JPH05155202A - タイヤ用プレキュアトレッド及びその製造方法ならびにこれを用いた更生タイヤ - Google Patents

タイヤ用プレキュアトレッド及びその製造方法ならびにこれを用いた更生タイヤ

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JPH05155202A
JPH05155202A JP3324568A JP32456891A JPH05155202A JP H05155202 A JPH05155202 A JP H05155202A JP 3324568 A JP3324568 A JP 3324568A JP 32456891 A JP32456891 A JP 32456891A JP H05155202 A JPH05155202 A JP H05155202A
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tire
groove
tread
sipe
surface groove
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Naoyuki Goto
直幸 後藤
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Bridgestone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 他の性能を確保し、同時に摩耗中期から後期
に至る過程で一層優れた耐ウエット性を発揮出来る更生
タイヤを提案することである。 【構成】 タイヤの接地面側となる表面に表面溝を、台
タイヤに張り付ける側となる裏面にタイヤ接地面に連通
する通気孔を具えた裏面溝とをそれぞれ設け、かつ、前
記裏面の側に前記表面溝と裏面溝のうち少なくとも裏面
溝に開通するサイプを設けたことを特徴とするプレキュ
アトレッド及びこのプレキュアトレッドの製造方法並び
にこれを用いたことを特徴とする更生タイヤ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤ用のプレキュア
トレッドと、このプレキュアトレッドの製造方法と、こ
のプレキュアトレッドを用いて加硫成型した更生タイヤ
に関するものであり、例えば、トラック、バス用更生タ
イヤの使用中期から末期に至る過程で、濡れた路面上で
の耐スリップ性(以下単に耐ウエット性と記す)に優れ
た性能を付与したプレキュアトレッドと、このプレキュ
アトレッドの製造方法と、更に、このプレキュアトレッ
ドを用いた更生タイヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来タイヤはトレッドの摩耗中期から末
期に至る過程でトレッドに設けられている溝深さと共に
溝幅も減少し、加えて、スリップ防止の目的でトレッド
に形成したサイプの大部分が消滅しているので耐ウエッ
ト性が大きく低下するのが通例である。更に、路面が水
幕の域を越えた水深になると、溝の断面積が大きく減少
して上、排水を補助するサイプの大部分が消滅している
ので排水効率が大きく低下し、耐ウエット性が著しく劣
化し極めて危険な状況をもたらす。
【0003】前記の問題解決の提案として、例えば特開
平1−317807がある。この提案は、トラック、バ
ス等に用いる更生タイヤに用いるプレキュアトレッドの
台タイヤ側に細い裏面溝を設け、トレッドの摩耗中期か
ら末期に至るまでの期間に前記裏面溝がトレッドの表面
に現れ、耐ウエット性を確保しようとするものである。
更にこの提案は、裏面溝からトレッド表面迄連通してい
る通気孔を備えることにより、更生タイヤで発生し易い
プレキュアトレッドと台タイヤの間のセパレーションを
防止せんとするものである。
【0004】また他の提案として、トレッドの摩耗進行
に伴うトレッドゴムの剛性増加を抑え、同時にスキッド
低下の防止を目的とした特開平3−153406があ
る。この提案は前記特開平1−317807同様、台タ
イヤ側となる裏面部に隠しサイプなるものを設け、トレ
ッドゴムの摩耗進行に伴ってサイプを露出させて耐スリ
ップ性を確保せんとしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前記提案の
うち特開平1−317807は、セパレーション防止効
果が高く、かつ、耐ウエット性に優れているものの、濡
れた路面の状況いかんにより耐ウエット性が必ずしも十
分ではないという問題があった。
【0006】この耐ウエット性を更に一層向上するため
に裏面溝の溝幅を十分広くすれば、この裏面溝の径方向
外側部分のトレッド剛性が大きく低下し、その他のトレ
ッド陸部部分の剛性とのバランスが崩れて偏摩耗が発生
する問題がある。一旦偏摩耗が発生すればこれが加速さ
れる結果、偏摩耗の程度が甚だしくなって外観を大きく
損なうのみならず、摩耗寿命の著しい低下や車両の振動
等の問題をもたらす。更に、トレッドの接地性が劣化す
るため耐ウエット性をも損なう問題があった。
【0007】因って、前記提案は、耐偏摩耗性を維持す
る必要から、必然的に、裏面溝の溝幅の拡幅に制約が生
じることとなり、この結果、路面状況や運転操作いかん
によっては望ましい耐スリップ性が得られない問題があ
った。更に、裏面溝が細溝であるため外観上の心理要素
が加わり、この点においても顧客の要望に必ずしも応え
られない問題があった。
【0008】次いで、特開平3−153406における
提案は、製造上の制約によりサイプをトレッドの表面溝
に連通、開口させることが出来ず、サイプのみを単独で
設けざるを得ない。このため、第一に、この提案の更生
タイヤはトレッド摩耗の中期から末期にサイプが現れて
も、これらサイプは全て両端が閉じられているためサイ
プ本来の機能が十分に発揮し得ない。その結果、効果
的、かつ、効率の良い路面上の水膜排除は望めず、依然
