JPH05145423A - デイジタル−アナログ変換方式 - Google Patents

デイジタル−アナログ変換方式

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JPH05145423A
JPH05145423A JP30477191A JP30477191A JPH05145423A JP H05145423 A JPH05145423 A JP H05145423A JP 30477191 A JP30477191 A JP 30477191A JP 30477191 A JP30477191 A JP 30477191A JP H05145423 A JPH05145423 A JP H05145423A
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JP
Japan
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type flip
flop circuit
digital
signal
output
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JP30477191A
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English (en)
Inventor
Fumitaka Nishio
文孝 西尾
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 FIRフィルタの出力をコンデンサにより平
滑してアナログ信号を得るようにすることで、ノイズシ
ェーピングによって生じた通過帯域外のノイズをディジ
タル−アナログ変換過程において除去できるようにする
ことで、高次のアナログフィルタを用いなくても済むよ
うにし、高精度、高S/Nを以てディジタル−アナログ
変換を行うことができるようにする。 【構成】 カスケード接続された複数のD型フリップ・
フロップ回路f0、f1、・・・・fnと、D型フリッ
プ・フロップ回路f0、f1、・・・・fnに夫々接続
された複数の抵抗器R0、R1、・・・・Rnと、コン
デンサ12とを有し、複数の抵抗器R0、R1、・・・
・Rnよりの電流を加算することによってアナログのF
IRフィルタを形成し、FIRフィルタの出力をコンデ
ンサ12により平滑してアナログ信号を得るようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばオーバーサンプ
リングとノイズシェーピングを利用して1ビットでディ
ジタル−アナログ変換するいわゆる1ビットディジタル
−アナログ変換方式等に適用して好適なディジタル−ア
ナログ変換方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オーバーサンプリングとノイズシ
ェーピングを利用して1ビットでディジタル−アナログ
変換するいわゆる1ビットディジタル−アナログ変換方
式が提案されている。
【0003】図7にこの1ビットディジタル−アナログ
変換方式の一例を示し、以下この図7を参照して従来の
1ビットディジタル−アナログ変換方式の例について説
明する。
【0004】この図7において、1は16ビットのディ
ジタル信号が供給される入力端子で、この入力端子1よ
りのディジタル信号はオーバーサンプリングディジタル
フィルタ2に供給される。
【0005】このオーバーサンプリングディジタルフィ
ルタ2は、入力端子1よりのディジタル信号に対してサ
ンプリング周波数の例えば2〜8倍の周波数でサンプリ
ングを行い、可聴帯域内のノイズパワーをルート2分の
1からルート8分の1に減少させる。
【0006】このオーバーサンプリングディジタルフィ
ルタ2よりの18〜20ビットのディジタル信号は、ノ
イズシェーパ3に供給される。
