。各メモリトラン
ジスタのソース拡散領域33は、図20に示すように、
相互に接続されているので、この消去動作によってすべ
てのメモリセルの一括消去が行なわれ得る。
極35中の電子が引き抜かれることにより、コントロー
ルゲートトランジスタのしきい値電圧Vt h が低くな
る。このしきい値電圧Vt h が所定の値よりも低い状態
が、消去された状態“1”と呼ばれる。各メモリトラン
ジスタのソース拡散領域33は、図20に示すように、
相互に接続されているので、この消去動作によってすべ
てのメモリセルの一括消去が行なわれ得る。
【0018】さらに、読出動作においては、コントロー
ルゲート電極37に5V程度の電圧VG ′ドレイン拡散
領域32に1〜2V程度の電圧VD ′が印加される。そ
のとき、コントロールゲートトランジスタのチャネル領
域に電流が流れるかどうか、すなわちコントロールゲー
トトランジスタがオン状態かオフ状態かによって上記の
“1”,“0”の判定が行なわれる。
ルゲート電極37に5V程度の電圧VG ′ドレイン拡散
領域32に1〜2V程度の電圧VD ′が印加される。そ
のとき、コントロールゲートトランジスタのチャネル領
域に電流が流れるかどうか、すなわちコントロールゲー
トトランジスタがオン状態かオフ状態かによって上記の
“1”,“0”の判定が行なわれる。
【0019】次に、フラッシュEEPROMの製造工程
における第1〜第14工程について、以下に図23〜図
36を用いて説明する。なお、図23〜図36は、主に
図21におけるA−A線に沿う断面を示している。
における第1〜第14工程について、以下に図23〜図
36を用いて説明する。なお、図23〜図36は、主に
図21におけるA−A線に沿う断面を示している。
【0020】まず、図23を参照して、p型シリコン基
板31に、ボロン(B)をイオン注入し、その後不純物
ドライブすることによりウェル(図示せず)を形成す
る。そして、図24に示すように、p型シリコン基板3
1上に、酸化膜52を形成し、この酸化膜52の上にポ
リシリコン膜53を形成する。このポリシリコン膜53
の上に窒化膜54を形成し、この窒化膜54をパターニ
ングすることによって、素子分離領域におけるポリシリ
コン膜53を露出させる。その後、素子形成領域を分離
する領域に、分離特性を確保するためのボロン(B)を
注入する。
板31に、ボロン(B)をイオン注入し、その後不純物
ドライブすることによりウェル(図示せず)を形成す
る。そして、図24に示すように、p型シリコン基板3
1上に、酸化膜52を形成し、この酸化膜52の上にポ
リシリコン膜53を形成する。このポリシリコン膜53
の上に窒化膜54を形成し、この窒化膜54をパターニ
ングすることによって、素子分離領域におけるポリシリ
コン膜53を露出させる。その後、素子形成領域を分離
する領域に、分離特性を確保するためのボロン(B)を
注入する。
【0021】なお、図24において、(I)図は、図2
1におけるA−A線に沿う断面の一部を示し、(II)
図は、図21におけるD−D線に沿う断面に相当する断
面図である。すなわち、(I)図は、(II)図のC−
C線に沿う断面を示していることになる。以下、図2
5、図26においても同様とする。
1におけるA−A線に沿う断面の一部を示し、(II)
図は、図21におけるD−D線に沿う断面に相当する断
面図である。すなわち、(I)図は、(II)図のC−
C線に沿う断面を示していることになる。以下、図2
5、図26においても同様とする。
【0022】次に、図25に示すように、約950℃の
温度で熱酸化処理を施すことによって、素子分離領域
に、素子分離酸化膜30を形成する。その後、図26に
示すように、ポリシリコン膜53および窒化膜54を除
去する。
温度で熱酸化処理を施すことによって、素子分離領域
に、素子分離酸化膜30を形成する。その後、図26に
示すように、ポリシリコン膜53および窒化膜54を除
去する。
【0023】次に、図27に示すように、p型シリコン
基板31上全面に酸化膜34を形成し、メモリセルのし
きい値電圧Vt h を制御するために、チャネル領域にチ
ャネルドーピングを行なう。そして、酸化膜34の上
に、第1のポリシリコン層35を形成し、その上にレジ
スト45aを堆積する。そして、このレジスト45aを
用いて、フォトリソグラフィと異方性エッチングによっ
て、第1のポリシリコン層35を一定のピッチで縦方向
(ビット線方向)にパターニングする。その後、レジス
ト45aを除去する。
基板31上全面に酸化膜34を形成し、メモリセルのし
きい値電圧Vt h を制御するために、チャネル領域にチ
ャネルドーピングを行なう。そして、酸化膜34の上
に、第1のポリシリコン層35を形成し、その上にレジ
スト45aを堆積する。そして、このレジスト45aを
用いて、フォトリソグラフィと異方性エッチングによっ
て、第1のポリシリコン層35を一定のピッチで縦方向
(ビット線方向)にパターニングする。その後、レジス
ト45aを除去する。
【0024】次に、図28に示すように、第1のポリシ
リコン層35上に、層間絶縁層36を形成する。そし
て、この層間絶縁層36上に第2のポリシリコン層37
を形成し、この第2のポリシリコン層37上にレジスト
45bを堆積する。そして、図29に示すように、フォ
トリソグラフィを用いて、横方向に一定のピッチで線状
にレジスト45bをパターニングした後、このレジスト
45bをマスクとして、第2のポリシリコン層37、層
間絶縁層36および第1のポリシリコン層35を異方性
エッチングする。これにより、第1のポリシリコン層3
5によりフローティングゲート電極35が形成され、第
2のポリシリコン層37によりコントロールゲート電極
37が形成される。
リコン層35上に、層間絶縁層36を形成する。そし
て、この層間絶縁層36上に第2のポリシリコン層37
を形成し、この第2のポリシリコン層37上にレジスト
45bを堆積する。そして、図29に示すように、フォ
トリソグラフィを用いて、横方向に一定のピッチで線状
にレジスト45bをパターニングした後、このレジスト
45bをマスクとして、第2のポリシリコン層37、層
間絶縁層36および第1のポリシリコン層35を異方性
エッチングする。これにより、第1のポリシリコン層3
5によりフローティングゲート電極35が形成され、第
2のポリシリコン層37によりコントロールゲート電極
37が形成される。
【0025】次に、図30に示すように、メモリセルに
