JPH06117651A - 熱搬送装置 - Google Patents
熱搬送装置Info
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- JPH06117651A JPH06117651A JP4263326A JP26332692A JPH06117651A JP H06117651 A JPH06117651 A JP H06117651A JP 4263326 A JP4263326 A JP 4263326A JP 26332692 A JP26332692 A JP 26332692A JP H06117651 A JPH06117651 A JP H06117651A
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- liquid
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- refrigerant
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、冷媒を加熱する時の圧力上昇を利
用して、熱を暖房などに利用する熱搬送装置に関するも
ので、弁体が自重により閉止する第1逆止弁を用いて、
減圧開始遅れ時間を無くすることにより開閉周期を短縮
し、熱搬送量の大能力化を目的とする。 【構成】 冷媒加熱器2の上方に配置されて冷媒加熱器
2と連通する気液セパレータ1と、開閉弁8および第1
逆止弁21を介して前記気液セパレータ1と連通する受
液器5を有する熱搬送部18と、前記気液セパレータ
1、放熱器10、第2逆止弁12および前記受液器5を
順次接続した環状の循環路19と、前記第1逆止弁21
と前記受液器5をU型の配管20で接続するとともに前
記第1逆止弁21の他方を前記気液セパレータ1の下部
に接続し、かつ前記第1逆止弁21の弁体は自重により
閉止する構成としている。
用して、熱を暖房などに利用する熱搬送装置に関するも
ので、弁体が自重により閉止する第1逆止弁を用いて、
減圧開始遅れ時間を無くすることにより開閉周期を短縮
し、熱搬送量の大能力化を目的とする。 【構成】 冷媒加熱器2の上方に配置されて冷媒加熱器
2と連通する気液セパレータ1と、開閉弁8および第1
逆止弁21を介して前記気液セパレータ1と連通する受
液器5を有する熱搬送部18と、前記気液セパレータ
1、放熱器10、第2逆止弁12および前記受液器5を
順次接続した環状の循環路19と、前記第1逆止弁21
と前記受液器5をU型の配管20で接続するとともに前
記第1逆止弁21の他方を前記気液セパレータ1の下部
に接続し、かつ前記第1逆止弁21の弁体は自重により
閉止する構成としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷媒を加熱する時の圧
力上昇を利用して、熱を暖房などに利用する熱搬送装置
に関するものである。
力上昇を利用して、熱を暖房などに利用する熱搬送装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の熱搬送装置は、例えば特開平3−
51631号公報に示されるように、図4のような構成
になっている。
51631号公報に示されるように、図4のような構成
になっている。
【0003】すなわち、気液セパレータ1は、冷媒加熱
器2の上方に配置されるとともに冷媒加熱器2の入口管
3と冷媒加熱器2の出口管4とで冷媒加熱器2と連結さ
れ、環状の管路を構成している。また、受液器5は気液
セパレータ1の上方に配置され、第1逆止弁6を有する
落込み管7で下方にある気液セパレータ1へ接続され、
さらに開閉弁8を有する均圧管9により出口管4を介し
て気液セパレータ1に接続されている。気液セパレータ
1と利用側として室内側に配置される放熱器10は、ガ
ス冷媒往き管11で接続され、放熱器10と受液器5
は、第2逆止弁12を有する液冷媒戻り管13で接続さ
れている。以上のように、気液セパレータ1,放熱器1
0,第2逆止弁12,受液器5,第1逆止弁6は順次配
管接続された環状の循環路を形成している。14は冷媒
