JPH05162401A - 画像形成装置の記録紙供給及び保持構造 - Google Patents
画像形成装置の記録紙供給及び保持構造Info
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- JPH05162401A JPH05162401A JP3351006A JP35100691A JPH05162401A JP H05162401 A JPH05162401 A JP H05162401A JP 3351006 A JP3351006 A JP 3351006A JP 35100691 A JP35100691 A JP 35100691A JP H05162401 A JPH05162401 A JP H05162401A
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- roller pair
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Abstract
(57)【要約】
【目的】クランパをローラ対により構成した画像形成装
置に於て、高精度な記録紙供給経路を必要とせず、簡単
な構成でクランパによる保持位置を正確に一定化するこ
とのできる、画像形成装置の記録紙供給及び保持構造。 【構成】記録紙4を保持して走査移動駆動する保持ロー
ラ対80が、表面が平滑な上ローラ81と表面がゴムに
より形成された下ローラ82が上下に圧接配置されて構
成され、プラテンローラ34によって搬送駆動される記
録紙4が、熱転写ヘッド50によって進行方向を規制さ
れて保持ローラ対80の上下ローラ81,82の圧接部
位より上ローラ81の回転中心側の周面に当接する搬送
経路で供給されるよう構成されている。
置に於て、高精度な記録紙供給経路を必要とせず、簡単
な構成でクランパによる保持位置を正確に一定化するこ
とのできる、画像形成装置の記録紙供給及び保持構造。 【構成】記録紙4を保持して走査移動駆動する保持ロー
ラ対80が、表面が平滑な上ローラ81と表面がゴムに
より形成された下ローラ82が上下に圧接配置されて構
成され、プラテンローラ34によって搬送駆動される記
録紙4が、熱転写ヘッド50によって進行方向を規制さ
れて保持ローラ対80の上下ローラ81,82の圧接部
位より上ローラ81の回転中心側の周面に当接する搬送
経路で供給されるよう構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録紙上への画像形成
の為の一方向の走査を記録紙の移動によって行う画像形
成装置に於て、移動駆動可能に設けられたローラ対で記
録紙の先端を保持して走査移動駆動する、画像形成装置
の記録紙供給及び保持構造に関する。
の為の一方向の走査を記録紙の移動によって行う画像形
成装置に於て、移動駆動可能に設けられたローラ対で記
録紙の先端を保持して走査移動駆動する、画像形成装置
の記録紙供給及び保持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ,ファクシミリ等の画像形成装
置に於る記録(画像形成)方式の一つに、記録紙の幅方
向に移動可能な記録ヘッド又は記録紙の幅方向全域に亙
って記録素子を配列した記録ヘッドを備えると共に、記
録紙を記録ヘッドの移動方向又は素子配列方向と直交す
る方向に移動させつつ画像形成するものがある。つま
り、記録ヘッド等によって主走査を行ない、記録紙の移
動で副走査を行なうものである。
置に於る記録(画像形成)方式の一つに、記録紙の幅方
向に移動可能な記録ヘッド又は記録紙の幅方向全域に亙
って記録素子を配列した記録ヘッドを備えると共に、記
録紙を記録ヘッドの移動方向又は素子配列方向と直交す
る方向に移動させつつ画像形成するものがある。つま
り、記録ヘッド等によって主走査を行ない、記録紙の移
動で副走査を行なうものである。
【0003】このような記録紙の移動によって副走査を
行なう画像形成装置に於る記録紙の移動搬送構成とし
て、記録紙の先端を保持可能な保持手段(クランパ)を
記録紙の走査方向に移動可能に設け、該クランパで記録
紙の先端を保持して移動することによって記録紙を移動
駆動するよう構成としたものがある。この構成は、画像
形成時に於る記録紙の移動管理を正確に行なうことがで
きる為、特に、同一記録紙上に複数回の画像形成を行な
う必要のあるカラーの画像形成装置に適する。このクラ
ンパの構成として、本出願人は、ローラ部材を上下に圧
接配置したローラ対によりクランパを構成し、ローラ対
間に記録紙を噛み込んで保持するものを提案した。この
構成によれば、ローラ部材の回転駆動によってクランパ
への記録紙の保持乃至画像形成終了後の排紙を行なうこ
とができ、構成を簡略化できる。
行なう画像形成装置に於る記録紙の移動搬送構成とし
て、記録紙の先端を保持可能な保持手段(クランパ)を
記録紙の走査方向に移動可能に設け、該クランパで記録
紙の先端を保持して移動することによって記録紙を移動
駆動するよう構成としたものがある。この構成は、画像
形成時に於る記録紙の移動管理を正確に行なうことがで
きる為、特に、同一記録紙上に複数回の画像形成を行な
う必要のあるカラーの画像形成装置に適する。このクラ
ンパの構成として、本出願人は、ローラ部材を上下に圧
接配置したローラ対によりクランパを構成し、ローラ対
間に記録紙を噛み込んで保持するものを提案した。この
構成によれば、ローラ部材の回転駆動によってクランパ
への記録紙の保持乃至画像形成終了後の排紙を行なうこ
とができ、構成を簡略化できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、記録紙は、
記録紙収容部から搬送手段によってクランパに向けて搬
送され、クランパはその先端部の所定位置を正確に把持
することが望まれる。この為、搬送手段による搬送を高
い精度で管理し、常にクランパとの相対位置が正しい位
置で搬送を停止させることのできる搬送機構及び制御構
成が必要となる。上記の如くクランパをローラ対により
構成した場合、該ローラ対(クランパ)による記録紙の
保持位置を正確に一定化する為には、記録紙の供給経路
を、記録紙の先端がローラ対に対して平行な状態でロー
ラ部材の圧接部位に向かうよう構成すると共に、記録紙
の搬送管理を正確に行なう必要がある。しかし乍ら、記
録紙の供給経路構成によっては、個々の記録紙固有の剛
性の違いやカール等の要因から常にローラ対に対して平
