JPH0515437U - セラミツク基板 - Google Patents

セラミツク基板

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JPH0515437U
JPH0515437U JP6041291U JP6041291U JPH0515437U JP H0515437 U JPH0515437 U JP H0515437U JP 6041291 U JP6041291 U JP 6041291U JP 6041291 U JP6041291 U JP 6041291U JP H0515437 U JPH0515437 U JP H0515437U
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JP
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ceramic substrate
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chipping
ceramic
base side
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智明 園田
昭彦 高橋
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 チッピングを防止し、しかも安価なセラミッ
ク基板を提供することを目的とする。 【構成】 平面視でほぼ正方形のセラミック基板におい
て、各辺Lの中央部を中央基辺Mとし、該中央基辺Mの
両端にそれぞれ内側に僅かに屈曲した斜切辺Nを形成し
たセラミック基板Iである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はセラミック基板に関し、特に、半導体集積回路素子を搭載し収納する ためのパッケージ用基板あるいは印刷配線基板などに好適に用いられるセラミッ ク基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来周知のように、セラミックは絶縁性、耐磨耗性に優れ、化学的に安定し、 高硬度で、熱膨張率が小さいなどの特性により、とりわけ半導体集積回路素子を 収納するためのパッケージ用基板、あるいは印刷配線基板の材料として、きわめ て優れており、いろいろな分野で使用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、セラミックは耐衝撃性に弱いという欠点があるため、例えば図 3に示すように、セラミック基板101の搬送時にライン102上を流れる際、セラミ ック基板101のずれによりそのコーナー部Cが隣接するセラミック基板101あるい はライン102のガイド板103に衝突し、セラミック基板101のコーナー部Cにチッ ピングが発生する。
【0004】 特に、半導体集積回路素子をセラミック基板上に取りつけたり、ワイヤボンデ ィングを行ったり、多くの作業がある半導体素子の実装工程を自動化した組立ラ インでは、セラミック基板をライン上で順次移動させる際に、傾斜面を自重落下 させたり、あるいは圧縮空気により強制移動させるために、セラミック基板どう しが激しく衝突を繰り返し、これらセラミック基板にチッピングが多発し、その 結果、製品の歩留まりや信頼性を低下させていた。
【0005】 このようなセラミック基板どうしの衝突によるチッピングが発生する原因とし て、セラミック基板どうしが正面衝突してもチッピングの発生は少ないが傾斜状 に衝突した場合、すなわち前方で静止しているセラミック基板に後続のセラミッ ク基板のコーナー部が衝突した場合に該コーナー部にチッピングが発生すること が判明し、この結果からセラミック基板の外周の形状を調整することによってチ ッピングを有効に防止できることが知られている。例えばセラミック基板の稜部 への衝撃力を緩和するために、図4に断面を示すように、外周端面にC面106を 形成したり、図5の特公昭62-22268号「セラミック基板」のように円弧端面107 に形成したりしている。しかし、このようなC面106や円弧端面107は加工上成形 しにくく高価なものとなるだけでなく、上記したコーナー部のチッピングを完全 に防止することができなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案の目的はコーナー部のチッピングを最大限に防止し、しかも安 価にセラミック基板を提供することにある。本考案のセラミック基板は、平面視 でほぼ正方形のセラミック基板において、各辺の中央部を中央基辺とし、該中央 基辺の両端にそれぞれ内側に僅かに屈曲した斜切辺を形成したものである。本考 案は、半導体集積回路素子を上面に搭載するようにした平板状のセラミック基板 、上面中央部に素子搭載用の凹部を形成するようにした成形されたセラミック基 板、または複数枚の生セラミックシートを積載して焼結一体化されたセラミック 基板、その他、印刷配線用の単層または多層状のセラミック基板などのようにセ ラミック基板のチッピングが製品の信頼性の致命的欠陥となるものに対して特に 有効に適用される。
【0007】
【実施例】
