JPH05161697A - 消臭剤 - Google Patents
消臭剤Info
- Publication number
- JPH05161697A JPH05161697A JP3335319A JP33531991A JPH05161697A JP H05161697 A JPH05161697 A JP H05161697A JP 3335319 A JP3335319 A JP 3335319A JP 33531991 A JP33531991 A JP 33531991A JP H05161697 A JPH05161697 A JP H05161697A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- deodorant
- odor
- plant essential
- essential oils
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 生ゴミ臭等の主成分であるメチルメルカプタ
ン臭気に対して、個人の香りに関する嗜好差が出ない程
度の使用量であっても、優れた感覚的消臭効果を発揮す
ることができるとともに、使用後のにおいを不快でない
においにすることのできる消臭剤を提供する。 【構成】 必須成分として植物精油を含ませるようにす
る。
ン臭気に対して、個人の香りに関する嗜好差が出ない程
度の使用量であっても、優れた感覚的消臭効果を発揮す
ることができるとともに、使用後のにおいを不快でない
においにすることのできる消臭剤を提供する。 【構成】 必須成分として植物精油を含ませるようにす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、悪臭や異臭の中で
も、特に、生ゴミ臭等の主成分であるメチルメルカプタ
ン臭気を、感覚的中和作用(においの相殺作用)により
消臭することのできる消臭剤に関する。
も、特に、生ゴミ臭等の主成分であるメチルメルカプタ
ン臭気を、感覚的中和作用(においの相殺作用)により
消臭することのできる消臭剤に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、悪臭や異臭としては、工場の排
煙や廃液、煙草や屎尿、ならびに台所の厨芥等が発生源
となっており、それらの種類も多種多様である。家庭内
においては、便所、台所、生ゴミ、ペット、煙草等から
の臭いや、汗臭、体臭、あるいは靴下の異臭等が、不快
感、イライラ、頭痛等を引き起こす原因となっている。
特に、夏場等は悩まされることが多く、また、冷暖房装
置の作動時には、密室状態に保たれることが多いので、
これらの悪臭や異臭の対策が大きな問題となっている。
煙や廃液、煙草や屎尿、ならびに台所の厨芥等が発生源
となっており、それらの種類も多種多様である。家庭内
においては、便所、台所、生ゴミ、ペット、煙草等から
の臭いや、汗臭、体臭、あるいは靴下の異臭等が、不快
感、イライラ、頭痛等を引き起こす原因となっている。
特に、夏場等は悩まされることが多く、また、冷暖房装
置の作動時には、密室状態に保たれることが多いので、
これらの悪臭や異臭の対策が大きな問題となっている。
【0003】従来、このような悪臭や異臭を消す方法と
しては、大別して、下記〜の方法がある。 感覚的消臭法:芳香性物質の発する香気によって悪
臭や異臭を隠蔽し、感じにくくする方法。 物理的消臭法:換気・拡散によって悪臭を希釈、除
去するか、シリカゲルや活性炭等を利用して臭気を吸着
させるか、または、シクロデキストリンのような包接化
合物により臭気物質を包接する方法。
しては、大別して、下記〜の方法がある。 感覚的消臭法:芳香性物質の発する香気によって悪
臭や異臭を隠蔽し、感じにくくする方法。 物理的消臭法:換気・拡散によって悪臭を希釈、除
去するか、シリカゲルや活性炭等を利用して臭気を吸着
させるか、または、シクロデキストリンのような包接化
合物により臭気物質を包接する方法。
【0004】 化学的消臭法:悪臭や異臭成分と化学
的に反応(中和、付加、縮合、酸化等)させて無臭化す