行な状態(姿勢)でローラ部材の圧接部位に向けて供給
することは困難なことがあり、構成の複雑化は免れない
ものであった。
記録紙収容部から搬送手段によってクランパに向けて搬
送され、クランパはその先端部の所定位置を正確に把持
することが望まれる。この為、搬送手段による搬送を高
い精度で管理し、常にクランパとの相対位置が正しい位
置で搬送を停止させることのできる搬送機構及び制御構
成が必要となる。上記の如くクランパをローラ対により
構成した場合、該ローラ対(クランパ)による記録紙の
保持位置を正確に一定化する為には、記録紙の供給経路
を、記録紙の先端がローラ対に対して平行な状態でロー
ラ部材の圧接部位に向かうよう構成すると共に、記録紙
の搬送管理を正確に行なう必要がある。しかし乍ら、記
録紙の供給経路構成によっては、個々の記録紙固有の剛
性の違いやカール等の要因から常にローラ対に対して平
行な状態(姿勢)でローラ部材の圧接部位に向けて供給
することは困難なことがあり、構成の複雑化は免れない
ものであった。
【0005】
【発明の目的】本発明は、上記の如き事情に鑑み、クラ
ンパをローラ対により構成した画像形成装置に於て、正
確な記録紙供給経路を必要とせず、簡単な構成でローラ
対による保持位置を正確に一定化することのできる、画
像形成装置の記録紙供給及び保持構造の提供、を目的と
する。
ンパをローラ対により構成した画像形成装置に於て、正
確な記録紙供給経路を必要とせず、簡単な構成でローラ
対による保持位置を正確に一定化することのできる、画
像形成装置の記録紙供給及び保持構造の提供、を目的と
する。
【0006】
【課題を解決する為の手段】上記目的達成の為、本発明
に係る画像形成装置の記録紙供給及び保持構造は、記録
紙上への画像形成の為の一方向の走査を記録紙の移動に
よって行う画像形成装置であって、ローラ部材が上下に
圧接配置されたローラ対で記録紙を噛み込んで保持する
と共に、該ローラ対の移動によって記録紙を走査移動駆
動する画像形成装置に於てローラ対の一方のローラ部材
が表面が平滑に形成されると共に、記録紙経路規制手段
によってローラ対に向けて導かれる記録紙の先端が、ロ
ーラ対の圧接部位より表面が平滑なローラ部材の回転中
心側の周面に当接するよう設定されている。又、上記ロ
ーラ対に向けて記録紙を搬送供給する記録紙供給手段
が、記録紙をその先端がローラ対の接点に当接する迄搬
送した後、ローラ対が所定角度回転駆動されて記録紙を
保持するよう構成されている。
に係る画像形成装置の記録紙供給及び保持構造は、記録
紙上への画像形成の為の一方向の走査を記録紙の移動に
よって行う画像形成装置であって、ローラ部材が上下に
圧接配置されたローラ対で記録紙を噛み込んで保持する
と共に、該ローラ対の移動によって記録紙を走査移動駆
動する画像形成装置に於てローラ対の一方のローラ部材
が表面が平滑に形成されると共に、記録紙経路規制手段
によってローラ対に向けて導かれる記録紙の先端が、ロ
ーラ対の圧接部位より表面が平滑なローラ部材の回転中
心側の周面に当接するよう設定されている。又、上記ロ
ーラ対に向けて記録紙を搬送供給する記録紙供給手段
が、記録紙をその先端がローラ対の接点に当接する迄搬
送した後、ローラ対が所定角度回転駆動されて記録紙を
保持するよう構成されている。
【0007】
【発明の実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基
いて説明する。図1は、本発明に係る画像形成装置の記
録紙供給及び保持構造の一実施例を適用した画像形成装
置の縦断面に相当する概略構成図である。図示画像形成
装置1は、所謂カラーの画像形成装置であって、赤・青
・緑の三色に色分解された画像情報に基いて同一記録紙
上に複数回(マゼンタ,シアン,イエロー,ブラックの
四回)の画像形成を行なうことによってカラー画像を形
成するものである。図示装置1は、その一方端(図中左
端)の下部に記録紙4…が収容された記録紙カセット2
が着脱可能な給紙部10が設けられると共に、該給紙部
10の上側に排紙トレイ3が備えられており、記録紙カ
セット2に収容された記録紙4が給紙部10から導入さ
れ、該給紙部10とは逆の端部側に搬送されて上側に反
転され、後述する熱転写ヘッド50によってインクリボ
ン63の昇華染料が転写されて画像形成が行なわれ、排
紙トレイ3上に排出されるようになっている。
いて説明する。図1は、本発明に係る画像形成装置の記
録紙供給及び保持構造の一実施例を適用した画像形成装
置の縦断面に相当する概略構成図である。図示画像形成
装置1は、所謂カラーの画像形成装置であって、赤・青
・緑の三色に色分解された画像情報に基いて同一記録紙
上に複数回(マゼンタ,シアン,イエロー,ブラックの
四回)の画像形成を行なうことによってカラー画像を形
成するものである。図示装置1は、その一方端(図中左
端)の下部に記録紙4…が収容された記録紙カセット2
が着脱可能な給紙部10が設けられると共に、該給紙部
10の上側に排紙トレイ3が備えられており、記録紙カ
セット2に収容された記録紙4が給紙部10から導入さ
れ、該給紙部10とは逆の端部側に搬送されて上側に反
転され、後述する熱転写ヘッド50によってインクリボ
ン63の昇華染料が転写されて画像形成が行なわれ、排
紙トレイ3上に排出されるようになっている。
【0008】給紙部10は、記録紙カセット2が嵌挿可
能な開口部が形成され、該開口部に記録紙カセット2が
挿着された状態に於るその前端部の上側に記録紙導入ロ
ーラ11が設けられ、更に、記録紙カセット2の前端と
隣接する位置に、ローラを上下に圧接配置した導入ロー
ラ対12が設けられている。記録紙導入ローラ11と導
入ローラ対12は、記録紙搬送駆動系のブロック図であ
る図2に示す如く図1には示さない駆動モータ6によっ
て回転駆動され、該駆動モータ6は当該画像形成装置1
の制御装置5によって駆動制御されるようになってい
る。
能な開口部が形成され、該開口部に記録紙カセット2が
挿着された状態に於るその前端部の上側に記録紙導入ロ
ーラ11が設けられ、更に、記録紙カセット2の前端と
隣接する位置に、ローラを上下に圧接配置した導入ロー
ラ対12が設けられている。記録紙導入ローラ11と導
入ローラ対12は、記録紙搬送駆動系のブロック図であ
る図2に示す如く図1には示さない駆動モータ6によっ
て回転駆動され、該駆動モータ6は当該画像形成装置1
の制御装置5によって駆動制御されるようになってい
る。
【0009】導入ローラ対12より記録紙の搬送方向前
