JPH0513034U - トリマーコンデンサ - Google Patents
トリマーコンデンサInfo
- Publication number
- JPH0513034U JPH0513034U JP6773091U JP6773091U JPH0513034U JP H0513034 U JPH0513034 U JP H0513034U JP 6773091 U JP6773091 U JP 6773091U JP 6773091 U JP6773091 U JP 6773091U JP H0513034 U JPH0513034 U JP H0513034U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- rotor elements
- trimmer capacitor
- case
- pair
- Prior art date
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- Pending
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 両面で静電容量の調整が可能であり、表面実
装が容易であり、しかも簡単な構造で安価なトリマーコ
ンデンサを実現する。 【構成】 トリマーコンデンサは、両面で静電容量を調
整できるものであって、平板状の誘電体3と、前記誘電
体3を挟みかつ対向面積が可変となるように互いに独立
に回動可能な導電性の1対のロータ素子2a,2bとを
ケースに収納するとともに、ケースの表裏両主面に、ロ
ータ素子2a,2bを接続するロータ電極(外部端子)
4a,4bが導出している。
装が容易であり、しかも簡単な構造で安価なトリマーコ
ンデンサを実現する。 【構成】 トリマーコンデンサは、両面で静電容量を調
整できるものであって、平板状の誘電体3と、前記誘電
体3を挟みかつ対向面積が可変となるように互いに独立
に回動可能な導電性の1対のロータ素子2a,2bとを
ケースに収納するとともに、ケースの表裏両主面に、ロ
ータ素子2a,2bを接続するロータ電極(外部端子)
4a,4bが導出している。
Description
【0001】
本考案は、トリマーコンデンサ、特に、両面から静電容量を調整できるトリマ ーコンデンサに関する。
【0002】
トリマーコンデンサは、静電容量を微小に調整するためのものであり、電子時 計、VTR、ビデオカメラ等の電子機器に広く用いられている。この種のトリマ ーコンデンサを表面実装する場合、静電容量を調整できる面が1面しかないと、 基板に実装する際に、表裏の判別が必要となる。このため、表裏の判別を必要と しない、両面で静電容量を調整できるトリマーコンデンサが望まれている。
【0003】 両面で静電容量を調整できる従来技術として、特公昭52−44428号公報 に開示されたトリマーコンデンサがある。このトリマーコンデンサは、ほぼ半分 にわたって導電性金属層を形成した2枚の誘電体円板と、その誘電体円板の間に 配置された、半円状のステータ電極及びロータ側引き出し端子と、誘電体円板の 外表面側に、一部が必ず導電性金属層と接触する半円状のロータ電極とを主に備 えている。また、誘電体円板とロータ電極とには透孔が形成されており、この透 孔にはロータ軸が挿入されている。このロータ軸の両端は、ロータ電極にはんだ 付けされている。
【0004】
前記従来の構成では、セラミック製の誘電体円板の中心に孔加工を行う必要が ある。一般にセラミックに孔加工を行うと、孔の周囲が加工の衝撃で破損しやす いので、セラミックに対する孔加工は比較的困難であり、加工コストが高くなる 。
【0005】 また従来の構成では、回転させるロータ電極がトリマーコンデンサの表裏に設 けられているとともに、これらが連動して回転することになるので、これを基板 表面に実装する場合には、裏面のロータ電極の回転を妨げないように、基板に孔 加工を施す必要がある。
【0006】 さらに従来の構成では、部品点数が多く、製造工程が複雑となり、コストが高 くなるという問題がある。
【0007】 本考案の目的は、両面で静電容量の調整が可能であり、表面実装が容易であり 、しかも簡単な構造で安価なトリマーコンデンサを提供することにある。
【0008】
本考案に係るトリマーコンデンサは、両面で静電容量を調整できるものである このコンデンサは、平板状の誘電体と、前記誘電体を挟み、かつ対向面積が可変 となるように互いに独立に回動可能な導電性の1対のロータ素子とを表裏両主面 に調整孔が形成されたケース内に収納したものである。1対のロータ素子と接続 する外部端子は、ケースの表裏両主面にそれぞれ導出されている。