る方法。たとえば、直火燃焼法や、オゾン、過マンガン
酸カリウム等の酸化剤による酸化法。 生物的消臭法:腐敗を生起する微生物を滅殺して、
腐敗を防止し、悪臭の発生を防止する方法。
的に反応(中和、付加、縮合、酸化等)させて無臭化す
る方法。たとえば、直火燃焼法や、オゾン、過マンガン
酸カリウム等の酸化剤による酸化法。 生物的消臭法:腐敗を生起する微生物を滅殺して、
腐敗を防止し、悪臭の発生を防止する方法。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これらのうち、前記
の感覚的消臭法は、主に一般家庭で実施されている方法
である。しかし、従来の感覚的消臭法は、異臭、悪臭源
に対して、非常に強烈な強さの芳香物質を用いる、いわ
ゆるマスキング作用による対象臭気の隠蔽であるため、
この方法では、混合前の臭気、異臭と比較して、混合後
のにおいがさらに強く感じられたり(後述の臭気強度が
増大したり)、より不快なにおいになったり(後述の快
・不快度が低下したり)する場合がほとんどである。さ
らに、芳香物質自身のにおいが強いために、そのにおい
で不快な気分になったり、トイレ、居間、車内等の特定
空間の雰囲気臭となり、元来良い香りであるはずのもの
が逆に異臭、不快臭と感じてしまったりする場合が多
い。さらに、はっきりとにおいを認知できる強さの香り
であるために、個人の嗜好差が問題となる。このよう
に、現状の感覚的消臭法には、欠点が多く、悪臭や異臭
を消臭しているとは言いがたい〔技術情報協会「新しい
消臭剤・工業用脱臭剤の開発と新製品化へのアプロー
チ」、監修・猪狩俶将、1989年刊参照〕。
の感覚的消臭法は、主に一般家庭で実施されている方法
である。しかし、従来の感覚的消臭法は、異臭、悪臭源
に対して、非常に強烈な強さの芳香物質を用いる、いわ
ゆるマスキング作用による対象臭気の隠蔽であるため、
この方法では、混合前の臭気、異臭と比較して、混合後
のにおいがさらに強く感じられたり(後述の臭気強度が
増大したり)、より不快なにおいになったり(後述の快
・不快度が低下したり)する場合がほとんどである。さ
らに、芳香物質自身のにおいが強いために、そのにおい
で不快な気分になったり、トイレ、居間、車内等の特定
空間の雰囲気臭となり、元来良い香りであるはずのもの
が逆に異臭、不快臭と感じてしまったりする場合が多
い。さらに、はっきりとにおいを認知できる強さの香り
であるために、個人の嗜好差が問題となる。このよう
に、現状の感覚的消臭法には、欠点が多く、悪臭や異臭
を消臭しているとは言いがたい〔技術情報協会「新しい
消臭剤・工業用脱臭剤の開発と新製品化へのアプロー
チ」、監修・猪狩俶将、1989年刊参照〕。
【0006】このような事情に鑑み、この発明は、悪臭
や異臭の中でも、特に、生ゴミ臭等の主成分であるメチ
ルメルカプタン臭気に対して、個人の香りに関する嗜好
差が出ない程度の使用量であっても、優れた感覚的消臭
効果を発揮することができるとともに、使用後のにおい
を不快でないにおいにすることのできる消臭剤を提供す
ることを課題とする。
や異臭の中でも、特に、生ゴミ臭等の主成分であるメチ
ルメルカプタン臭気に対して、個人の香りに関する嗜好
差が出ない程度の使用量であっても、優れた感覚的消臭
効果を発揮することができるとともに、使用後のにおい
を不快でないにおいにすることのできる消臭剤を提供す
ることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、発明者らは、種々検討を重ねた。その結果、必須成
分として植物精油を含ませるようにすれば、個人の香り
に関する嗜好差が出ない程度の使用量であっても、植物
精油の香りとメチルメルカプタン臭気とが混合して互い
に相殺される感覚的中和作用により、臭気強度が低下
し、快・不快度が改善されて、悪臭が消臭されるととも
に、混合後のにおいが不快でなくなることを実験により
確認して、この発明を完成した。
め、発明者らは、種々検討を重ねた。その結果、必須成
分として植物精油を含ませるようにすれば、個人の香り
に関する嗜好差が出ない程度の使用量であっても、植物
