JPH0514310Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0514310Y2 JPH0514310Y2 JP9896786U JP9896786U JPH0514310Y2 JP H0514310 Y2 JPH0514310 Y2 JP H0514310Y2 JP 9896786 U JP9896786 U JP 9896786U JP 9896786 U JP9896786 U JP 9896786U JP H0514310 Y2 JPH0514310 Y2 JP H0514310Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- sound
- generated
- striking
- acoustic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009527 percussion Methods 0.000 claims description 22
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 2
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims 1
- 244000145845 chattering Species 0.000 description 13
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 4
- 230000003116 impacting effect Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 2
- 241001647280 Pareques acuminatus Species 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の技術分野]
この考案は、操作部材の打撃または揺動に基づ
いて所望の打楽器音やサンプリング音等の音響信
号を発音させる方式の電子打楽器に関する。
いて所望の打楽器音やサンプリング音等の音響信
号を発音させる方式の電子打楽器に関する。
[背景]
従来の、この種の電子打楽器としては、たとえ
ば、実公昭59−5912号公報に示されるようなもの
が知られている。この電子打楽器によれば、ドラ
ムステイツクの先端部に、圧電素子を埋設し、ド
ラムステイツクの打撃時に発生する振動を前記圧
電素子にて電気信号に変換して取出しうるように
しているので、打撃体の打撃に基づいて、スピー
カから所望の音響信号を発音させることができ
る。
ば、実公昭59−5912号公報に示されるようなもの
が知られている。この電子打楽器によれば、ドラ
ムステイツクの先端部に、圧電素子を埋設し、ド
ラムステイツクの打撃時に発生する振動を前記圧
電素子にて電気信号に変換して取出しうるように
しているので、打撃体の打撃に基づいて、スピー
カから所望の音響信号を発音させることができ
る。
しかしながら、前述した従来の電子打楽器によ
ると、音響信号発音用の電気信号を発生させる圧
電素子は比較的に高価であるため、電子打楽器自
体が高価となるばかりでなく、前記圧電素子は経
時的変化に伴つて劣化し易く、長期間に亘つて所
定のレベルの電気信号を得ることができず、した
がつて、所望の音響信号が得られなくなるという
欠点があつた。また、従来の電子打楽器による
と、ドラムステイツクを打撃した際に限り、圧電
素子から所定の電気信号が検出され、それにより
所望の音響信号が得られるようにしているにすぎ
ず、したがつて、ドラムステイツクを打撃した
り、あるいは振つたりなどしながら、所望の音響
信号を得るといつた、バリエーシヨンに富んだ打
楽器演奏を行うことができないという欠点があつ
た。
ると、音響信号発音用の電気信号を発生させる圧
電素子は比較的に高価であるため、電子打楽器自
体が高価となるばかりでなく、前記圧電素子は経
時的変化に伴つて劣化し易く、長期間に亘つて所
定のレベルの電気信号を得ることができず、した
がつて、所望の音響信号が得られなくなるという
欠点があつた。また、従来の電子打楽器による
と、ドラムステイツクを打撃した際に限り、圧電
素子から所定の電気信号が検出され、それにより
所望の音響信号が得られるようにしているにすぎ
ず、したがつて、ドラムステイツクを打撃した
り、あるいは振つたりなどしながら、所望の音響
信号を得るといつた、バリエーシヨンに富んだ打
楽器演奏を行うことができないという欠点があつ
た。
そこで本件出願人は、こうした従来の欠点を解
消するために、棒状の打撃体に、該打撃体の打撃
時または揺動時のうちの少なくとも一方の時にオ
ン動作して楽音発生装置から所望の楽音を発生さ
せるキーオン信号を発生する楽音トリガー手段を
設けてなる電子打楽器を出願している(たとえ
ば、特願昭61−120724号=特公平2−7076号)。
その出願に係る電子楽器は比較的構成が簡素で、
安価でありながら、安定したキーオン信号を確実
に得ることができ、寿命も長く、しかもバリエー
シヨンに富んだ打楽器演奏が行いうる。
消するために、棒状の打撃体に、該打撃体の打撃
時または揺動時のうちの少なくとも一方の時にオ
ン動作して楽音発生装置から所望の楽音を発生さ
せるキーオン信号を発生する楽音トリガー手段を
設けてなる電子打楽器を出願している(たとえ
ば、特願昭61−120724号=特公平2−7076号)。
その出願に係る電子楽器は比較的構成が簡素で、
安価でありながら、安定したキーオン信号を確実
に得ることができ、寿命も長く、しかもバリエー
シヨンに富んだ打楽器演奏が行いうる。
[考案の目的]
この考案は上述した出願に係る電子打楽器をさ
らに改良したもので、打撃体の打撃時等に発音さ