【0009】
本考案のトリマーコンデンサでは、互いに独立に回動できる1対のロータ素子 の一方だけを回転させることにより、それらの対向面積が変わり、静電容量が調 整できる。このとき、1対のロータ素子は互いに独立に回動可能であるので、一 方を回転させても他方は回転しない。このため、基板に特別な加工を施す必要が ない。
【0010】 また、このトリマーコンデンサでは、平板状の誘電体に透孔を加工する必要が なく、透孔加工による破損がない。したがって、製造工程が簡単となり、コスト が低くなる。 さらに、1対のロータ素子と接続する外部端子がケースの表裏両主面に導出さ れているので、表裏判別することなく容易に実装することができる。
【0011】
図1は本発明の一実施例によるトリマーコンデンサの平面図、図2はその縦断 面図である。 図において、トリマーコンデンサは、ケースとなる樹脂製の1対のステータ1 a,1bと、金属製の1対のロータ素子2a,2bと、ロータ素子2a,2bに 挟まれたセラミック製の誘電体3と、外部端子となるロータ電極4a,4bとか ら主に構成されている。
【0012】 ステータ1a,1bは、直方体状の部材からなり、互いに一体化してケースと なる。ステータ1a,1bの中心に調整孔5a,5bとなる小径孔と、一体化し た後、ロータ素子2a,2b、誘電体3とが収容される内部空間を形成する大径 孔とを有する孔7a,7bが形成されている。また、ステータ2a,2bには、 断面L字状のロータ電極4a,4bが設けられている。
【0013】 ロータ電極4a,4bの一端は、前記小径孔と大径孔との差から生じる段差部 分に露出するリング部を有し、他端はケースの外部に露出して外部電極として作 用する。ロータ電極4aは、リング部から他端にかけては、その一部がステータ 1aの内部に埋設され、その後、折り曲げられてステータ1aの表面に露出し、 それから折り曲げられてステータ1a,1bとからなるケースの端面に沿って延 び、さらに折り曲げられてステータ1bの表面にまで導出される。ロータ電極4 bもロータ電極4aと対称となっている。即ち、ロータ電極4a,4bは、ステ ータ1a,1bとを一体化してケースを構成した場合、ケースの表面、たとえば ステータ1aの表面とケースの裏面、たとえばステータ1bの表面にそれぞれ導 出することになる。このロータ電極4aがステータ1bの表面に導出させるため の折り曲がり、またロータ電極4bがステータ1aの表面に導出させるための折 り曲がりにより、ステータ1aとステータ1bとが圧接して組み付けられ、ケー スを構成することになる。
【0014】 ロータ素子2a,2bは、段付き円柱状であり、その大径部が対向して同心に 配置されている。前記ロータ素子2a,2bの底面(誘電体3と当接する面)に は、半円状の切欠き9a,9bが形成されている。切欠き9a,9bの外周端部 分には、切欠きによるロータ素子2a,2bの倒れを防止するための突出部11 a,11bが形成されている。また、ロータ素子2a,2bの頭部には、ドライ バー等でこれを回すための調整溝8a,8bが形成されている。ロータ素子2a ,2bは、ステータ1a,1bの孔7a,7bに回動自在に嵌合している。また ロータ素子2a,2bの段差部分には、ロータ電極4a,4bのリング部が圧接 している。
【0015】 以上のように、この実施例の構成では、部品点数を少なくすることができる。 しかも、1対のステータ1a,1bと、1対のロータ電極4a,4bとはそれぞ れ互いに同一の部品で構成できるので、部品の共通化,簡略化が可能となる。
【0016】 誘電体3は、ロータ素子2a,2bの底面に挟まれて設けられている。この誘 電体3と、これを挟むロータ素子2a,2bと、ロータ素子2a,2bに圧接さ れたロータ電極4a,4bとにより、静電容量が得られる。この静電容量の大き さは、ロータ素子2a,2bの対向する部分の重なり合う面積に応じて変化する 。たとえばこの対向面積を大きくすると、静電容量は増大する。なお、この調整 は、ロータ素子2a,2bの頭部に設けられた調整溝8a,8bのいずれか一方 を利用してドライバーによりロータ素子2a,2bの一方を回し、一方のロータ 素子2a,2bに対して他方のロータ素子2b,2aを回動させることにより行 える。
【0017】 このトリマーコンデンサは、ステータ1a,1bからなるケースに調整溝8a ,8bが露出しているので、両面いずれからも静電容量の調整が行える。また、 ロータ素子2a,2bのそれぞれの頭部がステータ1a,1bと略同一平面とな っており、ロータ電極4a,4bがケースの表裏両主面に導出されているので、 両面いずれをプリント回路基板側に配置しても、基板表面にはんだ付け等の電気 的接続手段により実装できる。また、ローラ2a,2bがそれぞれ独立に回動可 能なため、基板側のロータ素子2bの回動を可能にするために基板表面に特別の 加工を施す必要はない。
