JPH05161005A - 画像読取装置の包絡線信号補正方法 - Google Patents

画像読取装置の包絡線信号補正方法

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JPH05161005A
JPH05161005A JP3075147A JP7514791A JPH05161005A JP H05161005 A JPH05161005 A JP H05161005A JP 3075147 A JP3075147 A JP 3075147A JP 7514791 A JP7514791 A JP 7514791A JP H05161005 A JPH05161005 A JP H05161005A
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JP
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envelope signal
signal
correction
pixel
pixels
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JP3075147A
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Noboru Otaki
登 大瀧
Osamu Ishikawa
修 石川
Hideichiro Ogata
秀一郎 尾形
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 包絡線信号の落ち込みや突起を補正する。 【構成】 補正後包絡線信号の値を求めようとしている
現在対象となっている画素を中心とした、所定画素数ず
つ離間している読取動作による包絡線信号の複数の画素
の値を取出し、これらの画素値を重付け平均して現在対
象となっている補正後包絡線信号の画素値を得て、読取
動作による包絡線信号から補正後包絡線信号を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像読取装置の包絡線信
号(読取基準信号)補正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】イメージスキャナ装置や電子黒板装置や
ファクシミリ装置やデジタルコピー装置等の画像読取装
置においては、例えば1次元CCDセンサでなる光電変
換部によって、原稿の主走査方向についての画像信号を
取出している。同一色の原稿を1ライン分読み取ったと
しても、CCDセンサから出力される1ライン分の画像
信号は変動している。これは、原稿を照射する光源の光
量が主走査方向でばらつくことがあり、また、CCDセ
ンサに結像させる光学系の主走査方向についての特性の
ばらつきなどのためである。
【0003】そこで、例えば基準白地を読み取った際の
主走査方向の画像信号を読取基準信号(以下、包絡線信
号と呼ぶ)として記憶しておき、原稿を読み取った際の
画像信号をこの包絡線信号を基に補正して処理すること
が行われている。例えば、包絡線信号を、原稿からの画
像信号をアナログ/デジタル変換する際の基準レベルと
したりしている。
【0004】このように基準として用いられる包絡線信
号自体が誤っているものであれば、原稿からの読取り画
像信号の処理精度を低下させる。そこで、従来、各種の
画像読取装置には、イメージセンサから得られた包絡線
信号を補正してそれに含まれているノイズ成分等を軽減
させる包絡線信号補正回路が設けられている。
【0005】図2は、従来のこの種の包絡線信号補正回
路を示すブロック図である。
【0006】この図2に示す補正回路は、例えば基準白
地を読み取った際の包絡線信号を、複数用いて最終的な
補正後包絡線信号を得るものであり、1次元CCDセン
サ1、増幅器2、アナログ/デジタルコンバータ3、ラ
ッチ回路4、マグニチュードコンパレータ5、包絡線信
号メモリ6及び制御回路7から構成されている。
【0007】基準白地から読み取られ、CCDセンサ1
によって光電変換された後、増幅器2及びアナログ/デ
ジタルコンバータ3を順次介してデジタル信号に変換さ
れた最初のラインの包絡線信号は、制御回路7の制御下
でラッチ回路4をそのまま介して包絡線信号メモリ6に
与えられて記憶される。
【0008】アナログ/デジタルコンバータ3から出力
された次のラインについてのデジタル包絡線信号は、制
御回路7の制御下で、画素単位に次のように処理され
る。すなわち、その画素信号はラッチ回路4に与えられ
てラッチされると共に、マグニチュードコンパレータ5
に与えられて包絡線信号メモリ6から読み出された主走
査方向が同一位置の画素信号と大小比較され、この際の
包絡線信号の画素値が大きい場合には、これがラッチ回
路4から包絡線信号メモリ6に与えられてその位置の値
と置き換えられる。
【0009】このような次のラインのデジタル包絡線信
号についての画素単位の処理が全て終了した時点では、
最初のライン及び次のラインの2ライン分の包絡線信号
