JPH05162949A - 油圧ポンプ装置 - Google Patents
油圧ポンプ装置Info
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- JPH05162949A JPH05162949A JP35043591A JP35043591A JPH05162949A JP H05162949 A JPH05162949 A JP H05162949A JP 35043591 A JP35043591 A JP 35043591A JP 35043591 A JP35043591 A JP 35043591A JP H05162949 A JPH05162949 A JP H05162949A
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- oil
- hydraulic
- case
- hydraulic pump
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 動作頻度が上昇しても、作動油中の検出器の
機能に影響が及ばない駆動電動機の速度検出装置を有す
る油圧ポンプ装置を得る。 【構成】 油圧ポンプ駆動電動機(5)に、ディスク(13)
及び検出器(14)を覆い、かつ、油槽(1)中に連通したフ
ィルタ(22)付の油路(21)を有するケース(15)を設ける。
ディスク(13)の回転により攪拌されたケース(15)内の作
動油(2)が油路(21)から流出し、また、フィルタ(22)に
より逆流時の油槽(1)中の異物が除かれる。このため、
ケース(15)内の作動油(2)が攪拌されて生じる温度上
昇、圧力上昇、及び停止中に作動油(2)がケース(15)に
流入するときの異物が減少する。 【効果】 ケース内の作動油の温度上昇、圧力上昇、異
物の流入による検出器の機能低下を防ぎ、信頼度を向上
する。
機能に影響が及ばない駆動電動機の速度検出装置を有す
る油圧ポンプ装置を得る。 【構成】 油圧ポンプ駆動電動機(5)に、ディスク(13)
及び検出器(14)を覆い、かつ、油槽(1)中に連通したフ
ィルタ(22)付の油路(21)を有するケース(15)を設ける。
ディスク(13)の回転により攪拌されたケース(15)内の作
動油(2)が油路(21)から流出し、また、フィルタ(22)に
より逆流時の油槽(1)中の異物が除かれる。このため、
ケース(15)内の作動油(2)が攪拌されて生じる温度上
昇、圧力上昇、及び停止中に作動油(2)がケース(15)に
流入するときの異物が減少する。 【効果】 ケース内の作動油の温度上昇、圧力上昇、異
物の流入による検出器の機能低下を防ぎ、信頼度を向上
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、油槽の作動油中に油
圧ポンプ装置が設けられた油圧エレベーター用ポンプの
速度検出装置に関する。
圧ポンプ装置が設けられた油圧エレベーター用ポンプの
速度検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5及び図6は、例えば特開昭64−3
4881号公報に示されたものに類似した従来の油圧エ
レベーター用ポンプの速度検出装置を示す図である。図
において、(1)は油槽、(2)は油槽(1)に貯留された作動
油、(3)は油槽(1)内に設けられて油槽(1)の上部から支
持具(31)を介して懸垂状態に設置されて作動油(2)中に
浸漬状態に配置された油圧ポンプ装置で、油圧ポンプ
(4)及び油圧ポンプ(4)の駆動電動機(5)によって構成さ
れている。(6)は油圧ポンプ装置(3)の吐出管、(7)は吐
出管(6)に接続された弁装置、(8)は弁装置(7)に接続さ
れた油圧ジャッキ、(9)は油圧ジャッキ(8)に支持された
かご、(10)は油槽(1)内に設けられて油圧ポンプ装置(3)
に連結された速度検出機で、油圧ポンプ装置(3)に固定
された固定部(11)、固定部(11)にベアリングにより枢持
されて駆動電動機(5)に直結された回転軸(12)、回転軸
(12)に固定されて円周外面に歯車と同様な多数の歯が設
けられたディスク(13)、固定部(11)に装着されてディス
ク(13)と対向して配置された耐油形の検出器(14)と、デ
ィスク(13)及び検出器(14)を覆い固定部(11)に締結され
たケース(15)とにより構成されている。(16)は油槽(1)
とは別に配置された制御盤、(17)は制御盤(16)に設けら
れた検出用基板、(18)は検出器(14)と検出用基板(17)を
接続した配線で、油槽(1)及びケース(15)の挿通部には
ブッシング(19)がそれぞれ設けてある。
4881号公報に示されたものに類似した従来の油圧エ
レベーター用ポンプの速度検出装置を示す図である。図
において、(1)は油槽、(2)は油槽(1)に貯留された作動
油、(3)は油槽(1)内に設けられて油槽(1)の上部から支
持具(31)を介して懸垂状態に設置されて作動油(2)中に
浸漬状態に配置された油圧ポンプ装置で、油圧ポンプ
(4)及び油圧ポンプ(4)の駆動電動機(5)によって構成さ
れている。(6)は油圧ポンプ装置(3)の吐出管、(7)は吐
出管(6)に接続された弁装置、(8)は弁装置(7)に接続さ
れた油圧ジャッキ、(9)は油圧ジャッキ(8)に支持された
かご、(10)は油槽(1)内に設けられて油圧ポンプ装置(3)
に連結された速度検出機で、油圧ポンプ装置(3)に固定
された固定部(11)、固定部(11)にベアリングにより枢持
されて駆動電動機(5)に直結された回転軸(12)、回転軸
(12)に固定されて円周外面に歯車と同様な多数の歯が設
けられたディスク(13)、固定部(11)に装着されてディス
ク(13)と対向して配置された耐油形の検出器(14)と、デ
ィスク(13)及び検出器(14)を覆い固定部(11)に締結され
