JPH05146861A - 車両用ホイールの製造方法 - Google Patents
車両用ホイールの製造方法Info
- Publication number
- JPH05146861A JPH05146861A JP3337793A JP33779391A JPH05146861A JP H05146861 A JPH05146861 A JP H05146861A JP 3337793 A JP3337793 A JP 3337793A JP 33779391 A JP33779391 A JP 33779391A JP H05146861 A JPH05146861 A JP H05146861A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical rim
- mold
- disc
- vehicle wheel
- molten metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両用ホイールの製造方法に於いて、溶湯の
凝固時間を短縮させる。 【構成】 円筒状リムと、該円筒状リムの筒方向の中心
線と略直交し、円筒状リムの筒方向の一方側に偏位して
結合される円板状ディスク部とから成る車両用ホイール
を一体的に重力鋳造する車両用ホイールの製造方法に於
いて、前記円板状ディスク部が円筒状リムの下方にあ
り、且つ円筒状リムが垂直方向から傾斜した状態で、前
記円筒状リムの円板状ディスク部との結合部近傍に設け
た注湯口から注湯して車両用ホイールを重力鋳造するよ
うにする。
凝固時間を短縮させる。 【構成】 円筒状リムと、該円筒状リムの筒方向の中心
線と略直交し、円筒状リムの筒方向の一方側に偏位して
結合される円板状ディスク部とから成る車両用ホイール
を一体的に重力鋳造する車両用ホイールの製造方法に於
いて、前記円板状ディスク部が円筒状リムの下方にあ
り、且つ円筒状リムが垂直方向から傾斜した状態で、前
記円筒状リムの円板状ディスク部との結合部近傍に設け
た注湯口から注湯して車両用ホイールを重力鋳造するよ
うにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用ホイールの製造方
法に関するものである。
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】円筒状リムと、該円筒状リムの一方向に
偏位して筒方向の片面に配置される円板状ディスク部か
ら成る車両用ホイールを金型で鋳造する車両用ホイール
の製造方法の一例として図5に示されるような金型を用
いるものが知られている。図中、100は金型、101
は上型、102は下型、103はキャビティー、104
は注湯口、105は湯道を示し、前記キャビティー10
3のうち103aはホイールのリムに対応する部分、1
03bは円板状ディスクに対応する部分を示す。このよ
うな金型100を用いて車両用ホイールを鋳造するに
は、前記湯道105に溶湯を注湯し、この溶湯を注湯口
104からキャビティー103内に入れ、この溶湯を凝
固させることで行う。ところで溶湯が凝固する際に製品
に引け巣等が生じないように従来より金型100のリム
103a円周に沿って複数の押湯部106a…及び円板
状ディスク103bの中央にあるホイール取付部に押湯
106bを夫々設けることが行われている。
偏位して筒方向の片面に配置される円板状ディスク部か
ら成る車両用ホイールを金型で鋳造する車両用ホイール
の製造方法の一例として図5に示されるような金型を用
いるものが知られている。図中、100は金型、101
は上型、102は下型、103はキャビティー、104
は注湯口、105は湯道を示し、前記キャビティー10
3のうち103aはホイールのリムに対応する部分、1
03bは円板状ディスクに対応する部分を示す。このよ
うな金型100を用いて車両用ホイールを鋳造するに
は、前記湯道105に溶湯を注湯し、この溶湯を注湯口
104からキャビティー103内に入れ、この溶湯を凝
固させることで行う。ところで溶湯が凝固する際に製品
に引け巣等が生じないように従来より金型100のリム
103a円周に沿って複数の押湯部106a…及び円板
状ディスク103bの中央にあるホイール取付部に押湯
106bを夫々設けることが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な製造方法では、金型100のリム103a円周に沿っ
て複数の押湯部106…を設けるので、即ち、円筒状の
リム103a全周に亙って押湯部106…を設けるの
で、押湯の量が多くなり、これに伴い溶湯の凝固する時
間が長くなって車両用ホイールの製造時間が長くなると
いう不具合があった。
な製造方法では、金型100のリム103a円周に沿っ
て複数の押湯部106…を設けるので、即ち、円筒状の
リム103a全周に亙って押湯部106…を設けるの
で、押湯の量が多くなり、これに伴い溶湯の凝固する時
間が長くなって車両用ホイールの製造時間が長くなると
いう不具合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明は、円筒状リムと、該円筒状リムの筒方向の中心
線と略直交し、円筒状リムの筒方向の一方側に偏位して
結合される円板状ディスク部とから成る車両用ホイール
を一体的に重力鋳造する車両用ホイールの製造方法に於
いて、前記円板状ディスク部が円筒状リムの下方にあ
り、且つ円筒状リムが垂直方向から傾斜した状態で、前
記円筒状リムの円板状ディスク部の結合部近傍に設けた
注湯口から注湯して車両用ホイールを重力鋳造するよう
にしたことを特徴とする。
