JPH0514499Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0514499Y2 JPH0514499Y2 JP1986003008U JP300886U JPH0514499Y2 JP H0514499 Y2 JPH0514499 Y2 JP H0514499Y2 JP 1986003008 U JP1986003008 U JP 1986003008U JP 300886 U JP300886 U JP 300886U JP H0514499 Y2 JPH0514499 Y2 JP H0514499Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- winding
- chuck
- nozzle
- air suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、電子計算機用、VTR用小型磁気ヘ
ツドその他の部品の巻線を自動的に行うための巻
線装置に関する。
ツドその他の部品の巻線を自動的に行うための巻
線装置に関する。
(従来の技術及び問題点)
電子計算機の記憶装置用小型磁気ヘツドは、コ
ア寸法が極めて小さくなつている。
ア寸法が極めて小さくなつている。
第14図はこの種の磁気ヘツドコアの形状の1
例であり、1はコアで、2は巻線用穴である。
例であり、1はコアで、2は巻線用穴である。
第15図は前記巻線用穴2に挿通し巻回する線
材の1例である。この線材(ワイヤー)の幅Wは
例えば0.13mm程度であり、前記巻線用穴2の長手
寸法Xは0.58mmでごく小さいため、自動巻線には
かなりの工夫を有する。
材の1例である。この線材(ワイヤー)の幅Wは
例えば0.13mm程度であり、前記巻線用穴2の長手
寸法Xは0.58mmでごく小さいため、自動巻線には
かなりの工夫を有する。
第16図は従来の巻線装置を示す。この巻線装
置は、線材5を送出す送りローラー6と、ローラ
ー6より出た線材5をガイドするガイドチヤツク
7と、ワーク(コア)10の巻線用穴を通過した
線材5を吸引する吸引パイプ8とで備えている。
置は、線材5を送出す送りローラー6と、ローラ
ー6より出た線材5をガイドするガイドチヤツク
7と、ワーク(コア)10の巻線用穴を通過した
線材5を吸引する吸引パイプ8とで備えている。
この場合、送りローラー6でより出た線材5を
ガイドチヤツク7で機械的にガイドしてワーク1
0に挿通するが、線材5の先端に少しでも曲がり
があると挿通不能となるので、ワーク10に線材
5を挿通する前に毎回線材先端部を切断してい
た。
ガイドチヤツク7で機械的にガイドしてワーク1
0に挿通するが、線材5の先端に少しでも曲がり
があると挿通不能となるので、ワーク10に線材
5を挿通する前に毎回線材先端部を切断してい
た。
しかし、そのような線材先端を切断してから線
材の挿通を実行しようとしても、電子計算機用小
型磁気ヘツドのようにワークとしてコアの巻線用
穴が小さいと、挿通困難となる欠点があつた。
材の挿通を実行しようとしても、電子計算機用小
型磁気ヘツドのようにワークとしてコアの巻線用
穴が小さいと、挿通困難となる欠点があつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、上記の点に鑑み、ごく小さな巻線用
穴に対しても線材を確実に挿通し巻回可能であ
り、巻回作業に伴つて線材の残りの長さが変化し
ても線材の切れ、弛みの発生のない巻線装置を提
供しようとするものである。
穴に対しても線材を確実に挿通し巻回可能であ
り、巻回作業に伴つて線材の残りの長さが変化し
ても線材の切れ、弛みの発生のない巻線装置を提
供しようとするものである。
本考案は、線材を導入し送出する線材用穴及び
該線材用穴に連通する空気吸引穴とを有するノズ
ルと、前記線材用穴の先端開口に対向しており、
ワークの巻線用穴に挿通された線材を吸引する空
気吸引パイプと、該空気吸引パイプで吸引されて
いる線材を保持して引つ張るしごきチヤツクと、
該しごきチヤツクで保持された線材の先端を前記
ノズルの線材導入側に持つて行く巻き付けチヤツ
クを有する旋回機構とを備え、 該旋回機構は、第1の旋回中心軸を支点として
回動する回動ブロツクによつて螺旋軸を前記第1
の旋回中心軸に対し半径方向に軸支し、該螺旋軸
に昇降ブロツクを螺合して昇降自在とし、該昇降
ブロツクに対し線材が外接する巻き付けドラムを
設け、前記巻き付けチヤツクを前記巻き付けドラ
ムの外側に当該ドラムと一体に回転する如く配置
