JPH05155771A - アリールアルカノイル誘導体を含有する後天性免疫不全症候群予防治療剤 - Google Patents
アリールアルカノイル誘導体を含有する後天性免疫不全症候群予防治療剤Info
- Publication number
- JPH05155771A JPH05155771A JP34842291A JP34842291A JPH05155771A JP H05155771 A JPH05155771 A JP H05155771A JP 34842291 A JP34842291 A JP 34842291A JP 34842291 A JP34842291 A JP 34842291A JP H05155771 A JPH05155771 A JP H05155771A
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- JP
- Japan
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- tetrahydronaphthalen
- thioprolyl
- therapeutic agent
- arylalkanoyl
- ylacetyl
- Prior art date
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】下記一般式(I)
(式中、mhは0〜5の整数を示し、X及びYは同一又
は異ってそれぞれメチレン基又は硫黄原子を示し、Zは
ニトリル基、ジアルコキシメチル基又はホルミル基を示
す。) で表わされるアリールアルカノイル誘導体を有効成分と
して含有する後天性免疫不全症候群予防治療剤。 【効果】上記のアリールアルカノイル誘導体を含有する
後天性免疫不全症候群予防治療剤は強力な抗 HIV作用を
有し、AIDS予防治療剤として有用である。
は異ってそれぞれメチレン基又は硫黄原子を示し、Zは
ニトリル基、ジアルコキシメチル基又はホルミル基を示
す。) で表わされるアリールアルカノイル誘導体を有効成分と
して含有する後天性免疫不全症候群予防治療剤。 【効果】上記のアリールアルカノイル誘導体を含有する
後天性免疫不全症候群予防治療剤は強力な抗 HIV作用を
有し、AIDS予防治療剤として有用である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アリールアルカノイル
誘導体を有効成分として含有する後天性免疫不全症候群
予防治療剤に関する。
誘導体を有効成分として含有する後天性免疫不全症候群
予防治療剤に関する。
【0002】
【従来の技術】後天性免疫不全症候群(以下、AIDSと略
す)は、 HIV(Human Immunodeficiency Virus)の感染
により引き起こされることが知られており、 HIVに感染
するとTリンパ球、特にヘルパーTリンパ球が選択的に
破壊されて、重篤な免疫不全状態に陥り、日和見感染、
悪性リンパ腫、カポジ肉腫などにより多くの患者が死に
至るなど社会的問題となっている。
す)は、 HIV(Human Immunodeficiency Virus)の感染
により引き起こされることが知られており、 HIVに感染
するとTリンパ球、特にヘルパーTリンパ球が選択的に
破壊されて、重篤な免疫不全状態に陥り、日和見感染、
悪性リンパ腫、カポジ肉腫などにより多くの患者が死に
至るなど社会的問題となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現在、AIDSに対する治
療にはアジドチミジンなどの核酸類似体が使用されてい
るが毒性が強いため、より安全で、かつ有効性の高い薬
剤の開発が望まれている。
療にはアジドチミジンなどの核酸類似体が使用されてい
るが毒性が強いため、より安全で、かつ有効性の高い薬
剤の開発が望まれている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決すべく鋭意研究を行った結果、アリールアルカノイ
ル誘導体が強力な抗 HIV作用を有することを見い出し本
発明を完成するに至った。すなわち本発明は、アリール
アルカノイル誘導体を有効成分として含有するAIDS予防
治療剤を提供するものである。本発明に用いるアリール
アルカノイル誘導体としては、例えば次の一般式(I)
解決すべく鋭意研究を行った結果、アリールアルカノイ
ル誘導体が強力な抗 HIV作用を有することを見い出し本
発明を完成するに至った。すなわち本発明は、アリール
アルカノイル誘導体を有効成分として含有するAIDS予防
治療剤を提供するものである。本発明に用いるアリール
アルカノイル誘導体としては、例えば次の一般式(I)
【0005】
【化2】
【0006】(式中、mは0〜5の整数を示し、X及び
Yは同一又は異なってそれぞれメチレン基又は硫黄原子
を示し、Zはニトリル基、ジアルコキシメチル基又はホ
ルミル基を示す。)で表される化合物が挙げられる。Z
のうちジアルコキシメチル基としては、ジメトキシメチ
ル基、ジエトキシメチル基などが挙げられる。またmは
0〜5の整数を示すが、特に0〜3の整数が好ましい。
本発明に用いるアリールアルカノイル誘導体は3個の不
斉炭素を有するが、本発明においては、それぞれの不斉
炭素上の置換基の立体配座がR、Sのいずれでも、また
それらの混合物であってもよい。
Yは同一又は異なってそれぞれメチレン基又は硫黄原子
を示し、Zはニトリル基、ジアルコキシメチル基又はホ
ルミル基を示す。)で表される化合物が挙げられる。Z
のうちジアルコキシメチル基としては、ジメトキシメチ
ル基、ジエトキシメチル基などが挙げられる。またmは
0〜5の整数を示すが、特に0〜3の整数が好ましい。
本発明に用いるアリールアルカノイル誘導体は3個の不
斉炭素を有するが、本発明においては、それぞれの不斉
炭素上の置換基の立体配座がR、Sのいずれでも、また
それらの混合物であってもよい。
【0007】上記一般式(I)の化合物は、本発明者ら
が先に出願した国際出願番号PCT/JP91/00771に記載した
方法で製造することができる。
が先に出願した国際出願番号PCT/JP91/00771に記載した
方法で製造することができる。
【0008】こうして得られる本発明化合物(〓)の代
表的なものとして次の化合物が挙げられる。 ・1−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルカルボニル)−L−チオプロリル]−L
−プロリナール ・1−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルアセチル)−L−チオプロリル]−L−
プロリナール ・1−{3−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)プロパノイル]−L−チオプロ