精油の香りとメチルメルカプタン臭気とが混合して互い
に相殺される感覚的中和作用により、臭気強度が低下
し、快・不快度が改善されて、悪臭が消臭されるととも
に、混合後のにおいが不快でなくなることを実験により
確認して、この発明を完成した。
【0008】したがって、この発明にかかる消臭剤は、
メチルメルカプタン臭気に対する消臭剤であって、必須
成分として植物精油を含むことを特徴とする。この発明
で用いられる植物精油は、一般的には、植物の花、つぼ
み、葉、葉柄、実、茎、根、枝、幹、樹皮等の各器官か
ら、主として水蒸気蒸留、圧搾等により得られ、揮発性
で香気を発するものである。
メチルメルカプタン臭気に対する消臭剤であって、必須
成分として植物精油を含むことを特徴とする。この発明
で用いられる植物精油は、一般的には、植物の花、つぼ
み、葉、葉柄、実、茎、根、枝、幹、樹皮等の各器官か
ら、主として水蒸気蒸留、圧搾等により得られ、揮発性
で香気を発するものである。
【0009】植物精油を得るための植物の種類として
は、特に限定はされないが、たとえば、クスノキ科、サ
ルオガセ科、セリ科、シソ科、シンケイ科、フトモモ
科、モクセイ科、マツ科、ヒノキ科およびイネ科等の植
物が挙げられる。植物は、1種のみを用いてもよいし、
あるいは、2種以上を併用してもよい。使用できる植物
精油の具体例としては、メチルメルカプタン臭気に対し
て効果のあるものであれば、特に限定はされないが、た
とえば、シダーウッド(杉)油、セージ油、クローブ
油、ジャスミン油、松油、フェネルスウィート油、アス
ピック油、ムス油、シトロネラ油、キャラウェイ油、バ
イ油、コエンドロ油、シナモン油、バンブー(竹)油、
梅油、パッチョリー油等が挙げられる。植物精油は、1
種のみを使用してもよいし、あるいは、2種以上を併用
してもよい。
は、特に限定はされないが、たとえば、クスノキ科、サ
ルオガセ科、セリ科、シソ科、シンケイ科、フトモモ
科、モクセイ科、マツ科、ヒノキ科およびイネ科等の植
物が挙げられる。植物は、1種のみを用いてもよいし、
あるいは、2種以上を併用してもよい。使用できる植物
精油の具体例としては、メチルメルカプタン臭気に対し
て効果のあるものであれば、特に限定はされないが、た
とえば、シダーウッド(杉)油、セージ油、クローブ
油、ジャスミン油、松油、フェネルスウィート油、アス
ピック油、ムス油、シトロネラ油、キャラウェイ油、バ
イ油、コエンドロ油、シナモン油、バンブー(竹)油、
梅油、パッチョリー油等が挙げられる。植物精油は、1
種のみを使用してもよいし、あるいは、2種以上を併用
してもよい。
【0010】植物精油の含有量については、特に限定は
されないが、悪臭、異臭に対して使用する消臭剤自身
の、後で詳しく述べる臭気強度が1以下になるような量
であることが好ましい。この範囲の上限を超えると、精
油の香りが強くなりすぎるため、マスキング作用が発現
したり、特定空間に強い香りが長時間滞在することによ
り不快な感じを与えたり、前述した個人の香りに対する
嗜好差の問題が生じたりする恐れがあるからである。
されないが、悪臭、異臭に対して使用する消臭剤自身
の、後で詳しく述べる臭気強度が1以下になるような量
であることが好ましい。この範囲の上限を超えると、精
油の香りが強くなりすぎるため、マスキング作用が発現
したり、特定空間に強い香りが長時間滞在することによ
り不快な感じを与えたり、前述した個人の香りに対する
嗜好差の問題が生じたりする恐れがあるからである。
【0011】この発明の消臭剤は、必要に応じて、希釈
剤として水や有機溶媒等を含んでいてもよく、また、界
面活性剤を含んでいてもよい。使用できる有機溶媒とし
ては、特に限定はされないが、たとえば、メタノール、
エタノール等のアルコール類や、メチルエチルケトン、
アセトン等のケトン類等のような親水性有機溶媒、ある
いは、石油エーテル、ヘキサン、酢酸エチル等のような
疎水性有機溶媒が挙げられる。
剤として水や有機溶媒等を含んでいてもよく、また、界
面活性剤を含んでいてもよい。使用できる有機溶媒とし
ては、特に限定はされないが、たとえば、メタノール、
