JPH051733U - 物品の排出装置 - Google Patents

物品の排出装置

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JPH051733U
JPH051733U JP4864691U JP4864691U JPH051733U JP H051733 U JPH051733 U JP H051733U JP 4864691 U JP4864691 U JP 4864691U JP 4864691 U JP4864691 U JP 4864691U JP H051733 U JPH051733 U JP H051733U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 高速処理が可能でしかも効率のよい物品の排
出装置の提供。 【構成】 回転コンベアにより直列に搬送されてくる複
数の物品2の所定数を、その搬送方向に対して直角方向
に、間欠的に排出する装置であって、一端部31aを中
心に回動自在に軸支されたロッド31に設けられたスラ
イダ32と、その一端部32aに前壁部33aと後壁部
33bとを有する略コ字型形状の凹部体33を有し、物
品2の上部に係合させ、物品を排出方向に押し出すプッ
シャー35と、一端部37aが回転体36に軸支されて
揺動する第1リンク37と、その他端部37bに枢支さ
れたL字型リンク38と、その他端部38cに枢支され
た第2リンク39とを備え、回転体の回動により、第1
リンクが回動されて、プッシャーが曲線運動をしつつ所
定位置にある物品の上端部に係合し押し出す。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、順次搬送される物品の所定数を数えてその所定数を供給する計数供 給装置等に用いられる物品の排出装置に関し、特に、生理用ナプキン等の個別包 装した軟質物品を排出する物品の排出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来の物品の排出装置は、図6に示すように、回転ベルト50に形成 されたポケット51に収納されて、排出位置gへ連続的に搬送されてきた物品を 、回転ベルト50の内側から外側へ向けて押し出すように、回転ベルト50の内 側に設けられている。そして、排出位置gにおいて、回転ベルト50を止めた後 、プッシャ52を生理用ナプキンの背側に当接させロッド53をそのまま水平方 向に押し出して、ポケット51から生理用ナプキン2を排出している。排出後は 、ロッド53をそのまま水平方向に直線状に引いて回転ベルト50の側の初期位 置へ戻している。
【0003】 また、特開平2ー127224に開示の排出装置には、回転ベルト上に羽根を 立設して、該羽根間において回転ベルトの上に扁平な物品をを載置した状態で搬 送し、排出時にはロッドを水平方向に移動させて羽根間の物品を押し出し、押し 出し後は上方に逃がして初期位置に戻す構成が開示されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述した前者の従来技術にあっては、プッシュ52は往復運動によっ て生理用ナプキンを押し出すものであるから、生理用ナプキン等の軟質性物品に あっては、ポケットから突発的に飛びだしたり、押されて変形したりして安定的 な排出ができないという問題点がある。更に、プッシャ52が生理用ナプキン2 を押し出した後、初期位置に戻るまで、回転ベルトを駆動できず、高速処理がで きないという問題点がある。
【0005】 また、後者の技術にあっても、前者の技術と同様に生理用ナプキンの排出時に はプッシャは水平方向にのみ移動するものであるから、ポケットから突発的に飛 び出し等が生じ物品の安定な排出ができないという問題点がある。 従って、本考案の目的は、高速処理が可能でしかも効率のよい物品の排出装置 を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、コンベアにより直列に搬送されてくる複数の物品の所定数を、同時 に所定の位置でその搬送方向に対して直角方向に、間欠的に排出する物品の搬送 装置であって、一端部を中心に回動自在に軸支されたロッドにスライド自在に設 けられたスライダと、該スライダの一端部に設けられ、長さの異なる前壁部と後 壁部とを有する略コ字型形状の凹部体を有し、上記物品の上部に上記凹部体を係 合させ、上記物品を該凹部体の上記後壁部に引っかけて上記排出方向に押し出す プッシャーと、一端部が回転体に軸支され、該回転体の回動にともなって揺動す る第1リンクと、L字の角部に上記第1リンクの他端部が連結され、L字の一端 部が上記スライダに軸支され、L字の他端が枢支されたL字型リンクと、 一端部が回転自在に軸支され、他端部が上記L字型リンクの上記他端部に枢支 された第2リンクとを備え、上記回転体の回動により、上記第1リンクが回動さ れて、上記プッシャーが曲線運動をしつつ、所定位置にある物品の上端部に係合 して該物品を押し出し、その後上記プッシャーを物品の上方へ移動させるように したことを特徴とする物品の排出装置を提供することによって、上記目的を達成 したものである。
