JPH05162096A - フィルム材切断用鋸歯付紙製シートの製造方法 - Google Patents
フィルム材切断用鋸歯付紙製シートの製造方法Info
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- JPH05162096A JPH05162096A JP35215391A JP35215391A JPH05162096A JP H05162096 A JPH05162096 A JP H05162096A JP 35215391 A JP35215391 A JP 35215391A JP 35215391 A JP35215391 A JP 35215391A JP H05162096 A JPH05162096 A JP H05162096A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 多数の単位歯3aにより構成されるフィルム
材切断用鋸歯3を有する紙製シートを製造するに際し、
その紙製シートに各単位歯3aの各側縁3a′、3a″
のどちらか一方を形成する切込みを入れ、次に、その紙
製シートに各単位歯3aの各側縁3a′、3a″のどち
らか他方を形成する切込みを入れ、その両側縁3a′、
3a″の交点を各単位歯3aの先端Eとする。 【効果】 鋸歯を構成する各単位歯の先端を完全なシャ
ープエッジにすることができ、フィルム材の切断性能を
向上することができる。
材切断用鋸歯3を有する紙製シートを製造するに際し、
その紙製シートに各単位歯3aの各側縁3a′、3a″
のどちらか一方を形成する切込みを入れ、次に、その紙
製シートに各単位歯3aの各側縁3a′、3a″のどち
らか他方を形成する切込みを入れ、その両側縁3a′、
3a″の交点を各単位歯3aの先端Eとする。 【効果】 鋸歯を構成する各単位歯の先端を完全なシャ
ープエッジにすることができ、フィルム材の切断性能を
向上することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミホイルや合成樹
脂フィルムといったフィルム材を切断するための鋸歯を
有する紙製シートの製造方法に関する。
脂フィルムといったフィルム材を切断するための鋸歯を
有する紙製シートの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アルミホイルや合成樹脂フィルムといっ
たフィルム材をロール状にして収納する紙器であって、
その紙器から必要な長さだけ繰り出されたフィルム材を
切断するため、多数の単位カッターにより構成される鋸
歯を備えたものが一般に用いられている。
たフィルム材をロール状にして収納する紙器であって、
その紙器から必要な長さだけ繰り出されたフィルム材を
切断するため、多数の単位カッターにより構成される鋸
歯を備えたものが一般に用いられている。
【0003】その鋸歯を金属製にすると焼却できないた
めに廃棄処理上の問題となる。そこで、紙器用シートに
鋸歯を一体成形し、その鋸歯に合成樹脂を含浸させて補
強することが提案されている(特開平1‐267152
号公報参照)。
めに廃棄処理上の問題となる。そこで、紙器用シートに
鋸歯を一体成形し、その鋸歯に合成樹脂を含浸させて補
強することが提案されている(特開平1‐267152
号公報参照)。
【0004】従来その鋸歯は、図12の(1)に示すよ
うな、鋸歯を構成する単位歯のピッチと同じピッチPの
多数の平面視V字状の単位カッター101を有する押し
切り式のカッター102や、図12の(2)に示すよう
な、鋸歯を構成する単位歯のピッチと同じピッチPの多
数の平面視V字状の単位カッター103a、103bを
有する一対のせん断式のカッター104a、104bを
用い、ボール紙等の紙製シートを打ち抜くことで成形し
ていた。
うな、鋸歯を構成する単位歯のピッチと同じピッチPの
多数の平面視V字状の単位カッター101を有する押し
切り式のカッター102や、図12の(2)に示すよう
な、鋸歯を構成する単位歯のピッチと同じピッチPの多
数の平面視V字状の単位カッター103a、103bを
有する一対のせん断式のカッター104a、104bを
用い、ボール紙等の紙製シートを打ち抜くことで成形し
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図12に示す
