JPH05158248A - 電子写真用感光体 - Google Patents
電子写真用感光体Info
- Publication number
- JPH05158248A JPH05158248A JP34997791A JP34997791A JPH05158248A JP H05158248 A JPH05158248 A JP H05158248A JP 34997791 A JP34997791 A JP 34997791A JP 34997791 A JP34997791 A JP 34997791A JP H05158248 A JPH05158248 A JP H05158248A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- charge transfer
- substituted
- formula
- chemical
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- Pending
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- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 電荷移動層が電荷移動物質(CTM)と粘度
平均分子量が3万以上5万以下のポリカーボネート
(R)で構成され、その組成比(CTM/R比)が重量
比で5/10以上8/10以下である電子写真感光体。 【効果】 本発明の電子写真感光体は高感度、高速応答
性であるとともに、耐摩耗性も良好であり、繰り返し使
用後においても良好な帯電性を維持し、従って、繰り返
し使用後においてもコントラストの良好なコピー画像が
得られるという顕著な作用効果を有する。
平均分子量が3万以上5万以下のポリカーボネート
(R)で構成され、その組成比(CTM/R比)が重量
比で5/10以上8/10以下である電子写真感光体。 【効果】 本発明の電子写真感光体は高感度、高速応答
性であるとともに、耐摩耗性も良好であり、繰り返し使
用後においても良好な帯電性を維持し、従って、繰り返
し使用後においてもコントラストの良好なコピー画像が
得られるという顕著な作用効果を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真用感光体、とく
に高感度、高速応答性及び高い削れ耐久性をもった電子
写真感光体に関する。
に高感度、高速応答性及び高い削れ耐久性をもった電子
写真感光体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真複写機に使用される感光
体として、低価格、生産性及び無公害等の利点を有する
有機系の感光材料を用いたものがかばり普及している。
有機系の電子写真感光体には、ポリビニルカルバゾール
(PVK)に代表される光導電性樹脂、PVK−TNF
(2,4,7−トリニトロフルオレノン)に代表される
電荷移動錯体、フタロシアニン−バインダーに代表され
る顔料分散系、電荷発生物質と電荷移動物質とを組み合
わせて用いる機能分離型の感光体等が知られており、特
に機能分離型の感光体が注目されている。この様な機能
分離型の感光体に求められる特性として、高感度、高速
応答性及び高い削れ耐久性等が要求される。しかし、支
持体上に電荷発生層及び電荷移動層を順次積層した従来
の感光体は低分子の電荷移動物質を高分子の樹脂バイン
ダーで結着することにより形成しているので、機械的強
度特性と電子写真的特性とを両立させることが必ずしも
十分ではなく、感度の高い組成では感光体の反復使用時
にクリーニングブラシ及び/又はクリーニングブレード
の摺擦等によって感光体表面に傷が生じたり、表面が摩
耗したりし、また、摩耗性の高い組成では感度が低い又
は残留電井上昇等の電子写真的特性が満足できなかっ
た。
体として、低価格、生産性及び無公害等の利点を有する
有機系の感光材料を用いたものがかばり普及している。
有機系の電子写真感光体には、ポリビニルカルバゾール
(PVK)に代表される光導電性樹脂、PVK−TNF
(2,4,7−トリニトロフルオレノン)に代表される
電荷移動錯体、フタロシアニン−バインダーに代表され
る顔料分散系、電荷発生物質と電荷移動物質とを組み合
わせて用いる機能分離型の感光体等が知られており、特
に機能分離型の感光体が注目されている。この様な機能
分離型の感光体に求められる特性として、高感度、高速
応答性及び高い削れ耐久性等が要求される。しかし、支
持体上に電荷発生層及び電荷移動層を順次積層した従来
の感光体は低分子の電荷移動物質を高分子の樹脂バイン
ダーで結着することにより形成しているので、機械的強
度特性と電子写真的特性とを両立させることが必ずしも
十分ではなく、感度の高い組成では感光体の反復使用時
にクリーニングブラシ及び/又はクリーニングブレード
の摺擦等によって感光体表面に傷が生じたり、表面が摩
耗したりし、また、摩耗性の高い組成では感度が低い又
は残留電井上昇等の電子写真的特性が満足できなかっ
た。
【0003】上述の欠点に対して、例えば、特開昭60
−12551号公報では、摩擦による傷の発生及びCT
Mの耐コロナ性を改良するために、CTLを多層化し、
最深電荷移動層(CTL−1)中のCTM配合量をCT
M−2よりも多くしている。特開昭60−143346
号公報では、摩擦による傷の発生及びCTMの耐コロナ
性を改良するために、CTLを電荷移動可能な中間層を
介して2層に分け、CTL−2のCTM/RをCTL−
1よりも小さくしている。特開平1−267551号公
報では、摩耗による削れ耐久性を改良し、感度の優れた
