JPH05152810A - ループスロツト給電式アンテナ - Google Patents
ループスロツト給電式アンテナInfo
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- JPH05152810A JPH05152810A JP3096380A JP9638091A JPH05152810A JP H05152810 A JPH05152810 A JP H05152810A JP 3096380 A JP3096380 A JP 3096380A JP 9638091 A JP9638091 A JP 9638091A JP H05152810 A JPH05152810 A JP H05152810A
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- Waveguide Aerials (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 通信用アンテナあるいは放送用アンテナなど
に用いられる円形スロットアンテナに関し、特に導波管
による給電を可能にした点に特徴をもつループスロット
給電式アンテナの提供を目的とする。 【構成】 多数の電力放射用スロット1aが穿設された
円形の放射板1と、放射板1とほぼ同大の円形の底板2
と、これら放射板1および底板2を相互に結合する固定
手段3とから構成され、内部に導波空間Sが形成された
円形スロットアンテナにおいて、底板1の中央部に給電
用ループスロット2aを形成し、給電用ループスロット
2aと同大のループスロットが形成された導波管を、両
ループスロットを接合するように接続することにより、
円形スロットアンテナの導波空間に電力が供給されるよ
うにした点に特徴を有する。
に用いられる円形スロットアンテナに関し、特に導波管
による給電を可能にした点に特徴をもつループスロット
給電式アンテナの提供を目的とする。 【構成】 多数の電力放射用スロット1aが穿設された
円形の放射板1と、放射板1とほぼ同大の円形の底板2
と、これら放射板1および底板2を相互に結合する固定
手段3とから構成され、内部に導波空間Sが形成された
円形スロットアンテナにおいて、底板1の中央部に給電
用ループスロット2aを形成し、給電用ループスロット
2aと同大のループスロットが形成された導波管を、両
ループスロットを接合するように接続することにより、
円形スロットアンテナの導波空間に電力が供給されるよ
うにした点に特徴を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信用アンテナあるい
は放送用アンテナなどに用いられる円形スロットアンテ
ナに関し、特に導波管による給電を可能にした点に特徴
をもつループスロット給電式アンテナに関する。
は放送用アンテナなどに用いられる円形スロットアンテ
ナに関し、特に導波管による給電を可能にした点に特徴
をもつループスロット給電式アンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の円形スロットアンテナは、図8あ
るいは図9に示すものがあり、図8に示す例では、円偏
波を発生させるための多数のスロット11aを穿設された
円形放射板11と、円形放射板11とほぼ同じ直径を有する
円形底板12と、これら円形放射板11および円形底板12の
各周縁部を相互に結合する電波吸収体からなる側壁板13
とからなり、内部に導波空間Sが形成されている。
るいは図9に示すものがあり、図8に示す例では、円偏
波を発生させるための多数のスロット11aを穿設された
円形放射板11と、円形放射板11とほぼ同じ直径を有する
円形底板12と、これら円形放射板11および円形底板12の
各周縁部を相互に結合する電波吸収体からなる側壁板13
とからなり、内部に導波空間Sが形成されている。
【0003】また、図9に示す例は、導波空間Sを上下
2層のS1とS2とに円形中間板14で仕切った2層円形
スロットアンテナである。これら導波空間には、必要に
応じて、間隔保持材あるいは遅波手段として誘電体が配
設される。
2層のS1とS2とに円形中間板14で仕切った2層円形
スロットアンテナである。これら導波空間には、必要に
応じて、間隔保持材あるいは遅波手段として誘電体が配
設される。
【0004】これらの円形スロットアンテナは、円形底
板12の中央部に給電用開口12aが設けられており、この
給電用開口12aに給電手段としての同軸線路15が配設さ
れ、その外部導体15bは円形底板12に接続されて、その
内部導体15aは導波空間S内に突出するように設けられ
ている。
板12の中央部に給電用開口12aが設けられており、この
給電用開口12aに給電手段としての同軸線路15が配設さ
れ、その外部導体15bは円形底板12に接続されて、その
内部導体15aは導波空間S内に突出するように設けられ