の対応画素値のうち大きい画素値が包絡線信号メモリ6
の各画素エリアに格納される。
【0010】その後のラインからの包絡線信号について
も、上述と同様な処理が実行され、結局、包絡線信号メ
モリ6の各画素エリアには、全ての包絡線信号の中で最
も大きい画素値が格納され、この格納内容が最終的な補
正後包絡線信号となる。
【0011】この従来回路では、基準白地にごみや汚れ
があっても、複数ラインからの包絡線信号の中には、基
準白地に対する本来の大きい値が含まれていることを前
提としている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た包絡線信号補正回路では、基準白地の複数ラインをC
CDセンサで読み、最も大きい値を白レベルとして包絡
線信号を決定する方式であるため、多少のごみや汚れに
ついては補正できるが、ごみや汚れが全ラインに亘る場
合には、このごみや汚れによって包絡線信号レベルが落
ち込み、本来あるべき包絡線信号と異なってしまうとい
う問題点があった。
【0013】これを避けようとすると、基準白地を読み
取るライン数を多くすることを要し、処理時間がかかる
ものとなる。また、原稿の一部領域を基準白地としてい
る場合には、ライン数が多くなることは問題が大きい。
【0014】基準白地レベルが最も大きくなるべきもの
ではあるが、実際上、包絡線信号の決定時に外来ノイズ
により基準の白地レベルより高いレベルが発生すること
がある。従来の回路では、このノイズによる高いレベル
をそのまま補正後包絡線信号に含めてメモリに記憶して
おり、問題が多い。
【0015】さらに、従来回路では、基準白地の複数ラ
インを読み取り、主走査方向の同一位置の画素のうち最
も大きいレベルを白レベルとしてメモリに残すために、
その比較等をハードウエア構成によって行なっており、
そのため、ハードウエア構成が複雑になり、高価になる
という問題点があった。
【0016】本発明は、以上の点を考慮してなされたも
のであり、基準領域にごみや汚れがあっても、また読み
取り包絡線信号にノイズが混入していても、良好な包絡
線信号を得ることができる、しかも全体構成の小形化も
可能な画像読取装置の包絡線信号補正方法を提供しよう
とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、同一色でなる
基準領域を主走査方向に読み取って得た画像信号を包絡
線信号として記憶し、その後、この包絡線信号を上記基
準領域におけるごみや汚れによるレベルの落込みや外来
ノイズによるレベル変動を除去するように補正し、原稿
を読み取って得た画像信号を補正後包絡線信号に基づい
て補正する画像読取装置に関するものであり、読取動作
で得られた包絡線信号から最終的な補正後包絡線信号を
得る方法に特徴を有するものである。
【0018】すなわち、補正後包絡線信号の値を求めよ
うとしている現在対象となっている画素を中心とした、
所定画素数ずつ離間している読取動作による包絡線信号
の複数の画素の値を取出し、これらの画素値を重み付け
平均して現在対象となっている補正後包絡線信号の画素
値を得て、読取動作による包絡線信号から補正後包絡線
信号を得るようにしたことを特徴とする。
【0019】なお、所定画素数ずつ離間している読取動
作による包絡線信号の複数の画素の値を取出し、これら
の画素値を平均してその複数の画素の中間に位置する画
素の値を求め、かかる処理を上記包絡線信号の全範囲に
対して実行して上記包絡線信号に対する1回目の補正を
行ない、この1回目の補正方法と同一の方法を、繰返し
実行することで、上述した重付け平均処理を実行した最
終的な補正後包絡線信号を得るようにすることが好まし
い。
【0020】
【作用】基準領域を主走査方向に読み取って得た包絡線
信号には、基準領域におけるごみや汚れによるレベルの
落込みや外来ノイズによるレベル変動が含まれている。
【0021】本発明のように、読取動作にかかる包絡線
信号の複数の画素の値を取出し、これらの画素値を重み
付け平均すれば、これによってレベルの落込みや突起を
除去することができ、良好な補正後包絡線信号を得るこ
とができる。
【0022】このような補正方法を多くの場合ソフトウ
ェアによって実行するので、所定画素数ずつ離間してい
る読取動作による包絡線信号の複数の画素の値を取出
し、これらの画素値を平均してその複数の画素の中間に
位置する画素の値を求め、かかる処理を上記包絡線信号
の全範囲に対して実行して上記包絡線信号に対する1回
目の補正を行ない、この1回目の補正方法と同一の方法
を、繰返し実行することで、上述の重付け平均処理を実
行するようにして、ソフトウェアの変更の容易性やメモ
リ容量の削減を計るようにすることが好ましい。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
詳述する。
【0024】まず、本発明の第1実施例について説明す
る。
【0025】図1は第1実施例による包絡線信号の補正
方法を示すフローチャート、図3はこの実施例にかかる
画像読取装置の入力部周りの構成を示すブロック図であ
る。
【0026】図3において、例えば白地でなる基準領域
