JPH0514053Y2 - - Google Patents

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JPH0514053Y2
JPH0514053Y2 JP1985183718U JP18371885U JPH0514053Y2 JP H0514053 Y2 JPH0514053 Y2 JP H0514053Y2 JP 1985183718 U JP1985183718 U JP 1985183718U JP 18371885 U JP18371885 U JP 18371885U JP H0514053 Y2 JPH0514053 Y2 JP H0514053Y2
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valve
passage
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flow path
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Description

【考案の詳細な説明】 「技術分野」 本考案は、一対の制御室において流路を同時に
切り換える流路切換弁に関する。
「従来技術およびその問題点」 第4図ないし第8図は、本考案が対象とする流
路切換弁を要する方向切換弁の一例を示すもので
ある。この方向切換弁は、米国特許第4516605号
が提案した方向切換弁を改良して、3位置制御が
できるようにしたもので、本出願人が別途特許出
願(特願昭60−268760号、特開昭62−127583号)
している。まずこの切換弁を説明する。
この方向切換弁は、ガスケツトを兼ねるダイア
フラム11で分断された流路ブロツク20と制御
ブロツク40を有し、この流路ブロツク20に一
対の流路切換部21が設けられている。流路ブロ
ツク20には、圧力流体源(コンプレツサ)Pか
ら圧力流体(加圧空気)を受ける単一の供給ポー
ト22が開口している。この供給ポート22から
分離させた一対の分離通路23は、それぞれ一対
の流路切換部の環状通路24に連通している。こ
の環状通路24の中央には負荷ポート25が開口
し、この負荷ポート25に連通する環状通路26
の中央に、排出ポート27が開口している。環状
通路24、負荷ポート25、環状通路26および
排出ポート27は、それぞれダイフラム11側に
開口し、また負荷ポート25は、アクチエータA
に接続され、排出ポート27は大気に開放されて
いる。
図示するアクチエータAはシリンダ装置で、ピ
ストンpによつて区画されたシリンダ室S1,S
2に、左右の流路切換部21の負荷ポート25が
それぞれ連通している。
負荷ポート25および排出ポート27の制御ブ
ロツク40側の周縁は、それぞれダイフラム11
が接離する弁座25s、弁座27sを構成してい
る。この弁座25s,27sは、平面状態のダイ
フラム11から若干離れるように、切下げられて
いる。12は、ダイフラム11がその表裏の圧力
差により負荷ポート25(排出ポート27)内に
変形するのを防止するグリツド(網体)である。
流路ブロツク20の供給ポート22の中央に
は、圧力流体源Pからの圧力流体の流れ方向に正
対させて、パイロツト圧導入路28が穿設され、
このパイロツト圧導入路28は、ダイフラム11
の小孔、制御ブロツク40側のパイロツト圧導入
路41、およびこの導入路から分岐したパイロツ
ト圧導入路55,56を介して左右の独立したパ
イロツト切換弁50に連通している。パイロツト
圧導入路28に及ぼされる圧力は、流体力学の法
則から、供給ポート22における圧力流体の圧力
より若干高くなる。この実施例では、この圧力を
パイロツト圧として利用する。
パイロツト切換弁(流路切換弁)50は、左右
同一または対称構造であり、それぞれの負荷ポー
ト25を供給ポート22または排出ポート27に
択一して連通させる機能を持ち、かつ両者は独立
して作動可能であるため、弁の3位置制御を可能
としている。次にこのパイロツト切換弁50の詳
細を説明する。
制御ブロツク40には、負荷ポート25および
排出ポート27の中心位置に対応させて、それぞ
れパイロツト圧通路51,52が穿設され、この
パイロツト圧通路51,52は、左右の独立した
制御室53,54にそれぞれ連通している。この
制御室53,54にはまた、パイロツト圧通路4
1から分岐した上記パイロツト圧通路55,56
と、大気に連通する大気導入路57,58がそれ
ぞれ開口している。そしてこのパイロツト圧通路
55と大気導入路57の先端は、制御室53内の