として耐ウエット性に問題があった。
【0009】第二に、前記提案は幅の狭いサイプを備え
たプレキュアトレッドを製造するためには、薄いブレー
ドの両側端が支持されていない金型を使用することとな
る。これがため、加硫成型時にブレードに加えられる各
種の圧力により短時間でブレードの破損を招き、金型の
耐久性に欠陥があった。このことにより、金型の維持コ
ストが極めて高価となる等実用性に大きな問題があっ
た。前記提案でブレードの幅を0.5mm以上としたの
はこの点を考慮したものであり、この制約の下では、各
種のサイプ形態を要望する市場要求に応えられない問題
があった。
【0010】第三に、前記提案は、プレキュアトレッド
と台タイヤの間に介在し両者を互いに接着する上で必要
不可欠な未加硫クッションゴムが、更生タイヤの加硫成
型時の高温によるゴムの流動性の上昇と加硫の外圧とが
相俟ってサイプ部分に流入、充填され、少なくも裏面部
に近いサイプ部分が殆ど消滅する問題がある。
【0011】第四に、前記提案は、サイプ部分にクッシ
ョンゴムが充填される問題を回避するためサイプの幅を
広くすれば、サイプ部分の内容積が大きくなり、特開平
1−317807にて詳述されているように、このこと
が更生タイヤの加硫成型時にプレキュアトレッドと台タ
イヤの間の接着力を低下させるのみならず、サイプ部分
に滞留したガスが走行の都度、高温による膨張を繰り返
し、前記の低い接着力と相俟って、やがてはセパレーシ
ョンに至る問題があった。
【0012】本発明は、前記したような諸問題を解決す
べくなされたものである。即ち、十分な耐セパレーショ
ン性を保持して、トレッドに偏摩耗を発生させない裏面
溝幅に止め、尚且つ、トレッドの摩耗の最終段階まで十
分な耐ウエット性を付与する多様な種類のサイプを備え
たタイヤ用プレキュアトレッドを提供するものである。
更に、本発明は、このプレキュアトレッドを低価格で、
しかも、簡便に提供し得る製造方法法と、この製造方法
により得られたプレキュアトレッドを適用して前記した
諸性能を具えた更生タイヤとを提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の第1発明は、タ
イヤの接地面側となる表面に表面溝を、台タイヤに張り
付ける側となる裏面に裏面溝をそれぞれ備え、この裏面
溝からタイヤ接地面に連通する通気孔を設けたプレキュ
アトレッドにおいて、前記表面溝と裏面溝のうち、少な
くとも裏面溝に開通するサイプを前記裏面の側に設けた
ことを特徴とするタイヤ用プレキュアトレッドである。
【0014】本発明の第2発明は、タイヤのトレッドを
展開した形状に合わせて縦長とした上型と下型の二つ割
り合わせ金型のうち、いずれか一方の型の合わせ面の内
側に設けた突条によりタイヤの接地面側にて表面溝を、
他方の型の合わせ面の内側に設けた突条により台タイヤ
に張り付ける側にて裏面溝をそれぞれ形成してプレキュ
アトレッドを加硫成型する製造方法において、前記裏面
溝を形成する前記合わせ金型の突条に一端が埋設されて
いるブレードにより裏面溝に開通するサイプを形成する
とともに、更にこの突条に複数配設した突起により裏面
溝からタイヤ接地面側となる表面に連通する通気孔を形
成することを特徴とするタイヤ用プレキュアトレッドの
製造方法である。
【0015】本発明の第3発明は、前記の本発明の第2
発明に記載した従来のプレキュアトレッドを加硫成型す
る製造方法において、前記裏面溝を形成する前記合わせ
金型の突条に一端が埋設されているブレードにより裏面
溝に開通するサイプを形成して加硫成型したプレキュア
トレッドを金型から脱型した後、前記裏面溝からタイヤ
の接地面側となる表面に連通する通気孔を加工形成する
ことを特徴とするタイヤ用プレキュアトレッドの製造方
法である。
【0016】更に、本発明の第4発明は、前記の本発明
の第2発明に記載した従来のプレキュアトレッドを加硫
成型する製造方法において、前記裏面溝を形成する前記
合わせ金型に設けた突条に配設したタイヤ接地面側に向
かう複数個の突起により、裏面溝からタイヤの接地面側
の表面に連通する通気孔を形成して加硫成型したプレキ
ュアトレッドを金型から脱型した後、前記表面溝と裏面
溝のうち少なくも裏面溝に開通するサイプを加工形成す
ることを特徴とするタイヤ用プレキュアトレッドの製造
方法である。
【0017】更にまた、本発明の第5発明は、同じく前
記の本発明の第2発明に記載したプレキュアトレッドを
加硫成型する製造方法において、加硫成型が完了した
後、前記金型から脱型したプレキュアトレッドの前記表
面溝と裏面溝のうち、少なくも裏面溝に開通するサイプ
を加工形成し、かつ、裏面溝からタイヤの接地面側とな
る表面に連通する通気孔を加工形成することを特徴とす
るタイヤ用プレキュアトレッドの製造方法である。
【0018】本発明の第6発明は、タイヤの接地面側と
なる表面に表面溝を、台タイヤに張り付ける側となる裏
面に裏面溝をそれぞれ備え、この裏面溝からタイヤ接地
面に連通する通気孔を設け、かつ、前記表面溝と裏面溝
のうち少なくとも裏面溝に開通するサイプを前記裏面の
側に設けたプレキュアトレッドを、整形仕上げを施した
台タイヤのクラウン部に張り合わせたことを特徴とする
更生タイヤである。
【0019】本発明の第1発明を図1から図6を用いて
更に具体的に説明する。まず図1に、本発明の第1発明
に従う加硫成型済みプレキュアトレッドのタイヤ接地面
側となる表面のパターンの例を示す。図において、1は
溝底に多数の突起群を備えて周方向に延びる中央主溝、
2は中央主溝の両側で、同様に周方向に延びる外側主溝
である。3はこれら主溝の間を連結する浅い枝溝であ
る。点線で示す4は、中央主溝と外側主溝のほぼ中間に
設けた裏面溝であり、5はこの裏面溝からタイヤ接地面
に連通する通気孔である。尚、Pは前記主溝1及び2の
ピッチ長さであり、図1の例では、一本の裏面溝につき
2×Pに一箇所の通気孔を設けている。
