JPH05164044A - ピストン型圧縮機における冷媒ガス吸入案内機構 - Google Patents

ピストン型圧縮機における冷媒ガス吸入案内機構

Info

Publication number
JPH05164044A
JPH05164044A JP3333660A JP33366091A JPH05164044A JP H05164044 A JPH05164044 A JP H05164044A JP 3333660 A JP3333660 A JP 3333660A JP 33366091 A JP33366091 A JP 33366091A JP H05164044 A JPH05164044 A JP H05164044A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction
chamber
valve
gas
rotary valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3333660A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2707896B2 (ja
Inventor
Kazuya Kimura
一哉 木村
Hiroaki Kayukawa
浩明 粥川
Masabumi Ito
正文 伊藤
Chuichi Kawamura
忠一 河村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP3333660A priority Critical patent/JP2707896B2/ja
Publication of JPH05164044A publication Critical patent/JPH05164044A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2707896B2 publication Critical patent/JP2707896B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compressor (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ロータリバルブの回転時における吸入室からシ
リンダボア内作動室への冷媒ガスの吸入脈動を抑制する
とともに、シリンダボア内の異常な圧力低下を抑制して
動力損失を低減する。 【構成】シリンダブロック1の中心孔1bにバルブ収容
室25を形成し、該収容室25内に回転軸により回転さ
れるロータリバルブ26を設ける。又、このロータリバ
ルブ26には吸入室とシリンダブロック1に設けた吸入
連通路1cとを連通可能な吸入通路28及び吸入案内溝
29を形成する。さらに、吸入行程初期において、前記
吸入案内溝29のバルブ回転方向先行側に位置する先行
端面31を、作動室30内の圧縮残留ガスが再膨張を終
了する時点よりもさらに遅れて前記吸入連通路1cと対
応するようタイミング調整する。又、ロータリーバルブ
26の外周面に対し先行端面31に近接して少量のガス
の流入出を許容するための切欠通路33を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はピストン型圧縮機にお
ける冷媒ガス案内機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、揺動斜板式のピストン型圧縮機
は、ピストンを収容する複数のシリンダボアを互いに平
行に形成したシリンダブロックと、該シリンダブロック
の前端面に接合されてクランク室を形成するフロントハ
ウジングと、シリンダブロックの後端面に接合されて吸
入室及び吐出室を区画形成するリヤハウジングとを備
え、前記シリンダブロック及びフロントハウジングの中
心孔に支持された回転軸の回転によりクランク室内に設
けた揺動斜板を有する駆動機構を介して前記ピストンを
シリンダボア内で往復動することにより、吸入室から吸
入した冷媒ガスを圧縮して吐出室へ吐出するように構成
されている。さらに、詳述すると、前記シリンダブロッ
クと前記リヤハウジングとの間には、吸入孔及び吐出孔
を貫通したバルブプレートと、前記吸入孔を開閉する吸
入弁を有する吸入プレートと、前記吐出孔を開閉する吐
出弁を有する吐出プレートが介在されている。そして、
ピストンが吸入行程にあるときには吸入プレートの吸入
弁が開いて吸入室の冷媒ガスがバルブプレートの吸入孔
からシリンダボア内の吸入及び圧縮を行う作動室に吸入
され、前記ピストンが圧縮行程に入ると、前記吸入弁が
吸入孔を閉じるとともに、作動室内の圧力が所定圧以上
となると、吐出プレートの吐出弁が開いて作動室内の圧
縮冷媒ガスはバルブプレートの吐出孔から吐出室に吐出
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ピストン型圧縮機
においては、冷媒ガス中に潤滑オイルが混入されてお