以下、本考案を添付図面に示す具体的実施例に基づいて詳細に説明する。 図1に本考案のセラミック基板1を示す。セラミック基板1はアルミナ、セラ ミックスからなり、24mm×24mm、厚さT=1.52mmの平面視で正方形のものをチッ ピングを防止するため、その外周を変形させたものである。正方形の各辺Lの中 央部を正方形の四辺の部分を残した中央基辺Mとし中央基辺Mの両端にそれぞれ 内側に僅かに屈曲した斜切辺Nを形成する。ここで、中央基辺Mの長さが正方形 の辺Lの長さに対する比M/LをAと表す。また、中央基辺Mから僅かに内側に 屈曲させた斜切辺Nと相隣る辺Lの斜切辺Nとの交点までの中央基辺Mからの直 交距離をB(mm)とする。
【0008】 衝突実験をこのセラミック基板1により行った。中央基辺Mの辺Lに対する比 Aと、中央基辺Mからの距離Bとを種々変化させた比Aと距離Bとの組合わせに よって実験を行った。この衝突実験は長さ100cm 、傾斜70°のトレイの上部50cm 区間にテストグループとして20枚のセラミック基板1を平面状に連接して並べ、 自重でトレイの下端に設置したナイロンストッパーに向けて落下させる。これを 10回繰り返し、チッピングの発生率 (不良率) を集計したのが下記の表である。
【0009】
【表1】
【0010】 この実験結果より、比Aは2/10〜8/10、距離Bは0.02〜0.18mmの範囲でセラミ ック基板1のチッピング不良率が 7.2〜13.1%で少ないことが分かる。すなわち 、中央基辺Mは辺Lに対して短すぎたり、長すぎたりするとセラミック基板1に チッピングが多く発生し、距離Bは0.01mmより短すぎたり、0.20mmより長すぎる とセラミック基板1にチッピングが多く発生することを示している。
【0011】 これは、図2に示すようにライン2上をセラミック基板1が搬送される際、セ ラミック基板1どうしが衝突する際、コーナー部ではなく斜切辺Nが相隣るセラ ミック基板1やガイド板3に当接するため、セラミック基板1のチッピングが減 少する。 このように、比Aと距離Bとの組合わせで比Aが2/10〜8/10、距離Bは0.02〜 0.18mmの範囲であれば、セラミック基板1におけるチッピングの発生が防止でき る。
【0012】 また、中央基辺Mと斜切辺N、斜切辺Nと斜切辺Nとのそれぞれの辺の境目に はR形状を付すればチッピングの発生を防止する上で一層効果的である。また、 上記斜切辺Nはすべての辺に形成する必要はなく、1辺のみの変形でもよい。さ らに、セラミック基板の寸法は1辺の長さが120mm以下が望ましい。また、上記 実施例では平面視で正方形のものを示したが、完全な正方形でなくてもよい。さ らに、本考案のセラミック基板に対し、図4・5に示すようなC面や円弧端面を 形成してもよい。
【0013】 セラミック基板1に斜切辺NやR形状を付するのに、粉体プレス法、ドクター プレード法によるグリーン(生)シートからの打抜き法や、その他押出し法で成 形できる。
【0014】
【考案の効果】
本考案は、上述のように、平面視でほぼ正方形のセラミック基板において、各 辺の中央部を中央基辺とし、該中央基辺の両端にそれぞれ内側に僅かに屈曲した 斜切辺を形成したセラミック基板であるので、セラミック基板のチッピングを最 大限に防止し、しかも安価にセラミック基板を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の具体的実施例の平面図である。
【図2】本考案のセラミック基板をライン上に流した際
の平面図である。
【図3】従来のセラミック基板をライン上に流した際の
平面図である。
【図4】従来のセラミック基板の端部を示す縦断面図で
ある。
【図5】従来のセラミック基板の端部の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1…セラミック基板 L…辺 M…中央基辺 N…斜切辺

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面視でほぼ正方形のセラミック基板に
    おいて、各辺の中央部を中央基辺とし、該中央基辺の両
    端にそれぞれ内側に僅かに屈曲した斜切辺を形成したこ
    とを特徴とするセラミック基板。
JP1991060412U 1991-07-31 1991-07-31 セラミック基板 Expired - Fee Related JP2581629Y2 (ja)

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JPH0515437U true JPH0515437U (ja) 1993-02-26
JP2581629Y2 JP2581629Y2 (ja) 1998-09-24

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6413747A (en) * 1987-12-26 1989-01-18 Kyocera Corp Ceramic board for installing and containing circuit element

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6413747A (en) * 1987-12-26 1989-01-18 Kyocera Corp Ceramic board for installing and containing circuit element

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JP2581629Y2 (ja) 1998-09-24

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