(以下、「基準白地」と呼ぶ)10は、図示しない原稿
が載置される透光性のプラテン面12の副走査方向(Y
方向)の読取開始位置に近接した外部に主走査方向(X
方向)に延びて設けられている。この基準白地10の主
走査方向の長さは、プラテン面12の主走査方向の読取
最大可能範囲XR をカバーし、それより長く選定されて
いる。なお、プラテン面12は、主走査方向にも読取最
大可能範囲XR より少し広い範囲XW 、副走査方向にも
読取最大可能範囲YR より少し広い範囲YW だけ開口し
ているものである。
【0027】読取光学系(スキャナ)11は、主走査方
向に伸びる1次元イメージセンサとしてのCCDセンサ
11bと、プラテン面12に載置されている原稿や基準
白地10からの読取画像をこのCCDセンサ11bに結
像させる対物レンズ11aとを含んで構成されている。
このスキャナ11は、基準白地10の読取時には所定位
置に固定されて読取動作を実行し、原稿の読取時には図
示しないモータ等によって副走査方向に順次走行されな
がら読取動作を繰返し実行する。
【0028】制御回路22は例えばマイクロプロセッサ
等で構成されていて当該画像読取装置全体を制御するも
のである。制御回路22は、図示しないパルスジェネレ
ータを制御してスキャナ11に対してシフトパルスSH
及び制御クロックCLを与える。スキャナ11はこれら
信号に基づいて他の各部動作と同期して読取動作を実行
し、CCDセンサ11bによって光電変換した読取画像
信号を増幅器13に出力する。増幅器13はスキャナ1
1から出力された画像信号を一定レベルまで増幅して正
規化回路14に出力する。
【0029】この正規化回路14は、図示しない光源の
照射ムラや対物レンズ11aによる周辺光量劣化特性等
の読取光学系特性を補正するための回路である。すなわ
ち、基準白地10からの読取画像信号を読取光学系特性
を示す包絡線信号として格納しておき、原稿からの読取
画像信号をこの包絡線信号を利用して補正して読取光学
系特性のばらつきによる影響を取り除くものである。な
お、読取光学系特性のばらつきによる影響を取り除くた
めに利用される包絡線信号としては、基準白地から読み
取られた包絡線信号をそのまま用いるのではなく、それ
を補正して用いるようになされている。
【0030】正規化回路14は、アナログ/デジタル変
換部(A/D変換部)15、ラッチ部16、デジタル/
アナログ変換部(D/A変換部)17、アナログスイッ
チ18、シェーディング補正メモリ19、カウンタ20
及びセレクタ21から構成されている。制御回路22
も、この正規化回路14の一部を構成するものとなって
いる。
【0031】A/D変換部15は、増幅器13からのア
ナログ画像信号をアナログ基準電圧Vref を基準として
デジタル画像信号に変換するものであり、得られたデジ
タル画像信号をデータ線15aに出力する。基準白地1
0を読み取ったアナログ画像信号に対しては、固定値V
P のアナログ基準電圧Vref がA/D変換部15に与え
られ、入力されたアナログ画像信号に比例したデジタル
画像信号(包絡線信号)が出力される。他方、原稿を読
み取ったアナログ画像信号に対しては、包絡線信号に応
じたアナログ基準電圧Vref がA/D変換部15に与え
られ、アナログ画像信号に含まれている読取光学系特性
のばらつきによる影響を取り除いたデジタル画像信号を
出力する。
【0032】原稿読取時にA/D変換部15から出力さ
れたデジタル画像信号は、正規化回路14の次段回路た
る画像処理部23に与えられ、各種の処理が施される。
この画像処理部23には、制御回路22から制御信号が
与えられ、また図示しないパルスジェネレータからシフ
トパルスSH及び制御クロックCLが与えられ、他の各
部と同期しながら所定の処理を実行する。例えば、入力
されたデジタル画像信号に対して、2値化やハーフトー
ン化や多値化や拡大・縮小化等の処理を行なう。
【0033】ラッチ部16は、制御回路22の制御下で
データ線15aのデジタル画像信号を後述するシェーデ
ィング補正メモリ19のデータバス線19aへラッチ出
力するものである。このラッチ部16が機能するのは基
準白地10からの読取動作中であり、すなわち、ラッチ
部16はデジタル画像信号が包絡線信号のときに機能す
るものである。
【0034】シェーディング補正メモリ19は、包絡線
信号を記憶するものである。シェーディング補正メモリ
19は、基準白地10からの読取動作中には、制御回路
22の制御下でデータバス線19aを介して与えられた
包絡線信号の書込み動作を実行する。後述する包絡線信
号の補正動作時(図1参照)には、データバス線19a
に対して包絡線信号を出力したり、データバス線19a
上の包絡線信号を書込んだりする。原稿からの読取動作
中には、記憶している包絡線信号を繰返し出力したりす
る。
【0035】カウンタ20は、1インクリメント構成の
アップカウンタでなり、シフトパルスSH及び制御クロ
ックCLに基づいて、シェーディング補正メモリ19に
対するアドレスを発生するものであり、発生したアドレ
スをアドレスバス線20aに出力する。基準白地10か