【0007】このノイズシェーパ3は、例えばオーバー
サンプリングディジタルフィルタ2よりのディジタル信
号の18〜20ビットのデータ列を、上位nビットのデ
ータ列に量子化した場合に、このときの再量子化誤差で
ある下位(18〜20−n)ビットを次の入力データに
帰還し、量子化ノイズを高域へ押しやり、可聴帯域では
低減させるようにする。
【0008】図8に示すように、ノイズシェーピングを
行った場合、量子化ノイズは、1次において6dB/o
ct、2次において12dB/oct、3次において1
8dB/oct、4次において24dB/octと、次
数が高くなればなる程可聴帯域外のノイズパワーが増大
するが、可聴帯域内のノイズパワーが減少し、S/Nが
改善される。
【0009】このノイズシェーパ3よりのディジタル信
号が1ビットの場合は、ダイレクトに1ビットD−A変
換器5に供給され、2〜4ビットの場合には、破線で示
すPWM変換器4に供給される。
【0010】このD−A変換器5はノイズシェーパ3よ
りの1ビットのディジタル信号を“1”か“0”のパル
ス波形に変換する。
【0011】この変換は、振幅を一定にして時間軸方向
に変化を持たせることにより行われる。
【0012】また上述のPWM(パルス幅変調)変換器
4は、ノイズシェーパ3よりの2〜4ビットのディジタ
ル信号を時間情報に変換、即ち、基準電圧を時間情報で
オン/オフしてパルス幅に変換し、1ビットのデータ列
になし、この1ビットのディジタル信号を1ビットD−
A変換器5に供給する。
【0013】この1ビットのD−A変換器5は、ノイズ
シェーパ3またはPWM変換器4よりの1ビットのディ
ジタル信号を例えば50MHzの周波数を以てスイッチ
ングして信号を復調し、この復調した信号を高次アナロ
グフィルタ(ローパスフィルタ)6を介して出力端子7
に供給する。
【0014】このアナログフィルタ6は1ビットD−A
変換器5よりの復調信号のノイズ部分、即ち、ノイズシ
ェーパ3により高周波域に集中された通過帯域外ノイズ
がディジタル−アナログ変換されたノイズを除去する。
【0015】従来では、このようにして、ディジタル信
号をアナログ信号に変換していた。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のディ
ジタル−アナログ変換方式においては、図8において説
明したように、オーバーサンプリングディジタルフィル
タ2よりの18〜20ビットのディジタル信号をノイズ
シェーパ3で圧縮し、通過帯域のノイズを減少させるよ
うにし、必要なダイナミックレンジを確保するようにし
ていたが、これと共に、通過帯域外のノイズが、ノイズ
シェーパ3によるノイズシェーピングの次数の増加とビ
ット数の減少に比例して飛躍的に増大する。
【0017】このように通過帯域外のノイズが飛躍的に
増大した信号は、説明したように1ビットの場合には直
接的に、また、数ビットのものはPWM変換器4で1ビ
ットの信号にされた後に1ビットD−A変換器5に供給
されてアナログ信号になされる。
【0018】このとき、ノイズシェーパ3で高周波域に
集中された通過帯域外ノイズは、そのままD−A変換器
5によりディジタル−アナログ変換されるので、このノ
イズを除去することが必要となる。
【0019】このため、1ビットD−A変換器5の後段
のアナログフィルタ6は例えば10MHz程度までのリ
ニアリティを有する高次(6〜7以上)のものとしなけ
ればならない。
【0020】しかしながら、高次のアナログフィルタ6
を用いると、精度、S/N共悪化させてしまう。
【0021】このように、従来のディジタル−アナログ
変換方式においては、オーバーサンプリングの目的がア
ナログフィルタの次数を減らして高精度、高S/Nを得
ることが目的であったにもかかわらず、ノイズシェーピ
ングによって発生した通過帯域外のノイズを除去するた
めに、精度、S/Nを悪化させる高次のアナログフィル
タを用いなければならないといった問題点があった。