上下に臨む弁座55s,57sを構成し、同様
に、パイロツト圧通路56と大気導入路58の先
端は、制御室54内の上下に臨む弁座56s,5
8sを構成している。またパイロツト圧通路5
1,52のダイアフラム11側への開口端は、環
状通路24または環状通路26に及ぶ滑らかな円
弧面51a,52aとして形成されている。
制御室53と54の間の隔壁には、弁アーム6
0が揺動可能かつ左右制御室間の気密を保持する
ように支持されていて、この弁アーム60の両端
の上下には、それぞれ弁座55s,57sおよび
弁座56s,58sに対応する弁体55v,57
vおよび弁体56v,58bが固定されている。
この弁アーム60の中間部分は、ソレノイド6
1のオンオフで直進往復動するプランジヤ62に
枢着されている。そしてこのプランジヤ62は常
時は圧縮ばね63により突出方向に付勢され、こ
のため弁アーム60はその弁体56v,57v
が、それぞれ弁座56s,57sから離座する方
向に揺動付勢されている。このとき弁体55v,
58vは弁座55s,58sに着座する。
これに対しソレノイド61を励磁すると、プラ
ンジヤ62が圧縮ばね63の力に打ち勝つて引込
まれ、その結果、弁体55v,58vが弁座55
s,58sに着座し、弁体56v,57vが、弁
座56s,57sから離座する。
以上の方向制御弁によると、パイロツト切換弁
50が左右で独立して制御できるため、ピストン
を右行および左行させる他、これを停止させる3
位置制御ができる。
第4図は、ピストンpを右行させる場合で、図
の左方のソレノイド61がオフ、右方のソレノイ
ド61がオンにされている。この状態では、図か
ら明らかなように、左方のパイロツト切換弁50
の弁アーム60は、その弁体55v,58vを弁
座55s,58sに着座させ、弁体56v,57
vを弁座56s,57sから離座させている。し
たがつて制御室53には大気導入路57から大気
が導かれる大気圧、制御室54にはパイロツト圧
通路56,28を介してパイロツト圧が導かれる
からパイロツト圧になる。するとダイアフラム1
1は、弁座27sの背面においてパイロツト圧を
受けることとなつてこの弁座7sに着座し、排出
ポート27と環状通路26の連通を断つ。他方弁
座25sの背面は大気圧であるため、弁座25s
から離れて供給ポート22と負荷ポート25を連
通させる。
これに対し右方のパイロツト切換弁50の弁ア
ーム60は、以上と正反対に、その弁体56v,
57vを弁座56s,57sに着座させ、弁体5
5v,58vを弁座55s,58sから離座させ
ているから、制御室53がパイロツト圧で、制御
室54が大気圧になる。よつてダイフラム11
は、弁座25sに着座して負荷ポート25と供給
ポート22の連通を断ち、弁座27sから離れて
負荷ポート25を環状通路26に連通させる。以
上の開閉関係により、圧力流体源Pから供給ポー
ト22に供給される圧力流体は、左方の負荷ポー
ト25からアクチエータAのシリンダ室S1に流
れ、よつてピストンpが右行する。シリダン室S
2の作動流体は、右方の負荷ポート25から排出
ポート27に流れ、大気に開放される。
第5図は、ピストンpを左行させる場合で、左
右のパイロツト切換弁50の関係が第3図とは逆
で、左方のソレノイド61がオン、右方のソレノ
イド61がオフとなつている。
左右のパイロツト切換弁50のソレノイド61
をともにオフにしたのが、第6図であり、ともに
オンにしたのが第7図である。第6図の状態で
は、シリンダ室S1,S2の両方に圧力流体が導
かれるから、両ロツドシリンダの場合にはピスト
ンpは停止し、第7図の状態では、逆にシリンダ
室S1,S2の両方に対する圧力流体の供給が断
たれるから、同様にピストンpは停止し、かつ自
由に左右に動き得る状態になる。
以上の動作原理を有する方向切換弁は、摺動部
がないこと、よつて潤滑が不要であること、大流
量が流せること、精密機械加工が不要で加工性が
よいこと、等の優れた特徴がある。しかしこれを
作動させるためのパイロツト切換弁(流路切換
弁)50は、制御室53,54の機密を保持した
状態で弁アーム60を揺動させなければならない
こと、弁体55vないし58vで確実に通路55
ないし58を開閉しなければならないこと等、気
密性に対する要求が高く、このためこれを簡単な
構造で実現することが困難であつた。
「考案の目的」 本考案は、以上のように一対の制御室において
流路の切り換えを同時に行なう場合において、こ
れを簡単な構造で気密性を保持しながら確実に行
なうことができる流路切換弁を得ることを目的と
する。また本考案は、部品点数が少なく組立が容
易な流路切換弁を得ることを目的とする。
