JPH05136710A - デイジタル信号処理回路 - Google Patents
デイジタル信号処理回路Info
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- JPH05136710A JPH05136710A JP32260991A JP32260991A JPH05136710A JP H05136710 A JPH05136710 A JP H05136710A JP 32260991 A JP32260991 A JP 32260991A JP 32260991 A JP32260991 A JP 32260991A JP H05136710 A JPH05136710 A JP H05136710A
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- digital
- signal
- digital signal
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディジタル非線形エンファシス回路における
ディジタル非線形リミッタ回路の存在に起因する折り返
し歪みを,サンプリング周波数を上昇させずに改善す
る。 【構成】 ディジタル非線形エンファシス回路は,入力
ディジタル信号S1の高周波成分を通過させるディジタ
ルハイパスフィルタ(HPF)1と,HPF1からの信
号S2を90度位相ずらすヒルベルト変換回路2,HP
F1からの実数成分S2とヒルベルト変換回路2からの
虚数成分S3とからなる複素表現の解析信号を位相を維
持したままその振幅を制限するROMなどで構成される
ディジタル非線形リミッタ回路3と,複素帯域通過特性
を有するディジタルバンドパスフィルタ(BPF)4
と,ディジタル信号加算回路5とからなる。この回路構
成によれば,高調波に負の周波数成分がないので,サン
プリング周波数を上昇させずに折り返し歪みを除去でき
る。
ディジタル非線形リミッタ回路の存在に起因する折り返
し歪みを,サンプリング周波数を上昇させずに改善す
る。 【構成】 ディジタル非線形エンファシス回路は,入力
ディジタル信号S1の高周波成分を通過させるディジタ
ルハイパスフィルタ(HPF)1と,HPF1からの信
号S2を90度位相ずらすヒルベルト変換回路2,HP
F1からの実数成分S2とヒルベルト変換回路2からの
虚数成分S3とからなる複素表現の解析信号を位相を維
持したままその振幅を制限するROMなどで構成される
ディジタル非線形リミッタ回路3と,複素帯域通過特性
を有するディジタルバンドパスフィルタ(BPF)4
と,ディジタル信号加算回路5とからなる。この回路構
成によれば,高調波に負の周波数成分がないので,サン
プリング周波数を上昇させずに折り返し歪みを除去でき
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル信号処理回路
に関するものであり,特に,サンプリング周波数を上げ
ないで,ディジタル非線形リミッタ回路の存在に起因す
る折り返し歪みを低減するディジタル非線形エンファシ
ス回路およびディジタル非線形デエンファシス回路に関
する。
に関するものであり,特に,サンプリング周波数を上げ
ないで,ディジタル非線形リミッタ回路の存在に起因す
る折り返し歪みを低減するディジタル非線形エンファシ
ス回路およびディジタル非線形デエンファシス回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】図10は本発明のディジタル信号処理回
路が適用される1例としてのハイビジョン用ビデオ装置
の信号処理回路の構成図を示す。このビデオ装置は映像
信号を磁気テープ115に記録する記録系100と磁気
テープ115に記録された映像信号を再生する再生系1
20からなる。映像信号としては,たとえば,輝度信号
Y,第1の色差信号PB および第2の色差信号PRから
構成される。
路が適用される1例としてのハイビジョン用ビデオ装置
の信号処理回路の構成図を示す。このビデオ装置は映像
信号を磁気テープ115に記録する記録系100と磁気
テープ115に記録された映像信号を再生する再生系1
20からなる。映像信号としては,たとえば,輝度信号
Y,第1の色差信号PB および第2の色差信号PRから
構成される。
【0003】記録系100は記録用映像信号信号SREC
の低周波成分を通過させるローパスフィルタ101,ロ
ーパスフィルタ101からのアナログ信号をディジタル
信号に変換するA/D変換回路102,このディジタル
信号をディジタル的に非線形エンファシス処理する回路
103,ディジタル非線形エンファシス処理された信号
を時間軸圧縮・伸長(TCI)処理し,シャフリングす
る回路104,D/A変換回路105,ローパスフィル
タ106,アナログ線形エンファシス回路回路107,