感光体を提供するために、CTLの膜厚を25μm以上
にしている。特開昭63−40159号公報では、クラ
ックを生じにくくするため、平均分子量が3万以上のビ
スフェノールZポリカーボネート樹脂を用いている。ま
た高速応答性を有する電荷移動物質として、特開昭58
−198043号公報では、前記一般式〔化1〕、特開
平1−77839では、前記一般式〔化3〕及び特公昭
58−32372号公報では、一般式〔化4〕等が提案
されている。しかしながら、これらの提案は感度、高速
応答性及び耐摩耗性を充分に満足しておらず、近年、ま
すます、高感度、高速応答性を維持しながら、さらに耐
摩耗性に対する要望が高まっている。
−12551号公報では、摩擦による傷の発生及びCT
Mの耐コロナ性を改良するために、CTLを多層化し、
最深電荷移動層(CTL−1)中のCTM配合量をCT
M−2よりも多くしている。特開昭60−143346
号公報では、摩擦による傷の発生及びCTMの耐コロナ
性を改良するために、CTLを電荷移動可能な中間層を
介して2層に分け、CTL−2のCTM/RをCTL−
1よりも小さくしている。特開平1−267551号公
報では、摩耗による削れ耐久性を改良し、感度の優れた
感光体を提供するために、CTLの膜厚を25μm以上
にしている。特開昭63−40159号公報では、クラ
ックを生じにくくするため、平均分子量が3万以上のビ
スフェノールZポリカーボネート樹脂を用いている。ま
た高速応答性を有する電荷移動物質として、特開昭58
−198043号公報では、前記一般式〔化1〕、特開
平1−77839では、前記一般式〔化3〕及び特公昭
58−32372号公報では、一般式〔化4〕等が提案
されている。しかしながら、これらの提案は感度、高速
応答性及び耐摩耗性を充分に満足しておらず、近年、ま
すます、高感度、高速応答性を維持しながら、さらに耐
摩耗性に対する要望が高まっている。
【0004】
【発明を解決しようとする課題】本発明は高感度、高速
応答性を維持しながら、耐摩耗性に優れた電子写真感光
体を提供することを目的とする。
応答性を維持しながら、耐摩耗性に優れた電子写真感光
体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、導電性
支持体上に少なくとも電荷発生層及び電荷移動層を順次
積層した感光体において、前記電荷移動層が電荷移動物
質(CTM)と粘度平均分子量が3万〜5万のポリカー
ボネート(R)で構成されており、その組成比(CTM
/R比)が重量比で5/10以上8/10以下であるこ
とを特徴とする電子写真感光体が提供される。
支持体上に少なくとも電荷発生層及び電荷移動層を順次
積層した感光体において、前記電荷移動層が電荷移動物
質(CTM)と粘度平均分子量が3万〜5万のポリカー
ボネート(R)で構成されており、その組成比(CTM
/R比)が重量比で5/10以上8/10以下であるこ
とを特徴とする電子写真感光体が提供される。
【0006】本発明における電荷移動層(CTL)のバ
インダー樹脂であるポリカーボネートは高い耐摩耗性を
もっている。したがって、電荷移動物質に対して、より
多くのポリカーボネートの組成比を持った電荷移動層で
は高い耐摩耗性が得られる。しかし、そのようなCTL
では必要な電気的特性、CGLからの電荷注入性、CT
L内での電荷移動性つまり高速応答性が得られず、ま
た、残留電位の上昇も著しい。また、大量の電荷移動物
質(CTM)を含有させると電荷注入性及び高速応答性
は得られるが、耐摩耗性が低下する。従って、電荷移動
物質(CTM)とポリカーボネート(R)の組成比(C
TM/R比)を5/10以上8/10以下が適当であ
る。
インダー樹脂であるポリカーボネートは高い耐摩耗性を
もっている。したがって、電荷移動物質に対して、より
多くのポリカーボネートの組成比を持った電荷移動層で
は高い耐摩耗性が得られる。しかし、そのようなCTL
では必要な電気的特性、CGLからの電荷注入性、CT
L内での電荷移動性つまり高速応答性が得られず、ま
た、残留電位の上昇も著しい。また、大量の電荷移動物
質(CTM)を含有させると電荷注入性及び高速応答性
は得られるが、耐摩耗性が低下する。従って、電荷移動
物質(CTM)とポリカーボネート(R)の組成比(C
TM/R比)を5/10以上8/10以下が適当であ
る。
【0007】電荷移動層(CTL)は厚膜にすると削れ
による帯電性低下を低減することができるが、しかし、
それによって高速応答性が低下する。また、粘度平均分
子量の大きいポリカーボネートを用いてCTLを膜厚塗
工すると均一な膜は得られず、厚膜塗工をするために
は、ポリカーボネートの粘度平均分子量を小さくして、
塗工液の固形分濃度を上げる必要があるが(図1参
照)、しかし、それによって耐摩耗性は低下する(図2
参照)。図2は摩耗量の分子量依存性が変曲点を持って
いることを示しており、図1と図2からCTM/R比が
5/10〜8/10で、かつ、Rの分子量が3万以上5
万以下の時、削れによる帯電性低下の少ない厚膜のCT
Lを塗工できることが判る。
による帯電性低下を低減することができるが、しかし、
それによって高速応答性が低下する。また、粘度平均分
子量の大きいポリカーボネートを用いてCTLを膜厚塗
工すると均一な膜は得られず、厚膜塗工をするために
は、ポリカーボネートの粘度平均分子量を小さくして、
塗工液の固形分濃度を上げる必要があるが(図1参
照)、しかし、それによって耐摩耗性は低下する(図2
参照)。図2は摩耗量の分子量依存性が変曲点を持って
いることを示しており、図1と図2からCTM/R比が
5/10〜8/10で、かつ、Rの分子量が3万以上5
万以下の時、削れによる帯電性低下の少ない厚膜のCT