加熱器2の出口管4に設けた温度検知器であり、15は
温度検知器14の検知する温度により、開閉弁8の開閉
時間を制御する制御装置である。16は冷媒加熱器2に
設けたバーナであり、このバーナ16により冷媒を加熱
する。17は放熱器10に設けた送風機である。第1逆
止弁6は、冷媒回路で一般に用いられる圧力差により生
じる流れで開閉動作を行う型式であり、受液器8が気液
セパレータ1より低圧力の時開き、高圧力の時は閉止す
る。
器2の上方に配置されるとともに冷媒加熱器2の入口管
3と冷媒加熱器2の出口管4とで冷媒加熱器2と連結さ
れ、環状の管路を構成している。また、受液器5は気液
セパレータ1の上方に配置され、第1逆止弁6を有する
落込み管7で下方にある気液セパレータ1へ接続され、
さらに開閉弁8を有する均圧管9により出口管4を介し
て気液セパレータ1に接続されている。気液セパレータ
1と利用側として室内側に配置される放熱器10は、ガ
ス冷媒往き管11で接続され、放熱器10と受液器5
は、第2逆止弁12を有する液冷媒戻り管13で接続さ
れている。以上のように、気液セパレータ1,放熱器1
0,第2逆止弁12,受液器5,第1逆止弁6は順次配
管接続された環状の循環路を形成している。14は冷媒
加熱器2の出口管4に設けた温度検知器であり、15は
温度検知器14の検知する温度により、開閉弁8の開閉
時間を制御する制御装置である。16は冷媒加熱器2に
設けたバーナであり、このバーナ16により冷媒を加熱
する。17は放熱器10に設けた送風機である。第1逆
止弁6は、冷媒回路で一般に用いられる圧力差により生
じる流れで開閉動作を行う型式であり、受液器8が気液
セパレータ1より低圧力の時開き、高圧力の時は閉止す
る。
【0004】上記構成において、その動作を以下に説明
する。冷媒加熱器2において、バーナ16の燃焼熱で加
熱された冷媒は、ガスと液の2相状態で出口管4を通
り、気液セパレータ1へ流入し、液冷媒は入口管3から
再び冷媒加熱器2に流入する。一方、気液セパレータ1
へ流入した2相状態の冷媒のうちガス冷媒は、ガス冷媒
往き管11から放熱器10へ入り、送風機17で送られ
た室内空気と熱交換し、放熱凝縮し過冷却液化する。
する。冷媒加熱器2において、バーナ16の燃焼熱で加
熱された冷媒は、ガスと液の2相状態で出口管4を通
り、気液セパレータ1へ流入し、液冷媒は入口管3から
再び冷媒加熱器2に流入する。一方、気液セパレータ1
へ流入した2相状態の冷媒のうちガス冷媒は、ガス冷媒
往き管11から放熱器10へ入り、送風機17で送られ
た室内空気と熱交換し、放熱凝縮し過冷却液化する。
【0005】ここで、開閉弁8が閉のときには、放熱器
10で凝縮液化した過冷却液冷媒は、液冷媒戻り管13
から第2逆止弁12を介して、ガス冷媒を凝縮させるこ
とにより受液器5内へ流入する。このとき受液器5内の
圧力は気液セパレータ1内の圧力より低くなっているた
め、第1逆止弁6は閉状態となる。この状態で、開閉弁
8を開とすると、受液器5と気液セパレータ1とは均圧
管9により連通して均圧状態となり、受液器5内の液冷
媒は重力により第1逆止弁6を通り気液セパレータ1内
へ流入する。
10で凝縮液化した過冷却液冷媒は、液冷媒戻り管13
から第2逆止弁12を介して、ガス冷媒を凝縮させるこ
とにより受液器5内へ流入する。このとき受液器5内の
圧力は気液セパレータ1内の圧力より低くなっているた
め、第1逆止弁6は閉状態となる。この状態で、開閉弁
8を開とすると、受液器5と気液セパレータ1とは均圧
管9により連通して均圧状態となり、受液器5内の液冷
媒は重力により第1逆止弁6を通り気液セパレータ1内
へ流入する。
【0006】次に、開閉弁8を再び閉にすると、受液器
8内のガス冷媒が凝縮するためこの受液器8内は気液セ
パレータ1より低圧となり、第1逆止弁6は閉状態にな
る。そして、受液器5内へ放熱器10の凝縮過冷却した
液冷媒が受液器5内の急減圧により吸引され、受液器5
が液冷媒で満たされるサイクルを繰り返す。このよう
に、気液セパレータ1と冷媒加熱器2間は蒸発した冷媒
圧による自然循環サイクルであり、受液器5から気液セ
パレータ1および冷媒加熱器2への液冷媒の供給は開閉
弁8の開閉周期による間欠動作サイクルである。