エタノール等のアルコール類や、メチルエチルケトン、
アセトン等のケトン類等のような親水性有機溶媒、ある
いは、石油エーテル、ヘキサン、酢酸エチル等のような
疎水性有機溶媒が挙げられる。
【0012】使用できる界面活性剤も、たとえば、陽イ
オン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、両性界面活性
剤、非イオン界面活性剤等、特に限定されない。この発
明の消臭剤は、また、必要に応じて、化学反応による消
臭効果を持つ成分、たとえば、植物から抽出された消臭
有効成分や、L−酒石酸、マレイン酸、コハク酸、リン
ゴ酸、クエン酸、乳酸等の有機酸の1種または2種以
上、グリオキサール等の化学物質等を含んでいてもよ
い。この場合は、感覚的消臭効果と化学的消臭効果の2
つの消臭効果を併せ持つ消臭剤となる。なお、前述し
た、植物から抽出された消臭有効成分とは、たとえば、
カタバミ、ドクダミ、ツガ、イチョウ、クロマツ、カラ
マツ、アカマツ、キリ、ヒイラギモクセイ、ライラッ
ク、キンモクセイ、フキ、ツワブキ、またはレンギョウ
等の植物の各器官から、水、親水性有機溶媒、またはこ
れらの混合溶媒を用いて抽出された消臭有効成分であ
る。
オン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、両性界面活性
剤、非イオン界面活性剤等、特に限定されない。この発
明の消臭剤は、また、必要に応じて、化学反応による消
臭効果を持つ成分、たとえば、植物から抽出された消臭
有効成分や、L−酒石酸、マレイン酸、コハク酸、リン
ゴ酸、クエン酸、乳酸等の有機酸の1種または2種以
上、グリオキサール等の化学物質等を含んでいてもよ
い。この場合は、感覚的消臭効果と化学的消臭効果の2
つの消臭効果を併せ持つ消臭剤となる。なお、前述し
た、植物から抽出された消臭有効成分とは、たとえば、
カタバミ、ドクダミ、ツガ、イチョウ、クロマツ、カラ
マツ、アカマツ、キリ、ヒイラギモクセイ、ライラッ
ク、キンモクセイ、フキ、ツワブキ、またはレンギョウ
等の植物の各器官から、水、親水性有機溶媒、またはこ
れらの混合溶媒を用いて抽出された消臭有効成分であ
る。
【0013】この発明の消臭剤の使用方法については、
特に限定されず、たとえば、スプレー缶に噴射剤等とと
もに封入して、スプレーする方法等が挙げられる。その
噴射剤についても、たとえば、LPG(液化天然ガ
ス)、DME(ジメチルエーテル)、フロンガス、炭酸
ガス、圧縮空気等が挙げられ、特に限定されない。ま
た、ゼオライト、ケイ酸アルミニウム、シリカゲル、ポ
リエステル、ケイ酸カルシウム等の多孔質担体に、この
発明の消臭剤を含浸して用いてもよい。
特に限定されず、たとえば、スプレー缶に噴射剤等とと
もに封入して、スプレーする方法等が挙げられる。その
噴射剤についても、たとえば、LPG(液化天然ガ
ス)、DME(ジメチルエーテル)、フロンガス、炭酸
ガス、圧縮空気等が挙げられ、特に限定されない。ま
た、ゼオライト、ケイ酸アルミニウム、シリカゲル、ポ
リエステル、ケイ酸カルシウム等の多孔質担体に、この
発明の消臭剤を含浸して用いてもよい。
【0014】
【作用】必須成分として植物精油を含ませるようにする
と、個人の香りに関する嗜好差が出ない程度の使用量で
あっても、メチルメルカプタン臭気に対して、植物精油
の香りとメチルメルカプタン臭気とが混合して互いに相
殺される感覚的中和作用により、臭気強度が低下し、快
・不快度が改善されて、悪臭が消臭されるとともに、混
合後のにおいが不快でなくなる。
と、個人の香りに関する嗜好差が出ない程度の使用量で
あっても、メチルメルカプタン臭気に対して、植物精油
の香りとメチルメルカプタン臭気とが混合して互いに相
殺される感覚的中和作用により、臭気強度が低下し、快
・不快度が改善されて、悪臭が消臭されるとともに、混
合後のにおいが不快でなくなる。
【0015】
【実施例】以下に、この発明の具体的な実施例および比
較例を示すが、この発明は、下記実施例に限定されな
い。なお、以下の実施例および比較例で行った臭気強度
官能試験と快・不快度官能試験により調べた臭気強度と
