JPH051689A - 横置き形圧縮機の給油装置 - Google Patents
横置き形圧縮機の給油装置Info
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- JPH051689A JPH051689A JP15134491A JP15134491A JPH051689A JP H051689 A JPH051689 A JP H051689A JP 15134491 A JP15134491 A JP 15134491A JP 15134491 A JP15134491 A JP 15134491A JP H051689 A JPH051689 A JP H051689A
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- oil
- eccentric
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/02—Lubrication; Lubricant separation
- F04C29/025—Lubrication; Lubricant separation using a lubricant pump
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、簡素な構成で、圧縮機構の種類に限
定されずに、高い給油信頼性を得られる横置き形圧縮機
の給油装置を提供する。 【構成】軸受具12Aに、回転軸2の枢支孔部23を設
け、軸受具もしくは回転軸に、偏心枢支部21の上端部
を枢支孔部の上端部と一致して設け、さらに、回転軸中
心もしくは枢支孔部中心と偏心して、回転軸周面と軸受
具内腔との間に偏心空間室26を形成し、回転軸にブレ
ード20を巻装して偏心空間室に突出し、偏心空間室と
油溜り部5を油吸い上げ路22で連通する。回転軸の回
転にともなって、ブレードが偏心空間室で螺旋運動をな
し、偏心空間室が負圧化して油吸い上げ路を介して潤滑
油を吸い上げる。潤滑油はブレードによって押し出さ
れ、圧縮機構部の摺動部分に給油される。
定されずに、高い給油信頼性を得られる横置き形圧縮機
の給油装置を提供する。 【構成】軸受具12Aに、回転軸2の枢支孔部23を設
け、軸受具もしくは回転軸に、偏心枢支部21の上端部
を枢支孔部の上端部と一致して設け、さらに、回転軸中
心もしくは枢支孔部中心と偏心して、回転軸周面と軸受
具内腔との間に偏心空間室26を形成し、回転軸にブレ
ード20を巻装して偏心空間室に突出し、偏心空間室と
油溜り部5を油吸い上げ路22で連通する。回転軸の回
転にともなって、ブレードが偏心空間室で螺旋運動をな
し、偏心空間室が負圧化して油吸い上げ路を介して潤滑
油を吸い上げる。潤滑油はブレードによって押し出さ
れ、圧縮機構部の摺動部分に給油される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、横置き形の、たとえば
回転式圧縮機に係り、特に圧縮機構部に潤滑油を供給す
るための給油装置の改良に関する。
回転式圧縮機に係り、特に圧縮機構部に潤滑油を供給す
るための給油装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、たとえば空気調和機用の圧縮
機として、横置き形の圧縮機が知られている。この種の
横置き形圧縮機は、密閉ケースが横置き形であるから、
当然、この内部に収容される回転軸は水平方向に延出さ
れる。そして、上記密閉ケースの内底部には潤滑油の油
溜り部が形成されていて、ここから圧縮機の回転にとも
なって潤滑油を吸い上げ、回転軸に設けられる圧縮機構
部に給油する給油装置が備えられる。
機として、横置き形の圧縮機が知られている。この種の
横置き形圧縮機は、密閉ケースが横置き形であるから、
当然、この内部に収容される回転軸は水平方向に延出さ
れる。そして、上記密閉ケースの内底部には潤滑油の油
溜り部が形成されていて、ここから圧縮機の回転にとも
なって潤滑油を吸い上げ、回転軸に設けられる圧縮機構
部に給油する給油装置が備えられる。
【0003】通常の、縦形の圧縮機においては、回転軸
が垂直方向に延出していて、その下端部が密閉ケースの
内底部に形成される油溜り部の潤滑油に浸漬している。
したがって、上記給油装置は、回転軸の回転にともなっ
て、容易に、かつ確実に潤滑油を吸い上げ、圧縮機構部
に給油できる。
が垂直方向に延出していて、その下端部が密閉ケースの
内底部に形成される油溜り部の潤滑油に浸漬している。
したがって、上記給油装置は、回転軸の回転にともなっ