【0022】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、ノイズシェーピングによって生じた通過帯域外のノ
イズをディジタル−アナログ変換過程において除去でき
るようにすることで、高次のアナログフィルタを用いな
くても済むようにし、高精度、高S/Nを以てディジタ
ル−アナログ変換を行うことのできるディジタル−アナ
ログ変換方式を提案しようとするものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明ディジタル−アナ
ログ変換方式は例えば図1〜図6に示す如く、カスケー
ド接続された複数の遅延素子f0、f1、・・・・fn
と、遅延素子f0、f1、・・・・fnに夫々接続され
た複数の抵抗器R0、R1、・・・・Rnとを有し、複
数の抵抗器R0、R1、・・・・Rnよりの電流を加算
することによってアナログのFIRフィルタを形成し、
FIRフィルタの出力を平滑してアナログ信号を得るよ
うにしたものである。
【0024】
【作用】上述せる本発明によれば、FIRフィルタの出
力を平滑してアナログ信号を得るようにしたので、ノイ
ズシェーピングによって生じた通過帯域外のノイズをデ
ィジタル−アナログ変換過程において除去できるように
することで、高次のアナログフィルタを用いなくても済
むようにし、高精度、高S/Nを以てディジタル−アナ
ログ変換を行うようにすることができる。
【0025】
【実施例】以下に、図1を参照して本発明ディジタル−
アナログ変換方式の一実施例について詳細に説明する。
【0026】この図1は本例ディジタル−アナログ変換
方式の原理を示し、この図1において、10は例えば1
ビットの信号が入力される入力端子、11はクロック信
号が入力される入力端子である。
【0027】この入力端子10をD型フリップ・フロッ
プ回路f0のデータ入力端子Dに接続し、このD型フリ
ップ・フロップ回路f0の出力端子Qを2段目のD型フ
リップ・フロップ回路f1のデータ入力端子Dに接続
し、このD型フリップ・フロップ回路f1の出力端子Q
を3段目のD型フリップ・フロップ回路f2のデータ入
力端子Dに接続し、このD型フリップ・フロップ回路f
2の出力端子Qを4段目のD型フリップ・フロップ回路
f3のデータ入力端子Dに接続し、・・・・n−1段目
のD型フリップ・フロップ回路(図示を省略する)の出
力端子Qをn段目のD型フリップ・フロップ回路fnの
データ入力端子Dに接続する。
【0028】入力端子11を各D型フリップ・フロップ
回路f0〜fnの各クロック信号入力端子CKに夫々接
続する。
【0029】また、この図に示すように、初段のD型フ
リップ・フロップ回路f0の出力端子Qを抵抗器R0の
一端に接続し、2段目のD型フリップ・フロップ回路f
1の回転出力端子Q”(尚、このQ”は反転出力を意味
するものとする)を抵抗器R1の一端に接続し、3段目
のD型フリップ・フロップ回路f2の出力端子を抵抗器
R2の一端に接続し、4段目のD型フリップ・フロップ
回路f3の反転出力端子Q”を抵抗器R3の一端に接続
し、・・・・n−1段目のD型フリップ・フロップ回路
(図示を省略する)の反転出力端子Q”を抵抗器Rn−
1(図示を省略する)の一端に接続し、n段目のD型フ
リップ・フロップ回路fnの出力端子を抵抗器Rnの一
端に接続する。
【0030】そして上述の抵抗器R0〜Rnの他端を夫
々接続し、更にその接続点をコンデンサ12を介して一
方の電源に接続(接地)する。
【0031】また、この図に示すように、上述の抵抗器
R0〜Rnの接続点及びコンデンサ12間より出力端子
13を導出する。
【0032】さて、本例においては、上述の各抵抗器R
0〜Rnの抵抗値を夫々異ならせる。
【0033】従って、これら抵抗器R0〜Rn並びにD
型フリップ・フロップ回路f0〜fnでFIR(Fin
ite Impulse Response)フィルタ
が構成される。