リル}−L−プロリナール ・1−{3−[4−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ブタノイル]−L−チオプロリ
ル}−L−プロリナール ・1−{3−[5−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ペンタノイル]−L−チオプロ
リル}−L−プロリナール ・3−[1−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルカルボニル)−L−プロリル]−L−チ
オプロリナール ・3−[1−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルアセチル)−L−プロリル]−L−チオ
プロリナール ・3−{1−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)プロパノイル]−L−プロリ
ル}−L−チオプロリナール ・3−{1−[4−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ブタノイル]−L−プロリル}
−L−チオプロリナール ・3−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルカルボニル)−L−チオプロリル]−L
−チオプロリナール ・3−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルアセチル)−L−チオプロリル]−L−
チオプロリナール ・3−{3−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)プロパノイル]−L−チオプロ
リル}−L−チオプロリナール ・3−{3−[4−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ブタノイル]−L−チオプロリ
ル}−L−チオプロリナール ・1−[3−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルカルボニル)−L−チオプロリル]−L
−プロリナール ・1−[3−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルアセチル)−L−チオプロリル]−L−
プロリナール ・1−{3−[3−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)プロパノイル]−L−チオプロ
リル}−L−プロリナール ・1−{3−[4−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ブタノイル]−L−チオプロリ
ル}−L−プロリナール ・1−{3−[5−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ペンタノイル]−L−チオプロ
リル}−L−プロリナール ・3−[1−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルカルボニル)−L−プロリル]−L−チ
オプロリナール ・3−[1−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルアセチル)−L−プロリル]−L−チオ
プロリナール ・3−{1−[3−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)プロパノイル]−L−プロリ
ル}−L−チオプロリナール ・3−{1−[4−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ブタノイル]−L−プロリル}
−L−チオプロリナール ・3−[3−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルカルボニル)−L−チオプロリル]−L
−チオプロリナール ・3−[3−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルアセチル)−L−チオプロリル]−L−
チオプロリナール ・3−{3−[3−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)プロパノイル]−L−チオプロ
リル}−L−チオプロリナール ・3−{3−[4−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ブタノイル]−L−チオプロリ
ル}−L−チオプロリナール ・3−{3−[6−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ヘキサノイル]−L−チオプロ
リル}−L−チオプロリナール ・1−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルカルボニル)−L−チオプロリル]−L
−プロリナール ・1−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルアセチル)−L−チオプロリル]−L−
プロリナール ・1−{3−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)プロパノイル]−L−チオプロ
リル}−L−プロリナール ・1−{3−[4−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ブタノイル]−L−チオプロリ
ル}−L−プロリナール ・1−{3−[5−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ペンタノイル]−L−チオプロ
リル}−L−プロリナール ・3−[1−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルカルボニル)−L−プロリル]−L−チ
オプロリナール ・3−[1−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルアセチル)−L−プロリル]−L−チオ
プロリナール ・3−{1−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)プロパノイル]−L−プロリ
ル}−L−チオプロリナール ・3−{1−[4−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ブタノイル]−L−プロリル}
−L−チオプロリナール ・3−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルカルボニル)−L−チオプロリル]−L
