JPH051612Y2 - - Google Patents
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- JPH051612Y2 JPH051612Y2 JP1987073609U JP7360987U JPH051612Y2 JP H051612 Y2 JPH051612 Y2 JP H051612Y2 JP 1987073609 U JP1987073609 U JP 1987073609U JP 7360987 U JP7360987 U JP 7360987U JP H051612 Y2 JPH051612 Y2 JP H051612Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- rocker arm
- oil
- valve
- bathtub
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L2305/00—Valve arrangements comprising rollers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L2810/00—Arrangements solving specific problems in relation with valve gears
- F01L2810/02—Lubrication
Landscapes
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、自動車等における内燃機関の動弁装
置に関し、特に、ローラ式ロツカアームにおける
ローラの潤滑構造に関する。
置に関し、特に、ローラ式ロツカアームにおける
ローラの潤滑構造に関する。
〈従来の技術〉
従来の内燃機関の動弁装置として、例えば本出
願人より既に提案しているものがある(実願昭61
−113626号参照)。
願人より既に提案しているものがある(実願昭61
−113626号参照)。
これを第8図及び第9図に基づき説明すると、
11はエンジンのシリンダヘツドであり、該シリ
ンダヘツド11には油圧リフタ12が装着されて
いる。該油圧リフタ12はロツカアーム本体13
aの一端に係合しており、該ロツカアーム本体1
3aを揺動自由に支持している。ロツカアーム本
体13aの内部には油路12aが形成されてい
る。一方、ロツカアーム本体13aの他端はバル
ブ14の基端部に当接しており、バルブ14はバ
ルブリテーナ15とシリンダヘツド11との間に
縮設されたバルブスプリング16の付勢力を受け
て図示しない吸気ポート(或いは排気ポート)を
閉止している。
11はエンジンのシリンダヘツドであり、該シリ
ンダヘツド11には油圧リフタ12が装着されて
いる。該油圧リフタ12はロツカアーム本体13
aの一端に係合しており、該ロツカアーム本体1
3aを揺動自由に支持している。ロツカアーム本
体13aの内部には油路12aが形成されてい
る。一方、ロツカアーム本体13aの他端はバル
ブ14の基端部に当接しており、バルブ14はバ
ルブリテーナ15とシリンダヘツド11との間に
縮設されたバルブスプリング16の付勢力を受け
て図示しない吸気ポート(或いは排気ポート)を
閉止している。
ロツカアーム本体13aの中央部にはローラ1
7が設けられており、ローラ17はシヤフト18
により回転自在に支持される。ローラ17は駆動
カム19に当接しており、駆動カム19はクラン
ク軸の回転力を受けて回転する。ロツカアーム本
体13aは駆動カム19の回転運動をローラ17
で受けて図中上下方向に揺動し、バルブ14を開
閉する。この場合、油圧リフタ12は油路12a
からの潤滑油圧によりロツカアーム本体13aを
押圧しバルブクリアランスを自動調整する。ロツ
カアーム本体13aの中央部には凹状のオイルバ
スタブ20が形成されており、該オイルバスタブ
20の上端近傍には油路21が開口している。
7が設けられており、ローラ17はシヤフト18
により回転自在に支持される。ローラ17は駆動
カム19に当接しており、駆動カム19はクラン