らの読取動作中には、この出力アドレスがシェーディン
グ補正メモリ19に対する書込みアドレスとなり、原稿
からの読取動作中には、この出力アドレスがシェーディ
ング補正メモリ19に対する読出しアドレスとなる。
【0036】セレクタ21には、カウンタ20からのア
ドレスバス線20aに加えて制御回路22からのアドレ
スバス線22aが接続されており、制御信号線22bを
介した制御回路22からの制御信号に基づき、いずれか
のアドレスを選択し、シェーディング補正メモリ19に
対するアドレスバス線19bに出力する。基準白地10
からの読取動作中及び原稿からの読取動作中には、カウ
ンタ20からのアドレスを選択し、後述する包絡線信号
の補正動作中には、制御回路22からのアドレスを選択
する。
【0037】D/A変換部17は、シェーディング補正
メモリ19からデータバス線19aに出力されたデジタ
ル包絡線信号をアナログ信号に変換してアナログスイッ
チ18に出力するものである。この変換は、原稿からの
読取動作中に有効に機能する。
【0038】アナログスイッチ18は、制御回路22か
らの制御信号に基づいて、基準白地10からの読取動作
中には固定電圧VP を選択し、原稿からの読取動作中に
はD/A変換部17からのアナログ包絡線信号を選択し
てA/D変換部15に基準電圧Vref として与えるもの
である。
【0039】なお、制御回路22は、上述した各種の制
御動作を実行すると共に、この実施例の場合、包絡線信
号の補正動作も実行するものである。
【0040】次に、図3に示す構成を有する画像読取装
置の基本的な動作を、図4の各部タイミングチャートを
も用いて説明する。
【0041】制御回路22は、まず図示しないモータ駆
動回路を介して図示しないモータを駆動して、スキャナ
11を基準白地10を読み取る位置に移動させる。その
後、制御回路22は、アナログスイッチ18を制御して
一定電圧VP がA/D変換部15のアナログ基準電圧V
ref となるようにし、また、セレクタ21を制御してカ
ウンタ20からのアドレスがシェーディング補正メモリ
19に与えられるようにする。この状態で、スキャナ1
1の読取開始のタイミングを図るために、図示しないタ
イミングジェネレータからシフトパルスSH(図4
(A))及び主走査方向の制御クロックCL(図4
(B))を出力させる。これらシフトパルスSH及び制
御クロックCLは同期のタイミングをとるためカウンタ
20等にも与えられる。スキャナ11にシフトパルスS
Hが入力されるとスキャナ11のCCDセンサ11bは
シフトパルスSHの時点から時間T0後に、制御クロッ
クCLにタイミングを合わせてC0 個の全画素からの画
像信号を増幅器13にシリアルに出力する。なお、時間
T0 及び画素数C0 はCCDセンサ11bの特性によっ
て決まる。
【0042】この基準白地10を読み取って得たアナロ
グ画像信号(包絡線信号)は、増幅器13を介して増幅
された後、固定電圧VP であるアナログ基準電圧Vref
を基準としてA/D変換部15によってデジタル包絡線
信号に変換される。デジタル包絡線信号は、ラッチ部1
6を経てシェーディング補正メモリ19に与えられて記
憶される。
【0043】A/D変換部15が固定電圧VP のアナロ
グ基準電圧Vref を基準にしているので、アナログ包絡
線信号の波形形状はデジタル包絡線信号でも維持され
る。すなわち、ごみや汚れやノイズ等によってアナログ
包絡線信号に落込み信号や突起信号が混入されている
と、デジタル包絡線信号にも図4(C)に示すようにそ
れらの不要な信号が混入される。
【0044】なお、光源の照射むらや対物レンズ11b
の周辺光量の劣化特性のために、同一色の基準白地10
を読み取っていても、多くの場合、包絡線信号は、主走
査方向の中央部からのレベルが大きく、それより遠くな
るに従いレベルが小さい緩やかな山形形状を有するもの
となっている。
【0045】このような包絡線信号の格納動作が終了す
ると、制御回路22は包絡線信号の補正動作を実行す
る。すなわち、格納された包絡線信号が落込み信号や突
起信号を含んでいても、それを、図4(D)に示すよう
な本来あるべき包絡線信号形状に近付けるように補正し
てシェーディング補正メモリ19に再格納する。かかる
補正動作は、図1に示すようにソフトウェア的に実行さ
れるものであり、その詳細は後述する。なお、この補正
動作時のメモリ19に対するアドレスは、制御回路22
が発生し、セレクタ21で選択されてメモリ19に与え
られるようになされている。
【0046】制御回路22は、このような包絡線信号の
補正動作の終了後に原稿の読み取り動作を実行する。こ
のときには、制御回路22は、シフトパルスSHや制御
クロックCLを出力させる前に、アナログスイッチ18
をD/A変換部17からの補正後のアナログ包絡線信号
を選択する状態にさせると共に、セレクタ21をカウン
タ20からのアドレスを選択する状態にさせる。このよ
うな状態でスキャナ11で読み取られた原稿からの画像
信号も増幅器13を介して増幅された後にA/D変換部
15に与えられる。このときには、A/D変換部15に