周波数変調回路108,および,増幅回路109を有し
ている。増幅回路109からのTCI信号は磁気ヘッド
110を介して磁気テープ115に記録される。
の低周波成分を通過させるローパスフィルタ101,ロ
ーパスフィルタ101からのアナログ信号をディジタル
信号に変換するA/D変換回路102,このディジタル
信号をディジタル的に非線形エンファシス処理する回路
103,ディジタル非線形エンファシス処理された信号
を時間軸圧縮・伸長(TCI)処理し,シャフリングす
る回路104,D/A変換回路105,ローパスフィル
タ106,アナログ線形エンファシス回路回路107,
周波数変調回路108,および,増幅回路109を有し
ている。増幅回路109からのTCI信号は磁気ヘッド
110を介して磁気テープ115に記録される。
【0004】再生系120は基本的には,上記記録系1
00と逆の処理を行うように構成されている。再生系1
20は増幅回路121,周波数復調回路122,アナロ
グ線形デエンファシス回路123,ローパスフィルタ1
24,A/D変換回路125,上記時間軸圧縮・伸長す
る回路104と逆の処理を行う回路126,ディジタル
非線形デエンファシス回路127,D/A変換回路12
8,および,ローパスフィルタ129を有し,再生映像
信号SREC を出力する。
00と逆の処理を行うように構成されている。再生系1
20は増幅回路121,周波数復調回路122,アナロ
グ線形デエンファシス回路123,ローパスフィルタ1
24,A/D変換回路125,上記時間軸圧縮・伸長す
る回路104と逆の処理を行う回路126,ディジタル
非線形デエンファシス回路127,D/A変換回路12
8,および,ローパスフィルタ129を有し,再生映像
信号SREC を出力する。
【0005】図10に示したビデオ装置の記録系100
におけるディジタル非線形エンファシス回路103は,
高周波成分をエンファシス(強調)する際,所定の振幅
以上のときその振幅をディジタル的に制限する。再生系
120におけるディジタル非線形デエンファシス回路1
27はエンファシス回路103と逆の非線形デエンファ
シス処理を行う。
におけるディジタル非線形エンファシス回路103は,
高周波成分をエンファシス(強調)する際,所定の振幅
以上のときその振幅をディジタル的に制限する。再生系
120におけるディジタル非線形デエンファシス回路1
27はエンファシス回路103と逆の非線形デエンファ
シス処理を行う。
【0006】図11に従来のディジタル非線形エンファ
シス回路103の回路構成を示し,図12に図11に示
した従来のディジタル非線形エンファシス回路103に
おける信号波形図を示す。このディジタル非線形エンフ
ァシス回路103は,A/D変換回路102からのディ
ジタル映像信号S11(図12(a))を入力し,その
高周波成分を通過させるディジタルハイパスフィルタ3
01と,このハイパスフィルタ301から出力される信
号成分S12(図12(b))が所定振幅以上の場合そ
の振幅を所定のレベルに制限するディジタル非線形リミ
ッタ回路302と,このリミッタ回路302から出力さ
れる振幅制限された信号S13(図12(c))を元の
入力ディジタル映像信号S11に加算して,ディジタル
非線形エンファシス信号S14(図12(d))として
出力するディジタル信号加算回路303からなる。図1
0におけるディジタル非線形デエンファシス回路128
の回路構成は,図11におけるディジタル信号加算回路
303におけるディジタル非線形リミッタ回路302か
らの信号S13を信号S11から減じる回路構成とな
る。
シス回路103の回路構成を示し,図12に図11に示
した従来のディジタル非線形エンファシス回路103に
おける信号波形図を示す。このディジタル非線形エンフ
ァシス回路103は,A/D変換回路102からのディ
ジタル映像信号S11(図12(a))を入力し,その
高周波成分を通過させるディジタルハイパスフィルタ3
01と,このハイパスフィルタ301から出力される信
号成分S12(図12(b))が所定振幅以上の場合そ
の振幅を所定のレベルに制限するディジタル非線形リミ
ッタ回路302と,このリミッタ回路302から出力さ
れる振幅制限された信号S13(図12(c))を元の
入力ディジタル映像信号S11に加算して,ディジタル
非線形エンファシス信号S14(図12(d))として
出力するディジタル信号加算回路303からなる。図1
0におけるディジタル非線形デエンファシス回路128
の回路構成は,図11におけるディジタル信号加算回路
303におけるディジタル非線形リミッタ回路302か
らの信号S13を信号S11から減じる回路構成とな
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図11に示したディジ
タル非線形エンファシス回路においては,図13に示す
ように,ディジタル非線形リミッタ回路302において
