JPH05149207A - 燃料噴射弁 - Google Patents
燃料噴射弁Info
- Publication number
- JPH05149207A JPH05149207A JP25534991A JP25534991A JPH05149207A JP H05149207 A JPH05149207 A JP H05149207A JP 25534991 A JP25534991 A JP 25534991A JP 25534991 A JP25534991 A JP 25534991A JP H05149207 A JPH05149207 A JP H05149207A
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- JP
- Japan
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- needle
- groove
- needle body
- oil film
- fuel
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は新規な燃料噴射弁に関し、油膜の有
効活用によってニードルとニードルボデーとの潤滑性を
高めることを目的とする。 【構成】 ニードル12はニードルボデー10内に軸線にそ
って摺動自在に配置される。ニードル12は上下に離間し
た摺動部18及び20を有する。摺動部18及び20は上面から
みて四隅に丸みを帯びた部分25を有した矩形をなし、こ
の部分25がニードルボデー10の内周面24と接触する。摺
動部18及び20の部分25は軸線と平行な方向に離間した溝
30を有し、この溝30のピッチはバルブシート14の開閉
のためのニードル12のストロークの略2倍以内となって
いる。ニードル着座時に溝30の部分に溜められた燃料に
より溝30に対向するニードルボデー10の内周面の部分に
油膜が形成され、ニードルのリフト時溝30の山の部分が
この油膜により潤滑を受ける。
効活用によってニードルとニードルボデーとの潤滑性を
高めることを目的とする。 【構成】 ニードル12はニードルボデー10内に軸線にそ
って摺動自在に配置される。ニードル12は上下に離間し
た摺動部18及び20を有する。摺動部18及び20は上面から
みて四隅に丸みを帯びた部分25を有した矩形をなし、こ
の部分25がニードルボデー10の内周面24と接触する。摺
動部18及び20の部分25は軸線と平行な方向に離間した溝
30を有し、この溝30のピッチはバルブシート14の開閉
のためのニードル12のストロークの略2倍以内となって
いる。ニードル着座時に溝30の部分に溜められた燃料に
より溝30に対向するニードルボデー10の内周面の部分に
油膜が形成され、ニードルのリフト時溝30の山の部分が
この油膜により潤滑を受ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はニードルと、ニードル
ボデー内を摺動し、ニードルボデーに形成されるバルブ
シートを開閉するニードルと、ニードルボデーとニード
ルとの間の摺動面にニードルの軸線と平行な方向に間隔
をおいて形成される燃料が供給される溝とを備えた燃料
噴射弁に関する。
ボデー内を摺動し、ニードルボデーに形成されるバルブ
シートを開閉するニードルと、ニードルボデーとニード
ルとの間の摺動面にニードルの軸線と平行な方向に間隔
をおいて形成される燃料が供給される溝とを備えた燃料
噴射弁に関する。
【0002】
【従来の技術】ニードルと、ニードルボデー内を摺動
し、ニードルボデーに形成されるバルブシートを開閉す
るニードルと、ニードルボデーとニードルとの間の摺動
面にニードルの軸線と平行な方向に間隔をおいて形成さ
れる燃料が供給される溝とを備えた燃料噴射弁が公知で
ある。例えば実開平2−80768号参照。上記の溝は
この公知技術ではらせん状をなしており、らせん状の溝
とすることで燃料が溝を通過する際に燃料流に旋回成分
を付与し、ノズルから燃料を旋回しながら噴射させ、燃
料の噴霧特性の向上を図るためである。
し、ニードルボデーに形成されるバルブシートを開閉す
るニードルと、ニードルボデーとニードルとの間の摺動
面にニードルの軸線と平行な方向に間隔をおいて形成さ
れる燃料が供給される溝とを備えた燃料噴射弁が公知で
ある。例えば実開平2−80768号参照。上記の溝は
この公知技術ではらせん状をなしており、らせん状の溝
とすることで燃料が溝を通過する際に燃料流に旋回成分
を付与し、ノズルから燃料を旋回しながら噴射させ、燃
料の噴霧特性の向上を図るためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ニードルボデーとニー
ドルとの間の摺動面に形成される溝は燃料を溜めること
によりニードルのリフト時の円滑な運動を得るための潤
滑部としても機能することを狙っている。ところが、ニ
