JPH0515445B2 - - Google Patents
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- JPH0515445B2 JPH0515445B2 JP14163490A JP14163490A JPH0515445B2 JP H0515445 B2 JPH0515445 B2 JP H0515445B2 JP 14163490 A JP14163490 A JP 14163490A JP 14163490 A JP14163490 A JP 14163490A JP H0515445 B2 JPH0515445 B2 JP H0515445B2
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- JP
- Japan
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- shelf
- rail
- movable
- movable shelf
- upper floor
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、下層を固定棚に上層を移動棚に配設
した積層式移動棚に関し、特に地震等の振動に対
し耐震性を有する積層式免震移動棚に関する。
した積層式移動棚に関し、特に地震等の振動に対
し耐震性を有する積層式免震移動棚に関する。
従来技術
従来より積層式移動棚の場合、下層は上層の棚
の重量を支持しなければならないので、安定した
支持構造とする必要上移動棚とすることは一般的
に困難であり、よつて通常下層を固定棚にし上層
を移動棚としている。
の重量を支持しなければならないので、安定した
支持構造とする必要上移動棚とすることは一般的
に困難であり、よつて通常下層を固定棚にし上層
を移動棚としている。
かかる上層の移動棚は、集束時にそれぞれ相隣
る間口が衝接しかつ奥行方向に走行可能で、所要
の棚の間口面にのみ通路を形成すべく移動棚を走
行させるもので通路面積が少なくて済み、設置面
積に対する収納効率が極めて良い。
る間口が衝接しかつ奥行方向に走行可能で、所要
の棚の間口面にのみ通路を形成すべく移動棚を走
行させるもので通路面積が少なくて済み、設置面
積に対する収納効率が極めて良い。
通常かかる移動棚には不用意な走行を防止する
ためのロツク機構が設けられており、走行を禁止
して安全性を確保している。
ためのロツク機構が設けられており、走行を禁止
して安全性を確保している。
解決しようとする課題
前述の如く上層の移動棚は収納効率が高く、下
層の固定棚に対して上層の移動棚の収納物重量は
2倍以上になる。
層の固定棚に対して上層の移動棚の収納物重量は
2倍以上になる。
かかる重量物を支える上層床に地震等の振動に
より生じる水平力は極めて大きなものとなり、こ
れに耐えるべく下層構造は剛強な構造とする必要
があつた。
より生じる水平力は極めて大きなものとなり、こ
れに耐えるべく下層構造は剛強な構造とする必要
があつた。
また図書館等に用いる単柱式書架による積層棚
は、その固有の構造により間口方向の振動につい
てはブレースにより十分な強度を確保することが
できるが、奥行方向の振動については棚間口前面
に通路を必要とすることからブレース等を使用す
ることができず、棚奥行方向の建物の壁が上層床
の水平力を負担することになる。
は、その固有の構造により間口方向の振動につい
てはブレースにより十分な強度を確保することが
できるが、奥行方向の振動については棚間口前面
に通路を必要とすることからブレース等を使用す
ることができず、棚奥行方向の建物の壁が上層床
の水平力を負担することになる。
特に上層の移動棚がロツク機構により走行を禁
止されて上層床と一体に動くような場合は、上層
床に生じる水平力が極めて大きく、したがつて奥
行前後の壁が受ける負担は非常に大きく、これに
耐え得るべく壁の厚みを増す等してさらに構造の
強化を図る必要があり、建物の建築費が嵩むとと
もに既成の建物に配設することが困難な場合もあ
る。
止されて上層床と一体に動くような場合は、上層
床に生じる水平力が極めて大きく、したがつて奥
行前後の壁が受ける負担は非常に大きく、これに
耐え得るべく壁の厚みを増す等してさらに構造の