て、容易に、かつ確実に潤滑油を吸い上げ、圧縮機構部
に給油できる。
【0004】しかしながら、上記横置き形の圧縮機にお
いては、回転軸は油溜り部の潤滑油面と平行であり、し
かも圧縮容量によってはかなりの距離がある。そのた
め、潤滑油を確実に吸い上げる信頼性の高い給油装置が
望まれている。
いては、回転軸は油溜り部の潤滑油面と平行であり、し
かも圧縮容量によってはかなりの距離がある。そのた
め、潤滑油を確実に吸い上げる信頼性の高い給油装置が
望まれている。
【0005】図5は、本出願人が実願昭62−7467
2号で出願した、横置き形回転式圧縮機における給油装
置の一例である。図中1は、横置き形の密閉ケース、2
は水平方向に延出して収容される回転軸、3は回転軸2
の一端部に設けられる圧縮機構部、4は他端部に設けら
れる電動機部である。
2号で出願した、横置き形回転式圧縮機における給油装
置の一例である。図中1は、横置き形の密閉ケース、2
は水平方向に延出して収容される回転軸、3は回転軸2
の一端部に設けられる圧縮機構部、4は他端部に設けら
れる電動機部である。
【0006】上記圧縮機構部3は、ここでは回転式が採
用される。そして、この圧縮機構部3には、密閉ケース
1の内底部に形成される油溜り部5から潤滑油を吸い上
げて給油する給油装置6が設けられる。
用される。そして、この圧縮機構部3には、密閉ケース
1の内底部に形成される油溜り部5から潤滑油を吸い上
げて給油する給油装置6が設けられる。
【0007】すなわち、7は密閉ケース1内を左右に仕
切る仕切板であって、圧縮作用にともない密閉ケース1
内の仕切板7の左右室に圧力差を生じさせる。そして、
この圧力差が生じることによって、油溜り部5の潤滑油
が油吸い上げ路8から吸込孔9に確実に導かれる。
切る仕切板であって、圧縮作用にともない密閉ケース1
内の仕切板7の左右室に圧力差を生じさせる。そして、
この圧力差が生じることによって、油溜り部5の潤滑油
が油吸い上げ路8から吸込孔9に確実に導かれる。
【0008】潤滑油は、ブレード収容室10、給油管1
1を介して副軸受12に設けられる給油孔13に導か
れ、回転軸2の枢支面に給油される。上記回転軸2の周
面には、螺旋状の油溝14が設けられているところか
ら、潤滑油は、この油溝14を介して圧縮機構部3の各
摺動部分に給油されることになる。
1を介して副軸受12に設けられる給油孔13に導か
れ、回転軸2の枢支面に給油される。上記回転軸2の周
面には、螺旋状の油溝14が設けられているところか
ら、潤滑油は、この油溝14を介して圧縮機構部3の各
摺動部分に給油されることになる。
【0009】このように、上記給油装置6は、圧縮作用
にともなう密閉ケース1内の差圧を効果的に利用すると
ともに、回転式の圧縮機構部3に備えられるブレード1
5の動作を給油動作と兼用させた、信頼性の高い給油が
得られるものである。
にともなう密閉ケース1内の差圧を効果的に利用すると
ともに、回転式の圧縮機構部3に備えられるブレード1
5の動作を給油動作と兼用させた、信頼性の高い給油が
得られるものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記給
油装置6では、密閉ケース1内を仕切るための上記仕切
板7が必要であるとともに油吸い上げ路8を形成する彎
曲体を製作するなど、付加部品が多く、装置構成が大掛
かりになる。また、ブレード15の動作を利用するの
で、回転式圧縮機以外の構造のものでは採用できない不
具合もある。
油装置6では、密閉ケース1内を仕切るための上記仕切
板7が必要であるとともに油吸い上げ路8を形成する彎
曲体を製作するなど、付加部品が多く、装置構成が大掛
かりになる。また、ブレード15の動作を利用するの
で、回転式圧縮機以外の構造のものでは採用できない不
具合もある。
【0011】この他、種々の横置き形圧縮機の給油装置
が開発されているが、いずれにしても構造が複雑であっ
たり、高い給油信頼性が得られないなどの不具合があ
り、さらに改良が望まれている。
が開発されているが、いずれにしても構造が複雑であっ
たり、高い給油信頼性が得られないなどの不具合があ
り、さらに改良が望まれている。
【0012】本発明は上記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、付加部品を必要最小
限に抑さえた簡素な構成であり、しかも圧縮機構の種類
に限定されずに、高い給油信頼性を得られる横置き形圧
縮機の給油装置を提供するものである。
であり、その目的とするところは、付加部品を必要最小
限に抑さえた簡素な構成であり、しかも圧縮機構の種類
に限定されずに、高い給油信頼性を得られる横置き形圧