たケース(15)とにより構成されている。(16)は油槽(1)
とは別に配置された制御盤、(17)は制御盤(16)に設けら
れた検出用基板、(18)は検出器(14)と検出用基板(17)を
接続した配線で、油槽(1)及びケース(15)の挿通部には
ブッシング(19)がそれぞれ設けてある。
【0003】従来の油圧エレベーター用ポンプの速度検
出装置は上記のように構成され、かご(9)の運転が次に
述べるように行なわれる。すなわち、油圧ポンプ装置
(3)が付勢されると、弁装置(7)を介して作動油(2)が油
圧ジャッキ(8)に圧送され、かご(9)が上昇する。また、
かご(9)を下降させるときには弁装置(7)が開放され、油
圧ジャッキ(8)内の作動油(2)が油槽(1)に還流されるよ
うになっている。また、油圧ポンプ装置(3)の動作によ
りディスク(13)が回転し、ディスク(13)の歯による凹凸
を磁気的に検出して検出用基板(17)によって回転数の出
力処理が行なわれる。そして、この出力を介してかご
(9)の走行が制御される。なお、検出用基板(17)は耐油
性が保証できないため、制御盤(16)内に設けられてい
る。
出装置は上記のように構成され、かご(9)の運転が次に
述べるように行なわれる。すなわち、油圧ポンプ装置
(3)が付勢されると、弁装置(7)を介して作動油(2)が油
圧ジャッキ(8)に圧送され、かご(9)が上昇する。また、
かご(9)を下降させるときには弁装置(7)が開放され、油
圧ジャッキ(8)内の作動油(2)が油槽(1)に還流されるよ
うになっている。また、油圧ポンプ装置(3)の動作によ
りディスク(13)が回転し、ディスク(13)の歯による凹凸
を磁気的に検出して検出用基板(17)によって回転数の出
力処理が行なわれる。そして、この出力を介してかご
(9)の走行が制御される。なお、検出用基板(17)は耐油
性が保証できないため、制御盤(16)内に設けられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の油
圧エレベーター用ポンプの速度検出装置では、油圧ポン
プ装置(3)の動作によりディスク(13)が作動油(2)中で回
転する。このディスク(13)には多数の歯が設けられてい
るため、作動油(2)が撹拌されてかご(9)の昇降頻度が高
くなるに従って次第に温度が上昇する。さらに、ケース
(15)が密閉状態であるため、温度上昇に伴ってケース(1
5)内の圧力も上昇して検出器(14)の機能に悪影響を及ぼ
すという問題点があった。
圧エレベーター用ポンプの速度検出装置では、油圧ポン
プ装置(3)の動作によりディスク(13)が作動油(2)中で回
転する。このディスク(13)には多数の歯が設けられてい
るため、作動油(2)が撹拌されてかご(9)の昇降頻度が高
くなるに従って次第に温度が上昇する。さらに、ケース
(15)が密閉状態であるため、温度上昇に伴ってケース(1
5)内の圧力も上昇して検出器(14)の機能に悪影響を及ぼ
すという問題点があった。
【0005】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、動作頻度が上昇しても、作動油
中の検出器の機能に影響が及ばない油圧エレベーター用
ポンプの速度検出装置を得ることを目的とする。
になされたものであり、動作頻度が上昇しても、作動油
中の検出器の機能に影響が及ばない油圧エレベーター用
ポンプの速度検出装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る油圧エレ
ベーター用ポンプの速度検出装置においては、油槽の作
動油中に浸漬状態に配置された油圧ポンプ装置の固定部
に支持されて、ディスク、及び検出器を覆って設けられ
るとともに、油槽中に連通した油路、及びこの油路に設
けられたフィルタを有するケースが設けられる。また、
油路がディスクに対向した大きさに形成されて、この油
路を覆うフィルタが設けられる。
ベーター用ポンプの速度検出装置においては、油槽の作
動油中に浸漬状態に配置された油圧ポンプ装置の固定部
に支持されて、ディスク、及び検出器を覆って設けられ
るとともに、油槽中に連通した油路、及びこの油路に設
けられたフィルタを有するケースが設けられる。また、
油路がディスクに対向した大きさに形成されて、この油
路を覆うフィルタが設けられる。
【0007】
【作用】上記のように構成された油圧エレベーター用ポ
ンプの速度検出装置においては、ディスクの回転により
撹拌されて温度上昇したケース内の作動油が油路を経て
流出する。また油路でフィルタにより作動油中の異物が
除かれる。また、油路をディスクに対向した大きさに形
成することにより、フィルタを外したときにディスク個
所が開放される。
ンプの速度検出装置においては、ディスクの回転により
撹拌されて温度上昇したケース内の作動油が油路を経て
流出する。また油路でフィルタにより作動油中の異物が
除かれる。また、油路をディスクに対向した大きさに形
成することにより、フィルタを外したときにディスク個
所が開放される。
【0008】
実施例1.図1は、この発明の一実施例を示す図で、図
中、図6と同一符号は相当部分を示し、(20)は固定部(1
1)と回転軸(12)の間に取り付けられたシールドベアリン
グ、(15)はディスク(13)の外径に対応した開口部からな
る油路(21)が設けられたケース、(22)は油路(21)を覆っ
て配置されたフィルタ、(23)はねじ(24)により締結され
てフィルタ(22)を油路(21)縁部に装着する環状板体であ
る。
中、図6と同一符号は相当部分を示し、(20)は固定部(1
1)と回転軸(12)の間に取り付けられたシールドベアリン
グ、(15)はディスク(13)の外径に対応した開口部からな
る油路(21)が設けられたケース、(22)は油路(21)を覆っ
