JPH05150809A - 復旧可能なヒユーズ接点機能を持つシーケンス制御装置 - Google Patents

復旧可能なヒユーズ接点機能を持つシーケンス制御装置

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JPH05150809A
JPH05150809A JP3315801A JP31580191A JPH05150809A JP H05150809 A JPH05150809 A JP H05150809A JP 3315801 A JP3315801 A JP 3315801A JP 31580191 A JP31580191 A JP 31580191A JP H05150809 A JPH05150809 A JP H05150809A
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fuse
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signal
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Hirobumi Nishigaki
寛文 西垣
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特定の条件が発生したそのタイミングに一度
のみ目的の処理を実行するシーケンスを簡単に構成した
シーケンス制御装置を提供する。 【構成】 入力信号とヒューズ接点情報とを基にヒュー
ズ接点動作を決定し出力信号を選択するヒューズ接点動
作制御部1と、ヒューズ接点情報を管理するヒューズ接
点情報格納部2と、復帰信号により前記ヒューズ接点情
報を初期化させるヒューズ接点復帰制御部3とから構成
されるヒューズ接点を備え、特定の条件が発生したその
タイミングに一度のみ短絡動作を実行可能とするヒュー
ズ動作と復帰信号により断線したヒューズを復帰する復
帰動作とを有する復旧可能なヒューズ接点機能を持つシ
ーケンス制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラマブルコント
ローラおよび数値制御装置に組み込まれているシーケン
ス制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来においては、特定の条件が発生した
場合に一度のみ動作を実行させるためには、自己保持を
させるシーケンス等を利用して実現させてきた。図5
は、自己保持のシーケンスの機能を応用した例である。
Bのリレー出力が成立した場合に目的の処理が実行する
構成において、Cのリレー出力でその処理を一度実行し
たことを保持させる。Bのリレー出力にCリレーのB接
点が論理積で作用するため、Bリレー出力は一度しか成
立しない。このため、目的の処理は、一度しか実行され
ない。さらに、Cのリレー出力にDリレーのB接点が論
理積で作用するため、復帰信号が入力されるとCのリレ
ー出力が不成立になり保持動作が解除される。
【0003】図6は、ジャンプ命令を利用した例であ
る。通常時は、ジャンプ命令により中間の2つの処理は
実行されずに飛ばされる。ジャンプ命令が不成立の場合
に目的の処理が実行され、Bのリレー出力も成立させ、
その処理が一度実行されたことを保持する。Bの接点が
入力信号と論理和で作用するため、入力信号の有無に無
関係にジャンプ命令を成立させて中間の2つの処理は飛
ばされる。このため、目的の処理は一度しか実行されな
い。さらに、ジャンプ命令の実行にDリレーのB接点が
論理積で作用するため、復帰信号が入力されるとジャン
プ命令が不成立になり中間の2つの処理が実行される。
しかし、目的の処理の実行に対してDのB接点が論理積
で作用するため、実行されない。同様に、Bのリレーに
もDのB接点が論理積で作用しBのリレー出力が不成立
になり、保持動作は解除される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、プログラマブル
コントローラおよび数値制御装置を搭載した工作機械に
おいては、機械故障時の修理にかかる時間を短縮するた
めに、異常が発生した原因を速やかに発見できる機能へ
の要望が高くなってきている。そのために故障原因ごと
にヒューズ接点機能で故障を表示させるとよいが、しか
しながら、上記の従来の自己保持のシーケンス等を利用
した方法では、使用するリレーの数も多く、シーケンス
が非常に複雑になってしまう欠点があった。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、簡単な構成で復旧可能なヒューズ接点機能を有する
シーケンス制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のシーケンス制御装置は、ある特定の条件が発
生したそのタイミングに一度のみ短絡動作の実行を行
い、以後は同一の条件が発生しても断線した状態の動作
を行なうヒューズに似た働きの接点を有し、しかも断線
した前記のヒューズ接点に復帰信号を入力すると初期の
ヒューズ接点の機能を復旧する復旧可能なヒューズ接点
機能を持つことを特徴とするシーケンス制御装置であ
り、図1に示す構成である。
【0007】すなわち入力信号とヒューズ接点情報とを
基にヒューズ接点動作を決定し出力信号を選択するヒュ
ーズ接点動作制御部1と、ヒューズ接点情報を管理する
ヒューズ接点情報格納部2と、復帰信号によりヒューズ
接点情報を初期化させるヒューズ接点復帰制御部3とを
備えている。
【0008】図3は、本発明のヒューズ接点の基本機能
図(a)とヒューズ接点の動作説明図(b)である。ヒ
ューズ接点には、動作の実行を要求する入力信号とヒュ
ーズ接点を復旧させる復帰信号とが入力され、ヒューズ
