JPH05155496A - シートの走路切り換え機構 - Google Patents
シートの走路切り換え機構Info
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- JPH05155496A JPH05155496A JP3325858A JP32585891A JPH05155496A JP H05155496 A JPH05155496 A JP H05155496A JP 3325858 A JP3325858 A JP 3325858A JP 32585891 A JP32585891 A JP 32585891A JP H05155496 A JPH05155496 A JP H05155496A
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- reverse rotation
- path
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Abstract
(57)【要約】
【目的】普通紙などのシートの表面に印刷を行なった
後、当該シートが裏返されて再び転写部に移送され、裏
面にもトナー像を転写して定着する両面印刷装置などに
有効なシートの走路切り換え機構に関し、両面印刷など
の処理を終えたシートを可能な限り早く、装置の外部に
排出可能とすることを目的とする。 【構成】正逆転ローラ16…の正転により一方向に向かっ
て走行しているシートを、該正逆転ローラ16…の逆転で
逆向きに走行させて別の搬送路に進入させることによ
り、シートの走路を切り換える装置において、前記の正
逆転ローラ16…は、その逆転時の周速が正転時の周速よ
り速くなるように設定されている構成とする。
後、当該シートが裏返されて再び転写部に移送され、裏
面にもトナー像を転写して定着する両面印刷装置などに
有効なシートの走路切り換え機構に関し、両面印刷など
の処理を終えたシートを可能な限り早く、装置の外部に
排出可能とすることを目的とする。 【構成】正逆転ローラ16…の正転により一方向に向かっ
て走行しているシートを、該正逆転ローラ16…の逆転で
逆向きに走行させて別の搬送路に進入させることによ
り、シートの走路を切り換える装置において、前記の正
逆転ローラ16…は、その逆転時の周速が正転時の周速よ
り速くなるように設定されている構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、普通紙などのシートの
片面(表面)に印刷を行なった後、当該シートが裏返さ
れて再び転写部に移送され、裏面にもトナー像を転写し
て定着する両面印刷装置などに有効なシートの走路切り
換え機構に関する。
片面(表面)に印刷を行なった後、当該シートが裏返さ
れて再び転写部に移送され、裏面にもトナー像を転写し
て定着する両面印刷装置などに有効なシートの走路切り
換え機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の両面印刷装置の側面図であ
る。1は感光ドラムであり、その外周に、時計回りに露
光部2、現像器3、転写器4、クリーナ5および一様帯
電器6の順に配設されている。また、感光ドラム1の全
幅が一様帯電器6で帯電された後、露光部2に到来する
と、光学系ユニット7で走査される情報光8が露光部2
に照射されることで、静電潜像が形成される。この静電
潜像に、現像器3でトナーが付着され、転写器4の位置
で、トナー像が普通紙などのシートに転写された後、ク
リーナ5で残存トナーや電荷が除去され、再び一様帯電
器6の位置に移動する。
る。1は感光ドラムであり、その外周に、時計回りに露
光部2、現像器3、転写器4、クリーナ5および一様帯
電器6の順に配設されている。また、感光ドラム1の全
幅が一様帯電器6で帯電された後、露光部2に到来する
と、光学系ユニット7で走査される情報光8が露光部2
に照射されることで、静電潜像が形成される。この静電
潜像に、現像器3でトナーが付着され、転写器4の位置
で、トナー像が普通紙などのシートに転写された後、ク
リーナ5で残存トナーや電荷が除去され、再び一様帯電
器6の位置に移動する。
【0003】一方、用紙カセット9から普通紙などのシ
ートを供給すると、給紙路10を通って位置合わせローラ
11に到達し、感光ドラム1上のトナー像と位置合わせさ
れた後、転写器4に移送される。図に例示した転写器4
は、転写チャージャーから成り、コロナ放電によって、
トナー像と逆極性の電荷をシートに印加することで、感
光ドラム1上のトナー像をシートに吸着するようになっ
ている。
ートを供給すると、給紙路10を通って位置合わせローラ
11に到達し、感光ドラム1上のトナー像と位置合わせさ
れた後、転写器4に移送される。図に例示した転写器4
は、転写チャージャーから成り、コロナ放電によって、
トナー像と逆極性の電荷をシートに印加することで、感
光ドラム1上のトナー像をシートに吸着するようになっ
ている。
【0004】トナー像が転写されたシートは、剥離帯電
器12で感光ドラム1から剥離された後、定着器13に移送
され、加熱定着される。すなわち、感光ドラム1側のロ
ーラ13aがヒータを内蔵した熱ローラなため、トナー像
が付着したシートが、熱ローラ13aと加圧ローラ13b間
を通過する際に、シートおよびトナー像が加熱され、ト
ナー像が溶融して固化することで定着が行われる。
器12で感光ドラム1から剥離された後、定着器13に移送
され、加熱定着される。すなわち、感光ドラム1側のロ
ーラ13aがヒータを内蔵した熱ローラなため、トナー像
が付着したシートが、熱ローラ13aと加圧ローラ13b間
を通過する際に、シートおよびトナー像が加熱され、ト
ナー像が溶融して固化することで定着が行われる。
【0005】トナー像が定着されたシートは、片面印刷
の場合は、羽根車14と排出用の対向ローラ15間を通過
し、排出搬送路24中の対になった正逆転ローラ16、17、
18によって排紙トレイ19に排出される。両面印刷の場合
は、シートの後端が、羽根車14と最後部の正逆転ローラ
16との間に到達した時点で、正逆転ローラ16、17、18が
逆転することによって、シートの後端が、羽根車14と引
込み用の対向ローラ20間に案内され、裏面印刷用搬送路
21の対になった排出ローラ22、23で前記の位置合わせロ
ーラ11に移送される。
