JPH05162992A - 荷重変換昇降駆動機構を備えたx型昇降装置 - Google Patents
荷重変換昇降駆動機構を備えたx型昇降装置Info
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- JPH05162992A JPH05162992A JP35206491A JP35206491A JPH05162992A JP H05162992 A JPH05162992 A JP H05162992A JP 35206491 A JP35206491 A JP 35206491A JP 35206491 A JP35206491 A JP 35206491A JP H05162992 A JPH05162992 A JP H05162992A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 上部にパレットPを載置し、交差部1の交差
角度を変えることによってパレットPを昇降させるX型
昇降装置において、パレットPの前端部位に昇降駆動部
3を備える。その駆動部3は、支持枠11にモ−タ−1
5に駆動される所定長さの水平回転螺軸13を架設し、
その水平回転螺軸13にスライダ−4を螺合させ、その
スライダ−4に水平状転換ガイド孔5と湾曲状転換ガイ
ド孔6を配設した荷重変換ガイドプレ−ト7を一体的に
付設して構成する。この駆動部3に向うX型フレ−ム2
aの先端部に前記水平状転換ガイド孔5と湾曲状転換ガ
イド孔6に遊嵌させる二つのガイドロ−ラ−8,9を装
着し、これらガイドロ−ラ−8,9を前記各ガイド孔
5,6に遊嵌させる。 【効果】 パレットPを底部から上昇させる時、水平方
向の負荷荷重の一部を垂直方向へ転換して、上昇初期の
負荷を軽減することができる。
角度を変えることによってパレットPを昇降させるX型
昇降装置において、パレットPの前端部位に昇降駆動部
3を備える。その駆動部3は、支持枠11にモ−タ−1
5に駆動される所定長さの水平回転螺軸13を架設し、
その水平回転螺軸13にスライダ−4を螺合させ、その
スライダ−4に水平状転換ガイド孔5と湾曲状転換ガイ
ド孔6を配設した荷重変換ガイドプレ−ト7を一体的に
付設して構成する。この駆動部3に向うX型フレ−ム2
aの先端部に前記水平状転換ガイド孔5と湾曲状転換ガ
イド孔6に遊嵌させる二つのガイドロ−ラ−8,9を装
着し、これらガイドロ−ラ−8,9を前記各ガイド孔
5,6に遊嵌させる。 【効果】 パレットPを底部から上昇させる時、水平方
向の負荷荷重の一部を垂直方向へ転換して、上昇初期の
負荷を軽減することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、二段式立体駐車場等
に用いられるX型昇降装置に関する。
に用いられるX型昇降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の重量物を昇降させるためにX
型昇降装置を用いる場合、その昇降駆動手段が問題とな
る。何となれば自動車のように1〜2トンもある重量物
を上昇させる時に、特に初期における負荷荷重が極めて
大きく、この場合その駆動支持点(関節)に極めて大き
な負荷荷重が集中するという力学的条件をクリア−しな
ければならないからである。この難点を解消するため
に、モ−タ−等の推進能力や、構成部材の強化をするこ
とによって実用可能とする試みがなされている。しかし
ながら、このように昇降駆動の能力を強化をしようとす
ると駆動部分の重量が増加する結果となるとともに、こ
の装置を収めるための広い空間が必要となり、装置総体
のコンパクト化の妨げとなる。そのため、これ迄のX型
昇降式の駐車場等は、一般個人住宅においては敬遠さ
れ、普及も進まない状況にあった。
型昇降装置を用いる場合、その昇降駆動手段が問題とな
る。何となれば自動車のように1〜2トンもある重量物
を上昇させる時に、特に初期における負荷荷重が極めて
大きく、この場合その駆動支持点(関節)に極めて大き
な負荷荷重が集中するという力学的条件をクリア−しな
ければならないからである。この難点を解消するため