入力ディジタル信号の高周波成分をディジタル的に振幅
制限する際に発生する高次高調波がサンプリング周波数
fS で折り返され,歪みが発生するという問題がある。
かかる折り返し歪み発生の問題は,ディジタル的に振幅
制限するディジタル非線形デエンファシス回路において
も同様に発生する。
タル非線形エンファシス回路においては,図13に示す
ように,ディジタル非線形リミッタ回路302において
入力ディジタル信号の高周波成分をディジタル的に振幅
制限する際に発生する高次高調波がサンプリング周波数
fS で折り返され,歪みが発生するという問題がある。
かかる折り返し歪み発生の問題は,ディジタル的に振幅
制限するディジタル非線形デエンファシス回路において
も同様に発生する。
【0008】この折り返し歪みを改善する1方法として
は,入力ディジタル信号の周波数帯域に比べてサンプリ
ング周波数fS を充分高くし,折り返し歪みをそのサン
プリング周波数fS の帯域外にあるようにする方法があ
る。たとえば,図14に示すように,サンプリング周波
数fS を2倍にする。しかしながら,サンプリング周波
数を高めることは,たとえば,図10に示したA/D変
換回路102,D/A変換回路105を始め,関連する
ディジタル回路の動作周波数を高くする必要があり,消
費電力が増加し,回路規模が大きくなり,装置価格が非
常に高くなるという問題がある。
は,入力ディジタル信号の周波数帯域に比べてサンプリ
ング周波数fS を充分高くし,折り返し歪みをそのサン
プリング周波数fS の帯域外にあるようにする方法があ
る。たとえば,図14に示すように,サンプリング周波
数fS を2倍にする。しかしながら,サンプリング周波
数を高めることは,たとえば,図10に示したA/D変
換回路102,D/A変換回路105を始め,関連する
ディジタル回路の動作周波数を高くする必要があり,消
費電力が増加し,回路規模が大きくなり,装置価格が非
常に高くなるという問題がある。
【0009】かかる問題はディジタル非線形デエンファ
シス回路においても上記同様に発生する。したがって,
本発明はサンプリング周波数を上昇させることなく,上
記ディジタル非線形リミッタ回路の存在に起因する折り
返し歪みを低減するディジタル非線形エンファシス回路
およびディジタル非線形デエンファシス回路を提供する
ことを目的とする。なお,本明細書において,エンファ
シス成分またはデエンファシス成分の加減算をのぞき基
本的には同じ処理動作を行う,ディジタル非線形エンフ
ァシス回路とディジタル非線形デエンファシス回路とに
共通する名称としてディジタル信号処理回路を用いる。
シス回路においても上記同様に発生する。したがって,
本発明はサンプリング周波数を上昇させることなく,上
記ディジタル非線形リミッタ回路の存在に起因する折り
返し歪みを低減するディジタル非線形エンファシス回路
およびディジタル非線形デエンファシス回路を提供する
ことを目的とする。なお,本明細書において,エンファ
シス成分またはデエンファシス成分の加減算をのぞき基
本的には同じ処理動作を行う,ディジタル非線形エンフ
ァシス回路とディジタル非線形デエンファシス回路とに
共通する名称としてディジタル信号処理回路を用いる。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め,本発明のディジタル信号処理回路は,入力ディジタ
ル信号からその高周波成分について複素表現のディジタ
ル解析信号を生成する回路と,該解析信号の位相を維持
してディジタル的に振幅制限する回路と,該振幅制限さ
れた複素信号の所定帯域成分を通過させるディジタルフ
ィルタ回路と,上記入力ディジタル信号に該フィルタ回
路からの出力信号をディジタル的に加算または減算する
ディジタル信号加減算回路とを有する。特定的には,デ
ィジタル非線形エンファシス回路を構成させるため,上
記ディジタル信号加減算回路は,上記入力ディジタル信
号から上記フィルタ回路からのディジタルフィルタ信号
を加算し,上記入力ディジタル信号についてディジタル
非線形エンファシス処理を行う。またディジタル非線形
デエンファシス回路を構成させるためには,上記ディジ
タル信号加減算回路は,上記入力ディジタル信号から上
記フィルタ回路からのディジタルフィルタ信号を減算
し,上記入力ディジタル信号についてディジタル非線形
デエンファシス処理を行う。さらに特定的には,上記解
析信号を生成する回路は,上記入力ディジタル信号のう
ち所定周波数より高い信号成分を通過させるディジタル
ハイパスフィルタと,該ハイパスフィルタの出力を90
度だけ位相をずらすヒルベルト変換回路とを有する。
め,本発明のディジタル信号処理回路は,入力ディジタ
ル信号からその高周波成分について複素表現のディジタ
ル解析信号を生成する回路と,該解析信号の位相を維持
してディジタル的に振幅制限する回路と,該振幅制限さ
れた複素信号の所定帯域成分を通過させるディジタルフ