は、補正後包絡線信号がアナログ基準電圧Vref として
与えられているので、この包絡線信号を基準として読み
取られた画像信号をアナログ/デジタル変換し、光源の
照射むらや対物レンズ11bの周辺光量の劣化特性によ
る画像信号の変動を補正して、すなわち同一の白レベル
を基準とした画像信号に変換して画像処理部23に出力
する。
【0047】次に、包絡線信号の補正動作(補正処理)
を詳述する。なお、この補正動作は、上述したように制
御回路22がメモリ19より包絡線信号を取出し、それ
を補正した後書込むことを繰返すことで実行される。
【0048】まず、図5を用いて、この実施例による補
正原理を説明する。図5において、Dj (j=0、1、
…、N、…i+N、…)はシェーディング補正メモリ1
9の番地(画素順序に対応している)jに書込まれた補
正前の包絡線信号のデジタル値(画素値)である。今、
補正対象の画素位置をi+Nとすると、制御回路22
は、原理的には、次式に従う平均処理によって補正デジ
タル値D’i+N を求める。
【0049】
【数1】
【0050】実際上は、メモリ19からデジタル値Di
、Di+N 及びDi+2Nを読出してこの(1) 式を実行し、
得られた補正デジタル値D’i+N をデジタル値Di+N が
格納されていたメモリ19の番地に再格納することにな
る。
【0051】このような平均化処理を、少なくとも主走
査方向の読取可能最大範囲XR 内の全画素について補正
デジタル値が得られるように行なう。
【0052】このような平均処理によると、図5から明
らかなように、落込み信号や突起信号部分が平均化され
て補正後のデジタル包絡線信号においてはその落込み量
や突起量が小さくなる。
【0053】図6は、図4(C)に示す包絡線信号を補
正した補正後の包絡線信号を示すものである。図6
(A)は、上記(1) 式による補正演算を1回実行した結
果を示すものである。補正によって落込み量及び突起量
は小さくはなるが、まだまだその量は大きい。そこで、
この実施例の場合、(1) 式に従う補正演算を複数回繰返
すこととした。図6(B)は(1) 式による補正演算を2
回繰返した結果を示し、図6(C)は(1) 式による補正
演算を3回繰返した結果を示している。このように(1)
式による補正演算を複数回繰返すことによって、本来の
包絡線信号の形状に近付けることができる。
【0054】なお、平均化処理に供する画素を規定する
Nは、補正効果を考慮して選定すべきものであり、ま
た、読取可能最大範囲XR 内の全画素について正しい補
正デジタル値が得られるように選定する必要がある。左
端の画素D0 、D1 …DN-1 及び右端のN画素は補正さ
れないが、一般に、画素読取装置はCCDセンサ11b
の総画素C0 を全て使うものでなく両端の画素はカット
される。従って、Nの値はこのカット画素数に応じて選
定する必要があり、このように選定すると(1) 式が適用
されない画素があっても問題が生じることはない。ま
た、このNの値や補正計算回数は基準白板10のごみや
汚れによる落ち込み量と突起量により経験的に決められ
るべきものである。
【0055】なお、上記原理説明では、説明の簡単化を
期して3画素を平均化する例を示したが、奇数画素数な
ら更に多い画素数を用いても良く、M画素を利用するも
のとして(1) 式を一般化して表すと、次式に示すように
なる。
【0056】
【数2】
【0057】次に、この(2) 式に示す補正演算をL回繰
返す際の制御回路22による補正処理を、図1を用いて
説明する。
【0058】なお、図1において、hは(2) 式の演算の
現在の繰返し回数を示すパラメータ、iは平均演算に供
する最も若い番地の画素を示すパラメータ、rは総和パ
ラメータ、mは平均演算に供する何番目の画素かを示す
パラメータ、d’は平均値パラメータであり、各パラメ
ータh、i、r、m、d’は制御回路22内部のレジス
タに格納されるものである。また、Mは平均演算に用い
る画素数、Lは(2) 式の演算繰返し回数、Nは平均演算
に用いる最も近接している画素間の距離(画素数表
示)、C0 は最終番地を示し、これら固定データは制御
回路22内のデータメモリに予め格納されている。 制
御回路22は、まず、パラメータh、i、r及びmをこ
の順序で初期化する(ステップ50〜53)。すなわ
ち、パラメータh、i及びrをそれぞれ0に、パラメー
タmを1にする。
【0059】次いで、制御回路22は、現在のパラメー
タi、mと常数Nとからi+(m−1)Nの計算を行な
い、この値i+(m−1)Nで指定されるシェーディン
グ補正メモリ19の画素データDi+(m-1)Nを読み出す
(ステップ54)。その後、総和パラメータrに読出し
た画素データDi+(m-1)Nを加え、その加算値を新たな総
和パラメータrにしてレジスタに格納する(ステップ5
5)。次に、パラメータmを1インクリメントした後、
パラメータmが固定値M+1より小さいことを確認して
上述のステップ54に戻る(ステップ56、57)。
【0060】このようなステップ54〜57でなる処理
ループを、パラメータmが固定値Mに等しくなってステ
ップ57で肯定結果が得られるまで繰返す。ステップ5