に、モ−タ−等の推進能力や、構成部材の強化をするこ
とによって実用可能とする試みがなされている。しかし
ながら、このように昇降駆動の能力を強化をしようとす
ると駆動部分の重量が増加する結果となるとともに、こ
の装置を収めるための広い空間が必要となり、装置総体
のコンパクト化の妨げとなる。そのため、これ迄のX型
昇降式の駐車場等は、一般個人住宅においては敬遠さ
れ、普及も進まない状況にあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この種X型
昇降装置において、X型フレ−ムが上部に行くに従っ
て、小さい引張り力で昇降可能であることに着眼し、底
部において大きく負荷される初期の水平方向の負荷荷重
を、垂直方向に変換することによって軽減し、比較的小
さな容量の駆動部であっても効率的且つ安全な昇降動作
を可能とする昇降駆動機構を備えたX型昇降装置を提供
するものである。
昇降装置において、X型フレ−ムが上部に行くに従っ
て、小さい引張り力で昇降可能であることに着眼し、底
部において大きく負荷される初期の水平方向の負荷荷重
を、垂直方向に変換することによって軽減し、比較的小
さな容量の駆動部であっても効率的且つ安全な昇降動作
を可能とする昇降駆動機構を備えたX型昇降装置を提供
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、交差部1を枢支したX型フレ−ム2の上
部にパレットPを載置し、その交差部1の交差角度を変
えることによって前記パレットPを昇降させるX型昇降
装置において、前記パレットPの前端部位に昇降駆動部
3を備える。その駆動部3は、支持枠11にモ−タ−1
5に駆動される所定長さの水平回転螺軸13を架設し、
その水平回転螺軸13にスライダ−4を螺合させ、その
スライダ−4に水平状転換ガイド孔5と湾曲状転換ガイ
ド孔6を配設した荷重変換ガイドプレ−ト7を一体的に
付設して構成する。この駆動部3に向うX型フレ−ム2
aの先端部に前記水平状転換ガイド孔5と湾曲状転換ガ
イド孔6に遊嵌させる二つのガイドロ−ラ−8,9を装
着し、これらガイドロ−ラ−8,9を前記各ガイド孔
5,6に遊嵌させる。そして前記パレットPを底部から
上昇させる際に生ずる初期の水平方向の負荷荷重の一部
を垂直方向へ転換するものである。
に、本発明は、交差部1を枢支したX型フレ−ム2の上
部にパレットPを載置し、その交差部1の交差角度を変
えることによって前記パレットPを昇降させるX型昇降
装置において、前記パレットPの前端部位に昇降駆動部
3を備える。その駆動部3は、支持枠11にモ−タ−1
5に駆動される所定長さの水平回転螺軸13を架設し、
その水平回転螺軸13にスライダ−4を螺合させ、その
スライダ−4に水平状転換ガイド孔5と湾曲状転換ガイ
ド孔6を配設した荷重変換ガイドプレ−ト7を一体的に
付設して構成する。この駆動部3に向うX型フレ−ム2
aの先端部に前記水平状転換ガイド孔5と湾曲状転換ガ
イド孔6に遊嵌させる二つのガイドロ−ラ−8,9を装
着し、これらガイドロ−ラ−8,9を前記各ガイド孔
5,6に遊嵌させる。そして前記パレットPを底部から
上昇させる際に生ずる初期の水平方向の負荷荷重の一部
を垂直方向へ転換するものである。
【0005】また、前記パレットPが水平状態である底
部位置から上昇させるに従って傾斜状態となるようにX
型フレ−ム2a、2bの支点間の長さを不同とするもの
である。
部位置から上昇させるに従って傾斜状態となるようにX
型フレ−ム2a、2bの支点間の長さを不同とするもの
である。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を示す図で説明すると、図1
乃至図3に示すように、交差部1を枢支したX型フレ−
ム2の上部にパレットPを載置し、その交差部1の交差
角度を変えることによって前記パレットPを昇降させる
X型昇降装置において、前記パレットPの側部前方に昇
降駆動部3を備えて成る。その駆動部3は、支持枠11
にモ−タ−15に駆動される所定長さの水平回転螺軸1
3を架設し、その水平回転螺軸13にスライダ−4を螺
合させ、そのスライダ−4に水平状転換ガイド孔5と湾
