JPH05149558A - 熱搬送装置 - Google Patents
熱搬送装置Info
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- JPH05149558A JPH05149558A JP3315805A JP31580591A JPH05149558A JP H05149558 A JPH05149558 A JP H05149558A JP 3315805 A JP3315805 A JP 3315805A JP 31580591 A JP31580591 A JP 31580591A JP H05149558 A JPH05149558 A JP H05149558A
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- valve
- opening
- pipe
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、冷媒を加熱する時の圧力上昇を利
用して熱を暖房などに利用する熱搬送装置に関するもの
で、受液器での減圧開始遅れ時間を大巾短縮して開閉周
期を短くし、熱搬送量の大能力化を図ることを目的とす
る。 【構成】 冷媒加熱器2と気液セパレータ1を環状管路
に接続し、気液セパレータ1の上方に設けた受液器5
を、第1逆止弁6を有する落込み管7と、第1開閉弁8
を有する均圧管9とで前記環状管路に接続した熱搬送部
21と、気液セパレータ1,放熱器10,第2開閉弁2
3,受液器5を順次配管接続した環状の循環路22とを
有するとともに、第2開閉弁23は受液器5の上方に配
置し第2開閉弁23の出口から受液器間は下り勾配配管
とした出口管24を設けた構成とする。
用して熱を暖房などに利用する熱搬送装置に関するもの
で、受液器での減圧開始遅れ時間を大巾短縮して開閉周
期を短くし、熱搬送量の大能力化を図ることを目的とす
る。 【構成】 冷媒加熱器2と気液セパレータ1を環状管路
に接続し、気液セパレータ1の上方に設けた受液器5
を、第1逆止弁6を有する落込み管7と、第1開閉弁8
を有する均圧管9とで前記環状管路に接続した熱搬送部
21と、気液セパレータ1,放熱器10,第2開閉弁2
3,受液器5を順次配管接続した環状の循環路22とを
有するとともに、第2開閉弁23は受液器5の上方に配
置し第2開閉弁23の出口から受液器間は下り勾配配管
とした出口管24を設けた構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷媒を加熱するときの
圧力上昇を利用して、熱を暖房などに利用する熱搬送装
置に関するものである。
圧力上昇を利用して、熱を暖房などに利用する熱搬送装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の熱搬送装置は、例えば特開平3−
51631号公報に示されるように、図4のような構成
になっている。
51631号公報に示されるように、図4のような構成
になっている。
【0003】すなわち、気液セパレータ1は、冷媒加熱
器2の上方に配置されるとともに冷媒加熱器2の入口管
3と冷媒加熱器2の出口管4とで連結され環状の管路で
接続されている。また、受液器5は気液セパレータ1の
上方に配置され、第1逆止弁6を有する落込み管7で気
液セパレータ1へ接続され、さらに第1開閉弁8を有す
る均圧管9により出口管4を介して気液セパレータ1に
接続されている。気液セパレータ1と利用側として室内
側に配置される放熱器10は、ガス冷媒往き管11で接
続され、放熱器10と受液器5は、第2逆止弁12を有
する液冷媒戻り管13で接続されている。以上のよう
に、気液セパレータ1,放熱器10,第2逆止弁12,
受液器5,第1逆止弁6は順次配管接続された環状の循
環路を形成している。14は冷媒加熱器2の出口管4に
設けた温度検知器であり、15は温度検知器14の検知
する温度により、第1開閉弁8の開閉時間を制御する制
御装置である。16は冷媒加熱器2に設けたバーナであ
り、バーナ16により冷媒を加熱する。17は放熱器1
0に設けた送風機である。
器2の上方に配置されるとともに冷媒加熱器2の入口管
3と冷媒加熱器2の出口管4とで連結され環状の管路で
接続されている。また、受液器5は気液セパレータ1の