Lを塗工できることが判る。
【0008】また、これらの特徴をさらに有効に発現さ
せるために、すなわち応答性を高めるために、本発明に
おいては、下記一般式化1、一般式化3、又は一般式化
4で示される電荷移動物質を用いることが望ましく、ま
た、電荷移動層の厚膜を25μm以上50μm以下にす
ることが望ましく、これらによって、高速応答性にすぐ
れ、削れによる帯電低下の少ない電子写真感光体とする
ことができる。
せるために、すなわち応答性を高めるために、本発明に
おいては、下記一般式化1、一般式化3、又は一般式化
4で示される電荷移動物質を用いることが望ましく、ま
た、電荷移動層の厚膜を25μm以上50μm以下にす
ることが望ましく、これらによって、高速応答性にすぐ
れ、削れによる帯電低下の少ない電子写真感光体とする
ことができる。
【化1】 (式中、nは0または1の整数、R1は水素原子、置換
アルキル基を含むアルキル基、または置換もしくは未置
換のフェニル基を表わし、Ar1は置換もしくは未置換
のアリール基を表わし、R5は置換アルキル基を含むア
ルキル基、あるいは置換もしくは未置換のアリール基を
表わし、Aは下記〔化2〕で示される基
アルキル基を含むアルキル基、または置換もしくは未置
換のフェニル基を表わし、Ar1は置換もしくは未置換
のアリール基を表わし、R5は置換アルキル基を含むア
ルキル基、あるいは置換もしくは未置換のアリール基を
表わし、Aは下記〔化2〕で示される基
【化2】 または9−アントリル基、または置換もしくは未置換の
カルバゾル基を表わし、ここでR2は水素原子、アルキ
ル基、アルコキシ基、ハロゲン原子または ただし、R3及びR4は置換アルキル基を含むアルキル
基、あるいは置換もしくは未置換のアリール基を表わ
し、R3及びR4はおなじでも異なっていてもよく、mは
0,1,2または3の整数であって、mが2以上のとき
はR2は同じでも異なっていてもよい。またnが0のと
き、AとR1は共同で環を形成してもよい。また、R3と
R4とは共同で環を形成しても良い。)
カルバゾル基を表わし、ここでR2は水素原子、アルキ
ル基、アルコキシ基、ハロゲン原子または ただし、R3及びR4は置換アルキル基を含むアルキル
基、あるいは置換もしくは未置換のアリール基を表わ
し、R3及びR4はおなじでも異なっていてもよく、mは
0,1,2または3の整数であって、mが2以上のとき
はR2は同じでも異なっていてもよい。またnが0のと
き、AとR1は共同で環を形成してもよい。また、R3と
R4とは共同で環を形成しても良い。)
【化3】 (式中、Arは炭素数18以下の縮合多環式炭化水素
基、又は置換もしくは未置換のビフェニル基を表わし、
またR1及びR2は水素原子、ハロゲン原子、置換もしく
は未置換のアルキル基、アルコキシ基、置換もしくは未
置換のフェニル基を表わし、それぞれ同じでも異なって
いてもよい。)
基、又は置換もしくは未置換のビフェニル基を表わし、
またR1及びR2は水素原子、ハロゲン原子、置換もしく
は未置換のアルキル基、アルコキシ基、置換もしくは未
置換のフェニル基を表わし、それぞれ同じでも異なって
いてもよい。)
【化4】 (式中、R1は低級アルキル基、低級アルコキシ基、ま
たはハロゲン原子を表わし、nは0〜4の整数を表わ
し、R2、R3は同じでも異なっていてもよく水素原子、
低級アルキル基、低級アルコキシ基、またはハロゲン原
子を表わす。) 上記一般式化1、化3、化4で表わされる化合物の具体
例を以下に示す。
たはハロゲン原子を表わし、nは0〜4の整数を表わ
し、R2、R3は同じでも異なっていてもよく水素原子、
低級アルキル基、低級アルコキシ基、またはハロゲン原
子を表わす。) 上記一般式化1、化3、化4で表わされる化合物の具体
例を以下に示す。
【0009】〔一般式化1で表わされる化合物の具体
例〕
例〕
【化1】
【0010】
【表1】
【表2】
【表3】
【表4】
【表5】
【表6】
【表7】
【表8】
【表9】
【表10】
【表11】
【表12】
【0011】〔一般式化3で表わされる化合物の具体
例〕
例〕
【化3】
【0012】
【表13】
【表14】
【表15】
【0013】〔一般式化4の化合物の具体例〕
【化4】
【0014】
【表16】
【表17】
【表18】
【表19】
【表20】
【表21】
【表22】
【0015】導電性支持体としては、体積抵抗が1010
Ωcm以下の導電性を示すもの、例えば、アルミニウ
ム、チタン、ニッケル、クロム、ニクロム、ハステロ
イ、パラジウム、マグネシウム、亜鉛、銅、金、白金な
どの金属、及び合金、酸化錫、酸化インジウム、酸化ア
ンチモンなどの金属酸化物を、蒸着又はスパッタリング
又は樹脂バインダー中に分散して塗工することにより、
フィルム上もしくは円筒状のプラスチック、紙などに被
覆したもの、前記の金属又は金属酸化物又は導電性カー
ボンをフィルム状もしくは円筒状のプラスチック中に分
散含有させたもの或はアルミニウム、アルミニウム合
金、鉄、ニッケル合金、ステンレス合金、チタン合金等
の板、及びそれらをD.I.,I.I.,押出し、引き
抜き等の工法で素管化後、切削、超仕上げ、研磨等で表
面処理した管等を使用することができる。電荷発生層
は、電荷発生物質のみか、電荷発生物質を分散ないし相
溶した樹脂層よりなる。
Ωcm以下の導電性を示すもの、例えば、アルミニウ
ム、チタン、ニッケル、クロム、ニクロム、ハステロ
イ、パラジウム、マグネシウム、亜鉛、銅、金、白金な
どの金属、及び合金、酸化錫、酸化インジウム、酸化ア
ンチモンなどの金属酸化物を、蒸着又はスパッタリング
又は樹脂バインダー中に分散して塗工することにより、
フィルム上もしくは円筒状のプラスチック、紙などに被