ィルタ回路と,上記入力ディジタル信号に該フィルタ回
路からの出力信号をディジタル的に加算または減算する
ディジタル信号加減算回路とを有する。特定的には,デ
ィジタル非線形エンファシス回路を構成させるため,上
記ディジタル信号加減算回路は,上記入力ディジタル信
号から上記フィルタ回路からのディジタルフィルタ信号
を加算し,上記入力ディジタル信号についてディジタル
非線形エンファシス処理を行う。またディジタル非線形
デエンファシス回路を構成させるためには,上記ディジ
タル信号加減算回路は,上記入力ディジタル信号から上
記フィルタ回路からのディジタルフィルタ信号を減算
し,上記入力ディジタル信号についてディジタル非線形
デエンファシス処理を行う。さらに特定的には,上記解
析信号を生成する回路は,上記入力ディジタル信号のう
ち所定周波数より高い信号成分を通過させるディジタル
ハイパスフィルタと,該ハイパスフィルタの出力を90
度だけ位相をずらすヒルベルト変換回路とを有する。
【0011】
【作用】まず,入力ディジタル信号の高周波成分を抽出
し,この高周波成分について直交する成分を生成して,
もとの高周波成分を実数成分,直交成分を虚数成分とす
るディジタル解析信号を生成する。ディジタル非線形リ
ミッタ回路は,ディジタル解析信号の位相を維持した状
態で実数成分および虚数成分の振幅を制限する。ディジ
タルフィルタはバンドパスフィルタとして機能し,振幅
制限された複素表現の信号のうち,所定帯域の成分を通
過させる。これにより,サンプリング周波数を上昇させ
ずに,実質的に高次高調波について負の周波数成分のな
い状態で折り返し歪みを除去できる。
し,この高周波成分について直交する成分を生成して,
もとの高周波成分を実数成分,直交成分を虚数成分とす
るディジタル解析信号を生成する。ディジタル非線形リ
ミッタ回路は,ディジタル解析信号の位相を維持した状
態で実数成分および虚数成分の振幅を制限する。ディジ
タルフィルタはバンドパスフィルタとして機能し,振幅
制限された複素表現の信号のうち,所定帯域の成分を通
過させる。これにより,サンプリング周波数を上昇させ
ずに,実質的に高次高調波について負の周波数成分のな
い状態で折り返し歪みを除去できる。
【実施例】図1に本発明のディジタル信号処理回路の第
1実施例として,ディジタル非線形エンファシス回路の
回路構成例を示す。このディジタル非線形エンファシス
回路は,たとえば,図10に示したハイビジョン用ビデ
オ装置のディジタル非線形エンファシス回路103とし
て使用される。図1に示したディジタル非線形エンファ
シス回路は,ディジタルハイパスフィルタ1,ヒルベル
ト変換回路2,ディジタル非線形リミッタ回路3,ディ
ジタルバンドパスフィルタ4,および,ディジタル信号
加算回路5が図示のごとく接続されて構成される。
1実施例として,ディジタル非線形エンファシス回路の
回路構成例を示す。このディジタル非線形エンファシス
回路は,たとえば,図10に示したハイビジョン用ビデ
オ装置のディジタル非線形エンファシス回路103とし
て使用される。図1に示したディジタル非線形エンファ
シス回路は,ディジタルハイパスフィルタ1,ヒルベル
ト変換回路2,ディジタル非線形リミッタ回路3,ディ
ジタルバンドパスフィルタ4,および,ディジタル信号
加算回路5が図示のごとく接続されて構成される。
【0013】ディジタルハイパスフィルタ1は,たとえ
ば,トランスバーサル形フィルタとして構成され,入力
ディジタル信号S1のうちの高周波成分信号S2を通過
させる。
ば,トランスバーサル形フィルタとして構成され,入力
ディジタル信号S1のうちの高周波成分信号S2を通過
させる。
【0014】ヒルベルト変換回路2は,ハイパスフィル
タ1からの信号S2を90度だけ位相をずらせて(シフ
トして),入力ディジタル信号S2に対して直交する成
分信号S3を生成する。後述するように,信号S2が実
数成分,信号S3が虚数成分として,ディジタル非線形
リミッタ回路3には複素関数表現の解析信号が印加され
る。ヒルベルト変換回路2の詳細回路構成を図2に示
す。図2に示すヒルベルト変換回路2は,係数乗算回路
211〜214,2単位遅延回路201〜203,1単
位遅延回路204,1単位遅延回路206,2単位遅延
回路207〜209,係数乗算回路216〜129,お
よび,信号加算回路221が図示の如く接続されてい
る。1単位遅延回路204,206はサンプリング周波
数fS に対応する1単位の時間だけ信号を遅延する回路
である。2単位遅延回路201〜203,207〜20
9は1単位遅延回路を直列に2つ接続したと同様の機能
を有し,2単位時間だけ信号を遅延する回路である。信
号加算回路221から信号S2の位相を90度だけシフ
トさせた信号S3を出力するため,上記係数乗算回路2
11〜214,216〜219の係数はそれぞれ下記の
ように設計されている。 A=3/128,B=1/16,C=21/128,D