−チオプロリナール ・3−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルアセチル)−L−チオプロリル]−L−
チオプロリナール ・3−{3−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)プロパノイル]−L−チオプロ
リル}−L−チオプロリナール ・3−{3−[4−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ブタノイル]−L−チオプロリ
ル}−L−チオプロリナール ・1−[3−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルカルボニル)−L−チオプロリル]−L
−プロリナール ・1−[3−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルアセチル)−L−チオプロリル]−L−
プロリナール ・1−{3−[3−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)プロパノイル]−L−チオプロ
リル}−L−プロリナール ・1−{3−[4−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ブタノイル]−L−チオプロリ
ル}−L−プロリナール ・1−{3−[5−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ペンタノイル]−L−チオプロ
リル}−L−プロリナール ・3−[1−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルカルボニル)−L−プロリル]−L−チ
オプロリナール ・3−[1−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルアセチル)−L−プロリル]−L−チオ
プロリナール ・3−{1−[3−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)プロパノイル]−L−プロリ
ル}−L−チオプロリナール ・3−{1−[4−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ブタノイル]−L−プロリル}
−L−チオプロリナール ・3−[3−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルカルボニル)−L−チオプロリル]−L
−チオプロリナール ・3−[3−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルアセチル)−L−チオプロリル]−L−
チオプロリナール ・3−{3−[3−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)プロパノイル]−L−チオプロ
リル}−L−チオプロリナール ・3−{3−[4−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ブタノイル]−L−チオプロリ
ル}−L−チオプロリナール ・3−{3−[6−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ヘキサノイル]−L−チオプロ
リル}−L−チオプロリナール ・(2S)−1−[1−((S)−1,2,3,4 −テトラヒド
ロナフタレン−2−イルカルボニル)−L−プロリル]
−2−シアノピロリジン ・(2S)−1−[1−((S)−1,2,3,4 −テトラヒド
ロナフタレン−2−イルアセチル)−L−プロリル]−
2−シアノピロリジン ・(2S)−3−[1−((S)−1,2,3,4 −テトラヒド
ロナフタレン−2−イルアセチル)−L−チオプロリ
ル]−2−シアノピロリジン ・(4R)−3−[1−((S)−1,2,3,4 −テトラヒド
ロナフタレン−2−イルアセチル)−L−プロリル]−
4−シアノチアゾリジン ・(4R)−3−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒド
ロナフタレン−2−イルアセチル)−L−チオプロリ
ル]−4−シアノチアゾリジン ・(2S)−1−[1−(S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イルアセチル)−L−プロリル]−2
−ピロリジンカルバルデヒドジメチルアセタール ・(4R)−3−[1−(S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イルアセチル)−L−プロリル]−4
−チアゾリジンカルバルデヒドジメチルアセタール ・(2S)−1−[3−(S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イルアセチル)−L−チオプロリル]
−2−ピロリジンカルバルデヒドジメチルアセタール ・(2S)−1−[1−(R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イルアセチル)−L−プロリル]−2
−ピロリジンカルバルデヒドジメチルアセタール ・(4R)−3−[3−(S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イルアセチル)−L−チオプロリル]
−4−チアゾリジンカルバルデヒドジメチルアセタール ・(2S)−1−[1−(S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イルアセチル)−L−プロリル]−2
−ピロリジンカルバルデヒドジエチルアセタール ・(4R)−3−[1−(S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イルアセチル)−L−プロリル]−4
−チアゾリジンカルバルデヒドジエチルアセタール ・(2S)−1−[3−(S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イルアセチル)−L−チオプロリル]
−2−ピロリジンカルバルデヒドジエチルアセタール ・(2S)−1−[1−(R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イルアセチル)−L−プロリル]−2
−ピロリジンカルバルデヒドジエチルアセタール ・(4R)−3−[3−(S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イルアセチル)−L−チオプロリル]
−4−チアゾリジンカルバルデヒドジエチルアセタール
表的なものとして次の化合物が挙げられる。 ・1−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルカルボニル)−L−チオプロリル]−L