強化を図る必要があり、建物の建築費が嵩むとと
もに既成の建物に配設することが困難な場合もあ
る。
また移動棚がロツク状態にあるときに、地震等
の振動があると、棚間口方向の振動に対しては収
納物は落ちにくいが、奥行方向の振動に対しては
収納物は落下し易く、さらには移動棚自体の転倒
のおそれもある。
の振動があると、棚間口方向の振動に対しては収
納物は落ちにくいが、奥行方向の振動に対しては
収納物は落下し易く、さらには移動棚自体の転倒
のおそれもある。
本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、そ
の目的とする処は、積層式移動棚の下層構造を従
来ほど剛強な構造とすることなく必要な強度を保
ち、かつ収納物の落下および移動棚の転倒を極力
避けることができる積層式免震移動棚を安価に供
する点にある。
の目的とする処は、積層式移動棚の下層構造を従
来ほど剛強な構造とすることなく必要な強度を保
ち、かつ収納物の落下および移動棚の転倒を極力
避けることができる積層式免震移動棚を安価に供
する点にある。
課題を解決するための手段および作用
本発明は、下層に固定棚、上層に移動棚を配設
してなる積層式移動棚において、前記上層の移動
棚の間口面を前記下層の固定棚の間口面と同一方
向とし、前記移動棚のレールは上層床に対し前記
移動棚の走行方向と同一方向へ所定範囲内で移動
可能に支持された積層式免震移動棚である。
してなる積層式移動棚において、前記上層の移動
棚の間口面を前記下層の固定棚の間口面と同一方
向とし、前記移動棚のレールは上層床に対し前記
移動棚の走行方向と同一方向へ所定範囲内で移動
可能に支持された積層式免震移動棚である。
上層の移動棚と下層の固定棚とはその間口面を
同一方向とし、かつ上層の移動棚のレールを上層
床に対して走行方向と同方向に移動可能に支持す
る構成としたので、地震等の振動があつても、棚
間口方向の振動に対してはブレース構造等にする
ことで耐震性を確保し、移動棚の走行方向である
棚奥行方向の振動に対しては上層の移動棚はレー
ルとともに上層床に対して移動可能で振動を吸収
することができて下層構造をそれ程剛強とするこ
となく耐震強度を保つことができ、施工等を容易
にする。
同一方向とし、かつ上層の移動棚のレールを上層
床に対して走行方向と同方向に移動可能に支持す
る構成としたので、地震等の振動があつても、棚
間口方向の振動に対してはブレース構造等にする
ことで耐震性を確保し、移動棚の走行方向である
棚奥行方向の振動に対しては上層の移動棚はレー
ルとともに上層床に対して移動可能で振動を吸収
することができて下層構造をそれ程剛強とするこ
となく耐震強度を保つことができ、施工等を容易
にする。
また収納物が落下し易い棚奥行方向の振動を吸
収するので、移動棚に収納される収納物の落下や
移動棚自体の転倒を極力防止することができる。
収するので、移動棚に収納される収納物の落下や
移動棚自体の転倒を極力防止することができる。
実施例
以下第1図ないし第7図に図示した本発明の一
実施例について説明する。
実施例について説明する。
第1図は、建物内に配設された本実施例に係る
積層式移動棚の全体正面図であり、第2図は同側
面図である。
積層式移動棚の全体正面図であり、第2図は同側
面図である。
積層式移動棚は、建物の床1と天井2との間に
あつて上層床3によつて上層と下層に分かれてお
り、下層を単柱式書架構造の固定棚5として上層
に移動棚10を配設したもので、両棚5,10と
も棚間口方向を同一方向としている。
あつて上層床3によつて上層と下層に分かれてお
り、下層を単柱式書架構造の固定棚5として上層
に移動棚10を配設したもので、両棚5,10と
も棚間口方向を同一方向としている。
下層の固定棚5は複数の単位棚が所定の間隔を
存して奥行方向に配列されており、各単位棚は相
隣る柱6間に棚板7が架設されて棚小間が形成さ
れている。
存して奥行方向に配列されており、各単位棚は相
隣る柱6間に棚板7が架設されて棚小間が形成さ
れている。
隣接する柱6どうしはその上端において受座8
を介して棚奥行方向に指向した梁24が連結して
おり、梁24の両端は建物の壁4に固定されてい
る。
を介して棚奥行方向に指向した梁24が連結して
おり、梁24の両端は建物の壁4に固定されてい
る。
また各固定単位棚は棚間口面と平行して相隣る