覆したもの、前記の金属又は金属酸化物又は導電性カー
ボンをフィルム状もしくは円筒状のプラスチック中に分
散含有させたもの或はアルミニウム、アルミニウム合
金、鉄、ニッケル合金、ステンレス合金、チタン合金等
の板、及びそれらをD.I.,I.I.,押出し、引き
抜き等の工法で素管化後、切削、超仕上げ、研磨等で表
面処理した管等を使用することができる。電荷発生層
は、電荷発生物質のみか、電荷発生物質を分散ないし相
溶した樹脂層よりなる。
【0016】電荷発生物質としては、例えば、シーアイ
ピグメントブルー25〔カラーインデックス(CI)21
180〕、シーアイピグメントレッド41(CI 21
200)、シーアイアシッドレッド52(CI 4510
0)、シーアイベーシックレッド3(CI 4521
0)、さらに、ポリフィリン骨格を有するフタロシアニ
ン系顔料、アズレニウム塩顔料、スクアリック塩顔料、
アンスアンサンスロン系顔料、カルバゾール骨格を有す
るアゾ顔料(特開昭53−95033号公報に記載)、ス
チルベン骨格を有するアゾ顔料(特開昭53−1382
29号公報に記載)、トリフェニルアミン骨格を有する
アゾ顔料(特開昭53−132547号公報に記載)、ジ
ベンゾチオフェン骨格を有するアゾ顔料(特開昭54−
21728号公報に記載)、オキサジアゾール骨格を有
するアゾ顔料(特開昭54−12742号公報に記載)、
フルオレノン骨格を有するアゾ顔料(特開昭54−22
834号公報に記載)、ビススチルベン骨格を有するア
ゾ顔料(特開昭54−17733号公報に記載)、ジス
チリルオキサジアゾール骨格を有するアゾ顔料(特開昭
54−2129号公報に記載)、ジスチリルカルバゾー
ル骨格を有するアゾ顔料(特開昭54−17734号公
報に記載)、カルバゾール骨格を有するトリアゾ顔料(特
開昭57−195767号公報、同57−195768
号公報に記載)等、さらに、シーアイピグメントブルー
16(CI 74100)等のフタロシアニン系顔料、
シーアイバットブラウン5(CI 73410)、シー
アイバットダイ(CI73030)等のインジゴ系顔料、
アルゴスカーレットB(バイオレット社製)、インダスレ
ンスカーレットR(バイエル社製)等のペリレン系顔料
等の有機顔料を使用することができる。
ピグメントブルー25〔カラーインデックス(CI)21
180〕、シーアイピグメントレッド41(CI 21
200)、シーアイアシッドレッド52(CI 4510
0)、シーアイベーシックレッド3(CI 4521
0)、さらに、ポリフィリン骨格を有するフタロシアニ
ン系顔料、アズレニウム塩顔料、スクアリック塩顔料、
アンスアンサンスロン系顔料、カルバゾール骨格を有す
るアゾ顔料(特開昭53−95033号公報に記載)、ス
チルベン骨格を有するアゾ顔料(特開昭53−1382
29号公報に記載)、トリフェニルアミン骨格を有する
アゾ顔料(特開昭53−132547号公報に記載)、ジ
ベンゾチオフェン骨格を有するアゾ顔料(特開昭54−
21728号公報に記載)、オキサジアゾール骨格を有
するアゾ顔料(特開昭54−12742号公報に記載)、
フルオレノン骨格を有するアゾ顔料(特開昭54−22
834号公報に記載)、ビススチルベン骨格を有するア
ゾ顔料(特開昭54−17733号公報に記載)、ジス
チリルオキサジアゾール骨格を有するアゾ顔料(特開昭
54−2129号公報に記載)、ジスチリルカルバゾー
ル骨格を有するアゾ顔料(特開昭54−17734号公
報に記載)、カルバゾール骨格を有するトリアゾ顔料(特
開昭57−195767号公報、同57−195768
号公報に記載)等、さらに、シーアイピグメントブルー
16(CI 74100)等のフタロシアニン系顔料、
シーアイバットブラウン5(CI 73410)、シー
アイバットダイ(CI73030)等のインジゴ系顔料、
アルゴスカーレットB(バイオレット社製)、インダスレ
ンスカーレットR(バイエル社製)等のペリレン系顔料
等の有機顔料を使用することができる。
【0017】これら電荷発生物質の中でも特にアゾ顔料
が好適であり、更にアゾ顔料の中でも以下に示すジスア
ゾ顔料あるいはトリスアゾ顔料が最も好ましい。アゾ顔
料の具体例を表1に示す。なお、式中、A1、A2及びA
3は同一でも異なっていてもよい。
が好適であり、更にアゾ顔料の中でも以下に示すジスア
ゾ顔料あるいはトリスアゾ顔料が最も好ましい。アゾ顔
料の具体例を表1に示す。なお、式中、A1、A2及びA
3は同一でも異なっていてもよい。
【0018】
【表23】
【表24】
【表25】
【表26】
【表27】
【表28】
【表29】
【表30】
【表31】
【表32】
【表33】
【表34】
【表35】
【表36】
【表37】
【表38】
【表38】
【表39】
【表40】
【表41】
【表42】
【表43】
【表44】
【表45】
【表46】
【表47】
【表48】
【表49】
【表50】
【表51】
【表52】
【表53】
【表54】
【表55】
【表56】
【表57】
【表58】
【表59】
【表60】
【表61】
【表62】
【表63】
【表64】
【表65】
【表66】
【表67】
【表68】
【表69】
【表70】
【0019】電荷発生層の膜厚は、0.05〜2μm程
度が適当であり、好ましくは0.1〜1μmである。電
荷発生層は溶剤に樹脂バインダーと共に、電荷発生物質
を分散ないし相溶し、これを基体上にもしくは下引層上
に、塗布・乾燥することによって形成される。このよう
な樹脂バインダーとしては、ポリスチン、スチレン−ブ
タジエン共重合体、スチレン−アクリルニトリル共重合
体、スチレン−無水マレイン酸共重合体、ポリエステ