り、このオイルが平板状の吸入弁とバルブプレートとの
接触部の隙間に付着するため、吸入行程初期に吸入弁が
それ自身の弾性に抗して弾性変形して前記吸入孔を開放
する際、前記オイルの吸着力により吸入弁がバルブプレ
ートの接触面から離間し難くなって吸入動作の応答性が
悪くなるとともに、シリンダボア内作動室の吸入圧力が
必要以上に低下して圧縮機の動力損失を招くという問題
がある。
【0004】上記問題を解決するため、本願出願人は従
来技術と異なる新規な圧縮機の冷媒ガス吸入機構を提案
している。この吸入機構は、前記シリンダブロック及び
リヤハウジングの中心部に対し、前記吸入室と連通する
バルブ収容室を設け、このバルブ収容室と前記各シリン
ダボア内の作動室とをそれぞれシリンダブロックに形成
した吸入連通路により連通し、前記バルブ収容室には前
記ピストンの往復運動に同期して回転されるロータリー
バルブを収容し、該ロータリーバルブの中心部には前記
吸入室と常時連通する吸入通路を形成するとともに、ロ
ータリーバルブの外周面には吸入行程時のみ前記吸入連
通路と連通し、かつ前記吸入通路に連通する吸入案内溝
を周方向に設けている。
【0005】従って、回転軸の回転によりピストンが吸
入行程にあるとき、冷媒ガスは吸入室からロータリバル
ブのガス吸入通路、吸入案内溝及びシリンダブロックに
形成した吸入連通路を介して作動室に吸入されるため、
冷媒ガスの吸入動作が円滑に行われ、前述した平板状の
吸入弁の動作の応答性の低下及び動力損失を解消するこ
とができる。
【0006】上記ロータリバルブ方式の吸入案内機構
は、ピストンがシリンダボア内の上死点にあるとき、シ
リンダボア内作動室にトップクリアランスがあるため、
ピストンが上死点から吸入行程を開始する初期に、前記
作動室に残留する圧縮ガスが再膨張してロータリーバル
ブの吸入案内溝側へ逆流して、動力損失を生じる。これ
を防止するため、ピストンが上死点から後退する吸入動
作初期には、吸入連通路とロータリーバルブの吸入案内
溝とが連通しないように、図4の二点鎖線で示すよう
に、シリンダボア内作動室の残留ガスの再膨張終了時点
Pで吸入案内溝と吸入連通路とが連通して吸入動作が開
始されるようにバルブ開放時期を所定角度αだけ遅らせ
ている。
【0007】ところが、このような構成の吸入案内機構
においては、圧縮機の運転条件によって、前記残留ガス
の再膨張終了時点Pが変動するため、この再膨張終了時
点がバルブ開放時期よりも遅れると、作動室から吸入連
通路へのガスの逆流が生じて動力損失となり、反対に、
再膨張終了時点が前記バルブ開放時期よりも早くなる
と、作動室内が負圧になった状態でロータリーバルブの
案内溝と吸入連通路とが急激に連通されるので、冷媒ガ
スの作動室内への急激な流入により、大きな吸入脈動が
生じるという新たな問題が生じた。
【0008】この発明の目的は、吸入行程においてロー
タリバルブによる吸入脈動を抑制するとともに、動力損
失を低減することができるピストン型圧縮機における冷
媒ガス吸入案内機構を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、ピストン型圧縮機において、吸入室を形成
するハウジング及び/又はシリンダブロックに対し、前
記吸入室と連通するバルブ収容室を設け、前記バルブ収
容室とピストンを収容する各シリンダボアとをそれぞれ
吸入連通路により連通し、前記バルブ収容室には前記ピ
ストンの往復運動に同期して回転されるロータリーバル
ブを収容し、該ロータリーバルブの外周には吸入行程中
のシリンダボア内作動室と連通する吸入連通路と連通可
能な吸入案内溝を周方向に形成し、ロータリバルブの内
部には前記吸入室と吸入案内溝を常時連通する吸入通路
を形成するとともに、シリンダボア内のトップクリアラ
ンスに残留した圧縮ガスが再膨張を終了する時点よりも
遅れて、前記ガス吸入案内溝のロータリーバルブ回転方
向先行側に位置する先行端面が、前記ガス吸入連通路と
対応するようにタイミング調整し、前記ガス吸入案内溝
の先行端面付近のロータリーバルブ外周面又は吸入連通
路付近のバルブ収容室内周面に対し、残留圧縮ガスの再
膨張終了時点から前記先行端面が吸入連通路と対応する
までの間、ガスの流入出を少量許容する切欠通路を設け
るという手段をとっている。
【0010】
【作用】この発明は圧縮機の吸入行程において、シリン
ダボア内作動室の残留ガスの再膨張終了時期が切欠通路
によるロータリーバルブの吸入開始時期よりも遅れた場
合には、切欠通路により残留ガスが吸入連通路からロー
タリーバルブの吸入案内溝側へ逆流するが、このガス量
は少量であるため、動力損失とはならない。
【0011】又、実際の残留ガスの再膨張終了時期がロ
ータリーバルブの吸入開始時期、つまり切欠通路を介し
て吸入案内溝と吸入連通路とが連通を開始する時期より
も早くなった場合には、シリンダボア内作動室が吸入案
内溝と連通されない期間に作動室内が少し負圧となる
が、その直後に切欠通路により作動室と吸入案内溝とが