−プロリナール ・1−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルアセチル)−L−チオプロリル]−L−
プロリナール ・1−{3−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)プロパノイル]−L−チオプロ
リル}−L−プロリナール ・1−{3−[4−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ブタノイル]−L−チオプロリ
ル}−L−プロリナール ・1−{3−[5−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ペンタノイル]−L−チオプロ
リル}−L−プロリナール ・3−[1−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルカルボニル)−L−プロリル]−L−チ
オプロリナール ・3−[1−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルアセチル)−L−プロリル]−L−チオ
プロリナール ・3−{1−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)プロパノイル]−L−プロリ
ル}−L−チオプロリナール ・3−{1−[4−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ブタノイル]−L−プロリル}
−L−チオプロリナール ・3−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルカルボニル)−L−チオプロリル]−L
−チオプロリナール ・3−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルアセチル)−L−チオプロリル]−L−
チオプロリナール ・3−{3−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)プロパノイル]−L−チオプロ
リル}−L−チオプロリナール ・3−{3−[4−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ブタノイル]−L−チオプロリ
ル}−L−チオプロリナール ・1−[3−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルカルボニル)−L−チオプロリル]−L
−プロリナール ・1−[3−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルアセチル)−L−チオプロリル]−L−
プロリナール ・1−{3−[3−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)プロパノイル]−L−チオプロ
リル}−L−プロリナール ・1−{3−[4−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ブタノイル]−L−チオプロリ
ル}−L−プロリナール ・1−{3−[5−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ペンタノイル]−L−チオプロ
リル}−L−プロリナール ・3−[1−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルカルボニル)−L−プロリル]−L−チ
オプロリナール ・3−[1−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルアセチル)−L−プロリル]−L−チオ
プロリナール ・3−{1−[3−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)プロパノイル]−L−プロリ
ル}−L−チオプロリナール ・3−{1−[4−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ブタノイル]−L−プロリル}
−L−チオプロリナール ・3−[3−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルカルボニル)−L−チオプロリル]−L
−チオプロリナール ・3−[3−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルアセチル)−L−チオプロリル]−L−
チオプロリナール ・3−{3−[3−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)プロパノイル]−L−チオプロ
リル}−L−チオプロリナール ・3−{3−[4−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ブタノイル]−L−チオプロリ
ル}−L−チオプロリナール ・3−{3−[6−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ヘキサノイル]−L−チオプロ
リル}−L−チオプロリナール ・1−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルカルボニル)−L−チオプロリル]−L
−プロリナール ・1−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルアセチル)−L−チオプロリル]−L−
プロリナール ・1−{3−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)プロパノイル]−L−チオプロ
リル}−L−プロリナール ・1−{3−[4−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ブタノイル]−L−チオプロリ
ル}−L−プロリナール ・1−{3−[5−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ペンタノイル]−L−チオプロ
リル}−L−プロリナール ・3−[1−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルカルボニル)−L−プロリル]−L−チ
オプロリナール ・3−[1−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルアセチル)−L−プロリル]−L−チオ
プロリナール ・3−{1−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)プロパノイル]−L−プロリ