方(図中右側)には、ローラを上下に圧接配置した搬送
ローラ対31が設けられ、該搬送ローラ対31より更に
記録紙搬送方向前方に、円弧状のガイド部21を備えた
ガイドアーム20がその略中央で揺動可能に枢支される
と共に、その略上側に、その外周面がゴム等の所定の弾
性を有する弾性部材によって形成されたプラテンローラ
34が設けられている。搬送ローラ対31とプラテンロ
ーラ34は、図2のブロック図に示す如く図1には示さ
ない駆動モータ7に連結されて該駆動モータ7によって
正逆両方向に回転駆動され、この駆動モータ7は当該画
像形成装置1の制御装置によって駆動制御されるように
なっている。又、プラテンローラ34に至る回転駆動力
伝達経路には、その途中に所定以上のトルクでは空転す
る摩擦クラッチが介設されている。導入ローラ対12と
搬送ローラ対31の間、及び、搬送ローラ対31とガイ
ドアーム20の間には、夫々搬送される記録紙を支持す
る記録紙ガイド板35…が配設され、又、夫々の上側と
記録紙導入ローラ11の上側に所定間隔離れて略平行に
記録紙支持板36…が配設されている。
方(図中右側)には、ローラを上下に圧接配置した搬送
ローラ対31が設けられ、該搬送ローラ対31より更に
記録紙搬送方向前方に、円弧状のガイド部21を備えた
ガイドアーム20がその略中央で揺動可能に枢支される
と共に、その略上側に、その外周面がゴム等の所定の弾
性を有する弾性部材によって形成されたプラテンローラ
34が設けられている。搬送ローラ対31とプラテンロ
ーラ34は、図2のブロック図に示す如く図1には示さ
ない駆動モータ7に連結されて該駆動モータ7によって
正逆両方向に回転駆動され、この駆動モータ7は当該画
像形成装置1の制御装置によって駆動制御されるように
なっている。又、プラテンローラ34に至る回転駆動力
伝達経路には、その途中に所定以上のトルクでは空転す
る摩擦クラッチが介設されている。導入ローラ対12と
搬送ローラ対31の間、及び、搬送ローラ対31とガイ
ドアーム20の間には、夫々搬送される記録紙を支持す
る記録紙ガイド板35…が配設され、又、夫々の上側と
記録紙導入ローラ11の上側に所定間隔離れて略平行に
記録紙支持板36…が配設されている。
【0010】ガイドアーム20の下端は、該ガイドアー
ム20より図中右側にピン13によって揺動可能に枢支
された操作アーム33の下端にスプリング32で連結さ
れており、該スプリング32の弾性復帰力によって、ガ
イドアーム20は図中反時計回りに、操作アーム33は
時計回りに、夫々揺動付勢されている。操作アーム33
の揺動は、その上端に設けられた回転自在なローラ状の
カムフォロア33Aが当該操作アーム33の略上側に配
置されたカム軸43に固定されたローラ圧接カム42の
外周カム面に当接することで規制され、一方、ガイドア
ーム20の揺動は、その上端に回転自在に設けられたピ
ンチローラ22がプラテンローラ34の水平方向側方に
当接することで規制され、ローラ圧接カム42の外周カ
ム面への操作アーム33のカムフォロア33Aの当接部
位が、カム軸43の回転(ローラ圧接カム42の回転)
によって変位することにより、スプリング32の変形量
が変化し、これによってピンチローラ22のプラテンロ
ーラ34への圧接力が変化するようになっている。この
ピンチローラ22がプラテンローラ34に当接した状態
でガイドアーム20は略垂直状態となり、そのガイド部
21の下端が搬送ローラ対31によって搬送される記録
紙の搬送経路内に位置している。
ム20より図中右側にピン13によって揺動可能に枢支
された操作アーム33の下端にスプリング32で連結さ
れており、該スプリング32の弾性復帰力によって、ガ
イドアーム20は図中反時計回りに、操作アーム33は
時計回りに、夫々揺動付勢されている。操作アーム33
の揺動は、その上端に設けられた回転自在なローラ状の
カムフォロア33Aが当該操作アーム33の略上側に配
置されたカム軸43に固定されたローラ圧接カム42の
外周カム面に当接することで規制され、一方、ガイドア
ーム20の揺動は、その上端に回転自在に設けられたピ
ンチローラ22がプラテンローラ34の水平方向側方に
当接することで規制され、ローラ圧接カム42の外周カ
ム面への操作アーム33のカムフォロア33Aの当接部
位が、カム軸43の回転(ローラ圧接カム42の回転)
によって変位することにより、スプリング32の変形量
が変化し、これによってピンチローラ22のプラテンロ
ーラ34への圧接力が変化するようになっている。この
ピンチローラ22がプラテンローラ34に当接した状態
でガイドアーム20は略垂直状態となり、そのガイド部
21の下端が搬送ローラ対31によって搬送される記録
紙の搬送経路内に位置している。
【0011】ガイドアーム20のガイド部21と対向す
る記録紙支持板36の端部には、弾性部材により形成さ
れた記録紙退路規制部材37が装着されており、該記録
紙退路規制部材37はガイド部21に向けて斜め上向き
に、その先端がガイド部21に当接して設けられてい
る。又、ガイドアーム20には、ガイド部21のガイド
面よりセンサアームを突出させてリミットスイッチ9が
設けられ、このリミットスイッチ9の検知信号は図2の
ブロック図に示す如く制御装置5に入力されるようにな
っている。これにより、搬送供給される記録紙がリミッ
トスイッチ9のセンサアームを操作することにより、制
御装置5が記録紙の先端位置を把握できるようになって
いるものである。
る記録紙支持板36の端部には、弾性部材により形成さ
れた記録紙退路規制部材37が装着されており、該記録
紙退路規制部材37はガイド部21に向けて斜め上向き
に、その先端がガイド部21に当接して設けられてい
る。又、ガイドアーム20には、ガイド部21のガイド
面よりセンサアームを突出させてリミットスイッチ9が
設けられ、このリミットスイッチ9の検知信号は図2の
ブロック図に示す如く制御装置5に入力されるようにな
っている。これにより、搬送供給される記録紙がリミッ
トスイッチ9のセンサアームを操作することにより、制
御装置5が記録紙の先端位置を把握できるようになって
いるものである。
【0012】プラテンローラ34の上側には、記録紙の
幅方向に亙るサーマルヘッドアレイ51をヘッドフレー
ム52で支持した熱転写ヘッド50が備えられている。
熱転写ヘッド50は、ヘッドフレーム52の略中央で枢
支軸53によって揺動可能に枢支されると共に、枢支軸
53を挟むサーマルヘッドアレイ51と反対側の端部に