し、該巻き付けドラムの中心軸である第2の旋回
中心軸を中心として前記巻き付けチヤツクを旋回
自在とした手段により、上記問題点を解決してい
る。
該線材用穴に連通する空気吸引穴とを有するノズ
ルと、前記線材用穴の先端開口に対向しており、
ワークの巻線用穴に挿通された線材を吸引する空
気吸引パイプと、該空気吸引パイプで吸引されて
いる線材を保持して引つ張るしごきチヤツクと、
該しごきチヤツクで保持された線材の先端を前記
ノズルの線材導入側に持つて行く巻き付けチヤツ
クを有する旋回機構とを備え、 該旋回機構は、第1の旋回中心軸を支点として
回動する回動ブロツクによつて螺旋軸を前記第1
の旋回中心軸に対し半径方向に軸支し、該螺旋軸
に昇降ブロツクを螺合して昇降自在とし、該昇降
ブロツクに対し線材が外接する巻き付けドラムを
設け、前記巻き付けチヤツクを前記巻き付けドラ
ムの外側に当該ドラムと一体に回転する如く配置
し、該巻き付けドラムの中心軸である第2の旋回
中心軸を中心として前記巻き付けチヤツクを旋回
自在とした手段により、上記問題点を解決してい
る。
(作用)
本考案の巻線装置では、空気吸引力を利用して
線材をノズル先端より送出してワークの巻線用穴
に挿通するから、線材送出過程において線材の曲
がりがなく、小さな巻線用穴に対しても確実に線
材を挿通できる。また、しごきチヤツクを設け、
かつ巻き付けチヤツクを有する旋回機構を工夫す
ることにより、巻線途中において線材の長さ(ワ
ークに巻回されないで残つている長さ)が変化し
ても線材が切断したり、たるんだりしないように
し、所定のテンシヨンで線材の巻回ができる。こ
のため、従来自動巻線が困難であつた電子計算機
用小型磁気ヘツドの自動巻線も可能となる。ま
た、従来装置のように挿通前に毎回線材先端部を
切断する作業は、不必要であり、機構の簡素化も
可能である。さらに、高速でも円滑に線材の送出
が可能であり、巻線作業の高速化を図ることがで
きる。
線材をノズル先端より送出してワークの巻線用穴
に挿通するから、線材送出過程において線材の曲
がりがなく、小さな巻線用穴に対しても確実に線
材を挿通できる。また、しごきチヤツクを設け、
かつ巻き付けチヤツクを有する旋回機構を工夫す
ることにより、巻線途中において線材の長さ(ワ
ークに巻回されないで残つている長さ)が変化し
ても線材が切断したり、たるんだりしないように
し、所定のテンシヨンで線材の巻回ができる。こ
のため、従来自動巻線が困難であつた電子計算機
用小型磁気ヘツドの自動巻線も可能となる。ま
た、従来装置のように挿通前に毎回線材先端部を
切断する作業は、不必要であり、機構の簡素化も
可能である。さらに、高速でも円滑に線材の送出
が可能であり、巻線作業の高速化を図ることがで
きる。
(実施例)
以下、本考案に係る巻線装置の実施例を図面に
従つて説明する。
従つて説明する。
第1図及び第2図は線材を導入し送出するノズ
ル及びこれに付随する機構部分を、第3図及び第
4図はノズルの作用及び動きをそれぞれ示す。
ル及びこれに付随する機構部分を、第3図及び第
4図はノズルの作用及び動きをそれぞれ示す。
これらの図において、線材供給側より線材5を
導入してワーク(例えば第14図の磁気ヘツドコ
ア等)10側に送出するノズル15は、中央で2
分割した構造であつて、ノズル半割り体15A,
15Bとからなつている。これらのノズル半割り
体15A,15Bは、それぞれスライド台座16
A,16Bに固定され、各スライド台座16A,
16Bは支持部材17により線材5の進行方向に
垂直な第1図矢印P方向に摺動自在に支持されて
いる。前記各台座16A,16Bにはそれぞれカ
ムフオロアとしてのローラー18が設けられてお
り、それらのローラー18間にノズル開閉矢弦1
9が第4図のように前進して入つたとき、各台座
16A,16Bは開き、従つてノズル15は2つ
のノズル半割り体15A,15Bに分離される。
なお、ノズル開閉矢弦19が後退位置にあるとき
は、図示しないばね等の力によりノズル半割り体
15A,15Bは突き合わされて一体となつてい
る。
導入してワーク(例えば第14図の磁気ヘツドコ
ア等)10側に送出するノズル15は、中央で2
分割した構造であつて、ノズル半割り体15A,
15Bとからなつている。これらのノズル半割り
体15A,15Bは、それぞれスライド台座16
A,16Bに固定され、各スライド台座16A,
16Bは支持部材17により線材5の進行方向に
垂直な第1図矢印P方向に摺動自在に支持されて
いる。前記各台座16A,16Bにはそれぞれカ
ムフオロアとしてのローラー18が設けられてお