8内のガス冷媒が凝縮するためこの受液器8内は気液セ
パレータ1より低圧となり、第1逆止弁6は閉状態にな
る。そして、受液器5内へ放熱器10の凝縮過冷却した
液冷媒が受液器5内の急減圧により吸引され、受液器5
が液冷媒で満たされるサイクルを繰り返す。このよう
に、気液セパレータ1と冷媒加熱器2間は蒸発した冷媒
圧による自然循環サイクルであり、受液器5から気液セ
パレータ1および冷媒加熱器2への液冷媒の供給は開閉
弁8の開閉周期による間欠動作サイクルである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成におい
て、冷媒加熱による熱搬送を行なうため開閉弁8の開閉
動作周期の設定には、図5に示すように受液器5での減
圧開始遅れ時間Tl を考慮する必要があった。即ち、開
閉弁8が開状態から閉状態に切替った時間t1 から時間
Tl だけ遅れて受液器5内の減圧が発生し、減圧時間T
r で受液器5内が液冷媒で満たされ減圧が完了する。こ
の減圧開始遅れ時間Tl は主に受液器5の容器の熱容量
と第1逆止弁の閉止動作遅れに起因するものである。ま
た減圧時間Tr は空となった受液器5内へ液冷媒が流入
し終るまでの時間であり、受液器5の内容積および放熱
器10から受液器5までの流路抵抗により定まる。さら
に開時間TONは満液となった受液器5から気液セパレー
タ1へ液冷媒が落し込まれるのに要する時間であり、受
液器5の内容積および均圧管9と落込み管7および第1
逆止弁の流路抵抗により定まる。
て、冷媒加熱による熱搬送を行なうため開閉弁8の開閉
動作周期の設定には、図5に示すように受液器5での減
圧開始遅れ時間Tl を考慮する必要があった。即ち、開
閉弁8が開状態から閉状態に切替った時間t1 から時間
Tl だけ遅れて受液器5内の減圧が発生し、減圧時間T
r で受液器5内が液冷媒で満たされ減圧が完了する。こ
の減圧開始遅れ時間Tl は主に受液器5の容器の熱容量
と第1逆止弁の閉止動作遅れに起因するものである。ま
た減圧時間Tr は空となった受液器5内へ液冷媒が流入
し終るまでの時間であり、受液器5の内容積および放熱
器10から受液器5までの流路抵抗により定まる。さら
に開時間TONは満液となった受液器5から気液セパレー
タ1へ液冷媒が落し込まれるのに要する時間であり、受
液器5の内容積および均圧管9と落込み管7および第1
逆止弁の流路抵抗により定まる。
【0008】このように開閉弁8の開閉周期TS は開時
間TONと閉時間TOFF の和(TS =TON+TOFF )であ
り、さらに閉時間TOFF は減圧開始遅れ時間Tl と減圧
時間Tr の和(TOFF =Tl +Tr )である。この減圧
開始遅れ時間Tl が比較的大きいために閉時間TOFF の
短縮に制約が生じ、開閉周期TS が長目に設定せざるを
得ない状況となり、熱搬送量(暖房に利用の場合は暖房
能力)の大能力化に制約があった。
間TONと閉時間TOFF の和(TS =TON+TOFF )であ
り、さらに閉時間TOFF は減圧開始遅れ時間Tl と減圧
時間Tr の和(TOFF =Tl +Tr )である。この減圧
開始遅れ時間Tl が比較的大きいために閉時間TOFF の
短縮に制約が生じ、開閉周期TS が長目に設定せざるを
得ない状況となり、熱搬送量(暖房に利用の場合は暖房
能力)の大能力化に制約があった。
【0009】本発明は上記課題を解決するもので、落し
込み時間を短くすることにより開閉周期を短縮し、熱搬
送量の大能力化を目的とする。
込み時間を短くすることにより開閉周期を短縮し、熱搬
送量の大能力化を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、冷媒加熱器、この冷媒加熱器の上方に配置
され、入口管と出口管とで冷媒加熱器と連通する気液セ
パレータ、開閉弁および第1逆止弁を介して前記気液セ
パレータの上方に配置した受液器を有する熱搬送部と、
前記気液セパレータ,放熱器,第2逆止弁および前記受
液器を順次接続した環状の循環路と、前記第1逆止弁と
前記受液器をU型の配管で接続するとともに前記第1逆
止弁の他方を前記気液セパレータの下部に接続し、かつ
前記第1逆止弁の弁体は自重により閉止する構成として