の場合は、羽根車14と排出用の対向ローラ15間を通過
し、排出搬送路24中の対になった正逆転ローラ16、17、
18によって排紙トレイ19に排出される。両面印刷の場合
は、シートの後端が、羽根車14と最後部の正逆転ローラ
16との間に到達した時点で、正逆転ローラ16、17、18が
逆転することによって、シートの後端が、羽根車14と引
込み用の対向ローラ20間に案内され、裏面印刷用搬送路
21の対になった排出ローラ22、23で前記の位置合わせロ
ーラ11に移送される。
【0006】この間に、シートはUターンするため、シ
ートは表裏が反転された状態で、定着器4と感光ドラム
1間に移送される。このようにしてシート裏面が感光ド
ラム1側に到来すると、感光ドラム1上のトナー像がシ
ートの裏面に転写される。次いで、定着器13に移送さ
れ、熱定着された後、羽根車14と対向ローラ15間を通過
し、正逆転ローラ16、17、18によって排紙トレイ19に搬
送される。
ートは表裏が反転された状態で、定着器4と感光ドラム
1間に移送される。このようにしてシート裏面が感光ド
ラム1側に到来すると、感光ドラム1上のトナー像がシ
ートの裏面に転写される。次いで、定着器13に移送さ
れ、熱定着された後、羽根車14と対向ローラ15間を通過
し、正逆転ローラ16、17、18によって排紙トレイ19に搬
送される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図6は従来装置におけ
る各シートの走行状態を示す側面図である。図におい
て、S1は裏面への印刷が行われている第一シートであ
り、その前方を片面のみ印刷終了した第二シートS2が走
行していると、第一シートS1が裏面印刷終了して排紙ト
レイに排出される際に邪魔になる。すなわち、転写器4
でトナー像が転写され、定着が行われると、第一シート
S1は排紙トレイに向けて搬送されるが、その前方にある
第二シートS2は、その後端が羽根車14を通過するまで排
出方向に移送された後、正逆転ローラ16、17、18が逆転
することで、裏面印刷用搬送路21にむけて後退する。
る各シートの走行状態を示す側面図である。図におい
て、S1は裏面への印刷が行われている第一シートであ
り、その前方を片面のみ印刷終了した第二シートS2が走
行していると、第一シートS1が裏面印刷終了して排紙ト
レイに排出される際に邪魔になる。すなわち、転写器4
でトナー像が転写され、定着が行われると、第一シート
S1は排紙トレイに向けて搬送されるが、その前方にある
第二シートS2は、その後端が羽根車14を通過するまで排
出方向に移送された後、正逆転ローラ16、17、18が逆転
することで、裏面印刷用搬送路21にむけて後退する。
【0008】したがって、前方を走行している第二シー
トS2が完全に裏面印刷用搬送路21中に後退した後でない
と、両面印刷を終えた第一シートS1は排紙トレイに向け
て排出搬送路24を走行できない。そのため、現実には、
片面印刷を終えた第二シートS2が、鎖線S2' で示すよう
に、完全に裏面印刷用搬送路21中に退避した後に、両面
印刷を終えた第一シートS1の先端が羽根車14と対向ロー
ラ15間に挟まれる程度に、第二シートS2と第一シートS1
との間隔を充分に離している。したがって、片面印刷を
終えた第二シートS2が図示の実線の位置に存在している
場合は、裏面印刷のための第一シートS1は、少なくとも
シート長分だけ離れた、はるか後方の裏面印刷用搬送路
21中を走行していることになる。
トS2が完全に裏面印刷用搬送路21中に後退した後でない
と、両面印刷を終えた第一シートS1は排紙トレイに向け
て排出搬送路24を走行できない。そのため、現実には、
片面印刷を終えた第二シートS2が、鎖線S2' で示すよう
に、完全に裏面印刷用搬送路21中に退避した後に、両面
印刷を終えた第一シートS1の先端が羽根車14と対向ロー
ラ15間に挟まれる程度に、第二シートS2と第一シートS1
との間隔を充分に離している。したがって、片面印刷を
終えた第二シートS2が図示の実線の位置に存在している
場合は、裏面印刷のための第一シートS1は、少なくとも
シート長分だけ離れた、はるか後方の裏面印刷用搬送路
21中を走行していることになる。
【0009】このように、従来の両面印刷装置では、装
置内部を走行している各シートの間隔を充分に離さなけ
ればならないため、印刷速度が低下し、また両面印刷済
の第一シートS1の排出が遅れることになる。しかも、両
面印刷を終えた第一シートS1が迅速に排出されずに、装
置内を走行していると、装置内部に滞在しているシート
の枚数が増加し、紙詰まりが発生したときの排除処理が
複雑化する。
置内部を走行している各シートの間隔を充分に離さなけ
ればならないため、印刷速度が低下し、また両面印刷済
の第一シートS1の排出が遅れることになる。しかも、両
面印刷を終えた第一シートS1が迅速に排出されずに、装
置内を走行していると、装置内部に滞在しているシート
の枚数が増加し、紙詰まりが発生したときの排除処理が
複雑化する。
【0010】本発明の技術的課題は、このような問題に
着目し、両面印刷などの処理を終えたシートを可能な限
り早く、装置の外部に排出可能とすることにある。
着目し、両面印刷などの処理を終えたシートを可能な限
り早く、装置の外部に排出可能とすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明によるシー
トの走路切り換え機構の基本原理を説明する側面図であ
る。請求項1の発明は、正逆転ローラ( 16… )の正転に
より一方向に向かって走行しているシートを、該正逆転
ローラ( 16… )の逆転で逆向きに走行させて別の搬送路
に進入させることにより、シートの走路を切り換える装
置において、前記の正逆転ローラ( 16… )は、その逆転
時の周速が正転時の周速より速くなるように設定されて
いるシートの走路切り換え機構である。
トの走路切り換え機構の基本原理を説明する側面図であ
る。請求項1の発明は、正逆転ローラ( 16… )の正転に
より一方向に向かって走行しているシートを、該正逆転
ローラ( 16… )の逆転で逆向きに走行させて別の搬送路
に進入させることにより、シートの走路を切り換える装
置において、前記の正逆転ローラ( 16… )は、その逆転
時の周速が正転時の周速より速くなるように設定されて
いるシートの走路切り換え機構である。