て配置されたフィルタ、(23)はねじ(24)により締結され
てフィルタ(22)を油路(21)縁部に装着する環状板体であ
る。
【0009】上記のように構成された油圧エレベーター
用ポンプの速度検出装置のケース(15)は油路(21)を除
き、配線(18)の挿通部等は作動油(2)が流通しないよう
に密閉されて固定部(11)に装着される。そして、かご
(9)の昇降のため油圧ポンプ装置(3)が動作するとディス
ク(13)が回転して撹拌され温度が上昇し、圧力が上昇し
たケース(15)内の作動油(2)が油路(21)を経て油槽(1)内
に流出する。また、ケース(15)内の温度や、圧力が次第
に低下すると油槽(1)内の作動油(2)が油路(21)からケー
ス(15)内に流入するが、このときには、フィルタ(22)に
より流入する作動油(2)中の塵埃、摩耗粉等の異物が除
かれる。これによって、作動油(2)が撹拌されることに
よって、ケース(15)内の作動油(2)が温度上昇し、圧力
が上昇し、さらに、ケース(15)内に異物が流入して検出
器(14)の機能が損なわれる不具合の発生を防ぐことがで
きる。また、油路(21)の直径がディスク(13)に対向した
大きさに形成されているので、フィルタ(22)を外したと
きにディスク(13)個所が広く開放される。このため、デ
ィスク(13)、検出器(14)を容易に点検することができ
る。
用ポンプの速度検出装置のケース(15)は油路(21)を除
き、配線(18)の挿通部等は作動油(2)が流通しないよう
に密閉されて固定部(11)に装着される。そして、かご
(9)の昇降のため油圧ポンプ装置(3)が動作するとディス
ク(13)が回転して撹拌され温度が上昇し、圧力が上昇し
たケース(15)内の作動油(2)が油路(21)を経て油槽(1)内
に流出する。また、ケース(15)内の温度や、圧力が次第
に低下すると油槽(1)内の作動油(2)が油路(21)からケー
ス(15)内に流入するが、このときには、フィルタ(22)に
より流入する作動油(2)中の塵埃、摩耗粉等の異物が除
かれる。これによって、作動油(2)が撹拌されることに
よって、ケース(15)内の作動油(2)が温度上昇し、圧力
が上昇し、さらに、ケース(15)内に異物が流入して検出
器(14)の機能が損なわれる不具合の発生を防ぐことがで
きる。また、油路(21)の直径がディスク(13)に対向した
大きさに形成されているので、フィルタ(22)を外したと
きにディスク(13)個所が広く開放される。このため、デ
ィスク(13)、検出器(14)を容易に点検することができ
る。
【0010】実施例2.図2は、この発明の他の実施例
を示す図で、図中、図1の同一符号は相当部分を示し、
(25)は固定部(11)と回転軸(12)の相対回転部に取り付け
られたオイルシールである。
を示す図で、図中、図1の同一符号は相当部分を示し、
(25)は固定部(11)と回転軸(12)の相対回転部に取り付け
られたオイルシールである。
【0011】上記のように構成された油圧エレベーター
用ポンプの速度検出装置においても、ケース(15)に油路
(21)、フィルタ(22)が設けてあるので、詳細な説明を省
略するが、図2の実施例においても図1の実施例と同様
な作用が得られることは明白である。また、図2の実施
例においては、固定部(11)と回転軸(12)の相対回転部に
オイルシール(25)が装着されているので、多種のオイル
シール(25)の中から適当なものを選択することが可能で
あって、ケース(15)の油路(21)以外の密閉構造に関して
より高い密閉性を得ることができる。また、図1のシー
ルドベアリング(20)の場合はシール性が低下すると交換
作業が困難であるが、オイルシール(25)の場合は比較的
容易に交換できて便利である。
用ポンプの速度検出装置においても、ケース(15)に油路
(21)、フィルタ(22)が設けてあるので、詳細な説明を省
略するが、図2の実施例においても図1の実施例と同様
な作用が得られることは明白である。また、図2の実施
例においては、固定部(11)と回転軸(12)の相対回転部に
オイルシール(25)が装着されているので、多種のオイル
シール(25)の中から適当なものを選択することが可能で
あって、ケース(15)の油路(21)以外の密閉構造に関して
より高い密閉性を得ることができる。また、図1のシー
ルドベアリング(20)の場合はシール性が低下すると交換
作業が困難であるが、オイルシール(25)の場合は比較的
容易に交換できて便利である。
【0012】実施例3.図3も、この発明の他の実施例
を示す図で、図中、図1と同一符号は相当部分を示し、
(26)は固定部(11)と回転軸(12)の相対回転部に取り付け
られたフィルタである。なお、回転軸(12)は通常のベア
リング(27)により固定部(11)に枢持されている。
を示す図で、図中、図1と同一符号は相当部分を示し、
(26)は固定部(11)と回転軸(12)の相対回転部に取り付け
られたフィルタである。なお、回転軸(12)は通常のベア
リング(27)により固定部(11)に枢持されている。
【0013】上記のように構成された油圧エレベーター
用ポンプの速度検出装置においても、ケース(15)に油路
(21)、フィルタ(22)が設けてあるので、詳細な説明を省
略するが、図3の実施例においても図1の実施例と同様
な作用が得られることは明白である。また、図3の実施
例において、ベアリング(27)は市販性が高く、安価なも
のが使用できる。さらにディスク(13)の回転によるケー
ス(15)内の圧力上昇が比較的小さいため、図2のような
オイルシール(25)でなくても可能である。フィルタ部分
を2個所設けることにより、より圧力上昇、温度上昇が
小さくなる。
用ポンプの速度検出装置においても、ケース(15)に油路
(21)、フィルタ(22)が設けてあるので、詳細な説明を省
略するが、図3の実施例においても図1の実施例と同様