いる。
するために、冷媒加熱器、この冷媒加熱器の上方に配置
され、入口管と出口管とで冷媒加熱器と連通する気液セ
パレータ、開閉弁および第1逆止弁を介して前記気液セ
パレータの上方に配置した受液器を有する熱搬送部と、
前記気液セパレータ,放熱器,第2逆止弁および前記受
液器を順次接続した環状の循環路と、前記第1逆止弁と
前記受液器をU型の配管で接続するとともに前記第1逆
止弁の他方を前記気液セパレータの下部に接続し、かつ
前記第1逆止弁の弁体は自重により閉止する構成として
いる。
【0011】
【作用】本発明は上記構成によって、開閉弁の閉成時に
は第1逆止弁の弁体が自重によりただちに閉止すること
により受液器が閉塞状態となり、受液器内のガス冷媒が
少しの凝縮により受液器内の圧力を低下させ、過冷却冷
媒の吸引を始めるきっかけを早める。このため、吸引さ
れた過冷却液冷媒によるガス冷媒の凝縮により受液器内
の減圧が減圧開始遅れ時間なしに発生し、開閉弁の閉成
と同時に液冷媒が受液器内に一気に吸引される。
は第1逆止弁の弁体が自重によりただちに閉止すること
により受液器が閉塞状態となり、受液器内のガス冷媒が
少しの凝縮により受液器内の圧力を低下させ、過冷却冷
媒の吸引を始めるきっかけを早める。このため、吸引さ
れた過冷却液冷媒によるガス冷媒の凝縮により受液器内
の減圧が減圧開始遅れ時間なしに発生し、開閉弁の閉成
と同時に液冷媒が受液器内に一気に吸引される。
【0012】このように減圧開始遅れ時間を無くすこと
により、開閉弁の閉時間を大幅に短縮して開閉周期を小
さくし、単位時間当りの受液器の吸引・落込み回数を増
大させて冷媒循環量を増大可能とし、冷媒加熱量の増大
させることにより熱搬送量(暖房に利用の場合は暖房能
力)の大能力化を得ることができる。
により、開閉弁の閉時間を大幅に短縮して開閉周期を小
さくし、単位時間当りの受液器の吸引・落込み回数を増
大させて冷媒循環量を増大可能とし、冷媒加熱量の増大
させることにより熱搬送量(暖房に利用の場合は暖房能
力)の大能力化を得ることができる。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例を図1で説明する。
【0014】図1において、図3と同一符号は同一部材
を示し同一機能を有しているので詳細な説明は省略し、
異なる点を中心に説明する。
を示し同一機能を有しているので詳細な説明は省略し、
異なる点を中心に説明する。
【0015】18は、バーナ16を有する冷媒加熱器2
と気液セパレータ1を環状管路に接続し、前記気液セパ
レータ1の上方に設けた受液器5を、落込み管7からU
型の配管20に第1逆止弁21を有する管路と、開閉弁
8を有する均圧管9の管路とで前記環状管路に接続した
熱搬送部である。19は気液セパレータ1,放熱器1
0,第2逆止弁12,受液器5を順次配管接続した環状
の循環路である。第1逆止弁21は、図2にその実施例
を示すように、保持パイプ22と弁座部23と弁体24
で構成している。保持パイプ22はU型の配管と気液セ
パレータ1にロー付け等で冷媒が漏れ無く接続し内部に
弁座部23をコーキング等で保持している。弁体24は
弁座部23の上方に弁座部23の弁座に対向して配置
し、自由に摺動するとともに弁体24の比重は冷媒より
も大きく設計されている。このため、弁体24は受液器
5から気液セパレータに冷媒が流れる時は弁座部23か
ら離れて開口するが、冷媒の流れが止まると直ちに弁体
24は弁座部23と当接し第1逆止弁21は閉止する。
と気液セパレータ1を環状管路に接続し、前記気液セパ
レータ1の上方に設けた受液器5を、落込み管7からU
型の配管20に第1逆止弁21を有する管路と、開閉弁
8を有する均圧管9の管路とで前記環状管路に接続した
熱搬送部である。19は気液セパレータ1,放熱器1
0,第2逆止弁12,受液器5を順次配管接続した環状
の循環路である。第1逆止弁21は、図2にその実施例
を示すように、保持パイプ22と弁座部23と弁体24
で構成している。保持パイプ22はU型の配管と気液セ
パレータ1にロー付け等で冷媒が漏れ無く接続し内部に
弁座部23をコーキング等で保持している。弁体24は