【0020】次いで図2に、プレキュアトレッドの台タ
イヤに張り付ける側となる裏面のパターンを例示する。
この例では、プレキュアトレッドの長手方向の中央軸線
X−Xとほぼ平行に二本の直線状の裏面溝4が形成され
ていて、通気孔5はこの裏面溝の頂部からタイヤ接地面
の表面に連通している。
【0021】図2の例では、裏面溝を二本としたが、必
要に応じ、外側主溝の更に外側に二本追加して四本とし
ても良い。また、裏面溝の数は主溝の本数に応じて増減
することが好ましい。裏面溝の幅wの総和は、主溝の幅
の総和、図2では(W1 +2×W2 )の10%から40
%とすることが好ましい。
【0022】図2における6はサイプであり、図4にこ
のサイプの部分の拡大図を示す。図4に示すように、サ
イプはその深さのほぼ全てに亙って裏面溝4の側壁に開
通させるのが好ましい。また、図2のサイプの配置例は
一ピッチにつき一本の裏面溝の両側にそれぞれ一個のサ
イプを裏面溝にほぼ直交させて配置したものである。
【0023】一本の裏面溝に開通させるサイプの配置数
は、タイヤ接地面の主溝または枝溝によって定まる一ピ
ッチ長さPに付き2個以上とするのが望ましい。また、
サイプ長さLは、前記一ピッチP当たりのサイプ個数n
との関係において、L=4×(1/n)mm以上とする
のが望ましく、また、サイプの幅は2mm以下とするの
が好ましい。
【0024】更に、図5にプレキュアトレッドの台タイ
ヤに張り付ける側となる裏面の他の例のパターンを示
す。図5に示すように、サイプは中央軸線X−Xに対し
αの傾斜角度で傾斜し、耐スリップ性の要求性能に応
じ、このαの値を45°〜90°の範囲内で選択するの
が好ましい。更にまた、サイプ長さを必ずしも同一とす
る必要はなく、要求性能に応じ、サイプの長さL1 とL
2 を異なる長さとして良い。図5の例では、中央軸線X
−Xに向かうサイプ長さL1 を、外側に向かうサイプ長
さL2 より長くした例である。
【0025】図3は、図1のA−A線に沿う断面図であ
る。7は接地面側となる表面であり、8は台タイヤに張
り付ける側となる裏面である。図3の例では、プレキュ
アトレッドの幅方向の厚さが異なるものを示したが、全
域に亙りほぼ一様な厚さとしても良い。前記プレキュア
トレッドの厚さは更生タイヤの要求特性に従い適宜選択
するものである。例えば、中央部の厚さT1 を最も薄
く、両側部に向かうに従い厚さを増加させるか、或は逆
の関係としても良い。
【0026】図3において、中央主溝の深さD1 は、中
央主溝の中央におけるプレキュアトレッドの厚さT1
55%から90%とし、D2 は、外側主溝の中央に於け
る厚さT2 の55%から90%とするのが好ましい。
尚、溝底におけるゴム厚さ、即ち、T1 −D1 、T2
2 は少なくとも2mmであることが好ましい。
【0027】中央主溝と外側主溝のうちいずれかの主溝
が、トレッドゴムの摩耗によって消滅するまでに裏面溝
が接地面側に露出するように、その高さhを設定するこ
とが好ましく、更には、前記主溝のいずれかが40%〜
80%摩耗したときに裏面溝が露出することが一層好ま
しい。
【0028】即ち、D1 >D2 の場合には、h>T2
2 、更には、T2 −0.4×D2 >h>T2 −0.8
×D2 が好ましい。また、D2 >D1 の場合には、h>
1 −D1 、更には、T1 −0.4×D1 >h>T1
0.8×D1 が好ましい。
【0029】図3に示すサイプの断面形状の例はほぼ矩
形状とした。サイプ6の高さHの値は、中央主溝と外側
主溝のうちいずれかの主溝がトレッドゴムの摩耗によっ
て消滅するまでにサイプが接地面側に設定することが好
ましい。更にトレッドの表面7から3mm以上離すこと
が望ましい。また、H=(0.5〜1.5)×hとする
ことが望ましい。
【0030】図6に、サイプの断面形状の他の例を示
す。サイプ6aの長さ方向の断面形状は、裏面8におけ
るサイプ長さLbが裏面溝の頂部近傍における長さLt
より長く、前記頂部近傍から裏面8に向かうに従い末広
がり状を呈する台形としたものである。また、図6の点
線で示すサイプ6a′は、裏面側を底辺とする三角形状
としたサイプの例である。尚、図示はしていないが、L
bがLtより短くても良い。更に必要に応じ、裏面溝の
両側に、同一断面形状のサイプを設けても、前記の例の
ように異なる断面形状のサイプを設けても良い。
【0031】次いで、本発明の第2発明について図7、
図8及び図9に従い詳述する。図7は、本発明の第2発
明の製造方法に係わる一例の金型50の一部の斜視説明
図である。
【0032】図7において、50A及び50Bはタイヤ
のトレッドを展開した形状に合わせて縦長とした二つ割
り合わせ金型であり、この例では50Aが下型であり5
0Bが上型である。50Aがプレキュアトレッドの接地
面側の表面と表面溝を形成し、50Bは裏面と裏面溝を
形成する。尚、図7の例の合わせ金型はノックピンNと
これに嵌合する穴Nhとで位置合わせを行う。
【0033】金型の下型50Aには突条51と52を設
けて、これらによりプレキュアトレッドの接地面側に中
央主溝1及び外側主溝2を型付け成型する。また、下型
50Aに突条53を設け、これら主溝の間に亙る浅い溝
3を同様に成型する。尚、トレッド接地面側の表面7は
金型50Aの底部の面57で形成する。
【0034】この例では、金型の上型50Bにアルミニ
ュウム合金等の比較的低い融点を有する金属鋳物とした
型付け体50Cを埋設し、この型付け体50Cに突条5
4を設けて裏面溝4を型付け成型し、突条54から伸び
る突起55で通気孔5を形成するものである。更に、ブ
レード56の長さ方向の片側の一端をほぼその全高さH
に亙り突条54の内部に埋設するように配設し、プレキ
ュアトレッドの加硫完了時に、このブレードが裏面溝4
に開通する前記サイプ6を形成ように構成したものであ
る。尚、プレキュアトレッドの裏面8は型付け体50C
の面58で成型する。
