JPH0513509Y2 - - Google Patents
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- JPH0513509Y2 JPH0513509Y2 JP1986138470U JP13847086U JPH0513509Y2 JP H0513509 Y2 JPH0513509 Y2 JP H0513509Y2 JP 1986138470 U JP1986138470 U JP 1986138470U JP 13847086 U JP13847086 U JP 13847086U JP H0513509 Y2 JPH0513509 Y2 JP H0513509Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hammer
- pressure
- diameter part
- chamber
- large diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25D—PERCUSSIVE TOOLS
- B25D9/00—Portable percussive tools with fluid-pressure drive, i.e. driven directly by fluids, e.g. having several percussive tool bits operated simultaneously
- B25D9/14—Control devices for the reciprocating piston
- B25D9/145—Control devices for the reciprocating piston for hydraulically actuated hammers having an accumulator
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25D—PERCUSSIVE TOOLS
- B25D9/00—Portable percussive tools with fluid-pressure drive, i.e. driven directly by fluids, e.g. having several percussive tool bits operated simultaneously
- B25D9/14—Control devices for the reciprocating piston
- B25D9/16—Valve arrangements therefor
- B25D9/20—Valve arrangements therefor involving a tubular-type slide valve
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25D—PERCUSSIVE TOOLS
- B25D2209/00—Details of portable percussive tools with fluid-pressure drive, i.e. driven directly by fluids, e.g. having several percussive tool bits operated simultaneously
- B25D2209/002—Pressure accumulators
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25D—PERCUSSIVE TOOLS
- B25D2209/00—Details of portable percussive tools with fluid-pressure drive, i.e. driven directly by fluids, e.g. having several percussive tool bits operated simultaneously
- B25D2209/007—Details of portable percussive tools with fluid-pressure drive, i.e. driven directly by fluids, e.g. having several percussive tool bits operated simultaneously having a tubular-slide valve, which is not coaxial with the piston
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案はたがねなどの作用工具に往復運動に