柱6間にブレース9が設けられている。
柱6間にブレース9が設けられている。
一方固定棚10は、車輪11が下面に取りつけ
られた台枠12の上に支柱13が立設され、その
上端に天板14が架設され、支柱13間に複数架
設された棚板15により棚小間が形成されてい
て、各移動棚10に設けられたハンドル17の回
転操作により上層床3に前後奥行方向に敷設され
たレール18の上を車輪11を介して走行する。
られた台枠12の上に支柱13が立設され、その
上端に天板14が架設され、支柱13間に複数架
設された棚板15により棚小間が形成されてい
て、各移動棚10に設けられたハンドル17の回
転操作により上層床3に前後奥行方向に敷設され
たレール18の上を車輪11を介して走行する。
なお各移動棚10も適当にブレース16が設け
られている。
られている。
また図示されないがロツク装置により走行を禁
止することができるようになつている。
止することができるようになつている。
略以上のような構成に係る積層式移動棚におい
て、上層の移動棚を走行自在に支持する上層床3
部分の構造を第3図ないし第7図にもとずき説明
する。
て、上層の移動棚を走行自在に支持する上層床3
部分の構造を第3図ないし第7図にもとずき説明
する。
前後方向に架設された梁24は、断面コ字状の
水平フレームが2本棚奥行方向に指向し互いに背
中合わせに当接してボルト25およびナツト26
により固定されている。
水平フレームが2本棚奥行方向に指向し互いに背
中合わせに当接してボルト25およびナツト26
により固定されている。
かかる相隣る左右の梁24間に上層床部材27
が架設され、同上層床部材27は前後に複数互い
に接して敷きつめられ同上層床部材27の上に床
表面部材28が張設される。
が架設され、同上層床部材27は前後に複数互い
に接して敷きつめられ同上層床部材27の上に床
表面部材28が張設される。
上層床部材27は断面がロ字の下方を一部欠い
た形状をして所定の上下幅を有している。
た形状をして所定の上下幅を有している。
梁24の上方は、左右の上層床部材27間に溝
空間が形成されていて、同溝空間にレール支持構
造が構成されている。
空間が形成されていて、同溝空間にレール支持構
造が構成されている。
互いに当接した2本の水平フレームからなる梁
24の上面には樋状の基板31が溶接されて敷設
され、同基板31の左右側板の上端縁の折曲され
て水平となつたフランジ31aにそれぞれカバー
部材32の一端がボルト33およびナツト34を
もつて螺着されている。
24の上面には樋状の基板31が溶接されて敷設
され、同基板31の左右側板の上端縁の折曲され
て水平となつたフランジ31aにそれぞれカバー
部材32の一端がボルト33およびナツト34を
もつて螺着されている。
左右のカバー部材32は、階段状に折曲されて
固着部から内側へ互いに近づく方向へ延出し両者
の間に一定の間隔を設けている。
固着部から内側へ互いに近づく方向へ延出し両者
の間に一定の間隔を設けている。
ボルト33とナツト34により螺着された左右
のフランジ部には断面コ字状の支持台35が載置
されて、上層床部材27上に張設される床表面部
材28の端縁部を同支持台35が支持しており、
その床表面部材28の端縁部に接してカバー部材
32が同一平面に位置している。
のフランジ部には断面コ字状の支持台35が載置
されて、上層床部材27上に張設される床表面部
材28の端縁部を同支持台35が支持しており、
その床表面部材28の端縁部に接してカバー部材
32が同一平面に位置している。
基板31とカバー部材32とで形成される溝の
前端部近傍を第5図および第6図に図示する。
前端部近傍を第5図および第6図に図示する。
基板31とカバー部材32の前後端開口にはレ
ール閉塞板36が当てがわれていて、これらの基
板31、カバー部材32、レール閉塞板36によ
つて形成された溝内にレール支持構造が構成され
ている。
ール閉塞板36が当てがわれていて、これらの基
板31、カバー部材32、レール閉塞板36によ
つて形成された溝内にレール支持構造が構成され
ている。
該レール支持構造は、第7図に図示するように
移動部材40とこれを移動自在に支持する支持部
材45とからなる。
移動部材40とこれを移動自在に支持する支持部
材45とからなる。