カムフォロア54が装着されており、該カムフォロア5
4が、前述のローラ圧接カム42が装着されたと同じカ
ム軸43に固定されたヘッド操作カム41の外周カム面
に当接し、ヘッド操作カム41の回転(即ちカム軸43
の回転)によるその外周カム面の変位に追従して揺動操
作されるようになっている。
幅方向に亙るサーマルヘッドアレイ51をヘッドフレー
ム52で支持した熱転写ヘッド50が備えられている。
熱転写ヘッド50は、ヘッドフレーム52の略中央で枢
支軸53によって揺動可能に枢支されると共に、枢支軸
53を挟むサーマルヘッドアレイ51と反対側の端部に
カムフォロア54が装着されており、該カムフォロア5
4が、前述のローラ圧接カム42が装着されたと同じカ
ム軸43に固定されたヘッド操作カム41の外周カム面
に当接し、ヘッド操作カム41の回転(即ちカム軸43
の回転)によるその外周カム面の変位に追従して揺動操
作されるようになっている。
【0013】ヘッド操作カム41は、その外周カム面が
所定の角度範囲で半径が異なる三段階に形成されてお
り、カムフォロア54が最も大径のカム面に対応した状
態でサーマルヘッドアレイ51がプラテンローラ34の
上側に対向して所定の押圧力で圧接される転写作用位置
となり、二段目の中径のカム面に対応した状態でサーマ
ルヘッドアレイ51がプラテンローラ34の僅かに上方
に位置してプラテンローラ34の外周とサーマルヘッド
アレイ51との間に間隔を有する給紙位置となり、更
に、最も小径のカム面に対応した状態では熱転写ヘッド
50が時計回りに大きく揺動してサーマルヘッドアレイ
51がプラテンローラ34から大きく離間する退避位置
となるようになっている。
所定の角度範囲で半径が異なる三段階に形成されてお
り、カムフォロア54が最も大径のカム面に対応した状
態でサーマルヘッドアレイ51がプラテンローラ34の
上側に対向して所定の押圧力で圧接される転写作用位置
となり、二段目の中径のカム面に対応した状態でサーマ
ルヘッドアレイ51がプラテンローラ34の僅かに上方
に位置してプラテンローラ34の外周とサーマルヘッド
アレイ51との間に間隔を有する給紙位置となり、更
に、最も小径のカム面に対応した状態では熱転写ヘッド
50が時計回りに大きく揺動してサーマルヘッドアレイ
51がプラテンローラ34から大きく離間する退避位置
となるようになっている。
【0014】熱転写ヘッド50の下側には、送り出し側
のインクリボンリール61が配置されると共に、プラテ
ンローラ34を挟んで該送り出し側のインクリボンリー
ル61と略対称位置に巻き取り側のインクリボンリール
62が配置されている。送り出し側のインクリボンリー
ル61には、転写を行なう各色のリボンが記録紙一頁
(一枚)分づつ順番に繋がれたインクリボン63が巻か
れており、該インクリボン63は巻き取り側のインクリ
ボンリール62に巻き取られるようになっているもので
ある。熱転写ヘッド50が転写作用位置にある画像形成
時に於ては、インクリボン63は記録紙と重なってプラ
テンローラ34とサーマルヘッドアレイ51との間に挟
まれ(記録紙がプラテンローラ34側でインクリボン6
3がサーマルヘッドアレイ51側で挟まれる)、記録紙
の移動と同期して送り出し側のインクリボンリール61
から巻き取り側のインクリボンリール62に巻き取られ
るようになっているものである。
のインクリボンリール61が配置されると共に、プラテ
ンローラ34を挟んで該送り出し側のインクリボンリー
ル61と略対称位置に巻き取り側のインクリボンリール
62が配置されている。送り出し側のインクリボンリー
ル61には、転写を行なう各色のリボンが記録紙一頁
(一枚)分づつ順番に繋がれたインクリボン63が巻か
れており、該インクリボン63は巻き取り側のインクリ
ボンリール62に巻き取られるようになっているもので
ある。熱転写ヘッド50が転写作用位置にある画像形成
時に於ては、インクリボン63は記録紙と重なってプラ
テンローラ34とサーマルヘッドアレイ51との間に挟
まれ(記録紙がプラテンローラ34側でインクリボン6
3がサーマルヘッドアレイ51側で挟まれる)、記録紙
の移動と同期して送り出し側のインクリボンリール61
から巻き取り側のインクリボンリール62に巻き取られ
るようになっているものである。
【0015】プラテンローラ34及び熱転写ヘッド50
の図中左側には、装置の図示しないシャーシに支持され
て前後方向に水平に配設された幅方向左右一対のガイド
シャフト90によって、図3にその側面図、図4に側端
部の部分平面図を示すクランパ70が摺動移動可能に設
けられている。クランパ70は、図3のA−A断面図で
ある図5,図3のB−B断面図である図6,図3のC−
C断面図である図7,及び図4のD−D断面図である図
8に示す如く、幅方向両端に側板72が屈折垂立された
フレーム71によって、ローラ部材である下ローラ81
が回転自在に支持されると共に、側板72に軸73によ
って揺動可能に枢支されたアーム74の一端に支持され
たローラ部材である上ローラ82が、アーム73の他端
とフレーム71との間に連結されたスプリング75の付
勢力で下ローラ81の上側に圧接配置され、下ローラ8
1と上ローラ82とで構成される保持ローラ対80を備
えて構成されている。そのプラテンローラ34に対する
上下方向の位置は、プラテンローラ34の上側の水平の
接線が保持ローラ対80の両ローラの圧接位置となるよ
うに設定されている。
の図中左側には、装置の図示しないシャーシに支持され
て前後方向に水平に配設された幅方向左右一対のガイド
シャフト90によって、図3にその側面図、図4に側端
部の部分平面図を示すクランパ70が摺動移動可能に設
けられている。クランパ70は、図3のA−A断面図で
ある図5,図3のB−B断面図である図6,図3のC−
C断面図である図7,及び図4のD−D断面図である図
8に示す如く、幅方向両端に側板72が屈折垂立された
フレーム71によって、ローラ部材である下ローラ81
が回転自在に支持されると共に、側板72に軸73によ
って揺動可能に枢支されたアーム74の一端に支持され
たローラ部材である上ローラ82が、アーム73の他端
とフレーム71との間に連結されたスプリング75の付
勢力で下ローラ81の上側に圧接配置され、下ローラ8
1と上ローラ82とで構成される保持ローラ対80を備
えて構成されている。そのプラテンローラ34に対する
上下方向の位置は、プラテンローラ34の上側の水平の
接線が保持ローラ対80の両ローラの圧接位置となるよ