れる打楽器音やサンプリング音等の音響信号(以
下、「楽音」という。)の特性、簡単な操作によ
り、しかも演奏のさまたげとならない形式で自由
に切り替えることのできる電子打楽器を提供する
ことを目的とする。
らに改良したもので、打撃体の打撃時等に発音さ
れる打楽器音やサンプリング音等の音響信号(以
下、「楽音」という。)の特性、簡単な操作によ
り、しかも演奏のさまたげとならない形式で自由
に切り替えることのできる電子打楽器を提供する
ことを目的とする。
[考案の要点]
この考案は、このような目的を達成するため
に、打撃操作または揺動操作可能な操作部材に対
し所定レベル以上の打撃力または揺動力の少なく
とも一方の操作力が加わつたとき、電気信号発生
手段を電気的な導通状態とさせ、これに基づいて
音響信号発生開始用の電気信号を発生させるよう
にするとともに、該電気信号発生手段から発生さ
れた電気信号に基づいて音響発生手段から発生さ
れるべき音響信号の特性を選択するための音響特
性選択手段を、前記操作部材に設けるようにした
ことを要点とする。
に、打撃操作または揺動操作可能な操作部材に対
し所定レベル以上の打撃力または揺動力の少なく
とも一方の操作力が加わつたとき、電気信号発生
手段を電気的な導通状態とさせ、これに基づいて
音響信号発生開始用の電気信号を発生させるよう
にするとともに、該電気信号発生手段から発生さ
れた電気信号に基づいて音響発生手段から発生さ
れるべき音響信号の特性を選択するための音響特
性選択手段を、前記操作部材に設けるようにした
ことを要点とする。
[実施例]
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
〈構成〉
第1図はこの考案の一実施例を示す一部断面斜
視図である。なお、この図面では、楽音発生装置
に対し、打撃体側を誇張して大きく描いている。
視図である。なお、この図面では、楽音発生装置
に対し、打撃体側を誇張して大きく描いている。
第1図において、演奏時に打撃または振られる
棒状の打撃体1は、従来のドラムステイツクとほ
ぼ同じ大きさ、同じ外観形状に形成されている。
この打撃体1は、筒状のステイツク本体2と、こ
のステイツク本体2の先端に固着されたドーム状
の打撃部となるチツプ3と、前記ステイツク本体
2の基端側のグリツプ部の開口端に螺着されたキ
ヤツプ4とから構成されている。前記ステイツク
本体2の内部には、位置決め部材5にて所定位置
に固着された取付板6が配置されており、この取
付板6の上面には、絶縁性の保持部材7が固着さ
れている。この保持部材7の両側面には、導電性
の接点部材8,8が対向するようにして、ビス9
…により固着されている。また、この保持部材7
の中央に形成した貫通孔7a内には、打撃体1の
打撃等の際に振動して前記接点部材8,8に電気
的に接触される導電性のコイルスプリング10が
圧入固着されている。このコイルスプリング10
が固定の接点部材8,8に対する可動接点部材と
して働き、したがつて、このコイルスプリング1
0と接点部材8,8とで楽音トリガー用のスイツ
チ部11が構成されている。すなわち、接点部材
8の先端8a,8aは突き合わされ、環状を成
し、この環状の開口の中心部にコイルスプリング
10の自由端10aが位置し、コイルスプリング
10の振動によりその自由端10aが接点部材8
の環状先端と接触可能な関係になつている。ま
た、前記位置決め部材5とチツプ3との間には、
位置決め部材5のがた付きを効果的に吸収するた
めのゴム製の緩衝部材12が介在配置されてい
る。さらに、前記ステイツク本体2の外周面のう
ち、演奏者により演奏中、把持されるあたりに音
色切替用の押釦13が付設されている。押釦13
は、押されることにより、内部のブリツジ接点部
材13が固定の接点13aと13cとの間を橋絡
する構造になつている(第2図参照)。後述する
ように、押釦13への押圧の有無により、発音さ
れる楽音の種類が切り替えられる。上述の楽音ト
リガー用のスイツチ部11のコイルスプリング1
0と音色切換用の押釦13の接点13cは楽音発
生装置15からの接続コード14のコモン線に共
通接続され、スイツチ部11の接点部材8,8は
接続コード14の第2線に電気接続され、押釦1
3の他方の接点13aは接続コード14の第3線
に電気接続されている。上記の楽音発生装置15
は、前記打撃体1の打撃等に基づいて所定の楽音
を発音させることができるほかに、装置本体上部
に設けた複数個のドラムパツド16…を押圧操作
することによつても、また、通常の鍵盤楽器の場
合と同様、鍵盤部17に設けた各鍵を押鍵操作す
ることによつても、所定の楽音を発音させること
ができる。
棒状の打撃体1は、従来のドラムステイツクとほ
ぼ同じ大きさ、同じ外観形状に形成されている。
この打撃体1は、筒状のステイツク本体2と、こ
のステイツク本体2の先端に固着されたドーム状
の打撃部となるチツプ3と、前記ステイツク本体
2の基端側のグリツプ部の開口端に螺着されたキ
ヤツプ4とから構成されている。前記ステイツク
本体2の内部には、位置決め部材5にて所定位置
に固着された取付板6が配置されており、この取
付板6の上面には、絶縁性の保持部材7が固着さ
れている。この保持部材7の両側面には、導電性
の接点部材8,8が対向するようにして、ビス9
…により固着されている。また、この保持部材7
の中央に形成した貫通孔7a内には、打撃体1の
打撃等の際に振動して前記接点部材8,8に電気
的に接触される導電性のコイルスプリング10が
圧入固着されている。このコイルスプリング10
が固定の接点部材8,8に対する可動接点部材と
して働き、したがつて、このコイルスプリング1
0と接点部材8,8とで楽音トリガー用のスイツ
チ部11が構成されている。すなわち、接点部材
8の先端8a,8aは突き合わされ、環状を成