【0035】図8はブレード56に沿った断面図であ
る。図から明らかなように、前記の比較的低融点の金属
鋳物を製造する際に、ブレード56の一端を裏面溝を形
成する突条54の内部に鋳込むと共に、ブレード56の
一部を型付け体の面58の内部にも鋳込み、ブレード5
6が型付け体50Cと強固に一体化している。また、型
付け体50C内部に鋳込むブレード56部分に貫通穴J
を設けて、ブレードと型付け体の一体化を更に強固なら
しめると共にブレードの離脱防止を計るのが望ましい。
尚、ブレードの材質はステンレス等が好ましい。また、
長さが比較的長いブレードはプレキュアトレッドの加硫
時のゴムの移動を円滑ならしめる貫通穴Kを設けるのが
望ましい。
【0036】図9に、図8の変形例を示す。この例は、
ブレードの長さが長い場合に適用する。この場合、ブレ
ードの抜けや離脱防止を目的として、面58の内部に鋳
込むブレード56a部分に複数の貫通穴、例えば、
1 、J2 、J3 等を設けるのが好ましい。また、前記
ゴム移動用の穴も複数個、例えば、K1 、K2 を設けて
も良い。
【0037】本発明の第2発明は、前記したように、少
なくも二つに分割可能な合わせ金型を用いて、裏面溝に
開通するサイプと共に裏面溝からタイヤ接地面側の表面
に連通する通気孔を形成するタイヤ用プレキュアトレッ
ドを加硫成型することを特徴とする製造方法である。
【0038】次いで本発明の第3発明について説明す
る。本発明の第3発明は、本発明の第2発明の製造方法
で詳述した前記合わせ金型の上型50Bの突条54に突
起55を設けずに加硫成型したプレキュアトレッドを金
型から脱型した後に、裏面溝からタイヤの接地面となる
表面に連通するよう所望の位置に所望の数の通気孔を加
工形成する製造方法である。この通気孔の加工は、例え
ば回転する工具刃ないし打ち抜きの工具刃を用いること
が可能である。
【0039】更に、本発明の第4発明について図10、
図11及び図12に従い詳述する。図10に示す例は、
本発明の第2発明の製造方法に従うが、本発明の第2発
明とは異なるトレッドパターンを備えた加硫済みプレキ
ュアトレッドのタイヤの接地面側の図である。トレッド
パターンは周方向に延びる二本の中央主溝21及び中央
主溝の外側に更に一本ずつの同様周方向に延びる外側主
溝22からなる。点線で示す24は三本の裏面溝であ
り、それぞれの裏面溝にはタイヤ接地面側の表面に連通
する通気孔25を、一ピッチに一箇所の割りで設けてい
る。図10において、Y1 は中央主溝のそれぞれの対称
線の間の距離であり、Y2 は、中央主溝とその外側主溝
のそれぞれの対称線の間の距離である。
【0040】図11に示す例は、図10で説明したプレ
キュアトレッドの裏面のパターンであり、前記同様本発
明の第2発明の製造方法に従うが、本発明の第2発明と
は異なる裏面溝及びサイプを配設したパターンである。
まず本例では、裏面溝24を各主溝のほぼ中間に主溝と
ほぼ相似形をなして三本配置した。また本例において、
本発明の第2発明のサイプ形成に関する製造方法と異な
る点は、プレキュアトレッドを合わせ金型から脱型後
に、必要とするサイプの少なくも一部を手加工または機
械加工により形成したものである。
【0041】図11における例では、金型から脱型した
プレキュアトレッドの裏面のほぼ幅方向にナイフ状のカ
ッター等でサイプ26aを加工形成するものであり、し
かも、このサイプ26aを裏面溝24から中央主溝21
または外側主溝22のいずれかの主溝に亙って連通さ
せ、かつ、いずれかの主溝に開通せしめたものである。
図12はこの連通し開通した状態を示す図であり、図1
1のB−B線に沿う(サイプ26aに沿う)断面図であ
る。
【0042】図11の例では、サイプ26aを三本全て
の裏面溝に加工し配設したが、必ずしもその必要はな
く、例えば、最も排水効率の高い中央の裏面溝のみに止
めても良い。また、サイプ26aより長さが短いサイプ
26bは本発明の第2発明に従い金型により予め形成し
て良いが、サイプ26a同様金型から脱型の後に加工形
成することもできる。サイプ26bは一方の端縁のみ裏
面溝24に開通し他方の端縁はゴム中に閉じている。
尚、図11では26aを太線で表したが、殆ど幅を有し
ていないナイフカット状として良いのは勿論である。
【0043】本発明の第4発明においては、上記したよ
うに、ナイフカットのように殆ど幅を持たないサイプか
ら幅が2mm程度までのサイプをプレキュアトレッドの
裏面に設けるに際し、金型から脱型した後のプレキュア
トレッドの裏面に、前記表面溝及び裏面溝のうち少なく
も裏面溝に開通するサイプを手加工ないしは機械加工に
より形成するものである。特に、形状や配置の異なる多
種類のサイプを設ける場合は、基本となるサイプを予め
設けておき、後に所望のサイプを加工形成することが好
ましい。
【0044】本発明の第5発明について説明する。本発
明の第5発明は、本発明の第2発明及び本発明の第4発
明で詳述したプレキュアトレッドの製造方法を併せ用い
た製造方法である。即ち、前記合わせ金型の上型50B
の突条54に突起55を設けずに加硫成型したプレキュ
アトレッドを金型から脱型した後に、裏面溝からタイヤ
の接地面となる表面に連通するよう所望の位置に所望の
数の通気孔を加工形成し、更にこれに加えて、金型から
脱型した後のプレキュアトレッドの裏面に、前記表面溝
及び裏面溝のうち少なくも裏面溝に開通するサイプを手
加工ないしは機械加工により形成する製造方法である。
【0045】本発明の第6発明につき図13に従って説
明する。図13は、プレキュアトレッドと台タイヤとを
一体に加硫成型した本発明の第6発明に従う更生タイヤ
150の幅方向の断面図である。図において、台タイヤ
100は一対のビードコアー102にトロイド状をなし
てまたがるラジアルカーカス101及びカーカスの径方
向外側に配設した三層のベルト層103で構成されてい
る。
【0046】図13に示すプレキュアトレッド10は、