な作用が得られることは明白である。また、図3の実施
例において、ベアリング(27)は市販性が高く、安価なも
のが使用できる。さらにディスク(13)の回転によるケー
ス(15)内の圧力上昇が比較的小さいため、図2のような
オイルシール(25)でなくても可能である。フィルタ部分
を2個所設けることにより、より圧力上昇、温度上昇が
小さくなる。
【0014】実施例4.図4も、この発明の他の実施例
を示す図で、図中、図1と同一符号は相当部分を示し、
(21)は固定部(11)に設けられてL字状をなす油路で、L
字の垂画が固定部(11)、及びケース(15)に形成され、L
字の横画が固定部(11)の側面に開口してケース(15)内に
連通している。(22)は油路(21)のL字の垂画個所に嵌合
された筒形のフィルタで、L字の垂画の開口端のねじ穴
にねじ込まれる取付ねじと一体に構成されている。
を示す図で、図中、図1と同一符号は相当部分を示し、
(21)は固定部(11)に設けられてL字状をなす油路で、L
字の垂画が固定部(11)、及びケース(15)に形成され、L
字の横画が固定部(11)の側面に開口してケース(15)内に
連通している。(22)は油路(21)のL字の垂画個所に嵌合
された筒形のフィルタで、L字の垂画の開口端のねじ穴
にねじ込まれる取付ねじと一体に構成されている。
【0015】上記のように構成された油圧エレベーター
用ポンプの速度検出装置においても、ケース(15)内から
油槽(1)に連通した油路(21)と、この油路(21)にフィル
タ(22)が設けてあるので、詳細な説明を省略するが、図
4の実施例においても図1の実施例と同様な作用が得ら
れることは明白である。また、図4の実施例において、
フィルタ(22)を簡単に取り替えできて便利である。ま
た、部品点数の少ない構成となり、製造費を節減するこ
とができる。
用ポンプの速度検出装置においても、ケース(15)内から
油槽(1)に連通した油路(21)と、この油路(21)にフィル
タ(22)が設けてあるので、詳細な説明を省略するが、図
4の実施例においても図1の実施例と同様な作用が得ら
れることは明白である。また、図4の実施例において、
フィルタ(22)を簡単に取り替えできて便利である。ま
た、部品点数の少ない構成となり、製造費を節減するこ
とができる。
【0016】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、油槽の
作動油中に浸漬状態に配置された油圧ポンプ装置の固定
部に支持されて、ディスク、及び検出器を覆って設けら
れるとともに、油槽中に連通した油路、及びこの油路に
設けられたフィルタを有するケースを設けたものであ
る。また、油路がディスクに対向した大きさに形成され
ると共に、この油路を覆うフィルタを設けたものであ
る。そして、ディスクの回転により撹拌されたケース内
の作動油が油路を経て油槽に流出し、また、油路でフィ
ルタにより作動油中の異物が除かれる。また、油路をデ
ィスクに対向した大きさに形成することにより、フィル
タを外したときにディスク対応個所が開放される。これ
によって、かごの昇降のために油圧ポンプ装置が付勢さ
れて、ケース内の作動油がディスクにより撹拌されて生
じるケース内作動油の温度上昇、圧力上昇が減少する。
また、油圧ポンプ装置の消勢による油温低下時に油槽中
の作動油がケースに流入するときの異物の流入が減少す
る。したがって、ケース内の作動油の温度上昇、圧力上
昇、異物の流入による検出器の機能低下を防ぎ、誤動作
を防止して信頼度、安全性を向上する効果がある。ま
た、油路の直径がディスクに対向した大きさに形成され
ているので、フィルタを外したときにディスク個所が広
く開放されるので、ディスク、検出器の点検を容易化す
る効果がある。
作動油中に浸漬状態に配置された油圧ポンプ装置の固定
部に支持されて、ディスク、及び検出器を覆って設けら
れるとともに、油槽中に連通した油路、及びこの油路に
設けられたフィルタを有するケースを設けたものであ
る。また、油路がディスクに対向した大きさに形成され
ると共に、この油路を覆うフィルタを設けたものであ
る。そして、ディスクの回転により撹拌されたケース内
の作動油が油路を経て油槽に流出し、また、油路でフィ
ルタにより作動油中の異物が除かれる。また、油路をデ
ィスクに対向した大きさに形成することにより、フィル
タを外したときにディスク対応個所が開放される。これ
によって、かごの昇降のために油圧ポンプ装置が付勢さ
れて、ケース内の作動油がディスクにより撹拌されて生
じるケース内作動油の温度上昇、圧力上昇が減少する。
また、油圧ポンプ装置の消勢による油温低下時に油槽中
の作動油がケースに流入するときの異物の流入が減少す
る。したがって、ケース内の作動油の温度上昇、圧力上
昇、異物の流入による検出器の機能低下を防ぎ、誤動作
を防止して信頼度、安全性を向上する効果がある。ま
た、油路の直径がディスクに対向した大きさに形成され
ているので、フィルタを外したときにディスク個所が広
く開放されるので、ディスク、検出器の点検を容易化す
る効果がある。
【図1】この発明の実施例1を示す後述する図6相当
図。
図。
【図2】この発明の実施例2を示す図1相当図。
【図3】この発明の実施例3を示す図1相当図。
【図4】この発明の実施例4を示す図1相当図。
【図5】油圧エレベーター装置と油圧パワーユニットを
概念的に示す断面図。
概念的に示す断面図。
【図6】従来の油圧エレベーター用ポンプの速度検出装
置を示す図で、図5の要部拡大図。
置を示す図で、図5の要部拡大図。
1 油槽 2 作動油 3 油圧ポンプ装置 13 ディスク 14 検出器 15 ケース 21 油路 22 フィルタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 油圧ポンプ装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は油圧ポンプ装置、特に
