JPH05155598A - フォークリフトのフォークフック - Google Patents

フォークリフトのフォークフック

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JPH05155598A
JPH05155598A JP13789792A JP13789792A JPH05155598A JP H05155598 A JPH05155598 A JP H05155598A JP 13789792 A JP13789792 A JP 13789792A JP 13789792 A JP13789792 A JP 13789792A JP H05155598 A JPH05155598 A JP H05155598A
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JP
Japan
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fork
fork hook
hook
pin hole
height
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JP13789792A
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Yoshihiro Shintou
嘉洋 新堂
Masanao Kobayakawa
正直 小早川
Koichi Maruyama
宏一 丸山
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 開先部から溶接ビードの垂れ落ちを生じな
い,フォークリフトのフォークフックを提供すること。 【構成】 フォークの背面に溶接されるフォークフック
1の上面12に,係止ピン挿入のためのピン穴10と面
取りされた開先部11とを設けるとともに,ピン穴10
と開先部11との間には中央堰120を設け,中央堰1
20はその高さをフォークフック1の上面12の高さに
形成してなる。また,コーナー部にも,同様に端部堰1
21を設けることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,フォークリフトにおけ
る特定形状の開先部を有するフォークフックに関する。
【0002】
【従来技術】従来,フォークフック5は,図8に示すご
とく,溶接用の接合部においては,全周縁部が面取さ
れ,開先部51が形成されている。そのため,該開先部
51におけるコーナー部510は,図9に示すごとく,
略球面形状を呈している。また,溶接すべきフォークに
面接する平坦上面部52は,上記開先部51によって囲
まれた状態で形状されていると共に,略中央部に設けた
ピン穴部50と隣接し,ピン穴周縁部511が形成され
ている(図9)。
【0003】上記フォークフック5は,図10,図11
に示すごとく,フォーク6の背面に溶接4により固着さ
れる。即ち,フォークフック5における平坦上面部52
が,フォーク6の背面上端面61に当接した状態でその
周縁部の開先部51に溶接4が肉盛りされている。そこ
で,フォーク6に取付けられたフォークフック5は,図
12に示すごとく,リフトブラケット9の前方上端部に
取付けられたアッパーバー91,及び前方下端部に取付
けられたロアバー92と係合する。そして,図10及び
図12に示すごとく,上記フォークフック5の上端部に
は,ボス部7を配設し,該ボス部7には係止ピン8を着
脱可能に嵌挿する。
【0004】上記係止ピン8は,図13に示すごとく上
方にノブ81,中間部にストッパ82を有する。また,
ボス部7は,図14に示すごとく,貫通孔70及びスト
ッパー溝71を有する。上記係止ピン8は,ボス部7の
貫通孔70内に挿入し,そのストッパー82は上記ボス
部7のストッパー溝71内に嵌着する。このとき,係止
ピン8は上記アッパーバー91の係合孔910内にも挿
入される。
【0005】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来のフ
ォークフック5には,次の問題点がある。即ち,上記フ
ォークフック5をフォーク6に溶接する際,図9に示す
ごとく,上記コーナー部510及びピン穴周縁部511
からピン穴50へF方向に溶接ビード(ノロ)の垂れ落
ちが発生し易い。上記ピン穴50の側壁にノロが付着す
ると,前記ボス7の配設が不充分となると共に,係止ピ