曲状転換ガイド孔6を配設した荷重変換ガイドプレ−ト
7を一体的に付設する。この荷重変換ガイドプレ−ト7
に設けるガイド孔は、水平状転換ガイド孔5と湾曲状転
換ガイド孔6の2種類のガイド孔があり、それらの位置
関係は、図4と図5において示すように、水平状転換ガ
イド孔5に対して湾曲状転換ガイド孔6を180度前後
いずれの位置に配設してもよい。
乃至図3に示すように、交差部1を枢支したX型フレ−
ム2の上部にパレットPを載置し、その交差部1の交差
角度を変えることによって前記パレットPを昇降させる
X型昇降装置において、前記パレットPの側部前方に昇
降駆動部3を備えて成る。その駆動部3は、支持枠11
にモ−タ−15に駆動される所定長さの水平回転螺軸1
3を架設し、その水平回転螺軸13にスライダ−4を螺
合させ、そのスライダ−4に水平状転換ガイド孔5と湾
曲状転換ガイド孔6を配設した荷重変換ガイドプレ−ト
7を一体的に付設する。この荷重変換ガイドプレ−ト7
に設けるガイド孔は、水平状転換ガイド孔5と湾曲状転
換ガイド孔6の2種類のガイド孔があり、それらの位置
関係は、図4と図5において示すように、水平状転換ガ
イド孔5に対して湾曲状転換ガイド孔6を180度前後
いずれの位置に配設してもよい。
【0007】湾曲状転換ガイド孔6が後位置である図4
で示す態樣について説明すると、図1と図3がパレット
Pが最上部に位置する状態を示し、図2が底部に降りて
いる状態を示す。固定枢支部18が移動ロ−ラ−ガイド
20後端部に枢支固定されているので、交差部1の交差
角度を変えると、前方の移動ロ−ラ−19が断面上向き
コ字型にの移動ロ−ラ−ガイド20内を前後に移動す
る。前記パレットPの側部前方に設けた昇降駆動部3の
外部の支持枠11内の上下にガイドフレ−ム10a,1
0bを前後方向に平行させて設け、このガイドフレ−ム
10a,10bに沿って、スライダ−4が水平に支持枠
11内を移動可能に設けてある。
で示す態樣について説明すると、図1と図3がパレット
Pが最上部に位置する状態を示し、図2が底部に降りて
いる状態を示す。固定枢支部18が移動ロ−ラ−ガイド
20後端部に枢支固定されているので、交差部1の交差
角度を変えると、前方の移動ロ−ラ−19が断面上向き
コ字型にの移動ロ−ラ−ガイド20内を前後に移動す
る。前記パレットPの側部前方に設けた昇降駆動部3の
外部の支持枠11内の上下にガイドフレ−ム10a,1
0bを前後方向に平行させて設け、このガイドフレ−ム
10a,10bに沿って、スライダ−4が水平に支持枠
11内を移動可能に設けてある。
【0008】前記スライダ−4に雌螺部12を固着し、
この雌螺部12に水平回転螺軸13を螺合する。前記水
平回転螺軸13は、ウオ−ム減速器14を介してモ−タ
−15に接続する。そして、水平回転螺軸13の位置を
安定するために外支持枠11に水平回転螺軸13の枢支
部16を固設する。つまり、モ−タ−15の回転によっ
て、水平回転螺軸13が回転し、この水平回転螺軸13
にスライダ−4の雌螺部12が固着してあるので、スラ
イダ−4がガイドフレ−ム10a,10bに沿って水平
に支持枠11内を移動する。さらに前記スライダ−4に
荷重変換ガイドプレ−ト7を一体的に固着する。この荷
重変換ガイドプレ−ト7には、前方に水平状転換ガイド
孔5を、後方に湾曲状転換ガイド孔6を設ける。前記駆
動部3に向うX型フレ−ム2aの先端部に前記水平状転
換ガイド孔5と湾曲状転換ガイド孔6に遊嵌させる二つ
のガイドロ−ラ−8,9を装着する。そして、これらガ
イドロ−ラ−8,9を前記各ガイド孔5,6に遊嵌させ
る。
この雌螺部12に水平回転螺軸13を螺合する。前記水
平回転螺軸13は、ウオ−ム減速器14を介してモ−タ
−15に接続する。そして、水平回転螺軸13の位置を
安定するために外支持枠11に水平回転螺軸13の枢支
部16を固設する。つまり、モ−タ−15の回転によっ
て、水平回転螺軸13が回転し、この水平回転螺軸13
にスライダ−4の雌螺部12が固着してあるので、スラ
イダ−4がガイドフレ−ム10a,10bに沿って水平
に支持枠11内を移動する。さらに前記スライダ−4に
荷重変換ガイドプレ−ト7を一体的に固着する。この荷