し、この環状の開口の中心部にコイルスプリング
10の自由端10aが位置し、コイルスプリング
10の振動によりその自由端10aが接点部材8
の環状先端と接触可能な関係になつている。ま
た、前記位置決め部材5とチツプ3との間には、
位置決め部材5のがた付きを効果的に吸収するた
めのゴム製の緩衝部材12が介在配置されてい
る。さらに、前記ステイツク本体2の外周面のう
ち、演奏者により演奏中、把持されるあたりに音
色切替用の押釦13が付設されている。押釦13
は、押されることにより、内部のブリツジ接点部
材13が固定の接点13aと13cとの間を橋絡
する構造になつている(第2図参照)。後述する
ように、押釦13への押圧の有無により、発音さ
れる楽音の種類が切り替えられる。上述の楽音ト
リガー用のスイツチ部11のコイルスプリング1
0と音色切換用の押釦13の接点13cは楽音発
生装置15からの接続コード14のコモン線に共
通接続され、スイツチ部11の接点部材8,8は
接続コード14の第2線に電気接続され、押釦1
3の他方の接点13aは接続コード14の第3線
に電気接続されている。上記の楽音発生装置15
は、前記打撃体1の打撃等に基づいて所定の楽音
を発音させることができるほかに、装置本体上部
に設けた複数個のドラムパツド16…を押圧操作
することによつても、また、通常の鍵盤楽器の場
合と同様、鍵盤部17に設けた各鍵を押鍵操作す
ることによつても、所定の楽音を発音させること
ができる。
次に、前記打撃体1の打撃等に基づいて所定の
楽音を発音させるための回路構成を、第3図に従
つて説明する。
楽音を発音させるための回路構成を、第3図に従
つて説明する。
第3図に示すように、楽音発生装置15の内部
には、RS型フリツプフロツプ回路(以下、
「RSF/F」という。)18が設けられており、
このRSF/F18のセツト入力端子Sには、前
述した打撃体1の打撃等の際に、コイルスプリン
グ10と接点部材8とで構成された楽音トリガー
用のスイツチ部11のオン動作に基づいて発生さ
れる電気信号が入力され、このRSF/F18が
セツト状態となる。このRSF/F18の出力端
子Qには、打撃体1の打撃等の際に、スイツチ部
11のオン動作に基づいて該出力端子Qから出力
される最初のキーオン信号の発生時点からのチヤ
タリング時間(t)を計時するタイマー回路19
が接続されているとともに、このキーオン信号に
基づいて楽音発生部20から所定の楽音を発音さ
せるように制御するCPU(中央処理装置)21が
接続されている。前記タイマー回路19の出力端
子からは、打撃体1の1回の打撃等の際に、コイ
ルスプリング10の振動に伴うチヤタリング現象
により発生される不要な楽音の発音を未然に防止
するため、打撃体1の最初の打撃等が行われる
と、その際に発生された最初のキーオン信号に基
づいて、所定時間、即ちチヤタリング時間計時し
た後キヤリー信号(リセツト信号)が出力され
る。このキヤリー信号は、前記RSF/F18の
リセツト入力端子Rに入力され、そのため、この
RSF/F18は、リセツト状態となり、再びス
イツチ部11の入力を受付け可能となる。前記タ
イマー回路19は、前述の通り、打撃体1の最初
の打撃等に基づいて発生するキーオン信号の発生
時点からのチヤタリング時間(t)をカウントす
るものであるが、この時間間隔(t)は、CPU
21から送出されている所定のプリセツト時間値
データ(p)に基づいて設定される。この時間間
隔(t)は、打撃体1を短時間のうちに連打した
場合の連打に要した時間の間隔とチヤタリングの
時間の間隔の双方を考慮して設定されている。す
なわち、この時間間隔(t)を、打撃体1の連打
に要する時間間隔を考慮せずに、余りにも長く設
定すると、打撃体1の打撃等に伴う最初のキーオ
ン信号に基づいて設定されたRSF/F18のセ
ツト状態がその分長くなるので、その間に、チヤ
タリング現象に伴つて短時間のうちに第2番目の
キーオン信号が発生しても、その第2番目のキー
オン信号をCPU21側に送出しないようにする
ことができ、したがつて、楽音発生部20から楽
音が発生するのを確実に防止することができ、好
都合である反面、短時間の間隔で打撃体1を2回
以上連続的に連打したような場合においても、第
2番目の連打に伴うキーオン信号をCPU21側
に送出しないような事態が生じ、そのため、その
キーオン信号に基づいて楽音発生部20から連打
に伴う所定の楽音の発生を行うことができなくな
る。そこで、タイマー回路19の計時動作の時間
間隔(t)は、チヤタリングの時間間隔(t1)以
上で、一般的な連打時における最小の時間間隔
(t2)以下の範囲に設定されている。
には、RS型フリツプフロツプ回路(以下、
「RSF/F」という。)18が設けられており、
このRSF/F18のセツト入力端子Sには、前
述した打撃体1の打撃等の際に、コイルスプリン
グ10と接点部材8とで構成された楽音トリガー
用のスイツチ部11のオン動作に基づいて発生さ
れる電気信号が入力され、このRSF/F18が
セツト状態となる。このRSF/F18の出力端
子Qには、打撃体1の打撃等の際に、スイツチ部
11のオン動作に基づいて該出力端子Qから出力
される最初のキーオン信号の発生時点からのチヤ
タリング時間(t)を計時するタイマー回路19
が接続されているとともに、このキーオン信号に
基づいて楽音発生部20から所定の楽音を発音さ
せるように制御するCPU(中央処理装置)21が
接続されている。前記タイマー回路19の出力端
子からは、打撃体1の1回の打撃等の際に、コイ
ルスプリング10の振動に伴うチヤタリング現象
により発生される不要な楽音の発音を未然に防止
するため、打撃体1の最初の打撃等が行われる
と、その際に発生された最初のキーオン信号に基
づいて、所定時間、即ちチヤタリング時間計時し
た後キヤリー信号(リセツト信号)が出力され
