JPH051341B2 - - Google Patents

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JPH051341B2
JPH051341B2 JP24784684A JP24784684A JPH051341B2 JP H051341 B2 JPH051341 B2 JP H051341B2 JP 24784684 A JP24784684 A JP 24784684A JP 24784684 A JP24784684 A JP 24784684A JP H051341 B2 JPH051341 B2 JP H051341B2
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JP
Japan
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board
core material
edge
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wall
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Takashi Ishikawa
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  • Finishing Walls (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
000上の利用分野) 本発明は建築、構築物の外壁を横張り、縦張り
状で、かつ、目地をコーキング材によつて密封し
た構造とするのに有用なサイデイングボード(以
下、単にボードという)に関するものである。 (従来の技術と問題点) 従来、この種ボードは第2図aに示すように金
属板Aを樋状に成形し、その左右側壁端縁を外方
に延長して、雄型連結部Bと雌型連結部Cを形成
し、上記樋状部に芯材Dを充填し、必要によりそ
の裏面をシート状物Eで被覆した構造となつてい
るのが普通である。しかしながら、この種構造の
ボードは芯材Dとして原料を直接金属板に吐出し
て形成するプラスチツクフオームを用いる場合、
雌型連結部Cの側縁より芯材Dが漏洩し、製造装
置に付着し、生産の障害となると共に、施工の際
に雄型連結部Bの雌型連結部Cへの挿入を妨げる
欠点があつた。また、この種ボードは外壁を縦張
りによつて構成するのに適しているが、これを横
張りとして使用すると種々の欠点があつた。すな
わち、第2図aに示すボードを横張りして外壁を
形成したときの縦目地αは第2図bに示すように
間柱、または胴縁Fの上に高いバツクアツプ材G
を押し込み、その上にコーキング材Hを充填した
構造となる。換言すると、コーキング材Hは金属
板(板厚0.27〜0.3mm)の木口面hとだけ接着し、
他部分は芯材D、例えばプラスチツクフオームの
端面に接着した構造となつている。しかしなが
ら、プラスチツクフオームとコーキング材Hとの
接着はプラスチツクフオームが脆く、接着しにく
いフオーム構造のため、接着に全く寄与しないも
のであつた。その結果、コーキング材Hは金属板
Aの僅かな木口面hとの接着にすぎず、外力、ま
たは耐候的な劣化によつて容易に破損したり、充
填作業に熟練を必要とし、かつ、外壁面と目地露
出面とを面一とする必要があるため外観を美しく
形成しなければならず、さらに芯材Dが高いため
コーキング材H、バツクアツプ材Gを大量に使用
するばかりでなく、施工に長時間を要する等の欠
点があつた。また、従来から使用されているボー
ドは化粧面の幅方向に対する曲げ、芯材の変形に
対し、極めて弱く、化粧面が凹凸状に反つたり、
捩じれたりする欠点があつた。さらに、この種ボ
ードは連続ラインで生産され、走行カツタで切断
されるため、その木口が長尺化粧面の端面側で変
形、所謂、木口近傍が圧縮されて変形した状態
(前ダレ)が生ずる不利があつた。 (発明の目的) 本発明は、このような欠点を除去するため、化
粧面の木口端の少なくとも一方を内方に折り曲げ
て端面壁を形成し、化粧面の変形を防止すると共
に、施工した際に縦目地に対してコーキング材を
従前より少なく、かつ、極めて容易に、しかも短
時間で、さらに美しく、その上接着力も十分に発
揮して芯材がコーキング材との接着面に露出した
り、コーキング材が破損しないようにし、かつ、