重変換ガイドプレ−ト7には、前方に水平状転換ガイド
孔5を、後方に湾曲状転換ガイド孔6を設ける。前記駆
動部3に向うX型フレ−ム2aの先端部に前記水平状転
換ガイド孔5と湾曲状転換ガイド孔6に遊嵌させる二つ
のガイドロ−ラ−8,9を装着する。そして、これらガ
イドロ−ラ−8,9を前記各ガイド孔5,6に遊嵌させ
る。
【0009】水平状転換ガイド孔5と湾曲状転換ガイド
孔6内での各段階での前記ガイドロ−ラ−8,9の位置
関係を、パレットPが上昇する(荷重変換ガイドプレ−
ト7が後部枢支部17に引き寄せられる)にしたがっ
て、図4、図6及び図8の(イ)、(ロ)、(ハ)、
(ニ)の順で示している。図4の(イ)、図6の(イ)
及び図8の(イ)が底部に、図4の(ロ)、図6の
(ロ)と(ハ)及び図8の(ロ)が中間部に、図4の
(ハ)、図6の(ニ)及び図8の(ハ)が最上部に、そ
れぞれパレットPが位置する時の状態である。
孔6内での各段階での前記ガイドロ−ラ−8,9の位置
関係を、パレットPが上昇する(荷重変換ガイドプレ−
ト7が後部枢支部17に引き寄せられる)にしたがっ
て、図4、図6及び図8の(イ)、(ロ)、(ハ)、
(ニ)の順で示している。図4の(イ)、図6の(イ)
及び図8の(イ)が底部に、図4の(ロ)、図6の
(ロ)と(ハ)及び図8の(ロ)が中間部に、図4の
(ハ)、図6の(ニ)及び図8の(ハ)が最上部に、そ
れぞれパレットPが位置する時の状態である。
【0010】まず図6の(イ)においては、フレ−ム2
aの上部の二箇所のガイドロ−ラ−8,9が水平に近い
状態であり、この時、ガイドロ−ラ−8が水平状転換ガ
イド孔5の後端に、ガイドロ−ラ−9が湾曲状転換ガイ
ド孔6の後端に位置している。この場合、重量負荷は水
平状転換ガイド孔5の後端辺A附近と湾曲状転換ガイド
孔6の後端辺a附近に加わっている。この位置からスラ
イダ−4をガイドフレ−ム10a,10bに沿って水平
に支持枠11内を後方へ移動させる即ちガイドロ−ラ−
8とX型フレ−ム2bの枢支部17の距離を縮めると、
水平状転換ガイド孔5と湾曲状転換ガイド孔6の中をX
型フレ−ム2aの二箇所のガイドロ−ラ−8,9が両ガ
イド孔の上辺5a、6aに圧接しつつ前方(図6のB,
bからC,cの位置)へ移動する。この時、水平方向へ
の移動距離は大きいが、湾曲状転換ガイド孔6の上辺6
aの傾斜が緩やかであるので、少ない引張り力で速やか
に移動する。
aの上部の二箇所のガイドロ−ラ−8,9が水平に近い
状態であり、この時、ガイドロ−ラ−8が水平状転換ガ
イド孔5の後端に、ガイドロ−ラ−9が湾曲状転換ガイ
ド孔6の後端に位置している。この場合、重量負荷は水
平状転換ガイド孔5の後端辺A附近と湾曲状転換ガイド
孔6の後端辺a附近に加わっている。この位置からスラ
イダ−4をガイドフレ−ム10a,10bに沿って水平
に支持枠11内を後方へ移動させる即ちガイドロ−ラ−
8とX型フレ−ム2bの枢支部17の距離を縮めると、
水平状転換ガイド孔5と湾曲状転換ガイド孔6の中をX
型フレ−ム2aの二箇所のガイドロ−ラ−8,9が両ガ
イド孔の上辺5a、6aに圧接しつつ前方(図6のB,
bからC,cの位置)へ移動する。この時、水平方向へ
の移動距離は大きいが、湾曲状転換ガイド孔6の上辺6
aの傾斜が緩やかであるので、少ない引張り力で速やか
に移動する。
【0011】今、その作動状態を順を追って説明する
と、フレ−ム2aが図8の(イ)の状態にある時(パレ
ットPが底部に位置する時)即ち、上昇初期において水
平方向にX1の張力が加わるとこのX1と垂直方向Y1
を分力とするZ1の合力が発生し、垂直方向Y1の荷重
を支えられることになる。これに対して、荷重変換ガイ
ドプレ−ト7を用いていない場合を想定すると、上昇初
期を示す図7の(ハ)に示すように、水平方向X4の張
力が加わるとこのX4と垂直方向Y4を分力とするZ4
の合力が発生し、垂直方向Y4の大きな荷重を支えなけ
ればならなくなる。つまり同じ張力(X1=X4)で、
本発明の垂直方向への荷重支持力の方がY1/X1分だ
け増大することになる。次に、相当程度上昇すると図8
の(ロ)に示すように、水平方向にX2の張力が加わる