本発明は、円筒状リムと、該円筒状リムの筒方向の中心
線と略直交し、円筒状リムの筒方向の一方側に偏位して
結合される円板状ディスク部とから成る車両用ホイール
を一体的に重力鋳造する車両用ホイールの製造方法に於
いて、前記円板状ディスク部が円筒状リムの下方にあ
り、且つ円筒状リムが垂直方向から傾斜した状態で、前
記円筒状リムの円板状ディスク部の結合部近傍に設けた
注湯口から注湯して車両用ホイールを重力鋳造するよう
にしたことを特徴とする。
【0005】
【作用】円板状リムが垂直から傾斜した状態で前記円筒
状リムの円板状ディスク部の結合部近傍に設けた注湯口
から注湯するので、溶湯は注湯口からディスク部を経由
して順次リムに充填され、下方のリムから上方、即ち、
押湯部側へ向かって凝固していき、最後に押湯部側で凝
固する。よって押湯部を必要最小限のものとし、その補
給溶湯の量を少なくし、凝固時間を短縮することができ
る。
状リムの円板状ディスク部の結合部近傍に設けた注湯口
から注湯するので、溶湯は注湯口からディスク部を経由
して順次リムに充填され、下方のリムから上方、即ち、
押湯部側へ向かって凝固していき、最後に押湯部側で凝
固する。よって押湯部を必要最小限のものとし、その補
給溶湯の量を少なくし、凝固時間を短縮することができ
る。
【0006】
【実施例】以下に本発明の好適一実施例を添付図面に基
づいて説明する。図1は車両用ホイール鋳造用の金型の
側面図を示し、図中、1は金型、2は下型、3は上型、
4は横型を示し、この金型1は支点5を中心に回転自在
に構成されており、通常の状態では想像線に示すように
水平であるが、実線で示すように垂直の状態まで回転可
能になっている。前記下型2、上型3、横型4の間には
車両用ホイールを形成するためのキャビティー7が形成
され、図中、7aはキャビティー7のうち車両用ホイー
ルのリムに対応する円筒状の部分、7bは車両用ホイー
ルの円板状ディスクに対応する板状の部分を示す。前記
横型4には注湯口9、押湯部10を夫々一つずつ形成
し、注湯口9はリム部7aのディスク部7b近傍に設
け、押湯部10は注湯口9よりもリム部7aの開放側に
配置する。
づいて説明する。図1は車両用ホイール鋳造用の金型の
側面図を示し、図中、1は金型、2は下型、3は上型、
4は横型を示し、この金型1は支点5を中心に回転自在
に構成されており、通常の状態では想像線に示すように
水平であるが、実線で示すように垂直の状態まで回転可
能になっている。前記下型2、上型3、横型4の間には
車両用ホイールを形成するためのキャビティー7が形成
され、図中、7aはキャビティー7のうち車両用ホイー
ルのリムに対応する円筒状の部分、7bは車両用ホイー
ルの円板状ディスクに対応する板状の部分を示す。前記
横型4には注湯口9、押湯部10を夫々一つずつ形成
し、注湯口9はリム部7aのディスク部7b近傍に設
け、押湯部10は注湯口9よりもリム部7aの開放側に
配置する。
【0007】以上のような金型を用いて車両用ホイール
を鋳造するには次のようにして行う。先ず、金型1を水
平の状態即ち、図1の想像線の状態にしておき、金型1
を図1のA方向に回転させながら溶湯を注湯口9からキ
ャビティー7内に注湯していく。注湯口9からキャビテ
ィー7内に流入した溶湯は図2のイ、ロ、ハ、ニ、ホに
示すように傾いたキャビティー7の底の方から順次溜ま
っていき、凝固し始める。そして最後に押湯部10の近
傍に溶湯が充填され、注湯口9からの注湯が終わり、押
湯部10近傍の溶湯が凝固する。
を鋳造するには次のようにして行う。先ず、金型1を水
平の状態即ち、図1の想像線の状態にしておき、金型1
を図1のA方向に回転させながら溶湯を注湯口9からキ
ャビティー7内に注湯していく。注湯口9からキャビテ
ィー7内に流入した溶湯は図2のイ、ロ、ハ、ニ、ホに
示すように傾いたキャビティー7の底の方から順次溜ま
っていき、凝固し始める。そして最後に押湯部10の近
傍に溶湯が充填され、注湯口9からの注湯が終わり、押
湯部10近傍の溶湯が凝固する。
【0008】以上に於いて、本実施例によれば、最後に
溶湯が押湯部10近傍で凝固するので、押湯部10の量
を少なくすることができ、型内流入溶湯量も少なくなる
ので、型温の上昇も抑えられ、溶湯の凝固時間を短縮す
ることが可能になる。又、注湯口9からキャビティー7
内に流入した溶湯はキャビティー7の底の方から順次溜
まっていくので、金型1内の空気と溶湯とのスムースな
置換が可能になる。従って図5で示した円板状ディスク
103bの中央にあるホイール取付部の押湯106bを
廃止することができる。又この際、キャビティー7の底
の方に流れる溶湯はこれよりも上の溶湯よりも流路が長
く、温度低下が大きいために溶湯の指向性凝固が可能に
なる。
溶湯が押湯部10近傍で凝固するので、押湯部10の量
を少なくすることができ、型内流入溶湯量も少なくなる
ので、型温の上昇も抑えられ、溶湯の凝固時間を短縮す
ることが可能になる。又、注湯口9からキャビティー7
内に流入した溶湯はキャビティー7の底の方から順次溜
まっていくので、金型1内の空気と溶湯とのスムースな
置換が可能になる。従って図5で示した円板状ディスク
103bの中央にあるホイール取付部の押湯106bを
廃止することができる。又この際、キャビティー7の底
の方に流れる溶湯はこれよりも上の溶湯よりも流路が長
く、温度低下が大きいために溶湯の指向性凝固が可能に
なる。
【0009】図3は別実施例を示し、この実施例では、
最初に金型1を水平から下方へ20度傾け、金型1を回
転させながら溶湯を注湯し、最終的には金型1を垂直の
状態になるようにした。このような方法によればホイー
ルの形状が複雑な場合の溶湯の充填をスムースに行うこ
とができる。図4は更なる別実施例を示し、この実施例