【0012】請求項1のシート走路切り換え機構は、例
えば普通紙などのシートの片面に印刷を行なった後、当
該シートが表裏反転されて再び転写部に移送され、裏面
にもトナー像を転写して定着する両面印刷装置などに特
に有効である。請求項2の発明は、請求項1記載のシー
トの走路切り換え機構を、両面印刷装置に適用したもの
で、排出搬送路24の最後端の正逆転ローラ16の位置を、
片面印刷を完了した第二シートS2の後端が裏面印刷用搬
送路21に向けて逆走し通過する時に、裏面印刷が行われ
る第一シートS1の先端が少なくとも定着器13を通過して
いるように動作するシート搬送機構を設けたものであ
る。
えば普通紙などのシートの片面に印刷を行なった後、当
該シートが表裏反転されて再び転写部に移送され、裏面
にもトナー像を転写して定着する両面印刷装置などに特
に有効である。請求項2の発明は、請求項1記載のシー
トの走路切り換え機構を、両面印刷装置に適用したもの
で、排出搬送路24の最後端の正逆転ローラ16の位置を、
片面印刷を完了した第二シートS2の後端が裏面印刷用搬
送路21に向けて逆走し通過する時に、裏面印刷が行われ
る第一シートS1の先端が少なくとも定着器13を通過して
いるように動作するシート搬送機構を設けたものであ
る。
【0013】請求項3の発明は、前記のように正逆転ロ
ーラ( 16… )の正転により一方向に向かって走行してい
るシートを、該正逆転ローラ(16… )の逆転で逆向きに
走行させて別の搬送路に進入させることにより、シート
の走路を切り換える装置において、シートの走路切り換
え位置に、外周に多数の羽根状突起を有する羽根車14
が、対向ローラを有しないフリーの状態で配設されてい
る。
ーラ( 16… )の正転により一方向に向かって走行してい
るシートを、該正逆転ローラ(16… )の逆転で逆向きに
走行させて別の搬送路に進入させることにより、シート
の走路を切り換える装置において、シートの走路切り換
え位置に、外周に多数の羽根状突起を有する羽根車14
が、対向ローラを有しないフリーの状態で配設されてい
る。
【0014】そして、該羽根車14の外周の周速が第二シ
ートS2の退避速度より高速となるように回転速度が設定
されている。また、シートが該羽根車14の上面を通過し
て排出方向に走行し、正逆転ローラ16、17、18で逆送さ
れた第二シートS2が該羽根車14の下面を通過して別の搬
送路21に走行するような位置関係で配置されている。
ートS2の退避速度より高速となるように回転速度が設定
されている。また、シートが該羽根車14の上面を通過し
て排出方向に走行し、正逆転ローラ16、17、18で逆送さ
れた第二シートS2が該羽根車14の下面を通過して別の搬
送路21に走行するような位置関係で配置されている。
【0015】
【作用】請求項1の発明においては、正逆転ローラ16…
が、その逆転時の周速が正転時の周速より速くなるよう
に設定されているため、図1に示すように、すでに片面
への印刷が完了し、裏面への印刷動作が行われる第一シ
ートS1と同じ搬送路24内に、該第一シートS1の排出の妨
げとなる第二シートS2が存在するときに、該第二シート
S2がその排出方向の搬送速度よりも高速に、別の搬送路
21に逆走して退避でき、第一シートS1の前方においてそ
の走行の支障となる第二シートS2を早めに第一シートの
搬送路24から退避させることができる。
が、その逆転時の周速が正転時の周速より速くなるよう
に設定されているため、図1に示すように、すでに片面
への印刷が完了し、裏面への印刷動作が行われる第一シ
ートS1と同じ搬送路24内に、該第一シートS1の排出の妨
げとなる第二シートS2が存在するときに、該第二シート
S2がその排出方向の搬送速度よりも高速に、別の搬送路
21に逆走して退避でき、第一シートS1の前方においてそ
の走行の支障となる第二シートS2を早めに第一シートの
搬送路24から退避させることができる。
【0016】その結果、裏面印刷を終えた第一シートS1
と、その前を走行している第二シートS2との間隔を短く
して、裏面印刷を終えた第一シートS1を早めに装置外に
排出でき、また各シートの間隔を短くすることで、印刷
速度が向上する。
と、その前を走行している第二シートS2との間隔を短く
して、裏面印刷を終えた第一シートS1を早めに装置外に
排出でき、また各シートの間隔を短くすることで、印刷
速度が向上する。
【0017】さらに、このように第一シートS1を早めに
装置外に排出することで、装置内部に滞在しているシー
トの枚数を減らすことができ、紙詰まりの発生頻度が減
少し、しかも紙詰まりが発生したときの処理も容易にな
る。すなわち、装置内の滞在シート数が少ないと、それ
だけ紙詰まりの頻度が減少し、また紙詰まりが発生して
も、その位置を容易に発見でき、詰まったシートの排除
作業も容易になる。
装置外に排出することで、装置内部に滞在しているシー
トの枚数を減らすことができ、紙詰まりの発生頻度が減
少し、しかも紙詰まりが発生したときの処理も容易にな
る。すなわち、装置内の滞在シート数が少ないと、それ
だけ紙詰まりの頻度が減少し、また紙詰まりが発生して
も、その位置を容易に発見でき、詰まったシートの排除
作業も容易になる。
【0018】請求項2は、請求項1記載のシートの走路
切り換え機構において、シート搬送路におけるシート間
隔を最小とするための手段であり、排出搬送路24の最後
端の正逆転ローラ16の位置を、片面印刷を完了した第二
シートS2の後端が裏面印刷用搬送路21に向けて通過する
時に、第一シートS1の先端が少なくとも定着器13を通過
しているように動作するシート搬送機構を備えているた
め、第二シートS2が確実に裏面印刷用搬送路21に退避し
た後に、しかも速やかに第一シートS1が排出搬送路24に
進入して、早期に排出することができる。
切り換え機構において、シート搬送路におけるシート間
隔を最小とするための手段であり、排出搬送路24の最後
端の正逆転ローラ16の位置を、片面印刷を完了した第二
シートS2の後端が裏面印刷用搬送路21に向けて通過する
時に、第一シートS1の先端が少なくとも定着器13を通過
しているように動作するシート搬送機構を備えているた
め、第二シートS2が確実に裏面印刷用搬送路21に退避し
た後に、しかも速やかに第一シートS1が排出搬送路24に
進入して、早期に排出することができる。