ル}−L−チオプロリナール ・3−{1−[4−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ブタノイル]−L−プロリル}
−L−チオプロリナール ・3−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルカルボニル)−L−チオプロリル]−L
−チオプロリナール ・3−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルアセチル)−L−チオプロリル]−L−
チオプロリナール ・3−{3−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)プロパノイル]−L−チオプロ
リル}−L−チオプロリナール ・3−{3−[4−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ブタノイル]−L−チオプロリ
ル}−L−チオプロリナール ・1−[3−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルカルボニル)−L−チオプロリル]−L
−プロリナール ・1−[3−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルアセチル)−L−チオプロリル]−L−
プロリナール ・1−{3−[3−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)プロパノイル]−L−チオプロ
リル}−L−プロリナール ・1−{3−[4−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ブタノイル]−L−チオプロリ
ル}−L−プロリナール ・1−{3−[5−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ペンタノイル]−L−チオプロ
リル}−L−プロリナール ・3−[1−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルカルボニル)−L−プロリル]−L−チ
オプロリナール ・3−[1−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルアセチル)−L−プロリル]−L−チオ
プロリナール ・3−{1−[3−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)プロパノイル]−L−プロリ
ル}−L−チオプロリナール ・3−{1−[4−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ブタノイル]−L−プロリル}
−L−チオプロリナール ・3−[3−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルカルボニル)−L−チオプロリル]−L
−チオプロリナール ・3−[3−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタ
レン−2−イルアセチル)−L−チオプロリル]−L−
チオプロリナール ・3−{3−[3−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)プロパノイル]−L−チオプロ
リル}−L−チオプロリナール ・3−{3−[4−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ブタノイル]−L−チオプロリ
ル}−L−チオプロリナール ・3−{3−[6−((R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イル)ヘキサノイル]−L−チオプロ
リル}−L−チオプロリナール ・(2S)−1−[1−((S)−1,2,3,4 −テトラヒド
ロナフタレン−2−イルカルボニル)−L−プロリル]
−2−シアノピロリジン ・(2S)−1−[1−((S)−1,2,3,4 −テトラヒド
ロナフタレン−2−イルアセチル)−L−プロリル]−
2−シアノピロリジン ・(2S)−3−[1−((S)−1,2,3,4 −テトラヒド
ロナフタレン−2−イルアセチル)−L−チオプロリ
ル]−2−シアノピロリジン ・(4R)−3−[1−((S)−1,2,3,4 −テトラヒド
ロナフタレン−2−イルアセチル)−L−プロリル]−
4−シアノチアゾリジン ・(4R)−3−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒド
ロナフタレン−2−イルアセチル)−L−チオプロリ
ル]−4−シアノチアゾリジン ・(2S)−1−[1−(S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イルアセチル)−L−プロリル]−2
−ピロリジンカルバルデヒドジメチルアセタール ・(4R)−3−[1−(S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イルアセチル)−L−プロリル]−4
−チアゾリジンカルバルデヒドジメチルアセタール ・(2S)−1−[3−(S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イルアセチル)−L−チオプロリル]
−2−ピロリジンカルバルデヒドジメチルアセタール ・(2S)−1−[1−(R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イルアセチル)−L−プロリル]−2
−ピロリジンカルバルデヒドジメチルアセタール ・(4R)−3−[3−(S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イルアセチル)−L−チオプロリル]
−4−チアゾリジンカルバルデヒドジメチルアセタール ・(2S)−1−[1−(S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イルアセチル)−L−プロリル]−2
−ピロリジンカルバルデヒドジエチルアセタール ・(4R)−3−[1−(S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イルアセチル)−L−プロリル]−4
−チアゾリジンカルバルデヒドジエチルアセタール ・(2S)−1−[3−(S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イルアセチル)−L−チオプロリル]
−2−ピロリジンカルバルデヒドジエチルアセタール ・(2S)−1−[1−(R)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イルアセチル)−L−プロリル]−2