移動部材40は、レール18が中央に敷設され
たレール受板42と、同レール受板42の下面に
溶接されたカバー板43およびレール受板42と
カバー板43の前後端面に貼着された受板44が
一体に構成されている。
たレール受板42と、同レール受板42の下面に
溶接されたカバー板43およびレール受板42と
カバー板43の前後端面に貼着された受板44が
一体に構成されている。
レール受板42はレール18が敷設された水平
部より左右端部が上方に折曲され、さらに端縁が
内側へ折曲された形状をなし、折曲端縁はレール
18と略同じ高さにある。
部より左右端部が上方に折曲され、さらに端縁が
内側へ折曲された形状をなし、折曲端縁はレール
18と略同じ高さにある。
またカバー板43は、レール受板42が溶接さ
れた水平部より左右端部が下方に折曲され、左右
幅はレール受板42より若干広く、下方に開口し
た凹部を形成している。
れた水平部より左右端部が下方に折曲され、左右
幅はレール受板42より若干広く、下方に開口し
た凹部を形成している。
一方支持部材45は、前後に長尺で対向した左
右一対の軸受板46間に複数のローラ47が回転
自在に軸支され、軸受板46の前後端は閉塞板4
8が固着されて、同閉塞板48には緩衝ゴム49
が外側へ突設されている。
右一対の軸受板46間に複数のローラ47が回転
自在に軸支され、軸受板46の前後端は閉塞板4
8が固着されて、同閉塞板48には緩衝ゴム49
が外側へ突設されている。
ローラ47は、軸受板46の上下幅より大きい
外径を有して一部が軸受板46より上下に露出し
ている。
外径を有して一部が軸受板46より上下に露出し
ている。
かかる支持部材45は、移動部材40の下部に
カバー板43、受板44により形成される凹部に
嵌合され、ローラ47の上部がカバー板43の水
平面にころがり接触し、前記緩衝ゴム49が受板
44の内面に当接し、緩衝ゴム49の変形により
移動部材40と支持部材45は互いに相対的に前
後方向へ移動可能である。
カバー板43、受板44により形成される凹部に
嵌合され、ローラ47の上部がカバー板43の水
平面にころがり接触し、前記緩衝ゴム49が受板
44の内面に当接し、緩衝ゴム49の変形により
移動部材40と支持部材45は互いに相対的に前
後方向へ移動可能である。
なお左右方向への移動はカバー板43の左右の
下方への折曲部により規制されている。
下方への折曲部により規制されている。
このように組合わされた移動部材40と支持部
材45が、前記基板31、カバー部材32、レー
ル閉塞板36によつて形成された溝内に嵌装され
ると、ローラ47の下部が基板31の上面ところ
がり接触して支持部材45を前後方向に移動自在
に支持することになる。
材45が、前記基板31、カバー部材32、レー
ル閉塞板36によつて形成された溝内に嵌装され
ると、ローラ47の下部が基板31の上面ところ
がり接触して支持部材45を前後方向に移動自在
に支持することになる。
かかる状態で、移動部材40および支持部材4
5は基板31の左右側壁によつて左右方向の動き
は規制され、レール受板42におけるレール18
の両側部分はカバー部材32に蓋われている。
5は基板31の左右側壁によつて左右方向の動き
は規制され、レール受板42におけるレール18
の両側部分はカバー部材32に蓋われている。
また基板31の前後端に設けられたレール閉塞
板36には緩衝ゴム37が植込ボルト38とナツ
ト39により固着され内側へ向けて突設されてお
り、嵌装された移動部材40の前後の受板44に
当接している(第5図、第6図参照)。
板36には緩衝ゴム37が植込ボルト38とナツ
ト39により固着され内側へ向けて突設されてお
り、嵌装された移動部材40の前後の受板44に
当接している(第5図、第6図参照)。
以上のような支持構造により支持されたレール
18の上に移動棚10の車輪11が載る。
18の上に移動棚10の車輪11が載る。
本実施例は、以上のような構造をした積層式移
動棚である。
動棚である。
いま地震等の振動を受けると、棚間口方向の振
動に対しては、固定棚5および移動棚10ともに
棚間口方向を同じくしてブレース構造となつてい
るので、棚自身で高い強度を有して建物への負担
も少なく高い耐震性を維持できるとともに、各棚
に収容された物の落下も少ない。
動に対しては、固定棚5および移動棚10ともに