連通されるので、作動室内の圧力が過度に低下するのが
抑制され、このためロータリーバルブの吸入案内溝の先
行端面が吸入連通路を通過して、該吸入案内溝と吸入連
通路とが連通された場合に、ロータリーバルブ内からガ
スの急激な作動室への吸入が行われることはなく、この
ため吸入脈動が抑制される。
【0012】
【実施例】以下、この発明を揺動斜板式可変容量圧縮機
に具体化した一実施例を図1〜図5に基づいて説明す
る。
【0013】シリンダブロック1のフロント側端面には
フロントハウジング2が接合固定され、その内部には駆
動室としてのクランク室3が形成されている。又、前記
シリンダブロック1のリヤ側端面にはリヤハウジング4
がバルブプレート5、吐出プレート6及びリテーナプレ
ート7を介して接合固定されている。前記リヤハウジン
グ4の内部に形成した隔壁4aによって中心部に吸入室
8、外周側に吐出室9が区画形成されている。又、前記
バルブプレート5には吐出孔5aが形成され、吐出プレ
ート6には前記吐出孔5aと対応して吐出弁6aが形成
され、さらにリテーナプレート7には前記吐出弁6aの
開放位置を規制するリテーナ7aが形成されている。
【0014】前記シリンダブロック1及びフロントハウ
ジング2には回転軸10がラジアルベアリング11,1
2を介して外部動力により回転可能に支持されている。
この回転軸10上にはクランク室3内に位置するように
回転支持体13が嵌合固定されている。前記回転支持体
13とフロントハウジング2との間にはスラストベアリ
ング14が介在されている。さらに、前記回転支持体1
3の外周に突設したアーム部13aには長孔13bが形
成され、該長孔13bに連結ピン15を介して回転斜板
16が前後方向の傾動可能に連結されている。又、回転
斜板16のボス部16aには揺動斜板17が相対回転可
能に支持され、前記回転軸10上に往復動可能に嵌合し
たスリーブ18に対しピン19により前記回転斜板16
のボス部16aが回動可能に連結されている。又、前記
揺動斜板17はシリンダブロック1及びフロントハウジ
ング2に貫通固定した案内ロッド20によって回転が防
止され前後方向の傾動が許容されるようになっている。
この実施例では前記回転支持体13、回転斜板16、揺
動斜板17及びピストンロッド22等により駆動機構K
を構成している。
【0015】前記シリンダブロック1に対し前記回転軸
10と平行に複数箇所(この実施例では5箇所)に形成
したシリンダボア1a内にはそれぞれピストン21が収
容され、各ピストン21はピストンロッド22を介して
前記揺動斜板17にそれぞれ連結されている。前記回転
軸10上にはバネ受23が取付けられ、該バネ受23と
前記スリーブ18との間にはコイル状のバネ24が介在
され、常には揺動斜板17の傾斜角が増大し、圧縮容量
が増大する方向に付勢されている。
【0016】前記シリンダブロック1の中心孔1b、バ
ルブプレート5の中心孔5b、吐出プレート6の中心孔
6b及びリテーナプレート7の中心孔7b、さらにリヤ
ハウジング4の隔壁4aの内周面4bによって、前記吸
入室8と連通する円筒状のバルブ収容室25が形成され
ている。又、このバルブ収容室25と前記各シリンダボ
ア1aとは、シリンダブロック1に形成した複数の吸入
連通路1cによりそれぞれ連通されている。前記バルブ
収容室25には円柱状をなす冷媒ガス吸入用のロータリ
バルブ26が回転可能に収容されている。そして、ロー
タリバルブ26の前端面に形成した係合孔26aには回
転軸10の後端面に形成した係合凸部10aが嵌入さ
れ、キー27によって回転軸10に対し同期回転可能に
連結されている。又、ロータリバルブ26の後端面は前
記隔壁4aの内周面に形成した段差部4cによって後方
への移動不能に位置規制されている。
【0017】前記ロータリバルブ26の中心部には前記
吸入室8と連通する吸入通路28が形成されるととも
に、外周面には該吸入通路28の内端部と常時連通し、
吸入行程時にのみ前記吸入連通路1cと連通可能な吸入
案内溝29が形成されている。
【0018】そして、前記回転軸10が回転されて、回
転支持体13、連結ピン15及び回転斜板16を介して
揺動斜板17が前後に揺動され、ピストンロッド22を
介して複数のピストン21が異なるタイミングで順次往
復動されると、前記ロータリバルブ26が回転軸10に
より回転されて、ピストン21が吸入行程に移行した場
合に、図3においてバルブ回転方向(矢印参照)に関し
て先行側に位置する吸入案内溝29の先行端面31がシ
リンダブロック1に設けた吸入連通路1cを開放する方
向に通過し、この結果、吸入室8からロータリバルブ2
6の吸入通路28、吸入案内溝29及び吸入連通路1c
を通してシリンダボア1a内の作動室30内に冷媒ガス
が吸入される。又、吸入行程の終了時には、バルブ回転
方向に関して後行側に位置する吸入案内溝29の後行端
面32が前記吸入連通路1cを閉鎖する方向に通過して
シリンダボア内作動室30内への冷媒ガスの吸入が停止
される。さらに、回転軸10及びロータリバルブ26が