ようなカッター102、104a、104bを用いて鋸
歯を形成する場合、各単位カッター101、103a、
103bの先端を完全なシャープエッジとすることはで
きないため、鋸歯の先端も完全なシャープエッジになら
ず丸味を帯びてしまう。このように鋸歯の先端が丸味を
帯びると、フィルム材の切断性能が低下してしまう。
ようなカッター102、104a、104bを用いて鋸
歯を形成する場合、各単位カッター101、103a、
103bの先端を完全なシャープエッジとすることはで
きないため、鋸歯の先端も完全なシャープエッジになら
ず丸味を帯びてしまう。このように鋸歯の先端が丸味を
帯びると、フィルム材の切断性能が低下してしまう。
【0006】本発明は上記従来技術の問題を解決するこ
とのできるフィルム材切断用鋸歯付紙製シートの製造方
法を提供することを目的する。
とのできるフィルム材切断用鋸歯付紙製シートの製造方
法を提供することを目的する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴とするとこ
ろは、多数の単位歯により構成されるフィルム材切断用
鋸歯を有する紙製シートを製造するに際し、その紙製シ
ートに各単位歯の各側縁のどちらか一方を形成する切込
みを入れ、次に、その紙製シートに各単位歯の各側縁の
どちらか他方を形成する切込みを入れ、両側縁の交点を
各単位歯の先端とする点にある。
ろは、多数の単位歯により構成されるフィルム材切断用
鋸歯を有する紙製シートを製造するに際し、その紙製シ
ートに各単位歯の各側縁のどちらか一方を形成する切込
みを入れ、次に、その紙製シートに各単位歯の各側縁の
どちらか他方を形成する切込みを入れ、両側縁の交点を
各単位歯の先端とする点にある。
【0008】
【作用】本発明方法によれば、各単位歯の両側縁を形成
するための切込みは、同時に入れられるのではなく相前
後して入れられるものであるため、両側縁の交点である
単位歯の先端は完全なシャープエッジになる。
するための切込みは、同時に入れられるのではなく相前
後して入れられるものであるため、両側縁の交点である
単位歯の先端は完全なシャープエッジになる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0010】図4はアルミホイルや合成樹脂フィルムと
いったフィルム材1をロール状にして収納する紙器2で
あって、その開口から繰出されるフィルム材1を切断す
るため、多数の単位歯3aにより構成される鋸歯3が前
壁の上端に形成されている。この紙器2は、図3に示す
シート4を組み立てることで成形されるもので、このシ
ート4はボール紙を打ち抜くことで成形され、このシー
ト4に鋸歯3が一体成形される。
いったフィルム材1をロール状にして収納する紙器2で
あって、その開口から繰出されるフィルム材1を切断す
るため、多数の単位歯3aにより構成される鋸歯3が前
壁の上端に形成されている。この紙器2は、図3に示す
シート4を組み立てることで成形されるもので、このシ
ート4はボール紙を打ち抜くことで成形され、このシー
ト4に鋸歯3が一体成形される。
【0011】図1は、その鋸歯3を図2に示すせん断式
の上下一対のカッター5A、5Bを用いて成形する工程
を示す。各カッター5A、5Bは、鋸歯3を構成する単
位歯3aのピッチPの2倍のピッチ2Pの多数の平面視
V字状の単位カッター5aを有し、一方のカッター5A
が他方のカッター5Bに対し図中矢印で示すように上下
することで、両カッター5A、5Bの間でシート4をせ
ん断する。
の上下一対のカッター5A、5Bを用いて成形する工程
を示す。各カッター5A、5Bは、鋸歯3を構成する単
位歯3aのピッチPの2倍のピッチ2Pの多数の平面視
V字状の単位カッター5aを有し、一方のカッター5A
が他方のカッター5Bに対し図中矢印で示すように上下
することで、両カッター5A、5Bの間でシート4をせ
ん断する。
【0012】まず図1の(1)に示すように、シート4
にカッター5A、5Bによって図中破線5′で示すよう
な切込みを入れる。そのカッター5A、5Bの単位カッ
ター5aのピッチは単位歯3aのピッチPの2倍である
ことから、図1の(2)に示すようにカッター5A、5
Bにより、各単位歯3aの両側縁3a′、3a″のどち
らか一方が形成される。次に、シート4に対するカッタ
ー5A、5Bの位置を単位歯3aのピッチPだけずら
し、シート4にカッター5A、5Bによって図1の