縮機の給油装置を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、潤滑油の油溜り部を有する横置きの密閉ケ
ース内に、圧縮機構部を連結する回転軸を水平方向に収
容した横置き形圧縮機において、軸受具に上記回転軸を
回転自在に枢支する枢支孔部を設け、軸受具もしくは回
転軸に偏心枢支部を設けて、回転軸中心もしくは枢支孔
部中心と偏心することにより回転軸周面と軸受具内腔と
の間に偏心空間室を形成し、上記回転軸にブレードを巻
装して偏心空間室に突出し回転軸の回転にともなって螺
旋運動を行わせ、上記偏心空間室に油吸い上げ路の一端
開口部を開口し他端開口部を上記油溜り部の潤滑油に浸
漬させたことを特徴とする横置き形圧縮機の給油装置で
ある。
に本発明は、潤滑油の油溜り部を有する横置きの密閉ケ
ース内に、圧縮機構部を連結する回転軸を水平方向に収
容した横置き形圧縮機において、軸受具に上記回転軸を
回転自在に枢支する枢支孔部を設け、軸受具もしくは回
転軸に偏心枢支部を設けて、回転軸中心もしくは枢支孔
部中心と偏心することにより回転軸周面と軸受具内腔と
の間に偏心空間室を形成し、上記回転軸にブレードを巻
装して偏心空間室に突出し回転軸の回転にともなって螺
旋運動を行わせ、上記偏心空間室に油吸い上げ路の一端
開口部を開口し他端開口部を上記油溜り部の潤滑油に浸
漬させたことを特徴とする横置き形圧縮機の給油装置で
ある。
【0014】
【作用】回転軸の回転にともなって、ブレードが偏心空
間室で螺旋運動をなす。したがって、偏心空間室が負圧
化して油吸い上げ路を介して潤滑油を吸い上げる。潤滑
油はブレードによって押し出され、圧縮機構部の摺動部
分に給油される。
間室で螺旋運動をなす。したがって、偏心空間室が負圧
化して油吸い上げ路を介して潤滑油を吸い上げる。潤滑
油はブレードによって押し出され、圧縮機構部の摺動部
分に給油される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて
説明する。
説明する。
【0016】図1は、横置き形圧縮機の給油装置Kを示
す。上記圧縮機は、先に図5で説明したような、回転式
の圧縮機構部3を備えていることとする。あるいは往復
動式のものであったり、近時、多用される傾向にあるス
クロール式のものであってもよい。
す。上記圧縮機は、先に図5で説明したような、回転式
の圧縮機構部3を備えていることとする。あるいは往復
動式のものであったり、近時、多用される傾向にあるス
クロール式のものであってもよい。
【0017】要は、横置きの密閉ケース1内に、水平方
向に延出する回転軸2が収容され、この回転軸2の一端
部に設けられる圧縮機構部であればよい。したがって、
上記回転軸2の他端部には、先に説明したような電動機
部が設けられることは勿論である。
向に延出する回転軸2が収容され、この回転軸2の一端
部に設けられる圧縮機構部であればよい。したがって、
上記回転軸2の他端部には、先に説明したような電動機
部が設けられることは勿論である。
【0018】上記回転軸2の一端部は、軸受具である副
軸受12Aに回転自在に枢支される。上記副軸受12A
は、上記密閉ケース1の側面部に直接もしくは間接的に
設けられる。ここでは、その詳細を省略する。
軸受12Aに回転自在に枢支される。上記副軸受12A
は、上記密閉ケース1の側面部に直接もしくは間接的に
設けられる。ここでは、その詳細を省略する。
【0019】このような圧縮機に備えられる給油装置K
は、回転軸2端部に設けられる螺旋状のブレード20
と、このブレード20を収容する上記副軸受12Aに設
けられる内腔である偏心枢支部としての偏心枢支孔部2
1と、油吸い上げ路22とから構成される。
は、回転軸2端部に設けられる螺旋状のブレード20
と、このブレード20を収容する上記副軸受12Aに設
けられる内腔である偏心枢支部としての偏心枢支孔部2
1と、油吸い上げ路22とから構成される。
【0020】はじめに、上記副軸受12Aから説明する
と、図2(A),(B)に示すように、この軸心に沿っ
て枢支孔部23と、上記偏心枢支孔部21が互いに連接
した状態で設けられる。
と、図2(A),(B)に示すように、この軸心に沿っ
て枢支孔部23と、上記偏心枢支孔部21が互いに連接
した状態で設けられる。
【0021】上記枢支孔部23は、回転軸2の端部を回
転自在に枢支する直径φDに形成される。上記偏心枢支
孔部21の軸心は、枢支孔部23の軸心から所定量eだ
け偏心した位置に連通してなる。
転自在に枢支する直径φDに形成される。上記偏心枢支
孔部21の軸心は、枢支孔部23の軸心から所定量eだ