とき垂直方向Y2の荷重を支えられることになり、パレ
ットPが底部に位置する時より水平方向X2に相対して
垂直方向Y2が小さくなり、それだけ上昇するに要する
荷重支持力が軽減されてくる。従って、水平方向に対す
る垂直方向の負荷が大きい部分(図6のA位置からD位
置まで)については、湾曲状転換ガイド孔6の上辺6a
の傾斜度を緩やかにし、相当程度上昇した位置(図6の
DからEの位置)においては上辺6aの傾斜度を大きく
するものとする。そして、パレットPの位置が最上部に
至った時は、図6の(ニ)に示すように、ガイドロ−ラ
−8,9がガイド孔5,6の前方の極限E,e位置にて
停止する。
と、フレ−ム2aが図8の(イ)の状態にある時(パレ
ットPが底部に位置する時)即ち、上昇初期において水
平方向にX1の張力が加わるとこのX1と垂直方向Y1
を分力とするZ1の合力が発生し、垂直方向Y1の荷重
を支えられることになる。これに対して、荷重変換ガイ
ドプレ−ト7を用いていない場合を想定すると、上昇初
期を示す図7の(ハ)に示すように、水平方向X4の張
力が加わるとこのX4と垂直方向Y4を分力とするZ4
の合力が発生し、垂直方向Y4の大きな荷重を支えなけ
ればならなくなる。つまり同じ張力(X1=X4)で、
本発明の垂直方向への荷重支持力の方がY1/X1分だ
け増大することになる。次に、相当程度上昇すると図8
の(ロ)に示すように、水平方向にX2の張力が加わる
とき垂直方向Y2の荷重を支えられることになり、パレ
ットPが底部に位置する時より水平方向X2に相対して
垂直方向Y2が小さくなり、それだけ上昇するに要する
荷重支持力が軽減されてくる。従って、水平方向に対す
る垂直方向の負荷が大きい部分(図6のA位置からD位
置まで)については、湾曲状転換ガイド孔6の上辺6a
の傾斜度を緩やかにし、相当程度上昇した位置(図6の
DからEの位置)においては上辺6aの傾斜度を大きく
するものとする。そして、パレットPの位置が最上部に
至った時は、図6の(ニ)に示すように、ガイドロ−ラ
−8,9がガイド孔5,6の前方の極限E,e位置にて
停止する。
【0012】また、図1に示すように、前記パレットP
が底部位置から上昇極限位置に変位したときパレットP
が僅かに上向きいなるように、駆動部3に向うX型フレ
−ム2aの交差部1からガイドロ−ラ−8までの長さを
対称X型フレ−ム2bの長さより僅かに長くする。
が底部位置から上昇極限位置に変位したときパレットP
が僅かに上向きいなるように、駆動部3に向うX型フレ
−ム2aの交差部1からガイドロ−ラ−8までの長さを
対称X型フレ−ム2bの長さより僅かに長くする。
【0013】
【作用】本発明は上記構成であり、モ−タ−の回転によ
ってスライダ−4を前方から後方へ水平に支持枠11内
を移動すると、水平状転換ガイド孔5と湾曲状転換ガイ
ド孔6に沿ってX型フレ−ム2aの二箇所のガイドロ−
ラ−8,9がガイド孔5,6の上辺5a,6aに沿って
前方位置(図6のB,bからC,cの位置)へ移動す
る。この時、上昇初期において、湾曲状転換ガイド孔6
の上辺6aの傾斜が緩やかであるので、移動距離は大き
くなるが、小さい引張り力で速やかに移動し、水平方向
への負荷の一部を垂直方向へ転換し、それに伴って上昇
するための負荷を軽減させる。なお、水平状転換ガイド
孔5と湾曲状転換ガイド孔6を180度逆に配設した図
5の態樣においても上述と同様の作用をする。
ってスライダ−4を前方から後方へ水平に支持枠11内
を移動すると、水平状転換ガイド孔5と湾曲状転換ガイ
ド孔6に沿ってX型フレ−ム2aの二箇所のガイドロ−
ラ−8,9がガイド孔5,6の上辺5a,6aに沿って
前方位置(図6のB,bからC,cの位置)へ移動す
る。この時、上昇初期において、湾曲状転換ガイド孔6
の上辺6aの傾斜が緩やかであるので、移動距離は大き
くなるが、小さい引張り力で速やかに移動し、水平方向
への負荷の一部を垂直方向へ転換し、それに伴って上昇
するための負荷を軽減させる。なお、水平状転換ガイド
孔5と湾曲状転換ガイド孔6を180度逆に配設した図
5の態樣においても上述と同様の作用をする。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上の構成であるので、ガイ