ン8の挿入も不可能となる事態を生ずる。
【0006】また,フォークフック5を固定して溶接し
た場合,平坦上部52の縁に沿って切れ目なく行う必要
があるため,溶接の狙い位置を定めることや,適正な溶
接作業姿勢を確保することが困難である。また,E方向
へのノロの垂れ落ちが生じるおそれもある。更には,ノ
ロの垂れ落ち防止を図ろうとした場合,垂れ方向を勘案
してフォークフックを重力に抗して溶接中に移動させる
必要があり,作業が困難である。本発明は,かかる従来
の問題点に鑑みてなされたもので,開先部から溶接ビー
ドの垂れ落ちが生じない,また溶接作業も容易な,フォ
ークリフトのフォークフックを提供しようとするもので
ある。
【0007】
【課題の解決手段】本発明は,フォークの背面に溶接さ
れるフォークフックの上面に,係止ピンの挿入のための
ピン穴と面取りされた開先部とを設けるとともに,ピン
穴と開先部との間には中央堰を設け,該中央堰はその高
さをフォークフックの上面の高さに形成してなることを
特徴とするフォークリフトのフォークフックにある。こ
の第1の発明において,上記開先部とは,上記フックに
おいて溶接ビードの盛りを形成するよう,テーパー面を
形成した部分をいう(図3〜図6参照)。また,上記フ
ォークフックは,上記フォークの背面上端中央部におい
てピン穴を有する。
【0008】上記フォークフックの上面とは,フォーク
フックがフォークに当接する上端面部分をいう。また,
上記中央堰とは,溶接ビード(ノロ)が垂れ落ちないよ
うにするための流れ止め用突出部分をいう。また,第2
の発明は,フォークの背面に溶接されるフォークフック
の上面に面取りされた開先部を設けるとともに,該開先
部の面取り部が互いに隣接するコーナー部において端部
堰を設け,該端部堰はその高さをフォークフックの上面
の高さに形成してなることを特徴とするフォークリフト
のフォークフックにある。
【0009】また,上記コーナー部とは,上記開先部に
おいて,開先の面取りと面取りが交わる四隅部分であ
る。第2の発明のフォークフックには,ピン穴が形成さ
れていない。また,上記コーナー部,フォークフックの
上面及び端部堰の意味は,上記第1の発明と同様であ
る。
【0010】
【作用及び効果】第1の発明にかかるフォークフックに
おいては,上記ピン穴の周縁部に中央堰を設け,該中央
堰の高さをフォークフックの上面の高さに形成してい
る。そのため,フォークフックをフォークに溶接する際
に,ビードが上記ピン穴内に垂れ落ちない。それ故,溶
接後においてピン穴内の仕上げ作業の能率が向上し,又
は該作業を簡略化することができる。
【0011】また,第2の発明にかかるフォークフック
においては,コーナー部に端部堰を設け,該端部堰の高
さをフォークフックの上面の高さに形成している。その
ため,フォークフックをフォークに溶接する際に,ビー
ドがコーナー部の外側周縁部へ垂れ落ちない。それ故,
特にコーナー部においては,溶接の狙い位置を容易に定
めることができる。
【0012】また,溶接の作業時において,適正な姿勢
を確保することができる。したがって,本発明によれ
ば,開先部のコーナー部及びピン穴周縁部より溶接ビー
ドの垂れ落ちが生じない,フォークリフトのフォークフ
ックを提供することができる。
【0013】
【実施例】
実施例1 本例のフォークフックにつき,図1〜図4を用いて説明
する。本例のフォークフック1は,図1に示すごとく,
フォークの背面に溶接されるフォークフック1の上面1
2に,係止ピンの挿入のためのピン穴10と面取りされ
た開先部11とを設けるとともに,ピン穴10と開先部
11との間には中央堰120を設け,該中央堰120は
その高さをフォークフックの上面12の高さに形成した
ものである。
【0014】また,上記ピン穴10は,図1,図2に示
すごとく,略半円筒状の形状を呈し,ボス部(図14参
照)を嵌合するよう形成したものである。また,上記中
央堰120は,上記ピン穴10の周縁部に設ける。この
中央堰120は,フォークフック1をフォーク6の背面
上端部61(図11参照)に溶接する際にビードがピン
穴10の方へ垂れ落ちないようにするためのものであ
る。
【0015】また,端部堰121は,フォークフック1
をフォーク6に溶接するためのフォークフック1の開先
部11において,該開先部11と中央面取り部111と
が交わるコーナー部に設ける。即ち,端部堰121は,
溶接のビードがコーナー部より垂れ落ちないようにする