【0034】このFIRフィルタのいわゆるサミングポ
イント(加算点)は、上述の抵抗器R0〜Rnの他端の
接続点となる。
【0035】また、上述の初段のD型フリップ・フロッ
プ回路f0、抵抗器R0及びコンデンサ12で1ビット
D−Aコンバータが構成され、2段目のD型フリップ・
フロップ回路f1、抵抗器R1及びコンデンサ12で1
ビットD−Aコンバータが構成され、3段目のD型フリ
ップ・フロップ回路f2、抵抗器R2及びコンデンサ1
2で1ビットD−Aコンバータが構成され、4段目のD
型フリップ・フロップ回路f3、抵抗器R3及びコンデ
ンサ12で1ビットD−Aコンバータが構成され、・・
・・n−1段目のD型フリップ・フロップ回路(図示を
省略する)、抵抗器Rn−1(図示を省略する)及びコ
ンデンサ12で1ビットD−Aコンバータが構成され、
n段目のD型フリップ・フロップ回路fn、抵抗器Rn
及びコンデンサ12でD−Aコンバータが構成される。
【0036】即ち、本例においては、この図1に示すよ
うに、FIRフィルタとして動作すると共に、ディジタ
ル−アナログ変換を行うようにする。
【0037】図2に図1に示す本例の原理に基いた一実
施例を示し、以下これについて説明する。
【0038】この図2において、図1と対応する部分に
は同一符号を付してその詳細説明を省略する。
【0039】この図2においては例えば8つのD型フリ
ップ・フロップ回路f0〜f7をカスケード接続する。
【0040】即ち、1ビットデータが供給される入力端
子10をD型フリップ・フロップ回路f0のデータ入力
端子Dに接続し、このD型フリップ・フロップ回路f0
の出力端子QをD型フリップ・フロップ回路f1のデー
タ入力端子Dに接続し、このD型フリップ・フロップ回
路f1の出力端子QをD型フリップ・フロップ回路f2
のデータ入力端子Dに接続し、このD型フリップ・フロ
ップ回路f2の出力端子QをD型フリップ・フロップ回
路f3のデータ入力端子Dに接続し、このD型フリップ
・フロップ回路f3の出力端子QをD型フリップ・フロ
ップ回路f4のデータ入力端子Dに接続し、このD型フ
リップ・フロップ回路f4の出力端子QをD型フリップ
・フロップ回路f5のデータ入力端子Dに接続し、この
D型フリップ・フロップ回路f5の出力端子QをD型フ
リップ・フロップ回路f6のデータ入力端子Dに接続
し、このD型フリップ・フロップ回路f6の出力端子Q
をD型フリップ・フロップ回路f7のデータ入力端子D
に接続する。
【0041】そしてクロック信号の供給される入力端子
11を各D型フリップ・フロップ回路f0〜f7の各ク
ロック入力端子CKに夫々接続する。
【0042】また、D型フリップ・フロップ回路f0の
出力端子Qに抵抗器R0の一端を接続し、D型フリップ
・フロップ回路f1の出力端子Qに抵抗器R1の一端を
接続し、D型フリップ・フロップ回路f2の出力端子Q
に抵抗器R2の一端を接続し、D型フリップ・フロップ
回路f3の出力端子Qに抵抗器R3の一端を接続し、D
型フリップ・フロップ回路f4の出力端子Qに抵抗器R
4の一端を接続し、D型フリップ・フロップ回路f5の
出力端子Qに抵抗器R5の一端を接続し、D型フリップ
・フロップ回路f6の出力端子Qに抵抗器R6の一端を
接続し、D型フリップ・フロップ回路f7の出力端子Q
に抵抗器R7の一端を接続する。
【0043】そしてこれら抵抗器R0〜R7の他端を接
続し、その接続点(サミングポイント)より出力端子1
3を導出する。
【0044】この例においては、1段の移動平均フィル
タ構成の1ビットFIRフィルタリングディジタル−ア
ナログ変換回路でアナログ復調する場合を示している。
【0045】また、各重み付け抵抗器R0〜R7の抵抗
値は1段の移動平均であるため、夫々同一とする。
【0046】図3に移動平均フィルタの振幅特性を示
す。
【0047】この図3において、縦軸を振幅特性(d
B)、横軸を周波数(kHz)を示し、この図3に示す