=79/128 なお,1単位遅延回路204と1単位遅延回路206と
の共通接続点からは位相シフトのない信号S30が出力
される。図3に図2に示したヒルベルト変換回路2の周
波数特性図を示す。いくぶんリップルが見られるが,平
坦な周波数特性を示している。ヒルベルト変換回路2は
一種のバンドパスフィルタであるから帯域制限特性を有
しておりDC成分を伝送できないが,現在対象としてい
るのはディジタルハイパスフィルタ1の信号であるか
ら,事実上問題はない。
タ1からの信号S2を90度だけ位相をずらせて(シフ
トして),入力ディジタル信号S2に対して直交する成
分信号S3を生成する。後述するように,信号S2が実
数成分,信号S3が虚数成分として,ディジタル非線形
リミッタ回路3には複素関数表現の解析信号が印加され
る。ヒルベルト変換回路2の詳細回路構成を図2に示
す。図2に示すヒルベルト変換回路2は,係数乗算回路
211〜214,2単位遅延回路201〜203,1単
位遅延回路204,1単位遅延回路206,2単位遅延
回路207〜209,係数乗算回路216〜129,お
よび,信号加算回路221が図示の如く接続されてい
る。1単位遅延回路204,206はサンプリング周波
数fS に対応する1単位の時間だけ信号を遅延する回路
である。2単位遅延回路201〜203,207〜20
9は1単位遅延回路を直列に2つ接続したと同様の機能
を有し,2単位時間だけ信号を遅延する回路である。信
号加算回路221から信号S2の位相を90度だけシフ
トさせた信号S3を出力するため,上記係数乗算回路2
11〜214,216〜219の係数はそれぞれ下記の
ように設計されている。 A=3/128,B=1/16,C=21/128,D
=79/128 なお,1単位遅延回路204と1単位遅延回路206と
の共通接続点からは位相シフトのない信号S30が出力
される。図3に図2に示したヒルベルト変換回路2の周
波数特性図を示す。いくぶんリップルが見られるが,平
坦な周波数特性を示している。ヒルベルト変換回路2は
一種のバンドパスフィルタであるから帯域制限特性を有
しておりDC成分を伝送できないが,現在対象としてい
るのはディジタルハイパスフィルタ1の信号であるか
ら,事実上問題はない。
【0015】ディジタル非線形リミッタ回路3には,デ
ィジタルハイパスフィルタ1からの位相ずれのない信号
S2とこの信号S2に対して90度位相ずれた信号S3
が入力される。信号S2は実数部を示し,信号S3は虚
数部を示し,これらを総合すると,下記式1で定義され
る複素関数(複素表現)信号CFが規定される。
ィジタルハイパスフィルタ1からの位相ずれのない信号
S2とこの信号S2に対して90度位相ずれた信号S3
が入力される。信号S2は実数部を示し,信号S3は虚
数部を示し,これらを総合すると,下記式1で定義され
る複素関数(複素表現)信号CFが規定される。
【数1】 この複素関数信号CFは解析信号と呼ばれている(たと
えば,(1)大西,他,「複素信号処理による新しい周
波数変換方」,信学技法,CAS88−45,pp.3
9〜41,(2)小杉,「複素ディジタルフィルタの周
波数サンプリング方による設計と構成」,電子通信学会
論文誌,’77/11,Vol.J60:A,No.1
1,pp.1008〜1009,(3)尾知,他,「複
素係数FIRディジタルフィルタの振幅・位相同時設計
法」,信学技法,CAS87−30,pp.33〜3
4)。解析信号CSの特性から,信号S2がサンプリン
グ周波数fS について図4に示すスペクトル特性を有し
ているとき,図5に示すように,負の周波数成分を持た
ないことが知られている。
えば,(1)大西,他,「複素信号処理による新しい周
波数変換方」,信学技法,CAS88−45,pp.3
9〜41,(2)小杉,「複素ディジタルフィルタの周
波数サンプリング方による設計と構成」,電子通信学会
論文誌,’77/11,Vol.J60:A,No.1
1,pp.1008〜1009,(3)尾知,他,「複
素係数FIRディジタルフィルタの振幅・位相同時設計
法」,信学技法,CAS87−30,pp.33〜3
4)。解析信号CSの特性から,信号S2がサンプリン
グ周波数fS について図4に示すスペクトル特性を有し
ているとき,図5に示すように,負の周波数成分を持た
ないことが知られている。
【0016】ディジタル非線形リミッタ回路3における
複素関数CSの振幅制限は,図6に示すように,複素平
面において複素表現の解析信号CFの位相θを保ったま
まその実数成分と虚数成分で定まる振幅を円で規定され
る大きさに制限する。その結果,位相θは維持された振
幅制限された実数成分信号S4と虚数成分信号S5がデ
ィジタル非線形リミッタ回路3から出力される。ディジ
タル非線形リミッタ回路3としては,たとえば,リード
オンリーメモリ(ROM)に図6に示した特性を記憶さ
