JPH0515570Y2 - - Google Patents

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JPH0515570Y2
JPH0515570Y2 JP15100687U JP15100687U JPH0515570Y2 JP H0515570 Y2 JPH0515570 Y2 JP H0515570Y2 JP 15100687 U JP15100687 U JP 15100687U JP 15100687 U JP15100687 U JP 15100687U JP H0515570 Y2 JPH0515570 Y2 JP H0515570Y2
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JP
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valve
fuel
air
chamber
valve seat
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  • Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、トラクターや耕運機等のエンジンや
汎用エンジン等へ燃料を供給する燃料通路の途中
に装着使用されるエアー抜き機構付燃料フイルタ
ーに関する。
(従来技術) 従来技術を第2図に従つて説明する。
燃料フイルターの本体33の下部には燃料過
用のエレメント39が装着され、該エレメント3
9を外装してカツプ40がリングナツト42によ
り本体33に固定されている。また該カツプ40
の内部はエレメント39により区画され、エレメ
ント39の外側には過前室47、内側には過
後室48が区画形成されている。
前記過前室47の上方一部にはエアー抜き用
のエアー溜り部50が形成され、さらに該エアー
溜り部50の上方には、エアー通路51によりエ
アー溜り部50と連通しているバルブ室52が形
成されている。また該バルブ室52は燃料通路4
9により過後室48と連通しており、かつ燃料
出口通路53とも連通している。
前記バルブ室52には弁座55が形成され、該
弁座55と密着可能なOリング57を装着した弁
体56がバルブ室52内に配置され、該弁体56
は本体33外に装着された押シボタン61と、本
体33開口部に装着されたOリング58の押えで
あるワツシヤ59との間に介在されたスプリング
60の付勢力により弁座55に押圧され、Oリン
グ57と弁座55が密着してエアー通路51と燃
料出口通路53は遮断される。
以上の構成である従来技術の燃料フイルター
は、燃料タンクより上方に位置し、燃料フイルタ
ーと噴射ポンプとの間に設けられた燃料ポンプに
より、燃料フイルターの燃料出口通路53から燃
料を吸い込み噴射ポンプに供給するものである。
燃料タンクから吸引された燃料は燃料入口通路
45より流入し、過前室47・エレメント3
9・過後室48を経て燃料出口通路53へと導
かれる。
この場合過後室48内のエアーは燃料と共に
燃料出口通路53より燃料ポンプへ吸引される
が、弁体56に装着されたOリング57はバルブ
室52の弁座55に密着しており、エアー溜り部
50と連通しているエアー通路51は“閉”状態
であるため過前室47内のエアーはエアー溜り
部50に溜つた状態である。
一方、エアー溜り部50に溜つたエアーを抜く
場合は、弁体56に装着された押シボタン61を
押圧することによりスプリング60の付勢力に抗
して弁体56が移動し、弁体56に装着されたO
リング57がバルブ室52の弁座55から離れ、
エアー通路51と燃料出口通路53が連通(“開”
状態)し、エアー溜り部50に溜つたエアーは燃
料出口通路53より燃料ポンプへ吸引される。
(考案が解決しようとする問題点) 以上の様な構成・作用を有する従来技術は、 エアー抜き時、エアー溜り部50に溜つたエア
ーが燃料出口通路53より燃料ポンプへ吸引され
た後、過前室47内の未過燃料がエアーとと
もに燃料ポンプへ吸引されるため、燃料ポンプあ
るいは噴射ポンプに悪影響をおよぼす。
そこで、たとえばエアー溜り部50にエレメン
ト39と同等の過性能を有する材を配置する
ことにより、過前室47内の燃料は該材にて