ように、移動平均フィルタの特性は櫛形の特性を有す
る。
【0048】従って図2に示す1ビットFIRフィルタ
リングディジタル−アナログ変換回路の初段のD型フリ
ップ・フロップ回路f0のデータ入力端子Dに図4Aに
示す如き1ビットのディジタル信号を入力した場合は、
出力端子13よりこれを積分した図4Bに示す如き波形
が得られるはずである。
【0049】さて、図2に示すD型フリップ・フロップ
回路f0のデータ入力端子Dに図4Aに示す如き1ビッ
トのディジタル信号を入力すると、このD型フリップ・
フロップ回路f0の出力端子Qより、図4Aの信号が1
クロック分遅延された図4Cに示す如き信号が出力さ
れ、この信号がD型フリップ・フロップ回路f1のデー
タ入力端子Dに供給される。
【0050】そしてこのD型フリップ・フロップ回路f
1に図4Cに示す1ビットの遅延ディジタル信号が供給
されると、このD型フリップ・フロップ回路f1の出力
端子Qからは、図4Cに示す信号が1クロック分遅延さ
れた図4Dに示す如き信号が出力される。
【0051】この図4Dに示す信号はD型フリップ・フ
ロップ回路f2のデータ入力端子Dに入力され、更にこ
のD型フリップ・フロップ回路f2の出力端子Qより、
図4Dに示す信号が1クロック分遅延された図4Eに示
す如き信号となって出力される。
【0052】このD型フリップ・フロップ回路f2の出
力端子Qより出力された図4Eに示す信号はD型フリッ
プ・フロップ回路f3のデータ入力端子Dに供給され、
更に、このD型フリップ・フロップ回路f3の出力端子
Qより図4Eに示す信号が1クロック分遅延された図4
Fに示す如き信号となって出力される。
【0053】このD型フリップ・フロップ回路f3の出
力端子Qより出力された図4Fに示す如き信号は、D型
フリップ・フロップ回路f4のデータ入力端子Dに入力
され、更に、このD型フリップ・フロップ回路f4の出
力端子Qより、図4Fに示す信号が1クロック分遅延さ
れた図4Gに示す如き信号となって出力される。
【0054】このD型フリップ・フロップ回路f4の出
力端子Qより出力された図4Gに示す信号は、D型フリ
ップ・フロップ回路f5のデータ入力端子Dに入力さ
れ、更に、このD型フリップ・フロップ回路f5の出力
端子Qより図4Gに示す信号が1クロック分遅延された
図4Hに示す如き信号となって出力される。
【0055】このD型フリップ・フロップ回路f5より
出力された図4Hに示す如き信号は、D型フリップ・フ
ロップ回路f6のデータ入力端子Dに入力され、更に、
このD型フリップ・フロップ回路f6に出力端子Qより
図4Hに示す信号が遅延された図4Iに示す如き信号と
なって出力される。
【0056】このD型フリップ・フロップ回路f6の出
力端子Qより出力された図4Iに示す如き信号は、D型
フリップ・フロップ回路f7のデータ入力端子Dに入力
され、更に、このD型フリップ・フロップ回路f7の出
力端子Qより図4Iに示す信号が1クロック分遅延され
た図4Jに示す如き信号となって出力される。
【0057】さて、各D型フリップ・フロップ回路f0
〜f7の出力端子Qより出力された図4C〜図4Jに示
す遅延信号は、夫々図2に示す抵抗器R0〜R7を介し
てこれら抵抗器R0〜R7の接続点(サミングポイン
ト)に供給される。
【0058】従って、ディジタル−アナログ変換出力端
子としての出力端子13には、図4Kに示す如き信号が
出力される。
【0059】この出力信号は、図4Kに示すように、図
4Aに示す入力信号を積分、即ち、ローパスフィルタを
通した信号(図4B)に近い階段状を呈している。
【0060】従って、この図2に示す1ビットFIRフ
ィルタリングディジタル−アナログ変換回路はローパス
フィルタの特性を有することが分かる。
【0061】実際の応用においては、この1ビットFI
Rフィルタリングディジタル−アナログ変換回路の前段
のノイズシェーパの次数やオーバーサンプリング比に応
じてタップ数(D型フリップ・フロップ回路及び抵抗器
