JPH05136358A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH05136358A
JPH05136358A JP3297325A JP29732591A JPH05136358A JP H05136358 A JPH05136358 A JP H05136358A JP 3297325 A JP3297325 A JP 3297325A JP 29732591 A JP29732591 A JP 29732591A JP H05136358 A JPH05136358 A JP H05136358A
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JP
Japan
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buffer circuit
power supply
circuit
cmos buffer
circuit device
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Pending
Application number
JP3297325A
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English (en)
Inventor
Hidefumi Kushibe
部 秀 文 櫛
Yukihiro Ushiku
久 幸 広 牛
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源供給源のインダクタンス成分に起因する
スイッチングノイズの抑制を可能にする。 【構成】 各々が同一の2個の駆動電源に接続される第
1及び第2のCMOSバッファ回路と、前記第1のCM
OSバッファ回路の出力端に接続される第1の負荷容量
と、前記第2のCMOSバッファ回路の出力端に接続さ
れる第2の負荷容量と、前記2個の駆動電源の電圧変動
を共通モード化する共通モード化手段とを備え、前記第
2のCMOSバッファ回路は前記第1のCMOSバッフ
ァ回路と逆位相で動作することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源ラインのインダク
タンスに起因するスイッチングノイズを減少させる半導
体集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路において、複数の入出力
回路が同時にスイッチング動作した時に、回路の電源電
位が変動し、同時スイッチングノイズと呼ばれるノイズ
が発生していた。このノイズは電源ラインのインピーダ
ンスに起因するものであり、スイッチング時に電源ライ
ンにおいて電圧降下が生じ、正常な電源電位が回路に供
給されなくなることにより引き起こされる。
【0003】スイッチング時に生じる電源電位の低下
は、主に電源ラインのインダクタンス成分により生じて
おり、その大きさはLdi/dtに比例する。ここで、
Lは半導体集積回路が収納されるパッケージのリード線
等を含めた電源ラインにおけるすべてのインダクタンス
であり、di/dtはインダクタンスにおける電流変化
率である。
【0004】このような電源ラインにおける電圧降下を
抑制する方法としては、例えば以下に示すような方法が
ある。
【0005】第1の方法は、電源ラインのインダクタン
スLを低減する方法であり、例えば電源ラインの断面積
を大きくするとともに電源ラインを短くするという方法
がある。
【0006】しかしながら、この第1の方法は、チップ
内の電源配線に対しての高集積化の障害を招くことにな
る。また、パッケージの収納に係るリード線等に対して
は実装技術の進歩に依存し、現状ではTAB等の実装技
術によりリード線等におけるインダクタンス線分の低減
が図られているが、スイッチングノイズを抑制するに十
分なほど低減はされていない。
【0007】次に、第2の方法は、電流変化率di/d
tを小さくする方法であり、例えば出力回路における出
力信号の立ち上がり、立ち下がりを緩やかにすることに
より電源ラインにおける電流の時間変化を小さくする方
法である。
【0008】このような方法にあっては、出力回路等の
スイッチングノイズを引き起こす回路のスイッチング速
度を遅くする必要がある。このため、回路動作の高速化
に逆行することになる。
【0009】次に、第3の方法は、集積回路を実装基板
等に実装した際に、電源ピンに大容量のコンデンサを接
続し、このコンデンサによりスイッチング時にインダク
タンスで発生する逆起電力を緩和する方法である。
【0010】このような方法では、一般的に大容量のコ
ンデンサをパッケージ外に外付けするため、チップ内の
電源配線と外付けされたコンデンサとの間のボンディン
グワイヤやパッケージのリード部におけるインダクタン
ス線分により発生するノイズを抑制することはできなか