快・不快度の評価基準は、下記の通りであった。
較例を示すが、この発明は、下記実施例に限定されな
い。なお、以下の実施例および比較例で行った臭気強度
官能試験と快・不快度官能試験により調べた臭気強度と
快・不快度の評価基準は、下記の通りであった。
【0016】臭気強度は、0、1、2、3、4、5の6
段階の数値で評価した。臭気強度0は「無臭」、1は
「やっと感知できるにおい」、2は「何のにおいである
かがわかるにおい」、3は「楽に感知できるにおい」、
4は「強いにおい」、5は「強烈なにおい」を意味す
る。また、快・不快度は、+3、+2、+1、0、−
1、−2、−3の7段階の数値で評価した。快・不快度
+3は「快」、+2は「やや快」、+1は「どちらかと
いえば快」、0は「快でも不快でもない」、−1は「ど
ちらかといえば不快」、−2は「やや不快」、−3は
「不快」を意味する。
段階の数値で評価した。臭気強度0は「無臭」、1は
「やっと感知できるにおい」、2は「何のにおいである
かがわかるにおい」、3は「楽に感知できるにおい」、
4は「強いにおい」、5は「強烈なにおい」を意味す
る。また、快・不快度は、+3、+2、+1、0、−
1、−2、−3の7段階の数値で評価した。快・不快度
+3は「快」、+2は「やや快」、+1は「どちらかと
いえば快」、0は「快でも不快でもない」、−1は「ど
ちらかといえば不快」、−2は「やや不快」、−3は
「不快」を意味する。
【0017】−実施例1〜6− 後記表1に示した各種植物精油を密閉容器に入れ、これ
らの容器内を各種植物精油で飽和させることにより、実
施例1〜6の消臭剤を得た。 −比較例1− サンダルウッド油(植物精油)を密閉容器に入れ、この
容器内をサンダルウッド油で飽和させることにより、比
較例1の消臭剤を得た。
らの容器内を各種植物精油で飽和させることにより、実
施例1〜6の消臭剤を得た。 −比較例1− サンダルウッド油(植物精油)を密閉容器に入れ、この
容器内をサンダルウッド油で飽和させることにより、比
較例1の消臭剤を得た。
【0018】以上の実施例1〜6および比較例1で得ら
れた各消臭剤について、メチルメルカプタンに対する消
臭効果を以下のようにして調べた。メチルメルカプタン
の臭気強度が3程度に調整されている容量3Lの袋に、
消臭剤自身の臭気強度が1程度になるように実施例1〜
6および比較例1の各消臭剤を注入した。消臭効果は、
このようにして得られた袋の中の混合臭と、メチルメル
カプタンのみが入った前述の袋の中のにおいについて、
その臭気強度および快・不快度を、10人の同程度の嗅
覚のパネラーに評価してもらい、その平均値を求めるこ
とにより調べた。それらの結果を表1に示した。
れた各消臭剤について、メチルメルカプタンに対する消
臭効果を以下のようにして調べた。メチルメルカプタン
の臭気強度が3程度に調整されている容量3Lの袋に、
消臭剤自身の臭気強度が1程度になるように実施例1〜
6および比較例1の各消臭剤を注入した。消臭効果は、
このようにして得られた袋の中の混合臭と、メチルメル
カプタンのみが入った前述の袋の中のにおいについて、
その臭気強度および快・不快度を、10人の同程度の嗅
覚のパネラーに評価してもらい、その平均値を求めるこ
とにより調べた。それらの結果を表1に示した。
【0019】
【表1】
【0020】表1にみるように、実施例1〜6の消臭剤
は、比較例1の消臭剤に比べて、メチルメルカプタンに
対する臭気強度の低下効果についてはほぼ同程度であっ
たが、快・不快度の改善効果についてはいずれも優れて
いることが確認された。 −実施例7〜9− 後記表2に示した各種植物精油を粒状ケイ酸カルシウム
に含浸させ、これを容量2Lの三角フラスコに入れるこ
とにより、実施例7〜9の消臭剤を得た。ただし、フラ
スコ内の臭気強度が1程度になるようにした。
は、比較例1の消臭剤に比べて、メチルメルカプタンに
対する臭気強度の低下効果についてはほぼ同程度であっ
たが、快・不快度の改善効果についてはいずれも優れて
いることが確認された。 −実施例7〜9− 後記表2に示した各種植物精油を粒状ケイ酸カルシウム