−ピロリジンカルバルデヒドジエチルアセタール ・(4R)−3−[3−(S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イルアセチル)−L−チオプロリル]
−4−チアゾリジンカルバルデヒドジエチルアセタール
【0009】かくして得られた本発明に用いるアリール
アルカノイル誘導体(I)は、後記のごとく優れた抗 H
IV作用を持ち、かつ安全性も高いので、AIDS予防治療剤
として有用である。
アルカノイル誘導体(I)は、後記のごとく優れた抗 H
IV作用を持ち、かつ安全性も高いので、AIDS予防治療剤
として有用である。
【0010】本発明のアリールアルカノイル誘導体を有
効成分として含有するAIDS予防治療剤は、製薬上許容さ
れる添加剤を配合して、経口投与あるいは非経口投与用
製剤とすることができる。経口投与用の製剤としては、
上記化合物を適当な添加剤、たとえば乳糖、マンニッ
ト、トウモロコシデンプン、結晶セルロース等の賦形
剤、セルロース誘導体、アラビアゴム、ゼラチン等の結
合剤、カルボキシメチルセルロースカルシウム等の崩壊
剤、タルク、ステアリン酸マグネシウム等の滑沢剤等々
と適当に組み合わせることにより錠剤、散剤、顆粒剤、
カプセル剤とすることができる。また、これらの固型製
剤をヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、
ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートサクシ
ネート、セルロースアセテートフタレート、メタアクリ
レートコーポリマーなどの被覆用基剤を用いて腸溶性製
剤とすることができる。非経口投与用の製剤としては、
例えば水、エタノール、グリセリン、慣用な界面活性剤
等を組み合せることにより注射用液剤、また、坐剤用基
剤を用いて坐剤とすることができる。投与量は年齢、体
重、症状、治療効果、投与方法、投与期間により異なる
が、通常、経口投与の場合には 0.1〜2000mg/日、好ま
しくは1〜600 mg/日の投与範囲で1日1〜3回の範囲
で投与する。
効成分として含有するAIDS予防治療剤は、製薬上許容さ
れる添加剤を配合して、経口投与あるいは非経口投与用
製剤とすることができる。経口投与用の製剤としては、
上記化合物を適当な添加剤、たとえば乳糖、マンニッ
ト、トウモロコシデンプン、結晶セルロース等の賦形
剤、セルロース誘導体、アラビアゴム、ゼラチン等の結
合剤、カルボキシメチルセルロースカルシウム等の崩壊
剤、タルク、ステアリン酸マグネシウム等の滑沢剤等々
と適当に組み合わせることにより錠剤、散剤、顆粒剤、
カプセル剤とすることができる。また、これらの固型製
剤をヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、
ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートサクシ
ネート、セルロースアセテートフタレート、メタアクリ
レートコーポリマーなどの被覆用基剤を用いて腸溶性製
剤とすることができる。非経口投与用の製剤としては、
例えば水、エタノール、グリセリン、慣用な界面活性剤
等を組み合せることにより注射用液剤、また、坐剤用基
剤を用いて坐剤とすることができる。投与量は年齢、体
重、症状、治療効果、投与方法、投与期間により異なる
が、通常、経口投与の場合には 0.1〜2000mg/日、好ま
しくは1〜600 mg/日の投与範囲で1日1〜3回の範囲
で投与する。
【0011】
【実施例】以下、製造例および実施例により本発明をさ
らに具体的に説明するが、本発明はこれらにより限定さ
れるものではない。尚、製造例は、国際出願番号PCT/JP
91/00771に記載した方法に準拠した。 製造例1 1−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタレ
ン−2−イルアセチル)−L−チオプロリル]−L−プ
ロリナール
らに具体的に説明するが、本発明はこれらにより限定さ
れるものではない。尚、製造例は、国際出願番号PCT/JP
91/00771に記載した方法に準拠した。 製造例1 1−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロナフタレ
ン−2−イルアセチル)−L−チオプロリル]−L−プ
ロリナール
【0012】
【化3】
【0013】1−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒ
ドロナフタレン−2−イルアセチル)−L−チオプロリ
ル]−L−プロリノール9.51gをジメチルスルホキシド
30mlに溶解し、トリエチルアミン17mlを加え,室温攪拌
下,三酸化硫黄−ピリジン錯体19.5gをジメチルスルホ
キシド50mlに溶解した溶液を滴下した。室温で10分間攪
拌した後、氷水500ml中にあけ酢酸エチルで抽出した。
抽出液をクエン酸水溶液、飽和重曹水、飽和食塩水で順
次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を
留去した。得られた残留物をカラムクロマトグラフィー
にて精製し、得られた粗結晶を酢酸エチルから再結晶し
て標記化合物7.28gを得た。収率77%。 融点: 103〜104 ℃ IR(neat)cm-1:3000〜2800,1725,1640,1410,74
0 NMR(CDCl3 )δ ppm:1.40〜1.57(1H,m),1.85
〜2.20(5H,m),2.30〜2.56(4H,m),2.76〜3.02
(3H,m),3.23(1H,dd),3.39(1H,dd),3.50〜
3.72(1H,m),3.90〜4.02(1H,m),4.60〜4.72
(3H,m),5.11(1H,t),7.00〜7.15(4H,m),
9.54(1H,d)
ドロナフタレン−2−イルアセチル)−L−チオプロリ
ル]−L−プロリノール9.51gをジメチルスルホキシド
30mlに溶解し、トリエチルアミン17mlを加え,室温攪拌
下,三酸化硫黄−ピリジン錯体19.5gをジメチルスルホ
キシド50mlに溶解した溶液を滴下した。室温で10分間攪
拌した後、氷水500ml中にあけ酢酸エチルで抽出した。
抽出液をクエン酸水溶液、飽和重曹水、飽和食塩水で順
次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を
留去した。得られた残留物をカラムクロマトグラフィー
にて精製し、得られた粗結晶を酢酸エチルから再結晶し
て標記化合物7.28gを得た。収率77%。 融点: 103〜104 ℃ IR(neat)cm-1:3000〜2800,1725,1640,1410,74
0 NMR(CDCl3 )δ ppm:1.40〜1.57(1H,m),1.85