り、それらのローラー18間にノズル開閉矢弦1
9が第4図のように前進して入つたとき、各台座
16A,16Bは開き、従つてノズル15は2つ
のノズル半割り体15A,15Bに分離される。
なお、ノズル開閉矢弦19が後退位置にあるとき
は、図示しないばね等の力によりノズル半割り体
15A,15Bは突き合わされて一体となつてい
る。
第3図及び第4図に示す如く、前記ノズル半割
り体15A,15Bには、両半割り体15A,1
5Bが一体となつたときにノズル中央に線材用穴
20を構成するように線材用溝20A,20Bが
形成され、さらに線材用溝20A,20Bにそれ
ぞれ連通するように複数の空気吸引穴21が形成
され、空気吸引穴21には、それぞれバキユーム
ホース22が接続されている。バキユームホース
22の先端は真空ポンプ等の負圧源に結ばれる。
ここで、前記線材用穴20の先端部内面は線材5
の送り出し位置を正確に規定するために円錐面2
3となつており、前記線材用穴20における線材
5の進行方向(第3図矢印Q)と前記空気吸引穴
21の空気吸引方向(第3図矢印R)とが鈍角を
なしている。これは、線材5自身が空気吸引穴2
1に引き込まれないようにするためである。
り体15A,15Bには、両半割り体15A,1
5Bが一体となつたときにノズル中央に線材用穴
20を構成するように線材用溝20A,20Bが
形成され、さらに線材用溝20A,20Bにそれ
ぞれ連通するように複数の空気吸引穴21が形成
され、空気吸引穴21には、それぞれバキユーム
ホース22が接続されている。バキユームホース
22の先端は真空ポンプ等の負圧源に結ばれる。
ここで、前記線材用穴20の先端部内面は線材5
の送り出し位置を正確に規定するために円錐面2
3となつており、前記線材用穴20における線材
5の進行方向(第3図矢印Q)と前記空気吸引穴
21の空気吸引方向(第3図矢印R)とが鈍角を
なしている。これは、線材5自身が空気吸引穴2
1に引き込まれないようにするためである。
第5図及び第6図はノズル15の線材用穴20
の先端開口に対向してワーク10の巻線用穴に挿
通された線材5を吸引するための空気吸引パイプ
と、該空気吸引パイプで吸引されている線材を保
持して引つ張るしごきチヤツク及びこれに付随す
る機構部分を示す。
の先端開口に対向してワーク10の巻線用穴に挿
通された線材5を吸引するための空気吸引パイプ
と、該空気吸引パイプで吸引されている線材を保
持して引つ張るしごきチヤツク及びこれに付随す
る機構部分を示す。
これらの図において、線材5の送出方向に沿つ
て配置された軸体25により摺動自在に支持され
たスライダ26には、空気吸引パイプ27がワー
ク10をはさんで前記線材用穴20の先端開口に
対向するように配設されている。この空気吸引パ
イプ27にはパイプ用バキユームホース28が接
続されている。また、スライダ26側には、第5
図のようにパイプ27の後退時に線材5をつかん
で一定の張力で線材5を引つ張るしごきチヤツク
29が設けられている。
て配置された軸体25により摺動自在に支持され
たスライダ26には、空気吸引パイプ27がワー
ク10をはさんで前記線材用穴20の先端開口に
対向するように配設されている。この空気吸引パ
イプ27にはパイプ用バキユームホース28が接
続されている。また、スライダ26側には、第5
図のようにパイプ27の後退時に線材5をつかん
で一定の張力で線材5を引つ張るしごきチヤツク
29が設けられている。
しごきチヤツク29は、一対の挟持部材29
A,29Bを有し、該挟持部材29A,29B
は、空気吸引パイプ27先端部分のスプラインに
摺動自在に嵌合する支持部材30に枢着されてい
る。両挟持部材29A,29Bは伸長ばね31に
より閉じる方向に付勢されている。各挟持部材2
9A,29Bにはローラー32が枢着され、第5
図のように空気吸引パイプ27がワーク10側に
前進している状態ではローラー32間隔は空気吸
引パイプ27の太径部分により広げられ、従つて
挟持部材29A,29B先端は開いている。
A,29Bを有し、該挟持部材29A,29B
は、空気吸引パイプ27先端部分のスプラインに
摺動自在に嵌合する支持部材30に枢着されてい
る。両挟持部材29A,29Bは伸長ばね31に
より閉じる方向に付勢されている。各挟持部材2
9A,29Bにはローラー32が枢着され、第5
図のように空気吸引パイプ27がワーク10側に
前進している状態ではローラー32間隔は空気吸
引パイプ27の太径部分により広げられ、従つて
挟持部材29A,29B先端は開いている。
前記スライダ26にはワイヤ33が接続され、