ードルの開弁に要するリフト量は極く僅か(例えば1mm
未満)であり、溝のピッチとの関係では同溝による充分
な潤滑性能が得られないことがある。これは、燃料とし
て潤滑性が良くないメタノールを使用した場合には著し
い。即ち、ニードルがバルブシートに着座した状態では
ニードルはスプリングで押さえられているため、クリア
ランスの分だけニードルが傾き、ニードルの摺動部はス
ラストによってニードルボデーの対向面と強く接触し、
殆どドライ状態であり、油膜(メタノール)が切れかか
っている。一方、溝の部分には燃料が溜められているた
め、溝と対向したニードルボデーの内周面は油膜が存在
している。この状態から、ニードルがリフトした場合、
ニードルのリフト量に対して溝のピッチが過大である
と、いままで、ドライな状態にあったニードルの摺動面
のごく一部の部分が油膜が存在しているニードルボデー
内周面の部分に接触し、潤滑を受けることができるのみ
であり、ニードルの残りの部分は依然として油膜に接触
することができず、潤滑性が悪化するのである。このた
め、磨耗が多くなり、摩擦係数が大きくなるため円滑な
ニードルの動きが得られず、耐久試験を行った場合に動
的な噴射量が大幅に低下し、しかも噴射量が変動する問
題があった。この不具合は低流量側(アイドリング等)
で顕著であり、アイドル不安定や、ストールを引き起こ
し、空燃比の希薄側へのシフトや、排気ガス中の有害エ
ミッションの増大等の不具合の発生をみるおそれがあっ
た。
ドルとの間の摺動面に形成される溝は燃料を溜めること
によりニードルのリフト時の円滑な運動を得るための潤
滑部としても機能することを狙っている。ところが、ニ
ードルの開弁に要するリフト量は極く僅か(例えば1mm
未満)であり、溝のピッチとの関係では同溝による充分
な潤滑性能が得られないことがある。これは、燃料とし
て潤滑性が良くないメタノールを使用した場合には著し
い。即ち、ニードルがバルブシートに着座した状態では
ニードルはスプリングで押さえられているため、クリア
ランスの分だけニードルが傾き、ニードルの摺動部はス
ラストによってニードルボデーの対向面と強く接触し、
殆どドライ状態であり、油膜(メタノール)が切れかか
っている。一方、溝の部分には燃料が溜められているた
め、溝と対向したニードルボデーの内周面は油膜が存在
している。この状態から、ニードルがリフトした場合、
ニードルのリフト量に対して溝のピッチが過大である
と、いままで、ドライな状態にあったニードルの摺動面
のごく一部の部分が油膜が存在しているニードルボデー
内周面の部分に接触し、潤滑を受けることができるのみ
であり、ニードルの残りの部分は依然として油膜に接触
することができず、潤滑性が悪化するのである。このた
め、磨耗が多くなり、摩擦係数が大きくなるため円滑な
ニードルの動きが得られず、耐久試験を行った場合に動
的な噴射量が大幅に低下し、しかも噴射量が変動する問
題があった。この不具合は低流量側(アイドリング等)
で顕著であり、アイドル不安定や、ストールを引き起こ
し、空燃比の希薄側へのシフトや、排気ガス中の有害エ
ミッションの増大等の不具合の発生をみるおそれがあっ
た。
【0004】この発明では油膜の有効活用によって潤滑
性の向上を図ることを目的とする。
性の向上を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、ニー
ドルボデーと、ニードルボデー内を摺動し、ニードルボ
デーに形成されるバルブシートを開閉するニードルと、
ニードルボデーとニードルとの摺動面との間にニードル
の軸線と平行な方向に間隔をおいて形成される燃料が供
給される溝とを備えた燃料噴射弁において、前記燃料が
供給される溝のピッチはバルブシートの開閉のためのニ
ードルのストロークの略2倍以内であることを特徴とす
る燃料噴射弁が提供される。
ドルボデーと、ニードルボデー内を摺動し、ニードルボ
デーに形成されるバルブシートを開閉するニードルと、
ニードルボデーとニードルとの摺動面との間にニードル
の軸線と平行な方向に間隔をおいて形成される燃料が供
給される溝とを備えた燃料噴射弁において、前記燃料が
供給される溝のピッチはバルブシートの開閉のためのニ
ードルのストロークの略2倍以内であることを特徴とす
る燃料噴射弁が提供される。
【0006】
【作用】ニードルがバルブシートに着座時に溝に燃料が
保持され、この部分でニードルボデーの内周面に油膜が
形成される。ニードルのリフト時、ニードルボデーと接
触していたニードルの表面部分はリフト前に溝によって
形成されていた前記油膜の部分と接触し、潤滑が行われ
る。溝のピッチをニードルのストロークの2倍以内とす
ることで、リフト前に溝によって形成されたニードルボ
デーの内周表面の油膜の部分の全てをニードルの潤滑に
有効に活用することができる。
保持され、この部分でニードルボデーの内周面に油膜が
形成される。ニードルのリフト時、ニードルボデーと接
触していたニードルの表面部分はリフト前に溝によって