【0007】
【作用】
回転体が回転すると、第1リンクが一端部を中心として回動し、L字型リンク 角部を回動させてスライダを押し下げ、同時にロッドを回動させると、スライダ はロッドの先端に向けて摺動する。その結果、プッシャの凹部体は、略円弧を描 くように下側に移動して、排出位置にある物品の上端部に覆い被さり、凹部体の 前壁部と後壁部とが係合する。
【0008】 回転体が更に回転すると、ロッドが第1リンクにて押し下げられて、そのまま 下方に回動するとともに、スライダがL字型リンクを介してロッドの基端側へス ライドする。従って、プッシャは、物品の上端部のみに係合して、その位置から 下側に向けて回動し、円弧を描くようにして、物品をポケットから取り出す。続 いて、凹部体の後壁部が物品の背側略全体にあたり、該物品を水平方向に直線状 に押して排出する。
【0009】 物品の排出後には、更に回転体が回動して、ロッドを上方に回動し、プッシャ を生理用ナプキンの上方に逃して初期位置に戻す。
【0010】
【実施例】
以下に、添付図面の図1〜図5を参照しながら、本考案の物品の排出装置が備 えらえた物品の計数供給装置を例に用い、該計数供給装置に備えられている回転 コンベア及び物品の排出装置とともに説明する。 計数供給装置1は、供給位置fにて物品としての生理用ナプキン2を順次供給 する物品の供給装置Aと、供給された生理用ナプキン2を受け取り、該生理用ナ プキン2の所定数量を計数して、物品の排出位置へ搬送する回転コンベアBと、 該物品の排出位置gにて計数された物品を排出する本考案の物品の排出装置Cと から構成されている。
【0011】 物品の供給装置Aは、図2に示すように、略等間隔に配置された多数の羽根1 1aにより形成される多数のポケット12を有する回転ベルト11が掛け渡され 該回転ベルト11の該ポケット12に、該ポケット12が扇型に広げられた位置 において、偏平な物品としての生理用ナプキン2を供給する物品の供給装置であ って、上記生理用ナプキン2をその両偏平面側から挟持する、複数の吸気用孔3 aが形成された一対の搬送ベルト3、3と、該搬送ベルト3、3を、その搬送面 を水平にして案内する水平ロール4と、該搬送ベルト3、3の搬送面を水平方向 から垂直方向に変換させる変換ロール5と、該変換ロール5により垂直方向に変 換された搬送ベルト3、3の両側面に沿って配置され、該搬送ベルト3、3の上 記吸気用孔3aから吸気するバキュームユニット6とを備え、上記生理用ナプキ ン2を、扇型に広げられた上記ポケット12における上記羽根11aの開放端側 から該ポケットの閉鎖方向に向けて供給するようになっている。
【0012】 一対の搬送ベルト3、3には、個別包装された後の生理用ナプキン2を、その 偏平な生理用ナプキン2の両面に当接して挟持するように平坦な平ベルトが用い られている。各搬送ベルト3、3には、貫通して形成された多数の吸気用孔3a が形成されており、後述するバキュームユニット6により該孔3aを介して生理 用ナプキン2を吸引保持するようになっている。
【0013】 水平ロール4には、通常使用される案内ロールが用いられており、搬送ベルト 3、3の搬送路に沿って適当な間隔で配置されている。この水平ロール4には、 一方の搬送ベルト3、3の平坦面を載置するように当接され、生理用ナプキン2 とともに搬送ベルト3、3を水平に支持するようになっている。 変換ロール5は、水平方向に搬送されてきた搬送ベルト3、3を徐々にひねる ようにして、複数本配置され、搬送ベルト3、3の平坦面の角度を徐々に換えて 、最終的に約90°ひねって搬送ベルト3、3を垂直方向に直交して生理用ナプ キンも同様にしている。
【0014】 バキュームユニット6は直立された搬送ベルト3、3に沿って、各搬送ベルト 3、3の外側に設けられており、吸気用孔3aを介して生理用ナプキン2を吸引 保持するようになっている。 バキュームユニット6の出口側には、物品の供給位置fに対面して一対の供給 ロール7、7が配置されている。
【0015】 一方、供給位置fにおいては、回転ベルト11から延出された羽根11a、1 1aが第1の回転体13の周面に沿って移動するため、ポケット12の間隔が、 その周面外側が広くなるように扇形形状に広げられる。そして、扇型の最大に開 いた位置において生理用ナプキン2をポケット12に供給するように上述の供給 ロール7、7が配置されている。
【0016】 供給ロール7、7では、搬送ベルト3、3はそれぞれ、搬送路の外側に反転し て戻るように案内されており、反転された搬送ベルト3、3は、駆動プーリ8、 8及び案内ロール9、9に掛け渡されて戻るようになっている。 次に、物品供給装置Aの動作について説明する。 水平ロール4に案内されつつ搬送ベルト3、3に挟持されて、水平状態で搬送 されてきた生理用ナプキン2は、変換ロール5にて搬送ベルト3、3をねじるよ うに案内し、物品2を直立させ、バキューム装置6へ搬送する。バキューム装置 6では、搬送ベルト3、3に形成された多数の吸気用孔3aを介して物品を吸引 保持しつつ、直立状態で生理用ナプキン2を供給位置fへ搬送する。