ボードの雌型連結部の延長部側端縁に垂直片を設
けることにより、芯材が雌型連結部端縁から漏洩
することのないボードを提案するものである。 (発明の構成) 以下に、図面を用いて、本発明に係るボードに
ついて詳細に説明する。第1図は上記ボードの代
表的な一例を示す斜視図であり、1は表面材、1
6は芯材、17は裏面材である。さらに説明する
と、表面材1は金属板、合成樹脂板のような硬質
基材をロール成形、押出し成形等の加工法により
成形し、主体2と雄型連結部7と雌型連結部10
とから構成したものである。すなわち、主体2は
長方形状の化粧面3とその長尺方向の両側縁を内
方に任意角度、例えば内方へ90〜30°、外方へ30°
位等のように屈曲した側壁4,5と化粧面2の木
口縁の少なくとも一端を内方へ90〜30°位、また
は外方に30°位に屈曲した端面壁6とから箱状に
形成したものである。特に端面壁6は化粧面3の
反り、捩じれ、前ダレを防止するための補強片、
コーキング材の接着面、嵩上げ面として機能する
と共に、ボードの木口側からの雨水、熱、太陽光
線の侵入を遮断して芯材16を保護するのに役立
つものである。端面壁6の高さHは側壁4の高さ
と同じ、側壁5と同じ、側壁4の半分、または芯
材16と同じ高さなど任意の高さとするものであ
る。さらに説明を加えると、端面壁6はボードの
木口の変形を防止することにより、縦張りにして
壁体を形成した際は露出しているボードの木口縁
が直線状となり、美観性を向上させる。また、横
張りとして使用する際には第3図に示すようにボ
ード間の突き合わせにおいてコーキング材20の
接着面積が大きくなり、ボードの突き合わせ部に
おける防水性が向上する。なお、端面壁6の高さ
Hを側壁4と同一とした際には、雌型連結部10
側をボードの連結に支障をきたさないように切り
欠くものである。雄型連結部7は側壁4の下端を
外方へ突出した差込縁8と、その先端に必要に応
じて設けたはぜ状の舌片9とからなる。また、雌
型連結部10は側壁5の下端を内方へコ字状に屈
曲した差込溝11とその下縁11aを外方へ延長
した延長部12とから構成したものである。さら
に説明を加えると、延長部12は下縁11aを外
方に延長した釘打設片13と、釘打設片13の途
中、または図示しないが釘打設片13の先端に必
要に応じて設けた突条14と、釘打設片13の先
端を内方へ屈曲した垂直片15とからなるもので
ある。この垂直片15はボードの雌型連結部10
の側端縁を直線状にし、ボードの長尺方向の反り
を防止すると共に、釘打設の際の延長部12の変
形を防止し、また、芯材16に原料を吐出して反
応、発泡、硬化する材料を用いた際は、ボードの
側端からの漏洩防止、また芯材16に成形体を用
いた場合はガイド片として機能するものである。
さらに、芯材16は型材ともなる主体2の凹状部
に原料状態で吐出し、反応、発泡、硬化させて表
面材1、裏面材17を一体に固着するもの、また
は成形体であり、主に断熱材、耐火材、クツシヨ
ン材、防音材、防振材、接着剤、バツクアツプ材
として機能するものである。その断面は便宜上区
分して示すように、主体2の凹状部に充填した上
部16aと雄、雌型連結部7,10から下方へ膨
出した膨出部16bとからなり、膨出部16bは
差込縁8先端からW1に亘つて切り欠いた形状で
ある。すなわち、W1は差込溝11の最奥から垂
直片15までの距離をW2とすると、 W1=W2、またはW1≒W2 の関係にあり、ボードを施工した際に裏面が面一
となり、下地一面を被覆し、断熱性、防水性を向
上するものである。また、芯材16の素材として
は合成樹脂発泡体、例えばポリウレタンフオー
ム、ポリイソシアヌレートフオーム、フエノール
フオーム、塩化ビニルフオーム、ポリエチレンフ
オーム、ポリウレアフオーム、またはこれに硼酸
塩、珪酸塩、パーライト粒、繊維の1種以上を混
在させた、所謂、難燃性、機械強度を強化したフ
オーム等、あるいは発泡石膏、発泡コンクリー
ト、発泡ガラス、石膏ボード、炭酸カルシウム
板、珪酸カルシウム板、ロツクウールボード、木
毛セメント板、石膏スラグや製鉄スラグを主成分
とする不燃板材、石綿セメント系、ALC系、ま
たはこれらに接着剤として機能する樹脂分が添加
された組成物など、もしくは上記物質の1種、ま
たは2種以上を積層したものからなるものであ
る。なお、芯材16に成形体を用いた場合、図示
しないが表面材1、裏面材17と芯材16間に接