弁座部23の上方に弁座部23の弁座に対向して配置
し、自由に摺動するとともに弁体24の比重は冷媒より
も大きく設計されている。このため、弁体24は受液器
5から気液セパレータに冷媒が流れる時は弁座部23か
ら離れて開口するが、冷媒の流れが止まると直ちに弁体
24は弁座部23と当接し第1逆止弁21は閉止する。
【0016】25はバーナ16の燃焼量を可変する燃焼
量可変装置、26は開閉弁8,温度検知器14,燃焼量
可変装置25に電気的に接続された制御装置である。
量可変装置、26は開閉弁8,温度検知器14,燃焼量
可変装置25に電気的に接続された制御装置である。
【0017】上記構成において、開閉弁8の開閉動作と
バーナ16での燃焼、送風機17の運転により冷媒加熱
による熱搬送の暖房を行なう。
バーナ16での燃焼、送風機17の運転により冷媒加熱
による熱搬送の暖房を行なう。
【0018】ここで、開閉弁8が閉状態の時には、放熱
器10で凝縮液化した過冷却液冷媒が、液冷媒戻り管1
3から第2逆止弁12を介して、受液器5のガス冷媒を
凝縮させることにより受液器5内へ流入する。開閉弁8
の閉成時以前に、受液器5から気液セパレータ1への冷
媒の流れは停止する。この流れの停止(受液器5と気液
セパレータ1の圧力差が無し)と同時に、第1逆止弁2
1の弁体24が自重によりただちに閉止することにより
受液器5が閉塞状態となり、受液器5内のガス冷媒が少
しの凝縮によって受液器5内の圧力を低下させ、過冷却
冷媒の吸引させ始めるきっかけを早める。このため、吸
引された過冷却液冷媒によるガス冷媒の凝縮により受液
器5内の減圧が減圧開始遅れ時間なしに発生し、開閉弁
8の閉成と同時に液冷媒が受液器5内に一気に吸引され
る。この受液器5内が液冷媒で満液状態になってから開
閉弁8を開とすると、受液器5と気液セパレータ1とは
均圧管9により連通して均圧状態となり、受液器5内の
液冷媒は重力により第1逆止弁6を通り気液セパレータ
1内へ流入する。この時、受液器5の液冷媒と置換する
気液セパレータ1のガス冷媒は、均圧管9から開閉弁8
を通り受液器5へと流れる。
器10で凝縮液化した過冷却液冷媒が、液冷媒戻り管1
3から第2逆止弁12を介して、受液器5のガス冷媒を
凝縮させることにより受液器5内へ流入する。開閉弁8
の閉成時以前に、受液器5から気液セパレータ1への冷
媒の流れは停止する。この流れの停止(受液器5と気液
セパレータ1の圧力差が無し)と同時に、第1逆止弁2
1の弁体24が自重によりただちに閉止することにより
受液器5が閉塞状態となり、受液器5内のガス冷媒が少
しの凝縮によって受液器5内の圧力を低下させ、過冷却
冷媒の吸引させ始めるきっかけを早める。このため、吸
引された過冷却液冷媒によるガス冷媒の凝縮により受液
器5内の減圧が減圧開始遅れ時間なしに発生し、開閉弁
8の閉成と同時に液冷媒が受液器5内に一気に吸引され
る。この受液器5内が液冷媒で満液状態になってから開
閉弁8を開とすると、受液器5と気液セパレータ1とは
均圧管9により連通して均圧状態となり、受液器5内の
液冷媒は重力により第1逆止弁6を通り気液セパレータ
1内へ流入する。この時、受液器5の液冷媒と置換する
気液セパレータ1のガス冷媒は、均圧管9から開閉弁8
を通り受液器5へと流れる。
【0019】次に、開閉弁8を再び閉にすると、第1逆
止弁6は同様にただちに閉止状態になり、受液器5が瞬
時に減圧され低圧となり、受液器5内へ放熱器10の凝
縮過冷却した液冷媒が受液器5内に吸引され、受液器5
が液冷媒で満たされるサイクルを繰り返す。
止弁6は同様にただちに閉止状態になり、受液器5が瞬
時に減圧され低圧となり、受液器5内へ放熱器10の凝
縮過冷却した液冷媒が受液器5内に吸引され、受液器5
が液冷媒で満たされるサイクルを繰り返す。
【0020】以上の熱搬送運転において、開閉弁8が閉
状態から開成する様に作動させる場合について図3で説
明する。
状態から開成する様に作動させる場合について図3で説
明する。
【0021】図3において、開閉弁8が開状態から閉状
態に切換った時間tO と同時に第1逆止弁21の弁体2
4が自重によりただちに閉止することにより受液器5が
閉塞状態となり、瞬時に受液器5内の減圧が開始するた