ドロ−ラ−8,9を、ガイド孔5,6に遊嵌させ、パレ
ットPを底部から上昇させる時、水平方向の負荷荷重を
垂直方向へ転換させ、上昇初期における負荷を軽減させ
ることができる。このため、駆動装置が比較的小さい能
力であっても昇降可能となり、この占めるスペ−スを少
なくすることができる。また、前後のX型フレ−ム2
a,2bの長さを変え、上昇するに従ってパレットPの
前方を競り上げて傾斜状態とすることによって、載置物
が前方へ落下するのを防止することができ水平回転螺軸
13によるロック機能と相俟って安全性が向上する。以
上の本発明によって初めてX型昇降装置の欠点が克服さ
れるので、二段式立体駐車場をはじめ各種X型昇降装置
の普及に役立つものである。
ドロ−ラ−8,9を、ガイド孔5,6に遊嵌させ、パレ
ットPを底部から上昇させる時、水平方向の負荷荷重を
垂直方向へ転換させ、上昇初期における負荷を軽減させ
ることができる。このため、駆動装置が比較的小さい能
力であっても昇降可能となり、この占めるスペ−スを少
なくすることができる。また、前後のX型フレ−ム2
a,2bの長さを変え、上昇するに従ってパレットPの
前方を競り上げて傾斜状態とすることによって、載置物
が前方へ落下するのを防止することができ水平回転螺軸
13によるロック機能と相俟って安全性が向上する。以
上の本発明によって初めてX型昇降装置の欠点が克服さ
れるので、二段式立体駐車場をはじめ各種X型昇降装置
の普及に役立つものである。
【図1】本発明のパレット上昇時の側面図。
【図2】本発明のパレット下降時の側面図。
【図3】本発明の斜視図。
【図4】本発明の作動段階を示し、(イ)はパレットが
底部に、(ロ)はパレットが中間部に、(ハ)はパレッ
トが最上部に位置した状態の各側面図。
底部に、(ロ)はパレットが中間部に、(ハ)はパレッ
トが最上部に位置した状態の各側面図。
【図5】本発明の別の体良う態樣における同上各側面
図。
図。
【図6】本発明の要部である荷重変換ガイドプレ−トの
ガイド孔とガイドロ−ラ−との位置関係を示す模式的側
面図。
ガイド孔とガイドロ−ラ−との位置関係を示す模式的側
面図。
【図7】従来装置の作動段階ごとの力学的模式側面図。
【図8】本発明の要部である荷重変換ガイドプレ−トの
湾曲状転換ガイド孔とガイドロ−ラ−との位置関係に対
応する力学的模的側面図。
湾曲状転換ガイド孔とガイドロ−ラ−との位置関係に対
応する力学的模的側面図。
P パレット P1 パレットの前部 P2 パレットの後部 1 交差部 2 X型フレ−ム 2a X型フレ−ム 2b X型フレ−ム 3 昇降駆動部 4 スライダ− 5 水平状転換ガイド孔 5a 水平状転換ガイド孔の上辺 6 湾曲状転換ガイド孔 6a 湾曲状転換ガイド孔の上辺 7 荷重変換ガイドプレ−ト 8 ガイドロ−ラ− 9 ガイドロ−ラ− 10a ガイドフレ−ム 10b ガイドフレ−ム 11 支持枠 12 雌螺部 13 水平回転螺軸 14 ウオ−ム減速器 15 モ−タ− 16 水平回転螺軸の枢支部 17 枢支部 18 固定枢支部 19 移動ロ−ラ− 20 移動ロ−ラ−ガイド
Claims (2)
- 【請求項1】 交差部(1)を枢支したX型フレ−ム
(2)の上部にパレットPを載置し、その交差部(1)
の交差角度を変えることによって前記パレットPを昇降
させるX型昇降装置において、前記パレットPの前端部
位に昇降駆動部(3)を備え、その駆動部(3)は、支
持枠(11)にモ−タ−(15)に駆動される所定長さ
の水平回転螺軸(13)を架設し、その水平回転螺軸
(13)にスライダ−(4)を螺合させ、そのスライダ
−(4)に水平状転換ガイド孔(5)と湾曲状転換ガイ
ド孔(6)を配設した荷重変換ガイドプレ−ト(7)を
一体的に付設して成り、この駆動部(3)に向うX型フ
レ−ム(2a)の先端部に前記水平状転換ガイド孔
(5)と湾曲状転換ガイド孔(6)に遊嵌させる二つの
ガイドロ−ラ−(8),(9)を装着し、これらガイド
ロ−ラ−(8),(9)を前記各ガイド孔(5),
(6)に遊嵌させ、前記パレットPを底部から上昇させ
る際に生ずる初期の水平方向の負荷荷重の一部を垂直方