(3)で破線5″で示すように切込みを入れる。この場
合、シート4を固定してカッター5A、5BをピッチP
だけ移動させるようにしてもよく、あるいは、同一のカ
ッター5A、5Bを2組準備し、シート4を移動させる
ようにしてもよい。これによって、カッター5A、5B
により各単位歯3aの両側縁3a′、3a″の他方が形
成され、図1の(4)に示すように鋸歯3が形成され
る。その両側縁3a′、3a″を形成するための切込み
は、同時に入れられるものでなく相前後して入れられる
ものであるため、両側縁3a′、3a″の交点である単
位歯3aの先端Eは完全なシャープエッジとなる。
にカッター5A、5Bによって図中破線5′で示すよう
な切込みを入れる。そのカッター5A、5Bの単位カッ
ター5aのピッチは単位歯3aのピッチPの2倍である
ことから、図1の(2)に示すようにカッター5A、5
Bにより、各単位歯3aの両側縁3a′、3a″のどち
らか一方が形成される。次に、シート4に対するカッタ
ー5A、5Bの位置を単位歯3aのピッチPだけずら
し、シート4にカッター5A、5Bによって図1の
(3)で破線5″で示すように切込みを入れる。この場
合、シート4を固定してカッター5A、5BをピッチP
だけ移動させるようにしてもよく、あるいは、同一のカ
ッター5A、5Bを2組準備し、シート4を移動させる
ようにしてもよい。これによって、カッター5A、5B
により各単位歯3aの両側縁3a′、3a″の他方が形
成され、図1の(4)に示すように鋸歯3が形成され
る。その両側縁3a′、3a″を形成するための切込み
は、同時に入れられるものでなく相前後して入れられる
ものであるため、両側縁3a′、3a″の交点である単
位歯3aの先端Eは完全なシャープエッジとなる。
【0013】上記方法により成形された鋸歯3に、例え
ば紫外線硬化型樹脂を図3において斜線で示すように塗
布し、紫外線を照射することにより補強したり、あるい
は同様の部分に合成樹脂を含浸させて補強するようにし
てもよい。
ば紫外線硬化型樹脂を図3において斜線で示すように塗
布し、紫外線を照射することにより補強したり、あるい
は同様の部分に合成樹脂を含浸させて補強するようにし
てもよい。
【0014】図5は、上記鋸歯3を図6の(1)、
(2)に示す一対の押し切り式のカッター7、8を用い
て成形する工程を示す。各カッター7、8は、鋸歯3を
構成する単位歯3aのピッチPと同ピッチで並列する多
数の平面視直線状の単位カッター7a、8aを有し、図
6の(1)に示す一方のカッター7の各単位カッター7
aは各単位歯3aの一方の側縁3a′を形成し、図6の
(2)に示す他方のカッター8の各単位カッター8aは
各単位歯3aの他方の側縁3a″を形成する。
(2)に示す一対の押し切り式のカッター7、8を用い
て成形する工程を示す。各カッター7、8は、鋸歯3を
構成する単位歯3aのピッチPと同ピッチで並列する多
数の平面視直線状の単位カッター7a、8aを有し、図
6の(1)に示す一方のカッター7の各単位カッター7
aは各単位歯3aの一方の側縁3a′を形成し、図6の
(2)に示す他方のカッター8の各単位カッター8aは
各単位歯3aの他方の側縁3a″を形成する。
【0015】まず、図5の(1)に示すように、シート
4に一方のカッター7によって図中破線7′で示すよう
に切込みを入れる。これにより、図5の(2)に示すよ
うに各単位歯3aの一方の側縁3a′が形成される。次
に、他方のカッター8によってシート4に図5の(3)
において破線8′で示すように切込みを入れる。これに
より、各単位歯3aの他方の側縁3a″が形成され、図
5の(4)に示すように鋸歯3が形成される。その両側
縁3a′、3a″を形成するための切込みは相前後して
入れられるため、両側縁3a′、3a″の交点である単
位歯3aの先端Eは完全なシャープエッジとなる。この
場合、他方のカッター8によって切込みを入れる際に、
同時に紙器2の形状に応じたシート4になるようボール
紙を打ち抜くようにしてもよい。
4に一方のカッター7によって図中破線7′で示すよう
に切込みを入れる。これにより、図5の(2)に示すよ
うに各単位歯3aの一方の側縁3a′が形成される。次
に、他方のカッター8によってシート4に図5の(3)
において破線8′で示すように切込みを入れる。これに
より、各単位歯3aの他方の側縁3a″が形成され、図
5の(4)に示すように鋸歯3が形成される。その両側
