JPH0517012A - 材料供給装置 - Google Patents

材料供給装置

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JPH0517012A
JPH0517012A JP16956991A JP16956991A JPH0517012A JP H0517012 A JPH0517012 A JP H0517012A JP 16956991 A JP16956991 A JP 16956991A JP 16956991 A JP16956991 A JP 16956991A JP H0517012 A JPH0517012 A JP H0517012A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 材料を立体的に保管、載置できて設備スペー
ス効率を向上し、異形材料も混載して送材装置へ支障無
く供給できるように工夫した材料供給装置を提供する。 【構成】 機台1上にて材料Wをその長手方向へ送材す
る送材装置3を設け、機台1の左右方向一側に材料Wを
貯蔵する傾斜棚5、複数基、上下方向へ段状に配設し、
夫々の傾斜棚5の材料送出端側から材料Wを一旦持ち上
げて送材装置3へ送材する昇降装置9を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば丸鋸盤などの
切断装置に、パイプや丸棒などの材料を供給する材料供
給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば丸鋸盤などの切断装置に、
パイプや丸棒などの材料を供給する材料供給装置として
は、種々のものが知られている。代表的な材料供給装置
の一例としては、図5に示されているように、機台10
1に、材料103をその長手方向へ送材する回転自在な
送材ローラ105が設けられ、機台101の左右方向一
側には材料103を貯蔵する傾斜棚107が設置され、
ストッパ109によって転出を阻止されている傾斜棚1
07上の材料103は、図示しない蹴りだし装置の蹴り
だし動作により、送出側最前位のものから1個宛、送材
ローラ105上へ送出される構造である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の材料供
給装置では、機台101の側方の傾斜棚107の一平面
上に材料103を並べているもので、保管、載置される
材料103は数少なく、機台101の側方のかなりのス
ペースは利用されていないため、設備スペース効率は低
いものである。
【0004】そして、保管効率を良くするために、一つ
の傾斜棚107に断面寸法の異なる材料(異形材料)も
混載して送材ローラ105へ支障無く供給できるもので
あることが必要である。
【0005】この発明は、従来における上記問題点を改
善するため、材料を立体的に保管、載置できて設備スペ
ース効率を向上し、異形材料も混載して送材ローラ(送
材装置)へ支障無く供給できるように工夫した材料供給
装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、機台上にて材料をその長手方向へ送材
する回転自在な送材装置を設け、機台の左右方向一側に
材料を貯蔵する傾斜棚を、複数基、上下方向へ段状に配
設し、夫々の傾斜棚の材料送出端側から材料を一旦持ち
上げて送材装置へ送材する昇降装置を設けて材料供給装
置を構成した。
【0007】また、この発明は、上記傾斜棚の傾斜方向
に沿い、この傾斜棚からの出入移動動作により材料送出
端側の反対側から傾斜側へ材料を補給する材料補給台を
備えている材料供給装置を構成した。
【0008】そして、上記傾斜棚の送出側最前位の材料
の流動を阻止するストッパを、材料送出端側に設け、蹴
りだし動作による送出側最前位の材料がストッパを乗り
越えて上記昇降装置に転入すると共に、次位の材料のス
トッパ側への転入を適正に規制する蹴りだし装置を備え
ている材料供給装置に構成した。
【0009】さらに、上記蹴りだし装置は、その蹴りだ