【0018】 組み立て時には、図3に示すように各部品を同心に重ね合わせるとともに、ロ ータ電極4a,4bの先端を二点鎖線で示すように折り曲げる。これによって、 簡単に組み立てが完了する。
【0019】 〔他の実施例〕 (a) 前記実施例では、円板状の誘電体を用いたが、この誘電体3の回動を不 能とするために、図4に示すように、ステータ1a,1bの対向する部分に、矩 形の窪み10a,10bを設け、その窪み10a,10bに、同じく矩形の誘電 体3を嵌め込むようにしてもよい。これにより誘電体3の回動の規制が行える。
【0020】 (b) ロータ電極4a,4bとステータ1a,1bとの間にゴム等のパッキン を介装し、基板に実装した後に行われるフラックス洗浄の際の洗浄液の侵入を防 ぐようにしてもよい。
【0021】 (c) ロータ素子2a,2bの材質をアルミニウムまたはステンレスとすると 、はんだ付け工程において侵入しがちなはんだによりロータ素子2a,2bが回 動不能となるという問題が解消できる。
【0022】 (d) 前記実施例では、2つのステータ1a,1bの組み付けをロータ電極4 a,4bを折り曲げることにより行ったが、超音波溶接、接着剤による接着、2 つのステータの嵌め込み等の他の構成により行ってもよい。
【0023】 (e) 前記実施例では、ロータ電極4a,4bがケースの端面に露出して延び ているが、一方主面、例えば表面に露出した後にステータ1a,1bの内部を経 て他方主面、たとえば裏面に露出させるようにしてもよい。 $
本考案のトリマーコンデンサでは、誘電体を1対のロータ素子で挟み込むとと もに、対向面積が可変となるようにロータ素子を互いに独立に回動自在としたの で、簡単な構造で両面での静電容量の調整が可能となる。また、外部端子が両面 にそれぞれ導出されているので、表裏の判別なしに表面実装が可能となる。また 、表面実装した場合に基板への加工が不要となると共に、部品点数が少なくなる ので、製造におけるコストの低減を図ることができる。
【図1】本考案の一実施例によるトリマーコンデンサの
平面図。
平面図。
【図2】そのトリマーコンデンサの縦断面図。
【図3】そのトリマーコンデンサの分解斜視図。
【図4】他の実施例によるトリマーコンデンサの分解斜
視図。
視図。
2a,2b ロータ素子 3 誘電体 4a,4b ロータ電極 5a,5b 調整孔
Claims (1)
- 【請求項1】表裏両主面に調整孔が形成されたケース内
に、 平板状の誘電体と、前記誘電体を挟み、かつ対向面積が
可変となるように互いに独立に回動可能な1対の導電性
ロータ素子とを収納するとともに、 前記ロータ素子と接続する外部端子が、前記ケースの表
裏両主面にそれぞれ導出していることを特徴とするトリ
マーコンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6773091U JPH0513034U (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | トリマーコンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6773091U JPH0513034U (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | トリマーコンデンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0513034U true JPH0513034U (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=13353369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6773091U Pending JPH0513034U (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | トリマーコンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0513034U (ja) |
-
1991
- 1991-07-30 JP JP6773091U patent/JPH0513034U/ja active Pending
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