おけるドレイン拡散領域となる領域をレジスト45cで
覆う。そして、このレジスト45cをマスクとして、ソ
ース拡散領域となる領域に、ひ素(As )を注入し、さ
らにリン(P)を注入する。それにより、ソース拡散領
域33を形成する。その結果、ソース拡散領域33は、
ひ素(As )の注入によるn+ 型不純物拡散領域33a
とリン(P)の注入によるn- 型不純物拡散領域33b
とで構成されていることになる。
おけるドレイン拡散領域となる領域をレジスト45cで
覆う。そして、このレジスト45cをマスクとして、ソ
ース拡散領域となる領域に、ひ素(As )を注入し、さ
らにリン(P)を注入する。それにより、ソース拡散領
域33を形成する。その結果、ソース拡散領域33は、
ひ素(As )の注入によるn+ 型不純物拡散領域33a
とリン(P)の注入によるn- 型不純物拡散領域33b
とで構成されていることになる。
【0026】次に図31に示すように、メモリセルのソ
ース拡散領域33をレジスト45dで覆う。そして、ド
レイン拡散領域32となる領域に、ひ素(As )を注入
し、さらに書込特性改善のための埋込p+ 型不純物拡散
領域32b形成のためのポロン(B)を注入する。それ
により、ドレイン拡散領域32を形成する。その結果、
ドレイン拡散領域32は、ひ素(As)注入によるn+
型不純物拡散領域32aとボロン(B)注入によるp+
型不純物拡散領域32bとで構成されている。
ース拡散領域33をレジスト45dで覆う。そして、ド
レイン拡散領域32となる領域に、ひ素(As )を注入
し、さらに書込特性改善のための埋込p+ 型不純物拡散
領域32b形成のためのポロン(B)を注入する。それ
により、ドレイン拡散領域32を形成する。その結果、
ドレイン拡散領域32は、ひ素(As)注入によるn+
型不純物拡散領域32aとボロン(B)注入によるp+
型不純物拡散領域32bとで構成されている。
【0027】次に、図32を参照して、レジスト45d
を除去した後、膜厚1500Å程度の酸化膜を形成し、
異方性エッチングを行なうことにより、フローティング
ゲート電極35およびコントロールゲート電極37の側
面に側壁酸化膜41を形成する。その後、図33に示す
ように、酸化膜42を全面に形成し、さらにこの酸化膜
42の上に窒化膜43を形成する。
を除去した後、膜厚1500Å程度の酸化膜を形成し、
異方性エッチングを行なうことにより、フローティング
ゲート電極35およびコントロールゲート電極37の側
面に側壁酸化膜41を形成する。その後、図33に示す
ように、酸化膜42を全面に形成し、さらにこの酸化膜
42の上に窒化膜43を形成する。
【0028】その後、図34に示すように、窒化膜43
の上に層間平坦化膜44を形成し、その上にレジスト4
8を堆積する。このレジスト48をパターニングするこ
とによって、開口部49を形成する。そして、パターニ
ングされたレジスト48をマスクとして等方性エッチン
グを行なうことにより、テーパ形状の凹部50を有する
層間平坦化膜44を形成する。その後、図35に示すよ
うに、レジスト48をマスクとして異方性エッチングを
行なうことにより、ドレイン拡散領域32上に開口部を
形成する。
の上に層間平坦化膜44を形成し、その上にレジスト4
8を堆積する。このレジスト48をパターニングするこ
とによって、開口部49を形成する。そして、パターニ
ングされたレジスト48をマスクとして等方性エッチン
グを行なうことにより、テーパ形状の凹部50を有する
層間平坦化膜44を形成する。その後、図35に示すよ
うに、レジスト48をマスクとして異方性エッチングを
行なうことにより、ドレイン拡散領域32上に開口部を
形成する。
【0029】次に、図36を参照して、開口したドレイ
ン拡散領域32上にチタン膜51を形成し、そのチタン
膜51上にアルミニウム合金膜39を形成する。そし
て、フォトリソグラフィと化学処理とを用いて、チタン
膜51およびアルミニウム合金膜39をパターニングす
ることにより、ドレイン拡散領域32と電気的に接続さ
れたビット線が形成される。
ン拡散領域32上にチタン膜51を形成し、そのチタン
膜51上にアルミニウム合金膜39を形成する。そし
て、フォトリソグラフィと化学処理とを用いて、チタン
膜51およびアルミニウム合金膜39をパターニングす
ることにより、ドレイン拡散領域32と電気的に接続さ
れたビット線が形成される。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】上記の工程を経て形成
されるフラッシュEEPROMには、次に述べる問題点
があった。図37は、図20における領域60を拡大し
た平面図である。従来のように、950℃の温度で熱酸
化処理(図24)を行なうことによって、素子分離酸化
膜30を形成すると、図37に示すように、素子分離酸
化膜30の外周縁形状は、ポリシリコンの結晶形状を反
映した凹凸形状となる。それにより、フローティングゲ
ート電極35のソース拡散領域33側で隣り合う素子分
離酸化膜30の間隔、いわゆるトンネル領域幅W1の値
がメモリセルごとに違ったものとなる。
されるフラッシュEEPROMには、次に述べる問題点
があった。図37は、図20における領域60を拡大し
た平面図である。従来のように、950℃の温度で熱酸
化処理(図24)を行なうことによって、素子分離酸化
膜30を形成すると、図37に示すように、素子分離酸
化膜30の外周縁形状は、ポリシリコンの結晶形状を反
映した凹凸形状となる。それにより、フローティングゲ
ート電極35のソース拡散領域33側で隣り合う素子分
離酸化膜30の間隔、いわゆるトンネル領域幅W1の値
がメモリセルごとに違ったものとなる。
【0031】このトンネル領域幅W1が広い場合は、ト
ンネル領域幅W1が狭い場合に比べて、消去時に電子を
引き抜きやすくなる。ソース拡散領域33への消去時の
電圧の印加時間はほぼ均一であるため、トンネル領域幅
W1の広いメモリセルと狭いメモリセルとでは、消去時
におけるフローティングゲート電極35からの電子の引
き抜かれ方が違ってくる。それにより、消去後のフロー
ティングゲート電極35の電位の差がメモリセル間で生
じ、メモリセル間におけるしきい値電圧Vt h のばらつ
きが生じることになる。その結果、このしきい値電圧V
t h の値が負になるメモリセルも存在し得ることにな
る。すなわち、過消去状態のメモリセルが存在し得るこ
とになる。
ンネル領域幅W1が狭い場合に比べて、消去時に電子を