上方に配置され、第1逆止弁6を有する落込み管7で気
液セパレータ1へ接続され、さらに第1開閉弁8を有す
る均圧管9により出口管4を介して気液セパレータ1に
接続されている。気液セパレータ1と利用側として室内
側に配置される放熱器10は、ガス冷媒往き管11で接
続され、放熱器10と受液器5は、第2逆止弁12を有
する液冷媒戻り管13で接続されている。以上のよう
に、気液セパレータ1,放熱器10,第2逆止弁12,
受液器5,第1逆止弁6は順次配管接続された環状の循
環路を形成している。14は冷媒加熱器2の出口管4に
設けた温度検知器であり、15は温度検知器14の検知
する温度により、第1開閉弁8の開閉時間を制御する制
御装置である。16は冷媒加熱器2に設けたバーナであ
り、バーナ16により冷媒を加熱する。17は放熱器1
0に設けた送風機である。
【0004】上記構成において、その動作を以下に説明
する。冷媒加熱器2において、バーナ16の燃焼熱で加
熱された冷媒は、ガスと液の2相状態で出口管4を通
り、気液セパレータ1へ流入し、液冷媒は入口管3から
再び冷媒加熱器2に流入する。一方、気液セパレータ1
へ流入した2相状態の冷媒のうちガス冷媒は、ガス冷媒
往き管11から放熱器10へ入り、送風機17で送られ
た室内空気と熱交換し、放熱凝縮し過冷却液化する。
する。冷媒加熱器2において、バーナ16の燃焼熱で加
熱された冷媒は、ガスと液の2相状態で出口管4を通
り、気液セパレータ1へ流入し、液冷媒は入口管3から
再び冷媒加熱器2に流入する。一方、気液セパレータ1
へ流入した2相状態の冷媒のうちガス冷媒は、ガス冷媒
往き管11から放熱器10へ入り、送風機17で送られ
た室内空気と熱交換し、放熱凝縮し過冷却液化する。
【0005】ここで、第1開閉弁8が閉のときには、放
熱器10で凝縮液化した過冷却液冷媒は、液冷媒戻り管
13から第2逆止弁12を介して、ガス冷媒を凝縮させ
ることにより受液器5内へ流入する。このとき受液器5
内の圧力は気液セパレータ1内の圧力より低くなってい
るため、第1逆止弁6は閉状態となっている。この状態
で、開閉弁8を開とすると、受液器5と気液セパレータ
1とは均圧管9により連通して均圧状態となり、受液器
5内の液冷媒は重力により第1逆止弁6を通り気液セパ
レータ1内へ流入する。
熱器10で凝縮液化した過冷却液冷媒は、液冷媒戻り管
13から第2逆止弁12を介して、ガス冷媒を凝縮させ
ることにより受液器5内へ流入する。このとき受液器5
内の圧力は気液セパレータ1内の圧力より低くなってい
るため、第1逆止弁6は閉状態となっている。この状態
で、開閉弁8を開とすると、受液器5と気液セパレータ
1とは均圧管9により連通して均圧状態となり、受液器
5内の液冷媒は重力により第1逆止弁6を通り気液セパ
レータ1内へ流入する。
【0006】次に、第1開閉弁8を再び閉にすると、第
1逆止弁6は閉状態となり、受液器5内へ放熱器10の
凝縮過冷却液冷媒が、受液器内の急減圧により吸引され
受液器5が液冷媒で満たされるサイクルを繰り返す。こ
のように、気液セパレータ1と冷媒加熱器2間は蒸発し
た冷媒圧による自然循環サイクルであり、受液器5から
気液セパレータ1および冷媒加熱器2への液冷媒の供給
は第1開閉弁8の開閉周期による間欠動作サイクルであ
る。
1逆止弁6は閉状態となり、受液器5内へ放熱器10の
凝縮過冷却液冷媒が、受液器内の急減圧により吸引され
受液器5が液冷媒で満たされるサイクルを繰り返す。こ
のように、気液セパレータ1と冷媒加熱器2間は蒸発し
た冷媒圧による自然循環サイクルであり、受液器5から
気液セパレータ1および冷媒加熱器2への液冷媒の供給
は第1開閉弁8の開閉周期による間欠動作サイクルであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成におい
て、冷媒加熱による熱搬送を行なうため第1開閉弁8の
開閉動作周期設定には、図5に示すように受液器5での
減圧開始遅れ時間Tl を考慮する必要があった。即ち、
第1開閉弁8が開状態から閉状態に切換った時間t1 か
ら時間Tl だけ遅れて受液器5内の減圧が発生し、減圧
時間Tr で受液器5内が液冷媒で満たされ減圧が終了す
る。この減圧開始遅れ時間Tl は受液器5の容器自体の
熱容量に加えて、第2逆止弁12の弁部を通過した液冷
媒が受液器5に入るまでに時間を要するためであった。