7で肯定結果が得られた時点においては、総和パラメー
タrの内容は、画素iを最初の画素としその後N画素ず
つ異なる計M個の画素i、i+N、…、i+(M−1)
Nの画素データの総和ΣDi+(m-1)Nとなっている。
【0061】このようにして平均演算に供する総和部分
の演算が終了すると、値i+(M−1)Nと最終画素を
示す値C0 とを大小比較して、(2) 式による今回の演算
が各画素について一巡していないことを確認する(ステ
ップ58)。
【0062】そして、総和パラメータrを固定値Mで除
算することで平均値を求め、この平均値r/Mを平均値
パラメータd’のレジスタに格納する(ステップ5
9)。その後、この平均値パラメータd’を、値i+
(M−1)N/2で指定されるシェーディング補正メモ
リ19の番地、すなわち、平均処理に用いた複数画素の
中間位置の画素の番地に書込む(ステップ60)。この
ようにしてステップ52〜60でなるパラメータiを固
定した処理が終了すると、パラメータiを1インクリメ
ントして次の画素を平均演算の開始画素として上述した
ステップ52に戻る(ステップ61)。
【0063】ステップ52〜61でなる処理ループを繰
返し実行することで、メモリ19内の包絡線信号に対す
る補正処理が各画素について順次行なわれていき、やが
て(2) 式によるh+1回目の補正演算が終了してステッ
プ58で肯定結果が得られる。
【0064】このときにはパラメータhを1インクリメ
ントしてレジスタに格納し直した後、(2)式による演算
を所定回数であるL回繰返していないことを確認して上
述したステップ51に戻り、次の回数の補正演算を実行
する(ステップ62、63)。
【0065】(2)式による演算を所定回数であるL回繰
返した場合には、ステップ63で肯定結果が得られ、一
連の包絡線信号の補正処理を終了する。
【0066】なお、この図1に示す処理を実行する場合
には、シェーディング補正メモリ19として主走査方向
の2ライン分の包絡線信号を格納できるものを用意して
おくことを要する。そして、基準白地10からの読取包
絡線信号及び補正が偶数回実行された包絡線信号と、補
正が奇数回実行された包絡線信号との格納エリアを異な
るようにして、補正済み画素値が同一回数の演算に利用
されることを防止することを要する。
【0067】上述した実施例によれば、複数の画素値の
平均処理によって補正を行なうと共に、平均処理を繰返
すようにしたので、包絡線信号の落ち込みや突起を確実
に補正することができる。
【0068】また、最終的な補正後包絡線信号を得るの
に必要な基準白地10の読取回数は1回(1ライン)で
良く、基準白地10の領域が従来より少なくて良い。
【0069】上述の実施例によれば、最も時間がかかる
基準白地10の読取動作は1ラインについて行なえば良
く、包絡線信号の補正をソフトウェア的に実行している
ので、従来に比して処理時間を短くすることができる。
また、包絡線信号の補正のためのハードウェア構成が少
なくなって装置全体を小形化することができる。
【0070】次に本発明の第2実施例を図7及び図8に
基づいて説明する。
【0071】本第2実施例においては制御回路22に図
7及び図8のフローチャートで示す補正処理が格納され
ている。また、この第2実施例においても前記(2) 式に
示す補正演算をL回繰返すものとする。
【0072】なお、本実施例において、各パラメータは
前記第1実施例とほぼ同様である。この各パラメータを
概説すると、hは(2) 式の演算の現在の繰返し回数を示
すパラメータ、iは平均演算に供する最も若い番地の画
素を示すパラメータ、mは平均演算に供する何番目の画
素かを示すパラメータ、rは総和Σd(k)のパラメー
タ、kはこれらパラメータの総和Σd(k)を計算する
ためのカウントパラメータ、d′は平均値パラメータで
ある。さらに、本実施例ではパラメータとしてd
(1)、d(2)、…d(M−1)、d(M)を用い
る。これらd(1)、d(2)、…d(M−1)、d
(M)は画素データDi、Di+N、…Di+(M−
2)N、Di+(M−1)Nをそれぞれ格納するための
M個のパラメータである。そして、上記各パラメータは
制御回路22内部のレジスタに格納される。
【0073】また、Mは平均演算に用いる画素数、Lは
(2)式の演算繰り返し回数、Nは平均演算に用いる最も
近接している画素数の距離(画素数表示)、C0は最終
番地を示し、これら固定データも前記第1実施例と同様
に制御回路22内のデータメモリに予め格納されてい
る。
【0074】図7及び図8において制御回路22は、ま
ず、パラメータh、i及びmをこの順序で初期化する
(ステップ70〜72)。すなわちパラメータh及びi
を0に、パラメータmを1にする。
【0075】次いで、制御回路22は、現在のパラメー
タi、mと常数Nとからi+(m−1)Nの計算を行
い、この値i+(m−1)Nで指定されるシェーディン
グ補正メモリ19の画素データDi+(m−1)Nを読
み出す(ステップ73)。その後、この読み出した画素
データDi+(m−1)Nをパラメータd(m)に設定
する(ステップ74)。次に、パラメータmを1インク