うに設定されている。
【0016】下ローラ81は芯金の外周に所定の厚さの
ゴム層が形成された所謂ゴムローラであり、上ローラ8
2は外周面を平滑としてステンレススチールによりに形
成されている。下ローラ81の一方の軸端にはギア81
Aが固定されており、該ギア81Aは水平方向隣接位置
の側板72に回転自在に支持されたアイドルギア76と
噛合し、該アイドルギア76はシャーシ71に回転自在
に支持されたアイドル軸77に固定されたアイドルギア
77Aと噛合し、アイドル軸77の側板72より外側に
突出する端部に外側が小径の二段ギア77Bが固定さ
れ、該二段ギア77Bの小径ギアにその水平側方に隣接
して側板72に回転自在に支持されたギア78が噛合し
ており、側方に露出する二段ギア77B又はギア78の
何れかを回転駆動することにより、下ローラ81がアイ
ドル軸77,アイドルギア77A,アイドルギア76,
ギア81Aを介して回転駆動されるようになっている。
ゴム層が形成された所謂ゴムローラであり、上ローラ8
2は外周面を平滑としてステンレススチールによりに形
成されている。下ローラ81の一方の軸端にはギア81
Aが固定されており、該ギア81Aは水平方向隣接位置
の側板72に回転自在に支持されたアイドルギア76と
噛合し、該アイドルギア76はシャーシ71に回転自在
に支持されたアイドル軸77に固定されたアイドルギア
77Aと噛合し、アイドル軸77の側板72より外側に
突出する端部に外側が小径の二段ギア77Bが固定さ
れ、該二段ギア77Bの小径ギアにその水平側方に隣接
して側板72に回転自在に支持されたギア78が噛合し
ており、側方に露出する二段ギア77B又はギア78の
何れかを回転駆動することにより、下ローラ81がアイ
ドル軸77,アイドルギア77A,アイドルギア76,
ギア81Aを介して回転駆動されるようになっている。
【0017】又、下ローラ81のギア81A装着側とは
逆側の端部には、回転方向規制手段としてのワンウェイ
クラッチ81Bが外装されると共に、該ワンウェイクラ
ッチ81Bの外周にフレーム71を屈折形成した係止爪
71Aが係合しており、ワンウェイクラッチ81Bの作
用によって記録紙を噛み込み保持する方向(図7中時計
回り)には回転可能であってその逆(反時計回り)には
回転不能となっている。上ローラ82の一方軸端には、
下ローラ81と同様に、回転方向規制手段としてのワン
ウェイクラッチ82Aが外装されると共に該ワンウェイ
クラッチ82Aの外周にアーム74を屈折形成した係止
爪74Aが係合しており、ワンウェイクラッチ82Aの
作用によって記録紙を噛み込み保持する方向(図7中時
計回り)には回転可能であってその逆(反時計回り)に
は回転不能となっている。つまり、上ローラ82と下ロ
ーラ81は、共に、両ローラ81,82の間に記録紙を
保持すべく噛み込む方向(保持された記録紙を排紙側に
搬送する方向と等しい)には回転可能であって、これと
逆方向には回転不能となっているものである。
逆側の端部には、回転方向規制手段としてのワンウェイ
クラッチ81Bが外装されると共に、該ワンウェイクラ
ッチ81Bの外周にフレーム71を屈折形成した係止爪
71Aが係合しており、ワンウェイクラッチ81Bの作
用によって記録紙を噛み込み保持する方向(図7中時計
回り)には回転可能であってその逆(反時計回り)には
回転不能となっている。上ローラ82の一方軸端には、
下ローラ81と同様に、回転方向規制手段としてのワン
ウェイクラッチ82Aが外装されると共に該ワンウェイ
クラッチ82Aの外周にアーム74を屈折形成した係止
爪74Aが係合しており、ワンウェイクラッチ82Aの
作用によって記録紙を噛み込み保持する方向(図7中時
計回り)には回転可能であってその逆(反時計回り)に
は回転不能となっている。つまり、上ローラ82と下ロ
ーラ81は、共に、両ローラ81,82の間に記録紙を
保持すべく噛み込む方向(保持された記録紙を排紙側に
搬送する方向と等しい)には回転可能であって、これと
逆方向には回転不能となっているものである。
【0018】左右の側板72の外側面には、夫々保持ア
ーム91,92が固定されており、一方の(図2に於て
手前側の)保持アーム91には水平方向側方(手前側)
に開放するガイド溝91Aが、又、他方の保持アーム9
2には下側に開放するガイド溝92Aが夫々形成され、
両ガイド溝91A,92Aに夫々ガイドシャフト90が
摺動可能に嵌合し、クランパ70はガイドシャフト90
によって当該ガイドシャフト90に沿って移動可能に支
持されているものである。又、保持アーム91,92に
は、係合部91B,92Bが突設されており、該係合部
91B,92Bに移動駆動ベルト100がクリップ93
によって相対移動不能に固定されている。
ーム91,92が固定されており、一方の(図2に於て
手前側の)保持アーム91には水平方向側方(手前側)
に開放するガイド溝91Aが、又、他方の保持アーム9
2には下側に開放するガイド溝92Aが夫々形成され、
両ガイド溝91A,92Aに夫々ガイドシャフト90が
摺動可能に嵌合し、クランパ70はガイドシャフト90
によって当該ガイドシャフト90に沿って移動可能に支
持されているものである。又、保持アーム91,92に
は、係合部91B,92Bが突設されており、該係合部
91B,92Bに移動駆動ベルト100がクリップ93
によって相対移動不能に固定されている。
【0019】移動駆動ベルト100は、無端ベルトであ
って、図示しないがガイドシャフトと平行な軌道を有す
るようにプーリ間に掛け渡されており、図示しない駆動
手段によって周回駆動され、この周回駆動によってクラ
ンパ70がガイドシャフト90に沿って図中左右に移動
駆動され、クランパ70はプラテンローラ34及び熱転
写ヘッド50と隣接する図中右側端部に位置する給紙位
置と、図中左側端部の排紙位置と、に位置し得るように
なっている。
って、図示しないがガイドシャフトと平行な軌道を有す
るようにプーリ間に掛け渡されており、図示しない駆動
手段によって周回駆動され、この周回駆動によってクラ
ンパ70がガイドシャフト90に沿って図中左右に移動
駆動され、クランパ70はプラテンローラ34及び熱転
写ヘッド50と隣接する図中右側端部に位置する給紙位
置と、図中左側端部の排紙位置と、に位置し得るように
なっている。
【0020】このクランパ70のガイドシャフト90に
沿うストロークの前・後端(給紙位置及び排紙位置)と
対応する部位には、夫々図2のブロック図に示すパルス
モータ8によって回転駆動される図示しないクランパ駆