該ワイヤ33はモータ等の駆動力により一定のテ
ンシヨン(張力)で第5図の矢印S方向に引つ張
られるようになつている。スライダ26がS方向
に移動すると空気吸引パイプ27はこれと一体に
動くが、基台34側のアーム35先端のローラー
36が前記挟持部材側のローラー32に当たるた
め、しごきチヤツク29の動きは一定量遅れ、ロ
ーラー32が空気吸引パイプ27の細径部分に当
接して挟持部材29A,29Bの先端が閉じた状
態となつてから移動を開始する。従つて、第5図
1点鎖線及び第6図のように、しごきチヤツク2
9は一定のテンシヨンで線材5を挟持してS方向
に移動する。
該ワイヤ33はモータ等の駆動力により一定のテ
ンシヨン(張力)で第5図の矢印S方向に引つ張
られるようになつている。スライダ26がS方向
に移動すると空気吸引パイプ27はこれと一体に
動くが、基台34側のアーム35先端のローラー
36が前記挟持部材側のローラー32に当たるた
め、しごきチヤツク29の動きは一定量遅れ、ロ
ーラー32が空気吸引パイプ27の細径部分に当
接して挟持部材29A,29Bの先端が閉じた状
態となつてから移動を開始する。従つて、第5図
1点鎖線及び第6図のように、しごきチヤツク2
9は一定のテンシヨンで線材5を挟持してS方向
に移動する。
第7図は、しごきチヤツク29で保持された線
材5の先端を前記ノズル15の線材導入側に持つ
て行く巻き付けチヤツクを有する旋回機構部分の
構成と動作の概略を示し、第8図及び第9図は巻
き付けチヤツクを具備した旋回機構部分の詳細を
示す。
材5の先端を前記ノズル15の線材導入側に持つ
て行く巻き付けチヤツクを有する旋回機構部分の
構成と動作の概略を示し、第8図及び第9図は巻
き付けチヤツクを具備した旋回機構部分の詳細を
示す。
これらの図に示すように、旋回機構40は、巻
き付けチヤツク41と、ガイドローラー42と、
巻き付けドラム43を具備している。
き付けチヤツク41と、ガイドローラー42と、
巻き付けドラム43を具備している。
また、第8図のように基台側に軸支された回転
主軸44には回動ブロツク45が固着され、基台
に対し回動自在に支持され、該回動ブロツク45
に螺旋軸46が軸支され、ガイド部材47が立設
されている。前記回転主軸44の軸心は第1の旋
回中心軸Z1であり、該旋回中心軸Z1はワーク
10の巻線用穴に略一致するように設定されてお
り、回転主軸44はサーボモータ等の駆動源に連
結されている。また、前記螺旋軸46及びガイド
部材47は第1の旋回中心軸Z1の半径方向に延
びている。
主軸44には回動ブロツク45が固着され、基台
に対し回動自在に支持され、該回動ブロツク45
に螺旋軸46が軸支され、ガイド部材47が立設
されている。前記回転主軸44の軸心は第1の旋
回中心軸Z1であり、該旋回中心軸Z1はワーク
10の巻線用穴に略一致するように設定されてお
り、回転主軸44はサーボモータ等の駆動源に連
結されている。また、前記螺旋軸46及びガイド
部材47は第1の旋回中心軸Z1の半径方向に延
びている。
螺旋軸46には、これに螺合する雌螺子を有す
る昇降ブロツク48が昇降自在に設けられ、昇降
ブロツク48は螺旋軸46とともに回転してしま
わないようにガイド部材47で昇降方向に摺動自
在にガイドされている。
る昇降ブロツク48が昇降自在に設けられ、昇降
ブロツク48は螺旋軸46とともに回転してしま
わないようにガイド部材47で昇降方向に摺動自
在にガイドされている。
昇降ブロツク48には第9図のように巻き付け
ドラム用回転軸49が軸支され、該回転軸49の
後端は、歯車50,51を介してステツピングモ
ータ52に接続され、回転軸49の先端には回転
板53が固着されている。回転板53にはボール
ブツシユ54を介してドラム取り付け板55が支
持され、回転板53側のエアーシリンダ56で前
進及び後退方向に駆動されるようになつている。
ドラム取り付け板55には線材5が外接する巻き
付けドラム43が設けられている。ここで、前記
ドラム用回転軸49の軸心と前記ドラム43の中
心軸とは一致するように設定されており、ドラム
43の中心軸が第2の旋回中心軸Z2となる。ま
た、ドラム基部よりアーム57を介して線材を挟
持する巻き付けチヤツク41及び線材が外接する
ガイドローラー42が設置されている。
ドラム用回転軸49が軸支され、該回転軸49の
後端は、歯車50,51を介してステツピングモ
ータ52に接続され、回転軸49の先端には回転
板53が固着されている。回転板53にはボール
ブツシユ54を介してドラム取り付け板55が支