る。このキヤリー信号は、前記RSF/F18の
リセツト入力端子Rに入力され、そのため、この
RSF/F18は、リセツト状態となり、再びス
イツチ部11の入力を受付け可能となる。前記タ
イマー回路19は、前述の通り、打撃体1の最初
の打撃等に基づいて発生するキーオン信号の発生
時点からのチヤタリング時間(t)をカウントす
るものであるが、この時間間隔(t)は、CPU
21から送出されている所定のプリセツト時間値
データ(p)に基づいて設定される。この時間間
隔(t)は、打撃体1を短時間のうちに連打した
場合の連打に要した時間の間隔とチヤタリングの
時間の間隔の双方を考慮して設定されている。す
なわち、この時間間隔(t)を、打撃体1の連打
に要する時間間隔を考慮せずに、余りにも長く設
定すると、打撃体1の打撃等に伴う最初のキーオ
ン信号に基づいて設定されたRSF/F18のセ
ツト状態がその分長くなるので、その間に、チヤ
タリング現象に伴つて短時間のうちに第2番目の
キーオン信号が発生しても、その第2番目のキー
オン信号をCPU21側に送出しないようにする
ことができ、したがつて、楽音発生部20から楽
音が発生するのを確実に防止することができ、好
都合である反面、短時間の間隔で打撃体1を2回
以上連続的に連打したような場合においても、第
2番目の連打に伴うキーオン信号をCPU21側
に送出しないような事態が生じ、そのため、その
キーオン信号に基づいて楽音発生部20から連打
に伴う所定の楽音の発生を行うことができなくな
る。そこで、タイマー回路19の計時動作の時間
間隔(t)は、チヤタリングの時間間隔(t1)以
上で、一般的な連打時における最小の時間間隔
(t2)以下の範囲に設定されている。
一方、音色切換用の押釦13の押圧中に発生す
る信号はもうひとつのRSF/F22のセツト入
力端子に加えられ、このRSF/F22をセツト
状態に置く。このRSF/F22にも、タイマー
回路23が関連していて、両者の働きにより押釦
13の瞬間的な状態変化を無効にしてチヤタリン
グ防止を図つている。この実施例に従い、
RSF/F22の出力は音色指示信号として利用
される。すなわち、CPU21はRSF/F22の
出力が“H”か“L”かによつて、現在用意され
ている2種類の音色のいずれかを発音楽音として
選択する。
る信号はもうひとつのRSF/F22のセツト入
力端子に加えられ、このRSF/F22をセツト
状態に置く。このRSF/F22にも、タイマー
回路23が関連していて、両者の働きにより押釦
13の瞬間的な状態変化を無効にしてチヤタリン
グ防止を図つている。この実施例に従い、
RSF/F22の出力は音色指示信号として利用
される。すなわち、CPU21はRSF/F22の
出力が“H”か“L”かによつて、現在用意され
ている2種類の音色のいずれかを発音楽音として
選択する。
したがつて、押釦13を離した状態でステイツ
ク本体2に打撃を加えたときは、キーオン信号に
より一方の楽音がトリガーされるのに対し、押釦
13を押した状態でステイツク本体2に打撃を加
えたときは、キーオン信号により他方の楽音がト
リガーされることとなる。
ク本体2に打撃を加えたときは、キーオン信号に
より一方の楽音がトリガーされるのに対し、押釦
13を押した状態でステイツク本体2に打撃を加
えたときは、キーオン信号により他方の楽音がト
リガーされることとなる。
なお、この実施例では、前記CPU21には、
2個のタイマー回路19,23の計時動作の時間
間隔(t)を、任意の時間間隔に手動あるいは足
踏操作等により可変制御するためのスイツチ24
が設けられている。
2個のタイマー回路19,23の計時動作の時間
間隔(t)を、任意の時間間隔に手動あるいは足
踏操作等により可変制御するためのスイツチ24
が設けられている。
そして、前述した楽音発生部20は、PCM(パ
ルス・コード・モジユレーシヨン)方式にて、所
定の打楽器音やサンプリング音等の音源データ
を、複数個分、固定的に記憶しているPCM音源
ROM25と、このPCM音源ROM25に記憶さ
れている音源データを、打撃体1の打撃等の等に
発生するキーオン信号と押釦13からの音色指示
信号とに基づき、CPU21からの制御データに
従つて読出し制御するアドレス制御部26と、こ
のアドレス制御部26からの制御データに従つて
PCM音源ROM25から読出された音源データに
基づいて、対応する所定の楽音を発生させる音響
システム27とから構成されている。
ルス・コード・モジユレーシヨン)方式にて、所
定の打楽器音やサンプリング音等の音源データ
を、複数個分、固定的に記憶しているPCM音源
ROM25と、このPCM音源ROM25に記憶さ
れている音源データを、打撃体1の打撃等の等に
発生するキーオン信号と押釦13からの音色指示
信号とに基づき、CPU21からの制御データに
従つて読出し制御するアドレス制御部26と、こ
のアドレス制御部26からの制御データに従つて
PCM音源ROM25から読出された音源データに
基づいて、対応する所定の楽音を発生させる音響
システム27とから構成されている。
〈作用〉
次に、以上のような構成を有する実施例に係る
電子打楽器の作用について説明する。
電子打楽器の作用について説明する。
まず、打撃演奏を開始するに先立つて、楽音発
生装置15側に設けられている音色選択スイツチ
28を切換え操作して、互いに異なる音色(例え
ば、バスドラムおよびハイハツト)の楽音が得ら
れるように選択指定しておく。
生装置15側に設けられている音色選択スイツチ
28を切換え操作して、互いに異なる音色(例え
ば、バスドラムおよびハイハツト)の楽音が得ら
れるように選択指定しておく。
次に、打撃体1のチツプ3を打撃面として打撃
するわけであるが、その際、演奏者は音色切替用
の押釦13を押すことなくこれを行うとする。こ
の打撃により、打撃体1の内部に設けられている
