JPH0513006U - ソレノイドボビンの構造 - Google Patents

ソレノイドボビンの構造

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JPH0513006U
JPH0513006U JP059834U JP5983491U JPH0513006U JP H0513006 U JPH0513006 U JP H0513006U JP 059834 U JP059834 U JP 059834U JP 5983491 U JP5983491 U JP 5983491U JP H0513006 U JPH0513006 U JP H0513006U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bobbin
solenoid
peripheral surface
outer peripheral
coil wire
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Pending
Application number
JP059834U
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English (en)
Inventor
哲彦 松島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Publication of JPH0513006U publication Critical patent/JPH0513006U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ソレノイドボビンの筒状部の肉厚を増加させ
ることなく、剛性を増加できて、ソレノイドの特性を向
上できるソレノイドボビンの構造を提供する。 【構成】 ソレノイドボビン1のコイルワイヤ10を卷
回する筒状部5の外周面9に、この外周面9とワイヤ1
0とで形成する空隙11aを充填するよう突条11を一
体的に設けて、筒状部5の剛性を増加させたソレノイド
ボビンの構造。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ソレノイドボビンの改良に関し、さらに詳しくは、コイルワイヤを 卷回する筒状部の剛性を高める一方、ソレノイドの性能を向上することができる ソレノイドボビンの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ガスメータなどに内蔵されているガス遮断弁は、開閉信号により付勢 消勢されるソレノイドを用いて弁の開閉を行なっている。このソレノイド41は 、図4に示すように、ソレノイドボビン(以下ボビンと称す)45の筒状部42 の外周面46に接してコイルワイヤ47を卷回することによりコイル48が形成 されている。また、ボビン45には固定鉄心51が固定され、一方、可動鉄心5 0が移動自在に挿入されており、コイル48の付勢により可動鉄心50が固定鉄 心51に吸着されると弁が閉まるようになっている。
【0003】 このように構成されたソレノイド41においては、小電力で可動鉄心50を高 速、かつ強力に移動することができることが、ソレノイド41としての特性が良 いとされており、このため、筒状部42の肉厚を薄く構成することが望ましい。 しかるに、コイルワイヤ47を一定ピッチで整然と卷回し、精度のよい整列卷回 によりコイル48を形成するには、当然ボビン45には、それ相応の卷回に対す る剛性が必要であり、このため肉厚を薄く構成するにもおのずと限度があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述したように、従来のボビンは、ボビンの筒状部の肉厚を薄くすることによ りソレノイドの特性の向上を計っている。しかるに、コイルを整列巻きするには ボビンにも相応の剛性を必要とする関係上、肉厚を薄くするのにも限度があり、 肉厚を薄く構成することでソレノイドの特性を向上させることは、極めて困難な ことであった。
【0005】 そこで本考案の目的は、ボビンの筒状部の肉厚を増加せしめることなく、筒状 部の剛性を向上させてソレノイドの特性向上を図ることができるボビンの構造を 提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案はソレノイドボビンのコイルワイヤ卷回部を 形成する筒状部の外周面に、この外周面に接して卷回されるコイルワイヤと前記 外周面との空隙を充填するよう突条を一体的に設けたことを特徴とするものであ る。
【0007】
【作用】
本考案においては、コイルワイヤとボビンの筒状部との空隙を充填する突条を 筒状部の外周面に一体的に設けたので、ボビンの筒状部の肉厚を増加せしめるこ となく筒状部の断面係数を増大せしめることができ、剛性を大幅に向上させるこ とができる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の詳細を図示の一実施例により説明する。