し量が傾斜棚上の材料の断面寸法に応じて制御される材
料供給装置に構成した。
【0010】
【作用】材料を貯蔵する傾斜棚を、複数基、上下方向へ
段状に配設し、夫々の傾斜棚の材料送出端側から材料
を、昇降装置により一旦持ち上げて送材装置へ送材する
構成であるため、材料は立体的に保管、載置されて機台
及び送材装置の側方付近の設備スペースを有効に活用で
きた。
【0011】また、上記傾斜棚の傾斜方向に沿い、この
傾斜棚からの出入移動動作により材料送出端側の反対側
から傾斜棚へ材料を補給する材料補給台を備えている材
料供給装置に構成したので、材料補給台を傾斜棚の材料
送出端側の反対側から突出させることにより、上位の傾
斜棚に妨げられずに傾斜棚に材料を容易に移載できる。
【0012】そして、上記傾斜棚の送出側最前位の材料
の流動を阻止するストッパを、材料送出端側に設け、蹴
りだし動作により送出側最前位の材料がストッパを乗り
越えて上記昇降装置に転入すると共に、次位の最良のス
トッパ側への転入を適正に規制する蹴りだし装置を備え
ている材料供給装置に構成したので、蹴りだし動作の際
の材料の送出側最前位のものと次位の材料との分離動作
および、昇降装置への転入動作は正確に行われる。
【0013】さらに、上記蹴りだし装置は、その蹴りだ
し量が傾斜棚上の材料の断面寸法に応じて制御される材
料供給装置に構成したので、蹴りだし動作の際の、材料
の送出側最前位のものと次位の材料との分離動作は、材
料の直径の大小に拘りなく、常に確実となって材料1個
だけ昇降装置へ正確に転入される。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて説明
する。
【0015】図1は、材料供給装置の正面図で、機台1
に、材料Wをその長手方向へ送材する回転自在な送材ロ
ーラ3の如き送材装置が設けられ、機台1の左右方向一
側には材料Wを貯蔵する傾斜棚5が、上下方向へ段状に
設置され、傾斜棚5の材料送出端側(図1では左側)と
送材ローラ3との間に、夫々の傾斜棚5の材料送出端側
から蹴りだし装置7によって蹴りだされた材料Wを、一
旦持ち上げて送材ローラ3へ送材する昇降装置9が、設
置されている。
【0016】傾斜棚5の材料送出端側には、この材料送
出端側からの材料Wの自然転出を阻止するストッパ11
を設けている。
【0017】例示した蹴りだし装置7は、例えば材料W
の長手方向での中央付近の位置に設置されており、支軸
13により傾斜棚5に枢支される蹴りだしアーム15
と、蹴りだしアーム15の一端部にピン17によりその
ピストンロッド19を連結しているシリンダ21とによ
り構成され、このシリンダ21は、ピン23にて傾斜棚
5へ揺動可能に枢支されている。
【0018】蹴りだしアーム15は、図2に拡大して示
すように傾斜棚5の上面から突出しない没入位置から、
図3に示すようにストッパ11よりも上方へ突出した突
出位置までの間を、ピストンロッド19の動作により回
動するもので、没入位置から突出する際、図3のように
今までストッパ11によって転出を阻止されていた材料
Wの転出側最前位のものを、このストッパ11を乗り越
えさせて昇降装置9に転入させるともに、次位の材料W
は上記乗り越えた材料Wに対し分離するように、ストッ
パ11側へ転入を適正に規制できる形に形成されてい
る。
【0019】そして、図4に例示するように断面寸法が
大きい材料W1 の場合には、次位の材料W1 との分離及
び、ストッパ11側への転入の規制を確実とするため
に、蹴りだしアーム15の蹴りだし量は、前記図3に例
示した断面寸法の小さい材料Wの場合よりも大きい値と
する必要がある。
【0020】このため、傾斜棚5上の材料WやW1 など
の断面寸法(直径)を図示しない直径測定機で測定し
て、この測定された材料WやW1 などの直径に応じて蹴
りだしアーム15の蹴りだし量が自動的に調整されるよ
うに、制御装置25の指令によりシリンダ21のピスト
ンロッド19のストロークが制御される構造としてい
る。
【0021】例示した昇降装置9は、図示しないパルス