油圧ポンプ駆動用電動機の速度検出装置を有する油圧エ
レベータ等に使用される油圧ポンプ装置に関する。
油圧ポンプ駆動用電動機の速度検出装置を有する油圧エ
レベータ等に使用される油圧ポンプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5及び図6は、例えば特開昭64−3
4881号公報に示されたものに類似した従来の油圧ポ
ンプ装置を示す図である。図において、(1)は油槽、(2)
は油槽(1)に貯留された作動油、(3)は油槽(1)内に設け
られて油槽(1)の上部から支持具(31)を介して懸垂状態
に設置されて作動油(2)中に浸漬状態に配置された油圧
ポンプ装置で、油圧ポンプ(4)及び油圧ポンプ(4)の駆動
電動機(5)によって構成されている。(6)は油圧ポンプ
(4)の吐出管、(7)は吐出管(6)に接続された弁装置、(8)
は弁装置(7)に接続された油圧ジャッキ、(9)は油圧ジャ
ッキ(8)に支持されたかごである。 (10)は油槽(1)内に
設けられて駆動電動機(5)に連結された速度検出装置
で、駆動電動機(5)に固定された固定部(11)、固定部(1
1)にベアリングにより枢持されて駆動電動機(5)に直結
された回転軸(12)、回転軸(12)に固定されて円周外面に
歯車と同様な多数の歯が設けられたディスク(13)、固定
部(11)に装着されてディスク(13)と対向して配置された
耐油形の検出器(14)と、ディスク(13)及び検出器(14)を
覆い固定部(11)に締結されたケース(15)とにより構成さ
れている。(16)は油槽(1)とは別に配置された制御盤、
(17)は制御盤(16)に設けられた検出用基板、(18)は検出
器(14)と検出用基板(17)を接続した配線で、油槽(1)及
びケース(15)の挿通部にはブッシング(19)がそれぞれ設
けてある。
4881号公報に示されたものに類似した従来の油圧ポ
ンプ装置を示す図である。図において、(1)は油槽、(2)
は油槽(1)に貯留された作動油、(3)は油槽(1)内に設け
られて油槽(1)の上部から支持具(31)を介して懸垂状態
に設置されて作動油(2)中に浸漬状態に配置された油圧
ポンプ装置で、油圧ポンプ(4)及び油圧ポンプ(4)の駆動
電動機(5)によって構成されている。(6)は油圧ポンプ
(4)の吐出管、(7)は吐出管(6)に接続された弁装置、(8)
は弁装置(7)に接続された油圧ジャッキ、(9)は油圧ジャ
ッキ(8)に支持されたかごである。 (10)は油槽(1)内に
設けられて駆動電動機(5)に連結された速度検出装置
で、駆動電動機(5)に固定された固定部(11)、固定部(1
1)にベアリングにより枢持されて駆動電動機(5)に直結
された回転軸(12)、回転軸(12)に固定されて円周外面に
歯車と同様な多数の歯が設けられたディスク(13)、固定
部(11)に装着されてディスク(13)と対向して配置された
耐油形の検出器(14)と、ディスク(13)及び検出器(14)を
覆い固定部(11)に締結されたケース(15)とにより構成さ
れている。(16)は油槽(1)とは別に配置された制御盤、
(17)は制御盤(16)に設けられた検出用基板、(18)は検出
器(14)と検出用基板(17)を接続した配線で、油槽(1)及
びケース(15)の挿通部にはブッシング(19)がそれぞれ設
けてある。
【0003】従来の油圧エレベーター用油圧ポンプ装置
は上記のように構成され、かご(9)の運転が次に述べる
ように行なわれる。すなわち、駆動電動機(5)が付勢さ
れると油圧ポンプ(4)が駆動し、弁装置(7)を介して作動
油(2)が油圧ジャッキ(8)に圧送され、かご(9)が上昇す
る。また、かご(9)を下降させるときには弁装置(7)が開
放され、油圧ジャッキ(8)内の作動油(2)が油槽(1)に還
流されるようになっている。また、駆動電動機(5)の付
勢によりディスク(13)が回転し、ディスク(13)の歯によ
る凹凸を磁気的に検出して検出用基板(17)によって回転
数の出力処理が行なわれる。そして、この出力を介して
かご(9)の走行が制御される。なお、検出用基板(17)は
耐油性が保証できないため、制御盤(16)内に設けられて
いる。
は上記のように構成され、かご(9)の運転が次に述べる
ように行なわれる。すなわち、駆動電動機(5)が付勢さ
れると油圧ポンプ(4)が駆動し、弁装置(7)を介して作動
油(2)が油圧ジャッキ(8)に圧送され、かご(9)が上昇す
る。また、かご(9)を下降させるときには弁装置(7)が開
放され、油圧ジャッキ(8)内の作動油(2)が油槽(1)に還
流されるようになっている。また、駆動電動機(5)の付
勢によりディスク(13)が回転し、ディスク(13)の歯によ
る凹凸を磁気的に検出して検出用基板(17)によって回転
数の出力処理が行なわれる。そして、この出力を介して
かご(9)の走行が制御される。なお、検出用基板(17)は
耐油性が保証できないため、制御盤(16)内に設けられて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の油
圧ポンプ装置では、駆動電動機(5)の付勢によりディス
ク(13)が作動油(2)中で回転する。このディスク(13)に
は多数の歯が設けられているため、作動油(2)が撹拌さ
れてかご(9)の昇降頻度が高くなるに従って次第に温度
が上昇する。さらに、ケース(15)が密閉状態であるた
め、温度上昇に伴ってケース(15)内の圧力も上昇して検
出器(14)の機能に悪影響を及ぼすという問題点があっ
た。
圧ポンプ装置では、駆動電動機(5)の付勢によりディス
ク(13)が作動油(2)中で回転する。このディスク(13)に
は多数の歯が設けられているため、作動油(2)が撹拌さ