【0019】請求項3においては、シートの走路切り換
え位置に、対向ローラを有しないフリーの状態の羽根車
14が配設されている。そのため、第一シートS1の排出搬
送速度と、第二シートS2の退避速度を変えることができ
る。
え位置に、対向ローラを有しないフリーの状態の羽根車
14が配設されている。そのため、第一シートS1の排出搬
送速度と、第二シートS2の退避速度を変えることができ
る。
【0020】図5、図6に示す従来の装置では、羽根車
14の両側に排出用の対向ローラ15と退避用の対向ローラ
20が有るため、シートが羽根車14と対向ローラ15間を排
出方向に走行し、羽根車14と対向ローラ20間を退避方向
に走行する。
14の両側に排出用の対向ローラ15と退避用の対向ローラ
20が有るため、シートが羽根車14と対向ローラ15間を排
出方向に走行し、羽根車14と対向ローラ20間を退避方向
に走行する。
【0021】そのため、例えば第一シートS1の先端が羽
根車14と対向ローラ15間を走行している際に、第二シー
トS2の後端が、羽根車14と対向ローラ20間を走行してい
るような場合を想定すると、排出方向の搬送速度と退避
方向の搬送速度は同一としなければならない。しかも、
シートの排出搬送速度より退避搬送速度を高速にするに
は、羽根車14および対向ローラ15、20の回転速度も切り
換える必要があり、構造や制御が複雑になる。
根車14と対向ローラ15間を走行している際に、第二シー
トS2の後端が、羽根車14と対向ローラ20間を走行してい
るような場合を想定すると、排出方向の搬送速度と退避
方向の搬送速度は同一としなければならない。しかも、
シートの排出搬送速度より退避搬送速度を高速にするに
は、羽根車14および対向ローラ15、20の回転速度も切り
換える必要があり、構造や制御が複雑になる。
【0022】これに対し、本発明のように、対向ローラ
15、20を無くし、羽根車14をフリーの状態とし、しかも
該羽根車14の外周の周速が第二シートS2の退避速度より
高速となるように回転させることで、第二シートS2の高
速退避を妨げることなしに、第一シートS1の排出搬送速
度よりも第二シートS2の退避搬送速度を速くすることが
可能となる。
15、20を無くし、羽根車14をフリーの状態とし、しかも
該羽根車14の外周の周速が第二シートS2の退避速度より
高速となるように回転させることで、第二シートS2の高
速退避を妨げることなしに、第一シートS1の排出搬送速
度よりも第二シートS2の退避搬送速度を速くすることが
可能となる。
【0023】すなわち、羽根車14の周速が第二シートS2
の退避走行速度より遅いと、羽根車14が第二シートS2の
退避走行に対し制動力として作用するが、第二シートS2
の退避走行速度より速いため、制動作用によって退避走
行速度を低下させるような恐れはない。また、羽根車14
が第一シートS1の搬送速度より高速で回転しても、従来
の対向ローラ15が存在せず、羽根車14の上に乗った状態
で走行するので、第一シートS1の安定走行に支障を来す
ようなこともない。
の退避走行速度より遅いと、羽根車14が第二シートS2の
退避走行に対し制動力として作用するが、第二シートS2
の退避走行速度より速いため、制動作用によって退避走
行速度を低下させるような恐れはない。また、羽根車14
が第一シートS1の搬送速度より高速で回転しても、従来
の対向ローラ15が存在せず、羽根車14の上に乗った状態
で走行するので、第一シートS1の安定走行に支障を来す
ようなこともない。
【0024】さらに、第二シートS2の後端が、高速回転
している羽根車14によって別の搬送路21側にはたかれる
ため、第二シートS2は確実かつ高速に別の搬送路21側に
案内される。その結果、第二シートS2の退避走行速度を
高速にしたことと相まって、第一シートS1の排出の妨げ
となる第二シートS2をより早く別の搬送路21に退避させ
ることができる。
している羽根車14によって別の搬送路21側にはたかれる
ため、第二シートS2は確実かつ高速に別の搬送路21側に
案内される。その結果、第二シートS2の退避走行速度を
高速にしたことと相まって、第一シートS1の排出の妨げ
となる第二シートS2をより早く別の搬送路21に退避させ
ることができる。
【0025】
【実施例】次に本発明によるシートの走路切り換え機構
が実際上どのように具体化されるかを実施例で説明す
る。図2は本発明のシートの走路切り換え機構を両面印
刷装置に実施した例を示す側面図であり、図5に示す従
来の装置と同一部分には同じ符号が付されている。
が実際上どのように具体化されるかを実施例で説明す
る。図2は本発明のシートの走路切り換え機構を両面印
刷装置に実施した例を示す側面図であり、図5に示す従
来の装置と同一部分には同じ符号が付されている。
【0026】羽根車14は、図5における対向ローラ15、
20を有しておらず、フリーの状態になっている。そし
て、羽根車14の周速は、第二シートS2が排出搬送路24か
ら裏面印刷用搬送路21へ退避走行する速度より速くなる
ように、高速駆動される。本発明における羽根車14は、
対向ローラを有しないが、裏面印刷用搬送路21におい
て、羽根車14寄りに対になった搬送ローラ25を有してい
る。
20を有しておらず、フリーの状態になっている。そし
て、羽根車14の周速は、第二シートS2が排出搬送路24か
ら裏面印刷用搬送路21へ退避走行する速度より速くなる
ように、高速駆動される。本発明における羽根車14は、
対向ローラを有しないが、裏面印刷用搬送路21におい
て、羽根車14寄りに対になった搬送ローラ25を有してい
る。
【0027】排出搬送路24における正逆転ローラ16、1
7、18は、互いに連動するように歯車機構やタイミング
ベルト、チェーンなどで連結され、正転によってシート
を排出方向に搬送し、逆転によって裏面印刷用搬送路21
中に退避走行させる。正転によって排出方向に搬送する
場合は、各正逆転ローラ16、17、18の周速は、シートの
排出搬送速度や定着器13の通過速度と同じである。
7、18は、互いに連動するように歯車機構やタイミング
ベルト、チェーンなどで連結され、正転によってシート
を排出方向に搬送し、逆転によって裏面印刷用搬送路21
中に退避走行させる。正転によって排出方向に搬送する
場合は、各正逆転ローラ16、17、18の周速は、シートの
排出搬送速度や定着器13の通過速度と同じである。