着剤を用いる必要がある。また裏面材17は芯材
16の背面を被覆すると共に、必要に応じて差込
縁8の裏面に接着されるものであり、主にボード
自体の機械強度を強化すると共に、不燃シート、
防水膜、遮熱シート、吸水シート、防音シート、
剥離シート、パツキング材、補強シートなどの1
部材として機能するものである。その材料として
は、例えばアスフアルトフエルト、合成樹脂シー
ト、アスベスト紙、金属箔(Al,Pb,Fe,)、ク
ラフト紙の1種、または2種以上をラミネートし
たもの、もしくは防水、難燃等の処理を施したも
の等である。さらに説明を加えると、裏面材17
は芯材16の裏面を被覆すると共に、一端を垂直
片15と芯材16の間に挿入するため、芯材16
が合成樹脂発泡体等の原料を吐出し、反応、発
泡、硬化させる素材を用いた場合、ボードの側端
縁から芯材16が漏洩することなく、ボードを形
成することが可能である。 また、上述したボードを横張り状に施工し、壁
体を形成するには、第3図に示すように2点鎖線
で示す縦胴縁、間柱18にボードを桁から土台に
向かつて連結し、縦目地βを形成する。次に、縦
目地βに嵩上げ材19を挿入し、その後でコーキ
ング材20を化粧面3から突出しないように充填
すればよいものである。 (実施例) 表面材1としてカラー鋼板(板厚0.27mm)を用
い、幅を380mm、長さを3030mm、厚さを25mm、端
面壁6の高さHを7mmとし、その主体2の裏面に
ポリイソシアヌレートフオームを原料状態で吐出
し、反応、発泡させて芯材16を密度30Kg/m3
形成し、裏面材17としてクラフト紙(120g/
m2)を用意して、第1図に示すようなボードー製
造した。これに対し、比較例として上記材料は同
じであるが、端面壁6、垂直片15のないボード
を第2図aに示す形状に成形した。そこで、この
両ボードに対し、次のような各種テストを行つ
た。すなわち○イ湿熱、乾燥試験、○ロ芯材17の密
度バラツキ試験、○ハ化粧面3の幅方向に対する凹
凸折り曲げ試験、○ニ長さ方向に対する捩じれ試
験、○ホ目地部の防水試験、○ヘコーキング材充填時
の作業性、○ト製造した後での外観観察、○チ不良品
率(木口の外観からみて)の測定、○リ切断時にお
ける変形の測定を行つた。その結果は次表のよう
であつた。なお、○イは80±5℃で105分間乾燥し、
90%RHで2時間放置した後の化粧面の中心にお
ける水平面からの高さ(凸状を+、凹状を−とす
る)、○ロは芯材16の密度を全幅に亘つて略一
定とした際と、大きく変動した際であり、前者と
しては30〜33Kg/m3、後者としては20〜40Kg/m3
でボイドも多く見られる発泡組織の時の化粧面の
外観、○ハは舌片を両手で持つて山状、谷状となる
ようにモーメントを付加したときの外観、○ニは
1000mmの長さの両端で捩じつたときの形状と、外
力を取り去つたときの外観、○ホは目地部に対し、
70Kgfの圧力で水を噴射したときの裏面への漏水
と目地部の破損状態、○ヘは同一長さ、幅に対する
充填時間、○トはボードの全体観察、○チは木口面が
原因で不良となるボードのうちの割合、○リは切断
により生ずる前ダレによ
【表】
【表】 る変形である。 なお、,は化粧面の高さが1mmだけ増減す
るとシート状物の幅方向に対する収縮、または伸
びは12mmとなる。は木口に芯材の発泡組織が露
出し、充填不良、発泡組織の不均一がみえるた
め。 (その他の実施例) 以上説明したのは本発明に係るボードの一実施
例にすぎず、第4図a〜d〜第8図a〜gに示す
ように形成することもできる。すなわち、第4図
a〜dは端面壁6の変形例であり、a図は芯材1
6の全厚まで延ばした端面壁6、b図は化粧面
3、釘打設片13の木口縁を屈曲して形成した端
面壁6、c図は端面壁6の高さHを側壁4の半分
位にした端面壁6、d図は端面壁6を差込溝11
近傍まで形成し、次に外方へ90°屈曲してコーキ
ング材20のストツパとして機能させるフランジ
6a,6bを設けた端面壁6である。なお、フラ
ンジ6bは必要に応じて成形するものである。ま
た第5図a〜eは第1図におけるイ−イ線で切断
した時の表面材1のみの端面図であり、a図は端
面壁6の先端を内方に屈曲した表面材1、b図は
一端木口縁にのみ端面壁6を形成した表面材1、
c図は端面壁6を内方へ傾斜した表面材1、d,
e図は端面壁6の1つを直角に形成し、他を内
方、または外方へ傾斜した表面材1である。さら