より衝撃エネルギを与えるピストン式のハンマを
そなえた打撃装置に関する。
より衝撃エネルギを与えるピストン式のハンマを
そなえた打撃装置に関する。
(従来の技術)
一般にこの種の打撃装置においては、たがねな
どの作用工具に衝撃エネルギを与えるハンマ下降
中に、ハンマを収容するシリンダから大量の油が
低圧管路に排出されタンクへ流れるため、低圧管
路に背圧が生じることによりハンマ速度、ひいて
は打撃力の低下を招くとともに、低圧管路の圧力
脈動が大きくゴムホースの振動による寿命低下な
どの不具合を生じていた。そこでこれらの問題を
解決するものとして、出願人は実公昭60−26935
号に示す考案を提案した。この考案のものは、ハ
ンマに上昇用受圧面の面積とほぼ等しい面積を有
し上方が小径の段付部を設け、シリンダに設けた
緩衝室内にこの段付部を挿入し、この緩衝室を低
圧管路に接続した打撃装置である。
どの作用工具に衝撃エネルギを与えるハンマ下降
中に、ハンマを収容するシリンダから大量の油が
低圧管路に排出されタンクへ流れるため、低圧管
路に背圧が生じることによりハンマ速度、ひいて
は打撃力の低下を招くとともに、低圧管路の圧力
脈動が大きくゴムホースの振動による寿命低下な
どの不具合を生じていた。そこでこれらの問題を
解決するものとして、出願人は実公昭60−26935
号に示す考案を提案した。この考案のものは、ハ
ンマに上昇用受圧面の面積とほぼ等しい面積を有
し上方が小径の段付部を設け、シリンダに設けた
緩衝室内にこの段付部を挿入し、この緩衝室を低
圧管路に接続した打撃装置である。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが上記考案の打撃装置は、段付部をハン
マの上部に、緩衝室をシリンダの上部にそれぞれ
設けるため、ハンマおよびシリンダが長尺化し、
打撃装置全体が大型大重量のものになるという問
題がある。
マの上部に、緩衝室をシリンダの上部にそれぞれ
設けるため、ハンマおよびシリンダが長尺化し、
打撃装置全体が大型大重量のものになるという問
題がある。
この考案は上記従来の問題点を解決するもの
で、大きなハンマ速度が得られるとともに、低圧
管路の圧力脈動が小さい小型コンパクトな打撃装
置を提供しようとするものである。
で、大きなハンマ速度が得られるとともに、低圧
管路の圧力脈動が小さい小型コンパクトな打撃装
置を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
しかしてこの考案の打撃装置は、下降運動時に
たがねなどの作用工具を打撃するようにシリンダ
内に上下方向に往復自在に嵌装され上昇用受圧面
を有する大径部をそなえたハンマを、流体圧およ
び/または弾撥力により下向きに付勢するととも
に、前記上昇用受圧面に油圧を加える下部室を、
前記ハンマの位置に関連して液圧駆動される切換
弁の切換動作によつて高圧管路と低圧管路に交番
に連通して前記ハンマを上下駆動するようにした
打撃装置において、前記大径部の下側に連設され
た下部小径部の直径とほぼ等しい(等しい場合を
含む)直径の中径部を、中部小径部を介して前記
大径部の上側に連結し、前記大径部が嵌合する前
記シリンダの大径穴と前記ハンマの大径部の上側
部分との間に形成される中部室を、前記低圧管路
に接続したことを特徴とする打撃装置である。
たがねなどの作用工具を打撃するようにシリンダ
内に上下方向に往復自在に嵌装され上昇用受圧面
を有する大径部をそなえたハンマを、流体圧およ
び/または弾撥力により下向きに付勢するととも
に、前記上昇用受圧面に油圧を加える下部室を、
前記ハンマの位置に関連して液圧駆動される切換
弁の切換動作によつて高圧管路と低圧管路に交番
に連通して前記ハンマを上下駆動するようにした
打撃装置において、前記大径部の下側に連設され
た下部小径部の直径とほぼ等しい(等しい場合を
含む)直径の中径部を、中部小径部を介して前記
大径部の上側に連結し、前記大径部が嵌合する前
記シリンダの大径穴と前記ハンマの大径部の上側
部分との間に形成される中部室を、前記低圧管路
に接続したことを特徴とする打撃装置である。
(作用)
この考案の打撃装置においては、ハンマの下降
時に大径部が下降すると、ハンマの大径部と下部
小径部の両断面積の差にハンマのスロトークを乗
じた体積の油が、大径部下側の下部室から流出す
る。一方ハンマが下降すると、大径部上側の中部
室の容積は、ハンマの大径部および中径部の下降
により、大径部と中径部の両断面積の差にハンマ
のストロークを乗じた容積だけ増加することにな
るが、下部小径部と中径部の直径はほぼ等しいの
で、この容積増加量は上記流出油量にほぼ等し
く、結局上記下部室の流出油量の殆ど全部が低圧
管路を経て中部室内に流入し、大量の油がタンク