【0028】また、逆転によって裏面印刷用搬送路21に
退避搬送する場合は、各正逆転ローラ16、17、18の周速
は、正転時より2倍程度高速となり、裏面印刷用搬送路
21における各搬送ローラ25、22、23も、正逆転ローラ1
6、17、18の逆転時の周速と同じ周速で駆動される。そ
してこの逆転時の周速より、前記の羽根車14の周速が多
少高速となる。
退避搬送する場合は、各正逆転ローラ16、17、18の周速
は、正転時より2倍程度高速となり、裏面印刷用搬送路
21における各搬送ローラ25、22、23も、正逆転ローラ1
6、17、18の逆転時の周速と同じ周速で駆動される。そ
してこの逆転時の周速より、前記の羽根車14の周速が多
少高速となる。
【0029】正逆転ローラ16、17、18の回転方向の正逆
切り換えは、定着器13と羽根車14間に配設されたセンサ
26でシートの位置を検出し、その検出信号を制御部に入
力することで行われる。
切り換えは、定着器13と羽根車14間に配設されたセンサ
26でシートの位置を検出し、その検出信号を制御部に入
力することで行われる。
【0030】図3は、羽根車14によるシート走路切り換
え機構の動作を示す側面図であり、(1) →(2) →(3) →
(4) の順にシートが搬送される。定着器13の熱ローラ13
aは、前記の感光ドラム1側に配設され、加圧ローラ13
bが対向配置されている。この定着器13と排出搬送路24
と裏面印刷用搬送路21との分岐位置に、羽根車14が配設
されている。
え機構の動作を示す側面図であり、(1) →(2) →(3) →
(4) の順にシートが搬送される。定着器13の熱ローラ13
aは、前記の感光ドラム1側に配設され、加圧ローラ13
bが対向配置されている。この定着器13と排出搬送路24
と裏面印刷用搬送路21との分岐位置に、羽根車14が配設
されている。
【0031】すなわち、羽根車14の上面をシートが通過
して排出搬送路24に搬送され、また排出搬送路24から第
二シートS2が後退して裏面印刷用搬送路21に退避する際
に、羽根車14の下面を通過し、羽根車14の次の搬送ロー
ラ25に挟み込まれる。
して排出搬送路24に搬送され、また排出搬送路24から第
二シートS2が後退して裏面印刷用搬送路21に退避する際
に、羽根車14の下面を通過し、羽根車14の次の搬送ロー
ラ25に挟み込まれる。
【0032】いま、(1) において、片面印刷が行われた
第二シートS2が定着器13から排出搬送路24に向かって走
行している場合は、排出搬送路24における正逆転ローラ
16、17、18は正転しており、第二シートS2が排出搬送路
24に搬送される。このとき、第二シートS2は、羽根車14
の上面を通過するが、羽根車14は第二シートS2の走行方
向に回転しており、その周速は第二シートS2の搬送速度
より速いため、第二シートS2の走行が妨げられるような
ことはない。
第二シートS2が定着器13から排出搬送路24に向かって走
行している場合は、排出搬送路24における正逆転ローラ
16、17、18は正転しており、第二シートS2が排出搬送路
24に搬送される。このとき、第二シートS2は、羽根車14
の上面を通過するが、羽根車14は第二シートS2の走行方
向に回転しており、その周速は第二シートS2の搬送速度
より速いため、第二シートS2の走行が妨げられるような
ことはない。
【0033】第二シートS2の後端がセンサ26の位置を通
過したことが、センサ26で検出されると、その検出信号
が制御部に入力し、第二シートS2の後端がセンサ26を通
過して所定時間を経過した時点で、(2) のように第二シ
ートS2の後端が羽根車14の中心を通過した位置関係とな
る。そのため、回転している羽根車14によって第二シー
トS2の後端が下向きにはたかれ、破線で示すように裏面
印刷用搬送路21側に案内される。しかも、羽根車14は高
速回転しているため、シート後端は瞬時に裏面印刷用搬
送路21側に向けられる。
過したことが、センサ26で検出されると、その検出信号
が制御部に入力し、第二シートS2の後端がセンサ26を通
過して所定時間を経過した時点で、(2) のように第二シ
ートS2の後端が羽根車14の中心を通過した位置関係とな
る。そのため、回転している羽根車14によって第二シー
トS2の後端が下向きにはたかれ、破線で示すように裏面
印刷用搬送路21側に案内される。しかも、羽根車14は高
速回転しているため、シート後端は瞬時に裏面印刷用搬
送路21側に向けられる。
【0034】またこの時点で、制御部からの制御信号に
よって、排出搬送路24中の正逆転ローラ16、17、18が逆
転し、しかも排出搬送の場合より高速回転するため、裏
面印刷用搬送路21側に案内された第二シートS2は、排出
方向へ走行する場合より高速で裏面印刷用搬送路21中に
送り込まれる。そして、(3) に示すように、羽根車14の
次の搬送ローラ25に挟み込まれ、裏面印刷用搬送路21中
の搬送ローラ25、22、23で後退方向に高速搬送される。
よって、排出搬送路24中の正逆転ローラ16、17、18が逆
転し、しかも排出搬送の場合より高速回転するため、裏
面印刷用搬送路21側に案内された第二シートS2は、排出
方向へ走行する場合より高速で裏面印刷用搬送路21中に
送り込まれる。そして、(3) に示すように、羽根車14の
次の搬送ローラ25に挟み込まれ、裏面印刷用搬送路21中
の搬送ローラ25、22、23で後退方向に高速搬送される。
【0035】第二シートS2の後端が、羽根車14の下を通
過する際に、両面印刷が行われた第一シートS1の先端が
羽根車14の上面に到来するようにシート間隔が設定され
ているが、該第一シートS1の先端が、前記のセンサ26で
検出され、その検出信号が制御部に入力して所定時間を
経過すると、制御信号によって正逆転ローラ16、17、18
が正転方向に切り換えられる。しかも、このときの正転
速度は、第一シートS1の搬送速度と同じである。その結
果、第一シートS1が排出搬送路24に進入した後も、同じ
速度で排出搬送路24中を走行し、排紙トレイに排出され
る。
過する際に、両面印刷が行われた第一シートS1の先端が
羽根車14の上面に到来するようにシート間隔が設定され
ているが、該第一シートS1の先端が、前記のセンサ26で
検出され、その検出信号が制御部に入力して所定時間を
経過すると、制御信号によって正逆転ローラ16、17、18
が正転方向に切り換えられる。しかも、このときの正転