コイルスプリング10が振動し、その自由端10
aが接点部材8と電気的に接触する。すると、そ
の電気的接触に伴つて、コイルスプリング10と
接点部材8とから構成されている楽音トリガー用
のスイツチ部11がオン動作して、所定の電気信
号がこのスイツチ部11から出力される。スイツ
チ部11から出力された電気信号は、打撃体1と
楽音発生装置15との間に配線された接続コード
14を介して、楽音発生装置15内の一方の
RSF/F18のセツト入力端子Sに入力され、
このRSF/F18をセツト状態とする。したが
つて、そのセツト状態に伴つて、RSF/F18
の出力端子Qからキーオン信号が出力され、その
キーオン信号は、タイマー回路19に入力される
とともに、CPU21に入力される。これに対し、
CPU21は発音処理に移るわけであるが、この
場合、音色切替用の押釦13は押されておらず、
このため、RSF/F22はリセツト状態にあり、
その出力である音色指示信号は、“L”を示して
いる。したがつて、CPU21はこの音色指示信
号のレベルが“L”であることを確認し、発音楽
音として一方の楽音、ここではバスドラムを指定
し、この指定情報を発音処理の楽音制御データに
含ませて、アドレス制御部26に渡す。そのた
め、アドレス制御部26はPCM音源ROM25に
対しアドレス制御データを出力して、そのアドレ
ス制御データに従つて、PCM音源ROM25内に
記憶されている1つの音源データ、すなわち、バ
スドラム音の音源データを読出し、その音源デー
タは、音響システム27に対し入力される。した
がつて、この音響システム27を構成しているス
ピーカSP(第1図参照)から、バスドラム音が放
音されることとなる。
するわけであるが、その際、演奏者は音色切替用
の押釦13を押すことなくこれを行うとする。こ
の打撃により、打撃体1の内部に設けられている
コイルスプリング10が振動し、その自由端10
aが接点部材8と電気的に接触する。すると、そ
の電気的接触に伴つて、コイルスプリング10と
接点部材8とから構成されている楽音トリガー用
のスイツチ部11がオン動作して、所定の電気信
号がこのスイツチ部11から出力される。スイツ
チ部11から出力された電気信号は、打撃体1と
楽音発生装置15との間に配線された接続コード
14を介して、楽音発生装置15内の一方の
RSF/F18のセツト入力端子Sに入力され、
このRSF/F18をセツト状態とする。したが
つて、そのセツト状態に伴つて、RSF/F18
の出力端子Qからキーオン信号が出力され、その
キーオン信号は、タイマー回路19に入力される
とともに、CPU21に入力される。これに対し、
CPU21は発音処理に移るわけであるが、この
場合、音色切替用の押釦13は押されておらず、
このため、RSF/F22はリセツト状態にあり、
その出力である音色指示信号は、“L”を示して
いる。したがつて、CPU21はこの音色指示信
号のレベルが“L”であることを確認し、発音楽
音として一方の楽音、ここではバスドラムを指定
し、この指定情報を発音処理の楽音制御データに
含ませて、アドレス制御部26に渡す。そのた
め、アドレス制御部26はPCM音源ROM25に
対しアドレス制御データを出力して、そのアドレ
ス制御データに従つて、PCM音源ROM25内に
記憶されている1つの音源データ、すなわち、バ
スドラム音の音源データを読出し、その音源デー
タは、音響システム27に対し入力される。した
がつて、この音響システム27を構成しているス
ピーカSP(第1図参照)から、バスドラム音が放
音されることとなる。
一方、打撃体1の打撃等に基づくキーオン信号
がタイマー回路19に入力されると、プリセツト
時間値設定用のスイツチ24の操作に基づいて予
め設定されているプリセツト時間値に対応した時
間、タイマー回路19が時間カウントし、その時
間カウント後にキヤリー信号をRSF/F18に
対し出力してそのRSF/F18をリセツト状態
とする。ところで、打撃体1の一回の打撃等の際
に、打撃力等に基づいてコイルスプリング10が
接点部材8との間でチヤタリングしてそれらが互
いに電気的に接触し、これによりスイツチ部11
から短時間のうちに複数の電気信号が出力される
ことがある。しかし、このような事態が生じた場
合でも、前記タイマー回路19がキヤリー信号を
出力してRSF/F18がリセツト状態となるま
での間に出力された複数の電気信号は、RSF/
F18からキーオン信号として出力されないの
で、スイツチ部11のチヤタリングに伴う不必要
な楽音の発生を未然に防止することができる。ま
た、前記RSF/F18のリセツト状態後に、打
撃体1の第1回目の打撃に引き続いて第2回目の
打撃が連打された場合には、スイツチ部11から
の電気信号はRSF/F18にセツトされ、これ
によりこのRSF/F18からキーオン信号が出
力されることとなるので、前述した動作と同様
に、このキーオン信号に基づいて音響システム2
7のスピーカSPからバスドラム音が放音される
こととなる。
がタイマー回路19に入力されると、プリセツト
時間値設定用のスイツチ24の操作に基づいて予
め設定されているプリセツト時間値に対応した時
間、タイマー回路19が時間カウントし、その時
間カウント後にキヤリー信号をRSF/F18に
対し出力してそのRSF/F18をリセツト状態
とする。ところで、打撃体1の一回の打撃等の際
に、打撃力等に基づいてコイルスプリング10が
接点部材8との間でチヤタリングしてそれらが互
いに電気的に接触し、これによりスイツチ部11
から短時間のうちに複数の電気信号が出力される
ことがある。しかし、このような事態が生じた場
合でも、前記タイマー回路19がキヤリー信号を
出力してRSF/F18がリセツト状態となるま
での間に出力された複数の電気信号は、RSF/
F18からキーオン信号として出力されないの