回転されてピストン21が吐出行程に移行されると、ロ
ータリバルブ26の外周面によって前記吸入連通路1c
が閉鎖状態に保持されたままとなり、作動室30内で圧
縮された冷媒ガスはバルブプレート5に形成した吐出孔
5aから吐出弁6aを開放して吐出室9へ吐出される。
【0019】前記リヤハウジング4には図示しないが吐
出室9とクランク室3を連通する連通路を開閉する開閉
制御弁、クランク室3と吸入室8を連通する連通路を開
閉する開閉制御弁が設けられ、前記ピストン21の前後
両面に作用するクランク室3の圧力と吸入室8の圧力と
の差圧を調整して、ピストンロッド22を介して揺動斜
板17に作用する前後方向のモーメントを調整し、前記
連結ピン15を中心とする揺動斜板17の傾斜角を変更
することにより、ピントンストロークを変化させて、圧
縮容量を制御することができるようにしている。
【0020】次に、この発明の要部について説明する。
図3及び図4に示すように、圧縮機の吸入行程において
ピストン21が上死点から下降してシリンダボア1a内
作動室30のトップクリアランスに残留した圧縮ガスが
再膨張終了時点Pよりもさらに所定角度θだけ遅れて、
前記ガス吸入案内溝29の先行端面31が、前記ガス吸
入連通路1cと対応して吸入案内溝29と吸入連通路1
cとが連通されるようにタイミング調整している。
【0021】又、前記ガス吸入案内溝29の先行端面3
1付近のロータリーバルブ26外周面に対し、前記角度
θの範囲内において、ガスの流入出を少量のみ許容する
切欠通路33を設けている。この切欠通路33は先行端
面31から先端へ行くほど通路面積が減少するようにし
ている。
【0022】従って、圧縮機の吸入行程において、シリ
ンダボア内作動室30の残留ガスの再膨張終了時点Pが
ロータリーバルブ26の切欠通路33による吸入開始時
期よりも遅れた場合には、切欠通路33により残留ガス
が吸入連通路1cからロータリーバルブ26の吸入案内
溝29側へ逆流するが、このガス量は少量であるため、
動力損失は僅かであり問題とならない。
【0023】又、実際の残留ガスの再膨張終了時点Pが
ロータリーバルブ26の吸入開始時期、つまり切欠通路
33を介して吸入案内溝29と吸入連通路1cとが連通
を開始する時期よりも早くなった場合には、シリンダボ
ア内作動室30が吸入案内溝29と連通されない短期間
に作動室30内が少し負圧となるが、その直後に切欠通
路33により作動室30と吸入案内溝29とが連通され
て作動室30内の圧力が低下するのが抑制され、このた
めロータリーバルブ26の吸入案内溝29の先行端面3
1が吸入連通路1cと対応して主吸入動作が開始された
場合に、吸入案内溝29から作動室30への急激なガス
の吸入が行われることはなく、このため吸入脈動が抑制
される。
【0024】図5は横軸にシリンダボア作動室30の容
積をとり、縦軸に作動室30の圧力をとって吸入・圧縮
動作時におけるサイクル線図を示すものである。この図
から明らかなように、二点鎖線で示す従来例では、実際
の残留ガス膨張終了時点Pが早くなって、それよりかな
り遅れてロータリーバルブ26が開放された場合、サイ
クル内の全面積が増大し、動力損失が増加することが明
らかである。これに対し、この実施例では図5に実線で
示すように吸入行程初期に大きな圧力低下が生じないの
で、サイクル内の全面積が減少し、動力損失が抑制され
る。
【0025】なお、この発明前記実施例に限定されるも
のではなく、次のように具体化することもできる。 (1)図6に示すようにロータリバルブ26の外周面に
対し同じ幅の切欠通路33を先端から吸入ガス案内溝2
8に行くほど深くなるように形成すること。
【0026】(2)図7に示すようにシリンダブロック
側に切欠通路34を設けること。 (3)前記バルブ収容室25をシリンダブロック1側の
み、又はリヤハウジング4側のみに形成すること。
【0027】(4)揺動斜板式可変容量圧縮機以外に、
例えば容量不変型の斜板式ピストン型圧縮機に具体化す
ること。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明はロータ
リバルブの回転時における吸入室からシリンダボア内作
動室への冷媒ガスの吸入脈動を抑制することができると
ともに、シリンダボア内の異常な圧力低下を抑制して動
力損失を低減することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を揺動斜板式可変容量圧縮機に具体化
した一実施例を示す縦断面図である。
【図2】ロータリバルブの斜視図である。
【図3】ロータリバルブの収容状態を示す横断面図であ
る。
【図4】ロータリーバルブの回転角度と作動室内の圧力
及びバルブ開度との関係を示すグラフである。
【図5】作動室内の容積と作動室内の圧力との関係を示
すサイクル線図である。
【図6】この発明の別の実施例を示すロータリバルブの
斜視図である。
【図7】この発明の別の実施例を示すロータリバルブの
組付構造を示す横断面図である。
【符号の説明】
1 シリンダブロック、1a シリンダボア、1c 吸