速度は、第一シートS1の搬送速度と同じである。その結
果、第一シートS1が排出搬送路24に進入した後も、同じ
速度で排出搬送路24中を走行し、排紙トレイに排出され
る。
【0036】以上の実施例において、裏面印刷用搬送路
21における各搬送ローラ25、22、23は常に回転させても
よく、あるいは第二シートS2が裏面印刷用搬送路21中を
走行している間のみ回転するように制御してもよい。
21における各搬送ローラ25、22、23は常に回転させても
よく、あるいは第二シートS2が裏面印刷用搬送路21中を
走行している間のみ回転するように制御してもよい。
【0037】図示実施例の装置は、片面印刷を終えた第
二シートS2が円滑にかつより高速に裏面印刷用搬送路21
に退避走行できるように、羽根車14と裏面印刷用搬送路
21の途中の搬送ローラ22との間を、下り坂にしている。
すなわち、ベース27に対し、支軸28を介して傾斜フレー
ム29が連結されている。
二シートS2が円滑にかつより高速に裏面印刷用搬送路21
に退避走行できるように、羽根車14と裏面印刷用搬送路
21の途中の搬送ローラ22との間を、下り坂にしている。
すなわち、ベース27に対し、支軸28を介して傾斜フレー
ム29が連結されている。
【0038】装置の稼動時は、フレーム29が傾斜し、そ
の上端に羽根車14が、下端に搬送ローラ22が存在するた
め、排出搬送路24から後退して来た第二シートS2は、搬
送ローラ25等による搬送力と相まって自重で滑降する作
用が生じるため、第二シートS2の迅速退避が一層円滑に
行われる。
の上端に羽根車14が、下端に搬送ローラ22が存在するた
め、排出搬送路24から後退して来た第二シートS2は、搬
送ローラ25等による搬送力と相まって自重で滑降する作
用が生じるため、第二シートS2の迅速退避が一層円滑に
行われる。
【0039】また、裏面印刷用搬送路21中で紙詰まりが
生じた場合は、支軸28を中心にして傾斜フレーム29を矢
印方向に倒し、傾斜フレーム29を水平にして内部を開放
できるため、詰まったシートの除去が容易になる。
生じた場合は、支軸28を中心にして傾斜フレーム29を矢
印方向に倒し、傾斜フレーム29を水平にして内部を開放
できるため、詰まったシートの除去が容易になる。
【0040】図4は、図3のシートの走路切り換え機構
における各部の動作をタイムチャートで示したものであ
る。いま、定着ローラの周速 133mm/sec、羽根車14の周
速 257mm/secに設定し、それぞれメインモータにより駆
動する。また、正逆転ローラ16の周速0→± 627mm/se
c、すなわち停止したり、正方向に 627mm/secで駆動し
たり、逆方向に 627mm/secで駆動し、駆動は専用の正逆
転モータで行なう。裏面印刷用搬送路21における搬送ロ
ーラ25は、周速0→± 627mm/secに設定され、専用の裏
面モータで駆動される。これら四つの動作を制御する信
号は、センサ26から発信される。
における各部の動作をタイムチャートで示したものであ
る。いま、定着ローラの周速 133mm/sec、羽根車14の周
速 257mm/secに設定し、それぞれメインモータにより駆
動する。また、正逆転ローラ16の周速0→± 627mm/se
c、すなわち停止したり、正方向に 627mm/secで駆動し
たり、逆方向に 627mm/secで駆動し、駆動は専用の正逆
転モータで行なう。裏面印刷用搬送路21における搬送ロ
ーラ25は、周速0→± 627mm/secに設定され、専用の裏
面モータで駆動される。これら四つの動作を制御する信
号は、センサ26から発信される。
【0041】a.いま、定着ローラにより 133mm/sで搬
送されてきた用紙の先端がセンサ26で検出されたa時点
で、該センサ26がオフとなる。
送されてきた用紙の先端がセンサ26で検出されたa時点
で、該センサ26がオフとなる。
【0042】b.そして、a時点から 400msec後に、正
逆転モータが回転を開始し、 419msec後に正逆転ローラ
16…の周速を 133mm/sにする。
逆転モータが回転を開始し、 419msec後に正逆転ローラ
16…の周速を 133mm/sにする。
【0043】c.a時点から 1,100msec後(A4サイズ
用紙横送りの場合)に、正逆転モータは正逆転ローラ16
…を周速 133mm/sから 627mm/sに41msecかけて加速す
る。このa時点から 1,100msec後というのは、A4横用
紙後端が定着器13を通過するのに十分な時間である。
用紙横送りの場合)に、正逆転モータは正逆転ローラ16
…を周速 133mm/sから 627mm/sに41msecかけて加速す
る。このa時点から 1,100msec後というのは、A4横用
紙後端が定着器13を通過するのに十分な時間である。
【0044】d.a時点から 1,185msec後に、正逆転モ
ータは正逆転ローラ16…を周速 627mm/sから 133mm/s
に、41msecかけて減速する。
ータは正逆転ローラ16…を周速 627mm/sから 133mm/s
に、41msecかけて減速する。
【0045】e.用紙が 133mm/sで正逆転ローラ16…に
より搬送されながら、センサ26を通過すると、該センサ
26はオンする。
より搬送されながら、センサ26を通過すると、該センサ
26はオンする。
【0046】f→f’.e時点から0msec後に、正逆転
モータは 133mm/sから0mm/sに、19msecかけて減速す
る。
モータは 133mm/sから0mm/sに、19msecかけて減速す
る。
【0047】f’→g.正逆転ローラ16…が停止してい
る間( 270〜19msec )に、羽根車14によって用紙後端の
方向が裏面印刷用搬送路21の搬送ローラ25の方向に向け
られる。
る間( 270〜19msec )に、羽根車14によって用紙後端の
方向が裏面印刷用搬送路21の搬送ローラ25の方向に向け
られる。
【0048】g.e時点から 270msec後に、正逆転モー
タは正逆転ローラ16…を停止状態から−133mm/sに19ms
ecかけて加速する。すなわち、逆転する。そして、後端
が搬送ローラ25方向に向けられた用紙は、この正逆転ロ
ーラ16…の逆転により、搬送ローラ25に送られる。
タは正逆転ローラ16…を停止状態から−133mm/sに19ms
ecかけて加速する。すなわち、逆転する。そして、後端