け偏心した位置に連通してなる。
【0022】そして、上記枢支孔部23と偏心枢支孔部
21の、垂直軸線CLと交差するそれぞれの上端部Aを
互いに一致させる。その結果、枢支孔部23の直径をφ
Dとしたとき、偏心枢支孔部21の直径はφ(D+2
e)となる。
21の、垂直軸線CLと交差するそれぞれの上端部Aを
互いに一致させる。その結果、枢支孔部23の直径をφ
Dとしたとき、偏心枢支孔部21の直径はφ(D+2
e)となる。
【0023】また、上記枢支孔部23と偏心枢支孔部2
1との連設部分で、かつ偏心量eが最大限現れる下端部
周面に、給油孔25の上端部が開口される。上記給油孔
25は垂直方向に設けられ、その下端部は副軸受12A
下部側周面に開口する。
1との連設部分で、かつ偏心量eが最大限現れる下端部
周面に、給油孔25の上端部が開口される。上記給油孔
25は垂直方向に設けられ、その下端部は副軸受12A
下部側周面に開口する。
【0024】再び図1に示すように、回転軸2が枢支孔
部23に枢支された状態で、回転軸2の一部が偏心枢支
孔部21に挿通するが、その構成上、偏心枢支孔部21
周面と回転軸2周面との間に偏心空間室26が形成され
ることになる。
部23に枢支された状態で、回転軸2の一部が偏心枢支
孔部21に挿通するが、その構成上、偏心枢支孔部21
周面と回転軸2周面との間に偏心空間室26が形成され
ることになる。
【0025】上記給油孔25に油吸い上げ管27の上端
部が挿嵌される。この油吸い上げ管27の下端部は、常
に、上記密閉ケース1の内底部の油溜り部5に集溜する
潤滑油に浸漬するよう延出する。これら油吸い上げ管2
7と上記給油孔25とで、上記油吸い上げ路22が構成
される。
部が挿嵌される。この油吸い上げ管27の下端部は、常
に、上記密閉ケース1の内底部の油溜り部5に集溜する
潤滑油に浸漬するよう延出する。これら油吸い上げ管2
7と上記給油孔25とで、上記油吸い上げ路22が構成
される。
【0026】図3は、回転軸2の端部に設けられる螺旋
状溝28に、上記ブレード20を巻装した状態を示す。
上記螺旋状溝28は、少なくとも二巻き以上巻迴形成さ
れている。上記ブレード20は、螺旋状溝28に巻装す
るとともに、図1に示すように上記副軸受12Aの偏心
枢支孔部21に枢支される関係上、ブレード20の上端
部が回転軸2周面と同一となり、この下端部は回転軸2
周面から突出する。
状溝28に、上記ブレード20を巻装した状態を示す。
上記螺旋状溝28は、少なくとも二巻き以上巻迴形成さ
れている。上記ブレード20は、螺旋状溝28に巻装す
るとともに、図1に示すように上記副軸受12Aの偏心
枢支孔部21に枢支される関係上、ブレード20の上端
部が回転軸2周面と同一となり、この下端部は回転軸2
周面から突出する。
【0027】上記ブレード20は、図4に示すように、
少なくとも二巻き以上巻迴されていて、たとえばフッ素
樹脂あるいは合成樹脂など、金属材以外の極めて平滑な
素材から形成される。したがって、金属材よりも比重が
小さく、アンバランス量を小さくできる。その肉厚と高
さ寸法および巻き数は、上記回転軸2の端部に設けられ
る螺旋状溝28と一致する。上記回転軸2端部の直径を
φdとしたとき、ブレード20の外径寸法φは、
少なくとも二巻き以上巻迴されていて、たとえばフッ素
樹脂あるいは合成樹脂など、金属材以外の極めて平滑な
素材から形成される。したがって、金属材よりも比重が
小さく、アンバランス量を小さくできる。その肉厚と高
さ寸法および巻き数は、上記回転軸2の端部に設けられ
る螺旋状溝28と一致する。上記回転軸2端部の直径を
φdとしたとき、ブレード20の外径寸法φは、
【0028】d+2eである。そして、回転軸2端部の
直径φdと、上記枢支孔部23の直径φDとは等しく、
したがって、ブレード20の外径φ(d+2e)と、偏
心枢支孔部21の直径φ(D+2e)とは等しい。
直径φdと、上記枢支孔部23の直径φDとは等しく、
したがって、ブレード20の外径φ(d+2e)と、偏
心枢支孔部21の直径φ(D+2e)とは等しい。
【0029】このようにして構成される給油装置Kを備
えた横置き形圧縮機においては、回転軸2の回転にとも
ない圧縮機構部3で圧縮作用がなされることは変わりが
ない。そして、回転軸2端部に巻装されるブレード20
は、偏心空間室26において回転軸2と一体に回転し、
かつ螺旋運動をなす。
えた横置き形圧縮機においては、回転軸2の回転にとも
ない圧縮機構部3で圧縮作用がなされることは変わりが
ない。そして、回転軸2端部に巻装されるブレード20
は、偏心空間室26において回転軸2と一体に回転し、
かつ螺旋運動をなす。
【0030】なお説明すれば、上記枢支孔部23の上端