形成されていた前記油膜の部分と接触し、潤滑が行われ
る。溝のピッチをニードルのストロークの2倍以内とす
ることで、リフト前に溝によって形成されたニードルボ
デーの内周表面の油膜の部分の全てをニードルの潤滑に
有効に活用することができる。
【0007】
【実施例】図1において、燃料噴射弁はその先端におい
て筒状のニードルボデー10を具備し、ニードルボデー
10にニードル12が配置される。ニードルボデー10
の下端にバルブシート14及び噴口16が形成され、ニ
ードル12がバルブシート14からリフト時に噴口16
より燃料が噴射される。ニードル12はその上端は図示
しないスプリングに連結され、このスプリングによって
ニードル12はバルブシート14に着座するように付勢
され、図示しない電磁駆動機構等の駆動手段はニードル
12をスプリングに抗して上方に引き上げ、燃料噴射を
行う。ニードル12はニードルの軸線と平行な方向に離
間する上下の摺動部18,20を有し、この摺動部1
8,20は図2に示すようにその断面形状はニードルボ
デーの内周面24に接触する四隅の部分25が丸みを帯
びた矩形となっており、矩形の辺の部分26とニードル
ボデーの内周面24との間に隙間27が形成され、この
隙間27の部分が噴口16への燃料通路を形成してい
る。ニードルボデー10の内周面24と接触する摺動部
の四隅の部分25は図3に示すようにニードル軸線と平
行な方向に間隔をおいた複数の溝30を形成している。
溝30はこの実施例ではその各々がニードル12の移動
方向と直交する方向に延び(図1参照)、摺動部18及
び20とニードルボデー10との摺動面への潤滑用の油
膜を形成する燃料を保持するためのものである。
て筒状のニードルボデー10を具備し、ニードルボデー
10にニードル12が配置される。ニードルボデー10
の下端にバルブシート14及び噴口16が形成され、ニ
ードル12がバルブシート14からリフト時に噴口16
より燃料が噴射される。ニードル12はその上端は図示
しないスプリングに連結され、このスプリングによって
ニードル12はバルブシート14に着座するように付勢
され、図示しない電磁駆動機構等の駆動手段はニードル
12をスプリングに抗して上方に引き上げ、燃料噴射を
行う。ニードル12はニードルの軸線と平行な方向に離
間する上下の摺動部18,20を有し、この摺動部1
8,20は図2に示すようにその断面形状はニードルボ
デーの内周面24に接触する四隅の部分25が丸みを帯
びた矩形となっており、矩形の辺の部分26とニードル
ボデーの内周面24との間に隙間27が形成され、この
隙間27の部分が噴口16への燃料通路を形成してい
る。ニードルボデー10の内周面24と接触する摺動部
の四隅の部分25は図3に示すようにニードル軸線と平
行な方向に間隔をおいた複数の溝30を形成している。
溝30はこの実施例ではその各々がニードル12の移動
方向と直交する方向に延び(図1参照)、摺動部18及
び20とニードルボデー10との摺動面への潤滑用の油
膜を形成する燃料を保持するためのものである。
【0008】この発明によれば、溝30のピッチPは燃
料噴射のためのニードル12のリフト量Lの2倍以内と
なっている。図1はニードル12がバルブシート14に
着座した状態を示し、図示しない駆動手段によってニー
ドル12をバルブシート14からリフトさせると、噴口
16よりの燃料の噴射が行われる。ニードル12のリフ
トの際に摺動部18及び20はニードルボデー10に対
して摺動を行い、溝30に保持された燃料により形成さ
れた油膜によってニードルボデー10とニードル12と
の潤滑が行われる。
料噴射のためのニードル12のリフト量Lの2倍以内と
なっている。図1はニードル12がバルブシート14に
着座した状態を示し、図示しない駆動手段によってニー
ドル12をバルブシート14からリフトさせると、噴口
16よりの燃料の噴射が行われる。ニードル12のリフ
トの際に摺動部18及び20はニードルボデー10に対
して摺動を行い、溝30に保持された燃料により形成さ
れた油膜によってニードルボデー10とニードル12と
の潤滑が行われる。
【0009】図4(イ) 、(ロ) において実線はニードルが
バルブシートに着座した状態、破線はニードルがリフト
した状態を示す。図4の(イ) は溝30のピッチP1 がニ
ードル12のリフトLの略2倍の状態を示している。図
4の(イ) の実線で示すニードルが着座した状態ではスプ
リングによってニードルはニードルとニードルデー間の
クリアランスの部分だけ傾き、摺動部18及び20(特
に、バルブシート14を支点としてニードル12が傾く
ため腕の長さが長くなる上端側の摺動部18)は対向面
に押し付けられるようなスラスト力を強く受け、ニード
ルボデーの内周面に接触するニードルの部分40はドラ
イとなっており、燃料が押し出されるため油膜は切れた
状態である。一方、溝30には燃料が溜まるため溝30
に対応したニードルボデーの内周の部分42は油膜が形