棚間口方向を同じくしてブレース構造となつてい
るので、棚自身で高い強度を有して建物への負担
も少なく高い耐震性を維持できるとともに、各棚
に収容された物の落下も少ない。
一方棚奥行方向の振動に対しては、たとえ移動
棚10がロツク状態にあつて走行を禁止されてい
ても、下層の固定棚5の柱6の上端を連結支持し
上層の移動棚10の重量を支える上層床3に対し
レール31自体が前後に移動可能であるので、上
層床3に生じる水平力は大幅に軽減され建物の壁
4の受ける負担も少なくて済む。
棚10がロツク状態にあつて走行を禁止されてい
ても、下層の固定棚5の柱6の上端を連結支持し
上層の移動棚10の重量を支える上層床3に対し
レール31自体が前後に移動可能であるので、上
層床3に生じる水平力は大幅に軽減され建物の壁
4の受ける負担も少なくて済む。
したがつて壁4を厚くしたり積層棚の下層構造
を剛強なものとすることなく耐震強度を保つこと
ができ、施工が容易で費用も安く済む。
を剛強なものとすることなく耐震強度を保つこと
ができ、施工が容易で費用も安く済む。
また建物の構造上従来の積層式移動棚を配設す
るには強度上問題があり、補強が困難であるよう
な場合でも、上記積層式免震移動棚であるならば
配設可能なことがあり適用範囲が広い。
るには強度上問題があり、補強が困難であるよう
な場合でも、上記積層式免震移動棚であるならば
配設可能なことがあり適用範囲が広い。
なお上層床3の前後方向の振動に対し、レール
18が相対的に移動し緩衝ゴム37,49の変形
により振動を吸収してレール18および移動棚1
0への振動伝達を抑制するので、移動棚10がロ
ツク状態にあるときでも収納物の落下および移動
棚10自体の転倒を極力防止することができる。
18が相対的に移動し緩衝ゴム37,49の変形
により振動を吸収してレール18および移動棚1
0への振動伝達を抑制するので、移動棚10がロ
ツク状態にあるときでも収納物の落下および移動
棚10自体の転倒を極力防止することができる。
また移動棚10がロツク解除されているときに
前後方向の振動があつた場合は、上記免震効果に
より移動棚10の急激な走行が防止され安全であ
る。
前後方向の振動があつた場合は、上記免震効果に
より移動棚10の急激な走行が防止され安全であ
る。
次に上層床に設けられるレール支持構造の変形
例を第8図および第9図に図示し説明する。
例を第8図および第9図に図示し説明する。
上層床60に基板61とカバー部材62で形成
された構内にレール支持構造が構成されており、
レール支持構造以外の部分は前後実施例と略同様
である。
された構内にレール支持構造が構成されており、
レール支持構造以外の部分は前後実施例と略同様
である。
基板61の底面において左右対向して立設され
た軸受63間にローラ64が回転自在に軸支さ
れ、このように軸支されたローラ64が複数前後
方向に配設されて、その上にレール受板65が前
後方向に移動自在に載せられ、同レール受板65
の上にレール66が敷設されている。
た軸受63間にローラ64が回転自在に軸支さ
れ、このように軸支されたローラ64が複数前後
方向に配設されて、その上にレール受板65が前
後方向に移動自在に載せられ、同レール受板65
の上にレール66が敷設されている。
レール受板65は、その左右幅が左右のカバー
部材62間の溝幅に略等しくレール受板65およ
びレール66の左右棚間口方向の移動はカバー部
材62により規制されている。
部材62間の溝幅に略等しくレール受板65およ
びレール66の左右棚間口方向の移動はカバー部
材62により規制されている。
また図示されていないがレール受板65の前後
両端部は、前記実施例と同様溝の両端に設けられ
た緩衝ゴムに当接されており、同緩衝ゴムによつ
て上層床60の水平前後方向の振動が吸収されて
レール66への振動伝達は抑制され、かつ上層床
60の水平力を低減することができる。
両端部は、前記実施例と同様溝の両端に設けられ
た緩衝ゴムに当接されており、同緩衝ゴムによつ
て上層床60の水平前後方向の振動が吸収されて
レール66への振動伝達は抑制され、かつ上層床
60の水平力を低減することができる。
さらにレール支持構造の別の変形例を第10図
および第11図に図示し説明する。
および第11図に図示し説明する。
レール支持構造以外は前記実施例と同様であ