〜2.20(5H,m),2.30〜2.56(4H,m),2.76〜3.02
(3H,m),3.23(1H,dd),3.39(1H,dd),3.50〜
3.72(1H,m),3.90〜4.02(1H,m),4.60〜4.72
(3H,m),5.11(1H,t),7.00〜7.15(4H,m),
9.54(1H,d)
【0013】製造例2 (2S)−1−[1−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イルアセチル)−L−プロリル]−2
−ピロリジンカルバルデヒドジメチルアセタール
ナフタレン−2−イルアセチル)−L−プロリル]−2
−ピロリジンカルバルデヒドジメチルアセタール
【0014】
【化4】
【0015】1−[1−((S)−1,2,3,4 −テトラヒ
ドロナフタレン−2−イルアセチル)−L−プロリル]
−L−プロリナール 1.2gをメタノール10mlに溶解し、
室温で10分間攪拌後、減圧下で溶媒を留去し、得られた
残留物を酢酸エチルで結晶化させ、標記化合物 1.0gを
得た。収率76%。 融点: 103〜106 ℃ IR( KBr)cm-1:3600〜3200,3000〜2800,1630,14
20,750 NMR(CDCl3 )δ ppm:1.40〜1.55(1H,m),1.80
〜2.53( 13H,m),2.72〜3.00(3H,m),3.39(3
H,s),3.43(3H,s),6.95〜7.10(4H,m)
ドロナフタレン−2−イルアセチル)−L−プロリル]
−L−プロリナール 1.2gをメタノール10mlに溶解し、
室温で10分間攪拌後、減圧下で溶媒を留去し、得られた
残留物を酢酸エチルで結晶化させ、標記化合物 1.0gを
得た。収率76%。 融点: 103〜106 ℃ IR( KBr)cm-1:3600〜3200,3000〜2800,1630,14
20,750 NMR(CDCl3 )δ ppm:1.40〜1.55(1H,m),1.80
〜2.53( 13H,m),2.72〜3.00(3H,m),3.39(3
H,s),3.43(3H,s),6.95〜7.10(4H,m)
【0016】製造例3 (2S)−1−[3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロ
ナフタレン−2−イルアセチル)−L−チオプロリル]
−2−シアノピロリジン
ナフタレン−2−イルアセチル)−L−チオプロリル]
−2−シアノピロリジン
【0017】
【化5】
【0018】3−((S)−1,2,3,4 −テトラヒドロナ
フタレン−2−イルアセチル)−L−チオプロリン1.53
gを塩化メチレン15mlに溶解し、トリエチルアミン0.69
mlを加え、氷冷下、ピバロイルクロライド0.62mlを滴下
して15分間攪拌した。さらに、2−シアノピロリジン
0.7gを塩化メチレン 5mlに溶解し、トリエチルアミン
1.39mlを加えた溶液を滴下し、室温で3時間攪拌した。
反応液を水、1N塩酸、飽和重曹水、飽和食塩水で順次
洗浄し、無水硫酸マグネシウムにて乾燥後、溶媒を留去
した。得られた結晶を酢酸エチルとイソプロピルエーテ
ルの混液より再結晶し、標記化合物1.12gを得た。収率
58%。 融点: 126〜127 ℃ IR( KBr)cm-1:3100〜2800,2450,2230,1650,141
0,1210 NMR(CDCl3 )δ ppm:1.40〜1.54(1H,m),1.95
〜2.05(1H,m),2.18〜2.56(8H,m),2.80〜2.98
(3H,m),3.22(1H,dd),3.33(1H,dd),3.60〜
3.70(1H,m),3.86〜3.98(1H,m),4.67〜4.70
(2H,m),4.81〜4.86(1H,m),4.94(1H,t),
7.00〜7.15(4H,m)
フタレン−2−イルアセチル)−L−チオプロリン1.53
gを塩化メチレン15mlに溶解し、トリエチルアミン0.69
mlを加え、氷冷下、ピバロイルクロライド0.62mlを滴下
して15分間攪拌した。さらに、2−シアノピロリジン
0.7gを塩化メチレン 5mlに溶解し、トリエチルアミン
1.39mlを加えた溶液を滴下し、室温で3時間攪拌した。
反応液を水、1N塩酸、飽和重曹水、飽和食塩水で順次
洗浄し、無水硫酸マグネシウムにて乾燥後、溶媒を留去
した。得られた結晶を酢酸エチルとイソプロピルエーテ
ルの混液より再結晶し、標記化合物1.12gを得た。収率
58%。 融点: 126〜127 ℃ IR( KBr)cm-1:3100〜2800,2450,2230,1650,141
0,1210 NMR(CDCl3 )δ ppm:1.40〜1.54(1H,m),1.95
〜2.05(1H,m),2.18〜2.56(8H,m),2.80〜2.98
(3H,m),3.22(1H,dd),3.33(1H,dd),3.60〜
3.70(1H,m),3.86〜3.98(1H,m),4.67〜4.70
(2H,m),4.81〜4.86(1H,m),4.94(1H,t),
7.00〜7.15(4H,m)
【0019】
【作用】CCRF-CEM細胞にHTLV-III Bウイルスを感染させ
て HIV感染細胞とし、非感染細胞としてMOLT-4クローン
8細胞を用いた。合胞体形成阻止実験はHattori らの方
法(FEBS Lett., 248巻,48−52頁,1989年)に準じて
行った。すなわち、被験化合物の存在下、または非存在
下(対照)に感染細胞(2×104 )と非感染細胞(1×
105 )を QBSF-65培地中、37℃で5%炭酸ガスの環境下
にて同時培養を行い、17時間後に合胞体の形成を観察し
た。結果を表1に示す。
て HIV感染細胞とし、非感染細胞としてMOLT-4クローン
8細胞を用いた。合胞体形成阻止実験はHattori らの方
法(FEBS Lett., 248巻,48−52頁,1989年)に準じて
行った。すなわち、被験化合物の存在下、または非存在
下(対照)に感染細胞(2×104 )と非感染細胞(1×
105 )を QBSF-65培地中、37℃で5%炭酸ガスの環境下
にて同時培養を行い、17時間後に合胞体の形成を観察し
た。結果を表1に示す。
【0020】
【表1】
【0021】〈毒性試験〉4〜5週齢のICR 系マウス
(チャールス・リバー社)を1群5匹として用いた。製
造例1〜3の化合物を、それぞれ1000mg/kgの用量にて
経口投与し、7日間にわたり観察を行った。その結果上
記条件において一般症状に変化はなく、かつ死亡例は認
められなかった。
(チャールス・リバー社)を1群5匹として用いた。製
造例1〜3の化合物を、それぞれ1000mg/kgの用量にて
経口投与し、7日間にわたり観察を行った。その結果上
記条件において一般症状に変化はなく、かつ死亡例は認
められなかった。