れてかご(9)の昇降頻度が高くなるに従って次第に温度
が上昇する。さらに、ケース(15)が密閉状態であるた
め、温度上昇に伴ってケース(15)内の圧力も上昇して検
出器(14)の機能に悪影響を及ぼすという問題点があっ
た。
【0005】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、動作頻度が上昇しても、作動油
中の検出器の機能に影響が及ばない駆動電動機の速度検
出装置を有する油圧ポンプ装置を得ることを目的とす
る。
になされたものであり、動作頻度が上昇しても、作動油
中の検出器の機能に影響が及ばない駆動電動機の速度検
出装置を有する油圧ポンプ装置を得ることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る油圧ポン
プ装置においては、油槽の作動油中に浸漬状態に配置さ
れた駆動電動機の固定部に支持されて、ディスク及び検
出器を覆って設けられて油槽中に連通した油路を有する
ケースと、上記油路を覆って配置されたフィルタが設け
られる。また、油路がディスクに対向した大きさに形成
されて、この油路を覆うフィルタが設けられる。
プ装置においては、油槽の作動油中に浸漬状態に配置さ
れた駆動電動機の固定部に支持されて、ディスク及び検
出器を覆って設けられて油槽中に連通した油路を有する
ケースと、上記油路を覆って配置されたフィルタが設け
られる。また、油路がディスクに対向した大きさに形成
されて、この油路を覆うフィルタが設けられる。
【0007】
【作用】上記のように構成された油圧ポンプ装置におい
ては、ディスクの回転により撹拌されて温度上昇したケ
ース内の作動油が油路を経て流出する。また油路でフィ
ルタにより作動油中の異物が除かれる。また、油路をデ
ィスクに対向した大きさに形成することにより、フィル
タを外したときにディスク個所が開放される。
ては、ディスクの回転により撹拌されて温度上昇したケ
ース内の作動油が油路を経て流出する。また油路でフィ
ルタにより作動油中の異物が除かれる。また、油路をデ
ィスクに対向した大きさに形成することにより、フィル
タを外したときにディスク個所が開放される。
【0008】
【実施例】 実施例1.図1は、この発明の一実施例を示す図で、図
中、図6と同一符号は相当部分を示し、(20)は固定部(1
1)と回転軸(12)の間に取り付けられたシールドベアリン
グ、(15)はディスク(13)の外径に対応した開口部からな
る油路(21)が設けられたケース、(22)は油路(21)を覆っ
て配置されたフィルタ、(23)はねじ(24)により締結され
てフィルタ(22)を油路(21)縁部に装着する環状板体であ
る。
中、図6と同一符号は相当部分を示し、(20)は固定部(1
1)と回転軸(12)の間に取り付けられたシールドベアリン
グ、(15)はディスク(13)の外径に対応した開口部からな
る油路(21)が設けられたケース、(22)は油路(21)を覆っ
て配置されたフィルタ、(23)はねじ(24)により締結され
てフィルタ(22)を油路(21)縁部に装着する環状板体であ
る。
【0009】上記のように構成された駆動電動機(5)の
速度検出装置(10)のケース(15)は油路(21)を除き、配線
(18)の挿通部等は作動油(2)が流通しないように密閉さ
れて固定部(11)に装着される。そして、かご(9)の昇降
のため油圧ポンプ装置(3)を動作させるため駆動電動機
(5)が駆動するとディスク(13)が回転して撹拌され温度
が上昇し、圧力が上昇したケース(15)内の作動油(2)が
油路(21)を経て油槽(1)内に流出する。また、ケース(1
5)内の温度や、圧力が次第に低下すると油槽(1)内の作
動油(2)が油路(21)からケース(15)内に流入するが、こ
のときには、フィルタ(22)により流入する作動油(2)中
の塵埃、摩耗粉等の異物が除かれる。これによって、作
動油(2)が撹拌されることによって、ケース(15)内の作
動油(2)が温度上昇し、圧力が上昇し、さらに、ケース
(15)内に異物が流入して検出器(14)の機能が損なわれる
不具合の発生を防ぐことができる。また、油路(21)の直
径がディスク(13)に対向した大きさに形成されているの
で、フィルタ(22)を外したときにディスク(13)個所が広
く開放される。このため、ディスク(13)、検出器(14)を
容易に点検することができる。
速度検出装置(10)のケース(15)は油路(21)を除き、配線
(18)の挿通部等は作動油(2)が流通しないように密閉さ
れて固定部(11)に装着される。そして、かご(9)の昇降
のため油圧ポンプ装置(3)を動作させるため駆動電動機
(5)が駆動するとディスク(13)が回転して撹拌され温度
が上昇し、圧力が上昇したケース(15)内の作動油(2)が
油路(21)を経て油槽(1)内に流出する。また、ケース(1
5)内の温度や、圧力が次第に低下すると油槽(1)内の作
動油(2)が油路(21)からケース(15)内に流入するが、こ
のときには、フィルタ(22)により流入する作動油(2)中
の塵埃、摩耗粉等の異物が除かれる。これによって、作
動油(2)が撹拌されることによって、ケース(15)内の作
動油(2)が温度上昇し、圧力が上昇し、さらに、ケース
(15)内に異物が流入して検出器(14)の機能が損なわれる
不具合の発生を防ぐことができる。また、油路(21)の直
径がディスク(13)に対向した大きさに形成されているの
で、フィルタ(22)を外したときにディスク(13)個所が広
く開放される。このため、ディスク(13)、検出器(14)を
容易に点検することができる。
【0010】実施例2.図2は、この発明の他の実施例
を示す図で、図中、図1の同一符号は相当部分を示し、
(25)は固定部(11)と回転軸(12)の相対回転部に取り付け
られたオイルシールである。
を示す図で、図中、図1の同一符号は相当部分を示し、