「考案の概要」 本考案の流路切換弁は、アツパケースとロワケ
ースによつて画成された一対の制御室と、このア
ツパケースとロワケースの間に挟着されて上記一
対の制御室の気密を保持する、一連の弾性体から
なる支持リングと、上記アツパケースとロワケー
スの壁面の対向位置にそれぞれ形成され、上記一
対の制御室にそれぞれ開口する第一の通路および
第二の通路と、上記一対の制御室にそれぞれ開口
する第三の通路と、上記支持リングの厚さ方向の
中間位置に揺動可能に挿通支持され、その両端部
が一対の制御室内に臨む弁アームと、この弁アー
ムの両先端部に設けられ、該弁アームの揺動位置
に応じ上記第一の通路または第二の通路に択一し
て接離してこれを開閉する弁体と、上記弁アーム
を揺動させてその両端部の弁体を上記一対の制御
室内の第一の通路または第二の通路に択一して弾
接させ、該一対の制御室に開口する上記第三の通
路を、第二の通路または第一の通路に択一して連
通させる流路切換手段とを備えたことを特徴とし
ている。
「考案の実施例」 以下図示実施例について本考案を説明する。第
1図、第2図は本考案の流路切換弁50の実施例
を示すもので、第4図ないし第7図の流路切換弁
と同一の部分には同一の符合を付している。制御
室53,54は、アツパケース70とロワケース
71によつて形成されており、制御室54側のア
ツパケース70とロワケース71の間には、厚肉
の弾性体からなる支持リング72が挟着されてい
る。支持リング72は、第2図に平面形状を示す
ように、制御室53および54に対応する環状部
72a,72bを有する8の字状あるいは眼鏡フ
レーム状をしていて、これをアツパケース70と
ロワケース71で挟着することにより、制御室5
3および54の気密が保持される。
この支持リング72には、環状部72aと72
bの接続部72cにおいて、その厚さ方向の中間
部に、気密を保持した状態で弁アーム74が挿通
支持されている。気密を保持するには、例えば弁
アーム74を支持リングの挿通孔に接着すればよ
い。この弁アーム74は支持リング72の弾性に
より揺動可能である。そしてこの弁アーム74の
両端は、制御室53および制御室54内に延び、
その両先端部に弁体76が固定されている。この
弁体76は、全体が弾性体からなるもので、上下
に一対の半球状部77,77を有しており、この
半球状部77,77がそれぞれ弁座55s,56
sおよび弁座57s,58sに対応する。半球状
部77は、支持リング72が揺動されたとき弁座
55s〜58sによく密着し、これを閉じること
ができる。
なおソレノイド61のプランジヤ62とアツパ
ケース70間の気密は、従来構造と同様にして保
持する。
上記構成の本流路切換弁50は、ソレノイド6
1をオンオフすると、第4図ないし第7図の装置
と同様に、弁アーム74が揺動し、その両端の弁
体76が弁座55s〜58sに着座または離座す
る。よつて制御室53,54に開口しているこれ
らのパイロツト圧導入路(第一の通路)55,5
6または大気圧導入路(第二の通路)57,58
を開閉し、パイロツト圧通路(第三の通路)51
または52にパイロツト圧または大気圧を及ぼし
て、流路切換部21を作動させることができる。
そして弁アーム74は支持リング72に挿通さ
れていて、支持リング72は制御室54、および
制御室53と54の間をシールする機能を持つて
いるため、これらの気密性を長期に渡り確実に保
持することができる。すなわち弁アーム74の支
持リング72に対する挿通部の気密は確実に保持
することができるから、弁アーム74が揺動して
も、支持リング72による制御室54外周のシー
ル効果、あるいは制御室53と54間のシール効
果が損なわれることはない。
第3図a,bは、支持リング72の他の形状例
を示すもので、弁アーム74を挿通する接続部7
2cを環状部72a,72bより厚肉に形成して
いる。この実施例においては、環状部72a,7
2bと接続部72cの段差に応じ、アツパケース
70とロワケース71の突き合わせ面にも段差を
形成する。
上記実施例は、パイロツト圧通路(第三の通
路)51,52を、パイロツト圧導入路(第一の
通路)55,56または大気圧導入路(第二の通
路)57,58に択一して、かつ同時に接続する
ものであるが、これら第一ないし第三の通路の接
続箇所(機能)は、本流路切換弁50の用途に応
じ適宜変更することができる。
「考案の効果」 以上のように本考案の流路切換弁は、一対の制
御室にそれぞれ、第一、第二、第三の通路がそれ
ぞれ開口し、かつ第三の通路を第一、第二の通路
に切換連通させる流路切換弁において、アツパケ
ースとロワケースに一対の制御室を画成するとと