【0022】製剤例1 製造例1の化合物 50g 乳糖 315g トウモロコシデンプン 125g 結晶セルロース 25g 上記成分を均一に混合し、7.5 %ヒドロキシプロピルセ
ルロース水溶液 200mlを加え、押出し造粒機により、直
径0.5 mmスクリーンを用いて顆粒とし、直ちにマルメラ
イザーにより丸めた後、乾燥し顆粒剤とした。この乾燥
顆粒剤に下記組成のフィルムコーティング液1.9 kgを流
動層造粒機を用いてコーティングし、腸溶性顆粒剤とし
た。 コーティング液組成: ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート 5.0 (W/W)% ステアリン酸 0.25 (W/W)% 塩化メチレン 50.0 (W/W)% エタノール 44.75 (W/W)%
ルロース水溶液 200mlを加え、押出し造粒機により、直
径0.5 mmスクリーンを用いて顆粒とし、直ちにマルメラ
イザーにより丸めた後、乾燥し顆粒剤とした。この乾燥
顆粒剤に下記組成のフィルムコーティング液1.9 kgを流
動層造粒機を用いてコーティングし、腸溶性顆粒剤とし
た。 コーティング液組成: ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート 5.0 (W/W)% ステアリン酸 0.25 (W/W)% 塩化メチレン 50.0 (W/W)% エタノール 44.75 (W/W)%
【0023】製剤例2 製造例2の化合物 20g 乳糖 100g トウモロコシデンプン 36g 結晶セルロース 30g カルボキシメチルセルロースカルシウム 10g ステアリン酸マグネシウム 4g 上記組成の成分を均一に混合し、単発打錠機にて直径7.
5 mmの杵で1錠200 mgの錠剤とした。次いで、この錠剤
に下記組成のコーティング液をスプレーコーティング
し、1錠当り10mgの被覆を施し、腸溶性フィルムコーテ
ィング錠剤とした。 コーティング液組成: ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート 8.0 (W/W)% グリセリン脂肪酸エステル 0.4 (W/W)% 塩化メチレン 50.0 (W/W)% サラシミツロウ 0.1 (W/W)% イソプロパノール 41.5 (W/W)%
5 mmの杵で1錠200 mgの錠剤とした。次いで、この錠剤
に下記組成のコーティング液をスプレーコーティング
し、1錠当り10mgの被覆を施し、腸溶性フィルムコーテ
ィング錠剤とした。 コーティング液組成: ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート 8.0 (W/W)% グリセリン脂肪酸エステル 0.4 (W/W)% 塩化メチレン 50.0 (W/W)% サラシミツロウ 0.1 (W/W)% イソプロパノール 41.5 (W/W)%
【0024】
【発明の効果】本発明のアリールアルカノイル誘導体を
含有する後天性免疫不全症候群予防治療剤は強力な抗 H
IV作用を有し、AIDS予防治療剤として有用である。
含有する後天性免疫不全症候群予防治療剤は強力な抗 H
IV作用を有し、AIDS予防治療剤として有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大久保 明弘 埼玉県大里郡江南町大字押切字沼上2512− 1 ゼリア新薬工業株式会社中央研究所内 (72)発明者 新井 平八郎 埼玉県大里郡江南町大字押切字沼上2512− 1 ゼリア新薬工業株式会社中央研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 (式中、mは0〜5の整数を示し、X及びYは同一又は
異なってそれぞれメチレン基又は硫黄原子を示し、Zは
ニトリル基、ジアルコキシメチル基又はホルミル基を示
す。)で表されるアリールアルカノイル誘導体を有効成
分とする後天性免疫不全症候群予防治療剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34842291A JPH05155771A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | アリールアルカノイル誘導体を含有する後天性免疫不全症候群予防治療剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34842291A JPH05155771A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | アリールアルカノイル誘導体を含有する後天性免疫不全症候群予防治療剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05155771A true JPH05155771A (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=18396906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34842291A Pending JPH05155771A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | アリールアルカノイル誘導体を含有する後天性免疫不全症候群予防治療剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05155771A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995001352A1 (en) * | 1993-06-30 | 1995-01-12 | Zeria Pharmaceutical Co., Ltd. | Thiazolidine derivative and medicine containing the same |
| WO1996028423A1 (en) * | 1995-03-15 | 1996-09-19 | Sankyo Company, Limited | Dipeptide compounds having ahpba structure |
| US7553861B2 (en) | 2005-04-22 | 2009-06-30 | Alantos Pharmaceuticals Holding, Inc. | Dipeptidyl peptidase-IV inhibitors |
-
1991
- 1991-12-05 JP JP34842291A patent/JPH05155771A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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