を対としたものの数)と抵抗器R0〜R7の重み付けを
変えて通過帯域外ノイズの除去に必要なローパスフィル
タ特性を作ればよく、特にカスケード接続したD型フリ
ップ・フロップ回路f0〜f7の中央のタップに対して
重み付け抵抗器R0〜R7の抵抗値が左右対象になる場
合には、FIRディジタルフィルタの如く直線位相のフ
ィルタリングが可能となる。
【0062】当然、フィルタ設計には各種FIRディジ
タルフィルタの設計ツールがそのまま利用できるので、
上述の1ビットFIRディジタル−アナログ変換回路の
フィルタ部分の設計は非常に簡単に行うことができる。
【0063】さて、抵抗器R0〜R7の接続点を図1と
同様にコンデンサを介して接地すれば、図4Lに示す如
きアナログ信号を得ることができる。
【0064】次に、図5を参照して本例ディジタル−ア
ナログ変換方式の他の例1について説明する。
【0065】この図5において、図1及び図2と対応す
る部分には同一符号を付してその詳細説明を省略する。
【0066】この図5においては、D型フリップ・フロ
ップ回路f0〜fn並びに抵抗器R0〜Rnの接続を図
1と同様に行い、更に、抵抗器R0〜Rnの接続点(サ
ミングポイント)の出力を増幅回路を介して出力するよ
うにすることで、電流出力増幅回路とし、重み付け抵抗
器R0〜Rn全体をスケーリングするようにした場合を
示している。
【0067】即ち、抵抗器R0〜Rnの接続点を電流/
電圧変換回路15の反転入力端子(−)に接続し、この
電流/電圧変換回路15の非反転入力端子(+)を例え
ば2.5Vの基準電圧源16を介して接地し、この電流
/電圧変換回路15の出力端子より出力端子13を導出
し、この電流/電圧変換回路15の反転入力端子(−)
をコンデンサ14及び抵抗器Rfの並列回路の一端に接
続し、更にこの電流/電圧変換回路15の出力端子をコ
ンデンサ14及び抵抗器Rfの並列回路の他端に接続す
る。
【0068】このようにすると、各D型フリップ・フロ
ップ回路f0〜fnよりの出力信号は抵抗器R0〜Rn
を介して、電流/電圧変換回路15に電流として取り出
され、更に、この電流/電圧変換回路15により電圧信
号として図4Lに示す如きアナログ信号とされ、出力端
子13より出力される。
【0069】抵抗器R0〜Rnの接続点の電流値をIx
とし、抵抗器Rfの抵抗値をrfとし、出力端子13よ
りの出力電圧をV0とすると、出力電圧V0は電流値I
xに抵抗値rfを乗じたものに基準電圧源16の電圧
2.5Vを加算したものとなる。
【0070】即ち、出力端子13より出力される出力電
圧V0の振幅は、基準電圧源16より出力される電圧
2.5Vを中心に、抵抗器Rfの抵抗値rfで決まる。
【0071】従って、本例においては、電流出力タイプ
とすることで、後段の電流/電圧変換回路15により任
意の出力電圧が得られ、高S/Nを確保できる。
【0072】図6は本例ディジタル−アナログ変換方式
の他の例2を示し、以下これについて説明する。
【0073】この図6において、図1及び図2と対応す
る部分には同一符号を付してその詳細説明を省略する。
【0074】即ち、この図6においては、図1に示す回
路に更に重み付け抵抗器R0’〜Rn’のネットワーク
を追加し、抵抗器R0〜Rnの接続点より出力される信
号及び抵抗器R0’〜Rn’の接続点より出力される信
号の差動出力を得るようにしている。このとき、R1=
R1’,R2=R2’,・・・・Rn=Rn’である。
【0075】即ち、図1と同様にD型フリップ・フロッ
プ回路f0〜fnをカスケード接続すると共に、D型フ
リップ・フロップ回路f0の反転出力端子Q”を抵抗器
R0’の一端に接続し、D型フリップ・フロップ回路f
1の出力端子Qを抵抗器R1’の一端に接続し、D型フ
リップ・フロップ回路f2の反転出力端子Q”に抵抗器
R2’の一端を接続し、・・・・D型フリップ・フロッ
プ回路fn−1(図示を省略する)の反転出力端子Q”
に抵抗器Rn−1(図示を省略する)の一端を接続し、
