JPH05139596A - フアジイ制御によるロール紙のカール解消装置 - Google Patents

フアジイ制御によるロール紙のカール解消装置

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JPH05139596A
JPH05139596A JP32821691A JP32821691A JPH05139596A JP H05139596 A JPH05139596 A JP H05139596A JP 32821691 A JP32821691 A JP 32821691A JP 32821691 A JP32821691 A JP 32821691A JP H05139596 A JPH05139596 A JP H05139596A
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JP
Japan
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roll paper
fuzzy
curl
amount
unit
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JP32821691A
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English (en)
Inventor
Toru Shimizu
透 清水
誠 ▲高▼野
Makoto Takano
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロール紙のカールを解消し、フラットな紙が
得られるファジィ制御によるロール紙のカール解消装置
を提供する。 【構成】 特徴量抽出部11は、ロール紙のカール量に
影響を与える特徴量を取り込み、特徴量−しごき力ファ
ジィ推論部12に送り、そこでは、特徴量−しごき力フ
ァジィルール記憶部13に記憶してある各特徴量から最
適なしごき力を求めるファジィルールを用いて、しごき
力を決定する。しごき力−駆動量ファジィ推論部21
は、得られた最適なしごき力の値から、しごき力−駆動
量ファジィルール記憶部22に記憶してあるファジィル
ールを基に、ファジィ推論を行い、駆動量を求め、駆動
部23に送る。駆動部23は、受け取った駆動量を駆動
することにより、ロール紙に最適なしごき力を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロール紙、例えばファ
クシミリ等に用いられている感熱ロール紙等の、印字及
び排出機構における、ロール紙のカール解消装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ等に用いられている感熱ロ
ール紙等には、ロール状態で保存してあるため、反り
(以下,カールと称する)が存在している。このカール
は排出紙の見栄え、保存性を悪くするだけでなく、ジャ
ムの原因となるので、ロール紙の印字・排出機構には、
カールを解消しロール紙をフラットにする装置が設けら
れている。この装置をロール紙のカール解消装置と称す
る。
【0003】従来のカール解消装置を有するロール紙の
印字・排出機構を図6に示す。ロール紙65は、紙送り
ローラ62により繰り出され、サーマルヘッド63によ
り印字された後、カッター61で切断され排出される。
この機構において、ロール65と紙送りローラ62の間
に、しごき棒64を設置することで、ロール紙が繰り出
される際に、ロール紙にカール方向と逆方向の力(以
下、しごき力と称する)を与え、ロール紙をカール方向
と逆方向に変形させることで、カールを解消している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
ような方法を用いたロール紙のカール解消装置には、以
下に述べるような問題点がある。
【0005】ロール紙のカール量や、フラットにするた
めの最適なしごき力は、ロール紙の径や、温度や湿度等
の環境、紙質、印字率等で異なってくる。例えば、径が
小さく、温度、湿度が低く、紙質が堅く古く、印字率が
少ないほど、カール量が大きい傾向があり、大きなしご
き力が必要になる。ところが、従来のカール解消装置で
は、ロール紙の径や、温度や湿度等の環境の変化、紙
質、印字率の違い等に対応可能な、しごき力の制御が行
われていないため、カールが取りきれなかったり、逆方
向にカールされてしまうことがあった。
【0006】本発明は、しごき力をファジィ制御するこ
とによって、ロール紙の径や、温度や湿度等の環境、紙
質、印字率等が異なっても、最適にロール紙のカールを
解消できるしごき力を求め、適格にしごき力をロール紙
に与えることが可能なファジィ制御によるロール紙のカ
ール解消装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第一の発明のファジィ制
御によるロール紙のカール解消装置は、ロール紙の印字