った。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
電源ラインのインダクタンス線分によるスイッチングノ
イズを抑制する従来の対策にあっては、インダクタンス
成分を十分に低減することが極めて困難であった。ま
た、インダクタンス成分の低減を図る際に、高集積化や
高速化の障害を招いていた。
【0012】そこで、この発明は、上記事情を考慮して
なされたものであり、その目的とするところは、高集積
化ならびに高速化の障害を招くことなく、外囲器も含め
た電源供給路のインダクタンス成分に起因するスイッチ
ングノイズの抑制を達成し得る半導体集積回路装置を提
供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体集積
回路装置は、各々が同一の2個の駆動電源に接続される
第1及び第2のCMOSバッファ回路と、前記第1のC
MOSバッファ回路の出力端に接続される第1の負荷容
量と、前記第2のCMOSバッファ回路の出力端に接続
される第2の負荷容量と、前記2個の駆動電源の電圧変
動を共通モード化する共通モード化手段とを備え、前記
第2のCMOSバッファ回路は前記第1のCMOSバッ
ファ回路と逆位相で動作することを特徴とする。
【0014】
【作用】このように構成された本発明の半導体集積回路
装置によれば、まず、共通モード化手段によって2個の
駆動電源の電圧変動(ノイズ)が共通モード化される。
この共通モード化された電圧変動は、第1のバッファ回
路の出力の立上り時と立下り時では全く逆位相であり、
第2のバッファ回路の動作が第1のバッファ回路と逆位
相となるように構成されることにより、電源電圧の変動
を打消すことができる。
【0015】これにより、高集積化ならびに高速化の障
害を招くことなく、外囲器を含めた電源供給源のインダ
クタンス成分に起因するスイッチングノイズを抑制する
ことができる。
【0016】
【実施例】本発明による半導体集積回路装置の第1の実
施例の構成を図1に示す。この実施例の半導体集積回路
装置(以下、回路装置ともいう)は、バッファ回路4
と、負荷容量5と、バイパス容量6と、ダミーのバッフ
ァ回路7と、ダミーの負荷容量8とを有し、外部から供
給される電源電圧VDD,VSSによって駆動される。バッ
ファ回路4,7はCMOS構造を有しており、上記回路
装置内の電源電圧VDD1 ,VSS1 によって駆動される。
そして、バッファ回路4の出力端には負荷容量5の一端
が接続され、この負荷容量5の他端には電源電圧VSS
供給されている。又、バッファ回路7の出力端には負荷
容量8の一端が接続され、この負荷容量8の他端には電
源電圧VSSが供給されている。なお、バッファ回路7は
バッファ回路4とは全く逆位相で動作するように構成さ
れている。すなわち、バッファ回路7の入力信号はバッ
ファ回路4の入力信号Vinの反転信号バーVinである。
又バイパス容量6はバッファ回路4,7とは並列に接続
されて回路装置内の電源電圧VDD1 ,VSS1 が印加され
ている。そして、回路装置の外部電源と内部電源との間
には、パッケージのリード線等に起因するインダクタン
ス2,10が存在している。
【0017】次に本実施の作用を説明する。次の3つの
回路装置、すなわち、本実施例の回路装置、 本実
施例の回路装置からダミーのバッファ回路7及びダミー
の負荷容量8を取除いた回路装置、 本実施例の回路
装置からバイパス容量6、ダミーのバッファ回路7、及
びダミーの負荷容量8を取除いた回路装置、の各々にお
いて、バッファ回路4のスイッチング動作(バッファ回
路4の入力信号Vinが例えば“L”から“H”になるこ
と)による、バッファ回路4の出力電圧Vout と回路装
置内の電源電圧VDD1 ,VSS2 の変動を、回路シミュレ
ータSPICEでシュミレーションした結果を図2、図
3、図4に示す。
【0018】回路装置がバイパス容量6、ダミーのバッ
ファ回路7、及びダミーの負荷容量8を有さない場合の
シュミレーション結果である図4のグラフから回路装置
内の電源電圧VDD1 ,VSS1 及びこれらの差電圧VDD1
−VSS1 には大きなノイズが発生していることが分かる
(図4(b)参照)。これらのノイズは回路装置内の素
子が誤動作する原因となる。又バッファ回路4の出力電
圧Vout にも、スイッチング動作による、電源電圧V
DD1 ,VSS2 の変動に連動した大きなリンギングノイズ
が発生しており(図4(a)参照)、このリンギングノ
イズは回路装置間の信号伝達時に誤動作する原因にもな
る。
【0019】バイパス容量6を取付け、ダミーのバッフ
ァ回路7及び負荷容量8を取り外した回路装置の場合
は、図3(b)から分かるように電源VDD1,VSS1
の電位差VDD1 −VSS1 の変動はなくなっており、これ
により集積回路装置内部の誤動作の問題は解消できる。
しかし、内部電源VDD1 とVSS1 には共通モードのノイ
ズが存在している。このノイズよりバッファ回路4の出