ル、ポリアリレート、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニリデ
ン、ポリアクリレート、ポリカーボネート、酢酸セルロ
ース樹脂、エチルセルロー樹脂、ポリビニルブチラー
ル、ポリビニルアセタール、ポリビニルホルマール、フ
ェノキシ樹脂、ポリビニルピリジン、ポリ−N−ビニル
カルバゾール、アクリル樹脂、シリコン樹脂、ニトリル
ゴム、クロロプレンゴム、ブタジエンゴム、エポキシ樹
脂、メラミン樹脂、ウレタン樹脂、フェノール樹脂、ア
ルキド樹脂等の、熱可塑性または熱硬化性樹脂が挙げら
れる。これらのバインダー樹脂は単独または混合して用
いられる。電荷発生物質とバインダー材料の使用割合
は、重量比で100:0〜100:50が好ましい。
度が適当であり、好ましくは0.1〜1μmである。電
荷発生層は溶剤に樹脂バインダーと共に、電荷発生物質
を分散ないし相溶し、これを基体上にもしくは下引層上
に、塗布・乾燥することによって形成される。このよう
な樹脂バインダーとしては、ポリスチン、スチレン−ブ
タジエン共重合体、スチレン−アクリルニトリル共重合
体、スチレン−無水マレイン酸共重合体、ポリエステ
ル、ポリアリレート、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニリデ
ン、ポリアクリレート、ポリカーボネート、酢酸セルロ
ース樹脂、エチルセルロー樹脂、ポリビニルブチラー
ル、ポリビニルアセタール、ポリビニルホルマール、フ
ェノキシ樹脂、ポリビニルピリジン、ポリ−N−ビニル
カルバゾール、アクリル樹脂、シリコン樹脂、ニトリル
ゴム、クロロプレンゴム、ブタジエンゴム、エポキシ樹
脂、メラミン樹脂、ウレタン樹脂、フェノール樹脂、ア
ルキド樹脂等の、熱可塑性または熱硬化性樹脂が挙げら
れる。これらのバインダー樹脂は単独または混合して用
いられる。電荷発生物質とバインダー材料の使用割合
は、重量比で100:0〜100:50が好ましい。
【0020】溶剤としては、ベンゼン、トルエン、キシ
レン、塩化メチレン、ジクロルベンゼン、モノクロルベ
ンゼン、ジクロルベンゼン、エチルアルコール、メチル
アルコール、ブチルアルコール、イソプロピルアルコー
ル、酢酸エチル、酢酸ブチル、メチルエチルケトン、ジ
オキサン、テトラヒドロフラン、シクロヘキサン、メチ
ルセロソルブ、エチルセロソルブなどがあり、これら溶
剤も単独または混合して用いることができる。
レン、塩化メチレン、ジクロルベンゼン、モノクロルベ
ンゼン、ジクロルベンゼン、エチルアルコール、メチル
アルコール、ブチルアルコール、イソプロピルアルコー
ル、酢酸エチル、酢酸ブチル、メチルエチルケトン、ジ
オキサン、テトラヒドロフラン、シクロヘキサン、メチ
ルセロソルブ、エチルセロソルブなどがあり、これら溶
剤も単独または混合して用いることができる。
【0021】また本発明においては、電荷ブロッキング
性を向上させるために感光層と基板の間に下引き層を設
けることが好ましい。このような下引き層は、一般には
樹脂を主成分とする。このような樹脂としては、ポリビ
ニルアルコール、カゼイン、ポリアクリル酸ナトリウム
等の水溶性樹脂、共重合ナイロン、メトキシメチル化ナ
イロン等のアルコール可溶性樹脂、ポリウレタン、メラ
ミン樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂等、三次元網
目構造を形成する硬化型樹脂などが挙げられる。
性を向上させるために感光層と基板の間に下引き層を設
けることが好ましい。このような下引き層は、一般には
樹脂を主成分とする。このような樹脂としては、ポリビ
ニルアルコール、カゼイン、ポリアクリル酸ナトリウム
等の水溶性樹脂、共重合ナイロン、メトキシメチル化ナ
イロン等のアルコール可溶性樹脂、ポリウレタン、メラ
ミン樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂等、三次元網
目構造を形成する硬化型樹脂などが挙げられる。
【0022】
【効果】本発明の電子写真用感光体は前記構成から成
り、電荷移動層は樹脂バインダーが粘度平均分子量が3
万以上5万以下のポリカーボネートを用い、電荷移動物
質とそのポリカーボネートとの重量比が5/10以上8
/10以下としたところから、高感度、高速応答性であ
るとともに、耐摩耗性も良好であり、繰り返し使用後に
おいても良好な帯電性を維持し、従って、繰り使用後に
おいてもコントラストの良好なコピー画像が得られると
いう顕著な作用効果を有する。
り、電荷移動層は樹脂バインダーが粘度平均分子量が3
万以上5万以下のポリカーボネートを用い、電荷移動物
質とそのポリカーボネートとの重量比が5/10以上8
/10以下としたところから、高感度、高速応答性であ
るとともに、耐摩耗性も良好であり、繰り返し使用後に
おいても良好な帯電性を維持し、従って、繰り使用後に
おいてもコントラストの良好なコピー画像が得られると
いう顕著な作用効果を有する。
【0023】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
する。
する。
【0024】実施例1 80mmφのアルミニウムドラム上にアルコール可溶性
ナイロン(ポリアミド樹脂:商品名、CM8000東レ
社製)を約0.2μm下引層として浸漬塗工し、その上
に下記電荷発生層塗工液を浸漬塗工し、110℃で10
分間加熱乾燥して約0.2μmの電荷発生層を形成し
た。 〔電荷発生層用塗工液〕φ15cmのガラスポット中に
容積1/2の量のφ1cmの焼結酸化ジルコニウムボー
ル(YTZボール)とポリビニルブチラール(商品名X
YHL)の2重量部シクロヘキサノン溶液300重量部