及び排出機構において、ロール紙のカール量に影響を与
える特徴量を取り込む特徴量抽出部と、前期特徴量を基
にファジィ推論を行うことでロール紙のカールを解消し
フラットにするために加える力であるしごき力を決定す
る特徴量−しごき力ファジィ推論部と、前期ファジィ推
論を行うためのルールを記憶しておく特徴量−しごき力
ルール記憶部とから構成されている。
【0008】第二の発明のファジィ制御によるロール紙
のカール解消装置は、しごき力をロール紙に加えるため
の駆動部と、前期しごき力の値と前期駆動部の特性から
ファジィ推論により前期駆動部の駆動量を決定するしご
き力−駆動量ファジィ推論部と、前期ファジィ推論を行
うためのルールを記憶しておくしごき力−駆動量ルール
記憶部とから構成されている。
【0009】第三の発明のファジィ制御によるロール紙
のカール解消装置は、ロール紙のカール量に影響を与え
る特徴量を取り込む特徴量抽出部と、しごき力をロール
紙に加えるための駆動部と、前期特徴量を基にファジィ
推論を行うことでロール紙のカールを解消しフラットに
するために前期駆動部が駆動すべき駆動量を決定する特
徴量−駆動量ファジィ推論部と、前期ファジィ推論を行
うためのルールを記憶しておく特徴量−駆動量ルール記
憶部とから構成されている。
【0010】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1は第一の発明のファジィ制御によるロール紙
のカール解消装置の一実施例を示すブロック図である。
特徴量抽出部11は、ロール紙のカール量に影響を与え
るロール紙の径、温度や湿度等の外部環境、紙質、印字
率等の特徴量を取り込み、特徴量−しごき力ファジィ推
論部12に送る。特徴量−しごき力ファジィ推論部12
は、特徴量−しごき力ファジィルール記憶部13に記憶
してある各特徴量から最適なしごき力を求めるファジィ
ルールを用いて、しごき力を決定する。特徴量−駆動量
ファジィルール記憶部13のファジィルールは、各特徴
量を基に現在の状況においてロールのカールを解消する
ための最適なしごき力を設定できるように、前もって実
験、経験等により決定されたものである。各部の構成
は、例えば、特徴抽出部11は、ポテンショメータ、温
度センサ、湿度センサ、CCDセンサ等により、特徴量
−しごき力ファジィ推論部12はマイコンにより、特徴
量−しごき力ファジィルール記憶部13はメモリにより
実現可能である。図4に、特徴量−しごき力ファジィル
ール記憶部13に記憶するルールの一例を示す。特徴量
はロール径と温度、ルールは9個の場合で、図4(a)
に各ルールを、図4(b)、(c)、(d)にそれぞ
れ、前件部ロール径、前件部温度、後件部しごき力のメ
ンバーシップ関数を示す。
【0011】図2は第二の発明のファジィ制御によるロ
ール紙のカール解消装置の一実施例を示すブロック図で
ある。 しごき力−駆動量ファジィ推論部21は、 第一
の発明もしくは他の何らかの手段によって得られた最適
なしごき力の値と、駆動部23の特性から、しごき力−
駆動量ファジィルール記憶部22に記憶してあるファジ
ィルールを基に、ファジィ推論を行い、駆動量を求め、
駆動部23に送る。しごき力−駆動量ファジィルール記
憶部22のファジィルールは、駆動部23が設定された
しごき力を正確にロール紙に与えられるように、前もっ
て実験、経験等により決定されたものである、駆動部2
2は、受け取った駆動量を駆動することにより、ロール
紙に最適なしごき力を与え、ロール紙のカールを解消し
フラツトにする。各部の構成は、例えば、しごき力−駆
動量ファジィ推論部21はマイコンにより、しごき力−
駆動量ファジィルール記憶部22はメモリにより、駆動
部23は、ステップモータを用いてしごき棒を稼動させ
る機構により実現可能である。しごき力−駆動量ファジ
ィルール記憶部22に記憶するルールは、例えば、入力
値はしごき力の値としごき棒の位置、出力値はステップ
モータへ送るパルス数で、設定されたしごき力をロール
紙に与えるには、しごき棒の現在の位置において、ステ
ップモータに何パルス送れば良いかをファジィ推論でき
るもの等が考えられる。
【0012】図3は第三の発明のファジィ制御によるロ
ール紙のカール解消装置の一実施例を示すブロック図で
ある。特徴量抽出部31は、ロール紙のカール量に影響
を与えるロール紙の径、温度や湿度等の外部環境、紙
質、印字率等の特徴量を取り込み、駆動量ファジィ推論
部32に送る。特徴量−駆動量ファジィ推論部32は、
特徴量−駆動量ファジィルール記憶部33に記憶してあ
るファジィルールを基に、ファジィ推論を行い、駆動量
を求め、駆動部34に送る。特徴量−駆動量ファジィル
ール記憶部33のファジィルールは、各特徴量と駆動部
34の特性を基にして、ロール紙のカールを最適に解消
するために駆動部34が駆動すべき駆動量が推論される
ように、前もって実験、経験等により決定されたもので
ある。駆動部34は、受け取った駆動量を駆動すること
により、ロール紙に最適なしごき力を与え、ロール紙の
カールを解消しフラットにする。各部の構成は、例え