向へ転換することを特徴とする荷重変換昇降駆動機構を
備えたX型昇降装置。 - 【請求項2】 パレットPが水平状態である底部位置か
ら上昇させるに従って傾斜状態となるようにX型フレ−
ム(2a)、(2b)の支点間の長さを不同とすること
を特徴とする請求項1の荷重変換昇降駆動機構を備えた
X型昇降装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35206491A JPH05162992A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 荷重変換昇降駆動機構を備えたx型昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35206491A JPH05162992A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 荷重変換昇降駆動機構を備えたx型昇降装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05162992A true JPH05162992A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18421539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35206491A Pending JPH05162992A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 荷重変換昇降駆動機構を備えたx型昇降装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05162992A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011079641A (ja) * | 2009-10-07 | 2011-04-21 | Sugiyasu Corp | テーブルリフト |
| CN103498585A (zh) * | 2013-09-27 | 2014-01-08 | 王忠利 | 一种托盘防侧滑装置 |
| CN104912362A (zh) * | 2015-06-25 | 2015-09-16 | 河南柯尼达智能停车设备有限公司 | 简易式立体车库 |
| CN110847669A (zh) * | 2019-11-22 | 2020-02-28 | 深圳市擎天达科技有限公司 | 一种立体车库汽车搬运器 |
| JP2023502024A (ja) * | 2019-11-11 | 2023-01-20 | ベンドパック,インコーポレーテッド | 車両用傾斜シザーリフト |
-
1991
- 1991-12-13 JP JP35206491A patent/JPH05162992A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011079641A (ja) * | 2009-10-07 | 2011-04-21 | Sugiyasu Corp | テーブルリフト |
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| CN103498585B (zh) * | 2013-09-27 | 2015-09-23 | 王忠利 | 一种托盘防侧滑装置 |
| CN104912362A (zh) * | 2015-06-25 | 2015-09-16 | 河南柯尼达智能停车设备有限公司 | 简易式立体车库 |
| JP2023502024A (ja) * | 2019-11-11 | 2023-01-20 | ベンドパック,インコーポレーテッド | 車両用傾斜シザーリフト |
| CN110847669A (zh) * | 2019-11-22 | 2020-02-28 | 深圳市擎天达科技有限公司 | 一种立体车库汽车搬运器 |
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