ている。
【0005】このような同軸線路15内では、図8,9に
矢印Aで示す電界方向をもつTEMモードが励振され、
その同軸線路15から給電用開口12aを介して電力が供給
されると、導波空間S内では、矢印Bで示す電界方向を
もつような同軸線路のTEMモードから90°モード変換
されたTEMモードが励振され、給電電力は給電用開口
12aを中心として同心円状に伝播する。そして、その
際、多数のスロット11aが穿設された円形放射板11から
円偏波が発生する。
矢印Aで示す電界方向をもつTEMモードが励振され、
その同軸線路15から給電用開口12aを介して電力が供給
されると、導波空間S内では、矢印Bで示す電界方向を
もつような同軸線路のTEMモードから90°モード変換
されたTEMモードが励振され、給電電力は給電用開口
12aを中心として同心円状に伝播する。そして、その
際、多数のスロット11aが穿設された円形放射板11から
円偏波が発生する。
【0006】なお、図中の符号16は導波空間に配設され
た整合手段を示し、また、符号17は電波吸収体を示して
いる。
た整合手段を示し、また、符号17は電波吸収体を示して
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な従来の円形スロットアンテナでは、導波管による給電
が不可能であるとともに、円形底板に給電手段と接続す
るための給電用開口を形成する必要があるので、円形底
板に用いる材料次第では加工が困難であり、また、アン
テナの気密性を保持することも困難であった。
な従来の円形スロットアンテナでは、導波管による給電
が不可能であるとともに、円形底板に給電手段と接続す
るための給電用開口を形成する必要があるので、円形底
板に用いる材料次第では加工が困難であり、また、アン
テナの気密性を保持することも困難であった。
【0008】さらに、導波空間内部に誘電体が配設され
る場合には、同軸線路の内部導体が導波空間に突出する
ので、誘電体に内部導体を通す穴などの加工を施す必要
があった。
る場合には、同軸線路の内部導体が導波空間に突出する
ので、誘電体に内部導体を通す穴などの加工を施す必要
があった。
【0009】本発明は、このような問題点の解決を図ろ
うとするもので、底板に形成されたループスロットを介
して給電手段より電力を供給することによって、導波管
による給電を可能とするとともに、気密性が高く簡易構
造のループスロット給電式アンテナを提供することを目
的とする。
うとするもので、底板に形成されたループスロットを介
して給電手段より電力を供給することによって、導波管
による給電を可能とするとともに、気密性が高く簡易構
造のループスロット給電式アンテナを提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載のループスロット給電式ア
ンテナは、多数の電力放射用スロットが穿設された円形
の放射板と、同放射板とほぼ同大の円形の底板と、これ
ら放射板および底板を相互に結合する固定手段とから構
成され、内部に導波空間が形成された円形スロットアン
テナにおいて、上記底板の中央部に給電用ループスロッ
トが形成され、同ループスロットと結合して上記導波空
間に電力を供給する給電手段が配設され、同給電手段
が、給電用開口を形成された導波管として構成され、上
記の給電用開口を上記ループスロットと接合することに
より上記円形スロットアンテナの導波空間に電力が供給
されることを特徴としている。
め、本発明の請求項1に記載のループスロット給電式ア
ンテナは、多数の電力放射用スロットが穿設された円形
の放射板と、同放射板とほぼ同大の円形の底板と、これ
ら放射板および底板を相互に結合する固定手段とから構
成され、内部に導波空間が形成された円形スロットアン
テナにおいて、上記底板の中央部に給電用ループスロッ
トが形成され、同ループスロットと結合して上記導波空
間に電力を供給する給電手段が配設され、同給電手段
が、給電用開口を形成された導波管として構成され、上
記の給電用開口を上記ループスロットと接合することに
より上記円形スロットアンテナの導波空間に電力が供給
されることを特徴としている。
【0011】さらに、本発明の請求項2に記載のループ
スロット給電式アンテナは、上記の導波空間の内部に整
合手段が配設されることを特徴としている。
スロット給電式アンテナは、上記の導波空間の内部に整
合手段が配設されることを特徴としている。
【0012】
【作用】上述の本発明のループスロット給電式アンテナ
では、底板に形成された給電用ループスロットが、それ
を介して導波空間内に電力を供給することで、導波空間
内をTEMモードで励振するように作用する。
では、底板に形成された給電用ループスロットが、それ
を介して導波空間内に電力を供給することで、導波空間
内をTEMモードで励振するように作用する。