縁3a′、3a″を形成するための切込みは相前後して
入れられるため、両側縁3a′、3a″の交点である単
位歯3aの先端Eは完全なシャープエッジとなる。この
場合、他方のカッター8によって切込みを入れる際に、
同時に紙器2の形状に応じたシート4になるようボール
紙を打ち抜くようにしてもよい。
【0016】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではない。例えば、図7に示すような押し切り式のカ
ッター9であって、鋸歯3を構成する単位歯3aのピッ
チPの2倍のピッチ2Pの多数の平面視V字状の単位カ
ッター9aを有するものを用いることで、図1に示す工
程と同様の工程で鋸歯3を形成するようにしてもよい。
のではない。例えば、図7に示すような押し切り式のカ
ッター9であって、鋸歯3を構成する単位歯3aのピッ
チPの2倍のピッチ2Pの多数の平面視V字状の単位カ
ッター9aを有するものを用いることで、図1に示す工
程と同様の工程で鋸歯3を形成するようにしてもよい。
【0017】また、上記実施例では紙器用シート4と鋸
歯3を一体成形したが、紙器用シートとは別に成形した
図9に示すような鋸歯付紙製シート10を紙器に貼り付
けるようにしてもよい。図8は、そのシート10に形成
される鋸歯3を、図10に示す切断装置11を用いて成
形する工程を示す。その切断装置11は、図外駆動装置
に取り付けられて上下動する上型12と固定の下型13
とを有し、この上下型12、13の間で、図中矢印A方
向に送られるシート母材10′を打ち抜くことでシート
10を形成する。
歯3を一体成形したが、紙器用シートとは別に成形した
図9に示すような鋸歯付紙製シート10を紙器に貼り付
けるようにしてもよい。図8は、そのシート10に形成
される鋸歯3を、図10に示す切断装置11を用いて成
形する工程を示す。その切断装置11は、図外駆動装置
に取り付けられて上下動する上型12と固定の下型13
とを有し、この上下型12、13の間で、図中矢印A方
向に送られるシート母材10′を打ち抜くことでシート
10を形成する。
【0018】その上型12には第1カッター14と第2
カッター15とが取り付けられている。図11にも示す
ように、その第1カッター14は複数の3角柱状単位カ
ッター14aにより構成され(図11では図示する上で
の便宜上から柱状単位カッター14aは3本としている
が、実際には多数とする)、この単位カッター14aの
ピッチは、鋸歯3を構成する単位歯3aのピッチPの2
倍とされている。また、各柱状単位カッター14aの底
部14a′は、前記シート母材10′の送り方向前方に
向かうに従い下方に傾斜する。各柱状単位カッター14
aの下方において下型13に、柱状単位カッター14a
の外側面に沿う内側面を有する平面視3角形の複数の穴
16が形成されている。その穴16に単位カッター14
aの前方が挿入されることで、シート母材10′にせん
断によってV字形の切り込みが入れられる。
カッター15とが取り付けられている。図11にも示す
ように、その第1カッター14は複数の3角柱状単位カ
ッター14aにより構成され(図11では図示する上で
の便宜上から柱状単位カッター14aは3本としている
が、実際には多数とする)、この単位カッター14aの
ピッチは、鋸歯3を構成する単位歯3aのピッチPの2
倍とされている。また、各柱状単位カッター14aの底
部14a′は、前記シート母材10′の送り方向前方に
向かうに従い下方に傾斜する。各柱状単位カッター14
aの下方において下型13に、柱状単位カッター14a
の外側面に沿う内側面を有する平面視3角形の複数の穴
16が形成されている。その穴16に単位カッター14
aの前方が挿入されることで、シート母材10′にせん
断によってV字形の切り込みが入れられる。
【0019】その第2カッター15は、図11にも示す
ように、鋸歯3を構成する単位歯3aのピッチPの2倍
のピッチ2Pの平面視V字状の単位カッター15aを、
前記柱状単位カッター14aと同数だけ有する。この第
2カッター15の下方において下型13に、図10に示
すように第2カッター15の外側面に沿う内側面を有す
る凹部17が形成されている。これにより、その凹部1
7に第2カッター15が挿入されることで、シート母材
10′にせん断によってV字形の切り込みが入れられる
と共に、シート母材10′からシート10を打ち抜く。