ば、特徴抽出部31は、ポテンショメータ、温度セン
サ、湿度センサ、CCDセンサ等により、特徴量−駆動
量ファジィ推論部32はマイコンにより、特徴量−駆動
量ファジィルール記憶部33はメモリにより、駆動部3
4は、ステップモータを用いてしごき棒を稼動させる機
構により実現可能である。図5に、特徴量−駆動量ファ
ジィルール記憶部33に記憶するルールの一例を示す。
特徴量はロール径と温度、ルールは9個の場合で、図5
(a)に各ルールを、図5(b)、(c)、(d)にそ
れぞれ、前件部ロール径、前件部温度、後件部ステップ
モータへのパルス数のメンバーシップ関数を示す。
【0013】以上本発明によるファジィ制御によるロー
ル紙のカール解消装置を実施例に基づいて説明したが、
これらの記載は本発明を限定するものではない。特徴抽
出部に他のセンサ、駆動部に他のアクチュエータを用い
ても同様の効果が得られるのは明白である。
【0014】ファジィ推論については、ファジィ演算は
min−max法、非ファジィ化は重心法を用いる手法
等、多数の手法が適用可能である。ファジィ推論につい
ては、1987年オーム社より出版された「ファジィシ
ステム入門」(寺野、浅居、菅野共著)の149頁から
155頁に記載されている。
【0015】
【発明の効果】以上に述べたとおり、本発明によれば、
ロール紙の径や、温度や湿度等の環境の変化、紙質、印
字率の違い等が存在しても、最適なしごき力もしくは、
しごき力を与えるための駆動力を得ることが可能な、フ
ァジィ制御によるロール紙のカール解消装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の第1の発明の一実施例を示すブロック
図。
【図2】本願の第2の発明の一実施例を示すブロック
図。
【図3】本願の第3の発明の一実施例を示すブロック
図。
【図4】特徴量−しごき力ファジィルール記憶部13に
記憶するルールの一例を示す図。
【図5】特徴量−駆動量ファジィルール記憶部33に記
憶するルールの一例を示す図。
【図6】従来のカール解消装置を有するロール紙の印字
・排出機構を示す図。
【符号の説明】
11,31 特徴量抽出部 12 特徴量−しごき力ファジィ推論部 13 特徴量−しごき力ファジィルール記憶部 21 しごき力−駆動部ファジィ推論部 22 しごき力−駆動量ファジィルール記憶部 23,34 駆動部 32 特徴量−駆動量ファジィ推論部 33 特徴量−駆動量ファジィルール記憶部 61 カッター 62 紙送りローラ 63 サーマルヘッド 64 しごき棒 65 ロール紙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール紙の印字及び排出機構において、
    ロール紙のカール量に影響を与える特徴量を取り込む特
    徴量抽出部と、前期特徴量を基にファジィ推論を行うこ
    とでロール紙のカールを解消しフラットにするために加
    える力であるしごき力を決定する特徴量−しごき力ファ
    ジィ推論部と、前期ファジィ推論を行うためのルールを
    記憶しておく特徴量−しごき力ルール記憶部とを有する
    ことを特徴としたファジィ制御によるロール紙のカール
    解消装置。
  2. 【請求項2】 ロール紙の印字及び排出機構において、
    しごき力をロール紙に加えるための駆動部と、前期しご
    き力の値と前期駆動部の特性からファジィ推論により前
    期駆動部の駆動量を決定するしごき力−駆動量ファジィ
    推論部と、前期ファジィ推論を行うためのルールを記憶
    しておくしごき力−駆動量ルール記憶部とを有すること
    を特徴としたファジィ制御によるロール紙のカール解消
    装置。
  3. 【請求項3】 ロール紙の印字及び排出機構において、
    ロール紙のカール量に影響を与える特徴量を取り込む特
    徴量抽出部と、しごき力をロール紙に加えるための駆動
    部と、前期特徴量を基にファジィ推論を行うことでロー
    ル紙のカールを解消しフラットにするために前期駆動部
    が駆動すべき駆動量を決定する特徴量−駆動量ファジィ
    推論部と、前期ファジィ推論を行うためのルールを記憶
    しておく特徴量−駆動量ルール記憶部とを有することを
    特徴としたファジィ制御によるロール紙のカール解消装
    置。
JP32821691A 1991-11-15 1991-11-15 フアジイ制御によるロール紙のカール解消装置 Pending JPH05139596A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01275359A (ja) * 1988-04-27 1989-11-06 Canon Inc シート材巻きぐせ除去装置
JPH0257864B2 (ja) * 1983-12-28 1990-12-06 Shimadzu Corp

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970826