【0013】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例としてのル
ープスロット給電式アンテナについて説明する。
ープスロット給電式アンテナについて説明する。
【0014】図1は一部を切除して示した斜視図、図2
(a),(b),(C)は放射板に形成されたスロットパターンの
説明図、図3(a)は底板に形成されたループスロットの
斜視図、図3(b)は導波管に形成されたループスロット
の拡大図、図4は導波管の斜視図、図5(a),(b)は導波
管のループスロット部の斜視図、図6(a),(b),(C)は給
電部の断面図、図7(a),(b)は整合手段をそなえた給電
部の要部断面図である。
(a),(b),(C)は放射板に形成されたスロットパターンの
説明図、図3(a)は底板に形成されたループスロットの
斜視図、図3(b)は導波管に形成されたループスロット
の拡大図、図4は導波管の斜視図、図5(a),(b)は導波
管のループスロット部の斜視図、図6(a),(b),(C)は給
電部の断面図、図7(a),(b)は整合手段をそなえた給電
部の要部断面図である。
【0015】本実施例のループスロット給電式アンテナ
は、図1に示すように、相互に離隔して対向するよう配
設されたほぼ同大の円形の放射板1と底板2と、これら
の放射板1と底板2とを相互に結合するように配設され
た固定手段としての側壁板3とから構成され、放射板1
と底板2と側壁板3とで囲まれて(その内部に)円形の
導波空間Sが形成されている。この導波空間S内には、
必要に応じて、間隔保持部材あるいは遅波手段としての
誘電体5が配設される。また、側壁板3を用いずに、誘
電体5を放射板1と底板2との固定手段として用いて、
放射板1と底板2とを結合することも可能である。
は、図1に示すように、相互に離隔して対向するよう配
設されたほぼ同大の円形の放射板1と底板2と、これら
の放射板1と底板2とを相互に結合するように配設され
た固定手段としての側壁板3とから構成され、放射板1
と底板2と側壁板3とで囲まれて(その内部に)円形の
導波空間Sが形成されている。この導波空間S内には、
必要に応じて、間隔保持部材あるいは遅波手段としての
誘電体5が配設される。また、側壁板3を用いずに、誘
電体5を放射板1と底板2との固定手段として用いて、
放射板1と底板2とを結合することも可能である。
【0016】そして、放射板1には電力放射用開口とし
ての複数のスロット1aが形成されている。放射板1に
穿設されるスロットとしては、図2(a)に示すように、
互いにほぼ90°の角度をもって対をなすスロット対1b,
1cを螺旋R上に配列したもの、図2(b)に示すように、
スロット1d,1eを2組の螺旋R1,R2上に沿って配列し
たもの、図2(c)に示すように、スロット1f,1g,1hを
3組の螺旋(図示せず)上に沿ってそれぞれ配列したも
のなどがあり、これらスロットを形成された放射板1か
らは円偏波が有効に放射される。スロットの長さや配置
角度あるいは配置間隔は、所望の電力が放射されるよう
に設定されている。
ての複数のスロット1aが形成されている。放射板1に
穿設されるスロットとしては、図2(a)に示すように、
互いにほぼ90°の角度をもって対をなすスロット対1b,
1cを螺旋R上に配列したもの、図2(b)に示すように、
スロット1d,1eを2組の螺旋R1,R2上に沿って配列し
たもの、図2(c)に示すように、スロット1f,1g,1hを
3組の螺旋(図示せず)上に沿ってそれぞれ配列したも
のなどがあり、これらスロットを形成された放射板1か
らは円偏波が有効に放射される。スロットの長さや配置
角度あるいは配置間隔は、所望の電力が放射されるよう
に設定されている。
【0017】一方、底板2のほぼ中央部には、図3(a)
に示すようなループスロット2aが形成され、このルー
プスロット2aが給電用開口として作用する。
に示すようなループスロット2aが形成され、このルー
プスロット2aが給電用開口として作用する。
【0018】給電手段としては導波管4(図4参照)が
配設され、導波管の上面に形成された給電用開口として
のループスロット4aと、底板2に形成されたループス
ロット2aを互いに一致するように接合することによ
り、両ループスロット2a,4aを介して導波管4から円
形導波空間S内に電力が供給される。
配設され、導波管の上面に形成された給電用開口として
のループスロット4aと、底板2に形成されたループス
ロット2aを互いに一致するように接合することによ
り、両ループスロット2a,4aを介して導波管4から円
形導波空間S内に電力が供給される。
【0019】導波管4は図4に実線iで示すような電流
分布をもつTE1,0モードで励振されているが、導波管
の上面に形成されたループスロット4aから放射されて
導波空間S内に供給される電力は、ループスロット2a
を介して導波空間S内では、図6(a)に矢印Bで示す電
界方向をもつTEMモードで励振され、ループスロット