で、スイツチ部11のチヤタリングに伴う不必要
な楽音の発生を未然に防止することができる。ま
た、前記RSF/F18のリセツト状態後に、打
撃体1の第1回目の打撃に引き続いて第2回目の
打撃が連打された場合には、スイツチ部11から
の電気信号はRSF/F18にセツトされ、これ
によりこのRSF/F18からキーオン信号が出
力されることとなるので、前述した動作と同様
に、このキーオン信号に基づいて音響システム2
7のスピーカSPからバスドラム音が放音される
こととなる。
さて、演奏中に音色切替用の押釦13を押し、
その状態で、打撃体1を打撃した場合を考えてみ
る。この場合、キーオン信号が発生し、それが
CPU21に入力される点は前と同様である。し
かし、今回は、音色切替用の押釦3は押されてい
るので、RSF/F22はセツト状態に置かれ、
その出力である音色指示信号は“H”を示してい
る。したがつて、前とは異なるレベルの音色指示
信号がCPU21において確認され、CPU21は
発音処理の楽音制御データ中に、前回とは別の楽
音指定情報を含ませ、それをアドレス制御部26
に渡す。このため、PCM音源ROM25からは前
とは別の音源データ、すなわちハイハツト音の音
源データが読出され、したがつて、音響システム
27を構成するスピーカSPからハイハツト音が
放音されることとなる。なお、前記キーオン信号
の発生時点から所定のチヤタリング時間(t)経
過後に、タイマー回路19からキヤリー信号(リ
セツト信号)が出力されて、RSF/F18をリ
セツト状態とし、そのため、スイツチ部11から
の次のスイツチ信号の入力を待つことは、前述の
場合と同じである。
その状態で、打撃体1を打撃した場合を考えてみ
る。この場合、キーオン信号が発生し、それが
CPU21に入力される点は前と同様である。し
かし、今回は、音色切替用の押釦3は押されてい
るので、RSF/F22はセツト状態に置かれ、
その出力である音色指示信号は“H”を示してい
る。したがつて、前とは異なるレベルの音色指示
信号がCPU21において確認され、CPU21は
発音処理の楽音制御データ中に、前回とは別の楽
音指定情報を含ませ、それをアドレス制御部26
に渡す。このため、PCM音源ROM25からは前
とは別の音源データ、すなわちハイハツト音の音
源データが読出され、したがつて、音響システム
27を構成するスピーカSPからハイハツト音が
放音されることとなる。なお、前記キーオン信号
の発生時点から所定のチヤタリング時間(t)経
過後に、タイマー回路19からキヤリー信号(リ
セツト信号)が出力されて、RSF/F18をリ
セツト状態とし、そのため、スイツチ部11から
の次のスイツチ信号の入力を待つことは、前述の
場合と同じである。
〈変形例〉
この考案は上記実施例に限定されず、種々の変
更が可能である。
更が可能である。
例えば、上記実施例では、音色切換用の押釦1
3を押しているときと離しているときとで別の楽
音が選択されるようにしているが、押すごとに楽
音が切り替わるようにしてもよい。また、3種類
以上の音源を選択させることも可能である。
3を押しているときと離しているときとで別の楽
音が選択されるようにしているが、押すごとに楽
音が切り替わるようにしてもよい。また、3種類
以上の音源を選択させることも可能である。
また、前記各実施例では、導電性部材の一例と
してコイルスプリングを用いた場合について説明
しているが、この例に限られず、導電性の長尺な
線材を用いてもよい。
してコイルスプリングを用いた場合について説明
しているが、この例に限られず、導電性の長尺な
線材を用いてもよい。
さらに、チヤタリングの防止に関し、上記実施
例では、タイマーとRSF/Fより成るハードウ
エアのインタフエースにチヤタリング防止機能を
組み込んでいるが、プログラムによりチヤタリン
グを防止してもよい。あるいは、スイツチの構造
自体にチヤタリングを起こしにくい構造をもたせ
ることも考えられる。例えば、第4図に示すよう
に、コイルスプリング10が接点部材8に当つて
はね返る側に、コイルスプリング10の復帰力を
吸収する緩衝部材29を配設し、一度当つたコイ
ルスプリング10が再び接点部材8に当たらない
ようにする。あるいは緩衝部材29の代わりに、
永久磁石片を設け、磁石片の吸引力を利用してコ
イルスプリング10の振動を抑制することによ
り、コイルスプリング10が接点部材8に2回以
上続けて当たらないようにしてもよい。
例では、タイマーとRSF/Fより成るハードウ
エアのインタフエースにチヤタリング防止機能を
組み込んでいるが、プログラムによりチヤタリン
グを防止してもよい。あるいは、スイツチの構造
自体にチヤタリングを起こしにくい構造をもたせ
ることも考えられる。例えば、第4図に示すよう
に、コイルスプリング10が接点部材8に当つて
はね返る側に、コイルスプリング10の復帰力を
吸収する緩衝部材29を配設し、一度当つたコイ
ルスプリング10が再び接点部材8に当たらない
ようにする。あるいは緩衝部材29の代わりに、
永久磁石片を設け、磁石片の吸引力を利用してコ
イルスプリング10の振動を抑制することによ
り、コイルスプリング10が接点部材8に2回以
上続けて当たらないようにしてもよい。
さらに、上記実施例では、打撃体と楽音発生装
置との間に、各スイツチ部からの電気信号を楽音
発生装置に対し供給するための接続コードを配線
しているが、操作性を増すために、打撃体に例え
ばFM電波を発信する発信部を設け、他方、楽音
発生装置側にその電波を受信する受信部を設けた
ワイヤレス方式を採用してもよい。
置との間に、各スイツチ部からの電気信号を楽音
発生装置に対し供給するための接続コードを配線
しているが、操作性を増すために、打撃体に例え
ばFM電波を発信する発信部を設け、他方、楽音
発生装置側にその電波を受信する受信部を設けた
ワイヤレス方式を採用してもよい。