持され、回転板53側のエアーシリンダ56で前
進及び後退方向に駆動されるようになつている。
ドラム取り付け板55には線材5が外接する巻き
付けドラム43が設けられている。ここで、前記
ドラム用回転軸49の軸心と前記ドラム43の中
心軸とは一致するように設定されており、ドラム
43の中心軸が第2の旋回中心軸Z2となる。ま
た、ドラム基部よりアーム57を介して線材を挟
持する巻き付けチヤツク41及び線材が外接する
ガイドローラー42が設置されている。
前記巻き付けチヤツク41は一対の挟持部材4
1A,41Bを有し、両挟持部材41A,41B
はアーム57に枢着され、両挟持部材間の伸長ば
ね60により先端が閉じる方向に付勢されてい
る。また、一方の挟持部材後部には小型エアーシ
リンダ61が固定され、このエアーシリンダ61
のロツドが伸動したとき両挟持部材41A,41
Bの先端を開くようになつている。
1A,41Bを有し、両挟持部材41A,41B
はアーム57に枢着され、両挟持部材間の伸長ば
ね60により先端が閉じる方向に付勢されてい
る。また、一方の挟持部材後部には小型エアーシ
リンダ61が固定され、このエアーシリンダ61
のロツドが伸動したとき両挟持部材41A,41
Bの先端を開くようになつている。
このような旋回機構40において、巻き付けチ
ヤツク41は、第1の旋回中心軸Z1を中心とし
て大きな半径で旋回可能であり、しかも第2の旋
回中心軸Z2を中心として小さな半径で旋回可能
である。そして、前記昇降ブロツク48が螺旋軸
46の先端側に位置するとき、第7図の曲線J1
のように線材最長時軌跡(線材が初めてワークに
挿通された時の巻き付けチヤツクの軌跡)を描
き、また、ワーク10の線材が巻回されて行くに
従つて線材の残りの長さは短くなるから、螺旋軸
46の回転により昇降ブロツク48を回転主軸4
4側に近付けて旋回半径を短縮する。第7図の曲
線J2は線材最短時軌跡(線材を必要回数ワーク
に巻き付けた後の巻き付けチヤツクの軌跡)であ
る。
ヤツク41は、第1の旋回中心軸Z1を中心とし
て大きな半径で旋回可能であり、しかも第2の旋
回中心軸Z2を中心として小さな半径で旋回可能
である。そして、前記昇降ブロツク48が螺旋軸
46の先端側に位置するとき、第7図の曲線J1
のように線材最長時軌跡(線材が初めてワークに
挿通された時の巻き付けチヤツクの軌跡)を描
き、また、ワーク10の線材が巻回されて行くに
従つて線材の残りの長さは短くなるから、螺旋軸
46の回転により昇降ブロツク48を回転主軸4
4側に近付けて旋回半径を短縮する。第7図の曲
線J2は線材最短時軌跡(線材を必要回数ワーク
に巻き付けた後の巻き付けチヤツクの軌跡)であ
る。
以上の実施例の構成において、第1図及び第2
図のようにノズル15の線材用穴20の後端側に
挿入された線材5は、空気吸引による負圧でノズ
ル内に導入され、その線材5の先端は、線材用穴
先端部の円錐面23で正確に位置決めされて線材
用穴20の先端開口よりワーク10の巻線用穴に
向かつて送出される。
図のようにノズル15の線材用穴20の後端側に
挿入された線材5は、空気吸引による負圧でノズ
ル内に導入され、その線材5の先端は、線材用穴
先端部の円錐面23で正確に位置決めされて線材
用穴20の先端開口よりワーク10の巻線用穴に
向かつて送出される。
ワーク10の巻線用穴に挿通された線材先端部
は、ワーク10をはさんで前記線材用穴20の先
端開口に近接対向状態にある空気吸引パイプ27
内に吸い込まれて引つ張られる。この空気吸引パ
イプ27はスライダ26の移動に伴い線材5を吸
引しつつ矢印Sの方向に移動する。
は、ワーク10をはさんで前記線材用穴20の先
端開口に近接対向状態にある空気吸引パイプ27
内に吸い込まれて引つ張られる。この空気吸引パ
イプ27はスライダ26の移動に伴い線材5を吸
引しつつ矢印Sの方向に移動する。
その後、しごきチヤツク29が線材5を挟持し
てスライダ26の移動とともに矢印Sの方向に第
6図のごとく移動し続ける。この際、ノズル開閉
矢弦19が前進して第4図のように前記スライド
台座16A,16Bを開き、ノズル15を2つの
半割り体15A,15Bに分離する。これによ
り、ノズル側の線材5の送り出しは停止され、し
ごきチヤツク29によりワーク10を通過した線
材5に対し一定のテンシヨン(張力)が与えられ
る。
てスライダ26の移動とともに矢印Sの方向に第
6図のごとく移動し続ける。この際、ノズル開閉
矢弦19が前進して第4図のように前記スライド
台座16A,16Bを開き、ノズル15を2つの