もに、このアツパケースとロワケースの間に一対
の制御室の気密を保持する、弾性体からなる支持
リングを挟着し、アツパケースとロワケースの壁
面の対向位置に上記第一および第二の通路を開口
させ、さらに支持リングの厚さ方向の中間位置
に、その両端部が一対の制御室内に臨む弁アーム
を挿通し、この弁アームの両先端部に、第一の通
路または第二の通路に択一して接離してこれを開
閉する弁体を設け、この弁アームを揺動させてそ
の両端部の弁体を一対の制御室内の第一または第
二の通路に択一して弾接させて、第三の通路を、
第二の通路または第一の通路に択一して連通させ
るようにしたものである。このため、一対の制御
室における第三の通路をそれぞれ第一または第二
の通路に択一して同時に連通させることができ
る。そして本考案は特に、アツパケースとロワケ
ースの間の気密を保持する支持リングが、同時に
弁アームを揺動可能に支持しているから、弁アー
ム揺動部分の気密の保持が容易にできる。また弁
アームと支持リングは、組立前には分離すること
のない一部材となつているから、少ない部品点数
で組立てが容易な、気密性の高い流路切換弁を簡
単に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の流路切換弁の実施例を示す要
部の断面図、第2図は第1図の−線に沿う断
面図、第3図aは支持リングの他の形状例を示す
平面図、同bは同aのb−b線に沿う断面図、第
4図ないし第7図は本考案の対象とする流路切換
弁を有する方向制御弁の一例を示す、互いに異な
る作動状態の縦断面図、第8図は第4図の−
線に沿う断面図である。 28,55,56……パイロツト圧導入路(第
一の通路)、51,52……パイロツト圧通路
(第三の通路)、40……制御ブロツク、50……
流路切換弁、53,54……制御室、57,58
……大気導入路(第二の通路)、55s,56s,
57s,58s……弁座、62……プランジヤ、
63……圧縮ばね、70……アツパケース、71
……ロワケース、72……支持リング、74……
弁アーム、76……弁体、77……半球状部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 アツパケースとロワケースによつて画成された
    一対の制御室; このアツパケースとロワケースの間に挟着され
    て上記一対の制御室の気密を保持する、一連の弾
    性体からなる支持リング; 上記アツパケースとロワケースの壁面の対向位
    置にそれぞれ形成され、上記一対の制御室にそれ
    ぞれ開口する第一の通路および第二の通路; 上記一対の制御室にそれぞれ開口する第三の通
    路; 上記支持リングの厚さ方向の中間位置に揺動可
    能に挿通支持され、その両端部が一対の制御室内
    に臨む弁アーム; この弁アームの両先端部に設けられ、該弁アー
    ムの揺動位置に応じ上記第一の通路または第二の
    通路に択一して接離してこれを開閉する弁体;お
    よび、 上記弁アームを揺動させてその両端部の弁体を
    上記一対の制御室内の第一の通路または第二の通
    路に択一して弾接させ、該一対の制御室に開口す
    る上記第三の通路を、第二の通路または第一の通
    路に択一して連通させる切換手段; を備えたことを特徴とする流路切換弁。
JP1985183718U 1985-11-29 1985-11-29 Expired - Lifetime JPH0514053Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985183718U JPH0514053Y2 (ja) 1985-11-29 1985-11-29
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EP19860309328 EP0235451B1 (en) 1985-11-29 1986-11-28 Directional control valve
DE8686309328T DE3679176D1 (de) 1985-11-29 1986-11-28 Richtungsabhaengiges steuerventil.

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US4516605A (en) * 1984-04-20 1985-05-14 Taplin John F Four-way control valve

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