(25)は固定部(11)と回転軸(12)の相対回転部に取り付け
られたオイルシールである。
【0011】上記のように構成された油圧ポンプ装置に
おいても、ケース(15)に油路(21)、フィルタ(22)が設け
てあるので、詳細な説明を省略するが、図2の実施例に
おいても図1の実施例と同様な作用が得られることは明
白である。また、図2の実施例においては、固定部(11)
と回転軸(12)の相対回転部にオイルシール(25)が装着さ
れているので、多種のオイルシール(25)の中から適当な
ものを選択することが可能であって、ケース(15)の油路
(21)以外の密閉構造に関してより高い密閉性を得ること
ができる。また、図1のシールドベアリング(20)の場合
はシール性が低下すると交換作業が困難であるが、オイ
ルシール(25)の場合は比較的容易に交換できて便利であ
る。
おいても、ケース(15)に油路(21)、フィルタ(22)が設け
てあるので、詳細な説明を省略するが、図2の実施例に
おいても図1の実施例と同様な作用が得られることは明
白である。また、図2の実施例においては、固定部(11)
と回転軸(12)の相対回転部にオイルシール(25)が装着さ
れているので、多種のオイルシール(25)の中から適当な
ものを選択することが可能であって、ケース(15)の油路
(21)以外の密閉構造に関してより高い密閉性を得ること
ができる。また、図1のシールドベアリング(20)の場合
はシール性が低下すると交換作業が困難であるが、オイ
ルシール(25)の場合は比較的容易に交換できて便利であ
る。
【0012】実施例3.図3も、この発明の他の実施例
を示す図で、図中、図1と同一符号は相当部分を示し、
(26)は固定部(11)と回転軸(12)の相対回転部に取り付け
られたフィルタである。なお、回転軸(12)は通常のベア
リング(27)により固定部(11)に枢持されている。
を示す図で、図中、図1と同一符号は相当部分を示し、
(26)は固定部(11)と回転軸(12)の相対回転部に取り付け
られたフィルタである。なお、回転軸(12)は通常のベア
リング(27)により固定部(11)に枢持されている。
【0013】上記のように構成された油圧ポンプ装置に
おいても、ケース(15)に油路(21)、フィルタ(22)が設け
てあるので、詳細な説明を省略するが、図3の実施例に
おいても図1の実施例と同様な作用が得られることは明
白である。また、図3の実施例において、ベアリング(2
7)は市販性が高く、安価なものが使用できる。さらにデ
ィスク(13)の回転によるケース(15)内の圧力上昇が比較
的小さいため、図2のようなオイルシール(25)でなくて
も可能である。フィルタ部分を2個所設けることによ
り、より圧力上昇、温度上昇が小さくなる。
おいても、ケース(15)に油路(21)、フィルタ(22)が設け
てあるので、詳細な説明を省略するが、図3の実施例に
おいても図1の実施例と同様な作用が得られることは明
白である。また、図3の実施例において、ベアリング(2
7)は市販性が高く、安価なものが使用できる。さらにデ
ィスク(13)の回転によるケース(15)内の圧力上昇が比較
的小さいため、図2のようなオイルシール(25)でなくて
も可能である。フィルタ部分を2個所設けることによ
り、より圧力上昇、温度上昇が小さくなる。
【0014】実施例4.図4も、この発明の他の実施例
を示す図で、図中、図1と同一符号は相当部分を示し、
(21)は固定部(11)に設けられてL字状をなす油路で、L
字の垂画が固定部(11)、及びケース(15)に形成され、L
字の横画が固定部(11)の側面に開口してケース(15)内に
連通している。(22)は油路(21)のL字の垂画個所に嵌合
された筒形のフィルタで、L字の垂画の開口端のねじ穴
にねじ込まれる取付ねじと一体に構成されている。
を示す図で、図中、図1と同一符号は相当部分を示し、
(21)は固定部(11)に設けられてL字状をなす油路で、L
字の垂画が固定部(11)、及びケース(15)に形成され、L
字の横画が固定部(11)の側面に開口してケース(15)内に
連通している。(22)は油路(21)のL字の垂画個所に嵌合
された筒形のフィルタで、L字の垂画の開口端のねじ穴
にねじ込まれる取付ねじと一体に構成されている。
【0015】上記のように構成された油圧ポンプ装置に
おいても、ケース(15)内から油槽(1)に連通した油路(2
1)と、この油路(21)にフィルタ(22)が設けてあるので、
詳細な説明を省略するが、図4の実施例においても図1
の実施例と同様な作用が得られることは明白である。ま
た、図4の実施例において、フィルタ(22)を簡単に取り
替えできて便利である。また、部品点数の少ない構成と
なり、製造費を節減することができる。
おいても、ケース(15)内から油槽(1)に連通した油路(2
1)と、この油路(21)にフィルタ(22)が設けてあるので、
詳細な説明を省略するが、図4の実施例においても図1
の実施例と同様な作用が得られることは明白である。ま
た、図4の実施例において、フィルタ(22)を簡単に取り
替えできて便利である。また、部品点数の少ない構成と
なり、製造費を節減することができる。
【0016】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、油槽の
作動油中に浸漬状態に配置された油圧ポンプの駆動電動
機の固定部に支持されて、ディスク及び検出器を覆って
設けられるとともに、油槽中に連通した油路を有するケ
ースと、上記油路を覆って配置されたフィルタとを設け
たものである。また、油路がディスクに対向した大きさ
に形成されると共に、この油路を覆うフィルタを設けた
ものである。そして、ディスクの回転により撹拌された
ケース内の作動油が油路を経て油槽に流出し、また、油
路でフィルタにより作動油中の異物が除かれる。また、