ように、鋸歯3を構成する単位歯3aのピッチPの2倍
のピッチ2Pの平面視V字状の単位カッター15aを、
前記柱状単位カッター14aと同数だけ有する。この第
2カッター15の下方において下型13に、図10に示
すように第2カッター15の外側面に沿う内側面を有す
る凹部17が形成されている。これにより、その凹部1
7に第2カッター15が挿入されることで、シート母材
10′にせん断によってV字形の切り込みが入れられる
と共に、シート母材10′からシート10を打ち抜く。
【0020】上記切断装置11により鋸歯付紙製シート
10を製造するには、まず図8の(1)に示すように、
上下型12、13の間に送り込まれるシート母材10′
に、第1カッター14によって破線14′で示す不連続
な複数のV字形の切込みを入れる。その第1カッター1
4の単位カッター14aのピッチは単位歯3aのピッチ
Pの2倍であることから、各単位歯3aの両側縁3
a′、3a″のどちらか一方が形成される。次に、シー
ト母材10′を矢印A方向に第1カッター14と第2カ
ッター15の間隔だけ送り、シート母材10′に第2カ
ッター15によって図8の(2)で破線15′で示すよ
うに互いに連なった複数のV字形の切込みを入れ、ま
た、第1カッター14により切り込み14′を前記同様
に入れる。この場合、第1カッター14により形成され
た切り込み14′と、第2カッター15により形成され
る切り込み15′が交差するようにする。これによっ
て、第2カッター15により各単位歯3aの両側縁3
a′、3a″の他方が形成され、図1の(3)に示すよ
うに鋸歯3が形成される。その両側縁3a′、3a″を
形成するための切込みは、同時に入れられるものでなく
相前後して入れられるものであるため、両側縁3a′、
3a″の交点である単位歯3aの先端Eは完全なシャー
プエッジとなる。この鋸歯3の形成と同時にシート母材
10′からシート10が打ち抜かれる。次に、シート母
材10′を矢印A方向に第1カッター14と第2カッタ
ー15の間隔だけ送り、図8の(4)に破線で示すよう
に上記同様に第2カッター15によりシート母材10′
に切り込み15′を入れることで、鋸歯付紙製シート1
0が連続して製造される。
10を製造するには、まず図8の(1)に示すように、
上下型12、13の間に送り込まれるシート母材10′
に、第1カッター14によって破線14′で示す不連続
な複数のV字形の切込みを入れる。その第1カッター1
4の単位カッター14aのピッチは単位歯3aのピッチ
Pの2倍であることから、各単位歯3aの両側縁3
a′、3a″のどちらか一方が形成される。次に、シー
ト母材10′を矢印A方向に第1カッター14と第2カ
ッター15の間隔だけ送り、シート母材10′に第2カ
ッター15によって図8の(2)で破線15′で示すよ
うに互いに連なった複数のV字形の切込みを入れ、ま
た、第1カッター14により切り込み14′を前記同様
に入れる。この場合、第1カッター14により形成され
た切り込み14′と、第2カッター15により形成され
る切り込み15′が交差するようにする。これによっ
て、第2カッター15により各単位歯3aの両側縁3
a′、3a″の他方が形成され、図1の(3)に示すよ
うに鋸歯3が形成される。その両側縁3a′、3a″を
形成するための切込みは、同時に入れられるものでなく
相前後して入れられるものであるため、両側縁3a′、
3a″の交点である単位歯3aの先端Eは完全なシャー
プエッジとなる。この鋸歯3の形成と同時にシート母材
10′からシート10が打ち抜かれる。次に、シート母
材10′を矢印A方向に第1カッター14と第2カッタ
ー15の間隔だけ送り、図8の(4)に破線で示すよう
に上記同様に第2カッター15によりシート母材10′
に切り込み15′を入れることで、鋸歯付紙製シート1
0が連続して製造される。
【0021】なお、下型13の下方に紙器を展開した紙
器用シートをシート母材10′と同方向に同期させて送
り、鋸歯付紙製シート10をシート母材10′から打ち
抜くと同時に、紙器用シートの所定位置に押し付けて接
着剤を介し接着するようにしてもよい。この場合、鋸歯
付紙製シート10を接着する紙器用シートの位置は、図
3、図4に示した紙器の鋸歯位置と同様に前壁の上端と
してもよいし、あるいは紙器の底壁の前端としてもよ
く、フィルム材を切断するのに適した位置であれば特に
限定されない。
器用シートをシート母材10′と同方向に同期させて送