へ戻ることはない。このため下部室内の背圧は低
く、ハンマは抵抗少なく高速度で降下する。この
ようにしてハンマ下降時に中部室に貯留された油
は、ハンマ上昇時に容積の減少する中部室から低
圧管路を経てタンクに排出されるが、ハンマの上
昇速度は下降速度ほど大きくする必要はないの
で、タンクに排出される油の流速は遅く、圧力脈
動も大きくなることはない。
時に大径部が下降すると、ハンマの大径部と下部
小径部の両断面積の差にハンマのスロトークを乗
じた体積の油が、大径部下側の下部室から流出す
る。一方ハンマが下降すると、大径部上側の中部
室の容積は、ハンマの大径部および中径部の下降
により、大径部と中径部の両断面積の差にハンマ
のストロークを乗じた容積だけ増加することにな
るが、下部小径部と中径部の直径はほぼ等しいの
で、この容積増加量は上記流出油量にほぼ等し
く、結局上記下部室の流出油量の殆ど全部が低圧
管路を経て中部室内に流入し、大量の油がタンク
へ戻ることはない。このため下部室内の背圧は低
く、ハンマは抵抗少なく高速度で降下する。この
ようにしてハンマ下降時に中部室に貯留された油
は、ハンマ上昇時に容積の減少する中部室から低
圧管路を経てタンクに排出されるが、ハンマの上
昇速度は下降速度ほど大きくする必要はないの
で、タンクに排出される油の流速は遅く、圧力脈
動も大きくなることはない。
(実施例)
以下第1図および第2図によつてこの考案の一
実施例を説明する。
実施例を説明する。
図中、1は打撃装置で、2はシリンダであり、
このシリンダ内にハンマ3が上下方向に摺動自在
に嵌装されている。4はハンマの大径部、5はこ
の大径部4の下側に連設された下部小径部、6は
大径部4の上側に連設された中部小径部、7はこ
の中部小径部6に連設された中径部、8はこの中
径部7に連設された上部小径部である。中径部7
の直径は、下部小径部5の直径にほぼ等しい。ま
た大径部4の下側に形成された上昇用受圧面10
の面積は中径部7の上側に形成された下降用受圧
面11の面積より大きい。シリンダ2内には、ハ
ンマ3の大径部4とこの大径部が嵌り込む大径穴
12によつて、ハンマ3の移動に伴い容積が増減
する下部室13と中部室14が形成され、またハ
ンマ3の中径部7とこの中径部が嵌り込む中径穴
15によつて、ハンマ3の移動に伴い容積が変化
する上部室16が形成されている。17は環状の
パイロツト室で中径穴15の壁面に、18は同じ
く環状の低圧室で大径穴12の壁面に、それぞれ
凹溝状に設けられている。またハンマの上部小径
部8が出入する最上室20および下部小径部5が
出入する最下室21は大気中に連通している。一
方30はハンマ3の往復運動制御用の切換弁で、
そのスプール31はハウジング32内に上下方向
に摺動自在に嵌装されている。スプール31は下
方の大径部33とそれに連設された中径部34と
から成る略二段型を呈し、中径部34の中間部に
はハンマ駆動回路切換用の環状凹溝部35が、中
径部34の上端部には同じくハンマ駆動回路切換
用の小径部36が形成されている。この小径部3
6は油の流れに影響しない程度のもので、省略し
てもよい。スプール31の中心部には穴37が貫
通し、この穴の下端部に形成された太孔38に
は、ハウジング32に突設固着したピン39が僅
少量のすきまをもつて嵌入している。このピン3
9の直径は中径部34の直径より小さく、従つて
スプール31の下端部の環状の大受圧面40の面
積は、この大受圧面に相対して中径部34と大径
部33の段付部に形成された小受圧面41の面積
より大きい。42はハウジング32に設けられ大
径部33が嵌り込むバルブ穴で、43はこのバブ
ル穴と小受圧面41とで形成された第一弁室、4
4は同様にバルブ穴42と大受圧面40とで形成
された第二弁室である。一方50は高圧油供給用
の高圧管路で、スプールの中径部34が嵌り込む
バルブ小穴51に設けた環状の入口室52、第一
弁室43およびシリンダの上部室16に連通して
おり、その入口53は外部に設けた油圧ポンプな
どの圧力源54に接続されている。55は高圧管
路50の途中に設けたアキユムレータである。ま
た56は戻り油用の低圧管路で、シリンダの大径
穴12の上部に設けられた低圧室18、および切
換弁のバルブ小穴51の上端部に連通しており、
その出口57はタンク58に接続されている。ま
た59はパイロツト管路で、シリンダのパイロツ
ト室17と切換弁の第二弁室44を連通する。
このシリンダ内にハンマ3が上下方向に摺動自在
に嵌装されている。4はハンマの大径部、5はこ
の大径部4の下側に連設された下部小径部、6は
大径部4の上側に連設された中部小径部、7はこ
の中部小径部6に連設された中径部、8はこの中
径部7に連設された上部小径部である。中径部7
の直径は、下部小径部5の直径にほぼ等しい。ま
た大径部4の下側に形成された上昇用受圧面10