め、減圧開始遅れ時間Tl 'は実用上無くする(Tl '
=0)ことができる。
態に切換った時間tO と同時に第1逆止弁21の弁体2
4が自重によりただちに閉止することにより受液器5が
閉塞状態となり、瞬時に受液器5内の減圧が開始するた
め、減圧開始遅れ時間Tl 'は実用上無くする(Tl '
=0)ことができる。
【0022】従って、開閉弁8の閉時間TOFF ' は正味
の減圧時間Tr だけで良く(TOFF' =Tr )、開閉周
期TS ' は大幅に短縮(TS ' =Tr +TON)できる。
このため、受液器5での液冷媒の吸引・落込み回数の増
加により冷媒循環能力が増大し、冷媒加熱器2での燃焼
量増大させ熱搬送量(暖房に利用の場合は暖房能力)の
大能力化ができる。
の減圧時間Tr だけで良く(TOFF' =Tr )、開閉周
期TS ' は大幅に短縮(TS ' =Tr +TON)できる。
このため、受液器5での液冷媒の吸引・落込み回数の増
加により冷媒循環能力が増大し、冷媒加熱器2での燃焼
量増大させ熱搬送量(暖房に利用の場合は暖房能力)の
大能力化ができる。
【0023】なお、駆動入力は変化無く、熱搬送だけの
入力としては開閉弁8の入力のみであり経済性は失なわ
れない。
入力としては開閉弁8の入力のみであり経済性は失なわ
れない。
【0024】そして、第1逆止弁21の弁体24が弁座
部23に当接する閉成状態の時、第1逆止弁21と受液
器5をU型の配管20で接続するとともに第1逆止弁2
1の他方を気液セパレータ1の下部に接続しているた
め、この第1逆止弁21およびU型の配管は液冷媒で充
満しており、第1逆止弁21はガス冷媒の漏れを生じる
ことが無く、十分に受液器5を減圧できるため、熱搬送
能力は安定して、最大の能力を常に維持できる。
部23に当接する閉成状態の時、第1逆止弁21と受液
器5をU型の配管20で接続するとともに第1逆止弁2
1の他方を気液セパレータ1の下部に接続しているた
め、この第1逆止弁21およびU型の配管は液冷媒で充
満しており、第1逆止弁21はガス冷媒の漏れを生じる
ことが無く、十分に受液器5を減圧できるため、熱搬送
能力は安定して、最大の能力を常に維持できる。
【0025】また、本発明の別の実施例として、U型の
配管を複数組み合わせてトラップを構成し、このU型の
配管の気液セパレータに接続した側に第1逆止弁を設け
た場合、あるいは、第1逆止弁を気液セパレータに接続
する替わりに入口管に接続しても、同様の作用を行える
とともに、設計上受液器と気液セパレータの配置が自由
となりコンパクト化、低コスト化が図れる。
配管を複数組み合わせてトラップを構成し、このU型の
配管の気液セパレータに接続した側に第1逆止弁を設け
た場合、あるいは、第1逆止弁を気液セパレータに接続
する替わりに入口管に接続しても、同様の作用を行える
とともに、設計上受液器と気液セパレータの配置が自由
となりコンパクト化、低コスト化が図れる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明の熱搬送装置は、冷
媒加熱器、この冷媒加熱器の上方に配置され、入口管と
出口管とで冷媒加熱器と連通する気液セパレータ、開閉
弁および第1逆止弁を介して前記気液セパレータの上方
に配置した受液器を有する熱搬送部と、前記気液セパレ
ータ,放熱器,第2逆止弁および前記受液器を順次接続
した環状の循環路と、前記第1逆止弁と前記受液器をU
型の配管で接続するとともに前記第1逆止弁の他方を前
記気液セパレータの下部に接続し、かつ前記第1逆止弁
の弁体は自重により閉止する構成としているので以下の
効果がある。
媒加熱器、この冷媒加熱器の上方に配置され、入口管と
出口管とで冷媒加熱器と連通する気液セパレータ、開閉
弁および第1逆止弁を介して前記気液セパレータの上方
に配置した受液器を有する熱搬送部と、前記気液セパレ
ータ,放熱器,第2逆止弁および前記受液器を順次接続
した環状の循環路と、前記第1逆止弁と前記受液器をU
型の配管で接続するとともに前記第1逆止弁の他方を前
記気液セパレータの下部に接続し、かつ前記第1逆止弁
の弁体は自重により閉止する構成としているので以下の
効果がある。
【0027】(1)第1逆止弁の弁体が自重によりただ