動ギアが配置されており、該夫々のクランパ駆動ギアに
給紙位置では二段ギア77Bが、排紙位置ではギア78
が夫々噛合し、クランパ駆動ギアの回転によって下ロー
ラ81が図中反時計回りに回転駆動されるようになって
いる。つまり、クランパ70が給紙位置及び排紙位置に
位置する時、下ローラ81が回転駆動可能となっている
ものである。又、排紙位置にあるクランパ70の図中左
側には、ローラを上下に圧接配置した排紙ローラ対38
が設けられている。
沿うストロークの前・後端(給紙位置及び排紙位置)と
対応する部位には、夫々図2のブロック図に示すパルス
モータ8によって回転駆動される図示しないクランパ駆
動ギアが配置されており、該夫々のクランパ駆動ギアに
給紙位置では二段ギア77Bが、排紙位置ではギア78
が夫々噛合し、クランパ駆動ギアの回転によって下ロー
ラ81が図中反時計回りに回転駆動されるようになって
いる。つまり、クランパ70が給紙位置及び排紙位置に
位置する時、下ローラ81が回転駆動可能となっている
ものである。又、排紙位置にあるクランパ70の図中左
側には、ローラを上下に圧接配置した排紙ローラ対38
が設けられている。
【0021】而して、上記の如く構成された画像形成装
置は、制御装置によって制御されて下記の如く作用して
画像形成を行なう。まず、図1に示す待機状態から、カ
ム軸43の回転によってヘッド操作カム41とローラ圧
接カム42を回転させて、図9に示す如く熱転写ヘッド
50をサーマルヘッドアレイ51が転写作用位置から僅
かに上方に位置する給紙位置とし、記録紙導入ローラ1
1の駆動によって記録紙カセット2内に収容された記録
紙4を装置1内に導入し、導入ローラ対12及び搬送ロ
ーラ対31の駆動によって搬送する。尚、この時、クラ
ンパ70は給紙位置にある。
置は、制御装置によって制御されて下記の如く作用して
画像形成を行なう。まず、図1に示す待機状態から、カ
ム軸43の回転によってヘッド操作カム41とローラ圧
接カム42を回転させて、図9に示す如く熱転写ヘッド
50をサーマルヘッドアレイ51が転写作用位置から僅
かに上方に位置する給紙位置とし、記録紙導入ローラ1
1の駆動によって記録紙カセット2内に収容された記録
紙4を装置1内に導入し、導入ローラ対12及び搬送ロ
ーラ対31の駆動によって搬送する。尚、この時、クラ
ンパ70は給紙位置にある。
【0022】記録紙4は、その先端がガイドアーム20
の円弧状のガイド部21に案内されて記録紙退路規制部
材37を変形させつつ上側に屈曲して搬送され、プラテ
ンローラ34とピンチローラ22の間に噛み込まれて、
図中反時計回りに回転駆動されるプラテンローラ34の
回転によって搬送される。この搬送途中、リミットスイ
ッチ9を操作し、これによってその先端位置が把握され
る。そして、図10に部分拡大図を示す如くプラテンロ
ーラ34の外周との間に間隔を有する給紙位置とされて
いる熱転写ヘッド50の下面に当接し、該熱転写ヘッド
50に規制されて給紙位置にあるクランパ70に向けて
進む。この時、記録紙4は、その剛性によってプラテン
ローラ34の水平の接線方向よりは上向きに進むが、熱
転写ヘッド50の位置設定により上ローラ82の回転中
心より上側に向うことはないようになっている。
の円弧状のガイド部21に案内されて記録紙退路規制部
材37を変形させつつ上側に屈曲して搬送され、プラテ
ンローラ34とピンチローラ22の間に噛み込まれて、
図中反時計回りに回転駆動されるプラテンローラ34の
回転によって搬送される。この搬送途中、リミットスイ
ッチ9を操作し、これによってその先端位置が把握され
る。そして、図10に部分拡大図を示す如くプラテンロ
ーラ34の外周との間に間隔を有する給紙位置とされて
いる熱転写ヘッド50の下面に当接し、該熱転写ヘッド
50に規制されて給紙位置にあるクランパ70に向けて
進む。この時、記録紙4は、その剛性によってプラテン
ローラ34の水平の接線方向よりは上向きに進むが、熱
転写ヘッド50の位置設定により上ローラ82の回転中
心より上側に向うことはないようになっている。
【0023】ここで、記録紙4の先端は、上ローラ82
の、下ローラ81との接点(圧接部位)と回転中心の間
の外周面に当接し、上ローラ82の外周面に当接した記
録紙の先端は、上ローラ82の外周面を滑って上ローラ
82と下ローラ81の接点に向かう。つまり、上ローラ
82がその周面で記録紙4を案内し、その先端を上下ロ
ーラ81,82の圧接部位に正しく導くものである。記
録紙4の先端がクランパ70の支持ローラ対80の上下
ローラ81,82の圧接部位に達し、図11に示す如く
クランパ70とプラテンローラ34の間で弛みを生ずる
迄搬送した状態で、プラテンローラ34による搬送が停
止され、このように記録紙4の先端が支持ローラ対80
の上下ローラ81,82の圧接部位に当接した状態とな
ることによって記録紙4の先端が支持ローラ対80と平
行となり、斜めになっていた場合にはその姿勢が矯正さ
れる。この停止迄のプラテンローラ34による記録紙4
の搬送量は、記録紙4がリミットスイッチ9を操作する
ことによって把握されたその位置に基いて制御され、記
録紙4が弛めば良いので高精度の制御は不要である。
又、プラテンローラ34が回転駆動され続けてもその駆
動系に介設された摩擦クラッチが作用して搬送は行なわ
れなくなるものである。
の、下ローラ81との接点(圧接部位)と回転中心の間
の外周面に当接し、上ローラ82の外周面に当接した記
録紙の先端は、上ローラ82の外周面を滑って上ローラ
82と下ローラ81の接点に向かう。つまり、上ローラ
82がその周面で記録紙4を案内し、その先端を上下ロ
ーラ81,82の圧接部位に正しく導くものである。記
録紙4の先端がクランパ70の支持ローラ対80の上下
ローラ81,82の圧接部位に達し、図11に示す如く
クランパ70とプラテンローラ34の間で弛みを生ずる
迄搬送した状態で、プラテンローラ34による搬送が停
止され、このように記録紙4の先端が支持ローラ対80
の上下ローラ81,82の圧接部位に当接した状態とな
ることによって記録紙4の先端が支持ローラ対80と平
行となり、斜めになっていた場合にはその姿勢が矯正さ
れる。この停止迄のプラテンローラ34による記録紙4
の搬送量は、記録紙4がリミットスイッチ9を操作する
ことによって把握されたその位置に基いて制御され、記
録紙4が弛めば良いので高精度の制御は不要である。
又、プラテンローラ34が回転駆動され続けてもその駆