引き抜きやすくなる。ソース拡散領域33への消去時の
電圧の印加時間はほぼ均一であるため、トンネル領域幅
W1の広いメモリセルと狭いメモリセルとでは、消去時
におけるフローティングゲート電極35からの電子の引
き抜かれ方が違ってくる。それにより、消去後のフロー
ティングゲート電極35の電位の差がメモリセル間で生
じ、メモリセル間におけるしきい値電圧Vt h のばらつ
きが生じることになる。その結果、このしきい値電圧V
t h の値が負になるメモリセルも存在し得ることにな
る。すなわち、過消去状態のメモリセルが存在し得るこ
とになる。
【0032】上記のように、あるメモリセルのしきい値
電圧Vt h の値が負になると次のような問題が生じる。
図38は、図20の一部を拡大した等価回路図である。
図38に示すように、ビット線BL1 には1V程度の電
圧が印加されており、選択したワード線WL1 には5V
程度の電圧が印加されている。すなわち、メモリセル
(1)が選択されていることになる。このとき、メモリ
セル(1)のVt h は、正常な正の値となっており、非
選択のメモリセル(2)は過消去状態、すなわちVt h
の値が負になっているものと仮定する。なお、ビット線
BL1 ,BL2 は、センスアンプ300(図示せず)に
接続されており、このセンスアンプ300により、各々
のメモリセルに電流が流れるかどうかを判断する。
電圧Vt h の値が負になると次のような問題が生じる。
図38は、図20の一部を拡大した等価回路図である。
図38に示すように、ビット線BL1 には1V程度の電
圧が印加されており、選択したワード線WL1 には5V
程度の電圧が印加されている。すなわち、メモリセル
(1)が選択されていることになる。このとき、メモリ
セル(1)のVt h は、正常な正の値となっており、非
選択のメモリセル(2)は過消去状態、すなわちVt h
の値が負になっているものと仮定する。なお、ビット線
BL1 ,BL2 は、センスアンプ300(図示せず)に
接続されており、このセンスアンプ300により、各々
のメモリセルに電流が流れるかどうかを判断する。
【0033】そして、上記のメモリセル(1)を選択し
てデータの読出を行なう際には、上述したように、ビッ
ト線BL1 にたとえば1V、ワード線WL1 にたとえば
5Vの電圧を印加して、メモリセル(1)に電流が流れ
るかどうかを判断する。すなわち、電流が流れれば消去
状態“1”と判断し、流れなければ書込状態“0”と判
断する。しかし、選択したメモリセル(1)が書込状態
“0”のときでも、非選択のメモリセル(2)のVt h
の値は負であるため、非選択のメモリセル(2)には電
流が流れる。
てデータの読出を行なう際には、上述したように、ビッ
ト線BL1 にたとえば1V、ワード線WL1 にたとえば
5Vの電圧を印加して、メモリセル(1)に電流が流れ
るかどうかを判断する。すなわち、電流が流れれば消去
状態“1”と判断し、流れなければ書込状態“0”と判
断する。しかし、選択したメモリセル(1)が書込状態
“0”のときでも、非選択のメモリセル(2)のVt h
の値は負であるため、非選択のメモリセル(2)には電
流が流れる。
【0034】そのため、センスアンプ300は、選択し
たメモリセル(1)の状態を、書込状態・消去状態にか
かわらず、消去状態“1”と見なしてしまう。すなわ
ち、あるメモリセルのVt h が負になることにより、同
一のビット線に接続されたメモリセルは、書込状態・消
去状態にかかわらず、センスアンプ300によって、す
べて消去状態“1”と見なされることになる。このよう
な現象を「オーバーイレーズ現象」という。
たメモリセル(1)の状態を、書込状態・消去状態にか
かわらず、消去状態“1”と見なしてしまう。すなわ
ち、あるメモリセルのVt h が負になることにより、同
一のビット線に接続されたメモリセルは、書込状態・消
去状態にかかわらず、センスアンプ300によって、す
べて消去状態“1”と見なされることになる。このよう
な現象を「オーバーイレーズ現象」という。
【0035】この発明は、上記の課題を解決するために
なされたものであり、トンネル領域幅のばらつきを低減
し、かつそれにより生じる「オーバーイレーズ」現象を
防止し得るフラッシュEEPROMの製造方法を提供す
ることを目的とする。
なされたものであり、トンネル領域幅のばらつきを低減
し、かつそれにより生じる「オーバーイレーズ」現象を
防止し得るフラッシュEEPROMの製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0036】
【課題を解決するための手段】この発明に基づく半導体
記憶装置の製造方法は、第1導電型の半導体基板の主表
面の上に順に酸化膜と多結晶シリコン膜とを形成する工
程と、多結晶シリコン膜の一部表面を露出するように多
結晶シリコン膜の上に窒化膜を選択的に形成する工程
と、窒化膜をマスクとして用いて露出した多結晶シリコ
ン膜あるいは酸化膜の表面に1050℃以上の温度で熱
処理を施すことにより、素子形成領域を分離する分離酸
化膜を形成する工程と、窒化膜と多結晶シリコン膜とを
除去する工程と、分離酸化膜の外周縁間でチャネル領域
を規定するように、素子形成領域内で半導体基板の主表
面の上に第1の誘電体膜を介在して電荷蓄積電極を選択
的に形成する工程と、電荷蓄積電極の上に第2の誘電体
膜を介在して制御電極を形成する工程と、チャネル領域
を挟むように半導体基板の主表面に一対の第2導電型の
不純物領域を形成する工程とを備えている。
記憶装置の製造方法は、第1導電型の半導体基板の主表
面の上に順に酸化膜と多結晶シリコン膜とを形成する工
程と、多結晶シリコン膜の一部表面を露出するように多
結晶シリコン膜の上に窒化膜を選択的に形成する工程
と、窒化膜をマスクとして用いて露出した多結晶シリコ
ン膜あるいは酸化膜の表面に1050℃以上の温度で熱
処理を施すことにより、素子形成領域を分離する分離酸
化膜を形成する工程と、窒化膜と多結晶シリコン膜とを
除去する工程と、分離酸化膜の外周縁間でチャネル領域
を規定するように、素子形成領域内で半導体基板の主表
面の上に第1の誘電体膜を介在して電荷蓄積電極を選択
的に形成する工程と、電荷蓄積電極の上に第2の誘電体
膜を介在して制御電極を形成する工程と、チャネル領域
を挟むように半導体基板の主表面に一対の第2導電型の
不純物領域を形成する工程とを備えている。
【0037】
【作用】この発明に基づく半導体記憶装置の製造方法に