が搬送ローラ25方向に向けられた用紙は、この正逆転ロ
ーラ16…の逆転により、搬送ローラ25に送られる。
【0049】h.e時点から 370msec後に、裏面モータ
は搬送ローラ25を0→ 133mm/sに、19msecをかけて加速
する。この加速終了後に、正逆転ローラ16…により 133
mm/sの搬送速度で送られてきた用紙が搬送ローラ25に到
達し、正逆転ローラ16…と搬送ローラ25の両方により 1
33mm/sの速度で送られる。
は搬送ローラ25を0→ 133mm/sに、19msecをかけて加速
する。この加速終了後に、正逆転ローラ16…により 133
mm/sの搬送速度で送られてきた用紙が搬送ローラ25に到
達し、正逆転ローラ16…と搬送ローラ25の両方により 1
33mm/sの速度で送られる。
【0050】j.e時点から 570msec後に、正逆転モー
タおよび裏面モータは、正逆転ローラ16…と搬送ローラ
25を、41msecかけてそれぞれ−133mm/s→−627mm/s、
133mm/s→627mm/sに加速する。
タおよび裏面モータは、正逆転ローラ16…と搬送ローラ
25を、41msecかけてそれぞれ−133mm/s→−627mm/s、
133mm/s→627mm/sに加速する。
【0051】このように、この実施例では、用紙が排出
搬送路24から裏面印刷用搬送路21に向けて退避するとき
に、正逆転ローラ16…と搬送ローラ25を高速回転させる
ことで、短時間に退避するようにしている。また、前記
cのように、用紙後端が定着器13を通過した後に、用紙
を高速搬送して、装置内における用紙の滞在時間を短縮
している。
搬送路24から裏面印刷用搬送路21に向けて退避するとき
に、正逆転ローラ16…と搬送ローラ25を高速回転させる
ことで、短時間に退避するようにしている。また、前記
cのように、用紙後端が定着器13を通過した後に、用紙
を高速搬送して、装置内における用紙の滞在時間を短縮
している。
【0052】なお、各実施例において、定着器として熱
ローラ式を例示したが、本発明は、定着器13の位置にフ
ラッシュ定着器を設けた装置にも適用できることは言う
までもない。
ローラ式を例示したが、本発明は、定着器13の位置にフ
ラッシュ定着器を設けた装置にも適用できることは言う
までもない。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、第二シー
トS2が、その排出走行時より高速で別の搬送路21に退避
するため、第一シートS1の前方に第二シートS2が存在す
る場合でも、当該第二シートS2が迅速に排出搬送路24か
ら退避することになり、第一シートS1の排出走行の妨げ
となることはない。
トS2が、その排出走行時より高速で別の搬送路21に退避
するため、第一シートS1の前方に第二シートS2が存在す
る場合でも、当該第二シートS2が迅速に排出搬送路24か
ら退避することになり、第一シートS1の排出走行の妨げ
となることはない。
【0054】そのため、第二シートS2を第一シートS1を
より早く排出することができ、またその結果、第一シー
トS1の装置内の滞在時間が短くなるので、装置内に滞在
しているシートの枚数が減ることになり、万一紙詰まり
が発生した場合でも、排除処理が容易になる。
より早く排出することができ、またその結果、第一シー
トS1の装置内の滞在時間が短くなるので、装置内に滞在
しているシートの枚数が減ることになり、万一紙詰まり
が発生した場合でも、排除処理が容易になる。
【0055】さらに、先行している第二シートS2が迅速
に排出搬送路24から退避するため、先行している第二シ
ートS2と両面印刷を終えた第一シートS1との間隔を短く
でき、従来のようにシート長以上の間隔をおく必要がな
いので、印刷速度を高速化できる。
に排出搬送路24から退避するため、先行している第二シ
ートS2と両面印刷を終えた第一シートS1との間隔を短く
でき、従来のようにシート長以上の間隔をおく必要がな
いので、印刷速度を高速化できる。
【図1】本発明によるシートの走路切り換え機構の基本
原理を説明する側面図である。
原理を説明する側面図である。
【図2】本発明のシートの走路切り換え機構を実施した
両面印刷装置を示す側面図である。
両面印刷装置を示す側面図である。
【図3】シートの走路切り換え機構とその動作を示す側
面図である。
面図である。
【図4】図3のシートの走路切り換え機構における各部
の動作を示すタイムチャートである。
の動作を示すタイムチャートである。
【図5】従来の両面印刷装置の側面図である。
【図6】従来装置におけるシートの走行状態を示す側面
図である。
図である。
1 感光ドラム 4 転写器 13 定着器 13a 熱ローラ 13b 加圧ローラ 14 羽根車 15,20 対向ローラ 16,17,18 正逆転ローラ 19 排紙トレイ S1 両面印刷が行われた第一シート S2 片面印刷が行われた第二シート 21 裏面印刷用搬送路 22,23,25 裏面印刷用搬送路中の搬送ローラ 24 排出搬送路 26 センサ 27 ベース 28 支軸 29 傾斜フレーム
Claims (3)
- 【請求項1】 正逆転ローラ( 16… )の正転により一方
向に向かって走行しているシートを、該正逆転ローラ(
16… )の逆転で逆向きに走行させて別の搬送路に進入さ
せることにより、シートの走路を切り換える装置におい
て、 前記の正逆転ローラ( 16… )は、その逆転時の周速が正
転時の周速より速くなるように設定されていることを特
徴とするシートの走路切り換え機構。 - 【請求項2】 前記の正逆転ローラ( 16… )が排出搬送
路(24)に配設されており、該排出搬送路(24)の最後端の
正逆転ローラ(16)の位置を、片面印刷を完了した第二シ
ート(S2)の後端が別の搬送路に向けて逆走し通過する時
に、第一シート(S1)の先端が少なくとも定着器(13)を通
過しているように動作するシート搬送機構を有している
ことを特徴とする請求項1記載のシートの走路切り換え
機構。 - 【請求項3】 正逆転ローラ( 16… )の正転により一方
向に向かって走行しているシートを、該正逆転ローラ(
16… )の逆転で逆向きに走行させて別の搬送路に進入さ
せることにより、シートの走路を切り換える装置におい
て、 シートの走路切り換え位置に、外周に多数の羽根状突起
を有する羽根車(14)が、対向ローラを有しないフリーの