本発明の第1発明で説明した図1、図2、図3及び図4
のトレッドと基本的に同一であり、裏面8の側に設けた
サイプ高さを裏面溝4の高さとほぼ同一とした点のみ異
なる。符号も全て前記図と同一とした。更生タイヤ15
0は従来の技術に従いクッションゴム9を介して台タイ
ヤ100にプレキュアトレッド10を強固に加硫接着し
て得られたものである。
【0047】
【作用】まず、本発明の第1発明のプレキュアトレッド
ゴム層について説明する。このプレキュアトレッドゴム
層を用いた更生タイヤで走行すれば、トレッドの摩耗が
進むに従い裏面溝が現れ、裏面溝と前後してサイプが出
現する。この際、耐ウエット性を確保するには、主溝幅
の減少ないし主溝の断面積の減少に見合う裏面溝の合計
幅ないし合計断面積となるのが好ましい。しかし、たと
え前記の溝幅や断面積の関係が得られたとしても、トレ
ッドの摩耗に伴い厚みが減少したトレッドは剛性、特に
トレッド面の剪断剛性が新品の時より上昇しているの
で、依然としてこの剛性の上昇分だけスリップし易い状
態になっている。
【0048】本発明の第1発明に従うプレキュアトレッ
ドを備えた更生タイヤは、トレッド表面に出現したサイ
プを裏面溝に開通することで路面に対しサイプ周辺のト
レッドゴムを動き易くさせて、トレッド面の剪断剛性の
上昇によるスリップし易さを改善するものである。ま
た、このゴムの動き易さが水膜を切る効率を高めると共
に裏面溝への排水を可能として更に耐ウエット性を向上
するものである。
【0049】この際、耐ウエット性の効果を更に顕著に
高めるには、裏面溝の幅wの総和を主溝の幅の総和の1
0%以上40%以下とするのが望ましい。裏面溝の幅の
総和が10%未満では耐ウエット性の向上が十分とはい
えず、これが40%をを越えると裏面溝の上部(接地面
側)の剛性が低下し、接地面側の剛性分布のバランスが
崩れて、走行初期から偏摩耗が発生する危険があり好ま
しくない。
【0050】また、サイプ長さLを前記一ピッチ(P)
当たりのサイプ個数nとの関係において、L=4×(1
/n)mm以上としたのは、4×(1/n)未満では所
望の耐ウエット性が得られないからである。
【0051】また、サイプの幅を2mm以下として下限
の値を定めないのは、その幅の計測が殆ど不可能なナイ
フカットであっても、スリップ開始直前にはこれが開い
て水膜を切り、裏面溝への排水効果が得られ耐ウエット
性向上が得られからである。更に、2mm以下としたの
は、2mmを越えるとサイプ周辺部分のトレッドゴムの
剛性低下による偏摩耗発生の不具合が生じるからであ
る。
【0052】サイプの傾斜角度をタイヤ赤道面と一致す
る中央軸線X−Xに対し90°以下45°以上としたの
は、裏面溝が比較的トレッドの中央に近い場合は、少な
くも、裏面溝に近いサイプ部分の傾斜角度を90°とす
るのが排水効率の点で好ましい為である。また、この角
度を45°以上とすれば、走行状態がコーナリングの場
合にサイプのエッヂ効果が高く耐ウエット性が大きく改
善される点で好ましく、45°未満ではこの好ましい性
能が減少するからである。
【0053】サイプは主溝が摩耗によって消滅するまで
に接地面側に露出することにより、ウエット性能の向上
に寄与する。サイプ高さHをH=(0.5〜1.5)×
hとすることによって、裏面溝を形成する突条に連結す
るサイプ形成用ブレードの剛性を十分に保つことがで
き、ブレードの耐久性が向上する。
【0054】次いで本発明の第2発明の製造方法の作用
について説明する。まず、本発明の第2発明によりプレ
キュアトレッドを製造するに際して、ブレードの一端を
裏面溝形成用突条54に埋設し、かつ、このブレードの
一部を型付け体の面58の内部にも埋設しているので、
ブレードの二つの端面が型付け体50Cに固着すること
になる。このことから薄いブレードであっても、その耐
久性が大幅に向上する。また、ブレードの貫通穴Jに型
付け体50Cの金属が充填しているので、ブレードが一
層強固に固着すると共に、数多く温度履歴を受けても緩
みからの抜けが防止される。かくして、ブレードの耐久
性が著しく改善される。
【0055】上記の効果はブレード厚さの選択の範囲の
拡大を可能にする。例えば、前記した従来の技術におい
ては、耐久性を犠牲にしても、最も薄いブレード厚さを
0.5mmとするのが限度であった。本発明の第2発明
にあっては、ブレードの耐久性を犠牲にすることなくブ
レードの厚さを0.3mm程度まで薄くすることが可能
である。このことにより多種類のサイプを備えたプレキ
ュアトレッドを準備することが出来て、更生タイヤに対
する広範な耐ウエット性要求を充足することが可能とな
る。
【0056】本発明の第3発明の製造方法についてその
作用を説明する。本発明の第3発明によれば、裏面溝に
開通するサイプの形状、配置、及び数に合わせ、かつ、
未加硫クッションゴムの材料と更生タイヤの加硫条件に
合わせて最も好適な通気孔の形状、位置及び数を選択で
きる自由度を有する。また、金型の突条に比較的細い突
起を設ける必要がないため、この突起の保守、整備の煩
わしさがない等の利点を有する。
【0057】本発明の第4発明の製造方法につきその作
用を説明する。まず、従来の技術の問題点を更に具体的
に説明する。プレキュアトレッドを加硫する際、ゴムの
流動に伴う多方向の圧力がブレードに加えられる。例え
ば、厚さ0.5mm以下で長さが6mm以上のようなサ
イプ形成用ブレードの一部を裏面側の型付け体の内部に
のみ埋設した場合、ブレードは上記圧力に抗しきれず小
数回の加硫で大きく変形したり破損する。この耐久性問
題は金型の維持コストを極めて高価なものとし、実際上
実用性を欠く事を意味する。即ち、従来の製造方法によ
れば多種類のサイプ配置を要望する市場要求に応えられ
ない問題がある。
【0058】本発明の第4発明によれば、製造した後の
プレキュアトレッドに手加工ないし機械加工によりサイ