よれば、1050℃以上の温度で熱処理を行なうことに
より、分離酸化膜を形成する。本件発明者等は、105
0℃以上の温度で熱処理を行なうことにより、分離酸化
膜の外周縁における凹凸形状を著しく軽減し得ることを
知得した。それにより、隣り合う分離酸化膜における電
荷蓄積電極直下近傍の素子形成領域での制御電極が延び
る方向の幅、いわゆるトンネル領域幅のばらつきを著し
く低減することが可能となる。
よれば、1050℃以上の温度で熱処理を行なうことに
より、分離酸化膜を形成する。本件発明者等は、105
0℃以上の温度で熱処理を行なうことにより、分離酸化
膜の外周縁における凹凸形状を著しく軽減し得ることを
知得した。それにより、隣り合う分離酸化膜における電
荷蓄積電極直下近傍の素子形成領域での制御電極が延び
る方向の幅、いわゆるトンネル領域幅のばらつきを著し
く低減することが可能となる。
【0038】これにより、消去時の電荷蓄積電極からの
電子の引き抜き量のばらつきを低減することができ、消
去後の各メモリセルのしきい値電圧のばらつきを低減す
ることが可能となる。その結果、消去後のメモリセルの
しきい値電圧が負になる場合が著しく減少し、いわゆる
「オーバー・イレーズ現象」を効果的に阻止することが
可能となる。
電子の引き抜き量のばらつきを低減することができ、消
去後の各メモリセルのしきい値電圧のばらつきを低減す
ることが可能となる。その結果、消去後のメモリセルの
しきい値電圧が負になる場合が著しく減少し、いわゆる
「オーバー・イレーズ現象」を効果的に阻止することが
可能となる。
【0039】
【実施例】以下に、この発明に基づく実施例について、
図1ないし図18を用いて説明する。図1は、この発明
に基づく第1および第2の実施例におけるメモリセルに
共通の断面図である。図1に示すように、p型シリコン
基板1の主表面には、チャネル領域を挟んでドレイン拡
散領域10およびソース拡散領域8が形成されている。
ドレイン拡散領域10は、n+ 型不純物拡散領域10a
とp+ 型不純物拡散領域10bとで構成されている。ま
た、ドレイン拡散領域8は、n+ 型不純物拡散領域8a
とn- 型不純物拡散領域8bとで構成されている。
図1ないし図18を用いて説明する。図1は、この発明
に基づく第1および第2の実施例におけるメモリセルに
共通の断面図である。図1に示すように、p型シリコン
基板1の主表面には、チャネル領域を挟んでドレイン拡
散領域10およびソース拡散領域8が形成されている。
ドレイン拡散領域10は、n+ 型不純物拡散領域10a
とp+ 型不純物拡散領域10bとで構成されている。ま
た、ドレイン拡散領域8は、n+ 型不純物拡散領域8a
とn- 型不純物拡散領域8bとで構成されている。
【0040】チャネル領域上には、酸化膜3が形成され
ており、酸化膜3上にはフローティングゲート電極4が
形成されている。フローティングゲート電極4の上に
は、層間絶縁層5を介してコントロールゲート電極6が
形成されている。また、コントロールゲート電極6およ
びフローティングゲート電極4の側面には、周辺回路形
成時に形成される側壁酸化膜11が形成されている。
ており、酸化膜3上にはフローティングゲート電極4が
形成されている。フローティングゲート電極4の上に
は、層間絶縁層5を介してコントロールゲート電極6が
形成されている。また、コントロールゲート電極6およ
びフローティングゲート電極4の側面には、周辺回路形
成時に形成される側壁酸化膜11が形成されている。
【0041】ドレイン拡散領域10上における所定領域
を除き、コントロールゲート電極6、側壁酸化膜11お
よびソース拡散領域8上には、酸化膜12が形成されて
おり、その酸化膜12の上には窒化膜13が形成されて
いる。窒化膜13上には、層間平坦化膜14が形成され
ている。この層間平坦化膜14およびドレイン拡散領域
10上には、チタン膜18が形成されている。このチタ
ン膜18上には、アルミニウム合金膜19は形成されて
いる。このチタン膜18とアルミニウム合金膜19とで
ビット線が形成されている。
を除き、コントロールゲート電極6、側壁酸化膜11お
よびソース拡散領域8上には、酸化膜12が形成されて
おり、その酸化膜12の上には窒化膜13が形成されて
いる。窒化膜13上には、層間平坦化膜14が形成され
ている。この層間平坦化膜14およびドレイン拡散領域
10上には、チタン膜18が形成されている。このチタ
ン膜18上には、アルミニウム合金膜19は形成されて
いる。このチタン膜18とアルミニウム合金膜19とで
ビット線が形成されている。
【0042】次に、図2ないし図15を用いて、上記の
第1の実施例の製造工程の第1〜第14工程について説
明する。
第1の実施例の製造工程の第1〜第14工程について説
明する。
【0043】まず、図2を参照して、p型シリコン基板
1に、ボロン(B)を100KeV、1.0×101 3
/cm2 の条件で注入する。そして、1180℃で6時
間不純物ドライブすることによりウェル(図示せず)を
形成する。次に、図3に示すように、p型シリコン基板
1上に、膜厚300Å程度の酸化膜20を形成し、その
酸化膜20の上に膜厚1000Å程度のポリシリコン膜
21を減圧CVD法により形成する。そして、そのポリ
シリコン膜21上に、膜厚2000Å程度の窒化膜22
を形成し、その窒化膜22をパターニングすることによ
って、素子分離領域におけるポリシリコン膜21を露出
させる。
1に、ボロン(B)を100KeV、1.0×101 3
/cm2 の条件で注入する。そして、1180℃で6時
間不純物ドライブすることによりウェル(図示せず)を
形成する。次に、図3に示すように、p型シリコン基板
1上に、膜厚300Å程度の酸化膜20を形成し、その
酸化膜20の上に膜厚1000Å程度のポリシリコン膜
21を減圧CVD法により形成する。そして、そのポリ
シリコン膜21上に、膜厚2000Å程度の窒化膜22
を形成し、その窒化膜22をパターニングすることによ
って、素子分離領域におけるポリシリコン膜21を露出
させる。
【0044】この場合、図16に示すように、窒化膜2
2のパターニングと同時にポリシリコン膜21をパター
ニングしてもよい。なお、これは、この発明に基づく第
2の実施例の製造工程における第2工程に相当するが、
説明の便宜上、第1の実施例においてこの工程に相当す
る工程と併記した。したがって、第2の実施例の製造工
程における第1および第3工程以降の工程は、以下に説