動系に介設された摩擦クラッチが作用して搬送は行なわ
れなくなるものである。
【0024】次に、下ローラ81が図中反時計回りに所
定量(所定角度)回転駆動され、これによって上下ロー
ラ81,82間に記録紙4が噛み込まれ、記録紙4の先
端から所定位置が上下ローラ81,82の圧接部位に対
応した状態で記録紙4の先端が支持ローラ対80で保持
された状態となる(図12)。つまり、下ローラ81を
回転駆動して記録紙4を噛み込む際には記録紙4の先端
は確実に上下ローラ81,82の圧接部位に当接してい
る為、この状態からの下ローラ81を回転することによ
って記録紙4は直ちに確実に噛み込まれることとなり、
下ローラ81の回転角度の制御によって噛み込み量を正
確に管理することができるものである。
定量(所定角度)回転駆動され、これによって上下ロー
ラ81,82間に記録紙4が噛み込まれ、記録紙4の先
端から所定位置が上下ローラ81,82の圧接部位に対
応した状態で記録紙4の先端が支持ローラ対80で保持
された状態となる(図12)。つまり、下ローラ81を
回転駆動して記録紙4を噛み込む際には記録紙4の先端
は確実に上下ローラ81,82の圧接部位に当接してい
る為、この状態からの下ローラ81を回転することによ
って記録紙4は直ちに確実に噛み込まれることとなり、
下ローラ81の回転角度の制御によって噛み込み量を正
確に管理することができるものである。
【0025】その後、ヘッド操作カム41の回転によっ
て熱転写ヘッド50が転写作用位置とされ、クランパ7
0が図中左側に移動駆動されて記録紙4が移動駆動さ
れ、該記録紙4の移動と同期してインクリボン63が巻
き取られ、記録紙4上にサーマルヘッドアレイ51によ
って画像形成(転写)が行なわれる(図13)。この
時、プラテンローラ34は回転駆動されず、前述の駆動
系に介設された摩擦クラッチの作用によって記録紙4の
移動に追従して回転することとなり、プラテンローラ3
4が記録紙4の移動を妨げることはないようになってい
る。しかし、記録紙4には、このプラテンローラ34の
回転抵抗とサーマルヘッドアレイ51との摩擦抵抗で張
力が生じ、これがクランパ70に保持された記録紙4を
給紙乃至排紙方向とは逆方向(図中右側)に移動させる
ように作用するが、クランパ70の保持ローラ対80の
下ローラ81及び上ローラ82は前述の如く夫々ワンウ
ェイクラッチ81A,82Aによって当該方向には回転
不能となっており、下ローラ81及び上ローラ82が回
転してクランパ70による記録紙4の保持位置がずれる
ことはない。
て熱転写ヘッド50が転写作用位置とされ、クランパ7
0が図中左側に移動駆動されて記録紙4が移動駆動さ
れ、該記録紙4の移動と同期してインクリボン63が巻
き取られ、記録紙4上にサーマルヘッドアレイ51によ
って画像形成(転写)が行なわれる(図13)。この
時、プラテンローラ34は回転駆動されず、前述の駆動
系に介設された摩擦クラッチの作用によって記録紙4の
移動に追従して回転することとなり、プラテンローラ3
4が記録紙4の移動を妨げることはないようになってい
る。しかし、記録紙4には、このプラテンローラ34の
回転抵抗とサーマルヘッドアレイ51との摩擦抵抗で張
力が生じ、これがクランパ70に保持された記録紙4を
給紙乃至排紙方向とは逆方向(図中右側)に移動させる
ように作用するが、クランパ70の保持ローラ対80の
下ローラ81及び上ローラ82は前述の如く夫々ワンウ
ェイクラッチ81A,82Aによって当該方向には回転
不能となっており、下ローラ81及び上ローラ82が回
転してクランパ70による記録紙4の保持位置がずれる
ことはない。
【0026】本実施例はカラーの画像形成装置である
為、この転写行程が前述の如くマゼンタ,シアン,イエ
ロー,ブラックの四回行なわれる。即ち、一回目の転写
行程が終了した後、クランパ70が(記録紙4が)給紙
位置に戻され、更に、クランパ70が図中左側に移動駆
動されて(記録紙4が移動駆動されて)次の転写行程が
行なわれるものであり、以後、この行程が所定回数繰返
される。クランパ70が給紙位置に戻される際には、プ
ラテンローラ34は前述のクランパ70が記録紙4を保
持する際(給紙時)とは逆(図中時計回り方向)に回転
駆動される。このクランパ70が給紙位置に戻される逆
送時にも、記録紙にはプラテンローラ34の駆動力によ
って当該記録紙をクランパ70に対して給紙乃至排紙方
向とは逆方向(図中右側)に移動させる方向に張力が作
用するが、前述の画像形成時と同様にクランパ70のワ
ンウェイクラッチ81A,82Aの作用によって下ロー
ラ81及び上ローラ82の当該方向の回転は阻止され、
クランパ70による保持位置がずれることはない。尚、
この逆送時、記録紙4の後端は記録紙退路規制部材37
によって退路を変更されて、図14に示す如く記録紙支
持板36上に至り、給紙部10側に戻ることはないよう
になっている。
為、この転写行程が前述の如くマゼンタ,シアン,イエ
ロー,ブラックの四回行なわれる。即ち、一回目の転写
行程が終了した後、クランパ70が(記録紙4が)給紙
位置に戻され、更に、クランパ70が図中左側に移動駆
動されて(記録紙4が移動駆動されて)次の転写行程が
行なわれるものであり、以後、この行程が所定回数繰返
される。クランパ70が給紙位置に戻される際には、プ
ラテンローラ34は前述のクランパ70が記録紙4を保
持する際(給紙時)とは逆(図中時計回り方向)に回転
駆動される。このクランパ70が給紙位置に戻される逆
送時にも、記録紙にはプラテンローラ34の駆動力によ
って当該記録紙をクランパ70に対して給紙乃至排紙方
向とは逆方向(図中右側)に移動させる方向に張力が作
用するが、前述の画像形成時と同様にクランパ70のワ
ンウェイクラッチ81A,82Aの作用によって下ロー
ラ81及び上ローラ82の当該方向の回転は阻止され、
クランパ70による保持位置がずれることはない。尚、
この逆送時、記録紙4の後端は記録紙退路規制部材37
によって退路を変更されて、図14に示す如く記録紙支
持板36上に至り、給紙部10側に戻ることはないよう
になっている。
【0027】所定回数の転写行程が終了(全ての色の転
写が終了)した状態でクランパ70は排紙位置にあり、
ここで、クランパ70の下ローラ81を図中反時計回り
に回転させて、支持ローラ対80によって把持されてい
た記録紙4を図15に示す如く排紙側(図中左側)に搬
送する。クランパ70から送り出された記録紙4は、排
紙ローラ対38によって搬送され、排紙トレイ3上に排