2aを中心として同心円状に伝播する。この時、底板2
に形成されたループスロット2a付近の給電電力は、図
3(b)に実線で示す電界E方向と点線で示す磁界H方向
をもつ。
分布をもつTE1,0モードで励振されているが、導波管
の上面に形成されたループスロット4aから放射されて
導波空間S内に供給される電力は、ループスロット2a
を介して導波空間S内では、図6(a)に矢印Bで示す電
界方向をもつTEMモードで励振され、ループスロット
2aを中心として同心円状に伝播する。この時、底板2
に形成されたループスロット2a付近の給電電力は、図
3(b)に実線で示す電界E方向と点線で示す磁界H方向
をもつ。
【0020】また、導波管4に形成される給電用開口
を、図5(a)に示すように円形開口4bとしたり、図5
(b)に示すように十字スロット4cとしたりしても、底板
2に形成されたループスロット2aを介して円形導波空
間S内へ供給された電力は、TEMモードで同心円状に
伝播する。
を、図5(a)に示すように円形開口4bとしたり、図5
(b)に示すように十字スロット4cとしたりしても、底板
2に形成されたループスロット2aを介して円形導波空
間S内へ供給された電力は、TEMモードで同心円状に
伝播する。
【0021】これら放射板1、底板2および導波管4は
金属製であり、スロット1aやループスロット2a、導波
管4に形成される給電用開口はエッチング加工等によっ
て形成される。例えば、その1つの例として、合成樹脂
フィルムに金属箔を貼着した後にエッチング加工を施す
ことによって形成されるが、このように、放射板1、底
板2および導波管4の上面を金属箔を貼着した合成樹脂
フィルムで構成した場合には、スロット1aやループス
ロット2aおよび導波管4に形成される給電用開口は金
属箔のみに形成されるのでフィルムに穴が開くことはな
い。
金属製であり、スロット1aやループスロット2a、導波
管4に形成される給電用開口はエッチング加工等によっ
て形成される。例えば、その1つの例として、合成樹脂
フィルムに金属箔を貼着した後にエッチング加工を施す
ことによって形成されるが、このように、放射板1、底
板2および導波管4の上面を金属箔を貼着した合成樹脂
フィルムで構成した場合には、スロット1aやループス
ロット2aおよび導波管4に形成される給電用開口は金
属箔のみに形成されるのでフィルムに穴が開くことはな
い。
【0022】また、導波管4に形成される給電用開口を
ループスロット4aや円形開口4bとした場合には、導波
管4の給電用開口が形成された面と底板2を1枚の金属
を共用して一体に構成することも可能である。
ループスロット4aや円形開口4bとした場合には、導波
管4の給電用開口が形成された面と底板2を1枚の金属
を共用して一体に構成することも可能である。
【0023】このように構成されたループスロット給電
式アンテナでは、導波管4から両ループスロット2a,4
aを介して導波空間Sに供給された電力が、導波空間S
内をその中央部から端部へ向けて同心円状にTEMモー
ドで伝播し、放射板1上に形成されたスロット1aから
円偏波が発生される。
式アンテナでは、導波管4から両ループスロット2a,4
aを介して導波空間Sに供給された電力が、導波空間S
内をその中央部から端部へ向けて同心円状にTEMモー
ドで伝播し、放射板1上に形成されたスロット1aから
円偏波が発生される。
【0024】図6(c)は上述のものの変形例を示してお
り、この変形例が上述のものと異なる点は、導波管4に
整合手段6aが設けられている点である。このような構
成では、励振モードが安定するとともに、給電手段であ
る導波管4と導波空間Sとの間の整合がとれるために、
給電電力を有効に取り出すことができ、効果的な給電が
行なえる。
り、この変形例が上述のものと異なる点は、導波管4に
整合手段6aが設けられている点である。このような構
成では、励振モードが安定するとともに、給電手段であ
る導波管4と導波空間Sとの間の整合がとれるために、
給電電力を有効に取り出すことができ、効果的な給電が
行なえる。
【0025】また、図6(c)は導波空間S内に誘電体5
が充填された例でもある。
が充填された例でもある。
【0026】上述の構成により、本実施例は次のような
利点を有する。
利点を有する。
【0027】底板に形成された給電用のループスロット
を介して給電手段より電力を供給することで、従来は不
可能であった導波管による給電が可能となる。
を介して給電手段より電力を供給することで、従来は不
可能であった導波管による給電が可能となる。
【0028】また、底板を金属箔を貼着された合成樹脂
フィルムで構成する場合は、金属箔のみにループスロッ
トが形成されフィルムには穴が開かないので、従来必要
であった給電手段を連結するための給電用開口としての
穴が形成された底板に比較して、気密性を保持すること
が容易となり、耐侯性が向上する。