明する第1の実施例と同様のものとする。
2のパターニングと同時にポリシリコン膜21をパター
ニングしてもよい。なお、これは、この発明に基づく第
2の実施例の製造工程における第2工程に相当するが、
説明の便宜上、第1の実施例においてこの工程に相当す
る工程と併記した。したがって、第2の実施例の製造工
程における第1および第3工程以降の工程は、以下に説
明する第1の実施例と同様のものとする。
【0045】次に、図4に示すように、1100℃の温
度で熱酸化処理を施すことによって、素子分離領域に膜
厚7500Å程度の素子分離酸化膜2を形成する。その
後、図5に示すように、窒化膜22およびポリシリコン
膜21を除去する。なお、図3〜図5は従来例の図24
〜図26に相当する図であり、(I)図は(II)図に
おけるC−C線に沿った断面を示している。
度で熱酸化処理を施すことによって、素子分離領域に膜
厚7500Å程度の素子分離酸化膜2を形成する。その
後、図5に示すように、窒化膜22およびポリシリコン
膜21を除去する。なお、図3〜図5は従来例の図24
〜図26に相当する図であり、(I)図は(II)図に
おけるC−C線に沿った断面を示している。
【0046】ここで、図17および図18を用いて、上
記の条件で形成された素子分離酸化膜2についてより詳
しく説明する。図17は、従来例の説明に用いた図37
に対応する図であり、本件発明に基づいて形成された素
子分離酸化膜の外周形状を模式的に示す平面拡大図であ
る。また、図18は、分離酸化膜の外周部の凹凸形状に
よる幅Xのばらつきと熱処理温度との関係を示した図で
ある。
記の条件で形成された素子分離酸化膜2についてより詳
しく説明する。図17は、従来例の説明に用いた図37
に対応する図であり、本件発明に基づいて形成された素
子分離酸化膜の外周形状を模式的に示す平面拡大図であ
る。また、図18は、分離酸化膜の外周部の凹凸形状に
よる幅Xのばらつきと熱処理温度との関係を示した図で
ある。
【0047】図18を参照して、素子分離酸化膜2の外
周縁部の幅Xには、従来の950℃の熱処理温度では、
0.08μm程度のばらつきがあることがわかる。この
値は1つの素子分離酸化膜2にいえることなので、図1
7を参照して、隣り合う2つの素子分離酸化膜2に挟ま
れたトンネル領域幅W2について考えれば、このW2に
は、最大0.16μm程度の幅のばらつきが生じ得るこ
とになる。トンネル領域幅W2の大きさは、微細化の観
点から約0.5μm程度であると考えられることから、
上記のばらつきは、トンネル領域幅W2の約30%にも
及ぶもとなる。
周縁部の幅Xには、従来の950℃の熱処理温度では、
0.08μm程度のばらつきがあることがわかる。この
値は1つの素子分離酸化膜2にいえることなので、図1
7を参照して、隣り合う2つの素子分離酸化膜2に挟ま
れたトンネル領域幅W2について考えれば、このW2に
は、最大0.16μm程度の幅のばらつきが生じ得るこ
とになる。トンネル領域幅W2の大きさは、微細化の観
点から約0.5μm程度であると考えられることから、
上記のばらつきは、トンネル領域幅W2の約30%にも
及ぶもとなる。
【0048】それに対し、本件発明によれば、熱処理温
度を1100℃としている。熱処理温度は、図18に示
すように、1050℃以上であれば、素子分離酸化膜2
の幅のばらつきは、ほぼ0.05μm以下に抑えられて
いる。よって、トンネル領域幅Wの幅のばらつきは、最
大0.1μm以下となり、従来に比して、消去時にフロ
ーティングゲート電極4からの電子の引き抜き量のばら
つきを低減できる。それにより、メモリセルのしきい値
電圧Vt h のばらつきを低減でき、「オーバー・イレー
ズ現象」阻止に効果的に作用する。
度を1100℃としている。熱処理温度は、図18に示
すように、1050℃以上であれば、素子分離酸化膜2
の幅のばらつきは、ほぼ0.05μm以下に抑えられて
いる。よって、トンネル領域幅Wの幅のばらつきは、最
大0.1μm以下となり、従来に比して、消去時にフロ
ーティングゲート電極4からの電子の引き抜き量のばら
つきを低減できる。それにより、メモリセルのしきい値
電圧Vt h のばらつきを低減でき、「オーバー・イレー
ズ現象」阻止に効果的に作用する。
【0049】なお、上記の工程においては、上記の温度
範囲内の好ましい値の一例として1100℃を挙げてい
る。そして、この温度で熱処理を行なうと、図18に示
すように、素子分離酸化膜2の幅のばらつきは、0.0
1μm以下に抑えられていることがわかる。よって、ト
ンネル領域幅W2の幅のばらつきは、本件の場合、最大
0.02μm以下となり、従来例に比して著しく減少し
ているのがわかる。それにより、消去時におけるフロー
ティングゲート電極4からの電子の引き抜き量のばらつ
きを低減することができ、メモリセルのしきい値電圧V
t h のばらつきを低減することができる。その結果、
「オーバー・イレーズ現象」を効果的に阻止し得ること
が可能となる。その後、分離特性を確保するためにボロ
ンを300KeVで3.0×101 2 /cm2 の条件で
注入する。
範囲内の好ましい値の一例として1100℃を挙げてい
る。そして、この温度で熱処理を行なうと、図18に示
すように、素子分離酸化膜2の幅のばらつきは、0.0
1μm以下に抑えられていることがわかる。よって、ト
ンネル領域幅W2の幅のばらつきは、本件の場合、最大
0.02μm以下となり、従来例に比して著しく減少し
ているのがわかる。それにより、消去時におけるフロー
ティングゲート電極4からの電子の引き抜き量のばらつ
きを低減することができ、メモリセルのしきい値電圧V
t h のばらつきを低減することができる。その結果、
「オーバー・イレーズ現象」を効果的に阻止し得ること
が可能となる。その後、分離特性を確保するためにボロ
ンを300KeVで3.0×101 2 /cm2 の条件で
注入する。
【0050】その後、図6に示すように、p型シリコン
基板1上全面に100Å程度の酸化膜3を形成し、メモ
リセルのしきい値電圧Vt h を制御するために、チャネ
ル領域にチャネルドーピングを行なう。そして、酸化膜
3上に、厚さ1000Å程度の第1のポリシリコン層4
を形成し、その上にレジスト7aを堆積する。そして、
このレジスト7aを用いて、フォトリソグラフィと異方
性エッチングによって、第1のポリシリコン層4を一定
のピッチでビット線方向(縦方向)にパターニングす
る。その後、レジスト7aを除去する。