半割り体15A,15Bに分離する。これによ
り、ノズル側の線材5の送り出しは停止され、し
ごきチヤツク29によりワーク10を通過した線
材5に対し一定のテンシヨン(張力)が与えられ
る。
しごきチヤツク29で線材5にテンシヨンを与
えた後、しごきチヤツク29の手前において第6
図のように待機していた巻き付けチヤツク41
は、第8図のエアーシリンダ56の伸動によりド
ラム取り付け板55とともに前進し、さらに小型
エアーシリンダ61の作動により各挟持部材41
A,41Bの先端を閉じて線材5を挟持し、巻き
付けドラム43の回転に従つて第2の旋回中心軸
Z2を中心として小さな半径で旋回し、第10図
のようにA1,A2,A3位置へ移動する。
えた後、しごきチヤツク29の手前において第6
図のように待機していた巻き付けチヤツク41
は、第8図のエアーシリンダ56の伸動によりド
ラム取り付け板55とともに前進し、さらに小型
エアーシリンダ61の作動により各挟持部材41
A,41Bの先端を閉じて線材5を挟持し、巻き
付けドラム43の回転に従つて第2の旋回中心軸
Z2を中心として小さな半径で旋回し、第10図
のようにA1,A2,A3位置へ移動する。
次いで、回転主軸44、すなわち第1の旋回中
心軸Z1を中心として巻き付けチヤツク41、ガ
イドローラー42及びドラム43を含む機構部分
が矢印Kのように大きな半径で旋回し、これらは
第11図の位置にくる。これとともに線材押さえ
70により線材5を押さえる。この時、線材5の
巻き始めにおいては線材5がたるまないように旋
回半径を最も大きくする。
心軸Z1を中心として巻き付けチヤツク41、ガ
イドローラー42及びドラム43を含む機構部分
が矢印Kのように大きな半径で旋回し、これらは
第11図の位置にくる。これとともに線材押さえ
70により線材5を押さえる。この時、線材5の
巻き始めにおいては線材5がたるまないように旋
回半径を最も大きくする。
その後、螺旋軸46が回転して昇降ブロツク4
8が下降し、第12図のように巻き付けチヤツク
41、ガイドローラー42及びドラム43はB1
位置からB2位置となりノズル15の線材導入側
に近接する。この際、ドラム外周より空気を噴き
出して線材5にテンシヨンを与えて線材5がたる
まないようにする。これにより、ワーク10の巻
線用穴に挿通された線材5の先端が再びノズル1
5の空気吸引力によつて線材用穴20に導入され
る。
8が下降し、第12図のように巻き付けチヤツク
41、ガイドローラー42及びドラム43はB1
位置からB2位置となりノズル15の線材導入側
に近接する。この際、ドラム外周より空気を噴き
出して線材5にテンシヨンを与えて線材5がたる
まないようにする。これにより、ワーク10の巻
線用穴に挿通された線材5の先端が再びノズル1
5の空気吸引力によつて線材用穴20に導入され
る。
その後、第13図のように巻き付けチヤツク4
1は開いて線材5を開放し、第8図及び第9図の
ドラム取り付け板55とともに後退し、第13図
矢印Lのように回転主軸44、すなわち、第1の
旋回中心軸Z1を中心として巻き付けチヤツク4
1、ガイドローラー42及びドラム43を含む機
構部分が旋回して復帰する。
1は開いて線材5を開放し、第8図及び第9図の
ドラム取り付け板55とともに後退し、第13図
矢印Lのように回転主軸44、すなわち、第1の
旋回中心軸Z1を中心として巻き付けチヤツク4
1、ガイドローラー42及びドラム43を含む機
構部分が旋回して復帰する。
以後、線材5の先端は、再び第1図及び第2図
のようにワーク側に送出されて上述の動作が繰り
返される。その際線材5がワーク10に巻き付け
られた回数が増加するのに従つて、螺旋軸46を
回転して昇降ブロツク48の位置を第1の旋回中
心軸Z1に近付け、線材の残りの長さに応じて旋
回半径を小さくして行く。これにより線材の切れ
を防止する。
のようにワーク側に送出されて上述の動作が繰り
返される。その際線材5がワーク10に巻き付け
られた回数が増加するのに従つて、螺旋軸46を
回転して昇降ブロツク48の位置を第1の旋回中
心軸Z1に近付け、線材の残りの長さに応じて旋
回半径を小さくして行く。これにより線材の切れ
を防止する。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案の巻線装置は、線
材を導入し送出するノズルと、ノズルの先端開口
に対向しており、ワークの巻線用穴に挿通された
線材を吸引する空気吸引パイプと、該空気吸引パ
イプで吸引されている線材を保持して引つ張るし
ごきチヤツクと、該しごきチヤツクで保持された