なお、前記実施例では、打撃体を打撃した際に
生ずる振動により楽音トリガーのスイツチ部をオ
ン動作させて異なる所定の音色の楽音を発生させ
る場合について説明しているが、この例に限られ
ず、打撃体を所定の速度をもつて振つた場合に
も、前記実施例の場合と同様な作用・効果を得る
ことができる。
生ずる振動により楽音トリガーのスイツチ部をオ
ン動作させて異なる所定の音色の楽音を発生させ
る場合について説明しているが、この例に限られ
ず、打撃体を所定の速度をもつて振つた場合に
も、前記実施例の場合と同様な作用・効果を得る
ことができる。
[考案の効果]
以上の説明から明らかなように、この考案で
は、打撃操作または揺動操作可能な操作部材(実
施例では、打撃体1)に設けられた前記電気信号
発生手段が、前記操作部材の内部において固定さ
れた絶縁性の保持部材(実施例では、保持部材1
5)と、基端が前記保持部材に固定的に保持さ
れ、自由端が該保持部材から突出形成された導電
性部材(実施例では、コイルスプリング10)
と、基端が前記保持部材に固定的に保持され、自
由端が前記導電性部材の自由端と所定の空隙を置
いて保持された接点部材(実施例では、接点部材
8,8)とから構成されているので、比較的に簡
単な構成で、操作部材を打撃操作または揺動操作
するだけで、音響信号発生開始用の電気信号を確
実に発生させることができる。このため、圧電素
子を用いて音響信号発生開始用の電気信号を発生
させる従来の電子打楽器の場合と異なり、経時的
変化による劣化現象もなく、安定した電気信号の
発生を確実かつ継続的に得ることができ、このた
め、所望の音響信号を長期間に亘つて得ることが
できる。そればかりでなく、前記操作部材に、該
音響発生手段から発生されるべき音響信号の特性
(たとえば、音色)を選択するための音響特性選
択手段(実施例では、音色選択切替押釦13)を
備えているので、前記音響発生手段から発生され
るべき音響信号の特性を、打撃また揺動操作を行
う者が、その者自身で握つている前記操作部材に
設けられた前記音響特性選択手段を選択操作する
ことにより選択し、その選択された特性で音響信
号を、前記電気信号発生手段から発生された電気
信号に基づいて発生させることができる。このた
め、発生させるべき音響信号の特性の選択を、い
ちいち楽器本体のパネル上で行うことなく、演奏
途中においても、迅速かつ任意に、希望の特性で
音響信号を発生させることができる。
は、打撃操作または揺動操作可能な操作部材(実
施例では、打撃体1)に設けられた前記電気信号
発生手段が、前記操作部材の内部において固定さ
れた絶縁性の保持部材(実施例では、保持部材1
5)と、基端が前記保持部材に固定的に保持さ
れ、自由端が該保持部材から突出形成された導電
性部材(実施例では、コイルスプリング10)
と、基端が前記保持部材に固定的に保持され、自
由端が前記導電性部材の自由端と所定の空隙を置
いて保持された接点部材(実施例では、接点部材
8,8)とから構成されているので、比較的に簡
単な構成で、操作部材を打撃操作または揺動操作
するだけで、音響信号発生開始用の電気信号を確
実に発生させることができる。このため、圧電素
子を用いて音響信号発生開始用の電気信号を発生
させる従来の電子打楽器の場合と異なり、経時的
変化による劣化現象もなく、安定した電気信号の
発生を確実かつ継続的に得ることができ、このた
め、所望の音響信号を長期間に亘つて得ることが
できる。そればかりでなく、前記操作部材に、該
音響発生手段から発生されるべき音響信号の特性
(たとえば、音色)を選択するための音響特性選
択手段(実施例では、音色選択切替押釦13)を
備えているので、前記音響発生手段から発生され
るべき音響信号の特性を、打撃また揺動操作を行
う者が、その者自身で握つている前記操作部材に
設けられた前記音響特性選択手段を選択操作する
ことにより選択し、その選択された特性で音響信
号を、前記電気信号発生手段から発生された電気
信号に基づいて発生させることができる。このた
め、発生させるべき音響信号の特性の選択を、い
ちいち楽器本体のパネル上で行うことなく、演奏
途中においても、迅速かつ任意に、希望の特性で
音響信号を発生させることができる。
第1図はこの考案に係る電子打楽器の一実施例
を示す一部省略分解斜視図、第2図は電子打楽器
の一部省略横断面図、第3図は打撃体と楽音発生
装置との接続関係を説明するための回路構成図、
第4図はチヤタリング防止機構をもつ打撃体のス
イツチの構成例の断面図である。 1……打撃体、2……ステイツク本体、8……
接点部材、10……コイルスプリング、13……
音色切替用押釦、15……楽音発生装置。
を示す一部省略分解斜視図、第2図は電子打楽器
の一部省略横断面図、第3図は打撃体と楽音発生
装置との接続関係を説明するための回路構成図、
第4図はチヤタリング防止機構をもつ打撃体のス
イツチの構成例の断面図である。 1……打撃体、2……ステイツク本体、8……
接点部材、10……コイルスプリング、13……
音色切替用押釦、15……楽音発生装置。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) (A) 打撃操作または揺動操作可能な操作部材
と、 (B) 所定の音響信号を発生させる音響発生手段
と、 (C) 前記操作部材の内部において固定された絶
縁性の保持部材と、基端が前記保持部材に固
定的に保持され、自由端が該保持部材から突
出形成された導電性部材と、基端が前記保持
部材に固定的に保持され、自由端が前記導電
性部材の自由端と所定の空隙を置いて保持さ
れた接点部材とからなり、前記操作部材に対
し所定レベル以上の打撃力または揺動力の少
なくとも一方の操作力が加わつたとき、前記
導電性部材と前記接点部材とが電気的な導通
状態となり、これに応答して、前記音響発生