モータ式の駆動モーターに連結された駆動側スプロケッ
ト27と、従動側スプロケット29とこれらのスプロケ
ット27,29に巻きかけられてリフタ31が取付けて
あるリフタチェン33とにより構成されている。
【0022】上記駆動モータは、制御装置25の図示し
ない押釦により供給されるべき傾斜棚5が指定される
と、該傾斜棚5の材料送出端側にリフタ31が合致する
位置まで駆動される。
【0023】送材ローラ3に移載された材料Wは、送材
装置チェン35により、図示しない例えば切断装置まで
移送される。
【0024】上下に多段に配置されている傾斜棚5への
材料Wの補給を容易とするため、傾斜方向に沿い、この
傾斜棚5からの出入移動動作により材料送出端側の反対
側から傾斜棚5へ材料を補給する材料補給台37を、必
要な各傾斜棚5に設けている。 例示した材料補給台3
7は、ガイド39に案内させて移動可能として補給台4
1と、補給台41にそのピストンロッド43が連結され
て傾斜棚5に固定したシリンダ45とにより構成され、
補給台41を傾斜棚5の材料送出端側の反対側から突出
させておいてここに材料Wを適宜な移載手段によって移
載し、次にピストンロッド43を引き込ませると、補給
台41の末端部に設けてある凸状部47が材料Wを傾斜
棚5に向かって押動して、材料Wは傾斜棚5に移載され
るように、補給台41の上面部などの形状が設定されて
いる。
【0025】送出側最前位の材料Wの有無は、ストッパ
11に係止されている材料Wが、透過型のホトセンサ4
9による検出動作により、行われる。
【0026】次に上記構成による作用を説明する。
【0027】蹴りだし装置7の蹴りだしアーム15は、
傾斜棚5から突出しない没入位置に保持されている。材
料Wの補給は、補給台41を傾斜棚5の材料送出端側の
反対側から突出させると、上位の傾斜棚5に妨げられず
にこの補給台41に材料Wを容易に移載できる。
【0028】そしてピストンロッド43を引き込ませる
と、補給台41の凸状部47が材料Wを傾斜棚5に向っ
て押動して、材料Wは傾斜棚5に移載され、傾斜により
材料Wは傾斜棚5を転動してストッパ11に送出側最前
位の材料Wが係止され、ホトセンサ49によってこの傾
斜棚5に材料Wがあることが検出される。
【0029】制御装置25の図示しない押釦により供給
されるべき傾斜棚5が指定されると、この傾斜棚5の材
料送出端側にリフタ31が合致するまで、駆動モータは
駆動される(この傾斜棚5上に材料Wがあることが検出
されないときは、上記指定があっても駆動モータは駆動
されない)。
【0030】そしてリフタ31の上記合致が図示しない
リミットスイッチなどにより検出されると、制御装置2
5の指令により、蹴りだし装置7のピストンロッド19
が引込み、傾斜棚5のアーム15は傾斜棚5の傾斜面か
ら突出する。
【0031】この突出の際、図3のように今までストッ
パ11によって転出を阻止されてた材料Wの送出側最前
位のものを、蹴りだししてストッパ11を乗り越えさせ
てリフタ31の上に転入させると共に、次位の材料W
は、突出した蹴りだしアーム15により上記乗り越えた
材料Wに対し分離されるため、リフタ31には上記送出
側最前位の1個の材料Wのみが転入する。
【0032】この転入動作があると、制御装置25の指
令によりリフタチェン33は図1の矢印方向に回動し、
リフタ31は上昇して従動側スプロケット29を乗り越
えて材料Wを送材ローラ3上へ放出し、送材装置チェン
35により駆動されている送材ローラ3に移載された材
料Wは、図示しない例えば切断装置まで移相される。
【0033】この実施例では、傾斜棚5上の材料Wの直
径を図示しない直径測定機で測定して、この測定された
材料Wの直径に応じて蹴りだしアーム15の蹴りだし量
が自動的に調整されるように、制御装置25の指令によ
りシリンダ21のピストンロッド19のストロークが制
御される構成であるため、蹴りだし動作の際の、材料W
に送出側最前位のものと、次位の材料Wとの分離動作
は、材料Wの直径の大小に拘りなく、常に確実となって