の面積は中径部7の上側に形成された下降用受圧
面11の面積より大きい。シリンダ2内には、ハ
ンマ3の大径部4とこの大径部が嵌り込む大径穴
12によつて、ハンマ3の移動に伴い容積が増減
する下部室13と中部室14が形成され、またハ
ンマ3の中径部7とこの中径部が嵌り込む中径穴
15によつて、ハンマ3の移動に伴い容積が変化
する上部室16が形成されている。17は環状の
パイロツト室で中径穴15の壁面に、18は同じ
く環状の低圧室で大径穴12の壁面に、それぞれ
凹溝状に設けられている。またハンマの上部小径
部8が出入する最上室20および下部小径部5が
出入する最下室21は大気中に連通している。一
方30はハンマ3の往復運動制御用の切換弁で、
そのスプール31はハウジング32内に上下方向
に摺動自在に嵌装されている。スプール31は下
方の大径部33とそれに連設された中径部34と
から成る略二段型を呈し、中径部34の中間部に
はハンマ駆動回路切換用の環状凹溝部35が、中
径部34の上端部には同じくハンマ駆動回路切換
用の小径部36が形成されている。この小径部3
6は油の流れに影響しない程度のもので、省略し
てもよい。スプール31の中心部には穴37が貫
通し、この穴の下端部に形成された太孔38に
は、ハウジング32に突設固着したピン39が僅
少量のすきまをもつて嵌入している。このピン3
9の直径は中径部34の直径より小さく、従つて
スプール31の下端部の環状の大受圧面40の面
積は、この大受圧面に相対して中径部34と大径
部33の段付部に形成された小受圧面41の面積
より大きい。42はハウジング32に設けられ大
径部33が嵌り込むバルブ穴で、43はこのバブ
ル穴と小受圧面41とで形成された第一弁室、4
4は同様にバルブ穴42と大受圧面40とで形成
された第二弁室である。一方50は高圧油供給用
の高圧管路で、スプールの中径部34が嵌り込む
バルブ小穴51に設けた環状の入口室52、第一
弁室43およびシリンダの上部室16に連通して
おり、その入口53は外部に設けた油圧ポンプな
どの圧力源54に接続されている。55は高圧管
路50の途中に設けたアキユムレータである。ま
た56は戻り油用の低圧管路で、シリンダの大径
穴12の上部に設けられた低圧室18、および切
換弁のバルブ小穴51の上端部に連通しており、
その出口57はタンク58に接続されている。ま
た59はパイロツト管路で、シリンダのパイロツ
ト室17と切換弁の第二弁室44を連通する。
60は供給兼排出管路で、シリンダの下部室1
3と切換弁のバルブ小穴51に設けた環状の供給
兼排出室61とを連通する。70はシリンダ2に
上下動自在に挿入されたたがね、71はその抜け
止め具である。なお上記構成においてシリンダ2
およびハウジング32は、ハンマやスプール等を
収容可能なように固着自在に適宜分割してある。
3と切換弁のバルブ小穴51に設けた環状の供給
兼排出室61とを連通する。70はシリンダ2に
上下動自在に挿入されたたがね、71はその抜け
止め具である。なお上記構成においてシリンダ2
およびハウジング32は、ハンマやスプール等を
収容可能なように固着自在に適宜分割してある。
次に上記構成になる打撃装置の動作を説明す
る。
る。
第1図はハンマ3が作用工具打撃位置において
たがね70を打撃した直後の状態を示し、高圧管
路50が接続された上部室16にパイロツト室1
7が連通することにより、圧力源54が発する高
圧油Pがパイロツト管路59を経てスプールの大
受圧面40に作用して、それまで鎖線72で示す
位置にあつたスプール31が第一弁室43側(上
方)に移動した状態を示す。なおスプール31の
小受圧面41にも高油圧Pが作用しているが、大
受圧面40の方が面積が大きいためスプール31
は上方へ駆動されて図示の状態に切換えられるの
である。このスプール31の移動により環状凹溝
部35が供給兼排出室61と入口室52とを連通
するので、ハンマの上昇用受圧面10には供給兼
排出管路60を経て高油圧Pが作用し、上昇用受
圧面10の面積は下降用受圧面11の面積より大
であるのでハンマ3は上昇する。ハンマ3の上昇
に伴つて中部室14内の油が低圧管路56へ流出
し出口57を経てタンク58へ戻るが、ハンマ3
の上昇速度はその下降速度ほど大きくする必要は
ないので、タンクに排出される油の流速は遅く、
圧力脈動も大きくなることはない。ハンマ3の上
昇によるパイロツト室17遮断(鎖線73で図
示)後、第2図に示すようにハンマ3がほぼ上部
反転位置に達すると、パイロツト室17が中部室
14に連通してパイロツト管路59が低圧室1
8、低圧管路56と連通する。これにより第二弁
室44内は急速に低圧となり、スプール31は小
受圧面41に作用する高油圧Pにより第二弁室側
(下方)へ駆動され第2図に示す位置まで移動す