り、鋸歯付紙製シート10をシート母材10′から打ち
抜くと同時に、紙器用シートの所定位置に押し付けて接
着剤を介し接着するようにしてもよい。この場合、鋸歯
付紙製シート10を接着する紙器用シートの位置は、図
3、図4に示した紙器の鋸歯位置と同様に前壁の上端と
してもよいし、あるいは紙器の底壁の前端としてもよ
く、フィルム材を切断するのに適した位置であれば特に
限定されない。
【0022】
【発明の効果】本発明による鋸歯付紙製シートの製造方
法によれば、鋸歯を構成する各単位歯の先端を完全なシ
ャープエッジにすることができ、フィルム材の切断性能
を向上することができる。
法によれば、鋸歯を構成する各単位歯の先端を完全なシ
ャープエッジにすることができ、フィルム材の切断性能
を向上することができる。
【図1】第1実施例に係る鋸歯付紙製シートの製造工程
を示す図
を示す図
【図2】第1実施例に係るカッターの斜視図
【図3】実施例に係る鋸歯付紙製シートの平面図
【図4】実施例に係る紙器の斜視図
【図5】第2実施例に係る鋸歯付紙製シートの製造工程
を示す図
を示す図
【図6】第2実施例に係るカッターの斜視図
【図7】変形例に係るカッターの斜視図
【図8】第3実施例に係る鋸歯付紙製シートの製造工程
を示す図
を示す図
【図9】第3実施例に係る鋸歯付紙製シートの平面図
【図10】第3実施例に係る鋸歯付紙製シートの切断装
置の断面図
置の断面図
【図11】第3実施例に係る鋸歯付紙製シートの切断装
置の斜視図
置の斜視図
【図12】従来のカッターの斜視図
3 鋸歯 3a 単位歯 3a′ 側縁 3a″ 側縁 E 先端
Claims (1)
- 【請求項1】 多数の単位歯により構成されるフィルム
材切断用鋸歯を有する紙製シートを製造するに際し、そ
の紙製シートに各単位歯の各側縁のどちらか一方を形成
する切込みを入れ、次に、その紙製シートに各単位歯の
各側縁のどちらか他方を形成する切込みを入れ、両側縁
の交点を各単位歯の先端とすることを特徴とするフィル
ム材切断用鋸歯付紙製シートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35215391A JPH05162096A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | フィルム材切断用鋸歯付紙製シートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35215391A JPH05162096A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | フィルム材切断用鋸歯付紙製シートの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05162096A true JPH05162096A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18422144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35215391A Pending JPH05162096A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | フィルム材切断用鋸歯付紙製シートの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05162096A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1989006025A1 (fr) * | 1987-12-18 | 1989-06-29 | Fanuc Ltd | Carte a circuit integre |
-
1991
- 1991-12-12 JP JP35215391A patent/JPH05162096A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1989006025A1 (fr) * | 1987-12-18 | 1989-06-29 | Fanuc Ltd | Carte a circuit integre |
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