と前記アゾ材料No.1を12重量部投入して72時間
ミリングした。さらに500重量部のメチルエチルケト
ンを追加投入してさらに24時間ミリングして電荷発生
層塗工とした。次に電荷発生層の上に下記電荷移動層塗
工液を浸漬塗工し、130℃で30分間加熱乾燥して約
30μmの電荷移動層を形成した。 〔電荷移動層塗工液〕
ナイロン(ポリアミド樹脂:商品名、CM8000東レ
社製)を約0.2μm下引層として浸漬塗工し、その上
に下記電荷発生層塗工液を浸漬塗工し、110℃で10
分間加熱乾燥して約0.2μmの電荷発生層を形成し
た。 〔電荷発生層用塗工液〕φ15cmのガラスポット中に
容積1/2の量のφ1cmの焼結酸化ジルコニウムボー
ル(YTZボール)とポリビニルブチラール(商品名X
YHL)の2重量部シクロヘキサノン溶液300重量部
と前記アゾ材料No.1を12重量部投入して72時間
ミリングした。さらに500重量部のメチルエチルケト
ンを追加投入してさらに24時間ミリングして電荷発生
層塗工とした。次に電荷発生層の上に下記電荷移動層塗
工液を浸漬塗工し、130℃で30分間加熱乾燥して約
30μmの電荷移動層を形成した。 〔電荷移動層塗工液〕
【化5】 ポリカーボネート(粘度平均分子量 4万) 100重量部 シリコーンオイル 0.3重量部 塩化メチレン 800重量部
【0025】実施例2 実施例1において、ポリカーボネートの粘度平均分子量
を3万に代えた以外は実施例1と同様にして実施例2の
感光体を作成した。
を3万に代えた以外は実施例1と同様にして実施例2の
感光体を作成した。
【0026】実施例3 実施例1において、ポリカーボネートの粘度平均分子量
を5万に代えた以外は実施例1と同様にして実施例3の
感光体を作成した。
を5万に代えた以外は実施例1と同様にして実施例3の
感光体を作成した。
【0027】実施例4 実施例2において、電荷移動物質(CTM)/ポリカー
ボネート(R)の比を5/10に代えた以外は実施例2
と同様にして実施例4の感光体を作成した。
ボネート(R)の比を5/10に代えた以外は実施例2
と同様にして実施例4の感光体を作成した。
【0028】実施例5 実施例2において、電荷移動物質(CTM)/ポリカー
ボネート(R)の比を6/10に代えた以外は実施例2
と同様にして実施例5の感光体を作成した。
ボネート(R)の比を6/10に代えた以外は実施例2
と同様にして実施例5の感光体を作成した。
【0029】実施例6 実施例2において、電荷移動物質(CTM)/ポリカー
ボネート(R)の比を8/10に代えた以外は実施例2
と同様にして実施例5の感光体を作成した。
ボネート(R)の比を8/10に代えた以外は実施例2
と同様にして実施例5の感光体を作成した。
【0030】実施例7 実施例1において、電荷発生物質をアゾ顔料No.77
に代えた以外は実施例1と同様にして実施例7の感光体
を作成した。
に代えた以外は実施例1と同様にして実施例7の感光体
を作成した。
【0031】実施例8 実施例7において、電荷移動物質(CTM)/ポリカー
ボネート(R)の比を5/10に代えた以外は実施例7
と同様にして実施例8の感光体を作成した。
ボネート(R)の比を5/10に代えた以外は実施例7
と同様にして実施例8の感光体を作成した。
【0032】実施例9 実施例7において、電荷移動物質(CTM)/ポリカー
ボネート(R)の比を6/10に代えた以外は実施例7
と同様にして実施例9の感光体を作成した。
ボネート(R)の比を6/10に代えた以外は実施例7
と同様にして実施例9の感光体を作成した。
【0033】実施例10 実施例7において、電荷移動物質(CTM)/ポリカー
ボネート(R)の比を8/10に代えた以外は実施例7
と同様にして実施例10の感光体を作成した。
ボネート(R)の比を8/10に代えた以外は実施例7
と同様にして実施例10の感光体を作成した。
【0034】実施例11 実施例1において、電荷移動物質を下記の化合物に代え
た以外は実施例1と同様にして実施例11の感光体を作
成した。
た以外は実施例1と同様にして実施例11の感光体を作
成した。
【0035】
【化6】
【0036】実施例12 実施例11において、電荷発生物質をアゾ顔料No.7
7に代えた以外は実施例11と同様にして実施例12の
感光体を作成した。
7に代えた以外は実施例11と同様にして実施例12の
感光体を作成した。
【0037】実施例13 実施例1において、電荷移動物質を下記の化合物に代え
た以外は実施例1と同様にして実施例13の感光体を作
成した。
た以外は実施例1と同様にして実施例13の感光体を作
成した。
【0038】
【化7】
【0039】実施例14 実施例13において、電荷発生物質をアゾ顔料No.7
7に代えた以外は実施例13と同様にして実施例14の
感光体を作成した。
7に代えた以外は実施例13と同様にして実施例14の
感光体を作成した。
【0040】比較例1 実施例1において、ポリカーボネートの粘度平均分子量
を2万に代えた以外は実施例1と同様にして実施例2の
感光体を作成した。
を2万に代えた以外は実施例1と同様にして実施例2の
感光体を作成した。
【0041】比較例2 実施例1において、ポリカーボネートの粘度平均分子量
を6万に代えた以外は実施例1と同様にして実施例2の
感光体を作成した。
を6万に代えた以外は実施例1と同様にして実施例2の
感光体を作成した。
【0042】比較例3 実施例2において、電荷移動物質(CTM)/ポリカー
ボネート(R)の比を4/10に代えた以外は実施例2
と同様にして比較例3の感光体を作成した。
ボネート(R)の比を4/10に代えた以外は実施例2
と同様にして比較例3の感光体を作成した。