る。スプール31の下方への移動により供給兼排
出室61と入口室52との連通は断たれ、供給兼
排出室61はスプール上端部の小径部36とバル
ブ小穴51のすきまを介して低圧管路56に連通
し、これに伴つて供給兼排出管路60およびシリ
ンダの下部室13が低圧となるため、ハンマ3は
下降用受圧面11に作用する高油圧Pにより下方
に駆動される。このときハンマ3の下降に伴い下
部室13内から流出する油の殆んど全部が低圧管
路56を経てハンマ3の下降により容積の増加す
る中部室14内に流入し、大量の油がタンク58
へ戻ることはないので、下部室13内の背圧は低
くハンマ3が抵抗少なく高速度で降下する。ハン
マ3がほぼ第1図の位置に達してたがね70を打
撃すると、パイロツト室17が上部室16を経て
高圧管路50と連通することにより、大受圧面4
0に高油圧Pが作用して切換弁のスプール31を
第一弁室側(上方)に駆動し、以下上記の運動を
繰返すのである。
たがね70を打撃した直後の状態を示し、高圧管
路50が接続された上部室16にパイロツト室1
7が連通することにより、圧力源54が発する高
圧油Pがパイロツト管路59を経てスプールの大
受圧面40に作用して、それまで鎖線72で示す
位置にあつたスプール31が第一弁室43側(上
方)に移動した状態を示す。なおスプール31の
小受圧面41にも高油圧Pが作用しているが、大
受圧面40の方が面積が大きいためスプール31
は上方へ駆動されて図示の状態に切換えられるの
である。このスプール31の移動により環状凹溝
部35が供給兼排出室61と入口室52とを連通
するので、ハンマの上昇用受圧面10には供給兼
排出管路60を経て高油圧Pが作用し、上昇用受
圧面10の面積は下降用受圧面11の面積より大
であるのでハンマ3は上昇する。ハンマ3の上昇
に伴つて中部室14内の油が低圧管路56へ流出
し出口57を経てタンク58へ戻るが、ハンマ3
の上昇速度はその下降速度ほど大きくする必要は
ないので、タンクに排出される油の流速は遅く、
圧力脈動も大きくなることはない。ハンマ3の上
昇によるパイロツト室17遮断(鎖線73で図
示)後、第2図に示すようにハンマ3がほぼ上部
反転位置に達すると、パイロツト室17が中部室
14に連通してパイロツト管路59が低圧室1
8、低圧管路56と連通する。これにより第二弁
室44内は急速に低圧となり、スプール31は小
受圧面41に作用する高油圧Pにより第二弁室側
(下方)へ駆動され第2図に示す位置まで移動す
る。スプール31の下方への移動により供給兼排
出室61と入口室52との連通は断たれ、供給兼
排出室61はスプール上端部の小径部36とバル
ブ小穴51のすきまを介して低圧管路56に連通
し、これに伴つて供給兼排出管路60およびシリ
ンダの下部室13が低圧となるため、ハンマ3は
下降用受圧面11に作用する高油圧Pにより下方
に駆動される。このときハンマ3の下降に伴い下
部室13内から流出する油の殆んど全部が低圧管
路56を経てハンマ3の下降により容積の増加す
る中部室14内に流入し、大量の油がタンク58
へ戻ることはないので、下部室13内の背圧は低
くハンマ3が抵抗少なく高速度で降下する。ハン
マ3がほぼ第1図の位置に達してたがね70を打
撃すると、パイロツト室17が上部室16を経て
高圧管路50と連通することにより、大受圧面4
0に高油圧Pが作用して切換弁のスプール31を
第一弁室側(上方)に駆動し、以下上記の運動を
繰返すのである。
なお上記の運動において、ハンマ3の上昇中に
アキユムレータ55に蓄圧された高圧油がハンマ
3下降時に高圧管路50中に放出されるため上部
室16の圧力低下は少なく、前記の下部室13の
背圧が低いこととあいまつてハンマ3は一層高速
度で降下し、たがね70には大きな打撃力が与え
られるのである。
アキユムレータ55に蓄圧された高圧油がハンマ
3下降時に高圧管路50中に放出されるため上部
室16の圧力低下は少なく、前記の下部室13の
背圧が低いこととあいまつてハンマ3は一層高速
度で降下し、たがね70には大きな打撃力が与え
られるのである。
なお以上はハンマの下降運動を油圧力によつて
おこなう場合について説明したが、この考案はハ
ンマの下降運動や切換弁の切換動作をばねや圧縮
ガスなどの弾撥力によつて、あるいはこの弾撥力
と流体圧力を併用しておこなう形式の打撃装置に
も適用できるものである。また切換弁のスプール
は糸巻状など上記の2段型以外の形状のものであ
つてもよい。
おこなう場合について説明したが、この考案はハ
ンマの下降運動や切換弁の切換動作をばねや圧縮
ガスなどの弾撥力によつて、あるいはこの弾撥力
と流体圧力を併用しておこなう形式の打撃装置に
も適用できるものである。また切換弁のスプール
は糸巻状など上記の2段型以外の形状のものであ