せておいて,複素関数の振幅制限を行うことができる。
複素関数CSの振幅制限は,図6に示すように,複素平
面において複素表現の解析信号CFの位相θを保ったま
まその実数成分と虚数成分で定まる振幅を円で規定され
る大きさに制限する。その結果,位相θは維持された振
幅制限された実数成分信号S4と虚数成分信号S5がデ
ィジタル非線形リミッタ回路3から出力される。ディジ
タル非線形リミッタ回路3としては,たとえば,リード
オンリーメモリ(ROM)に図6に示した特性を記憶さ
せておいて,複素関数の振幅制限を行うことができる。
【0017】ディジタル非線形リミッタ回路3において
振幅制限した実数信号S4,虚数信号S5で規定される
複素関数信号には,高調波にも負の周波数成分がないの
で,図7の破線で示すような複素帯域通過特性を有する
ディジタルバンドパスフィルタ4で信号成分を抽出す
る。ディジタルバンドパスフィルタ4の回路構成例を図
8に示す。このディジタルバンドパスフィルタは,1単
位遅延回路41,係数乗算回路42,ディジタル信号加
算回路43,44,係数乗算回路45,ディジタル信号
加算回路46,ディジタル信号加算回路47,および,
2単位遅延回路48が図示の如く接続されている。係数
乗算回路42の係数αおよび係数乗算回路45の係数β
はそれぞれ図示の値である。なお,このディジタルバン
ドパスフィルタ4の伝達関数H(z)は下記式2で定義
され,その実数成分は下記式3で定義される。
振幅制限した実数信号S4,虚数信号S5で規定される
複素関数信号には,高調波にも負の周波数成分がないの
で,図7の破線で示すような複素帯域通過特性を有する
ディジタルバンドパスフィルタ4で信号成分を抽出す
る。ディジタルバンドパスフィルタ4の回路構成例を図
8に示す。このディジタルバンドパスフィルタは,1単
位遅延回路41,係数乗算回路42,ディジタル信号加
算回路43,44,係数乗算回路45,ディジタル信号
加算回路46,ディジタル信号加算回路47,および,
2単位遅延回路48が図示の如く接続されている。係数
乗算回路42の係数αおよび係数乗算回路45の係数β
はそれぞれ図示の値である。なお,このディジタルバン
ドパスフィルタ4の伝達関数H(z)は下記式2で定義
され,その実数成分は下記式3で定義される。
【数2】
【数3】 図8に示したディジタルバンドパスフィルタ4の帯域通
過特性を図9に示す。この帯域通過特性は図7に示した
特性を満足している。なお,伝達関数H(z)のzは下
記式4で表されるから,伝達関数H(z)の実数成分は
下記式5で表される。
過特性を図9に示す。この帯域通過特性は図7に示した
特性を満足している。なお,伝達関数H(z)のzは下
記式4で表されるから,伝達関数H(z)の実数成分は
下記式5で表される。
【数4】
【数5】
【0018】図1に示したディジタル信号加算回路5は
ディジタル映像信号S1からディジタルバンドパスフィ
ルタ4において高次高調波が除去された振幅制限信号S
6をディジタル的に加算して,ディジタル非線形エンフ
ァシス信号S7を出力する。
ディジタル映像信号S1からディジタルバンドパスフィ
ルタ4において高次高調波が除去された振幅制限信号S
6をディジタル的に加算して,ディジタル非線形エンフ
ァシス信号S7を出力する。
【0019】以上により,ディジタル非線形リミッタ回
路3において振幅制限することによって発生した高次高
調波の除去が行われ,折り返し歪みに対してサンプリン
グ周波数を2倍に上昇させないでも,サンプリング周波
数を2倍に上昇させたときと同様の結果が得られる。ま
た,上述した回路構成から明らかなように,図2に示し
た比較的次数が低く簡単な回路構成のヒルベルト変換回
路2,簡単なROMで構成されるディジタル非線形リミ
ッタ回路3,図8に示した簡単な構成のディジタルバン
ドパスフィルタ4などを用いて,サンプリング周波数を
上昇させずに折り返し歪みの影響を受けないディジタル
非線形エンファシス信号を出力することができる。なお
図1に示したディジタル非線形エンファシス回路の全体
を構成する方法としては,ディジタルハイパスフィルタ
1のトランスバーサル回路構成,ヒルベルト変換回路2
のフィルタ回路構成,ディジタル非線形リミッタ回路3
のテーブル処理機能,ディジタルバンドパスフィルタ4
のフィルタ回路構成,および,ディジタル信号加算回路
5のディジタル加算機能を全体として,ディジタル信号
処理装置(DSP)などを用いて一括して構成すること
もできる。また図1に示したディジタル非線形エンファ
シス回路を個別ICデバイスなどを組み合わせて構成す
ることもできる。
路3において振幅制限することによって発生した高次高
調波の除去が行われ,折り返し歪みに対してサンプリン
グ周波数を2倍に上昇させないでも,サンプリング周波
数を2倍に上昇させたときと同様の結果が得られる。ま
た,上述した回路構成から明らかなように,図2に示し
た比較的次数が低く簡単な回路構成のヒルベルト変換回