第2逆止弁12は逆流防止効果を優先で考えるため、図
6に示すように弁体18の自重で弁座19を閉止する取
付姿勢で設置している。すなわち流体の入口側を下方
に、出口側を上方に向けている。(図6中の矢印は流体
の流動方向を示す。)また受液器5の液冷媒入口は受液
器5の上方に位置させ、液冷媒流入後に受液器内を重力
により落下させ(シャワー状に落下させるとより効果
的)でガス冷媒との接触を良くし直接熱交換効率を高め
る構成としている。従って、第2逆止弁12と受液器5
は図4のように逆U字状の逆トラップ部20が存在す
る。
て、冷媒加熱による熱搬送を行なうため第1開閉弁8の
開閉動作周期設定には、図5に示すように受液器5での
減圧開始遅れ時間Tl を考慮する必要があった。即ち、
第1開閉弁8が開状態から閉状態に切換った時間t1 か
ら時間Tl だけ遅れて受液器5内の減圧が発生し、減圧
時間Tr で受液器5内が液冷媒で満たされ減圧が終了す
る。この減圧開始遅れ時間Tl は受液器5の容器自体の
熱容量に加えて、第2逆止弁12の弁部を通過した液冷
媒が受液器5に入るまでに時間を要するためであった。
第2逆止弁12は逆流防止効果を優先で考えるため、図
6に示すように弁体18の自重で弁座19を閉止する取
付姿勢で設置している。すなわち流体の入口側を下方
に、出口側を上方に向けている。(図6中の矢印は流体
の流動方向を示す。)また受液器5の液冷媒入口は受液
器5の上方に位置させ、液冷媒流入後に受液器内を重力
により落下させ(シャワー状に落下させるとより効果
的)でガス冷媒との接触を良くし直接熱交換効率を高め
る構成としている。従って、第2逆止弁12と受液器5
は図4のように逆U字状の逆トラップ部20が存在す
る。
【0008】この逆トラップ部20では第1開閉弁8の
閉成時には最終的に液冷媒が存在するが、開成とともに
ガス冷媒となってしまう。従って、第1開閉弁8が閉成
した直後はこの逆トラップ部20がガス冷媒のため、閉
成とともに第2逆止弁12の弁座19を通過した液冷媒
は、逆トラップ部20を順次進みある時間を経て受液器
5内へ落下する。この受液器5内へ液冷媒が落下するま
での時間遅れが、減圧開始遅れ時間の発生原因となって
いた。
閉成時には最終的に液冷媒が存在するが、開成とともに
ガス冷媒となってしまう。従って、第1開閉弁8が閉成
した直後はこの逆トラップ部20がガス冷媒のため、閉
成とともに第2逆止弁12の弁座19を通過した液冷媒
は、逆トラップ部20を順次進みある時間を経て受液器
5内へ落下する。この受液器5内へ液冷媒が落下するま
での時間遅れが、減圧開始遅れ時間の発生原因となって
いた。
【0009】ところで、減圧時間Tr は空となった受液
器5内へ液冷媒が流入してから流入し終るまでの時間で
あり、受液器5の内容積と放熱器10から受液器5まで
の流路抵抗により定まり、開時間TONは満液となった受
液器5から気液セパレータ1へ液冷媒が落込まれる時間
であり、受液器5の内容積および均圧管9と落込み管7
の流路抵抗により定まるものである。
器5内へ液冷媒が流入してから流入し終るまでの時間で
あり、受液器5の内容積と放熱器10から受液器5まで
の流路抵抗により定まり、開時間TONは満液となった受
液器5から気液セパレータ1へ液冷媒が落込まれる時間
であり、受液器5の内容積および均圧管9と落込み管7
の流路抵抗により定まるものである。
【0010】従って、第1開閉弁8の開時間TONと閉時
間TOFF の和で示される開閉周期T S (TS =TON+T
OFF )は、閉時間TOFF を変動させる減圧開始遅れ時間
Tl に依存する(TOFF =Tr+Tl )ことになる。
間TOFF の和で示される開閉周期T S (TS =TON+T
OFF )は、閉時間TOFF を変動させる減圧開始遅れ時間
Tl に依存する(TOFF =Tr+Tl )ことになる。
【0011】この減圧開始遅れ時間Tl が比較的大きい
ために、閉時間TOFF の短縮に制約が生じ、開閉周期T
S を長目に設定せざるを得ない状況となり、熱搬送量
(暖房に利用の場合は暖房能力)の大能力化に制約があ
った。
ために、閉時間TOFF の短縮に制約が生じ、開閉周期T
S を長目に設定せざるを得ない状況となり、熱搬送量
(暖房に利用の場合は暖房能力)の大能力化に制約があ
った。
【0012】本発明は上記課題を解決するもので、減圧