プを形成するので、前記のごとき不具合を生じる事はな
い。即ち、いかに幅が狭く長さが長いサイプであっても
何等の障害なく容易に裏面溝に開通するサイプを設ける
ことが可能である。
【0059】更に、使用条件により異なる好ましい耐ウ
エット性を付与するサイプ、例えば、長いサイプと短い
サイプを自由に組み合わせたサイプを設ける事が可能で
あり、一方で耐ウエット性を向上させ、他方で耐偏摩耗
性を維持したプレキュアトレッドを提供することが出来
る。
【0060】また、本発明の第4発明によれば、例え
ば、トレッド中央軸線を境に左右非対称のサイプ等を自
由に形成したプレキュアトレッドを提供出来る。このこ
とにより、トレッドの装着内側と外側で耐ウエット性の
効果に差がある場合、ないしは摩耗や偏摩耗等の摩耗状
態が異なる場合等には、この耐ウエット性や摩耗状態に
応じて非対称サイプを形成することが可能である。
【0061】更に本発明の第4発明の一具体例である図
11と図12に示す例は、サイプ26aが裏面溝24と
主溝21または主溝22に連通して、しかも、サイプの
両側端縁が全ての溝に開通しているので、耐ウエット性
が低下するトレッドの摩耗中期以降にサイプ26aが出
現して顕著な耐ウエット性の向上が達成出来る。
【0062】本発明の第5発明の製造方法についてその
作用を説明する。本発明の第5発明によれば、まず、本
発明の第4発明で述べたように、製造した後のプレキュ
アトレッドの少なくも裏面溝に開通するサイプを手加工
ないし機械加工するので、所望の形状のサイプを所望の
位置に所望の数だけ設けることが可能であり、このプレ
キュアトレッドを適用した更生タイヤは摩耗中期以降に
望ましい耐ウエット性を発揮出来る。
【0063】併せて、本発明の第3発明で述べたよう
に、裏面溝に開通するサイプの形状、配置、及び数に合
わせ、かつ、未加硫クッションゴムの材料と更生タイヤ
の加硫条件に合わせて最も好適な通気孔の形状、位置及
び数を選択できる自由度を有する。また、金型の突条に
突起を設ける必要がないため、この突起の保守、整備の
煩わしさがない等の利点を有するものである。
【0064】本発明の第6発明の更生タイヤの作用につ
いて説明する。本発明の第6発明の更生タイヤは、台タ
イヤとの接合面である裏面より延びる裏面溝に少なくも
開通する望ましい形状を有したサイプを備えているの
で、タイヤの取り外し基準となる主溝の残溝深さが1.
6mmないし3.2mmとなる迄十分な耐ウエット性を
保持し、使用者に外観上の安心感をも与えるものであ
る。
【0065】また、高温高圧の下での加硫工程におい
て、未加硫クッションゴムが流動性を増してサイプ内に
流入しようとしても、サイプはタイヤ接地面に連通する
通気孔を備えた裏面溝に開通していて、通気孔を通じて
外部より裏面溝及びサイプに圧力を作用させることによ
って、サイプ部分にゴムが流入するのを阻止する。この
ことにより、本発明の第6発明の更生タイヤはタイヤ取
り外し迄十分な深さのサイプを備えていて耐ウエット性
を保持することが出来る。
【0066】
【実施例】
実施例1 図13に示す幅方向断面の基本構成になる更生タイヤ1
50であり、サイズはトラック、バス用の10.00R
20である。台タイヤ100は、ビードコアー102に
トロイド状をなして跨り、ラジアル配列の補強スチール
コードよりなるカーカス101と、カーカスの径方向外
側にスチールコード補強の三層のベルト層を配置したも
のである。
【0067】更生タイヤ150は、図1、図2、図3及
び図4を用いて説明した本発明の第1発明に従い、か
つ、本発明の第2発明の製造方法に従って加硫成型した
プレキュアトレッド10を適用したものである。該ゴム
層は幅方向の断面厚みはT1 ≒T2 で16mmのほぼ一
様な厚みを有する。尚、トレッドの孤の幅TWは188
mmとした。
【0068】プレキュアトレッド10のタイヤ接地面と
なる側の表面7は三本の周方向主溝と浅い枝溝を具えて
いる。溝底に突起群を備えた中央主溝1の幅W1 は11
mmであり、中央主溝の両外側で同様に周方向に延びる
外側主溝2の幅W2 は12mmである。中央主溝の深さ
1 は13.6mmであり、外側主溝の深さD2 は1
3.6mmである。また、両主溝に亙る枝溝3の深さは
3.5mmであった。尚、外側主溝と中央主溝のそれぞ
れの対称線の間の距離Yは49mmである。平均ピッチ
Pは59.5mmであった。
【0069】更に、裏面8の側には中央主溝と外側主溝
の間に周方向に直線状の二本の裏面溝4を設け、その幅
wは裏面において4mmであり、その頂部で2.4mm
とし、頂部はほぼ円弧状とした。また、中央線X−Xか
ら裏面溝の中心線の間の距離Zは24.1mmであり、
裏面溝は中央主溝と外側主溝のほぼ中間に位置してい
る。また、裏面溝の高さhは7.9mmである。尚、通
気孔は4mm×10mmの矩形状とし、一本の裏面溝に
つきほぼ等間隔に2ピッチに1個の割りで設けた。
【0070】サイプは、図2に示したように、裏面溝に
ほぼ垂直になるように1ピッチPにつき一本の溝の両側
にそれぞれ一個ずつ計二個を配し、更に、図4に示した
ように裏面溝に開通させた。サイプの幅tは0.7mm
であり、その長さLを6mm、その高さHを裏面溝と同
じ7.9mmとした。
【0071】前記のごとく構成したプレキュアトレッド
10を未加硫クッションゴム9を介して台タイヤ100
に張り付けた後、従来の方法に従い加硫成型し、実施例
1の更生タイヤ150を製造した。
【0072】実施例2 図14に示す幅方向断面の基本構成になる更生タイヤ1
60であり、クッションゴム9を含めて台タイヤを実施
例1と同様とした。
【0073】実施例2の更生タイヤ160は、図10、
図11及び図12を用いて説明した本発明の第4発明に
より製造したプレキュアトレッド20を適用したもので
ある。このプレキュアトレッドの断面厚みは幅方向にほ
ぼ一様とし、実施例1に合わせ16mmとした。トレッ
ドの孤の幅TWは188mmとした。