力電圧Vout にはリンギングノイズが発生し、集積回路
装置間の信号伝達が正常に行えなくなる。
【0020】これに対して本実施例の場合は、図2
(a)、(b)から分かるように、回路装置内の電源電
圧VDD1 ,VSS2 の変動が非常に小さくなるとともに、
バッファ回路4の出力電圧Vout のリンギングノイズも
ほとんど無くなっている。
【0021】この理由は、以下の通りである。CMOS
トランジスタからなるバッファ回路4のスイッチング動
作により発生する電源ノイズ(電圧変動)がまずバイパ
ス容量6によって共通モード化される。この共通モード
化されたノイズはバッファ回路4の出力Vout の立上り
時(入力信号Vinが“L”から“H”に変化する場合)
と立下り時(入力信号Vinが“H”から“L”に変化す
る場合)とでは全く逆位相となるので、バッファ回路4
とは全く逆位相で動作するバッファ回路7と負荷容量8
を付加することにより、半導体集積回路装置内の電源に
発生するノイズを打消すことができる。
【0022】以上述べたように、本実施例によれば、高
集積化ならびに高速化の障害を招くことなく、外囲器を
含めた電源供給路のインダクタンス成分に起因するスイ
ッチングノイズの抑制を達成することができる。
【0023】次に、本発明による半導体集積回路装置の
第2の実施例の構成を図5に示す。この第2の実施例の
回路装置は、第1の実施例において、バッファ回路4の
入力信号Vinと同一の信号をインバータ回路15によっ
て反転し、この反転信号がバッファ回路の入力信号バー
inである場合に、バッファ回路4の前段にトランスミ
ッションゲート16を設けたものである。このトランス
ミッションゲート16はPMOSトランジスタとNMO
Sトランジスタからなっており、インバータ回路15に
よるバッファ回路7の入力信号の遅延と同じ遅延をバッ
ファ回路4の入力信号に与えるものである。これによっ
てバッファ回路7の入力信号は、バッファ回路4の入力
信号の位相遅れのない反転信号となるので、バッファ回
路4のスイッチング動作によって生じたノイズをタイミ
ング良く打消すことができる。
【0024】なお、上記第2の実施例において、バッフ
ァ回路4,7の入力信号のタイミング調整にトランスミ
ッションゲートを用いたが、抵抗や容量を付加すること
で調整することも可能である。
【0025】又、第2の実施例の構成を示す図5におい
て、信号Vinがプリバッファ回路(図示せず)を介して
生成されている場合は、インバータ回路15とバッファ
回路7との間に、タイミング調整用の遅延素子さらに設
ける必要がある。
【0026】なお、第1及び第2の実施例において、ダ
ミーのバッファ回路7の出力はダミーの負荷容量8に接
続されているが、この負荷容量8の代わりに集積回路装
置の内部ゲートに接続しても同様の効果を得ることがで
きる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、高
集積化ならびに高速化の障害を招くことなく、外囲器を
含めた電源供給路のインダクタンス成分に起因するスイ
ッチングノイズを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示す回路図。
【図2】第1の実施例の回路装置のバッファの出力電位
と電源電位変動を示すグラフ。
【図3】オンチップキャパシタンスを接続したときのバ
ッファの出力電位と電源電位変動を示すグラフ。
【図4】従来の集積回路装置のバッファの出力電位と電
源電位の変動を示すグラフ。
【図5】本発明の第2の実施例の構成を示す回路図。
【符号の説明】
2,10 インダクタンス 4,7 CMOSバッファ回路 5,8 負荷容量 6 バイパス容量

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々が同一の2個の駆動電源に接続される
    第1及び第2のCMOSバッファ回路と、前記第1のC
    MOSバッファ回路の出力端に接続される第1の負荷容
    量と、前記第2のCMOSバッファ回路の出力端に接続
    される第2の負荷容量と、前記2個の駆動電源の電圧変
    動を共通モード化する共通モード化手段とを備え、前記
    第2のCMOSバッファ回路は前記第1のCMOSバッ
    ファ回路と逆位相で動作することを特徴とする半導体集
    積回路装置。
  2. 【請求項2】前記第1のCMOSバッファ回路の入力信
    号を反転し、この反転信号を前記第2のCMOSバッフ
    ァ回路の入力信号とする際に、前記第1のCMOSバッ
    ファ回路の前段に遅延素子を設けたことを特徴とする請
    求項1記載の半導体集積回路装置。
JP3297325A 1991-11-13 1991-11-13 半導体集積回路装置 Pending JPH05136358A (ja)

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