に含浸させ、これを容量2Lの三角フラスコに入れるこ
とにより、実施例7〜9の消臭剤を得た。ただし、フラ
スコ内の臭気強度が1程度になるようにした。
【0021】−比較例2− イラン油および白檀油(植物精油)を粒状ケイ酸カルシ
ウムに含浸させ、これを容量2Lの三角フラスコに入れ
ることにより、比較例2の消臭剤を得た。ただし、フラ
スコ内の臭気強度が1程度になるようにした。以上の実
施例7〜9および比較例2で得られた各消臭剤につい
て、メチルメルカプタンに対する消臭効果を以下のよう
にして調べた。
ウムに含浸させ、これを容量2Lの三角フラスコに入れ
ることにより、比較例2の消臭剤を得た。ただし、フラ
スコ内の臭気強度が1程度になるようにした。以上の実
施例7〜9および比較例2で得られた各消臭剤につい
て、メチルメルカプタンに対する消臭効果を以下のよう
にして調べた。
【0022】実施例7〜9および比較例2の消臭剤が入
っている各三角フラスコに、メチルメルカプタン自身の
臭気強度が3程度になる量だけメチルメルカプタンを注
入した。消臭効果は、このようにして得られたフラスコ
内の消臭剤とメチルメルカプタンとの混合臭と、メチル
メルカプタンのみが入ったフラスコ内のにおいについ
て、その臭気強度および快・不快度を、10人の同程度
の嗅覚のパネラーに評価してもらい、その平均値を求め
ることにより調べた。それらの結果を表2に示した。
っている各三角フラスコに、メチルメルカプタン自身の
臭気強度が3程度になる量だけメチルメルカプタンを注
入した。消臭効果は、このようにして得られたフラスコ
内の消臭剤とメチルメルカプタンとの混合臭と、メチル
メルカプタンのみが入ったフラスコ内のにおいについ
て、その臭気強度および快・不快度を、10人の同程度
の嗅覚のパネラーに評価してもらい、その平均値を求め
ることにより調べた。それらの結果を表2に示した。
【0023】
【表2】
【0024】表2にみるように、実施例7〜9の消臭剤
は、比較例2の消臭剤に比べて、メチルメルカプタンに
対する臭気強度の低下効果についてはほぼ同程度であっ
たが、快・不快度の改善効果についてはいずれも優れて
いることが確認された。 −実施例10〜12− 後記表3に示した各種植物精油を、レンギョウから抽出
された消臭有効成分、グリオキサール、界面活性剤、
水、クエン酸、乳酸およびエタノールとともに、容量2
Lの三角フラスコに入れることにより、実施例10〜1
2の消臭剤を得た。ただし、いずれも、フラスコ内の臭
気強度が1程度になるようにした。
は、比較例2の消臭剤に比べて、メチルメルカプタンに
対する臭気強度の低下効果についてはほぼ同程度であっ
たが、快・不快度の改善効果についてはいずれも優れて
いることが確認された。 −実施例10〜12− 後記表3に示した各種植物精油を、レンギョウから抽出
された消臭有効成分、グリオキサール、界面活性剤、
水、クエン酸、乳酸およびエタノールとともに、容量2
Lの三角フラスコに入れることにより、実施例10〜1
2の消臭剤を得た。ただし、いずれも、フラスコ内の臭
気強度が1程度になるようにした。
【0025】−比較例3− 容量2Lの三角フラスコに、レンギョウから抽出された
消臭有効成分、グリオキサール、界面活性剤、水、クエ
ン酸、乳酸およびエタノールだけを入れることにより、
比較例3の消臭剤を得た。以上の実施例10〜12およ
び比較例3で得られた各消臭剤について、生ゴミ臭に対
する消臭効果を以下のようにして調べた。
消臭有効成分、グリオキサール、界面活性剤、水、クエ
ン酸、乳酸およびエタノールだけを入れることにより、
比較例3の消臭剤を得た。以上の実施例10〜12およ
び比較例3で得られた各消臭剤について、生ゴミ臭に対
する消臭効果を以下のようにして調べた。
【0026】実施例10〜12および比較例3の消臭剤
が入っている各三角フラスコに、実際の生ゴミ(玉ね
ぎ、肉等を腐らせたもの)を、三角フラスコ内の臭気強
度が3程度になる量だけ入れた。消臭効果は、フラスコ
内の消臭剤と生ゴミ臭との混合臭と、生ゴミ臭気のみが
入ったフラスコ内のにおいについて、その臭気強度およ
び快・不快度を、10人の同程度の嗅覚のパネラーに評