【0009】 図1は本実施例の縦断面図、図2は図1のA部拡大図、図3は要部説明図であ る。
【0010】 ボビン1は、図1に示すようにコイルワイヤ卷回部8を形成する筒状部5の外 周面9に、この外周面9に接して卷回されるコイルワイヤ10と前記外周面9と の空隙11aを充填するよう突条11を一体的に設けることにより構成されてい る。
【0011】 さらに詳述すると、ボビン1は、一側2を端板3で閉じ、他側4を開口した筒 状部5と、開口した他側4に設けられたフランジ6と、これと離間して設けられ た他方のフランジ7とからなり、絶縁性樹脂を一体成型して構成されている。そ して、コイルワイヤ卷回部8を構成する筒状部5の外周面9に、コイルワイヤ1 0を整列卷回するが、上述したように筒状部5の外周面9には、筒状部5と一体 的に突条11が螺旋状に突設形成されている。
【0012】 すなわち、図3に示すように、従来のボビン45にコイルワイヤ10を整列卷 回した場合には、中心軸線Lを含む断面において、相互に密着しているコイルワ イヤ10、10と円筒の外周面46とで空隙11aが螺旋状に形成される。上記 突条11は、この空隙11aを充填する断面形状をしており、コイル卷回部8の 外周面9の一端から他端まで螺旋状に延在している。したがって、コイルワイヤ 10を密着して整列卷回すると、コイルワイヤ10は、突条11が形成する半円 形の凹溝に沿って卷回される。
【0013】 このように筒状部5の肉厚tに突条の高さΔtを加えることにより、筒状部5 の断面係数は大きくなり、これにより剛性を向上することができる。例えば、t =0.2mm、Δt=0.13mmとした場合は、ボビン1の剛性は約1.6倍にな った。また、整列卷回に際し、突条11によってコイルワイヤの横ずれを防止で き、卷回の精度を向上できる。この結果、卷回可能層数も増加させることができ 、ソレノイドの特性を約2%増加することができた。
【0014】 また、このようなボビン1にコイルワイヤ10を卷回するには、従来のソレノ イドボビンに卷回を行う場合と全く同じ手段により卷回を行えばよい。なお、本 実施例のように、筒状部の一側を閉じた構成のものは、ガス遮断弁に使用した場 合は、気密性に優れているのみならず、剛性を向上することができる利点がある 。また、本考案のボビンは、ガス遮断弁のみならず、他の分野に適用してもよい ことはもちろんである。
【0015】
【考案の効果】 以上詳述したように、本考案のボビンの構造は、コイルワイヤを卷回する筒状 部の外周面に、この外周面とコイルワイヤとで形成する空隙を充填するよう突条 を一体的に設けたので、筒状部の断面係数を増大せしめることができ、ボビンの 剛性を大幅に増加させることができる。この剛性の増加により、従来のものより も筒状部の肉厚を薄く構成できるので、ソレノイドとしての特性を向上させるこ とができる。また、突条によりコイルワイヤの横ずれをも防止できるので、整列 卷回の精度を向上でき、従来のものよりも多層の卷回が可能になり、これによっ て、さらにソレノイドの特性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の縦断面説明図。
【図2】図1におけるA部の拡大説明図。
【図3】本考案の一実施例の要部を説明する要部拡大
図。
【図4】従来例の縦断面説明図。
【符号の説明】
1 ソレノイドボビン 2 一側 5 筒状部 8 コイルワイヤ卷回部 9 外周面 10 コイルワイヤ 11 突条 11a 空隙

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソレノイドボビンのコイルワイヤ卷回部
    を形成する筒状部の外周面に、この外周面に接して卷回
    されるコイルワイヤと前記外周面との空隙を充填するよ
    う突条を一体的に設けたことを特徴とするソレノイドボ
    ビンの構造。
  2. 【請求項2】 突条は螺旋状に連続していることを特徴
    とする請求項1記載のソレノイドボビンの構造。
  3. 【請求項3】 筒状部の少なくとも一側を閉塞したこと
    を特徴とするソレノイドボビンの構造。
JP059834U 1991-07-30 1991-07-30 ソレノイドボビンの構造 Pending JPH0513006U (ja)

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JP (1) JPH0513006U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49140895U (ja) * 1973-04-05 1974-12-04
JPH08200366A (ja) * 1995-01-18 1996-08-06 Ntn Corp 磁気軸受
JP2012124217A (ja) * 2010-12-06 2012-06-28 Aisan Ind Co Ltd ボビン及びコイルステータ

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