接点の内部の状態でヒューズ接点以降に接続されている
接点,出力命令および処理命令等に実行要求を出力信号
として出力する。
【0009】
【作用】上記の構成によって、ヒューズ接点情報格納部
2を有することにより、ヒューズ接点が一度短絡動作を
実行したかどうかを判定しヒューズ接点の動作を短絡動
作か断線動作かを決定できる。ヒューズ接点情報格納部
2に格納されている情報がヒューズ接点情報であり、ヒ
ューズ接点自体が一度短絡動作を行なったかどうかの情
報である。初期値のヒューズ接点情報は、“短絡”であ
る。
【0010】ヒューズ接点動作制御部1は、入力信号と
ヒューズ接点情報格納部2のヒューズ情報とから出力信
号を決定し出力する。入力信号が“実行”でヒューズ接
点情報が“短絡”の場合のみ、ヒューズ接点を短絡動作
を実行する。さらに、前記動作において、ヒューズ接点
が短絡動作を実行した場合には、ヒューズ接点情報格納
部2に対して、ヒューズ接点情報を“断線”として格納
する。ヒューズ接点復帰制御部3は、復帰信号が入力さ
れた場合に、ヒューズ接点情報格納部2に格納されてい
る前記ヒューズ接点情報を初期状態の“短絡”に初期化
する。
【0011】図4は、前記ヒューズ接点動作の基本動作
フローチャートである。このように、復旧可能なヒュー
ズ接点は、目的の処理の実行動作の経過を保持している
ため、シーケンスが複雑にはならずに特定の条件が発生
したそのタイミングに目的の処理を一度のみ実行するシ
ーケンス制御装置を実現する。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。図2は、復旧可能なヒューズ接点を
電気的なロジック回路で実現した実施例である。ヒュー
ズ接点情報格納部2は、フリップフロップ5により構成
されている。フリップフロップ5は、リセット信号で電
源オン時に初期化される。出力信号の立ち上がりエッジ
により“1”にセットされる。一度“1”にセットされ
ると、復帰信号が入力されないと初期化されない。
【0013】ヒューズ接点動作制御部1は、フリップフ
ロップ5の反転出力と入力信号との論理積部4,フリッ
プフロップ5の出力を遅延させるためのディレイ回路7
とで構成されている。初期状態は、フリップフロップ5
の反転出力が“1”であるため入力信号の“1”への変
化待の状態である。入力信号が“1”になると、出力信
号が“1”に変化する。この出力信号の立ち上がりがフ
リップフロップ5に伝達され、フリップフロップ5は
“1”にセットされる。前記論理積部4のフリップフロ
ップ5側の入力がディレイ回路の遅延時間後に“0”に
なるため、入力信号はマスクされる。したがって、入力
信号の状態に関わらず出力信号は“0”になる。ここで
のディレイ回路7は、出力信号の“1”の時間幅を確保
するために設けている。
【0014】ヒューズ接点復帰制御部3は、電源オン時
のリセット信号と復帰信号との論理和部6で構成されて
いる。前記論理和部6の出力は、フリップフロップ5の
クリア端子に接続され、復帰信号が入力されるとフリッ
プフロップ5を初期化するため入力信号のマスクが解除
され初期状態に戻る。
【0015】これから明らかなように、本実施例による
復帰可能なヒューズ接点機能を有したシーケンス制御装
置は、ある特定の条件が発生したそのタイミングに一度
のみ動作の実行を行い以後は同一の条件が発生してもそ
の動作を行なわないヒューズに似た働きの接点を有し、
さらに復帰信号により初期の機能を回復する機能を、複
雑な自己保持のシーケンスを用いずに非常に容易な回路
構成で実現できる点で優れた効果が得られる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明は、入力信号とヒュ
ーズ接点情報とを基にヒューズ接点動作を決定し出力信
号を選択するヒューズ接点動作制御部と、前記ヒューズ
接点情報を管理するヒューズ接点情報格納部と、復帰信
号により前記ヒューズ接点情報を初期化させるヒューズ
接点復帰制御部とから構成されるヒューズ接点を備える
ことにより、特定の条件が発生したそのタイミングに一
度のみ目的の処理を実行可能とするシーケンスを非常に
容易に構成できることで優れたシーケンス制御装置を実
現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における復旧可能なヒューズ接点の内部
構成図
【図2】(a)本発明の復旧可能なヒューズ接点を実現
した電気的なロジック回路図 (b)同ロジック回路における各部の信号波形図
【図3】(a)本発明のヒューズ接点の基本機能図 (b)同ヒューズ接点の動作説明図
【図4】本発明のヒューズ接点動作の基本動作フローチ
ャート
【図5】従来の技術における自己保持を利用した実施シ
ーケンス図
【図6】従来の技術におけるジャンプ命令を利用した実
施シーケンス図
【符号の説明】
1 ヒューズ接点動作制御部 2 ヒューズ接点情報格納部 3 ヒューズ接点復帰制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号とヒューズ接点情報とを基にヒ
    ューズ接点動作を決定し出力信号を選択するヒューズ接
    点動作制御部と、前記ヒューズ接点情報を管理するヒュ
    ーズ接点情報格納部と、復帰信号により前記ヒューズ接
    点情報を初期化させるヒューズ接点復帰制御部とから構
    成されるヒューズ接点を備え、特定の条件が発生したそ
    のタイミングに一度のみ短絡動作を実行可能とするヒュ
    ーズ動作と復帰信号により断線したヒューズを復帰する
    復帰動作とを有する復旧可能なヒューズ接点機能を持つ
    シーケンス制御装置。
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