成されている。図4の(イ) でニードル12は実線の状態
から破線までリフト(リフト量=L)する。溝30のピ
ッチPがニードルのリフトLの略2倍以内の場合は、バ
ルブシートに着座時はドライとなっていたニードルの部
分40は40´の位置まで上昇され、リフト前のバルブ
シートへの着座時に溝30と対面していたため油膜が形
成されていた部分42と満遍なく接触するに至り、油膜
によって良好な潤滑を受けることができる。
バルブシートに着座した状態、破線はニードルがリフト
した状態を示す。図4の(イ) は溝30のピッチP1 がニ
ードル12のリフトLの略2倍の状態を示している。図
4の(イ) の実線で示すニードルが着座した状態ではスプ
リングによってニードルはニードルとニードルデー間の
クリアランスの部分だけ傾き、摺動部18及び20(特
に、バルブシート14を支点としてニードル12が傾く
ため腕の長さが長くなる上端側の摺動部18)は対向面
に押し付けられるようなスラスト力を強く受け、ニード
ルボデーの内周面に接触するニードルの部分40はドラ
イとなっており、燃料が押し出されるため油膜は切れた
状態である。一方、溝30には燃料が溜まるため溝30
に対応したニードルボデーの内周の部分42は油膜が形
成されている。図4の(イ) でニードル12は実線の状態
から破線までリフト(リフト量=L)する。溝30のピ
ッチPがニードルのリフトLの略2倍以内の場合は、バ
ルブシートに着座時はドライとなっていたニードルの部
分40は40´の位置まで上昇され、リフト前のバルブ
シートへの着座時に溝30と対面していたため油膜が形
成されていた部分42と満遍なく接触するに至り、油膜
によって良好な潤滑を受けることができる。
【0010】図4の(イ) は溝のピッチP=ニードルのリ
フトL×2の上限状態を示しているが、ピッチPがこれ
より小さい場合は、リフト前にリードルボデーに接触し
ていたためドライとなっていた部分はその全面がリフト
前に溝に面してしたため油膜が形成されていた部分と接
触され、良好な潤滑を得ることができる。即ち、溝のピ
ッチP≦ニードルのリフトL×2であることが必須であ
る。
フトL×2の上限状態を示しているが、ピッチPがこれ
より小さい場合は、リフト前にリードルボデーに接触し
ていたためドライとなっていた部分はその全面がリフト
前に溝に面してしたため油膜が形成されていた部分と接
触され、良好な潤滑を得ることができる。即ち、溝のピ
ッチP≦ニードルのリフトL×2であることが必須であ
る。
【0011】図4(ロ) は溝のピッチP2 >ニードルのリ
フトL×2(ニードル12のリフト量は(イ) の場合と同
じ)の場合を示しており、この場合ニードル12のリフ
ト前にニードルボデー10と接触していたためドライと
なっていた部分40aはリフト後は40a´のように位
置し、その一部Xのみが、リフト前に溝30に面してい
たため油膜が形成された部分42aと接触することがで
きるに過ぎない。そのため、油膜の利用効率が不良であ
る。
フトL×2(ニードル12のリフト量は(イ) の場合と同
じ)の場合を示しており、この場合ニードル12のリフ
ト前にニードルボデー10と接触していたためドライと
なっていた部分40aはリフト後は40a´のように位
置し、その一部Xのみが、リフト前に溝30に面してい
たため油膜が形成された部分42aと接触することがで
きるに過ぎない。そのため、油膜の利用効率が不良であ
る。
【0012】図5はニードルの摺動部におけるニードル
ボデー内周面と接触する四隅の部分125に傾斜した溝
130を形成した実施例、図6はニードルの摺動部にお
けるニードルボデー内周面と接触する四隅の部分225
にクロスハッチ状の溝230を形成した実施例を夫々示
す。以上の図示実施例では溝30,130,230はニ
ードルに形成しているが、その代わりにボデーの内周面
に同様な溝を形成してもよい。
ボデー内周面と接触する四隅の部分125に傾斜した溝
130を形成した実施例、図6はニードルの摺動部にお
けるニードルボデー内周面と接触する四隅の部分225
にクロスハッチ状の溝230を形成した実施例を夫々示
す。以上の図示実施例では溝30,130,230はニ
ードルに形成しているが、その代わりにボデーの内周面
に同様な溝を形成してもよい。
【0013】
【発明の効果】ニードルとニードルボデーとの間の燃料
が供給される溝のピッチはバルブシートの開閉のための
ニードルのストロークの略2倍以内とすることで、溝に
よって形成される油膜をニードルのストローク時にニー
ドルの潤滑に有効利用することができ、磨耗を減少する
ことができると共に、摩擦係数が小さくなるため円滑な
ニードルの動きが得られ、噴射量の大幅低下や変動を低
減し、アイドル不安定や、ストール等の不具合、空燃比
の希薄側へのシフトや、排気ガス中の有害エミッション
の増大等の不具合の発生を低減することができる。
が供給される溝のピッチはバルブシートの開閉のための
ニードルのストロークの略2倍以内とすることで、溝に