リメントし(ステップ75)、パラメータmが固定値M
より小さいことを確認して(ステップ76)、上述のス
テップ73に戻る。このようなステップ73〜76でな
る処理ループを、パラメータmが固定値Mに等しくなっ
てステップ76で肯定結果が得られるまで繰り返す。ス
テップ76で肯定結果が得られた時点において、(M−
1)個のパラメータd(1)、d(2)、…d(M−
1)が設定され、パラメータmは固定値Mになる。
【0076】次に制御回路22はi+(m−1)Nで指
定されるシェーディング補正メモリ19の画素データD
i+(m−1)Nを読み出す(ステップ77)。ここで
パラメータxをmに置き換える(ステップ78)。現在
のパラメータmはm=Mとなっているため、読み出され
た画素データはDi+(M−1)Nであり、この画素デ
ータをパラメータd(M)に設定する(ステップ7
9)。ここまでで、パラメータd(1)、d(2)、…
d(M)が全て設定される。
【0077】次いで、パラメータk、rをそれぞれ0に
初期化する(ステップ80、81)。さらに、パラメー
タkを1インクリメントし(ステップ82)、総和パラ
メータrに前記各画素データを格納しているパラメータ
d(k)を加え、その加算値を新たな総和パラメータr
にしてレジスタに格納する(ステップ83)。次に、パ
ラメータkが固定値Mより小さいことを確認し(ステッ
プ84)、上述のステップ82に戻る。このようなステ
ップ82〜84でなる処理ループを、パラメータkが固
定値Mに等しくなってステップ84で肯定結果が得られ
るまで繰り返す。ステップ84で肯定結果が得られた時
点において総和パラメータrの内容は、画素iを最初の
画素としてその後N画素ずつ異なる計M個の画素i、i
+N、…、i+(M−1)Nの画素データの総和ΣDi
+(m−1)Nとなっている。
【0078】このようにして平均演算に供する総和部分
の演算が終了すると、値i+(m−1)Nと最終画素を
示す値C0とを大小比較して、N画素ずつ離れた各画素
の演算が最後まで終了していないことを確認する(ステ
ップ85)。次いで、総和パラメータrを固定値Mで除
算することで平均値を求め、この平均値r/Mを平均値
パラメータd’のレジスタに格納する(ステップ8
6)。その後、この平均値パラメータd’を値i+(m
−1)N/2で指定されるシェーディング補正メモリ1
9の番地、すなわち、平均処理に用いた複数画素の中間
位置の画素の番地に書き込む(ステップ87)。このよ
うにして、ステップ77〜87でなるパラメータi及び
mを固定した処理が終了とすると、パラメータkを0に
初期化する(ステップ88)。次にパラメータkを1イ
ンクリメントし(ステップ89)、パラメータd(k+
1)のレジスタに格納されている画素データを1つ前の
パラメータd(k)のレジスタに移す(ステップ9
0)。kがM−1になっていないことを確認して(ステ
ップ91)、ステップ89に戻る。そして、ステップ8
9〜91でなる処理ループをパラメータkが固定値Mよ
り1少ない値、即ちM−1と等しくなってステップ91
で肯定結果が得られるまで繰り返す。ステップ91で肯
定結果が得られた時点においては、パラメータd
(1)、d(2)、…d(M−1)には画素データDi
+N、Di+2N、…、Di+(M−1)Nが格納され
る。このようにしてステップ77〜91でなるパラメー
タmを固定した処理が終了すると、パラメータmを1イ
ンクリメントし、即ちパラメータmをM+1とし(ステ
ップ92)、パラメータxをx−1、即ちMとして(ス
テップ93)、上述のステップ77に戻る。そして、ス
テップ77でi+(M)N番地の画素データDi+
(M)Nを読出し、パラメータxをmに置き換える(ス
テップ78)。即ち、d(x)をd(M)として、ステ
ップ79でd(M)にDi+(M)Nを格納する。これ
により、パラメータd(1)、d(2)、…d(M)が
すべて設定される。
【0079】そして、ステップ77〜93でなる処理ル
ープを繰り返し実行することで、メモリ19内の包絡線
信号に対する補正処理がN画素間離れた各画素について
順次行われていき、最後まで処理した時点で、ステップ
85によって肯定結果が得られる。このときにはパラメ
ータiを1インクリメントする(ステップ94)。さら
にN回繰り返してi=Nになっていないことを確認して
(ステップ95)、となり合う次の画素を平均演算の開
始画素として上述したステップ72に戻る。そして、ス
テップ72〜95までの処理を繰り返し、ステップ95
で肯定結果が得られた時点で(2)式によるメモリ19内
の包絡線信号に対する全画素のN+1回目の補正演算が
終了する。このときにはパラメータhを1インクリメン
トしてレジスタに格納し直し(ステップ96)、(2)式
による演算を所定回数であるL回繰り返していないこと
を確認して(ステップ97)、上述したステップ71に
戻って次の回の補正演算を実行する。(2)式による演算
を所定回数であるL回繰り返した場合には、ステップ9
7で肯定結果が得られ、一連の包絡線信号の補正処理を
終了する。
【0080】これにより、前記第1実施例と同様の作