つてもよい。
(考案の効果)
以上説明したようにこの考案によれば、ハンマ
の大径部が嵌合して往復動するシリンダ中間部の
大径穴の上部を、流出油貯留用の中部室として利
用し、ハンマ下降時に下部室から低圧管路に流出
する油の殆んど全部をこの中部室内に吸引流入さ
せるようにしたので、シリンダおよびハンマは特
別に長尺化する必要がなく、大きなハンマ速度が
得られるとともに低圧管路の圧力脈動が小さい小
型コンパクトな打撃装置が得られる。
の大径部が嵌合して往復動するシリンダ中間部の
大径穴の上部を、流出油貯留用の中部室として利
用し、ハンマ下降時に下部室から低圧管路に流出
する油の殆んど全部をこの中部室内に吸引流入さ
せるようにしたので、シリンダおよびハンマは特
別に長尺化する必要がなく、大きなハンマ速度が
得られるとともに低圧管路の圧力脈動が小さい小
型コンパクトな打撃装置が得られる。
図面はこの考案の一実施例を示す打撃装置の縦
断面図で、第1図は打撃直後の状態を、第2図は
下降開始時の状態を示す。 1……打撃装置、2……シリンダ、3……ハン
マ、4……大径部、5……下部小径部、6……中
部小径部、7……中径部、10……上昇用受圧
面、11……下降用受圧面、12……大径穴、1
3……下部室、14……中部室、15……中径
穴、18……低圧室、30……切換弁、50……
高圧管路、56……低圧管路、70……たがね。
断面図で、第1図は打撃直後の状態を、第2図は
下降開始時の状態を示す。 1……打撃装置、2……シリンダ、3……ハン
マ、4……大径部、5……下部小径部、6……中
部小径部、7……中径部、10……上昇用受圧
面、11……下降用受圧面、12……大径穴、1
3……下部室、14……中部室、15……中径
穴、18……低圧室、30……切換弁、50……
高圧管路、56……低圧管路、70……たがね。
Claims (1)
- 下降運動時にたがねなどの作用工具を打撃する
ようにシリンダ内に上下方向に往復自在に嵌装さ
れ上昇用受圧面を有する大径部をそなえたハンマ
を、流体圧および/または弾撥力により下向きに
付勢するとともに、前記上昇用受圧面に油圧を加
える下部室を、前記ハンマの位置に関連して液圧
駆動される切換弁の切換動作によつて高圧管路と
低圧管路に交番に連通して前記ハンマを上下駆動
するようにした打撃装置において、前記大径部の
下側に連設された下部小径部の直径とほぼ等しい
直径の中径部を、中部小径部を介して前記大径部
の上側に連結し、前記大径部が嵌合する前記シリ
ンダの大径穴と前記ハンマの大径部の上側部分と
の間に形成される中部室を、前記低圧管路に接続
したことを特徴とする打撃装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986138470U JPH0513509Y2 (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 | |
| US07/094,697 US4784228A (en) | 1986-09-09 | 1987-09-09 | Impact device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986138470U JPH0513509Y2 (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6344786U JPS6344786U (ja) | 1988-03-25 |
| JPH0513509Y2 true JPH0513509Y2 (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=15222802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986138470U Expired - Lifetime JPH0513509Y2 (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4784228A (ja) |
| JP (1) | JPH0513509Y2 (ja) |
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-
1987
- 1987-09-09 US US07/094,697 patent/US4784228A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6344786U (ja) | 1988-03-25 |
| US4784228A (en) | 1988-11-15 |
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