手段から発生させるべき音響信号の発生開始
用の電気信号を発生させる電気信号発生手段
とを備えた電子打楽器において、 前記操作部材に、前記音響発生手段から発生
されるべき音響信号の特性を選択するための音
響特性選択手段を設けたことを特徴とする電子
打楽器。 (2) 前記音響特性選択手段は、前記音響発生手段
から発生されるべき音響信号の音色を選択する
ための音色選択手段であることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の電子打楽器。 (3) 前記操作部材は、内部に前記電気信号発生手
段を設けた棒状のステイツク本体と、このステ
イツク本体の一端外周面に形成された打撃部
と、前記ステイツク本体の他端外周面に形成さ
れたグリツプ部とを備えていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の電子打楽器。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9896786U JPH0514310Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | |
| US07/401,526 US4995294A (en) | 1986-05-26 | 1989-08-29 | Electronic percussion instrument |
| US07/606,116 US5157213A (en) | 1986-05-26 | 1990-10-31 | Portable electronic apparatus |
| US07/890,543 US5350881A (en) | 1986-05-26 | 1992-07-10 | Portable electronic apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9896786U JPH0514310Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS636492U JPS636492U (ja) | 1988-01-16 |
| JPH0514310Y2 true JPH0514310Y2 (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=30967415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9896786U Expired - Lifetime JPH0514310Y2 (ja) | 1986-05-26 | 1986-06-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0514310Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-06-30 JP JP9896786U patent/JPH0514310Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS636492U (ja) | 1988-01-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5157213A (en) | Portable electronic apparatus | |
| US4995294A (en) | Electronic percussion instrument | |
| US5350881A (en) | Portable electronic apparatus | |
| US4909117A (en) | Portable drum sound simulator | |
| JP3841828B2 (ja) | 新しい入力装置を伴う仮想楽器 | |
| US5062341A (en) | Portable drum sound simulator generating multiple sounds | |
| GB2132402A (en) | Drum pad means, drum pad assembly, and electronic musical instrument | |
| GB2112991A (en) | Electronic percussion synthesizer | |
| JP2766831B2 (ja) | 楽器玩具 | |
| US3711617A (en) | Electronic piano with thump-generating means | |
| JPH0514310Y2 (ja) | ||
| JP2570690B2 (ja) | 楽音特性指示装置 | |
| JPH019991Y2 (ja) | ||
| JPH0531679Y2 (ja) | ||
| JP3878478B2 (ja) | 電子楽器 | |
| JPS60217394A (ja) | 電子ハイハツトシンバル | |
| JPH027076B2 (ja) | ||
| JP2000020064A (ja) | 楽音制御用振り操作検出器および楽音制御用打撃操作検出装置および楽音制御信号出力装置 | |
| GB2208027A (en) | Portable drum sound simulator | |
| JPH0792967A (ja) | 複合ピアノのラウド装置 | |
| JP2573152Y2 (ja) | 電子打楽器 | |
| JPH0631518Y2 (ja) | 電子打楽器 | |
| JPH089754Y2 (ja) | 電子ドラム | |
| JPS595912Y2 (ja) | 電子打楽器 | |
| JPH0916177A (ja) | 鍵盤楽器 |