フィルムで構成する場合は、金属箔のみにループスロッ
トが形成されフィルムには穴が開かないので、従来必要
であった給電手段を連結するための給電用開口としての
穴が形成された底板に比較して、気密性を保持すること
が容易となり、耐侯性が向上する。
【0029】さらに、底板に形成されるループスロット
が、エッチング加工によって形成されるので、底板の材
質次第では困難であった給電用開口としての穴の加工が
不要となり、底板の形成が容易になるばかりか、従来の
同軸線路による給電では不可欠であった導波空間内への
同軸線路の内部導体の突出がなくなるので、導波空間内
に配設された誘電体への加工が不要となり、簡易構造で
製造が容易なため安価なループスロット給電式アンテナ
の供給が可能となる。
が、エッチング加工によって形成されるので、底板の材
質次第では困難であった給電用開口としての穴の加工が
不要となり、底板の形成が容易になるばかりか、従来の
同軸線路による給電では不可欠であった導波空間内への
同軸線路の内部導体の突出がなくなるので、導波空間内
に配設された誘電体への加工が不要となり、簡易構造で
製造が容易なため安価なループスロット給電式アンテナ
の供給が可能となる。
【0030】なお、整合手段として、図7(a),(b)に示
すように、整合手段8をループスロット2a内の円形の
底板2上に配設したり(図7(a)参照)、放射板1の中
央部に配設したり(図7(b)参照)してもよい。
すように、整合手段8をループスロット2a内の円形の
底板2上に配設したり(図7(a)参照)、放射板1の中
央部に配設したり(図7(b)参照)してもよい。
【0031】このような構成では、導波空間S内におけ
る給電部付近の整合がとれ、給電電力が導波空間S中を
有効に伝播するので、効果的な伝送が可能となる。
る給電部付近の整合がとれ、給電電力が導波空間S中を
有効に伝播するので、効果的な伝送が可能となる。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のループス
ロット給電式アンテナでは、アンテナを構成する底板に
給電用ループスロットを形成し、このループスロットを
介して導波空間内に給電手段より電力が供給されるの
で、従来は不可能であった導波管による給電が可能とな
る。
ロット給電式アンテナでは、アンテナを構成する底板に
給電用ループスロットを形成し、このループスロットを
介して導波空間内に給電手段より電力が供給されるの
で、従来は不可能であった導波管による給電が可能とな
る。
【0033】また、底板が金属箔を貼着された合成樹脂
フィルムで構成されている場合は、金属箔のみにループ
スロットが形成されフィルムには穴は開かないので、従
来必要であった給電手段と連結するための給電用開口と
しての穴が形成された底板に比較して、気密性を保持す
ることが容易となり、耐侯性が向上する。
フィルムで構成されている場合は、金属箔のみにループ
スロットが形成されフィルムには穴は開かないので、従
来必要であった給電手段と連結するための給電用開口と
しての穴が形成された底板に比較して、気密性を保持す
ることが容易となり、耐侯性が向上する。
【0034】さらに、底板に形成されるループスロット
がエッチング加工によって形成される場合、底板の材質
次第では困難であった給電用開口としての穴の加工が不
要となり、底板の形成が容易となるばかりか、従来の同
軸線路による給電では不可欠であった導波空間内への加
工が不要となり、簡易構造で製造が容易なため安価な円
形スロットアンテナの供給が可能となる。また、導波空
間に整合手段を配設する場合には、給電電力が有効に伝
播するので、効果的な給電が行なわれ、アンテナの効率
が向上する。
がエッチング加工によって形成される場合、底板の材質
次第では困難であった給電用開口としての穴の加工が不
要となり、底板の形成が容易となるばかりか、従来の同
軸線路による給電では不可欠であった導波空間内への加
工が不要となり、簡易構造で製造が容易なため安価な円
形スロットアンテナの供給が可能となる。また、導波空
間に整合手段を配設する場合には、給電電力が有効に伝
播するので、効果的な給電が行なわれ、アンテナの効率
が向上する。
【図1】本発明の一実施例としてのループスロット給電
式アンテナの一部切除斜視図である。
式アンテナの一部切除斜視図である。
【図2】(a),(b),(C)はいずれも同放射板に形成された
スロットパターンの説明図である。
スロットパターンの説明図である。
【図3】(a)は同底板に形成されたループスロットの斜
視図である。(b)は同導波管に形成されたループスロッ
トの拡大図である。
視図である。(b)は同導波管に形成されたループスロッ
トの拡大図である。
【図4】同給電手段としての導波管の斜視図である。
【図5】(a),(b)はいずれも同導波管のループスロット
部の斜視図である。
部の斜視図である。
【図6】(a),(b),(C)はいずれも同給電部の断面図であ