用、効果を奏する。さらに、本実施例ではステップ89
〜91により1度読み出した画素データをそのまま使用
し、同じ画素データの読出し処理を省略したので、処理
の高速化を図ることができるようになる。
【0081】なお、上述の第1実施例においては、平均
化処理を繰返して包絡線信号を補正するものを示した
が、平均化処理を繰返すことは重付け平均化処理と等価
であるので、1回の重付け平均化処理によって包絡線信
号を補正するようにしても良い。但し、上記実施例の方
法は、1回の重付け平均化処理に比較して、ソフトウェ
アの変更が容易である、プログラムメモリの必要容量が
少なくて済む、という利点を有する。
【0082】また、上述の第1実施例においては、平均
化処理に供する画素数が奇数のものを示したが、平均化
処理に供する画素数が偶数であっても良い。この場合に
は、平均化処理に供する複数の画素として、補正後の画
素位置のものを含めずにしかも補正後の画素位置を中心
とした対称な位置の画素を選定することを要する。
【0083】さらに、第1及び第2実施例においては、
基準白地10として原稿の空き領域を利用するものであ
っても良い。この場合、従来と異なって、読取ラインが
1ラインであるので、原稿面の有効利用を計ることがで
きる。なお、基準領域は上記実施例のような白地に限定
されるものではない。
【0084】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、基準領
域を読み取って得た包絡線信号を、その複数の画素の重
付け平均によって補正するようにしたので、基準領域に
ごみや汚れがあっても、また読取り包絡線信号にノイズ
が混入していても、良好な補正後包絡線信号を得ること
ができ、しかも全体構成の小形化を可能とすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による画像読取装置の包絡
線信号補正方法を示すフローチャートである。
【図2】従来の包絡線信号補正回路を示すブロック図で
ある。
【図3】本発明の第1実施例にかかる画像読取装置を示
すブロック図である。
【図4】図3の画像読取装置の動作の説明に供する信号
波形図である。
【図5】第1実施例による補正原理を示す説明図であ
る。
【図6】第1実施例にかかる補正回数と補正後包絡線信
号との関係を示す説明図である。
【図7】本発明の第2実施例による画像読取装置の包絡
線信号補正方法を示すフローチャート(その1)であ
る。
【図8】本発明の第2実施例による画像読取装置の包絡
線信号補正方法を示すフローチャート(その2)であ
る。
【符号の説明】
10…基準白地 11 スキャナ 14 正規化回路 19 シェーディング補正メモリ 22 制御回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一色でなる基準領域を主走査方向に読
    み取って得た画像信号を包絡線信号として記憶し、その
    後、この包絡線信号を上記基準領域におけるごみや汚れ
    によるレベルの落込みや外来ノイズによるレベル変動を
    除去するように補正し、原稿を読み取って得た画像信号
    を補正後包絡線信号に基づいて補正する画像読取装置に
    おいて、 上記補正後包絡線信号の値を求めようとしている現在対
    象となっている画素を中心とした、所定画素数ずつ離間
    している上記包絡線信号の複数の画素の値を取出し、こ
    れらの画素値を重み付け平均して現在対象となっている
    上記補正後包絡線信号の画素値を得て、上記包絡線信号
    から補正後包絡線信号を得るようにしたことを特徴とす
    る画像読取装置の包絡線信号補正方法。
  2. 【請求項2】 所定画素数ずつ離間している上記包絡線
    信号の複数の画素を取出し、これらの画素値を平均して
    その複数の画素の中間に位置する画素の値を求め、かか
    る処理を上記包絡線信号の全範囲に対して実行して上記
    包絡線信号に対する1回目の補正を行ない、この1回目
    の補正方法と同一の方法を、繰返し実行することで、上
    記重付け平均処理を実行した最終的な上記補正後包絡線
    信号を得るようにしたことを特徴とする請求項1に記載
    の画像読取装置の包絡線信号補正方法。
JP3075147A 1990-10-19 1991-04-08 画像読取装置の包絡線信号補正方法 Pending JPH05161005A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9732749B2 (en) 2009-09-08 2017-08-15 Hugo Vogelsang Maschinenbau Gmbh Rotary piston pump having converging inlet and outlet openings for conveying a fluid medium containing solids

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