価してもらい、その平均値を求めることにより調べた。
それらの結果を表3に示した。
が入っている各三角フラスコに、実際の生ゴミ(玉ね
ぎ、肉等を腐らせたもの)を、三角フラスコ内の臭気強
度が3程度になる量だけ入れた。消臭効果は、フラスコ
内の消臭剤と生ゴミ臭との混合臭と、生ゴミ臭気のみが
入ったフラスコ内のにおいについて、その臭気強度およ
び快・不快度を、10人の同程度の嗅覚のパネラーに評
価してもらい、その平均値を求めることにより調べた。
それらの結果を表3に示した。
【0027】
【表3】
【0028】表3にみるように、実施例10〜12の消
臭剤は、比較例3の消臭剤に比べて、生ゴミ臭に対する
臭気強度の低下効果についてはほぼ同程度であったが、
快・不快度の改善効果についてはいずれも優れているこ
とが確認された。
臭剤は、比較例3の消臭剤に比べて、生ゴミ臭に対する
臭気強度の低下効果についてはほぼ同程度であったが、
快・不快度の改善効果についてはいずれも優れているこ
とが確認された。
【0029】
【発明の効果】この発明にかかる消臭剤は、悪臭や異臭
の中でも、特に、生ゴミ臭等の主成分であるメチルメル
カプタン臭気に対して、個人の香りに関する嗜好差が出
ない程度の使用量であっても、優れた感覚的消臭効果を
発揮することができるとともに、使用後のにおいを不快
でないにおいにすることができる。
の中でも、特に、生ゴミ臭等の主成分であるメチルメル
カプタン臭気に対して、個人の香りに関する嗜好差が出
ない程度の使用量であっても、優れた感覚的消臭効果を
発揮することができるとともに、使用後のにおいを不快
でないにおいにすることができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 メチルメルカプタン臭気に対する消臭剤
であって、必須成分として植物精油を含むことを特徴と
する消臭剤。 - 【請求項2】 植物精油が、クスノキ科、サルオガセ
科、セリ科、シソ科、シンケイ科、フトモモ科、モクセ
イ科、マツ科、ヒノキ科およびイネ科からなる群の中か
ら選ばれた少なくとも1種の植物から得られたものであ
る請求項1記載の消臭剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3335319A JPH05161697A (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 消臭剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3335319A JPH05161697A (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 消臭剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05161697A true JPH05161697A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18287195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3335319A Pending JPH05161697A (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 消臭剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05161697A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09290014A (ja) * | 1996-12-27 | 1997-11-11 | Sanei Gen F F I Inc | 消臭剤 |
| KR100456481B1 (ko) * | 1997-04-01 | 2005-01-25 | 주식회사 태평양 | 섬개회나무꽃추출물을함유하는방향제조성물 |
| KR100471661B1 (ko) * | 2002-01-25 | 2005-03-08 | 정순권 | 음식물쓰레기용 탈취제 |