過された後に燃料出口通路53から燃料ポンプ
へ吸引されると思われるが、 しかしエアー抜きを行う場合、過前室47と
過後室48の圧力損失の違いにより、過後室
48内のエアー及び燃料は燃料出口通路53より
燃料ポンプへ吸引されるが、一方過前室47内
のエアー及び燃料は燃料ポンプに吸引されないた
め、エアー溜り部50に溜つたエアーを抜くこと
ができず、エアー抜き機構を設けた意味がなくな
つてしまう。
(問題点を解決するための手段) 本考案は以上の問題点を解決するために案出さ
れたものであり、 燃料タンクより上方に位置し、噴射ポンプとの
間に設けられた燃料ポンプにより燃料を吸引さ
れ、 過前室の上方にはエアー溜り部を、過後室
の上方には燃料通路を設け、該エアー溜り部及び
燃料通路はバルブ室と連通し、 押シボタンを押圧することによつてエアー抜き
を行う構造のエアー抜き機構付燃料フイルターに
おいて、 バルブ室に燃料出口通路を連通させるととも
に、燃料出口通路をはさんでエアー溜り部側には
第一弁座を、燃料通路側には第二弁座を形成し、 第一弁座側のバルブ室には常に第一弁座と密着
状態に保持すべくスプリングに付勢された第一バ
ルブを配置し、第二弁座側のバルブ室には常に第
二弁座から離れた状態に保持すべくスプリングに
付勢され、かつ押シボタンと連結した第二バルブ
を配置し、 押シボタンの押圧により第一バルブが“開”状
態となり、かつ第二バルブが“閉”状態となるべ
く第一バルブまたは第二バルブの端面に突起を形
成し、前記エアー溜り部には材を装着したもの
である。
(作用) 以上の構成である本考案は、 通常第一バルブは“閉”状態・第二バルブは
“開”状態であり、そのため過前室は燃料出口
通路と連通せず、過後室のみが燃料出口通路と
連通する。よつて過後室内のエアー及び燃料は
燃料出口通路より燃料ポンプに吸引されるが、
過前室内のエアーはエアー溜り部に溜つた状態で
ある。
この状態で押シボタンを押圧すると、第二バル
ブの端面が第一バルブの端面に形成された突起に
当接(または第二バルブの端面に形成された突起
が第一バルブの端面に当接)し、第一バルブは第
二バルブに押圧されて第一弁座から離れて“開”
状態となる。一方第二バルブは第二弁座に密着し
て“閉”状態となる。そのため過前室のみが燃
料出口通路と連通し、エアー溜り部に溜つたエア
ーは燃料出口通路より燃料ポンプに吸引され、
過前室のエアー抜きが行なわれる。またこの場
合、過前室内の燃料はエアー溜り部に装着され
た材によつて過された後燃料出口通路より燃
料ポンプに吸引される。
その後(過前室のエアー抜き終了後)押シボ
タンより手を離すと、第二バルブはスプリングの
付勢力によつて第二弁座から離れ、“開”状態と
なる。また第一バルブはスプリングの付勢力によ
つて第一弁座に密着して“閉”状態となり、通常
の使用状態に復帰する。
(実施例) 以下本考案の一実施例を第1図に従つて説明す
る。
本体1の下部には燃料過用のエレメント4が
装着され、該エレメント4を外装してカツプ5が
リングナツト7により本体1に固定されている。
また該カツプ5の内部はエレメント4により区画
され、エレメント4の外側には過前室9、内側
には過後室10が区画形成されている。
前記過前室9の上方一部にはエアー溜り部1
2が形成され、さらにエアー溜り部12の上方に
はエアー通路13によりエアー溜り部12と連通
しているバルブ室14が形成されている。また該
バルブ室14は燃料通路11により過後室10
と連通しており、かつエアー通路13の開口部と
燃料通路11の開口部との間には燃料出口通路1
5が貫通している。
前記バルブ室14の、燃料出口通路15の開口
部とエアー通路13の開口部との間には第一弁座
17を、燃料出口通路15の開口部と燃料通路1
1の開口部との間には第二弁座24を形成し、一
方の第一弁座17側のバルブ室14には該第一弁
座17に密着可能なOリング19を装着した第一
バルブ18を配置する。該第一バルブ18は本体
1に螺着された盲栓21と第一バルブ18との間
に介在されたスプリング20により常に第一弁座
17に押圧され、第一バルブ18に装着されたO
リング19と第一弁座17が密着して気密を保持
しており、また第一バルブ18の端面22には棒
状の突起23が形成されている。
また他方の第二弁座24側のバルブ室14には