入連通路、2 フロントハウジング、3 クランク室、
4 リヤハウジング、4a 隔壁、5 バルブプレー
ト、8 吸入室、9 吐出室、10 回転軸、13 回
転支持体、16回転斜板、17 揺動斜板、21 ピス
トン、25 バルブ収容室、26 ロータリバルブ、2
8 吸入通路、29 吸入案内溝、30 作動室、3
1,32ロータリーバルブの回転方向先行側及び後行側
に位置する吸入案内溝29の先行端面及び後行端面、3
3,34 切欠通路、K 駆動機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河村 忠一 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストンを収容する複数のシリンダボア
    を互いに平行に形成したシリンダブロックと、該シリン
    ダブロックに接合されて吸入室、吐出室及び駆動室を形
    成する複数のハウジングと、前記シリンダブロック及び
    駆動室側のハウジングに支持された回転軸の回転により
    駆動機構を介して前記ピストンをシリンダボア内で往復
    動することにより、吸入室から吸入したガスを圧縮して
    吐出室へ吐出するように構成したピストン型圧縮機にお
    いて、 前記吸入室を形成するハウジング及び/又はシリンダブ
    ロックに対し、前記吸入室と連通するバルブ収容室を設
    け、前記バルブ収容室と前記各シリンダボアとをそれぞ
    れ吸入連通路により連通し、前記バルブ収容室には前記
    ピストンの往復運動に同期して回転されるロータリーバ
    ルブを収容し、該ロータリーバルブの外周には吸入行程
    中のシリンダボア内作動室と連通する吸入連通路と連通
    可能な吸入案内溝を周方向に形成し、ロータリバルブの
    内部には前記吸入室と吸入案内溝を常時連通する吸入通
    路を形成するとともに、シリンダボア内のトップクリア
    ランスに残留した圧縮ガスが再膨張を終了する時点より
    も所定角度遅れて、前記ガス吸入案内溝のロータリーバ
    ルブ回転方向先行側に位置する先行端面が、前記ガス吸
    入連通路と対応するようにタイミング調整し、前記ガス
    吸入案内溝の先行端面付近のロータリーバルブ外周面又
    は吸入連通路付近のバルブ収容室内周面に対し、残留圧
    縮ガスの再膨張終了時点から前記先行端面が吸入連通路
    と対応するまでの間、ガスの流入出を少量許容する切欠
    通路を設けたピストン型圧縮機における冷媒ガス吸入案
    内機構。
JP3333660A 1991-12-17 1991-12-17 ピストン型圧縮機における冷媒ガス吸入案内機構 Expired - Lifetime JP2707896B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3333660A JP2707896B2 (ja) 1991-12-17 1991-12-17 ピストン型圧縮機における冷媒ガス吸入案内機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3333660A JP2707896B2 (ja) 1991-12-17 1991-12-17 ピストン型圧縮機における冷媒ガス吸入案内機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05164044A true JPH05164044A (ja) 1993-06-29
JP2707896B2 JP2707896B2 (ja) 1998-02-04

Family

ID=18268545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3333660A Expired - Lifetime JP2707896B2 (ja) 1991-12-17 1991-12-17 ピストン型圧縮機における冷媒ガス吸入案内機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2707896B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5362208A (en) * 1992-03-04 1994-11-08 Nippondenso Co., Ltd. Swash plate type compressor
US5478212A (en) * 1992-03-04 1995-12-26 Nippondenso Co., Ltd. Swash plate type compressor
EP1384888A3 (en) * 2002-07-05 2005-03-09 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Piston type compressor