部Aと偏心枢支孔部21の上端部Aは一致する。これら
の上端部Aと上記ブレード20の上端部は同一線上にあ
り、ここを仕切線としてブレード20は偏心空間室26
を巻き数分の複数室に仕切ることになる。
部Aと偏心枢支孔部21の上端部Aは一致する。これら
の上端部Aと上記ブレード20の上端部は同一線上にあ
り、ここを仕切線としてブレード20は偏心空間室26
を巻き数分の複数室に仕切ることになる。
【0031】そして、ブレード20は螺旋運動をなして
いるところから、仕切線が回転方向に移動し、それにと
もなってブレード20の仕切る複数室は徐々に回転軸の
図示しない他端部側に移動する。
いるところから、仕切線が回転方向に移動し、それにと
もなってブレード20の仕切る複数室は徐々に回転軸の
図示しない他端部側に移動する。
【0032】上記偏心空間室26であるブレード20が
仕切る複数室は負圧状態になり、これと連通する油吸い
上げ管27は油溜り部5の潤滑油を吸い上げる。潤滑油
は、給油孔25を介して偏心空間室26に導かれ、上記
ブレード20の螺旋運動によって、複数室に充填され、
さらに同方向に圧送される。
仕切る複数室は負圧状態になり、これと連通する油吸い
上げ管27は油溜り部5の潤滑油を吸い上げる。潤滑油
は、給油孔25を介して偏心空間室26に導かれ、上記
ブレード20の螺旋運動によって、複数室に充填され、
さらに同方向に圧送される。
【0033】最終的に、潤滑油は圧縮機構部3に給油さ
れる。ブレード20の螺旋運動にともなう給油であるか
ら、その動作は確実であって、高い給油信頼性を得る。
そして、この給油装置を構成する新たな部品はブレード
20だけでよく、回転軸2端部に対する螺旋状溝28加
工と、副軸受12Aの枢支孔部23一部を偏心枢支孔部
21に変える加工をなせばよい。
れる。ブレード20の螺旋運動にともなう給油であるか
ら、その動作は確実であって、高い給油信頼性を得る。
そして、この給油装置を構成する新たな部品はブレード
20だけでよく、回転軸2端部に対する螺旋状溝28加
工と、副軸受12Aの枢支孔部23一部を偏心枢支孔部
21に変える加工をなせばよい。
【0034】上記実施例においては、副軸受12Aに偏
心枢支孔部21を設け、回転軸2周面との間に偏心空間
室26を形成するようにしたが、これに限定されるもの
ではなく、副軸受12A側は上記枢支孔部23のみを貫
通して設け、回転軸2側の一部に偏心空間室が形成でき
るような偏心加工をなしてブレード20を巻装するよう
にしてもよい。
心枢支孔部21を設け、回転軸2周面との間に偏心空間
室26を形成するようにしたが、これに限定されるもの
ではなく、副軸受12A側は上記枢支孔部23のみを貫
通して設け、回転軸2側の一部に偏心空間室が形成でき
るような偏心加工をなしてブレード20を巻装するよう
にしてもよい。
【0035】上記実施例においては、圧縮機構部3とし
て、回転式のものを適用して説明したが、これに限定さ
れるものではなく、往復動式のもの、あるいはスクロー
ル式のものであってもよく、その構成は自由である。要
は、横置き形圧縮機に備えられる給油装置全てに適用で
きる。また、本発明の要旨を越えない範囲内で種々の変
形実施が可能である。
て、回転式のものを適用して説明したが、これに限定さ
れるものではなく、往復動式のもの、あるいはスクロー
ル式のものであってもよく、その構成は自由である。要
は、横置き形圧縮機に備えられる給油装置全てに適用で
きる。また、本発明の要旨を越えない範囲内で種々の変
形実施が可能である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、横
置き形圧縮機の回転軸にブレードを巻装し、このブレー
ドを偏心空間室に枢支して、回転軸の回転にともないブ
レードを螺旋運動させ、油吸い上げ路を介して潤滑油を
吸い上げて圧縮機構部に給油するようにしたから、付加
する部品はブレードだけで、必要な加工作業を最小限に
抑えた簡素な構成であり、油溜り部の潤滑油を確実に吸
い上げて給油する高い給油信頼性を得られ、しかも圧縮
機構の種類に限定されずに適用できるなどの効果を奏す
る。
置き形圧縮機の回転軸にブレードを巻装し、このブレー
ドを偏心空間室に枢支して、回転軸の回転にともないブ
レードを螺旋運動させ、油吸い上げ路を介して潤滑油を
吸い上げて圧縮機構部に給油するようにしたから、付加
する部品はブレードだけで、必要な加工作業を最小限に
抑えた簡素な構成であり、油溜り部の潤滑油を確実に吸
い上げて給油する高い給油信頼性を得られ、しかも圧縮
機構の種類に限定されずに適用できるなどの効果を奏す
る。