D型フリップ・フロップ回路fnの出力端子Qに抵抗器
Rn’の一端を接続する。
【0076】そして各抵抗器R0’〜Rn’の他端を接
続しこの接続点を分圧抵抗器Raを介して増幅回路17
の非反転入力端子(+)に接続し、抵抗器R0〜Rnの
接続点を抵抗器Rcを介して増幅回路17の反転入力端
子(−)に接続し、この増幅回路17の出力端子より出
力端子13を導出し、この増幅回路17の反転入力端子
(−)及びこの増幅回路17の出力端子間を抵抗器Rd
で接続し、この増幅回路17の非反転入力端子(+)を
抵抗器Rbを介して接地する。
【0077】このとき、例えば抵抗器Ra及びRcの抵
抗値を夫々等しくし、抵抗器Rb及びRdの抵抗値を夫
々等しく設定する。
【0078】さて、抵抗器R0〜Rnの接続点よりの信
号は、図4Kに示す如き信号となり、抵抗器R0’〜R
n’の接続点よりの信号は、図4Kに示す如き信号の反
転された信号となる。
【0079】そしてこれら2つの信号の差動出力として
図4Lに示す如きアナログ信号を得ることとなるが、こ
のとき、半導体素子のPチャンネル及びNチャンネルで
の応答速度の違いによる波形の非対象性をキャンセルす
ることができる。
【0080】従って、半導体素子のPチャンネル及びN
チャンネルでの応答速度の違いによる波形の非対象性を
起因とした出力信号の歪やノイズを大幅に低減すること
ができる。
【0081】尚、本発明は上述の実施例に限ることなく
本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が
取り得ることは勿論である。
【0082】
【発明の効果】上述せる本発明によれば、FIRフィル
タの出力を平滑してアナログ信号を得るようにしたの
で、ノイズシェーピングによって生じた通過帯域外のノ
イズをディジタル−アナログ変換過程において除去でき
るようにすることで、高次のアナログフィルタを用いな
くても済むようにし、高精度、高S/Nを以てディジタ
ル−アナログ変換を行うようにすることができ、また、
係数に相当する抵抗の重み付けは相対精度がとれれば良
いので、簡単にIC化することができる利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ディジタル−アナログ変換方式の一実施
例の原理を示す構成図である。
【図2】本発明ディジタル−アナログ変換方式の一実施
例を示す構成図である。
【図3】本発明ディジタル−アナログ変換方式の一実施
例の説明に供する移動平均フィルタの振幅特性例であ
る。
【図4】本発明ディジタル−アナログ変換方式の一実施
例の説明に供するタイミングチャートである。
【図5】本発明ディジタル−アナログ変換方式の他の例
1を示す構成図である。
【図6】本発明ディジタル−アナログ変換方式の他の例
2を示す構成図である。
【図7】従来の1ビットディジタル−アナログ変換方式
の例を示す構成図である。
【図8】ノイズシェーピングの特性を示すグラフであ
る。
【符号の説明】
f0、f1、f2、f3、・・・・fn D型フリップ
・フロップ回路 R0、R1、R2、R3、・・・・Rn 抵抗器 12 コンデンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カスケード接続された複数の遅延素子
    と、 上記遅延素子に夫々接続された複数の抵抗器とを有し、 上記複数の抵抗器よりの電流を加算することによってア
    ナログのFIRフィルタを形成し、 上記FIRフィルタの出力を平滑してアナログ信号を得
    るようにしたことを特徴とするディジタル−アナログ変
    換方式。
JP30477191A 1991-11-20 1991-11-20 デイジタル−アナログ変換方式 Pending JPH05145423A (ja)

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