ちに閉止するため減圧遅れ時間を削除でき、開閉周期を
大幅に短縮できることによる冷媒循環量の増大により熱
搬送量の大能力化ができる。
ちに閉止するため減圧遅れ時間を削除でき、開閉周期を
大幅に短縮できることによる冷媒循環量の増大により熱
搬送量の大能力化ができる。
【0028】(2)また、駆動入力は変化無く、熱搬送
だけの入力としては開閉弁の入力のみであり経済性は失
なわれない。
だけの入力としては開閉弁の入力のみであり経済性は失
なわれない。
【0029】(3)さらに、開閉弁の閉成時、第1逆止
弁およびU型の配管は液冷媒で充満しているため、第1
逆止弁はガス冷媒の漏れを生じることが無く、十分に受
液器を減圧できるため、熱搬送能力は安定して、最大の
能力を常に維持できる。
弁およびU型の配管は液冷媒で充満しているため、第1
逆止弁はガス冷媒の漏れを生じることが無く、十分に受
液器を減圧できるため、熱搬送能力は安定して、最大の
能力を常に維持できる。
【0030】(4)また、U型の配管を複数組み合わせ
てトラップを構成することにより、設計上受液器と気液
セパレータの配置が自由となりコンパクト化、低コスト
化が図れる。
てトラップを構成することにより、設計上受液器と気液
セパレータの配置が自由となりコンパクト化、低コスト
化が図れる。
【図1】本発明の一実施例の熱搬送装置のシステム構成
図
図
【図2】本発明の実施例の第1逆止弁の構成図
【図3】本発明の実施例の受液器の減圧特性図
【図4】従来の熱搬送装置のシステム構成図
【図5】従来の熱搬送装置での受液器の減圧特性図
1 気液セパレータ 2 冷媒加熱器 5 受液器 8 開閉弁 10 放熱器 12 第2逆止弁 18 熱搬送部 19 循環路 20 U型の配管 21 第1逆止弁 24 弁体
Claims (2)
- 【請求項1】冷媒加熱器、この冷媒加熱器の上方に配置
され、入口管と出口管とで前記冷媒加熱器と連通する気
液セパレータ、開閉弁および第1逆止弁を介して前記気
液セパレータの上方に配置した受液器を有する熱搬送部
と、前記気液セパレータ,放熱器,第2逆止弁および前
記受液器を順次接続した環状の循環路と、前記第1逆止
弁と前記受液器をU型の配管で接続するとともに前記第
1逆止弁の他方を前記気液セパレータの下部に接続し、
かつ前記第1逆止弁の弁体は自重により閉止する構成と
した熱搬送装置。 - 【請求項2】U型の配管を複数組み合わせ、前記U型の
配管の気液セパレータに接続した側に第1逆止弁を設け
た請求項1記載の熱搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4263326A JPH06117651A (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 熱搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4263326A JPH06117651A (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 熱搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06117651A true JPH06117651A (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=17387925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4263326A Pending JPH06117651A (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 熱搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06117651A (ja) |
-
1992
- 1992-10-01 JP JP4263326A patent/JPH06117651A/ja active Pending
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