該第二弁座24に密着可能なOリング26を装着
した第二バルブ25を配置し、該第二バルブ25
は本体1に螺着された軸受27と第二バルブ25
に螺着された押シボタン29との間に介在された
スプリング28により常に第二弁座24から離れ
た状態である。
加えて、前記過前室9のエアー溜り部12に
は本体1に装着されたエレメント4と同等の過
性能を有する材31がブツシユ32により気密
を保持して本体1に固定されている。
以上の構成である一実施例は、 通常第一バルブ18は“閉”状態・第二バルブ
25は“開”状態であるため、過後室10内の
エアー及び燃料は燃料出口通路15より燃料ポン
プに吸引されるが、過前室9内のエアーはエア
ー溜り部12に溜つた状態である。
そこで押シボタン29を押圧すると、第二バル
ブ25の端面30が第一バルブ18の突起23に
当接し、第一バルブ18は第二バルブ25に押圧
されて第一弁座17から離れて“開”状態とな
り、また第二バルブ25は第二弁座24に密着し
て“閉”状態となる。そのためエアー溜り部12
に溜つたエアーは燃料出口通路15より燃料ポン
プに吸引され、過前室9のエアー抜きが行なわ
れる。また過前室9内の燃料はエアー溜り部1
2に装着された材31によつて過された後燃
料出口通路15より燃料ポンプに吸引される。
その後押シボタン29から手を離すと、スプリ
ング20,28の付勢力により第一バルブ18は
“閉”状態・第二バルブ25は“開”状態に復帰
する。
(効果) 以上の様に本考案は、 エアー溜り部に材を装着するとともに、エア
ー抜き時に過後室を“閉”とし、過前室のみ
を“開”としたため、 (i) 未過燃料が燃料ポンプへ吸引されることが
ない。
(ii) 過後室のエアー抜きがスムーズに行なわれ
る。
等従来の問題点を一挙に解決する有益な考案であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は従来技術の断面図である。 9……過前室、10……過後室、11……
燃料通路、12……エアー溜り部、14……バル
ブ室、15……燃料出口通路、17……第一弁
座、18……第一バルブ、24……第二弁座、2
5……第二バルブ、29……押シボタン、31…
…材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 燃料タンクより上方に位置し、噴射ポンプとの
    間に設けられた燃料ポンプにより燃料を吸引さ
    れ、 過前室の上方にはエアー溜り部を、過後室
    の上方には燃料通路を設け、該エアー溜り部及び
    燃料通路はバルブ室と連通し、 押シボタンを押圧することによつてエアー抜き
    を行う構造のエアー抜き機構付燃料フイルターに
    おいて、 バルブ室に燃料出口通路を連通させるととも
    に、燃料出口通路をはさんでエアー溜り部側には
    第一弁座を、燃料通路側には第二弁座を形成し、 第一弁座側のバルブ室には常に第一弁座と密着
    状態に保持すべくスプリングに付勢された第一バ
    ルブを配置し、第二弁座側のバルブ室には常に第
    二弁座から離れた状態に保持すべくスプリングに
    付勢され、かつ押シボタンと連結した第二バルブ
    を配置し、 押シボタンの押圧により第一バルブが“開”状
    態となり、かつ第二バルブが“閉”状態となるべ
    く第一バルブまたは第二バルブの端面に突起を形
    成し、前記エアー溜り部には材を装着したこと
    を特徴とするエアー抜き機構付燃料フイルター。
JP15100687U 1987-09-30 1987-09-30 Expired - Lifetime JPH0515570Y2 (ja)

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JP15100687U JPH0515570Y2 (ja) 1987-09-30 1987-09-30

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JPS6456562U JPS6456562U (ja) 1989-04-07
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