材料Wは1個だけリフタ31へ正確に転入される特徴を
有している。
【0034】尚、この発明に適用される蹴りだし装置
7、昇降装置9、材料補給台35、送材ローラ3など
は、上記実施例に限られるものでなく、上述した各機能
と同等の機能を発揮できるたの種々の構成のものに変形
して適用できるものである。
【0035】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、材料を
貯蔵する傾斜棚を、複数基、上下方向へ段状に配設し、
夫々の傾斜棚の材料送出端側から材料を、昇降装置によ
り一旦持ち上げて送材装置へ送材する構成であるため、
材料は立体的に保管、載置されて機台及び送材装置の側
方付近の設備スペースを有効に活用できた。
【0036】また、上記傾斜棚の傾斜方向に沿い、この
傾斜棚からの出入移動動作により材料送出端側の反対側
から傾斜棚へ材料を補給する材料補給台を備えている材
料供給装置に構成したので、材料補給台を傾斜棚の材料
送出端側の反対側から突出させることにより、上位の傾
斜棚に妨げられずに傾斜棚に材料を容易に移載できる。
【0037】そして、上記傾斜棚の送出側最前位の材料
の流動を阻止するストッパを、材料送出端側に設け、蹴
りだし動作により送出側最前位の材料がストッパを乗り
越えて上記昇降装置に転入すると共に、次位の材料のス
トッパ側への転入を適正に規制する蹴りだし装置を備え
ている材料供給装置に構成したので、蹴りだし動作の際
の材料の送出側最前位のものと次位の材料との分離動作
および、昇降装置への転入動作は正確に行われる。
【0038】さらに、上記蹴りだし装置は、その蹴りだ
し量が傾斜棚上の材料の断面寸法に応じて制御される材
料供給装置に構成したので、蹴りだし動作の際の、材料
の送出側最前位のものと次位の材料との分離動作は、材
料の直径の大小に拘りなく、常に確実となって材料は1
個だけ昇降装置へ確実に転入されることになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1実施例における材料供給装置の正
面図である。
【図2】図1における要部を拡大した説明図である。
【図3】図2における蹴りだしアームの蹴りだし状態を
示す説明図である。
【図4】断面寸法が大きい材料における蹴りだしアーム
の蹴りだし状態を示す説明図である。
【図5】従来の材料供給装置の一例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 機台 3 送材ローラ(送材装置) 5 傾斜棚 7 蹴りだし装置 9 昇降装置 11 ストッパ 37 材料補給台 W,W1 材料

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機台上にて材料をその長手方向へ送材す
    る送材装置を設け、 機台の左右方向一側に材料を貯蔵する傾斜棚を、複数
    基、上下方向へ段状に配設し、夫々の傾斜棚の材料送出
    端側から材料を一旦持ち上げて送材装置へ送材する昇降
    装置を設けてなることを特徴とする材料供給装置。
  2. 【請求項2】 傾斜棚の傾斜方向に沿い、この傾斜棚か
    らの出入移動動作により材料送出端側の反対側から傾斜
    側へ材料を補給する材料補給台を備えていることを特徴
    とする請求項1記載の材料供給装置。
  3. 【請求項3】 傾斜棚の送出側最前位の材料の流動を阻
    止するストッパを、 材料送出端側に設け、蹴りだし動作による送出側最前位
    の材料がストッパを乗り越えて上記昇降装置に転入する
    と共に、次位の材料のストッパ側への転入を適正に規制
    する蹴りだし装置を備えたことを特徴とする請求項1項
    又は2記載の材料供給装置。
  4. 【請求項4】 蹴りだし装置は、その蹴りだし量が傾斜
    棚上の材料の断面寸法に応じて制御される構成であるこ
    とを特徴とする請求項3記載の材料供給装置。
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