油路をディスクに対向した大きさに形成することによ
り、フィルタを外したときにディスク対応個所が開放さ
れる。これによって、かごの昇降のために油圧ポンプ装
置が付勢されて、ケース内の作動油がディスクにより撹
拌されて生じるケース内作動油の温度上昇、圧力上昇が
減少する。また、油圧ポンプ装置の消勢による油温低下
時に油槽中の作動油がケースに流入するときの異物の流
入が減少する。したがって、ケース内の作動油の温度上
昇、圧力上昇、異物の流入による検出器の機能低下を防
ぎ、誤動作を防止して信頼度、安全性を向上する効果が
ある。また、油路の直径がディスクに対向した大きさに
形成されているので、フィルタを外したときにディスク
個所が広く開放されるので、ディスク、検出器の点検を
容易化する効果がある。
作動油中に浸漬状態に配置された油圧ポンプの駆動電動
機の固定部に支持されて、ディスク及び検出器を覆って
設けられるとともに、油槽中に連通した油路を有するケ
ースと、上記油路を覆って配置されたフィルタとを設け
たものである。また、油路がディスクに対向した大きさ
に形成されると共に、この油路を覆うフィルタを設けた
ものである。そして、ディスクの回転により撹拌された
ケース内の作動油が油路を経て油槽に流出し、また、油
路でフィルタにより作動油中の異物が除かれる。また、
油路をディスクに対向した大きさに形成することによ
り、フィルタを外したときにディスク対応個所が開放さ
れる。これによって、かごの昇降のために油圧ポンプ装
置が付勢されて、ケース内の作動油がディスクにより撹
拌されて生じるケース内作動油の温度上昇、圧力上昇が
減少する。また、油圧ポンプ装置の消勢による油温低下
時に油槽中の作動油がケースに流入するときの異物の流
入が減少する。したがって、ケース内の作動油の温度上
昇、圧力上昇、異物の流入による検出器の機能低下を防
ぎ、誤動作を防止して信頼度、安全性を向上する効果が
ある。また、油路の直径がディスクに対向した大きさに
形成されているので、フィルタを外したときにディスク
個所が広く開放されるので、ディスク、検出器の点検を
容易化する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す図で、後述する図6
相当図。
相当図。
【図2】この発明の実施例2を示す図1相当図。
【図3】この発明の実施例3を示す図1相当図。
【図4】この発明の実施例4を示す図1相当図。
【図5】油圧エレベータ装置と油圧パワーユニットを概
念的に示す断面図。
念的に示す断面図。
【図6】従来の油圧ポンプ装置を示す図で、図5の要部
拡大図。
拡大図。
【符号の説明】 1 油槽 2 作動油 3 油圧ポンプ装置4 油圧ポンプ 5 電動機 13 ディスク 14 検出器 15 ケース 21 油路 22 フィルタ
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神谷 代詞男 稲沢市菱町1番地 三菱電機株式会社稲沢 製作所内
Claims (2)
- 【請求項1】 作動油が貯留された油槽、この油槽の作
動油中の浸漬状態に配置されて上記作動油を圧送する油
圧ポンプ装置、この油圧ポンプ装置の回転軸端に設けら
れたディスクと、上記油圧ポンプ装置の固定部に支持さ
れて上記ディスクに対応して配置された耐油形の検出器
と、上記油圧ポンプ装置の固定部に支持されて上記ディ
スク及び検出器を覆って設けられ、かつ、上記油槽中に
連通した油路及びこの油路に設けられたフィルタを有す
るケースとを備えた油圧エレベーター用ポンプの速度検
出装置。 - 【請求項2】 作動油が貯留された油槽、この油槽の作
動油中の浸漬状態に配置されて上記作動油を圧送する油
圧ポンプ装置、この油圧ポンプ装置の回転軸端に設けら
れたディスクと、上記油圧ポンプ装置の固定部に支持さ
れて上記ディスクに対応して配置された耐油形の検出器
と、上記油圧ポンプ装置の固定部に支持されて上記ディ
スク及び検出器を覆って設けられ、かつ、上記ディスク
に対向した大きさに形成されて上記油槽中に連通した油
路及びこの油路を覆って設けられたフィルタを有するケ
ースとを備えた油圧エレベーター用ポンプの速度検出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35043591A JPH05162949A (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 油圧ポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35043591A JPH05162949A (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 油圧ポンプ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05162949A true JPH05162949A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18410483
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35043591A Pending JPH05162949A (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 油圧ポンプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05162949A (ja) |
-
1991
- 1991-12-11 JP JP35043591A patent/JPH05162949A/ja active Pending
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