線材の先端を前記ノズルの線材導入側に持つて行
く巻き付けチヤツクを含む旋回機構とを備えた構
成としてので、以下のような効果を得ることがで
きる。
材を導入し送出するノズルと、ノズルの先端開口
に対向しており、ワークの巻線用穴に挿通された
線材を吸引する空気吸引パイプと、該空気吸引パ
イプで吸引されている線材を保持して引つ張るし
ごきチヤツクと、該しごきチヤツクで保持された
線材の先端を前記ノズルの線材導入側に持つて行
く巻き付けチヤツクを含む旋回機構とを備えた構
成としてので、以下のような効果を得ることがで
きる。
(1) ノズル15の通過中に線材5が曲がることが
なく、線材を正確に送り出すことができ、従来
困難であつた電子計算機用小型磁気ヘツド等に
おいても自動巻線が可能である。また、線材の
先端をいちいち切断する工程も不要である。
なく、線材を正確に送り出すことができ、従来
困難であつた電子計算機用小型磁気ヘツド等に
おいても自動巻線が可能である。また、線材の
先端をいちいち切断する工程も不要である。
(2) ワークに対して線材を挿通するだけでなく、
しごきチヤツク及び旋回機構を工夫することに
より線材に所定のテンシヨンを付与しながら複
数回巻回することができる。
しごきチヤツク及び旋回機構を工夫することに
より線材に所定のテンシヨンを付与しながら複
数回巻回することができる。
(3) 旋回機構は、巻き付け回数に伴う線材の残り
の長さの変化に対応させて巻き付けチヤツクの
旋回半径を変化させることができ、線材の切断
事故や弛みすぎを防止できる。
の長さの変化に対応させて巻き付けチヤツクの
旋回半径を変化させることができ、線材の切断
事故や弛みすぎを防止できる。
(4) ノズル15で円滑に線材を送出でき、自動巻
線の高速化を図ることができる。
線の高速化を図ることができる。
第1図は本考案に係る巻線装置の実施例であつ
てノズル及びこれに付随する機構部分を示す平面
図、第2図は同側面図、第3図はノズル半割り体
が突き合わされ一体化した状態の平断面図、第4
図はノズル半割り体が分離した状態の平面図、第
5図は空気吸引パイプ及びしごきチヤツク部分を
示す側断面図、第6図は空気吸引パイプ及びしご
きチヤツクの動作を示す概略側面図、第7図は巻
き付けチヤツクを有する旋回機構の動作を示す概
略側面図、第8図は巻き付けチヤツクを有する旋
回機構の正断面図、第9図は同平断面図、第10
図乃至第13図は旋回機構の動作を順に示す概略
側面図、第14図は磁気ヘツドコアの1例を示す
説明図、第15図は線材の1例を示す断面図、第
16図は従来の巻線装置を示す平面図である。 10……ワーク、15……ノズル、20……線
材用穴、21……空気吸引穴、27……空気吸引
パイプ、29……しごきチヤツク、40……旋回
機構、41……巻き付けチヤツク、42……ガイ
ドローラー、43……巻き付けドラム、46……
螺旋軸、48……昇降ブロツク。
てノズル及びこれに付随する機構部分を示す平面
図、第2図は同側面図、第3図はノズル半割り体
が突き合わされ一体化した状態の平断面図、第4
図はノズル半割り体が分離した状態の平面図、第
5図は空気吸引パイプ及びしごきチヤツク部分を
示す側断面図、第6図は空気吸引パイプ及びしご
きチヤツクの動作を示す概略側面図、第7図は巻
き付けチヤツクを有する旋回機構の動作を示す概
略側面図、第8図は巻き付けチヤツクを有する旋
回機構の正断面図、第9図は同平断面図、第10
図乃至第13図は旋回機構の動作を順に示す概略
側面図、第14図は磁気ヘツドコアの1例を示す
説明図、第15図は線材の1例を示す断面図、第
16図は従来の巻線装置を示す平面図である。 10……ワーク、15……ノズル、20……線
材用穴、21……空気吸引穴、27……空気吸引
パイプ、29……しごきチヤツク、40……旋回
機構、41……巻き付けチヤツク、42……ガイ
ドローラー、43……巻き付けドラム、46……
螺旋軸、48……昇降ブロツク。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 線材を導入し送出する線材用穴及び該線材用穴
に連通する空気吸引穴とを有するノズルと、前記
線材用穴の先端開口に対向しており、ワークの巻
線用穴に挿通された線材を吸引する空気吸引パイ
プと、該空気吸引パイプで吸引されている線材を
保持して引つ張るしごきチヤツクと、該しごきチ
ヤツクで保持された線材の先端を前記ノズルの線
材導入側に持つて行く巻き付けチヤツクを有する
旋回機構とを備え、 該旋回機構は、第1の旋回中心軸を支点として