基板1上全面に100Å程度の酸化膜3を形成し、メモ
リセルのしきい値電圧Vt h を制御するために、チャネ
ル領域にチャネルドーピングを行なう。そして、酸化膜
3上に、厚さ1000Å程度の第1のポリシリコン層4
を形成し、その上にレジスト7aを堆積する。そして、
このレジスト7aを用いて、フォトリソグラフィと異方
性エッチングによって、第1のポリシリコン層4を一定
のピッチでビット線方向(縦方向)にパターニングす
る。その後、レジスト7aを除去する。
【0051】次に、図7を参照して、第1のポリシリコ
ン層4上に、CVD法を用いて膜厚100Å程度の酸化
膜を形成し、その上にCVD法を用いて膜厚100Å程
度の窒化膜を形成し、さらにその上に膜厚100Å程度
の酸化膜を形成する。これらにより層間絶縁層5は構成
されている。そして、この層間絶縁層5上に、厚さ25
00Å程度の第2のポリシリコン層6を形成し、この第
2のポリシリコン層6上にレジスト7bを堆積する。
ン層4上に、CVD法を用いて膜厚100Å程度の酸化
膜を形成し、その上にCVD法を用いて膜厚100Å程
度の窒化膜を形成し、さらにその上に膜厚100Å程度
の酸化膜を形成する。これらにより層間絶縁層5は構成
されている。そして、この層間絶縁層5上に、厚さ25
00Å程度の第2のポリシリコン層6を形成し、この第
2のポリシリコン層6上にレジスト7bを堆積する。
【0052】そして、図8に示すように、フォトリソグ
ラフィを用いて、横方向に一定のピッチで線状にレジス
ト7bをパターニングする。このレジスト7bをマスク
として、第2のポリシリコン層6、その下の層間絶縁層
5および第1のポリシリコン層4を異方性エッチングす
る。その結果、第1のポリシリコン層4によりフローテ
ィングゲート電極4が形成され、第2のポリシリコン層
6によりコントロールゲート電極6が形成される。
ラフィを用いて、横方向に一定のピッチで線状にレジス
ト7bをパターニングする。このレジスト7bをマスク
として、第2のポリシリコン層6、その下の層間絶縁層
5および第1のポリシリコン層4を異方性エッチングす
る。その結果、第1のポリシリコン層4によりフローテ
ィングゲート電極4が形成され、第2のポリシリコン層
6によりコントロールゲート電極6が形成される。
【0053】次に、図9に示すように、メモリセルにお
けるドレイン拡散領域となる領域をレジスト7cで覆
う。そして、このレジスト7cをマスクとして、ソース
拡散領域8となる領域に、ひ素(As )を35KeV,
1.0×101 6 /cm2 の条件で注入し、さらにリン
(P)を50KeV,5.0×101 4 /cm2 の条件
で注入する。それにより、ソース拡散領域8を形成す
る。したがって、ソース拡散領域8は、ひ素(As )の
注入によるn+ 型不純物拡散領域8aとリン(P)の注
入によるn- 型不純物拡散領域8bとで構成されている
ことになる。
けるドレイン拡散領域となる領域をレジスト7cで覆
う。そして、このレジスト7cをマスクとして、ソース
拡散領域8となる領域に、ひ素(As )を35KeV,
1.0×101 6 /cm2 の条件で注入し、さらにリン
(P)を50KeV,5.0×101 4 /cm2 の条件
で注入する。それにより、ソース拡散領域8を形成す
る。したがって、ソース拡散領域8は、ひ素(As )の
注入によるn+ 型不純物拡散領域8aとリン(P)の注
入によるn- 型不純物拡散領域8bとで構成されている
ことになる。
【0054】次に、図10に示すように、メモリセルの
ソース拡散領域8をレジスト7eで覆う。そして、ドレ
イン拡散領域10となる領域に、ひ素(As)を35K
eV,5.0×101 4 /cm2 の条件で注入し、さら
に書込特性改善のための埋込p+ 型不純物拡散領域形成
のためのボロン(B)を、45°の斜め回転イオン注入
法を用いて、50KeV,3.0×101 3 /cm2 の
条件で注入する。それにより、ドレイン拡散領域10を
形成する。したがって、ドレイン拡散領域10は、ひ素
(As )注入によるn+ 型不純物拡散領域10aとボロ
ン(B)注入によるp+ 型不純物拡散領域10bとで構
成されている。
ソース拡散領域8をレジスト7eで覆う。そして、ドレ
イン拡散領域10となる領域に、ひ素(As)を35K
eV,5.0×101 4 /cm2 の条件で注入し、さら
に書込特性改善のための埋込p+ 型不純物拡散領域形成
のためのボロン(B)を、45°の斜め回転イオン注入
法を用いて、50KeV,3.0×101 3 /cm2 の
条件で注入する。それにより、ドレイン拡散領域10を
形成する。したがって、ドレイン拡散領域10は、ひ素
(As )注入によるn+ 型不純物拡散領域10aとボロ
ン(B)注入によるp+ 型不純物拡散領域10bとで構
成されている。
【0055】次に、図11に示すように、レジスト7e
を除去し、その後、CVD法を用いて膜厚1500Å程
度の酸化膜を形成し、異方性エッチングを行なうことに
よりフローティングゲート電極4およびコントロールゲ
ート電極6の側面に側壁酸化膜11を形成する。その
後、図12に示すように、膜厚1500Å程度の酸化膜
12を全面に形成し、さらに膜厚500Å程度の窒化膜
13を形成する。
を除去し、その後、CVD法を用いて膜厚1500Å程
度の酸化膜を形成し、異方性エッチングを行なうことに
よりフローティングゲート電極4およびコントロールゲ
ート電極6の側面に側壁酸化膜11を形成する。その
後、図12に示すように、膜厚1500Å程度の酸化膜
12を全面に形成し、さらに膜厚500Å程度の窒化膜
13を形成する。
【0056】次に、図13に示すように、窒化膜13上
に層間平坦化膜14を形成し、その上にレジスト15を
堆積する。このレジスト15をパターニングすることに
よって、開口部16を形成する。そして、パターニング
されたレジスト15をマスクとして等方性エッチングを
行なうことにより、テーパ形状の凹部17を有する層間
平坦化膜14を形成する。その後、図14に示すよう
に、レジスト15をマスクとして異方性エッチングを行
なうことにより、ドレイン拡散領域10上に開口部を形
成する。
に層間平坦化膜14を形成し、その上にレジスト15を
堆積する。このレジスト15をパターニングすることに
よって、開口部16を形成する。そして、パターニング
されたレジスト15をマスクとして等方性エッチングを
行なうことにより、テーパ形状の凹部17を有する層間
平坦化膜14を形成する。その後、図14に示すよう