開始遅れ時間Tl の大巾短縮により開閉周期TS を短く
し、熱搬送量(暖房能力)の大能力化を目的とする。
開始遅れ時間Tl の大巾短縮により開閉周期TS を短く
し、熱搬送量(暖房能力)の大能力化を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、冷媒加熱器と気液セパレータを環状管路に接
続し、前記気液セパレータの上方に設けた受液器を、第
1逆止弁を有する落込み管と、第1開閉弁を有する均圧
管とで前記環状管路に接続した熱搬送部と、前記気液セ
パレータ,放熱器,第2開閉弁,前記受液器を順次配管
接続した環状の循環路とを有するとともに、前記第2開
閉弁は前記受液器の上方に配置し第2開閉弁の出口から
受液器間は下り勾配配管とした出口管を設けた構成とし
ている。
するため、冷媒加熱器と気液セパレータを環状管路に接
続し、前記気液セパレータの上方に設けた受液器を、第
1逆止弁を有する落込み管と、第1開閉弁を有する均圧
管とで前記環状管路に接続した熱搬送部と、前記気液セ
パレータ,放熱器,第2開閉弁,前記受液器を順次配管
接続した環状の循環路とを有するとともに、前記第2開
閉弁は前記受液器の上方に配置し第2開閉弁の出口から
受液器間は下り勾配配管とした出口管を設けた構成とし
ている。
【0014】
【作用】本発明は上記構成によって、第2開閉弁を通過
した液冷媒を重力作用により短時間で受液器内に流入せ
しめ、減圧開始遅れ時間の大巾短縮を行なう。
した液冷媒を重力作用により短時間で受液器内に流入せ
しめ、減圧開始遅れ時間の大巾短縮を行なう。
【0015】この減圧開始遅れ時間の大巾短縮により第
1開閉弁の閉時間を小さくし、開閉周期の短縮により単
位時間当りの受液器の液冷媒の吸引・落込み回数を増大
させ、冷媒循環量を増大可能として冷媒加熱量を増大さ
せ、熱搬送量(暖房に利用の場合は暖房能力)の大能力
化を得ることができる。
1開閉弁の閉時間を小さくし、開閉周期の短縮により単
位時間当りの受液器の液冷媒の吸引・落込み回数を増大
させ、冷媒循環量を増大可能として冷媒加熱量を増大さ
せ、熱搬送量(暖房に利用の場合は暖房能力)の大能力
化を得ることができる。
【0016】
【実施例】以下本発明の実施例を図1で説明する。
【0017】図1において、図4と同一符号は同一部材
を示し同一機能を有しているので詳細な説明は省略し、
異なる点を中心に説明する。
を示し同一機能を有しているので詳細な説明は省略し、
異なる点を中心に説明する。
【0018】21は冷媒加熱器2と気液セパレータ1を
環状管路に接続し、気液セパレータ1の上方に設けた受
液器5を、第1逆止弁6を有する落込み管7と、第1開
閉弁8を有する均圧管9とで前記環状管路に接続した熱
搬送部である。22は気液セパレータ1,放熱器10,
第2開閉弁23,受液器5を順次配管接続した環状の循
環路である。
環状管路に接続し、気液セパレータ1の上方に設けた受
液器5を、第1逆止弁6を有する落込み管7と、第1開
閉弁8を有する均圧管9とで前記環状管路に接続した熱
搬送部である。22は気液セパレータ1,放熱器10,
第2開閉弁23,受液器5を順次配管接続した環状の循
環路である。
【0019】第2開閉弁23は受液器5の上方に配置さ
れるとともにその出口から受液器5間は下り勾配の配管
である出口管24で受液器5に接続されている。25は
第2開閉弁23の流体入口側に設けた入口管であり、出
口管24はこの入口管25よりも下方に設けられてい
る。
れるとともにその出口から受液器5間は下り勾配の配管
である出口管24で受液器5に接続されている。25は
第2開閉弁23の流体入口側に設けた入口管であり、出
口管24はこの入口管25よりも下方に設けられてい
る。
【0020】26はバーナ16の燃焼量を可変する燃焼
量可変装置、27は第1開閉弁8,第2開閉弁23,温
度検知器14,燃焼量可変装置26に電気的に接続され
た制御装置である。
量可変装置、27は第1開閉弁8,第2開閉弁23,温
度検知器14,燃焼量可変装置26に電気的に接続され
た制御装置である。
【0021】上記構成において、第1開閉弁8および第
2開閉弁23の開閉動作と、バーナ16での燃焼、送風
機17の運転により冷媒加熱による熱搬送の暖房を行な
う。
2開閉弁23の開閉動作と、バーナ16での燃焼、送風
機17の運転により冷媒加熱による熱搬送の暖房を行な
う。