【図1】本発明の一実施例を示す、横置き形圧縮機の給
油装置の縦断面図。
油装置の縦断面図。
【図2】(A)は、同実施例の副軸受の縦断面図。 (B)は、同実施例の副軸受一部の正面図。
【図3】同実施例の、回転軸端部およびブレードの側面
図。
図。
【図4】同実施例の、回転軸端部とブレードの分解した
側面図。
側面図。
【図5】従来例を示す、横置き形回転式圧縮機の給油装
置の縦断面図。
置の縦断面図。
1…密閉ケース、2…回転軸、3…圧縮機構部、23…
枢支孔部、12A…軸受具(副軸受)、21…偏心枢支
部(偏心枢支孔部)、26…偏心空間室、20…ブレー
ド、5…油溜り部、22…油吸い上げ路。
枢支孔部、12A…軸受具(副軸受)、21…偏心枢支
部(偏心枢支孔部)、26…偏心空間室、20…ブレー
ド、5…油溜り部、22…油吸い上げ路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】内底部に潤滑油の油溜り部を有する横置き
の密閉ケースと、この密閉ケース内に水平方向に収容さ
れ圧縮機構部を連結してなる回転軸とを具備した横置き
形圧縮機において、上記回転軸を回転自在に枢支する枢
支孔部を有する軸受具と、この軸受具もしくは回転軸の
いずれか一方に設けられ回転軸中心もしくは枢支孔部中
心と偏心することにより回転軸周面と軸受具内腔との間
に偏心空間室が形成される偏心枢支部と、上記回転軸に
巻装され上記偏心空間室に突出して回転軸の回転にとも
なう螺旋運動をなすブレードと、上記偏心空間室にその
一端開口部が開口し他端開口部が上記油溜り部の潤滑油
に浸漬する油吸い上げ路とからなることを特徴とする横
置き形圧縮機の給油装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15134491A JPH051689A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 横置き形圧縮機の給油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15134491A JPH051689A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 横置き形圧縮機の給油装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH051689A true JPH051689A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=15516518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15134491A Pending JPH051689A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 横置き形圧縮機の給油装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH051689A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6074184A (en) * | 1996-08-20 | 2000-06-13 | Imai; Atsushi | Pump utilizing helical seal |
| CN104033359A (zh) * | 2014-06-25 | 2014-09-10 | 珠海凌达压缩机有限公司 | 卧式压缩机 |
| CN117588496A (zh) * | 2023-11-29 | 2024-02-23 | 盐城万士达重型轴承座有限公司 | 一种自适应散热轴承座 |
-
1991
- 1991-06-24 JP JP15134491A patent/JPH051689A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6074184A (en) * | 1996-08-20 | 2000-06-13 | Imai; Atsushi | Pump utilizing helical seal |
| CN104033359A (zh) * | 2014-06-25 | 2014-09-10 | 珠海凌达压缩机有限公司 | 卧式压缩机 |
| CN117588496A (zh) * | 2023-11-29 | 2024-02-23 | 盐城万士达重型轴承座有限公司 | 一种自适应散热轴承座 |
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