に第6図a〜eは雄型連結部7の例であり、a図
は舌片9を除去した雄型連結部7、b図は舌片9
を内方に屈曲して形成した雄型連結部7、c図は
側壁4の下端を内方に屈曲し、次に外方に折り返
して芯材挟持片7a設けた雄型連結部7、d図は
側壁4の下端を外方に屈曲し、次に内方に折り返
し、側壁4より内方に突出して差込縁8と芯材挟
持片7bとを設けた雄型連結部7、e図はd図に
おける芯材挟持片7bをL字状に形成し、芯材1
6の上部16aの底面と膨出部16bの側面を被
覆するように形成した雄型連結部7である。ま
た、第7図a〜dは雌型連結部10のその他の実
施例であり、a図は釘打設片13の先端に突条1
4aを設け、その先端から垂直片15を設けた雌
型連結部10、b図は釘打設片13の途中と先端
に突条14,14aを設けた雌型連結部10、c
図は垂直片15の先端を内方に屈曲した雌型連結
部10、d図は側壁5の下端を外方に屈曲し、次
に内方に屈曲し、また外方に屈曲して差込溝11
を形成した雌型連結部10である。さらに、第8
図a〜gはボードの断面の実施例であり、a図は
裏面材17の一端で垂直片15の外側を被覆した
ボード、b図は裏面材17の一端を舌片9で被覆
したボード、c図は雌型連結部10を第7図cの
ように形成し、芯材16の端部を挟持したボー
ド、d図は芯材16に成形体を用いたボード、e
図は延長部12裏面に不燃性基材21を配設した
ボード、f図は芯材16を2層(同質、異質)に
形成したボード、g図は化粧面3に化粧リブ3a
を設けたボードである。 (発明の効果) 上述したように本発明に係るボードによれば、
剛性に欠ける化粧面はその短尺端に端面壁を形成
したため、化粧面には芯材の分布ムラ、成形に
よる残留歪によつても凹凸状の反りが見掛け上、
現れない。ボード切断時の前ダレによる変形が
皆無となつた。表面材が捩じれたりすることが
大幅に低減した。壁を形成した際の縦目地のコ
ーキングが極めて容易に、かつ、確実となつた。
縦目地の防水性は従前に比べて大幅に向上する
と共に、美しく仕上がる。ボードを用いて形成
した壁体は断熱性に富む。コーキング材の使用
が従前に比して少量になる。また、雌型連結部の
端縁に垂直片を設けたため、生産の際の芯材の
漏洩がなくなる。ボードの長尺方向の反り、捩
じれが低減する。釘打設の際に延長部の変形が
減少する。等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るボードの一例を示す斜視
図、第2図a,bは従来から使用されているサイ
デイングボードの一例を示す斜視図と、これを用
いて成形した壁体の縦目地を示す説明図、第3図
は本発明に係るボードを用いて形成した壁体の縦
目地部を示す説明図、第4図a〜d、第5図a〜
e、第6図a〜e、第7図a〜d、第8図a〜g
はその他の実施例を示す説明図である。 1……表面材、2……主体、3……化粧面、4
……側壁、5……側壁、6端面壁、7……雄型連
結部、8……差込縁、10……雄型連結部、11
……差込溝、11a……下縁、12……延長部、
15……垂直片、16……芯材、16b……膨出
部、17……裏面材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 長方形状の化粧面3とその長尺方向の両側縁
    を内方へ屈曲した側壁4,5とから断面を凹状に
    形成した主体2と一側壁4の下端を外方に突出し
    た差込縁8を有する雄型連結部7と、他側壁5の
    下端を内方へコ字状に屈曲した差込溝11と該差
    込溝11の下縁11aを外方に延長した延長部1
    2を有する雌型連結部10とからなる表面材1
    と、前記主体2の凹状部に充填した芯材16とか
    らなるサイデイングボードにおいて、前記化粧面
    3の少なくとも一端木口縁を内方に屈曲して端面
    壁6を形成し、また、前記延長部12の側端縁を
    内方に屈曲した垂直片15を設け、その上、前記
    芯材16を延長部12より下方へ突出させて膨出
    部16bを形成すると共に、前記差込縁8近傍の
    膨出部16bを前記差込溝11の最奥から延長部
    12先端に相当する幅だけ差込縁8の先端から切
    り欠いたことを特徴とするサイデイングボード。
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