ク軸の回転力を受けて回転する。ロツカアーム本
体13aは駆動カム19の回転運動をローラ17
で受けて図中上下方向に揺動し、バルブ14を開
閉する。この場合、油圧リフタ12は油路12a
からの潤滑油圧によりロツカアーム本体13aを
押圧しバルブクリアランスを自動調整する。ロツ
カアーム本体13aの中央部には凹状のオイルバ
スタブ20が形成されており、該オイルバスタブ
20の上端近傍には油路21が開口している。
油路21は油圧リフタ12の内部に形成された
前記油路12aに連通する。オイルバスタブ20
は第8図に示すようにローラ17の下方周囲をそ
の内部に収納しており、このオイルバスタブ20
には油路12a,21を通じて潤滑油が供給され
る。尚、オイルバスタブ20はロツカアーム本体
13aを型抜き、又は機械加工することにより形
成され、その内部に潤滑油を保持する。
前記油路12aに連通する。オイルバスタブ20
は第8図に示すようにローラ17の下方周囲をそ
の内部に収納しており、このオイルバスタブ20
には油路12a,21を通じて潤滑油が供給され
る。尚、オイルバスタブ20はロツカアーム本体
13aを型抜き、又は機械加工することにより形
成され、その内部に潤滑油を保持する。
以上の構成において、油圧リフタ12から油路
21を通して供給される潤滑油はオイルバスタブ
20に溜まりローラ17、ローラシヤフト18、
駆動カム19を潤滑する。オイルバスタブ20の
潤滑油は油路21がその上端近傍に開口している
ため、エンジン停止後も保持され、そのまま残
る。従つて、長時間、長期間停止後の次回起動時
にあつても、オイルバスタブ20に保持された潤
滑油により高い面圧のかかる駆動カム19やロー
ラ17の接触面が直ちに潤滑され、異音の発生や
異常摩耗が防止される。その結果、ロツカアーム
13や駆動カム19の耐久性を向上させることが
できる。
21を通して供給される潤滑油はオイルバスタブ
20に溜まりローラ17、ローラシヤフト18、
駆動カム19を潤滑する。オイルバスタブ20の
潤滑油は油路21がその上端近傍に開口している
ため、エンジン停止後も保持され、そのまま残
る。従つて、長時間、長期間停止後の次回起動時
にあつても、オイルバスタブ20に保持された潤
滑油により高い面圧のかかる駆動カム19やロー
ラ17の接触面が直ちに潤滑され、異音の発生や
異常摩耗が防止される。その結果、ロツカアーム
13や駆動カム19の耐久性を向上させることが
できる。
又、かかる耐久性の向上から小径のローラ17
が使用可能となり、これはシリンダヘツド11の
小型化、動弁系の質量低減によりバルブスプリン
グ16の付勢力を低下させて燃費の向上に結びつ
けることができる。
が使用可能となり、これはシリンダヘツド11の
小型化、動弁系の質量低減によりバルブスプリン
グ16の付勢力を低下させて燃費の向上に結びつ
けることができる。
尚、かかる構成では、油圧リフタ12からの戻
し油を用いていることから、潤滑系統の簡素化を
図ることができる。更に、上記潤滑油の必要循環
量が低減し、オイルポンプ容量を低減でき、ポン
プの仕事が減少する分だけ燃費の向上を図ること
ができる。
し油を用いていることから、潤滑系統の簡素化を
図ることができる。更に、上記潤滑油の必要循環
量が低減し、オイルポンプ容量を低減でき、ポン
プの仕事が減少する分だけ燃費の向上を図ること
ができる。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来の内燃機関の動
弁装置にあつては、ロツカアーム本体13aの中
央部には凹状のオイルバスタブ20を形成するよ
うにしているため、ローラ周囲のロツカアーム本
体13aの肉厚を厚くする必要が生じる等該ロツ
カアーム本体13aが大型化しロツカアーム本体
13aの重量増大を来す。
弁装置にあつては、ロツカアーム本体13aの中
央部には凹状のオイルバスタブ20を形成するよ
うにしているため、ローラ周囲のロツカアーム本
体13aの肉厚を厚くする必要が生じる等該ロツ
カアーム本体13aが大型化しロツカアーム本体
13aの重量増大を来す。
この結果、動弁部慣性質量が急増し、動弁系の
サージ限界が低下するという問題点を生じる。
又、同等サージ限界保障のためには、スプリング
強化を図る必要があり、これによつてヘツド剛性
低下を生じるという問題点があつた。
サージ限界が低下するという問題点を生じる。
又、同等サージ限界保障のためには、スプリング
強化を図る必要があり、これによつてヘツド剛性
低下を生じるという問題点があつた。
そこで、本考案はこのような従来の問題点に着
目してなされたもので、オイルバスタブをロツカ
アーム本体に形成するの廃止し、その代わりシリ
ンダヘツドに形成することにより、ロツカアーム
本体の重量軽減を図つて、上記従来の問題点を解
消することを目的とする。
目してなされたもので、オイルバスタブをロツカ
アーム本体に形成するの廃止し、その代わりシリ
ンダヘツドに形成することにより、ロツカアーム
本体の重量軽減を図つて、上記従来の問題点を解
消することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
このため、本考案は、一端が揺動自由に支持さ
れたロツカアーム本体にローラが回転自由に支持
され、駆動カムの回転運動を前記ローラで受けて
弁を開閉作動するロツカアームを備えた内燃機関
の動弁装置において、弁リフト中にロツカアーム
のローラが接触することによつて各部に給油され
る潤滑油を保持するオイルバスタブを、各ローラ
部毎にシリンダヘツドに形成した構成とする。
れたロツカアーム本体にローラが回転自由に支持
され、駆動カムの回転運動を前記ローラで受けて
弁を開閉作動するロツカアームを備えた内燃機関
の動弁装置において、弁リフト中にロツカアーム
のローラが接触することによつて各部に給油され
る潤滑油を保持するオイルバスタブを、各ローラ
部毎にシリンダヘツドに形成した構成とする。
〈作用〉
そして、駆動カムの回転運動をロツカアームの
ローラが受けて、例えばバルブが全開すると、該
ローラがオイルバスタブに接触してその表面に潤
滑油が付着し、これを各部に給油する。オイルバ
スタブ内には、例えば機関運転中に常時潤滑油が
流入して保持される。かかる構成では、オイルバ
スタブをシリンダヘツドに形成したことにより、
ロツカアームの小型・軽量化を図れ、動弁系の動
弁系のサージ限界を高めること等ができる。
ローラが受けて、例えばバルブが全開すると、該
ローラがオイルバスタブに接触してその表面に潤
滑油が付着し、これを各部に給油する。オイルバ
スタブ内には、例えば機関運転中に常時潤滑油が
流入して保持される。かかる構成では、オイルバ
スタブをシリンダヘツドに形成したことにより、
ロツカアームの小型・軽量化を図れ、動弁系の動
弁系のサージ限界を高めること等ができる。
〈実施例〉
以下、本考案の実施例を第1図〜第13図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
尚、第1図〜第3図において第8図及び第9図
と同一要素のものには同一符号を付して説明を簡
単にする。
と同一要素のものには同一符号を付して説明を簡
単にする。
第1図及び第2図において、一端が油圧リフタ
12により揺動自由に支持されたロツカアーム本
体13aにローラ17が回転自由に支持され、駆
動カム19の回転運動を前記ローラ17で受けて
バルブ14を開閉作動するロツカアーム13を備
えた構成は従来と同様であるが、前記ローラ17
がアーム本体13aの中央部に上下に貫通形成さ
れた組み込み孔22に配置され、該ローラ17の
下方周囲は該組み込み孔22の底部開口から突出
される。
12により揺動自由に支持されたロツカアーム本
体13aにローラ17が回転自由に支持され、駆
動カム19の回転運動を前記ローラ17で受けて
バルブ14を開閉作動するロツカアーム13を備
えた構成は従来と同様であるが、前記ローラ17
がアーム本体13aの中央部に上下に貫通形成さ
れた組み込み孔22に配置され、該ローラ17の
下方周囲は該組み込み孔22の底部開口から突出
される。
そして、バルブ14のリフト中にロツカアーム
13のローラ17が接触することによつて各部に
給油される潤滑油を保持するオイルバスタブ24
が、各ローラ17部毎にシリンダヘツド23に形
成された構成になつている。
13のローラ17が接触することによつて各部に
給油される潤滑油を保持するオイルバスタブ24
が、各ローラ17部毎にシリンダヘツド23に形
成された構成になつている。
本実施例においては、ロツカアーム13がバル
ブ14を全開するように揺動した際、ローラ17
がオイルバスタブ24内の潤滑油に接触するよう
に構成される。
ブ14を全開するように揺動した際、ローラ17
がオイルバスタブ24内の潤滑油に接触するよう
に構成される。
即ち、前記オイルバスタブ24は、シリンダヘ
ツド23の油圧リフタ12周囲からローラ17に
対峙する位置まで延びた長さを持ち、かつロツカ
アーム本体13aの巾よりも大きな巾を持つ長円
形の範囲に陥凹形成されている。この場合、油圧
リフタ12の先端はオイルバスタブ24の上面か
ら突出し、該先端面に開口された油路12aはオ
イルバスタブ24外に位置するようになつてい
る。
ツド23の油圧リフタ12周囲からローラ17に
対峙する位置まで延びた長さを持ち、かつロツカ
アーム本体13aの巾よりも大きな巾を持つ長円
形の範囲に陥凹形成されている。この場合、油圧
リフタ12の先端はオイルバスタブ24の上面か
ら突出し、該先端面に開口された油路12aはオ
イルバスタブ24外に位置するようになつてい
る。
次に、かかる構成の作用について説明する。
駆動カム19の回転運動をロツカアーム13の
ローラ17が受けて、バルブ14が全開する時、
該ロツカアーム13は第1図の2点鎖線に示すよ
うに揺動する。この状態で、ローラ17がオイル
バスタブ24内の潤滑油に接触して該ローラ17
表面に潤滑油が付着し、これをローラ17自身、
ローラシヤフト18、駆動カム19に給油する。
オイルバスタブ24内には、油圧リフタ12の油
路から流れ出る潤滑油及び機関運転中に循環する
潤滑油が流入し、常時上面まで潤滑油が保持され
る。
ローラ17が受けて、バルブ14が全開する時、
該ロツカアーム13は第1図の2点鎖線に示すよ
うに揺動する。この状態で、ローラ17がオイル
バスタブ24内の潤滑油に接触して該ローラ17
表面に潤滑油が付着し、これをローラ17自身、
ローラシヤフト18、駆動カム19に給油する。
オイルバスタブ24内には、油圧リフタ12の油
路から流れ出る潤滑油及び機関運転中に循環する
潤滑油が流入し、常時上面まで潤滑油が保持され
る。
そして、オイルバスタブ24の潤滑油は、油圧
リフタ12の先端面に開口された油路12aがオ
イルバスタブ24外に位置するようになつている
ため、エンジン停止も保持され、そのまま残る。
従つて、長時間、長期間停止後の次回起動時にあ
つても、潤滑油切れを起こすことがなく、各部が
充分に潤滑され、耐久性の向上等が図れる。
リフタ12の先端面に開口された油路12aがオ
イルバスタブ24外に位置するようになつている
ため、エンジン停止も保持され、そのまま残る。
従つて、長時間、長期間停止後の次回起動時にあ
つても、潤滑油切れを起こすことがなく、各部が
充分に潤滑され、耐久性の向上等が図れる。
又、かかる耐久性の向上から、シリンダヘツド
23の小型化、動弁系の質量低減によりバルブス
プリング16の付勢力を低下させて燃費の向上に
結びつけることができる。
23の小型化、動弁系の質量低減によりバルブス
プリング16の付勢力を低下させて燃費の向上に
結びつけることができる。
又、油圧リフタ12からの戻し油を用いている
ことから、潤滑系統の簡素化を図ることができ
る。
ことから、潤滑系統の簡素化を図ることができ
る。
更に、上記潤滑油の必要循環量が低減し、オイ
ルポンプ容量を低減でき、ポンプの仕事が減少す
る分だけ燃費の向上を図ることができる。
ルポンプ容量を低減でき、ポンプの仕事が減少す
る分だけ燃費の向上を図ることができる。
これらは従来装置と同様の利点である。
そして、かかる構成によると、オイルバスタブ
24をシリンダヘツド23に形成したことによ
り、ロツカアーム13の小型・軽量化を図れ、動
弁部慣性質量の低減でき、動弁系のサージ限界を
高めることができ、又、同等サージ限界保障のた
めに、スプリング強化を図る必要もなく、これに
よつてヘツド剛性向上も図れる。
24をシリンダヘツド23に形成したことによ
り、ロツカアーム13の小型・軽量化を図れ、動
弁部慣性質量の低減でき、動弁系のサージ限界を
高めることができ、又、同等サージ限界保障のた
めに、スプリング強化を図る必要もなく、これに
よつてヘツド剛性向上も図れる。
又、オイルバスタブ24は、各油圧リフタ12
毎にローラ17の一部が潤滑油に接触し得るよう
なスペースを確保しただけのコンパクト容量であ
るため、エンジンが傾斜しても、各ローラ17へ
の潤滑油供給を行え、潤滑油の供給量も抑えるこ
とができる。
毎にローラ17の一部が潤滑油に接触し得るよう
なスペースを確保しただけのコンパクト容量であ
るため、エンジンが傾斜しても、各ローラ17へ
の潤滑油供給を行え、潤滑油の供給量も抑えるこ
とができる。
更に、ロツカアーム13と油圧リフタ12との
揺動支点部がオイルバスタブ24内の潤滑油中に
常時浸るようになつているため、該揺動支点部の
異常摩耗を防止でき、又、油圧リフタ12自体も
オイルバスタブ24内の潤滑油中に位置すること
によつて、該油圧リフタ12外からのエアの混入
が防止されるという利点もある。
揺動支点部がオイルバスタブ24内の潤滑油中に
常時浸るようになつているため、該揺動支点部の
異常摩耗を防止でき、又、油圧リフタ12自体も
オイルバスタブ24内の潤滑油中に位置すること
によつて、該油圧リフタ12外からのエアの混入
が防止されるという利点もある。
第3図には、本考案の他の実施例を示す。
この実施例は、シリンダヘツド23に設けた油
圧リフタ12の組み込み穴の底部からエア及び油
を抜く通路24aをオイルバスタブ24内に連通
させたものであり、油圧リフタ12への供給通路
12bからの洩れ油もオイルバスタブ24内に導
いて、該オイルバスタブ24内に潤滑油を確実に
確保するように構成されている。
圧リフタ12の組み込み穴の底部からエア及び油
を抜く通路24aをオイルバスタブ24内に連通
させたものであり、油圧リフタ12への供給通路
12bからの洩れ油もオイルバスタブ24内に導
いて、該オイルバスタブ24内に潤滑油を確実に
確保するように構成されている。
以上の実施例は、1つのバルブ14を1つのロ
ツカアーム13で駆動するタイプの動弁装置に本
考案を適用した例であるが、2つのバルブを1つ
のロツカアームで駆動するタイプの動弁装置(実
願昭61−161157号参照)に適用しても良い。
ツカアーム13で駆動するタイプの動弁装置に本
考案を適用した例であるが、2つのバルブを1つ
のロツカアームで駆動するタイプの動弁装置(実
願昭61−161157号参照)に適用しても良い。
かかるタイプの動弁装置について説明すると、
第10図及び第11図において、2つの吸気弁若
しくは排気弁25a,25bが各気筒毎に設けら
れ、これら吸・排気弁25a,25bはバルブス
プリング26により夫々開弁付勢されている。
又、先の実施例と同様に、シリンダヘツド27に
は油圧リフタ28が設けられ、ロツカアーム本体
29aの一端が該油圧リフタ28に揺動自由に支
持されている。
第10図及び第11図において、2つの吸気弁若
しくは排気弁25a,25bが各気筒毎に設けら
れ、これら吸・排気弁25a,25bはバルブス
プリング26により夫々開弁付勢されている。
又、先の実施例と同様に、シリンダヘツド27に
は油圧リフタ28が設けられ、ロツカアーム本体
29aの一端が該油圧リフタ28に揺動自由に支
持されている。
前記ロツカアーム本体29aの他端には、前記
揺動支点部側から吸・排気弁25a,25bの基
端部に向かつて夫々延びる一対の腕部29A,2
9Bが形成され、これにより、ロツカアーム29
が略Y字形状に形成される。前記各腕部29A,
29Bの先端には、各吸・排気弁25a,25b
の弁軸端部に当接するバルブフオロア30が夫々
形成されている。尚、第13図に示すように、バ
ルブフオロア30の端部には、吸・排気弁25
a,25bを挟むように鍔31を夫々設けてあ
る。又、ロツカアーム本体29aの略中央部の組
み込み孔36には、カム32に当接するローラ3
3が回転自由に支持されている。
揺動支点部側から吸・排気弁25a,25bの基
端部に向かつて夫々延びる一対の腕部29A,2
9Bが形成され、これにより、ロツカアーム29
が略Y字形状に形成される。前記各腕部29A,
29Bの先端には、各吸・排気弁25a,25b
の弁軸端部に当接するバルブフオロア30が夫々
形成されている。尚、第13図に示すように、バ
ルブフオロア30の端部には、吸・排気弁25
a,25bを挟むように鍔31を夫々設けてあ
る。又、ロツカアーム本体29aの略中央部の組
み込み孔36には、カム32に当接するローラ3
3が回転自由に支持されている。
更に、以上説明した本考案に係わる2つのタイ
プの動弁装置において、ローラ部の構造は次のよ
うにするのが好ましい。
プの動弁装置において、ローラ部の構造は次のよ
うにするのが好ましい。
これを上述した2つのバルブ即ち、吸気弁若し
くは排気弁25a,25bを1つのロツカアーム
29で駆動するタイプの動弁装置に基づいて説明
する。
くは排気弁25a,25bを1つのロツカアーム
29で駆動するタイプの動弁装置に基づいて説明
する。
即ち、従来では、第12図に示すように、ロー
ラ33は、その内周面とローラシヤフト34外周
面との間に介在された多数のニードルローラ35
により、回転自由に支持されている。
ラ33は、その内周面とローラシヤフト34外周
面との間に介在された多数のニードルローラ35
により、回転自由に支持されている。
この場合、内周面に多数のニードルローラ35
を組み込んだローラ33をロツカアーム本体29
aの略中央部の組み込み孔36に挿入し、その後
該ロツカアーム本体29aに設けたローラシヤフ
ト孔29bにローラシヤフト34を挿入し、該ロ
ーラシヤフト34の両端をかしめる。
を組み込んだローラ33をロツカアーム本体29
aの略中央部の組み込み孔36に挿入し、その後
該ロツカアーム本体29aに設けたローラシヤフ
ト孔29bにローラシヤフト34を挿入し、該ロ
ーラシヤフト34の両端をかしめる。
そして、ローラ33の両端面に対応する組み込
み孔36内面であつて、カムロブ側には溝又は面
取り37が設けられている。この溝又は面取り3
7はニードルローラ35の両端面に対応する位置
まで延びている。
み孔36内面であつて、カムロブ側には溝又は面
取り37が設けられている。この溝又は面取り3
7はニードルローラ35の両端面に対応する位置
まで延びている。
しかし、このようなローラ部の構造では、次の
ような問題点がある。
ような問題点がある。
即ち、ロツカアーム本体29aとして、一般鋼
S40C相当のものを使用した場合、ロツカアーム
本体のベアリング鋼からなるローラ33及びニー
ドルローラ35回転側面が接触する部分が摩耗
し、側面クリアランスが予め管理された寸法から
使用時間と共に広がつた寸法となり、ローラ35
打音が大きくなる。又、上記摩耗が大きいと、ロ
ツカアーム29の剛性低下につながると共に、摩
耗によつて削粉がニードルローラ35回転面に侵
入してニードルローラ35面を破壊してしまう。
このような問題点を解消するため次のように構成
する。
S40C相当のものを使用した場合、ロツカアーム
本体のベアリング鋼からなるローラ33及びニー
ドルローラ35回転側面が接触する部分が摩耗
し、側面クリアランスが予め管理された寸法から
使用時間と共に広がつた寸法となり、ローラ35
打音が大きくなる。又、上記摩耗が大きいと、ロ
ツカアーム29の剛性低下につながると共に、摩
耗によつて削粉がニードルローラ35回転面に侵
入してニードルローラ35面を破壊してしまう。
このような問題点を解消するため次のように構成
する。
即ち、第4図に示すように、ローラ33の両端
面に対応する組み込み孔36内面に別体の側壁部
材38が夫々取り付けられている。この側壁部材
38には、ローラシヤフト34の貫通穴38aが
形成されている。
面に対応する組み込み孔36内面に別体の側壁部
材38が夫々取り付けられている。この側壁部材
38には、ローラシヤフト34の貫通穴38aが
形成されている。
そして、第5図に示すように、組み込み孔36
内面の両端部をくさび状に切り欠き、この切り欠
き部に、別体の側壁部材38の両端を嵌合して取
り付ける。
内面の両端部をくさび状に切り欠き、この切り欠
き部に、別体の側壁部材38の両端を嵌合して取
り付ける。
従つて、かかる構成によると、ローラ33の回
転と共にニードルローラ35が回転すると、これ
らの回転側面は全て側壁部材38に接触する。
転と共にニードルローラ35が回転すると、これ
らの回転側面は全て側壁部材38に接触する。
ここで、側壁部材38をローラ33とニードル
ローラ35と同等の硬さを有する材料で形成して
おけば、側壁部材38自体の摩耗も抑制でき、ロ
ツカアーム本体29aの摩耗という事態を阻止で
きる。
ローラ35と同等の硬さを有する材料で形成して
おけば、側壁部材38自体の摩耗も抑制でき、ロ
ツカアーム本体29aの摩耗という事態を阻止で
きる。
この結果、側面クリアランスが予め管理された
寸法を維持できるので、ローラ33打音が大きく
なるのを防止できると共に、ロツカアーム29の
剛性低下、削粉によるニードルローラ35面の破
壊を防止できる。尚、ロツカアーム29自体は安
価な鋼材で形成すれば良い。
寸法を維持できるので、ローラ33打音が大きく
なるのを防止できると共に、ロツカアーム29の
剛性低下、削粉によるニードルローラ35面の破
壊を防止できる。尚、ロツカアーム29自体は安
価な鋼材で形成すれば良い。
第6図に示したものは、上記の側壁部材38を
ロツカアーム本体29aに設けるのに、4角パイ
プ材39を組み込み孔36内に取り付けて側壁部
材を構成するようにしたものであり、第4図に示
した一対の側壁部材38を設けるものと比べて、
組み込みを簡単にできる。即ち、一対の側壁部材
38を設ける場合には、位置決め固着方法にイン
ロー加工を施す等複雑な加工が必要であつたが、
第4図に示したものでは、これが不要となる。
ロツカアーム本体29aに設けるのに、4角パイ
プ材39を組み込み孔36内に取り付けて側壁部
材を構成するようにしたものであり、第4図に示
した一対の側壁部材38を設けるものと比べて、
組み込みを簡単にできる。即ち、一対の側壁部材
38を設ける場合には、位置決め固着方法にイン
ロー加工を施す等複雑な加工が必要であつたが、
第4図に示したものでは、これが不要となる。
又、第5図に示したものは、側壁部材をロツカ
アーム本体29aに設けるのに、コ字形状の部材
40を組み込み孔36内に取り付けて側壁部材を
構成するようにしたものであり、組み込みを簡単
にできると共に、それ自身の加工形成が4角パイ
プ材39と比べて簡単である。
アーム本体29aに設けるのに、コ字形状の部材
40を組み込み孔36内に取り付けて側壁部材を
構成するようにしたものであり、組み込みを簡単
にできると共に、それ自身の加工形成が4角パイ
プ材39と比べて簡単である。
〈考案の効果〉
以上説明したように、本考案によれば、オイル
バスタブをロツカアーム本体に形成するの廃止
し、その代わり弁リフト中にロツカアームのロー
ラが接触することによつて各部に給油される潤滑
油を保持するオイルバスタブを、各ローラ部毎に
シリンダヘツドに形成した構成により、駆動カム
等各部を効果的に潤滑できると共に、ロツカアー
ム本体の重量軽減を図れ、動弁系の動弁系のサー
ジ限界を高めることができる等実用的効果大なる
ものである。
バスタブをロツカアーム本体に形成するの廃止
し、その代わり弁リフト中にロツカアームのロー
ラが接触することによつて各部に給油される潤滑
油を保持するオイルバスタブを、各ローラ部毎に
シリンダヘツドに形成した構成により、駆動カム
等各部を効果的に潤滑できると共に、ロツカアー
ム本体の重量軽減を図れ、動弁系の動弁系のサー
ジ限界を高めることができる等実用的効果大なる
ものである。
第1図は本考案に係わる動弁装置の一実施例を
示す正面断面図、第2図は同上実施例の平面図、
第3図は他の実施例の正面断面図、第4図〜第7
図は夫々本考案に係わる動弁装置に適用したロー
ラ部の構造を示す図で、第4図はローラ部の側面
図、第5図〜第7図は夫々ローラ組み込み孔を示
すロツカアーム本体の平面図、第8図は従来の動
弁装置の一例を示す正面断面図、第9図は同上従
来例の平面図、第10図は従来の動弁装置の他例
を示す正面断面図、第11図はその平面図、第1
2図は第11図中A−A断面図、第13図は第1
0図中B−B断面図である。 12,28……油圧リフタ、13,29……ロ
ツカアーム、13a,29a……ロツカアーム本
体、14……バルブ、17,33……ローラ、1
9,32……駆動カム、23,27……シリンダ
ヘツド、24……オイルバスタブ。
示す正面断面図、第2図は同上実施例の平面図、
第3図は他の実施例の正面断面図、第4図〜第7
図は夫々本考案に係わる動弁装置に適用したロー
ラ部の構造を示す図で、第4図はローラ部の側面
図、第5図〜第7図は夫々ローラ組み込み孔を示
すロツカアーム本体の平面図、第8図は従来の動
弁装置の一例を示す正面断面図、第9図は同上従
来例の平面図、第10図は従来の動弁装置の他例
を示す正面断面図、第11図はその平面図、第1
2図は第11図中A−A断面図、第13図は第1
0図中B−B断面図である。 12,28……油圧リフタ、13,29……ロ
ツカアーム、13a,29a……ロツカアーム本
体、14……バルブ、17,33……ローラ、1
9,32……駆動カム、23,27……シリンダ
ヘツド、24……オイルバスタブ。
Claims (1)
- 一端が揺動自由に支持されたロツカアーム本体
にローラが回転自由に支持され、駆動カムの回転
運動を前記ローラで受けて弁を開閉作動するロツ
カアームを備えた内燃機関の動弁装置において、
弁リフト中にロツカアームのローラが接触するこ
とによつて各部に給油される潤滑油を保持するオ
イルバスタブを、各ローラ部毎にシリンダヘツド
に形成したことを特徴とする内燃機関の動弁装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987073609U JPH051612Y2 (ja) | 1987-05-19 | 1987-05-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987073609U JPH051612Y2 (ja) | 1987-05-19 | 1987-05-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63182208U JPS63182208U (ja) | 1988-11-24 |
| JPH051612Y2 true JPH051612Y2 (ja) | 1993-01-18 |
Family
ID=30918096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987073609U Expired - Lifetime JPH051612Y2 (ja) | 1987-05-19 | 1987-05-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH051612Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5044314B2 (ja) * | 2007-07-12 | 2012-10-10 | 株式会社オティックス | ラッシュアジャスタの油供給構造 |
| JP5332642B2 (ja) * | 2009-01-21 | 2013-11-06 | 日本精工株式会社 | カムフォロア装置 |
| JP6572165B2 (ja) * | 2016-04-08 | 2019-09-04 | 株式会社オティックス | 動弁装置 |
| JP6948758B2 (ja) * | 2018-04-23 | 2021-10-13 | 株式会社オティックス | 動弁装置 |
-
1987
- 1987-05-19 JP JP1987073609U patent/JPH051612Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63182208U (ja) | 1988-11-24 |
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