【0022】以上の熱搬送運転において、第1開閉弁8
の開成と第2開閉弁23の閉成により受液器5内の液冷
媒を気液セパレータ1に落込むと、受液器5内は冷媒加
熱器2で発生したガス冷媒で満たされる。このガス冷媒
は、次の第1開閉弁8の閉成と第2開閉弁23の開成に
より、放熱器10で放熱液化した過冷却液冷媒の流入で
冷却され、このガス冷媒の凝縮液化により容積を急減少
させる。この容積の急減少で新たな過冷却液冷媒が一気
に流入し急減圧が保持され、受液器5内が満液になると
液冷媒の流入が停止し圧力が元の状態に復帰する。
の開成と第2開閉弁23の閉成により受液器5内の液冷
媒を気液セパレータ1に落込むと、受液器5内は冷媒加
熱器2で発生したガス冷媒で満たされる。このガス冷媒
は、次の第1開閉弁8の閉成と第2開閉弁23の開成に
より、放熱器10で放熱液化した過冷却液冷媒の流入で
冷却され、このガス冷媒の凝縮液化により容積を急減少
させる。この容積の急減少で新たな過冷却液冷媒が一気
に流入し急減圧が保持され、受液器5内が満液になると
液冷媒の流入が停止し圧力が元の状態に復帰する。
【0023】ここで、ガス冷媒を最初に凝縮させるきっ
かけを生み出す過冷却液の流入は、第2開閉弁23の出
口から受液器5間は下り勾配配管とした出口管24で接
続されるため、第1開閉弁8の閉成および第2開閉弁2
3の開成とともに液冷媒は重力作用により速やかに受液
器5内へ流入する。
かけを生み出す過冷却液の流入は、第2開閉弁23の出
口から受液器5間は下り勾配配管とした出口管24で接
続されるため、第1開閉弁8の閉成および第2開閉弁2
3の開成とともに液冷媒は重力作用により速やかに受液
器5内へ流入する。
【0024】すなわち、図2のように開閉弁が切換った
時間t0 からの減圧開始遅れ時間T l ′は従来に較べて
大巾短縮(Tl ′≪Tl )でき、閉時間TOFF ′(T
OFF ′=Tr +Tl ′)も従来より短縮(TOFF ′≪T
OFF )されるため、開閉周期T S ′は従来に対して大巾
短縮(TS ′≪TS )できる。
時間t0 からの減圧開始遅れ時間T l ′は従来に較べて
大巾短縮(Tl ′≪Tl )でき、閉時間TOFF ′(T
OFF ′=Tr +Tl ′)も従来より短縮(TOFF ′≪T
OFF )されるため、開閉周期T S ′は従来に対して大巾
短縮(TS ′≪TS )できる。
【0025】開閉周期の大巾短縮により、受液器での液
冷媒の吸引落込み回数の増大により冷媒循環能力が増大
し、冷媒加熱器での加熱量の増大を可能とし、熱搬送量
(暖房に利用の場合は暖房能力)の大能力化ができる。
冷媒の吸引落込み回数の増大により冷媒循環能力が増大
し、冷媒加熱器での加熱量の増大を可能とし、熱搬送量
(暖房に利用の場合は暖房能力)の大能力化ができる。
【0026】ところで、この減圧開始遅れ時間の短縮分
を開閉周期の短縮に利用せずに、減圧時間の増大に振り
向けると、受液器は時間をかけて過冷却液冷媒を吸引で
きるようになる。これは、利用側である放熱器と加熱を
行なう熱源側とを接続する配管の流路抵抗が大きくなっ
ても良いことを意味し、利用側と熱源側との長配管接続
できるようになるため、本装置の設置工事性が向上す
る。
を開閉周期の短縮に利用せずに、減圧時間の増大に振り
向けると、受液器は時間をかけて過冷却液冷媒を吸引で
きるようになる。これは、利用側である放熱器と加熱を
行なう熱源側とを接続する配管の流路抵抗が大きくなっ
ても良いことを意味し、利用側と熱源側との長配管接続
できるようになるため、本装置の設置工事性が向上す
る。
【0027】なお、第2開閉弁23の出口管24を入口
側に設けた入口管25よりも下方に設けることにより、
第2開閉弁23の入口側に保持する過冷却液冷媒の量が
多くなり、第2開閉弁23の開成時での液冷媒の流入量
が増大でき、減圧開始遅れ時間をより短くできる。
側に設けた入口管25よりも下方に設けることにより、
第2開閉弁23の入口側に保持する過冷却液冷媒の量が
多くなり、第2開閉弁23の開成時での液冷媒の流入量
が増大でき、減圧開始遅れ時間をより短くできる。
【0028】さらに、図3に示すように第2開閉弁23
として、弁体28の自重に勝つ力で弁体28を弁座29
に向けてバネ30で付勢した逆止弁31で構成すれば、
出口管24′を入口管25′に対して下方に設けること
が容易であり、制御装置27に電気的に接続する必要が