り、上層床70に基板71とカバー部材72で形
成された構内に該レール支持構造が構成されてい
る。
り、上層床70に基板71とカバー部材72で形
成された構内に該レール支持構造が構成されてい
る。
すなわち基板71の底面に樹脂製で表面が滑り
易い摺動受部材73が前後方向に指向して敷設さ
れ、一方レール76が敷設されたレール受板75
の下面には複数の摺動部材74が固着されてお
り、前記摺動受部材73上に摺動部材74が摺動
自在に接してレール76を支持している。
易い摺動受部材73が前後方向に指向して敷設さ
れ、一方レール76が敷設されたレール受板75
の下面には複数の摺動部材74が固着されてお
り、前記摺動受部材73上に摺動部材74が摺動
自在に接してレール76を支持している。
なお摺動受部材73と摺動部材74は、いずれ
か一方が滑り易い樹脂で構成されていればよい。
か一方が滑り易い樹脂で構成されていればよい。
前記実施例と同様にレール受板75の左右方向
の移動はカバー部材72により規制され、レール
受板75の前後両端には溝両端との間に緩衝ゴム
(図示せず)が介在しているので、同緩衝ゴムに
より上層床70の水平前後方向の振動は吸収さ
れ、レール76への振動伝達は抑制され、かつ上
層床70の水平力を低減することができる。
の移動はカバー部材72により規制され、レール
受板75の前後両端には溝両端との間に緩衝ゴム
(図示せず)が介在しているので、同緩衝ゴムに
より上層床70の水平前後方向の振動は吸収さ
れ、レール76への振動伝達は抑制され、かつ上
層床70の水平力を低減することができる。
なお以上の実施例では、緩衝部材として緩衝ゴ
ムを用いているが、同時にダンパー等の振動減衰
器を介装してもよい。
ムを用いているが、同時にダンパー等の振動減衰
器を介装してもよい。
発明の効果
本発明は、下層の固定棚と上層の移動棚をとも
に棚間口方向を同一にしているので地震等におい
て間口方向の振動に対しては両棚ともにブレース
等による簡単な構造により高い耐震性を確保する
ことができ、かつ収納物の落下も少ない。
に棚間口方向を同一にしているので地震等におい
て間口方向の振動に対しては両棚ともにブレース
等による簡単な構造により高い耐震性を確保する
ことができ、かつ収納物の落下も少ない。
また棚奥行方向の振動に対しては、上層床に対
してレールが移動可能であるので、上層床の水平
力を大幅に低減することができ、積層棚の下層構
造を剛強にしたり、建物自体の強度を増すための
補強をできる限り必要とせず、施工を簡素化し費
用を軽減することができる。
してレールが移動可能であるので、上層床の水平
力を大幅に低減することができ、積層棚の下層構
造を剛強にしたり、建物自体の強度を増すための
補強をできる限り必要とせず、施工を簡素化し費
用を軽減することができる。
さらに上層床の前後方向の振動はレールの移動
により吸収されて移動棚への振動伝達は抑制され
るので、移動棚の急激な走行を防止して安全性を
確保することができるとともに収納物の落下も極
力防止することができる。
により吸収されて移動棚への振動伝達は抑制され
るので、移動棚の急激な走行を防止して安全性を
確保することができるとともに収納物の落下も極
力防止することができる。
第1図は本発明に係る一実施例の積層式免震移
動棚の全体正面図、第2図は同側面図、第3図は
要部縦断正面図、第4図は同側面図、第5図は要
部正面図、第6図は同側面図、第7図は要部分解
斜視図、第8図は別実施例の要部縦断正面図、第
9図は同側面図、第10図はさらに別の実施例の
要部縦断正面図、第11図は同側面図である。 1…床、2…天井、3…上層床、4…壁、5…
固定棚、6…柱、7…棚板、8…受座、9…ブレ
ース、10…移動棚、11…車輪、12…台枠、
13…支柱、14…天板、15…棚板、16…ブ
レース、17…ハンドル、18…レール、24…
梁、25…ボルト、26…ナツト、27…上層床
部材、28…床表面部材、31…基板、32…カ
バー部材、33…ボルト、34…ナツト、35…
支持台、36…レール閉塞板、37…緩衝ゴム、
38…植込ボルト、39…ナツト、40…移動部
材、42…レール受板、43…カバー板、44…
受板、45…支持部材、46…軸受板、47…ロ
ーラ、48…閉塞板、49…緩衝ゴム、60…上
層床、61…基板、62…カバー部材、63…軸