ためのものである。また,上記中央堰120及び端部堰
121は,いずれもその高さをフォークフックの上面1
2の高さに形成してある。
【0016】また,上記中央堰120は,上記ピン穴1
0との間に一定の幅(例えば2.5mm)を有する。一
方,端部堰121は,図3に示すごとく,フォークフッ
ク1のコーナー部において,フォークフックの上面12
よりコーナー部に向けて放射状に延在した状態で,一定
の幅を有して形成する。また,上記フォークフック1
は,図2,図4に示すごとく,一定の板厚t(例えば2
5mm)を有し,一端部において曲面部13を有する。
【0017】次に,作用効果につき説明する。即ち,本
例のフォークフック1においては,上記ピン穴10の周
縁部に中央堰120を設け,該中央堰120の高さを上
面12の高さに形成している。そのため,フォークフッ
クをフォークに溶接する際に,ビードが上記ピン穴10
内に垂れ落ちない。それ故,溶接後においてピン穴10
内の仕上げ作業の能率が向上し,又は該作業を簡略化す
ることができる。
【0018】また,上記フォークフック1においては,
コーナー部に端部堰121を設け,該端部堰121の高
さを上面12の高さに形成している。そのため,フォー
クフックをフォークに溶接する際に,ビードがコーナー
部の外側周縁部へ垂れ落ちない。それ故,特にコーナー
部においては,溶接の狙い位置を容易に定めることがで
きる。また,溶接の作業時において,適正な姿勢を確保
することができる。
【0019】実施例2 本例のフォークフック2につき,図5〜図7を用いて説
明する。本例のフォークフック2は,フォークの背面に
溶接してある。つまり,該フォークフック2は,上記実
施例1のフォークフックにおいて,上記ピン穴を有しな
いものである。フォークフック2は,開先部11と中央
面取り部211とが交わるコーナー部に端部堰221を
設け,該端部堰221はその高さをフォークフックの上
面22の高さとなるよう形成したものである。また,上
記フォークフック2は,その略中央部において,テーパ
ー面23より突出した係止部20を有する。それ故,本
例においても,実施例1に示したごとく,フォークフッ
ク2をフォーク6に溶接する際には,ビードが外側周縁
部へ垂れ落ちることがない。そのため,特にコーナー部
においては,溶接の狙い位置を容易に定めることができ
る。また,実施例1と同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1にかかるフォークフックの斜視図。
【図2】実施例1にかかるフォークフックの平面図。
【図3】実施例1にかかるフォークフックの正面図。
【図4】実施例1にかかるフォークフックの側面図。
【図5】実施例2にかかるフォークフックの斜視図。
【図6】実施例2にかかるフォークフックの正面図。
【図7】実施例2にかかるフォークフックの側面図。
【図8】従来のフォークフックの斜視図。
【図9】従来のフォークフックの正面図。
【図10】従来のフォークフックとフォークの溶接状態
を示す平面図。
【図11】従来のフォークフックとフォークの溶接状態
を示す一部側面図。
【図12】従来のフォークフックとフォークの溶接状態
を示す側面図。
【図13】係合ピンの側面図。
【図14】ボス部の斜視図。
【符号の説明】
1,2...フォークフック, 10...ピン穴, 11,21...開先部, 120...中央堰, 121,221...端部堰, 111,211...中央面取り部, 12,22...フォークフックの上面,

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォークの背面に溶接されるフォークフ
    ックの上面に,係止ピンの挿入のためのピン穴と面取り
    された開先部とを設けるとともに,ピン穴と開先部との
    間には中央堰を設け,該中央堰はその高さをフォークフ
    ックの上面の高さに形成してなることを特徴とするフォ
    ークリフトのフォークフック。
  2. 【請求項2】 フォークの背面に溶接されるフォークフ
    ックの上面に,面取りされた開先部を設けるとともに,
    該開先部の面取り部が互いに隣接するコーナー部に端部
    堰を設け,該端部堰はその高さをフォークフックの上面
    の高さに形成してなることを特徴とするフォークリフト
    のフォークフック。
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