| WO2010123155A1 (ja) | 2009-04-23 | 2010-10-28 | 国立大学法人大阪大学 | 口腔用組成物 |
| JP2012510982A (ja) * | 2008-12-05 | 2012-05-17 | レキット アンド コールマン (オーバーシーズ) リミテッド | 脱毛用組成物 |
| WO2023281901A1 (ja) * | 2021-07-06 | 2023-01-12 | 株式会社日立製作所 | 維持管理システム |
-
1991
- 1991-12-18 JP JP3335319A patent/JPH05161697A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09290014A (ja) * | 1996-12-27 | 1997-11-11 | Sanei Gen F F I Inc | 消臭剤 |
| KR100456481B1 (ko) * | 1997-04-01 | 2005-01-25 | 주식회사 태평양 | 섬개회나무꽃추출물을함유하는방향제조성물 |
| KR100471661B1 (ko) * | 2002-01-25 | 2005-03-08 | 정순권 | 음식물쓰레기용 탈취제 |
| JP2012510982A (ja) * | 2008-12-05 | 2012-05-17 | レキット アンド コールマン (オーバーシーズ) リミテッド | 脱毛用組成物 |
| WO2010123155A1 (ja) | 2009-04-23 | 2010-10-28 | 国立大学法人大阪大学 | 口腔用組成物 |
| WO2023281901A1 (ja) * | 2021-07-06 | 2023-01-12 | 株式会社日立製作所 | 維持管理システム |
| JP2023008519A (ja) * | 2021-07-06 | 2023-01-19 | 株式会社日立製作所 | 維持管理システム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3121101B2 (ja) | 消臭剤 | |
| US5916528A (en) | Method for perfuming conveyances and perfuming article therefor | |
| JPH067415A (ja) | 消臭剤 | |
| JPS6290167A (ja) | 消臭剤 | |
| JPH07171209A (ja) | 消臭剤 | |
| JPH0669478B2 (ja) | 消臭剤および消臭スプレー | |
| JPH067417A (ja) | 消臭剤 | |
| JP2804823B2 (ja) | 消臭剤 | |
| JPH05269186A (ja) | 消臭剤 | |
| JP2001303090A (ja) | 化学的消臭香料組成物 | |
| JPS61206449A (ja) | 消臭剤 | |
| JPH0222668B2 (ja) | ||
| JPH05161696A (ja) | 消臭剤 | |
| JP2804822B2 (ja) | 消臭剤 | |
| JP3458808B2 (ja) | 消臭剤 | |
| JPH0693909B2 (ja) | シェーバー用消臭剤 | |
| JP2000325453A (ja) | 消臭剤 | |
| JPH067416A (ja) | 消臭剤 | |
| JP3074597B2 (ja) | 消臭剤組成物及び消臭剤の製造法 | |
| JPH0222672B2 (ja) | ||
| JP2941967B2 (ja) | シェーバー用スプレー消臭剤 | |
| JP2505927B2 (ja) | シェ―バ―用消臭剤 | |
| JPS635754A (ja) | 消臭剤 | |
| JP2002238986A (ja) | 臭気の強さの調整方法 | |
| JPH11221272A (ja) | 消臭剤及び消臭剤組成物 |