状態で配設されていること、 該羽根車(14)の外周の周速が第二シート(S2)の退避速度
より高速となるように回転速度が設定されていること、 定着が完了したシートが該羽根車(14)の上面を通過して
排出方向に走行し、正逆転ローラ( 16… )で逆送された
第二シート(S2)が該羽根車(14)の下面を通過して別の搬
送路(21)に走行するような位置関係で配置されているこ
と、 を特徴とするシートの走路切り換え機構。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3325858A JP2779561B2 (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | シートの走路切り換え機構 |
| US08/104,086 US5513840A (en) | 1991-12-10 | 1992-12-10 | Sheet paper feeder for two-sided recording |
| PCT/JP1992/001616 WO1993012026A1 (fr) | 1991-12-10 | 1992-12-10 | Dispositif de transport de feuilles de papier pour impression sur deux faces |
| EP92924905A EP0579837B1 (en) | 1991-12-10 | 1992-12-10 | Image recording apparatus for double-face recording |
| DE69228601T DE69228601T2 (de) | 1991-12-10 | 1992-12-10 | Vorrichtung zum beidseitigen aufzeichen auf papierblatt |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3325858A JP2779561B2 (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | シートの走路切り換え機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05155496A true JPH05155496A (ja) | 1993-06-22 |
| JP2779561B2 JP2779561B2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=18181409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3325858A Expired - Fee Related JP2779561B2 (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | シートの走路切り換え機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2779561B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08108978A (ja) * | 1994-10-12 | 1996-04-30 | Konica Corp | 画像形成装置 |
| JP2006219239A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Kyocera Mita Corp | 両面ユニット及びそれを備えた画像形成装置 |
| JP2008139407A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2015047729A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | ブラザー工業株式会社 | 液体吐出装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5997957A (ja) * | 1982-11-24 | 1984-06-06 | Canon Inc | シ−ト反転取扱い装置 |
| JPS63295357A (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-01 | Canon Inc | シ−ト反転装置 |
-
1991
- 1991-12-10 JP JP3325858A patent/JP2779561B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5997957A (ja) * | 1982-11-24 | 1984-06-06 | Canon Inc | シ−ト反転取扱い装置 |
| JPS63295357A (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-01 | Canon Inc | シ−ト反転装置 |
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|---|---|---|---|---|
| JPH08108978A (ja) * | 1994-10-12 | 1996-04-30 | Konica Corp | 画像形成装置 |
| JP2006219239A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Kyocera Mita Corp | 両面ユニット及びそれを備えた画像形成装置 |
| JP2008139407A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2015047729A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | ブラザー工業株式会社 | 液体吐出装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2779561B2 (ja) | 1998-07-23 |
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