なく、低コスト化および信頼性が向上できる。
として、弁体28の自重に勝つ力で弁体28を弁座29
に向けてバネ30で付勢した逆止弁31で構成すれば、
出口管24′を入口管25′に対して下方に設けること
が容易であり、制御装置27に電気的に接続する必要が
なく、低コスト化および信頼性が向上できる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明の熱搬送装置は、熱
搬送部と循環路とを有するとともに、第2開閉弁は受液
器の上方に配置し第2開閉弁の出口から受液器間は下り
勾配配管とした出口管を設けた構成としているので、減
圧開始遅れ時間が短縮され、冷媒循環能力の増大に伴な
う熱搬送量(暖房に利用時は暖房能力)の大能力化が可
能という効果がある。
搬送部と循環路とを有するとともに、第2開閉弁は受液
器の上方に配置し第2開閉弁の出口から受液器間は下り
勾配配管とした出口管を設けた構成としているので、減
圧開始遅れ時間が短縮され、冷媒循環能力の増大に伴な
う熱搬送量(暖房に利用時は暖房能力)の大能力化が可
能という効果がある。
【0030】また、減圧時間の余裕拡大により利用側と
熱源側との長配管接続が可能となり、設置工事性が向上
するという利点もある。
熱源側との長配管接続が可能となり、設置工事性が向上
するという利点もある。
【図1】本発明の一実施例の熱搬送装置のシステム構成
図
図
【図2】本発明の実施例の受液器の減圧特性図
【図3】本発明の他の実施例の第2開閉弁部の断面図
【図4】従来の熱搬送装置のシステム構成図
【図5】従来の熱搬送装置での受液器の減圧特性図
【図6】従来の熱搬送装置での第2逆止弁の断面図
1 気液セパレータ 2 冷媒加熱器 5 受液器 6 第1逆止弁 7 落込み管 8 第1開閉弁 9 均圧管 10 放熱器 21 熱搬送部 22 循環路 23 第2開閉弁 24 出口管
Claims (3)
- 【請求項1】冷媒加熱器と気液セパレータを環状管路に
接続し、前記気液セパレータの上方に設けた受液器を、
第1逆止弁を有する落込み管と、第1開閉弁を有する均
圧管とで前記環状管路に接続した熱搬送部と、前記気液
セパレータ,放熱器,第2開閉弁,前記受液器を順次配
管接続した環状の循環路とを有するとともに、前記第2
開閉弁は前記受液器の上方に配置し第2開閉弁の出口か
ら受液器間は下り勾配配管とした出口管を設けた熱搬送
装置。 - 【請求項2】第2開閉弁の出口管はその入口側に設けた
入口管よりも下方に設けた請求項1記載の熱搬送装置。 - 【請求項3】第2開閉弁は弁体の自重に勝つ力で弁体を
弁座に向けて付勢した逆止弁で構成した請求項1または
2記載の熱搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3315805A JPH05149558A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 熱搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3315805A JPH05149558A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 熱搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05149558A true JPH05149558A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=18069770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3315805A Pending JPH05149558A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 熱搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05149558A (ja) |
-
1991
- 1991-11-29 JP JP3315805A patent/JPH05149558A/ja active Pending
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