路2,簡単なROMで構成されるディジタル非線形リミ
ッタ回路3,図8に示した簡単な構成のディジタルバン
ドパスフィルタ4などを用いて,サンプリング周波数を
上昇させずに折り返し歪みの影響を受けないディジタル
非線形エンファシス信号を出力することができる。なお
図1に示したディジタル非線形エンファシス回路の全体
を構成する方法としては,ディジタルハイパスフィルタ
1のトランスバーサル回路構成,ヒルベルト変換回路2
のフィルタ回路構成,ディジタル非線形リミッタ回路3
のテーブル処理機能,ディジタルバンドパスフィルタ4
のフィルタ回路構成,および,ディジタル信号加算回路
5のディジタル加算機能を全体として,ディジタル信号
処理装置(DSP)などを用いて一括して構成すること
もできる。また図1に示したディジタル非線形エンファ
シス回路を個別ICデバイスなどを組み合わせて構成す
ることもできる。
【0020】またディジタル非線形デエンファシス回路
は,図1におけるディジタル信号加算回路5の演算を入
力ディジタル信号S1からディジタルバンドパスフィル
タ4からの非線形振幅制限信号S6を減じる構成とすれ
ばよい。以上のディジタル非線形エンファシス回路およ
びディジタル非線形デエンファシス回路を,図10に示
したハイビジョン用ビデオ装置の信号処理回路に用いる
と,サンプリング周波数を上昇させずに折り返し歪みの
影響をうけないディジタル非線形エンファシスまたはデ
ィジタル非線形デエンファシスが実現できる。
は,図1におけるディジタル信号加算回路5の演算を入
力ディジタル信号S1からディジタルバンドパスフィル
タ4からの非線形振幅制限信号S6を減じる構成とすれ
ばよい。以上のディジタル非線形エンファシス回路およ
びディジタル非線形デエンファシス回路を,図10に示
したハイビジョン用ビデオ装置の信号処理回路に用いる
と,サンプリング周波数を上昇させずに折り返し歪みの
影響をうけないディジタル非線形エンファシスまたはデ
ィジタル非線形デエンファシスが実現できる。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように,本発明のディジタル
信号処理回路,すなわち,ディジタル非線形エンファシ
ス回路およびディジタル非線形デエンファシス回路によ
れば,サンプリング周波数を上昇させずに実質的に,デ
ィジタル非線形振幅制限を行うことに起因する折り返し
歪みの影響を受けないエンファシスおよびデエンファシ
スが可能になる。
信号処理回路,すなわち,ディジタル非線形エンファシ
ス回路およびディジタル非線形デエンファシス回路によ
れば,サンプリング周波数を上昇させずに実質的に,デ
ィジタル非線形振幅制限を行うことに起因する折り返し
歪みの影響を受けないエンファシスおよびデエンファシ
スが可能になる。
【図1】本発明のディジタル信号処理回路の実施例とし
てのディジタル非線形エンファシス回路の回路構成図で
ある。
てのディジタル非線形エンファシス回路の回路構成図で
ある。
【図2】図1におけるヒルベルト変換回路の回路構成図
である。
である。
【図3】図2に示したヒルベルト変換回路の特性図であ
る。
る。
【図4】図1に示したディジタルハイパスフィルタの出
力信号の周波数スペクトル特性例を示す特性を示す図で
ある。
力信号の周波数スペクトル特性例を示す特性を示す図で
ある。
【図5】図1のディジタル非線形エンファシス回路にお
ける解析信号の周波数特性例を示す図である。
ける解析信号の周波数特性例を示す図である。
【図6】図1に示したディジタル非線形リミッタ回路の
解析信号の振幅制限動作を説明する図である。
解析信号の振幅制限動作を説明する図である。
【図7】図1に示したディジタルバンドパスフィルタの
周波数スペクトル特性を示す図である。
周波数スペクトル特性を示す図である。
【図8】図1に示したディジタルバンドパスフィルタの
回路構成例を示す図である。
回路構成例を示す図である。
【図9】図8に示したディジタルバンドパスフィルタの
帯域通過特性を示す図である。
帯域通過特性を示す図である。
【図10】本発明のディジタル信号処理回路が適用され
る例としてのハイビジョン用ビデオ装置の信号処理回路
構成を示す図である。
る例としてのハイビジョン用ビデオ装置の信号処理回路
構成を示す図である。
【図11】従来のディジタル非線形エンファシス回路の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図12】図11における部分信号波形を示す図であ
る。
る。
【図13】図11に示すディジタル非線形エンファシス
回路において発生する折り返し歪みを示す図である。
回路において発生する折り返し歪みを示す図である。
【図14】図11に示すディジタル非線形エンファシス
回路において発生する折り返し歪みを改善する1例とし
てサンプリング周波数を上昇させる例を示す図である。