【0043】比較例4 実施例2において、電荷移動物質(CTM)/ポリカー
ボネート(R)の比を9/10に代えた以外は実施例2
と同様にして比較例4の感光体を作成した。
ボネート(R)の比を9/10に代えた以外は実施例2
と同様にして比較例4の感光体を作成した。
【0044】比較例5 実施例7において、電荷移動物質(CTM)/ポリカー
ボネート(R)の比を4/10に代えた以外は実施例7
と同様にして実施例9の感光体を作成した。
ボネート(R)の比を4/10に代えた以外は実施例7
と同様にして実施例9の感光体を作成した。
【0045】比較例6 実施例7において、電荷移動物質(CTM)/ポリカー
ボネート(R)の比を9/10に代えた以外は実施例7
と同様にして実施例9の感光体を作成した。
ボネート(R)の比を9/10に代えた以外は実施例7
と同様にして実施例9の感光体を作成した。
【0046】実施例15 実施例1において、電荷移動物質を下記の化合物に代え
た以外は実施例1と同様にして実施例15の感光体を作
成した。
た以外は実施例1と同様にして実施例15の感光体を作
成した。
【化8】
【0047】実施例1〜15及び比較例1〜6で得られ
た各感光体を通常のカールソンプロセスによるコピー速
度が60枚/分の複写機で11万枚の画像コピーを行な
い、画像評価を行ったところ、比較例1の感光体ドラム
では10万枚コピー後、削れによって帯電性が低下し、
ハーフトーン部が消失し、黒ベタ部の濃度が低下した。
比較例2の感光体ドラムは感光体に塗工むらが起こり、
画像むらが見られた。比較例3,5の感光体ドラムでは
地肌汚れが発生した。比較例4,6の感光体ドラムでは
10万枚コピー後、削れによって帯電性が低下し、ハー
フトーン部が消失した。実施例15の感光体ドラムでは
わずかに地肌汚れが発生した以外は鮮やかなコピー画像
であった。実施例1〜14の感光体では画像濃度が高
く、鮮やかなコピー画像が得られ、しかも各感光体は削
れがほとんど見られなかった。
た各感光体を通常のカールソンプロセスによるコピー速
度が60枚/分の複写機で11万枚の画像コピーを行な
い、画像評価を行ったところ、比較例1の感光体ドラム
では10万枚コピー後、削れによって帯電性が低下し、
ハーフトーン部が消失し、黒ベタ部の濃度が低下した。
比較例2の感光体ドラムは感光体に塗工むらが起こり、
画像むらが見られた。比較例3,5の感光体ドラムでは
地肌汚れが発生した。比較例4,6の感光体ドラムでは
10万枚コピー後、削れによって帯電性が低下し、ハー
フトーン部が消失した。実施例15の感光体ドラムでは
わずかに地肌汚れが発生した以外は鮮やかなコピー画像
であった。実施例1〜14の感光体では画像濃度が高
く、鮮やかなコピー画像が得られ、しかも各感光体は削
れがほとんど見られなかった。
【図1】ポリカーボネートの粘度平均分子量、塗工液塗
度及び電荷移動層の膜厚との相間関係を示す図面。
度及び電荷移動層の膜厚との相間関係を示す図面。
【図2】ポリカーボネートの粘度平均分子量、電荷移動
層の摩耗量及びCTM/R比との相関関係を示す図面。
層の摩耗量及びCTM/R比との相関関係を示す図面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸 弘行 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 三島 直志 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 井上 智博 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 青木 薫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 宮崎 邦彦 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (4)
- 【請求項1】 導電性支持体上に少なくとも電荷発生層
及び電荷移動層を順次積層した感光体において、前記電
荷移動層が電荷移動物質(CTM)と粘度平均分子量が
3万〜5万のポリカーボネート(R)で構成されてお
り、その組成比(CTM/R比)が重量比で5/10以
上8/10以下であることを特徴とする電子写真感光
体。 - 【請求項2】 電荷移動層が下記一般式〔化1〕で表わ
される電荷移動物質を含有することを特徴とする請求項
1記載の電子写真感光体。 【化1】 (式中、nは0または1の整数、R1は水素原子、置換
アルキル基を含むアルキル基、または置換もしくは未置
換のフェニル基を表わし、Ar1は置換もしくは未置換
のアリール基を表わし、R5は置換アルキル基を含むア
ルキル基、あるいは置換もしくは未置換のアリール基を
表わし、Aは下記〔化2〕で示される基 【化2】 または9−アントリル基、または置換もしくは未置換の
カルバゾル基を表わし、ここでR2は水素原子、アルキ
ル基、アルコキシ基、ハロゲン原子または ただし、R3及びR4は置換アルキル基を含むアルキル
基、あるいは置換もしくは未置換のアリール基を表わ
し、R3及びR4はおなじでも異なっていてもよく、mは
0,1,2または3の整数であって、mが2以上のとき
はR2は同じでも異なっていてもよい。またnが0のと
き、AとR1は共同で環を形成してもよい。また、R3と
R4とは共同で環を形成しても良い。) - 【請求項3】 電荷移動層が下記一般式〔化3〕で表わ
される電荷移動物質を含有することを特徴とする請求項
1記載の電子写真感光体。 【化3】 (式中、Arは炭素数18以下の縮合多環式炭化水素
基、又は置換もしくは未置換のビフェニル基を表わし、
またR1及びR2は水素原子、ハロゲン原子、置換もしく