【0074】タイヤ接地面側の表面27に、平均ピッチ
Pの値が33.5mmのジグザグ状の四本の周方向主溝
21及び22を設け、中央寄りの主溝深さを13.6m
m、その外側主溝の深さを13.6mmとした。中央主
溝と外側主溝のそれぞれの対称線の間の距離Y1 は2
3.6mm、Y2 は38.9mmであった。
【0075】裏面28の側には各主溝のほぼ中間に裏面
溝24を三本設け、その端縁形状が主溝とほぼ相似とな
るようにした。裏面溝のに直角方向の幅wを3.6m
m、その頂部における幅を4mmとした。裏面溝の高さ
は8.0mmであった。尚、通気孔は直径2mmのほぼ
円柱状とし、一本の裏面溝につきほぼ等間隔に2ピッチ
に1個の割りで設けた。
【0076】サイプは図11及び図12に示したよう
に、長いサイプ26aは裏面溝と主溝とに連通して両溝
に開通している。短いサイプ26bは一方の端が裏面溝
に開通し他方の端はゴム中で閉じている。この実施例で
は、短いサイプは予め金型内で形成し、長いサイプは脱
型後にナイフカットにより加工したものである。両サイ
プ共に高さHは約8mmである。短いサイプの長さは4
mmであり、幅は0.7mmであった。これらサイプの
傾斜角度は中央軸線X−Xに対し90°である。
【0077】前記のごとく構成したプレキュアトレッド
20を未加硫クッションゴム9を介して台タイヤ100
に張り付けた後、従来の方法に従い加硫成型し、実施例
2の更生タイヤ160を製造した。
【0078】本発明の効果を実証するために三種類の比
較例の更生タイヤを準備した。 比較例1 実施例1のプレキュアトレッドの裏面から全てのサイプ
を除去し、その他を全て実施例1と同一とした更生タイ
ヤである。
【0079】比較例2 実施例1のプレキュアトレッドの裏面から全てのサイプ
を除去すると共に、裏面溝の裏面側の幅を8mm、その
頂部の幅を4.8mmとして、その他を全て実施例1と
同一とした更生タイヤである。
【0080】比較例3 実施例2のプレキュアトレッドの裏面から全てのサイプ
を除去し、その他を全て実施例2と同一とした更生タイ
ヤである。
【0081】前記の五種類の更生タイヤを供試タイヤと
して、以下に述べる評価方法によりテストした。耐摩耗
性と耐偏摩耗性については、2−D・4のトラックの後
輪二軸に合計八本の前記各例の供試タイヤをそれぞれ別
個に装着し、タイヤ荷重を100%とし、トレッド摩耗
率が約80%となる迄走行させて評価した。走行路面は
全て舗装路であった。尚、偏摩耗性の評価は図15に示
すように主溝と裏面溝の接地面部との段差dを計測し、
比較した。
【0082】耐ウエット性のテストは、2−Dのトラッ
クを使用し、テストコースの水深が約0.5mmのほぼ
水平なウエット路面において実施した。上記トラックの
後輪のドライブ軸に各4本ずつ約70%摩耗した各供試
タイヤを装着し、タイヤ荷重は100%とした。耐ウエ
ット性の評価は車両速度60Km/Hでタイヤをロック
したブレーキテストを行い、停止するまでの距離を用い
た。
【0083】前記の比較テストの結果を表1に示す。表
1は、実施例1と比較例1及び比較例2の対比結果を一
つのグループとし、実施例2と比較例3の対比結果のグ
ループと分けて示した。尚、耐摩耗性、耐偏摩耗性及び
耐ウエット性は、実施例1のグループを比較例1を10
0とした指数で、実施例2のグループは比較例3を10
0とした指数で表した。全て、値は大なるほど良い。こ
こで、耐偏摩耗性は図15で示した段差dの逆数の比を
以て指数表示したものである。
【0084】
【表1】
【0085】以上のテスト結果から明らかなように、実
施例1の更生タイヤは、比較例1との対比で耐摩耗性と
耐偏摩耗性はほぼ同等であるが、耐ウエット性で著しく
優れた性能を示した。また、裏面溝の幅を広くした比較
例2との対比では耐ウエット性でほぼ同等の性能であっ
たが、耐摩耗性と耐偏摩耗性で優位であった。つまり、
実施例1の更生タイヤは耐ウエット性を含めた総合性能
においてバランスを整えた極めて優れたタイヤといえ
る。
【0086】実施例2の更生タイヤは、比較例3に対し
て耐摩耗性と耐偏摩耗性でほぼ同等であり、耐ウエット
性において格別に顕著な改善効果が得られた。
【0087】
【発明の効果】以上述べたとおり、本発明によるプレキ
ュアトレッドを用いれば、耐セパレーション性を保持
し、しかも、優れた耐偏摩耗性及び耐摩耗性を確保しつ
つ、同時にトレッドの摩耗中期から後期に至る過程にお
いて一層向上した耐ウエット性を発揮する更生タイヤを
提供出来る。更に、本発明による製造方法を用いれば、
上記の性能を備えて多様な市場ニーズに対応し得るプレ
キュアトレッドを安価に製造出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のタイヤ用プレキュアトレッド
の接地面側におけるパターンの一例を示す図である。
【図2】図2は、本発明のタイヤ用プレキュアトレッド
の裏面側におけるパターンの一例を示す図である。
【図3】図3は、本発明のタイヤ用プレキュアトレッド
の幅方向断面の一例を示す図である。
【図4】図4は、本発明のタイヤ用プレキュアトレッド
の裏面におけるサイプ配置の一例を示す説明図である。
【図5】図5は、本発明のタイヤ用プレキュアトレッド
の裏面側におけるパターンの他の例を示す図である。
【図6】図6は、本発明のタイヤ用プレキュアトレッド
の他の例のサイプに沿った断面を示す説明図である。
【図7】図7は、本発明の製造方法に用いる金型の一例
を示す斜視説明図である。
【図8】図8は、本発明の製造方法に用いる金型のブレ
ード埋め込みの一例を示す説明図である。
【図9】図9は、本発明の製造方法に用いる金型のブレ
ード埋め込みの他の例を示す説明図である。
【図10】図10は、本発明のタイヤ用プレキュアトレ
ッドの接地面側におけるパターンの他の例を示す図であ
る。
【図11】図11は、本発明のタイヤ用プレキュアトレ