回路において発生する折り返し歪みを改善する1例とし
てサンプリング周波数を上昇させる例を示す図である。
【符号の説明】 1・・ディジタルハイパスフィルタ, 2・・ヒルベルト変換回路, 3・・ディジタル非線形リミッタ回路, 4・・ディジタルバンドパスフィルタ, 5・・ディジタル信号加算回路。
Claims (4)
- 【請求項1】 入力ディジタル信号からその高周波成分
について複素表現のディジタル解析信号を生成する回路
と, 該解析信号の位相を維持してディジタル的に振幅制限す
る回路と, 該振幅制限された複素信号の所定帯域成分を通過させる
ディジタルフィルタ回路と, 上記入力ディジタル信号に該フィルタ回路からの出力信
号をディジタル的に加算または減算するディジタル信号
加減算回路とを有するディジタル信号処理回路。 - 【請求項2】 上記ディジタル信号加減算回路は,上記
入力ディジタル信号から上記フィルタ回路からのディジ
タルフィルタ信号を加算し,上記入力ディジタル信号に
ついてディジタル非線形エンファシス処理を行う,請求
項1記載のディジタル信号処理回路。 - 【請求項3】 上記ディジタル信号加減算回路は,上記
入力ディジタル信号から上記フィルタ回路からのディジ
タルフィルタ信号を減算し,上記入力ディジタル信号に
ついてディジタル非線形デエンファシス処理を行う,請
求項1記載のディジタル信号処理回路。 - 【請求項4】 上記解析信号を生成する回路は,上記入
力ディジタル信号のうち所定周波数より高い信号成分を
通過させるディジタルハイパスフィルタと,該ハイパス
フィルタの出力を90度だけ位相をずらすヒルベルト変
換回路とを有する請求項1〜3のいずれか記載のディジ
タル信号処理回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32260991A JPH05136710A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | デイジタル信号処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32260991A JPH05136710A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | デイジタル信号処理回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05136710A true JPH05136710A (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=18145630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32260991A Pending JPH05136710A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | デイジタル信号処理回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05136710A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010232714A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-14 | Advantest Corp | 信号処理装置、デジタルフィルタ、および、プログラム |
| JP2022107342A (ja) * | 2021-01-08 | 2022-07-21 | 学校法人東京理科大学 | 周波数推定装置、周波数推定方法、及び周波数推定プログラム |
-
1991
- 1991-11-11 JP JP32260991A patent/JPH05136710A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010232714A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-14 | Advantest Corp | 信号処理装置、デジタルフィルタ、および、プログラム |
| US8572145B2 (en) | 2009-03-25 | 2013-10-29 | Advantest Corporation | Signal processing apparatus, digital filter and recording medium |
| JP2022107342A (ja) * | 2021-01-08 | 2022-07-21 | 学校法人東京理科大学 | 周波数推定装置、周波数推定方法、及び周波数推定プログラム |
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