よって形成される油膜をニードルのストローク時にニー
ドルの潤滑に有効利用することができ、磨耗を減少する
ことができると共に、摩擦係数が小さくなるため円滑な
ニードルの動きが得られ、噴射量の大幅低下や変動を低
減し、アイドル不安定や、ストール等の不具合、空燃比
の希薄側へのシフトや、排気ガス中の有害エミッション
の増大等の不具合の発生を低減することができる。
【図1】図1はこの発明の燃料噴射弁の噴口部付近の断
面図である。
面図である。
【図2】図2は図1のII−II線に沿って表す断面図であ
る。
る。
【図3】図3は図1のAで示す部分の拡大図である。
【図4】図4はニードルのストロークと溝のピッチとの
相互関係を最適な場合(イ) 、不適な場合(ロ) について夫
々模式的に示す図である。
相互関係を最適な場合(イ) 、不適な場合(ロ) について夫
々模式的に示す図である。
【図5】図5は別実施例における溝の形状を示す図であ
る。
る。
【図6】図6は更に別の実施例における溝の形状を示す
図である。
図である。
10…ニードルボデー 12…ニードル 14…バルブシート 16…噴口 18,20…摺動部 24…ニードルボデー内周面 30…溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 純雄 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 木下 雅夫 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 篠宮 一博 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 ニードルボデーと、ニードルボデー内を
摺動し、ニードルボデーに形成されるバルブシートを開
閉するニードルと、ニードルボデーとニードルとの摺動
面との間にニードルの軸線と平行な方向に間隔をおいて
形成される燃料が供給される溝とを備えた燃料噴射弁に
おいて、前記溝のピッチはバルブシートの開閉のための
ニードルのストロークの略2倍以内であることを特徴と
する燃料噴射弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25534991A JPH05149207A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 燃料噴射弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25534991A JPH05149207A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 燃料噴射弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05149207A true JPH05149207A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=17277558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25534991A Pending JPH05149207A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 燃料噴射弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05149207A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004092575A1 (ja) * | 2003-04-11 | 2004-10-28 | Bosch Automotive Systems Corporation | 燃料液流量調節弁、及び該燃料液流量調節弁を備えた内燃機関の燃料噴射システム |
| CN116717403A (zh) * | 2023-05-30 | 2023-09-08 | 华中科技大学 | 一种自润滑高效混合冷型氢喷射器及直喷氢内燃机 |
-
1991
- 1991-10-02 JP JP25534991A patent/JPH05149207A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004092575A1 (ja) * | 2003-04-11 | 2004-10-28 | Bosch Automotive Systems Corporation | 燃料液流量調節弁、及び該燃料液流量調節弁を備えた内燃機関の燃料噴射システム |
| CN116717403A (zh) * | 2023-05-30 | 2023-09-08 | 华中科技大学 | 一种自润滑高效混合冷型氢喷射器及直喷氢内燃机 |
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