回動する回動ブロツクによつて螺旋軸を前記第1
の旋回中心軸に対し半径方向に軸支し、該螺旋軸
に昇降ブロツクを螺合して昇降自在とし、該昇降
ブロツクに対し線材が外接する巻き付けドラムを
設け、前記巻き付けチヤツクを前記巻き付けドラ
ムの外側に当該ドラムと一体に回転する如く配置
し、該巻き付けドラムの中心軸である第2の旋回
中心軸を中心として前記巻き付けチヤツクを旋回
自在としたことを特徴とする巻線装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986003008U JPH0514499Y2 (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986003008U JPH0514499Y2 (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62116530U JPS62116530U (ja) | 1987-07-24 |
| JPH0514499Y2 true JPH0514499Y2 (ja) | 1993-04-19 |
Family
ID=30782375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986003008U Expired - Lifetime JPH0514499Y2 (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0514499Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6027108A (ja) * | 1983-07-23 | 1985-02-12 | Sony Corp | トロイダルコアの巻線装置 |
-
1986
- 1986-01-16 JP JP1986003008U patent/JPH0514499Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62116530U (ja) | 1987-07-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5281817B2 (ja) | 空心コイルの巻線方法及び巻線装置 | |
| JPH0780625B2 (ja) | 走行可能な操作装置を有するあや巻きボビン製造装置 | |
| JPH0514499Y2 (ja) | ||
| JPH046189Y2 (ja) | ||
| JP2885234B1 (ja) | 線材の連続巻取方法とその装置 | |
| JPS5917708B2 (ja) | 所定長の糸を巻き上げそして張力なしで巻き戻す装置及びその装置が協働するツウ・ホオ・ワン加撚機 | |
| JPH0343710Y2 (ja) | ||
| JPS6051979B2 (ja) | ピツクアツプおよび搬送機構 | |
| JPS62137816A (ja) | 巻線方法及び装置 | |
| JPS6231106A (ja) | トロイダル形コアの巻線装置 | |
| JP2000301272A (ja) | 線材コイルの製造方法および装置 | |
| US5630562A (en) | Winding method and apparatus for wound balls | |
| JP3260900B2 (ja) | 内視鏡チャンネルチューブのコイル巻き付け方法 および装置 | |
| CN119694674B (zh) | 一种胶布点缠装置及点缠方法 | |
| JP3035087B2 (ja) | ドラムコアの巻線方法及び装置 | |
| JP3290739B2 (ja) | 内視鏡用チャンネルチューブ表面溝付け加工方法及び装置 | |
| JP2002270452A (ja) | トロイダルコアの巻線機 | |
| JP2572446B2 (ja) | 空心コイル巻線挿入装置 | |
| JP2000260652A (ja) | トロイダル巻線装置 | |
| JP2579772B2 (ja) | 位置決め装置の制御方法 | |
| JPH08175759A (ja) | 下口線処理方法および下口線処理装置 | |
| JPH0124833Y2 (ja) | ||
| JPS63107537A (ja) | 自動ゴム.ロ−ル製造装置 | |
| JPS61256710A (ja) | トロイダルコイル巻線機のワイヤ巻締方法及びその装置 | |
| JPH05228709A (ja) | 工作機械 |