では金型1を水平に対して30度から75度の範囲で傾
斜させて固定し、静かに溶湯を注湯する。この実施例で
は金型の角度が45度から70度の範囲で行ったものが
もっとも良好な製品が得られた。
最初に金型1を水平から下方へ20度傾け、金型1を回
転させながら溶湯を注湯し、最終的には金型1を垂直の
状態になるようにした。このような方法によればホイー
ルの形状が複雑な場合の溶湯の充填をスムースに行うこ
とができる。図4は更なる別実施例を示し、この実施例
では金型1を水平に対して30度から75度の範囲で傾
斜させて固定し、静かに溶湯を注湯する。この実施例で
は金型の角度が45度から70度の範囲で行ったものが
もっとも良好な製品が得られた。
【0010】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、円板
状リムが垂直から傾斜した状態で前記円筒状リムの円板
状ディスク部の結合部近傍に設けた注湯口から注湯する
ので、溶湯は注湯口からディスク部を経由して順次リム
に充填され、下方のリムから上方、即ち、押湯部側へ向
かって凝固していき、最後に押湯部側で凝固する。よっ
て押湯部を必要最小限のものとし、その補給溶湯の量を
少なくし、凝固時間を短縮することができる。
状リムが垂直から傾斜した状態で前記円筒状リムの円板
状ディスク部の結合部近傍に設けた注湯口から注湯する
ので、溶湯は注湯口からディスク部を経由して順次リム
に充填され、下方のリムから上方、即ち、押湯部側へ向
かって凝固していき、最後に押湯部側で凝固する。よっ
て押湯部を必要最小限のものとし、その補給溶湯の量を
少なくし、凝固時間を短縮することができる。
【図1】金型の側面図
【図2】溶湯の注入状態を示す金型の側面図
【図3】別実施例にかかる金型の側面図
【図4】更なる別実施例にかかる金型の側面図
【図5】従来に於ける金型の側面図
1…金型、7…車両用ホイール、7a…円筒状リム、7
b円板状ディスク部、9…注湯口、10…押湯部。
b円板状ディスク部、9…注湯口、10…押湯部。
Claims (1)
- 【請求項1】 円筒状リムと、該円筒状リムの筒方向の
中心線と略直交し、円筒状リムの筒方向の一方側に偏位
して結合される円板状ディスク部とから成る車両用ホイ
ールを一体的に重力鋳造する車両用ホイールの製造方法
に於いて、前記円板状ディスク部が円筒状リムの下方に
あり、且つ円筒状リムが垂直方向から傾斜した状態で、
前記円筒状リムの円板状ディスク部との結合部近傍に設
けた注湯口から注湯して車両用ホイールを重力鋳造する
ようにしたことを特徴とする車両用ホイールの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3337793A JPH05146861A (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 車両用ホイールの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3337793A JPH05146861A (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 車両用ホイールの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05146861A true JPH05146861A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=18312022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3337793A Withdrawn JPH05146861A (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 車両用ホイールの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05146861A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5704413A (en) * | 1993-11-30 | 1998-01-06 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Rotary-mold gravity casting process |
| US9427803B2 (en) | 2004-09-01 | 2016-08-30 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Alloy casting apparatus |
-
1991
- 1991-11-27 JP JP3337793A patent/JPH05146861A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5704413A (en) * | 1993-11-30 | 1998-01-06 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Rotary-mold gravity casting process |
| US9427803B2 (en) | 2004-09-01 | 2016-08-30 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Alloy casting apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990204 |