EP1493923A3 (en) * 2003-07-03 2006-11-15 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Swash plate compressor
KR100888909B1 (ko) * 2007-02-02 2009-03-16 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 양두 피스톤식 압축기
KR101065978B1 (ko) * 2006-07-12 2011-09-19 한라공조주식회사 압축기
KR20190114862A (ko) * 2018-03-30 2019-10-10 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 피스톤식 압축기

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5362208A (en) * 1992-03-04 1994-11-08 Nippondenso Co., Ltd. Swash plate type compressor
US5478212A (en) * 1992-03-04 1995-12-26 Nippondenso Co., Ltd. Swash plate type compressor
EP1384888A3 (en) * 2002-07-05 2005-03-09 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Piston type compressor
EP1493923A3 (en) * 2003-07-03 2006-11-15 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Swash plate compressor
KR101065978B1 (ko) * 2006-07-12 2011-09-19 한라공조주식회사 압축기
KR100888909B1 (ko) * 2007-02-02 2009-03-16 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 양두 피스톤식 압축기
US8047810B2 (en) 2007-02-02 2011-11-01 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Double-headed piston type compressor
KR20190114862A (ko) * 2018-03-30 2019-10-10 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 피스톤식 압축기

Also Published As

Publication number Publication date
JP2707896B2 (ja) 1998-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3080278B2 (ja) 往復動型圧縮機
JP3080279B2 (ja) 往復動型圧縮機
JP3326909B2 (ja) 斜板式可変容量圧縮機
JPH06221264A (ja) 往復動型圧縮機
KR20060096003A (ko) 압축기 및 흡입 밸브 구조
JP2707896B2 (ja) ピストン型圧縮機における冷媒ガス吸入案内機構
JPH0737796B2 (ja) ロータリ圧縮機
JP3111689B2 (ja) ピストン型圧縮機における冷媒ガス吸入機構
JP2707887B2 (ja) 斜板式圧縮機における冷媒ガス案内機構
JPH05172050A (ja) ピストン型圧縮機における冷媒ガス吸入案内機構
JP2819917B2 (ja) 往復動型圧縮機
KR970004387B1 (ko) 요동 사판식 가변 용량 압축기
JP3082480B2 (ja) ピストン式圧縮機における冷媒ガス吸入構造
JPH0861230A (ja) 斜板型圧縮機
JP2568696Y2 (ja) ピストン型圧縮機における冷媒ガス吸入案内機構
JP3182944B2 (ja) 揺動斜板式可変容量圧縮機
JPH05202848A (ja) ピストン型圧縮機における冷媒ガス吸入構造
JP3111696B2 (ja) ピストン型圧縮機における冷媒ガス吸入機構
JP3518019B2 (ja) スイングピストン形圧縮機
JPH08284815A (ja) 圧縮機吸入機構
US20060222513A1 (en) Swash plate type variable displacement compressor
JP3111693B2 (ja) 往復動型圧縮機
JPH08219050A (ja) スイングピストン形圧縮機
JPH05231310A (ja) ピストン型圧縮機における冷媒ガス吸入構造
JP3079741B2 (ja) ピストン型圧縮機における冷媒ガス吸入構造