出されるものである。
写が終了)した状態でクランパ70は排紙位置にあり、
ここで、クランパ70の下ローラ81を図中反時計回り
に回転させて、支持ローラ対80によって把持されてい
た記録紙4を図15に示す如く排紙側(図中左側)に搬
送する。クランパ70から送り出された記録紙4は、排
紙ローラ対38によって搬送され、排紙トレイ3上に排
出されるものである。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る画像形
成装置の記録紙供給及び保持構造によれば、ローラ対の
一方のローラ部材を、表面が平滑として形成すると共に
記録紙供給経路をローラ対のローラ部材圧接部より表面
が平滑なローラ部材側に向けた構成とすることにより、
表面が平滑なローラ部材が記録紙をローラ対に導入させ
る案内部材として機能し、複雑な案内構造を要すること
なく記録紙を確実にローラ対間に導くことができる。
又、記録紙の先端がローラ対の圧接部に当接して弛んだ
状態とし、その状態からローラ対を回転させて記録紙を
噛み込むことにより、記録紙の姿勢をその先端がローラ
対と平行となるよう矯正することができると共にとして
当該ローラ対の回転量によって先端からの保持位置を正
確に管理することが可能となり、簡単な構成で記録紙の
保持位置を高精度とすることができる。
成装置の記録紙供給及び保持構造によれば、ローラ対の
一方のローラ部材を、表面が平滑として形成すると共に
記録紙供給経路をローラ対のローラ部材圧接部より表面
が平滑なローラ部材側に向けた構成とすることにより、
表面が平滑なローラ部材が記録紙をローラ対に導入させ
る案内部材として機能し、複雑な案内構造を要すること
なく記録紙を確実にローラ対間に導くことができる。
又、記録紙の先端がローラ対の圧接部に当接して弛んだ
状態とし、その状態からローラ対を回転させて記録紙を
噛み込むことにより、記録紙の姿勢をその先端がローラ
対と平行となるよう矯正することができると共にとして
当該ローラ対の回転量によって先端からの保持位置を正
確に管理することが可能となり、簡単な構成で記録紙の
保持位置を高精度とすることができる。
【図1】本発明に係る画像形成装置に於る画像形成装置
の記録紙供給及び保持構造の一実施例を適用した画像形
成装置の縦断面に相当する概略構成図。
の記録紙供給及び保持構造の一実施例を適用した画像形
成装置の縦断面に相当する概略構成図。
【図2】記録紙搬送系の制御構成を示すブロック図
【図3】クランパ部分の側面図
【図4】クランパ部分の側端部の部分平面図。
【図5】図3のA−A断面図
【図6】図3のB−B断面図
【図7】図3のC−C断面図
【図8】図4のD−D断面図
【図9】画像形成時に於る作用説明図。
【図10】クランパへの記録紙供給時の部分拡大図。
【図11】クランパへの記録紙供給時の部分拡大図。
【図12】画像形成時に於る作用説明図。
【図13】画像形成時に於る作用説明図。
【図14】画像形成時に於る作用説明図。
【図15】画像形成時に於る作用説明図。
1…画像形成装置 4…記録紙 34…プラテンローラ(記録紙供給手段) 70…クランパ 80…保持ローラ対(ローラ対) 81…上ローラ(ローラ部材) 82…下ローラ(ローラ部材)
Claims (2)
- 【請求項1】記録紙上への画像形成の為の一方向の走査
を前記記録紙の移動によって行う画像形成装置であっ
て、ローラ部材が上下に圧接配置されたローラ対で前記
記録紙を噛み込んで保持すると共に、該ローラ対の移動
によって記録紙を走査移動駆動する画像形成装置に於て
前記ローラ対の一方のローラ部材が表面が平滑に形成さ
れると共に、記録紙経路規制手段によって前記ローラ対
に向けて導かれる前記記録紙の先端が、前記ローラ対の
圧接部位より前記表面が平滑なローラ部材の回転中心側
の周面に当接するよう設定されていること、を特徴とす
る画像形成装置の記録紙供給及び保持構造。 - 【請求項2】上記ローラ対に向けて上記記録紙を搬送供
給する記録紙供給手段が、前記記録紙をその先端が前記
ローラ対の接点に当接する迄搬送した後、ローラ対が所
定角度回転駆動されて前記記録紙を保持するよう構成さ
れていること、を特徴とする請求項1記載の画像形成装
置の記録紙供給及び保持構造。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3351006A JPH05162401A (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 画像形成装置の記録紙供給及び保持構造 |
| DE19924229010 DE4229010A1 (de) | 1991-08-30 | 1992-08-31 | Abbildungseinrichtung |
| US07/937,280 US5547183A (en) | 1991-08-30 | 1992-08-31 | Imaging device |
| US08/588,873 US5743661A (en) | 1991-08-30 | 1996-01-19 | Imaging device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3351006A JPH05162401A (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 画像形成装置の記録紙供給及び保持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05162401A true JPH05162401A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18414401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3351006A Pending JPH05162401A (ja) | 1991-08-30 | 1991-12-11 | 画像形成装置の記録紙供給及び保持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05162401A (ja) |
-
1991
- 1991-12-11 JP JP3351006A patent/JPH05162401A/ja active Pending
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