に、レジスト15をマスクとして異方性エッチングを行
なうことにより、ドレイン拡散領域10上に開口部を形
成する。
【0057】次に、図15を参照して、上記の開口した
ドレイン拡散領域10上に、膜厚500Å程度のチタン
膜18を形成し、その上に膜厚5000Å程度のアルミ
ニウム合金膜19をスパッタリング法を用いて形成す
る。そして、フォトリソグラフィと化学処理とを用い
て、チタン膜18およびアルミニウム合金膜19をパタ
ーニングすることにより、ドレイン拡散領域10と電気
的に接続されたビット線が形成される。
ドレイン拡散領域10上に、膜厚500Å程度のチタン
膜18を形成し、その上に膜厚5000Å程度のアルミ
ニウム合金膜19をスパッタリング法を用いて形成す
る。そして、フォトリソグラフィと化学処理とを用い
て、チタン膜18およびアルミニウム合金膜19をパタ
ーニングすることにより、ドレイン拡散領域10と電気
的に接続されたビット線が形成される。
【0058】
【発明の効果】この発明によれば、隣接する分離酸化膜
と電荷蓄積電極とに囲まれた領域内で制御電極が延びる
方向の幅、いわゆる、トンネル領域幅のばらつきを低減
することが可能となる。それにより、消去時の電子の引
き抜き量のばらつきを低減でき、消去後のしきい値電圧
のばらつきを低減することができる。すなわち、過消去
状態のメモリセルの存在可能性を著しく低減することが
可能となる。その結果、読出時における半導体記憶装置
の誤動作を効果的に防止することかでき、信頼性の高い
半導体記憶装置を提供することが可能となる。
と電荷蓄積電極とに囲まれた領域内で制御電極が延びる
方向の幅、いわゆる、トンネル領域幅のばらつきを低減
することが可能となる。それにより、消去時の電子の引
き抜き量のばらつきを低減でき、消去後のしきい値電圧
のばらつきを低減することができる。すなわち、過消去
状態のメモリセルの存在可能性を著しく低減することが
可能となる。その結果、読出時における半導体記憶装置
の誤動作を効果的に防止することかでき、信頼性の高い
半導体記憶装置を提供することが可能となる。
【図1】この発明に基づく第1の実施例におけるメモリ
セルを示す断面図である。
セルを示す断面図である。
【図2】この発明に基づく第1の実施例の製造工程の第
1工程を示す断面図である。
1工程を示す断面図である。
【図3】この発明に基づく第1の実施例の製造工程の第
2工程を示す断面図(I),(II)である。
2工程を示す断面図(I),(II)である。
【図4】この発明に基づく第1の実施例の製造工程の第
3工程を示す断面図(I),(II)である。
3工程を示す断面図(I),(II)である。
【図5】この発明に基づく第1の実施例の製造工程の第
4工程を示す断面図(I),(II)である。
4工程を示す断面図(I),(II)である。
【図6】この発明に基づく第1の実施例の製造工程の第
5工程を示す断面図である。
5工程を示す断面図である。
【図7】この発明に基づく第1の実施例の製造工程の第
6工程を示す断面図である。
6工程を示す断面図である。
【図8】この発明に基づく第1の実施例の製造工程の第
7工程を示す断面図である。
7工程を示す断面図である。
【図9】この発明に基づく第1の実施例の製造工程の第
8工程を示す断面図である。
8工程を示す断面図である。
【図10】この発明に基づく第1の実施例の製造工程の
第9工程を示す断面図である。
第9工程を示す断面図である。
【図11】この発明に基づく第1の実施例の製造工程の
第10工程を示す断面図である。
第10工程を示す断面図である。
【図12】この発明に基づく第1の実施例の製造工程の
第11工程を示す断面図である。
第11工程を示す断面図である。
【図13】この発明に基づく第1の実施例の製造工程の
第12工程を示す断面図である。
第12工程を示す断面図である。
【図14】この発明に基づく第1の実施例の製造工程の
第13工程を示す断面図である。
第13工程を示す断面図である。
【図15】この発明に基づく第1の実施例の製造工程の
第14工程を示す断面図である。
第14工程を示す断面図である。
【図16】この発明に基づく第2の実施例の製造工程の
第2工程を示す断面図である。
第2工程を示す断面図である。
【図17】この発明に基づいて形成された素子分離酸化
膜の形状を模式的に示す平面概略図である。
膜の形状を模式的に示す平面概略図である。
【図18】素子分離酸化膜の外周縁部における凹凸部分
の幅Xと熱処理温度との関係を示す図である。
の幅Xと熱処理温度との関係を示す図である。
【図19】従来のフラッシュEEPROMの一般的な構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図20】図18に示すメモリセルマトリックス100
の概略構成を示す等価回路図である。
の概略構成を示す等価回路図である。
【図21】従来のフラッシュEEPROMを示す平面概
略図である。
略図である。
【図22】図20におけるA−A線に沿って見た断面図
である。
である。
【図23】従来のフラッシュEEPROMの第1工程を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図24】従来のフラッシュEEPROMの第2工程を
示す断面図(I),(II)である。
示す断面図(I),(II)である。
【図25】従来のフラッシュEEPROMの第3工程を
示す断面図(I),(II)である。
示す断面図(I),(II)である。
【図26】従来のフラッシュEEPROMの第4工程を
示す断面図(I),(II)である。
示す断面図(I),(II)である。
【図27】従来のフラッシュEEPROMの第5工程を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図28】従来のフラッシュEEPROMの第6工程を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図29】従来のフラッシュEEPROMの第7工程を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図30】従来のフラッシュEEPROMの第8工程を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図31】従来のフラッシュEEPROMの第9工程を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図32】従来のフラッシュEEPROMの第10工程