る。
る。
【図7】(a),(b)はいずれも同整合手段をそなえた給電
部の要部断面図である。
部の要部断面図である。
【図8】,
【図9】いずれも従来の円形スロットアンテナの一部切
除斜視図である。
除斜視図である。
1 放射板 1a スロット 2 底板 2a,4a ループスロット 3 側壁板 4 導波管 6a,8 整合手段
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
Claims (2)
- 【請求項1】 多数の電力放射用スロットが穿設された
円形の放射板と、同放射板とほぼ同大の円形の底板と、
これら放射板および底板を相互に結合する固定手段とか
ら構成され、内部に導波空間が形成された円形スロット
アンテナにおいて、上記底板の中央部に給電用ループス
ロットが形成され、同ループスロットと結合して上記導
波空間に電力を供給する給電手段が配設され、同給電手
段が、給電用開口を形成された導波管として構成され、
上記給電用開口を上記ループスロットと接合することに
より上記円形スロットアンテナの導波空間に電力が供給
されるように構成されたことを特徴とする、ループスロ
ット給電式アンテナ。 - 【請求項2】 上記の導波空間の内部に整合手段が配設
されることを特徴とする、請求項1に記載のループスロ
ット給電式アンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3096380A JPH05152810A (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | ループスロツト給電式アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3096380A JPH05152810A (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | ループスロツト給電式アンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05152810A true JPH05152810A (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=14163357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3096380A Pending JPH05152810A (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | ループスロツト給電式アンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05152810A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112968289A (zh) * | 2021-02-05 | 2021-06-15 | 维沃移动通信有限公司 | 缝隙天线、触控笔和电子设备 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63123457A (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-27 | Honda Motor Co Ltd | 塗装ガンの洗浄方法 |
| JPH0228760U (ja) * | 1988-08-16 | 1990-02-23 | ||
| JPH02102178A (ja) * | 1988-10-11 | 1990-04-13 | Inax Corp | 施釉ブースの洗浄装置 |
-
1991
- 1991-04-02 JP JP3096380A patent/JPH05152810A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63123457A (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-27 | Honda Motor Co Ltd | 塗装ガンの洗浄方法 |
| JPH0228760U (ja) * | 1988-08-16 | 1990-02-23 | ||
| JPH02102178A (ja) * | 1988-10-11 | 1990-04-13 | Inax Corp | 施釉ブースの洗浄装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112968289A (zh) * | 2021-02-05 | 2021-06-15 | 维沃移动通信有限公司 | 缝隙天线、触控笔和电子设备 |
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