ッドの裏面側におけるパターンの他の例を示す図であ
る。
【図12】図12は、本発明のタイヤ用プレキュアトレ
ッドの裏面溝と主溝とサイプとの関連を示すサイプに沿
った断面の説明図である。
【図13】図13は、本発明の一実施例における更生タ
イヤの主たる構成を示す幅方向断面図である。
【図14】図14は、本発明の他の実施例における更生
タイヤの主たる構成を示す幅方向断面図である。
【図15】図15は、裏面溝を設けた部分のトレッドゴ
ムの摩耗段差を示す説明図である。
【符号の説明】
1 中央主溝 2 外側主溝 3 枝溝 4 裏面溝 5 通気孔 6 サイプ 7 接地面側の表面 8 裏面 9 クッションゴム 10 プレキュアトレッド 20 プレキュアトレッド 50 金型 50A 金型の下型 50B 金型の上型 50C 型付け体 100 台タイヤ 150 更生タイヤ 160 更生タイヤ TW トレッドの接地面の孤の幅 w 裏面溝幅 W1 中央主溝幅 W2 外側主溝幅 Y 中央主溝と外側主溝との距離 Z 中心線と裏面溝中央との距離 L サイプ長さ H サイプ高さ h 裏面溝高さ t サイプ幅 D1 中央主溝深さ D2 外側主溝深さ T1 プレキュアトレッド中央厚さ T2 外側主溝中央のプレキュアトレッド厚さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 21:00 105:24 B29L 30:00 4F

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤの接地面側となる表面に表面溝
    を、台タイヤに張り付ける側となる裏面に裏面溝をそれ
    ぞれ備え、この裏面溝からタイヤ接地面に連通する通気
    孔を設けたプレキュアトレッドにおいて、 前記表面溝と裏面溝のうち、少なくとも裏面溝に開通す
    るサイプを前記裏面の側に設けたことを特徴とするタイ
    ヤ用プレキュアトレッド。
  2. 【請求項2】 タイヤのトレッドを展開した形状に合わ
    せて縦長とした上型と下型の二つ割り合わせ金型のう
    ち、いずれか一方の型の合わせ面の内側に設けた突条に
    よりタイヤの接地面側にて表面溝を、他方の型の合わせ
    面の内側に設けた突条により台タイヤに張り付ける側に
    て裏面溝をそれぞれ形成してプレキュアトレッドを加硫
    成型する製造方法において、 前記裏面溝を形成する前記合わせ金型の突条に一端が埋
    設されているブレードにより裏面溝に開通するサイプを
    形成するとともに、更にこの突条に複数配設した突起に
    より裏面溝からタイヤ接地面側となる表面に連通する通
    気孔を形成することを特徴とするタイヤ用プレキュアト
    レッドの製造方法。
  3. 【請求項3】 タイヤのトレッドを展開した形状に合わ
    せて縦長とした上型と下型の二つ割り合わせ金型のう
    ち、いずれか一方の型の合わせ面の内側に設けた突条に
    よりタイヤの接地面側にて表面溝を、他方の型の合わせ
    面の内側に設けた突条により台タイヤに張り付ける側に
    て裏面溝をそれぞれ形成してプレキュアトレッドを加硫
    成型する製造方法において、 前記裏面溝を形成する前記合わせ金型の突条に一端が埋
    設されているブレードにより裏面溝に開通するサイプを
    形成して加硫成型したプレキュアトレッドを金型から脱
    型した後、前記裏面溝からタイヤの接地面側となる表面
    に連通する通気孔を加工形成することを特徴とするタイ
    ヤ用プレキュアトレッドの製造方法。
  4. 【請求項4】 タイヤのトレッドを展開した形状に合わ
    せて縦長とした上型と下型の二つ割り合わせ金型のう
    ち、いずれか一方の型の合わせ面の内側に設けた突条に
    よりタイヤの接地面側にて表面溝を、他方の型の合わせ
    面の内側に設けた突条により台タイヤに張り付ける側に
    て裏面溝をそれぞれ形成してプレキュアトレッドを加硫
    成型する製造方法において、 前記裏面溝を形成する前記合わせ金型に設けた突条に配
    設したタイヤ接地面側に向かう複数個の突起により、裏
    面溝からタイヤの接地面側の表面に連通する通気孔を形
    成して加硫成型したプレキュアトレッドを金型から脱型
    した後、前記表面溝と裏面溝のうち少なくも裏面溝に開
    通するサイプを加工形成することを特徴とするタイヤ用
    プレキュアトレッドの製造方法。
  5. 【請求項5】 タイヤのトレッドを展開した形状に合わ
    せて縦長とした上型と下型の二つ割り合わせ金型のう
    ち、いずれか一方の型の合わせ面の内側に設けた突条で
    タイヤの接地面側となる表面に表面溝を形成し、他方の
    型の合わせ面の内側に設けた突条で台タイヤに張り付け
    る側となる裏面に裏面溝を形成してプレキュアトレッド
    を加硫成型する製造方法において、 加硫成型が完了した後、前記金型から脱型したプレキュ
    アトレッドの前記表面溝と裏面溝のうち、少なくも裏面
    溝に開通するサイプを加工形成し、かつ、裏面溝からタ
    イヤの接地面側となる表面に連通する通気孔を加工形成
    することを特徴とするタイヤ用プレキュアトレッドの製
    造方法。
  6. 【請求項6】 タイヤの接地面側となる表面に表面溝
    を、台タイヤに張り付ける側となる裏面に裏面溝をそれ
    ぞれ備え、この裏面溝からタイヤ接地面に連通する通気
    孔を設け、かつ、前記表面溝と裏面溝のうち少なくとも
    裏面溝に開通するサイプを前記裏面の側に設けたプレキ
    ュアトレッドを、整形仕上げを施した台タイヤのクラウ
    ン部に張り合わせたことを特徴とする更生タイヤ。
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