受、64…ローラ、65…レール受板、66…レ
ール、70…上層床、71…基板、72…カバー
部材、73…摺動受部材、74…摺動部材、75
…レール受板、76…レール。
動棚の全体正面図、第2図は同側面図、第3図は
要部縦断正面図、第4図は同側面図、第5図は要
部正面図、第6図は同側面図、第7図は要部分解
斜視図、第8図は別実施例の要部縦断正面図、第
9図は同側面図、第10図はさらに別の実施例の
要部縦断正面図、第11図は同側面図である。 1…床、2…天井、3…上層床、4…壁、5…
固定棚、6…柱、7…棚板、8…受座、9…ブレ
ース、10…移動棚、11…車輪、12…台枠、
13…支柱、14…天板、15…棚板、16…ブ
レース、17…ハンドル、18…レール、24…
梁、25…ボルト、26…ナツト、27…上層床
部材、28…床表面部材、31…基板、32…カ
バー部材、33…ボルト、34…ナツト、35…
支持台、36…レール閉塞板、37…緩衝ゴム、
38…植込ボルト、39…ナツト、40…移動部
材、42…レール受板、43…カバー板、44…
受板、45…支持部材、46…軸受板、47…ロ
ーラ、48…閉塞板、49…緩衝ゴム、60…上
層床、61…基板、62…カバー部材、63…軸
受、64…ローラ、65…レール受板、66…レ
ール、70…上層床、71…基板、72…カバー
部材、73…摺動受部材、74…摺動部材、75
…レール受板、76…レール。
Claims (1)
- 1 下層に固定棚、上層に移動棚を配設してなる
積層式移動棚において、前記上層の移動棚の間口
面を前記下層の固定棚の間口面と同一方向とし、
前記移動棚のレールは上層床に対し前記移動棚の
走行方向と同一方向へ所定範囲内で移動可能に支
持されたことを特徴とする積層式免震移動棚。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14163490A JPH0435611A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 積層式免震移動棚 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14163490A JPH0435611A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 積層式免震移動棚 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0435611A JPH0435611A (ja) | 1992-02-06 |
| JPH0515445B2 true JPH0515445B2 (ja) | 1993-03-01 |
Family
ID=15296608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14163490A Granted JPH0435611A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 積層式免震移動棚 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0435611A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0730766U (ja) * | 1993-11-18 | 1995-06-13 | 株式会社岡村製作所 | 耐火性積層書架 |
| CN102719615B (zh) * | 2012-06-26 | 2013-11-20 | 山西太钢不锈钢股份有限公司 | 一种原料纯铁用钢的冶炼方法 |
| KR102529989B1 (ko) * | 2022-11-14 | 2023-05-08 | 피아산업 주식회사 | 상하층 독립 이동과 하중 분산형 복층 모빌랙 |
-
1990
- 1990-06-01 JP JP14163490A patent/JPH0435611A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0435611A (ja) | 1992-02-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |