JPH05161374A - インバータ装置及びインバータ装置の制御方法 - Google Patents

インバータ装置及びインバータ装置の制御方法

Info

Publication number
JPH05161374A
JPH05161374A JP3320308A JP32030891A JPH05161374A JP H05161374 A JPH05161374 A JP H05161374A JP 3320308 A JP3320308 A JP 3320308A JP 32030891 A JP32030891 A JP 32030891A JP H05161374 A JPH05161374 A JP H05161374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
acceleration
set speed
deceleration
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3320308A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomotaka Ito
友隆 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3320308A priority Critical patent/JPH05161374A/ja
Priority to DE69214404T priority patent/DE69214404T2/de
Priority to EP92120673A priority patent/EP0545419B1/en
Publication of JPH05161374A publication Critical patent/JPH05161374A/ja
Priority to HK98103108.6A priority patent/HK1004019B/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • H—ELECTRICITY
    • H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P23/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by a control method other than vector control
    • H02P23/0077—Characterised by the use of a particular software algorithm
    • H—ELECTRICITY
    • H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P23/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by a control method other than vector control
    • H02P23/20—Controlling the acceleration or deceleration

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
  • Stopping Of Electric Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 交流電動機で駆動され、一定区間を設定速度
で往復運動する台車などの制御対象の、停止から設定速
度に達するまで及び設定速度から停止に至るまでの加減
速運転時の移動距離が上記設定速度の変更に関係なく一
定となるように上記交流電動機を制御する。 【構成】 インバータ装置の制御回路において、設定速
度v0を変更可能に入力する速度設定指令入力手段3を
備え、基準設定速度をvs、基準速度vsに対する設定時
間をts、変更された設定速度をv0とし、基準速度vs
に到達するまでの仮想時間をt1とするとき、 t1=
(vs/v0)2ts で演算し、制御対象の加減速運転時
の移動距離が上記設定速度v0の変更に関係なく基準設
定速度vsの場合と同一(一定)となるように構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は交流電動機の加減速度
及び加減速時間を設定する加減速度及び加減速時間設定
手段を備えたインバータ装置及びインバータ装置の制御
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インバータ装置では、通常、駆動制御対
象である交流電動機が停止から設定速度に到達するまで
の加速時間、及び設定速度から停止までの減速時間を任
意に設定できる。
【0003】この加速時間・減速時間は通常基準設定速
度Vsに対して定義されており、例えば基準設定速度Vs
をインバータの出力周波数で60Hzとすれば、加速時
間10秒とはインバータの出力周波数が0Hzから60
Hzに到達するまでの所要時間t0aを意味する。減速時
間についても同様である。従って、設定速度v0を基準
設定速度Vsの半分に設定、即ち、インバータ出力周波
数で30Hzとした場合において、加速時間tsaを10
秒と設定すれば、0Hzから30Hzまでの所要時間t
0aは半分の5秒となる。この様子を図5に示す。
【0004】このように、加速時間tsa及び減速時間t
sdは基準設定速度Vsに対して与えられているため、設
定速度を変更することにより、設定速度v0に到達する
までの所要時間t0a、又は、設定速度v0から停止する
までの所要時間t0dが設定速度v0に比例して変化する
ことになる。
【0005】以下、例として、インバータで駆動される
交流電動機により台車を走行させた場合を説明する。い
ま、一定の距離なる区間を台車が往復運転し、台車の定
速運転速度を変更して作業が成されるシステムを考え
る。ここで、台車の定速運転が必要とされる区間及び台
車の停止位置が予め決定されているとすれば、当然、台
車が設定速度(定速速度)v0に達するまでの加速時移
動距離、及び、台車が設定速度から停止するまでの減速
移動距離は一定となる必要がある。しかしながら、従来
のインバータでは、台車の設定速度v0を変更すること
により、この加速時移動距離、減速時移動距離が変化す
ることになり、こうしたシステムには対応できなかっ
た。
【0006】上記システムには対応できなかった例とし
て、図6に具体例を示す。図6において、A、D点は台
車の停止位置であり、A、D間が一定の距離なる区間x
adとし、B、C間で定速運転が要求されるものとし、
A、B間は加速移動区間xa、C、D間は減速移動区間
xdで、各10cmであるとする。B点、C点には減速指
令に必要な、例えば、リミットスイッチなどが設置され
ており、台車がこのポイントを通過することにより減速
指令がインバータ装置に入力されるよう構成されてい
る。
【0007】いま、基準設定速度vsをインバータの出
力周波数で60Hzとし、加速時間tsaを10秒、減速
時間tsdを10秒に設定し、インバータの出力周波数が
60Hzの時に台車の移動速度vsが2cm/秒と仮定す
る。なお、簡単のため、インバータは等加速度運転(加
速度αが一定)されるものとする。
【0008】台車の設定速度v0をインバータの基準設
定速度Vsとし、出力周波数で60Hzとして台車の移
動距離xsを求める。前述のごとく、基準設定速度Vsに
おける運転開始から加速完了までに移動する加速時移動
距離をxsa、減速指令を受けて停止するまでに移動する
減速時移動距離をxsdとし、かつ、xsa=xsd=xsと
すると、 xs=(1/2)αts 2■・・・・・(1) において、加速度αが一定値(α=vs/ts)であるか
ら、 xs=(1/2)vsts・・・・・(2) (2)式にvs=2(cm/sec)、ts=10(sec)を代
入すると xsa=xsd=xs=(1/2)×2(cm/sec)×10(sec) =10(cm) で(ア)の運転パターンとなり、BC間は60Hzで
の、即ち、2cm/secでの定速運転となる。
【0009】ここで、加減速時間tsa、tsdはそのまま
で、台車の設定速度v0を30Hzに、即ち、1cm/sec
変更した場合の台車の移動距離を求める。この場合にお
いては、設定速度v0に到達するまでの所要時間t0a及
び設定速度v0から停止するまでの所要時間t0dが等し
く、t0にて示し(t0=t0a=t0d)、かつ、図5よ
り、設定速度v0と所要時間t0の関係は t0=(v0/vs)ts・・・・・(3) より、t0=t0=5(sec)が得られ、 x0=(1/2)v0・t0・・・・・(4) において、v0=1(cm/sec)、t0=5(sec)を代入
すれば x0a=x0d=x0=2.5(cm) で(イ)のパターンとなる。この場合、E、C間で30
Hzでの定速運転となるが、C点で減速指令が入力され
るため、台車はF点で停止してしまう。
【0010】次に、台車の設定速度v0が90Hz、即
ち、v0=3(cm/sec)に変更して設定され、F点から
逆向きに折り返し運転を開始されるものとする。この場
合には、t0=(3/2)ts=15(sec)にて運転さ
れることになり、(3)式より、x0=22.5(cm)
が得られ、(ウ)のパターンとなる。即ち、G点で90
Hzに達し、B、G間は定速運転となるが、B点から減
速を開始するためA点では停止できない。この問題を解
決するために、BとC点に設置されたリミットスイッチ
の位置を台車の設定速度に応じて変化させる方法もある
がシステムが複雑となり高価になる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来のインバータ装置
は以上のように構成されているので、制御対象である交
流電動機の定速時における回転速度、即ち、設定速度を
変更すると、停止からに至る加速時、又は定速から停止
に至る減速時における上記交流電動機の回転数の積算値
が変化し、例えば、上記交流電動機により台車を駆動す
る場合において、上記台車の加速時移動距離及び減速時
移動距離が変化し、上記台車の定速運転区間及び台車の
停止位置が予め設定されている用途には対応できず、上
記台車の定速運転速度の設定値変更に応じてリミットス
イッチの位置を変更する方法や、インバータ装置の加減
速時間の設定値を最小(最短時間)としてインバータ装
置に入力されるアナログ速度指令の変化率を制御して対
応する方法もあるがシステムが複雑になるなどの問題点
があった。
【0012】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、交流電動機の設定速度の変更
に応じて上記交流電動機の加減速度及び加減速時間を自
動的に変更可能なインバータ装置及びインバータ装置の
制御方法を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係わるイン
バータ装置は直流を可変周波数及び可変電圧の交流に変
換して出力し、交流電動機を可変速運転するインバータ
装置において、設定された加速時間にて停止から基準設
定速度に達するように上記交流電動機の加速度を演算す
る加速度演算手段と、任意の設定速度を速度設定指令と
して入力する速度設定指令入力手段と、上記設定速度が
上記基準設定速度と異なっても上記交流電動機の停止か
ら上記設定速度に達するまでの回転数積算値が上記基準
設定速度における回転数積算値と同一となるように上記
交流電動機の加速時間を自動的に演算して設定し、上記
加速度演算手段に入力する加速時間演算手段とを備えた
ものである。
【0014】第2の発明に係わるインバータ装置は、直
流を可変周波数及び可変電圧の交流に変換して出力し、
交流電動機を可変速運転するインバータ装置において、
設定された減速時間にて基準設定速度から停止に至るよ
うに上記交流電動機の減速度を演算する減速度演算手段
と、任意の設定速度を速度設定指令として入力する速度
設定指令入力手段と、上記設定速度が上記基準設定速度
と異なっても上記交流電動機の基準設定速度から停止に
至るまでの回転数積算値が上記基準設定速度における回
転数積算値と同一となるように上記交流電動機の減速時
間を自動的に演算して設定し、上記減速度演算手段に入
力する減速時間演算手段とを備えたものである。
【0015】第3の発明に係わるインバータ装置は、第
1又は第2の発明に係わるインバータ装置において、基
準設定速度を基準速度設定指令として任意に設定して入
力する基準速度設定指令入力手段を備えたものである。
【0016】第4の発明に係わるインバータ装置の制御
方法は、直流を可変周波数及び可変電圧の交流に変換し
て出力するインバータ装置において、設定された加速時
間にて停止から基準設定速度に達するように、もしくは
設定された減速時間にて基準設定速度から停止に至るよ
うに加速度もしくは減速度を演算して上記交流電動機を
可変速運転するに際し、任意の設定速度を速度設定指令
として入力する段階と、上記速度設定指令に基づき上記
交流電動機の停止から上記設定速度に達するまでの回転
数積算値、及び上記設定速度から停止に至るまでの回転
数積算値の少なくとも何れかが上記設定速度を変更して
も上記基準設定速度における回転数積算値と同一となる
ように上記交流電動機の加速時間及び減速時間の少なく
とも何れかと、加速度及び減速度の少なくとも何れかと
を演算する段階とからなる。
【0017】
【作用】第1の発明における加速度演算手段は、設定さ
れた加速時間にて停止から基準設定速度に達するように
上記交流電動機の加速度を演算し、速度設定指令入力手
段は任意の設定速度を速度設定指令として入力し、加速
時間演算手段は上記設定速度が上記基準設定速度と異な
っても上記交流電動機の停止から上記設定速度に達する
までの回転数積算値が上記基準設定速度における回転数
積算値と同一となるように上記交流電動機の加速時間を
自動的に演算して設定し、上記加速度演算手段に入力す
る。
【0018】第2の発明における減速度演算手段は、設
定された減速時間にて基準設定速度から停止に至るよう
に上記交流電動機の減速度を演算し、速度設定指令入力
手段は任意の設定速度を速度設定指令として入力し、減
速時間演算手段は上記設定速度が上記基準設定速度と異
なっても上記交流電動機の基準設定速度から停止に至る
までの回転数積算値が上記基準設定速度における回転数
積算値と同一となるように上記交流電動機の減速時間を
自動的に演算して設定し、上記減速度演算手段に入力す
る。
【0019】第3の発明における基準速度設定指令入力
手段は、第1又は第2の発明に係わるインバータ装置に
おいて、基準設定速度を基準速度設定指令として任意に
設定して入力する。
【0020】第4の発明においては、設定された加速時
間にて停止から基準設定速度に達するように、もしくは
設定された減速時間にて基準設定速度から停止に至るよ
うに加速度もしくは減速度を演算して交流電動機を可変
速運転するに際し、任意の設定速度が速度設定指令とし
て入力され、上記交流電動機の停止から上記設定速度に
達するまでの回転数積算値、及び上記設定速度から停止
に至るまでの回転数積算値の少なくとも何れかが上記設
定速度を変更しても上記基準設定速度における回転数積
算値と同一となるように上記交流電動機の加速時間及び
減速時間の少なくとも何れかと、加速度及び減速度の少
なくとも何れかとが上記速度設定指令に基づいて演算さ
れる。
【0021】
【実施例】実施例1.この発明の一実施例を図1〜図4
により説明する。図中、従来例と同じ符号で示されたも
のは従来例のそれと同一もしくは同等なものを示す。
【0022】この実施例におけるインバータ装置は制御
対象としての交流電動機の設定速度、即ち、定速時にお
ける回転速度を変更しても、停止から定速に至る加速
時、又は定速から停止に至る減速時における回転数の積
算値が一定となるように上記交流電動機の加速時間、減
速時間を設定速度に対応して、自動的に変化させるよう
にし、上記交流電動機により台車を駆動する場合におい
て、上記台車の加速時移動距離及び減速時移動距離を一
定にたものである。
【0023】即ち、インバータ装置の設定速度v0に対
応して、上記交流電動機の加速時間tsa及び減速時間t
sdを変化させ、設定速度v0が小さい(遅い)場合に
は、加速時間tsa及び減速時間tsdを長くし、設定速度
v0が大きい(早い)場合には、加速時間tsa及び減速
時間tsdを短くして、加速時移動距離x0a、減速時移動
距離x0dが一定、即ち、基準設定速度Vsにおける加速
時移動距離xsa及び減速時移動距離xsdと等しくなるよ
うにしたものである。
【0024】図1は、インバータ装置の制御回路の一部
を示したものである。図において、1はワンチップマイ
コン(以下、マイコンと記す)であり、インバータ装置
の制御回路の主要部を構成する。2は閉動作によりマイ
コン1に運転指令を入力する第1のスイッチ(以下[S
W1]と記す)、3はマイコン1に速度設定指令、即
ち、設定速度v0を入力する為の可変抵抗器(以下、
[VR1]と記す)、4はマイコン1に基準速度設定指
令、即ち、基準設定速度Vsを入力する為の可変抵抗器
(以下、[VR2]と記す)を示す。5はマイコン1に
時間モード切替信号を与える第2のスイッチ(以下、
[SW2]と記す)を示し、開時には従来の加減速時間
処理方法を、閉時にはこの発明による実施例の加減速時
間処理方法を選択する。6はマイコン1に加速時間tsa
を設定した加速時間設定信号を入力する端子、7はマイ
コン1に減速時間tsdを設定した減速時間設定信号を入
力する端子、8はマイコン1の制御信号出力端子を示
す。
【0025】マイコン1はCPU、プログラムを記憶す
るメモリ等を内包し、上記CPUが上記メモリに記憶さ
れたプログラムを読み出して実行することにより、イン
バータ装置の制御対象である交流電動機(図示せず)が
停止から予め設定された設定速度v0に達するまでの上
記交流電動機の加速度及び加速時間を設定する加速度及
び加速時間設定手段としての、及び上記交流電動機が上
記設定速度から停止に至るまでの上記交流電動機の減速
度及び減速時間を設定する減速度及び減速時間設定手段
としての機能を生じる。
【0026】図2はこの実施例の動作を説明するフロー
チャートを示したものであり、加速時間設定の場合を例
に説明したものである。又、図3は、この実施例のイン
バータ装置について、出力周波数と設定速度到達所要時
間の関係を示したものである。
【0027】図1に示した実施例の動作説明に先立ち、
この発明の基本について説明する。従来例の説明にて述
べたように、基準設定速度vs、加速及び減速時間tsに
おける移動距離xsは、加速度αが一定、初期速度が
0、即ち、停止状態にあり、また、設定速度v0=vsよ
り xs=(1/2)vsts・・・・・(2) 設定速度v0をvsから変更したとき、この変更後の設定
速度v0における移動距離x0、加減速時間、即ち、設定
速度到達時間(所要時間)t0との関係は x0=(1/2)v0t0・・・・・(4) であるが、この変更後の設定速度v0における移動距離
x0が一定(xs)となる設定速度到達時間t0は上記
(2)式と(4)式より t0=vs・ts/v0=(vs/v0)ts・・・・・(5) となり、加減速時間、即ち、設定速度到達時間t0は図
3に示すごとく、出力周波数に反比例して設定されれば
よいことになる。
【0028】加減速時間の定義を,従来例と同様に、基
準設定速度vsに対して与えるものとし、基準設定速度
vsをインバータの出力周波数で60Hz、加速及び減
速時間を10秒とする。ここで、図3の特性を得るため
には、例えば、30Hzでは20秒でよいから、従来の
考え方で60Hzに換算すると40秒となる。
【0029】即ち、基準設定速度をvs、基準設定速度
vsに対する設定時間をts、変更後の設定速度をv0、
変更後の設定速度v0に到達するまでの所要時間をt0、
変更後の設定速度をv0としたときの基準速度vsに対す
る設定時間をt1とすると、 t1=(vs/v0)t0 ・・・・・(6) 上記(5)式及び(6)式より t1=(vs/v0)2ts・・・・・(7) が得られる。任意の設定速度v0が設定されても、交流
電動機の回転数積算値が基準設定速度vs及び設定時間
tsに対応する回転数積算値と同一になるように設定時
間t1が演算される。
【0030】従来の装置及び方法では変更後の設定速度
v0に到達するまでの時間t0が t0=(v0/vs)tsa・・・・・(3) となってしまい、問題が生じたが、(7)式により、新
しい設定時間t1を与えることにより、インバータ装置
の設定速度v0を変更しても、インバータ装置の制御さ
れる交流電動機の回転数積算値は常に一定となり、従来
の装置及び方法における問題が解決される。
【0031】次に、図1に示した実施例について、動作
を説明する。インバータ装置の動作原理については一般
的なものであるため、ここでは、この発明の説明に必要
な基本動作内容についてのみ記述する。実施例におい
て、制御回路にマイコン1を用いており、運転指令、加
速時間指令、減速時間指令、基準速度設定指令及び速度
設定指令がマイコン1に入力される。マイコン1はこの
指令を基に必要な演算を実施し、インバータ装置のイン
バータ部(図示せず)に対して可変電圧、可変周波数な
る交流電力を生成するのに必要な制御信号を出力する。
【0032】速度設定指令及び基準速度設定指令は、通
常、インバータ装置を使用する側が操作して入力するも
ので、図1において、速度設定指令、即ち、設定速度v
0は[VR1]3で設定され、基準速度設定指令、即
ち、基準設定速度vsは[VR2]4で設定されれる。
これらにより、インバータ装置の運転周波数が決定され
る。加速及び減速時間指令は加速時間tsa及び減速時間
tsdを設定するものであり、それぞれ端子6、7より入
力されるが、速度設定指令のようにボリュームで入力し
てもデジタル信号で入力してもよい。
【0033】[SW1]2が閉されると[VR1]3で
設定された速度まで設定された加速時間で加速する。
又、運転中に[SW1]2を開にすると設定された減速
時間で減速し停止にいたる。[SW2]5は時間モード
切り替えで、開では従来のインバータ装置での加減速時
間設定となる。[SW2]5を閉にすると本発明のモー
ド、即ち、制御対象としての交流電動機の加速時間、減
速時間を設定速度に対応して、自動的に変化させるよう
にしたものとなる。
【0034】次に、図2に示したフローチャートにより
加速時間設定の場合を例に動作を説明する。図2におい
て、ステップ100にて動作を開始すると共に上記交流
電動機により駆動される台車(図示せず)が停止中であ
ることを確認し、ステップ101にて、設定加速時間t
Sa、基準速度設定指令、即ち、基準設定速度VS、及び
速度設定指令、即ち、設定速度V0を読み込む。更に、
ステップ102にて、時間モード切り替え[SW2]5
の開、閉信号を読み込む。
【0035】次に、ステップ103にて、[SW2]5
の信号を判別し、開であればステップ104にて、従来
のインバータ装置と同じ加速に要する所要時間t0(t0
=(V0/VS)・tSa)を計算する。ステップ104に
よる演算は図5に示すグラフに対応し、得られた所要時
間t0は速度設定指令V0に比例したものとなる。ステッ
プ103にて[SW2]5の信号が閉であれば、ステッ
プ105にてこの実施例に基づく加速に要する所要時間
t0(t0=(VS/V0)・tSa)を計算する。ステップ
105による演算は図3に示すグラフに対応し、得られ
た所要時間t0は速度設定指令V0に反比例したものとな
る。
【0036】次に、ステップ106にて、[SW1]4
の開閉信号である運転指令信号を読み込む。ステップ1
00にて、現在台車(図示せず)が停止中であること、
即ち[SW1]4は開であるが確認されているので、ス
テップ107で、[SW1]4の開信号が閉信号に変わ
ったか否かを判別し、閉信号に変わっておればステップ
108にてインバータ装置は交流電動機(図示せず)の
運転(加速)を開始する。即ち、マイコン1は端子8か
ら Δdv=(V0/t0)Δt ・・・・・(8) に基づいて上昇する速度が得られる制御信号を出力す
る。尚、(8)式において、Δtはマイコン1の速度処
理分解能により定まる微小時間を示す。
【0037】従来のモード(ステップ103にて、[S
W2]5が開では、 Δv=(V0/t0)Δt=(VS/tSa)Δt ・・・・・(8) となるが、この実施例のモードにおいては Δv=(V0/t0)Δt=(VS/t1)Δt ・・・(9) となる。ここで、t1は所要時間t0にて設定速度V0に
到達する加速度で交流電動機(図示せず)を運転(加
速)した場合における、基準設定速度VSに到達するま
での仮想所要時間であり、この仮想所要時間t1と設定
加速時間tSaとの関係は(7)式にて与えられる。
【0038】なお、図1において、マイコン1に速度設
定指令、即ち、設定速度v0を入力する為の速度設定指
令入力手段としての[VR1]3と共に、基準速度設定
指令、即ち、基準設定速度Vsを入力する為の基準速度
設定指令入力手段としての[VR2]4を備えたが、こ
の[VR2]4の存在により、基準設定速度Vsをユー
ザにより容易に変更設定できるので、制御対象となる交
流電動機により駆動される台車(図示せず)等の駆動条
件に合わせて台車の速度設定や加速時又は減速時におけ
る移動距離(交流電動機の回転数積算値)の設定作業が
極めて容易となる。
【0039】図4はインバータ装置の制御対象である交
流電動機の負荷が台車の場合において、上記台車が、距
離が一定の区間xadを往復運動図で、従来例を示した図
6に対応するものである。図4において、インバータ装
置の設定速度設定速度v0が変化しても、即ち、基準設
定速度vsに対応する出力周波数を60Hzとすると
き、上記出力周波数を30Hz、又は90Hzに変更し
ても、加速移動距離x0a及び減速移動距離x0dが一定
(xs)となるよう加速時間、減速時間を自動演算調整
するので、上記台車が、距離が一定の区間xadを往復運
動しても加速移動距離x0a及び減速移動距離x0dが、
(ア)、(イ)及び(ウ)モードにて示されるように、
それぞれ加速移動区間xa、減速移動区間xdと一致す
る。このように、一定区間を往復運動する台車における
加速移動距離及び減速移動距離が制限される用途で使用
可能となる。
【0040】
【発明の効果】以上のように、第1、第2及び第4の発
明によれば、停止から設定速度に達するまで、又は上記
設定速度から停止に至るまでの交流電動機の回転数積算
値が上記設定速度の設定値を変更しても常に一定となる
ように加減速度及び加減速時間を自動的に演算して設定
するようにしたので、上記交流電動機の駆動対象におけ
る設定度の設定値が変更されても加減速時の移動距離を
常に一定に保持できるもの、及び方法が得られる効果が
ある。
【0041】又、第3の発明によれば、基準設定速度を
基準速度設定指令として任意に設定して入力する基準速
度設定指令入力手段を備えたので、基準設定速度Vsを
ユーザにより容易に変更設定でき、制御対象の駆動条件
に合わせて速度設定や加速時又は減速時における交流電
動機の回転数積算値の設定作業が極めて容易となるもの
が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるインバータ装置の制
御回路部の構成を示す図である。
【図2】図1に示した実施例の動作を説明するフローチ
ャートを示したものである。
【図3】図1に示した実施例の出力周波数と設定速度到
達所要時との関係を示す図である。
【図4】この発明の一実施例によるインバータ装置によ
り交流電動機を介して制御される制御対象の移動距離と
移動速度の関係を示す図である。
【図5】来のインバータ装置の出力周波数と設定速度到
達所要時間の関係を示す図である。
【図6】従来のインバータ装置にて交流電動機を介して
制御される制御対象の移動距離と移動速度の関係を示す
図である。
【符号の説明】
1 マイコン 2 運転指令用スイッチ 3 速度設定指令用可変抵抗器([VR1]) 4 基準速度設定指令用可変抵抗器([VR2]) 5 時間モード切替用スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流を可変周波数及び可変電圧の交流に
    変換して出力し、交流電動機を可変速運転するインバー
    タ装置において、設定された加速時間にて停止から基準
    設定速度に達するように上記交流電動機の加速度を演算
    する加速度演算手段と、任意の設定速度を速度設定指令
    として入力する速度設定指令入力手段と、上記設定速度
    が上記基準設定速度と異なっても上記交流電動機の停止
    から上記設定速度に達するまでの回転数積算値が上記基
    準設定速度における回転数積算値と同一となるように上
    記交流電動機の加速時間を自動的に演算して設定し、上
    記加速度演算手段に入力する加速時間演算手段とを備え
    たことを特徴とするインバータ装置。
  2. 【請求項2】 直流を可変周波数及び可変電圧の交流に
    変換して出力し、交流電動機を可変速運転するインバー
    タ装置において、設定された減速時間にて基準設定速度
    から停止に至るように上記交流電動機の減速度を演算す
    る減速度演算手段と、任意の設定速度を速度設定指令と
    して入力する速度設定指令入力手段と、上記設定速度が
    上記基準設定速度と異なっても上記交流電動機の基準設
    定速度から停止に至るまでの回転数積算値が上記基準設
    定速度における回転数積算値と同一となるように上記交
    流電動機の減速時間を自動的に演算して設定し、上記減
    速度演算手段に入力する減速時間演算手段とを備えたこ
    とを特徴とするインバータ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のインバータ
    装置において、基準設定速度を基準速度設定指令として
    任意に設定して入力する基準速度設定指令入力手段を備
    えたことを特徴とするインバータ装置。
  4. 【請求項4】 直流を可変周波数及び可変電圧の交流に
    変換して出力するインバータ装置において、設定された
    加速時間にて停止から基準設定速度に達するように、も
    しくは設定された減速時間にて基準設定速度から停止に
    至るように加速度もしくは減速度を演算して上記交流電
    動機を可変速運転するに際し、任意の設定速度を速度設
    定指令として入力する段階と、上記速度設定指令に基づ
    き、上記交流電動機の停止から上記設定速度に達するま
    での回転数積算値、及び上記設定速度から停止に至るま
    での回転数積算値の少なくとも何れかが上記設定速度を
    変更しても上記基準設定速度における回転数積算値と同
    一となるように上記交流電動機の加速時間及び減速時間
    の少なくとも何れかと、加速度及び減速度の少なくとも
    何れかとを演算する段階とからなることを特徴とするイ
    ンバータ装置の制御方法。
JP3320308A 1991-12-04 1991-12-04 インバータ装置及びインバータ装置の制御方法 Pending JPH05161374A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3320308A JPH05161374A (ja) 1991-12-04 1991-12-04 インバータ装置及びインバータ装置の制御方法
DE69214404T DE69214404T2 (de) 1991-12-04 1992-12-03 Wechselrichter und Verfahren zu dessen Steuerung
EP92120673A EP0545419B1 (en) 1991-12-04 1992-12-03 Inverter unit and controlling method thereof
HK98103108.6A HK1004019B (en) 1991-12-04 1998-04-15 Inverter unit and controlling method thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3320308A JPH05161374A (ja) 1991-12-04 1991-12-04 インバータ装置及びインバータ装置の制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05161374A true JPH05161374A (ja) 1993-06-25

Family

ID=18120044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3320308A Pending JPH05161374A (ja) 1991-12-04 1991-12-04 インバータ装置及びインバータ装置の制御方法

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0545419B1 (ja)
JP (1) JPH05161374A (ja)
DE (1) DE69214404T2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007238053A (ja) * 2006-03-13 2007-09-20 Advics:Kk 車両用ブレーキ制御装置
JP2018130766A (ja) * 2017-02-16 2018-08-23 宇部興産機械株式会社 押出プレスおよび押出プレスの制御方法
CN112886897A (zh) * 2019-11-29 2021-06-01 株式会社丰田自动织机 逆变器控制装置及车载用流体机械

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63273108A (ja) * 1987-04-30 1988-11-10 Fanuc Ltd 速度制御装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59132796A (ja) * 1983-01-20 1984-07-30 Tokyo Electric Co Ltd ステツプモ−タの駆動方法およびその駆動装置
JPS61199445A (ja) * 1985-03-01 1986-09-03 Fanuc Ltd 多相かご形誘導電動機
JP2848605B2 (ja) * 1988-03-30 1999-01-20 日本オーチス・エレベータ株式会社 インバータによる電動機の速度制御装置
WO1991003869A1 (en) * 1989-09-11 1991-03-21 Boral Johns Perry Industries Pty. Ltd. Variable speed ac drive control

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63273108A (ja) * 1987-04-30 1988-11-10 Fanuc Ltd 速度制御装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007238053A (ja) * 2006-03-13 2007-09-20 Advics:Kk 車両用ブレーキ制御装置
JP2018130766A (ja) * 2017-02-16 2018-08-23 宇部興産機械株式会社 押出プレスおよび押出プレスの制御方法
CN112886897A (zh) * 2019-11-29 2021-06-01 株式会社丰田自动织机 逆变器控制装置及车载用流体机械
CN112886897B (zh) * 2019-11-29 2023-05-09 株式会社丰田自动织机 逆变器控制装置及车载用流体机械

Also Published As

Publication number Publication date
HK1004019A1 (en) 1998-11-13
EP0545419B1 (en) 1996-10-09
DE69214404T2 (de) 1997-03-06
EP0545419A1 (en) 1993-06-09
DE69214404D1 (de) 1996-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0655037B2 (ja) サーボモータの速度制御方法
CN113238588B (zh) 一种摆臂同步控制方法与摆闸
US4213517A (en) Elevator control system
US5682023A (en) Time-optimal control of an AC line-driven linear motor elevator door operator
JPH05161371A (ja) 電動機の制御装置及び制御方法
JP3654049B2 (ja) モータ制御装置
EP0545419B1 (en) Inverter unit and controlling method thereof
JP3680530B2 (ja) 誘導電動機の制御装置
JP2011062794A (ja) ロボットシステム
JPH08132369A (ja) ロボット制御装置
JPH0340590B2 (ja)
JP3357530B2 (ja) 停止位置制御方法および装置
JP2551590B2 (ja) 複写機光学系の速度制御方法
JPH0797176A (ja) インバータ制御装置
JP3232603B2 (ja) デジタルサーボ制御装置
JPS61122709A (ja) 関数発生装置
JPS6315697A (ja) 交流スピンドルモ−タ制御方法
JPS5822764B2 (ja) 移動物体の定位置停止制御方法
JPS62242209A (ja) サ−ボモ−タの制御方法
JP2004025369A (ja) ロボットの制御方法及び制御装置
JPS6364599A (ja) 電動機の負荷分担制御装置
JPS6323584A (ja) 交流エレベ−タの制御装置
JPH0472475B2 (ja)
JPS635998B2 (ja)
HK1004019B (en) Inverter unit and controlling method thereof