は未置換のアルキル基、アルコキシ基、置換もしくは未
置換のフェニル基を表わし、それぞれ同じでも異なって
いてもよい。) - 【請求項4】 電荷移動層が下記一般式〔化4〕で表わ
される電荷移動物質を含有することを特徴とする請求項
1記載の電子写真感光体。 【化4】 (式中、R1は低級アルキル基、低級アルコキシ基、ま
たはハロゲン原子を表わし、nは0〜4の整数を表わ
し、R2、R3は同じでも異なっていてもよく、水素原
子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、またはハロゲ
ン原子を表わす。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34997791A JPH05158248A (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 電子写真用感光体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34997791A JPH05158248A (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 電子写真用感光体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05158248A true JPH05158248A (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=18407395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34997791A Pending JPH05158248A (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 電子写真用感光体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05158248A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003316043A (ja) * | 2002-04-26 | 2003-11-06 | Canon Inc | 電子写真感光体、該電子写真感光体を有するプロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
| JP2009110022A (ja) * | 2009-01-21 | 2009-05-21 | Ricoh Co Ltd | 画像形成方法および画像形成装置 |
| JP2009151278A (ja) * | 2007-11-29 | 2009-07-09 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| US8404412B2 (en) | 2005-12-02 | 2013-03-26 | Mitsubishi Chemical Corporation | Electrophotographic photoreceptor, and image forming apparatus |
| EP2582658A1 (en) * | 2010-06-17 | 2013-04-24 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Electroactive materials |
-
1991
- 1991-12-10 JP JP34997791A patent/JPH05158248A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003316043A (ja) * | 2002-04-26 | 2003-11-06 | Canon Inc | 電子写真感光体、該電子写真感光体を有するプロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
| US8404412B2 (en) | 2005-12-02 | 2013-03-26 | Mitsubishi Chemical Corporation | Electrophotographic photoreceptor, and image forming apparatus |
| JP2009151278A (ja) * | 2007-11-29 | 2009-07-09 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2009110022A (ja) * | 2009-01-21 | 2009-05-21 | Ricoh Co Ltd | 画像形成方法および画像形成装置 |
| EP2582658A1 (en) * | 2010-06-17 | 2013-04-24 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Electroactive materials |
| JP2013531658A (ja) * | 2010-06-17 | 2013-08-08 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 電気活性材料 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Effective date: 20040122 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 |