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図33】従来のフラッシュEEPROMの第11工程
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図34】従来のフラッシュEEPROMの第12工程
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図35】従来のフラッシュEEPROMの第13工程
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図36】従来のフラッシュEEPROMの第14工程
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図37】従来のフラッシュEEPROMにおける素子
分離酸化膜の形状を模式的に示す平面概略図である。
分離酸化膜の形状を模式的に示す平面概略図である。
【図38】図19に示す等価回路図の部分拡大図であ
る。
る。
1,31 p型シリコン基板 2,30 素子分離酸化膜 3,20,34,42 酸化膜 4,35 フローティングゲート電極 5,36 層間絶縁層(ONO膜) 6,37 コントロールゲート電極 8,33 ソース拡散領域 8a,33a n+ 型不純物拡散領域 8b,33b n- 型不純物拡散領域 10,32 ドレイン拡散領域 10a,32a n+ 型不純物拡散領域 10b,32b p+ 型不純物拡散領域 21 ポリシリコン膜 22,43 窒化膜
Claims (2)
- 【請求項1】 第1導電型の半導体基板の主表面の上
に、順に酸化膜と多結晶シリコン膜とを形成する工程
と、 前記多結晶シリコン膜の少なくとも一部表面を露出する
ように前記多結晶シリコン膜の上に窒化膜を選択的に形
成する工程と、 前記窒化膜をマスクとして用いて前記露出された多結晶
シリコン膜の表面に1050℃以上の温度で熱処理を施
すことにより、素子形成領域を分離する分離酸化膜を形
成する工程と、 前記窒化膜と前記多結晶シリコン膜とを除去する工程
と、 前記分離酸化膜の外周縁間でチャネル領域を規定するよ
うに前記素子形成領域内で前記半導体基板の主表面の上
に第1の誘電体膜を介在して電荷蓄積電極を選択的に形
成する工程と、 前記電荷蓄積電極の上に第2の誘電体膜を介在して制御
電極を形成する工程と、 前記チャネル領域を挟むように、前記半導体基板の主表
面に一対の第2導電型の不純物領域を形成する工程と、 を備えた電気的に書込および消去可能な半導体記憶装置
の製造方法。 - 【請求項2】 前記多結晶シリコン膜の上に窒化膜を選
択的に形成する工程は、前記酸化膜の一部表面を露出す
るように、前記酸化膜の上に前記多結晶シリコン膜を形
成する工程を含む請求項1に記載の電気的に書込および
消去可能な半導体記憶装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28511291A JPH05129614A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 電気的に書込および消去可能な半導体記憶装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28511291A JPH05129614A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 電気的に書込および消去可能な半導体記憶装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05129614A true JPH05129614A (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=17687275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28511291A Pending JPH05129614A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 電気的に書込および消去可能な半導体記憶装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05129614A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6548355B2 (en) | 1998-06-30 | 2003-04-15 | Stmicroelectronics S.R.L. | EEPROM memory cell and corresponding manufacturing method |
| US6696723B2 (en) * | 1997-08-08 | 2004-02-24 | Commissariat A L'energie Atomique | Electrically erasable, programmable, non-volatile memory device compatible with a CMOS/SOI production process |
-
1991
- 1991-10-30 JP JP28511291A patent/JPH05129614A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6696723B2 (en) * | 1997-08-08 | 2004-02-24 | Commissariat A L'energie Atomique | Electrically erasable, programmable, non-volatile memory device compatible with a CMOS/SOI production process |
| US6548355B2 (en) | 1998-06-30 | 2003-04-15 | Stmicroelectronics S.R.L. | EEPROM memory cell and corresponding manufacturing method |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981006 |