【0017】 一方、回転ベルト11の供給位置fにおいて、回転ベルト11は第1の回転体 (後述する)13の周面に沿って円弧状を描くため、ポケット12は、羽根11 aの先端側(外側)に向けて扇型にする。従って、直立状態で生理用ナプキンを 搬送して扇形のポケット12が最大に開いている開放端(正面)からその閉鎖方 向(回転ベルト11側)に向けて生理用ナプキン2を該ポケット12に供給する ので、生理用ナプキンの厚みが変化して、多少の誤差が生じても生理用ナプキン 2をポケット12に供給することができる。
【0018】 即ち、本実施例による物品の供給装置Aの構成によれば、物品を確実に且つ安 定に供給することができる。 次に、図1及び図3を参照して回転コンベアBについて説明する。 回転コンベアBは、供給位置fにおいて供給された生理用ナプキン2を、排出 位置gへ搬送し、該生理用ナプキン2を排出位置gにおいて排出する回転ベルト 11と、該回転ベルト11を駆動する第1の回転体13と、第1の回転体13を 駆動する第1のモータ14と、上記回転ベルトの一部に沿って配置された揺動フ レーム15と、該揺動フレーム15の一部にそれぞれ軸支された第2の回転体1 8及び第3の回転体16と、該第2の回転体18を駆動する第2のモータ17と を備え、上記回転ベルト11は上記第1の回転体13、第2の回転体18及び第 3の回転体16に掛け渡されており、上記第2のモータ17の駆動を制御して上 記第1の回転体13により駆動される回転ベルト11の搬送速度に対する上記第 2回転体の周速度を相対的に変化させることにより、上記第2の回転体18及び 第3の回転体16とともに上記揺動フレーム15を上記回転ベルト11の進行方 向に対して前後に移動させるようになっている。
【0019】 回転ベルト11はエンドレスベルトであって、第1の回転体13、第2の回転 体18、第3の回転体16とに所定の張力で掛け渡されており、第1の回転体1 3を頂点とし、第2の回転体18と第3の回転体16とを底辺とする略三角形形 状を形成している。また、回転ベルト11の外側には、多数の羽根11aが所定 間隔で延出されており、各羽根11a間にポケット12を形成し、該ポケット1 2に生理用ナプキン2が投入されて保持されるようになっている。
【0020】 尚、回転ベルト11は図示してないが、載置台上に配置されており、該載置台 がポケット12の底面を形成し、ポケット12内の生理用ナプキン2が回転ベル ト11と共に載置台面を摺動するようになっている。 第1の回転体13は、駆動プーリであって、その回転軸は、減速機21を介し て第1のモータ14に連結されている。この第1のモータ14は、通常一定の回 転速度で回転されており、これにより第1の回転体13は、回転ベルト11を一 定速度で送り出している。
【0021】 揺動フレーム15は、回転ベルト11を形成する三角形の底辺位置において、 直線状に延出された一対の案内ロッド22、22を備え、該案内ロッド22、2 2には、揺動フレーム15の一方の摺動片(一部)15aと、他方の摺動片(他 部)15bとが案内ロッド22、22に対して摺動自在に設けられており、それ ぞれの摺動片15a、15bは、これらの間を一定張力保持する緩衝ロッド23 にて連結されている。このような揺動フレーム15の構成により、第2の回転体 18と第3の回転体16とともに揺動フレーム15が左右に移動する。
【0022】 第3の回転体16は、一方の摺動片15aに軸支されたプーリからなり、前述 の回転ベルト11により回転されるようになっている。 第2の回転体18は、駆動軸24の一端部に軸支された駆動プーリであり、該 駆動軸24は、他方の摺動片15bに回転自在に嵌挿されている。駆動軸24の 他端部は、駆動ベルト25に掛け渡されたプーリ26にて連結されており、駆動 ベルト25は駆動プーリ27を介して第2のモータ17にて駆動される。
【0023】 尚、図3中28aは、該ベルト25の張力を保持するプーリであり、プーリ2 8bは案内ロッド29に摺動自在な摺動片に軸支されており、図3中二点鎖線で 示すように、駆動ベルト25とともに移動自在に設けられている。このような構 成により駆動軸24の移動が生じても第2の回転体18を確実に駆動させること ができるのである。
【0024】 駆動制御機構19は、予め編成されたプログラムまたは計数用検出器42a、 42b検出信号に連動して、第2のモータ17の駆動を減速しまたは停止させて その駆動を制御する。 次に、回転コンベアBの動作について説明する。 駆動制御機構19により、第2の回転体18の周速度が、上記第1の回転体1 3の周速度より遅い周速度で回転する場合には、第2の回転体18は上記揺動フ レーム15とともに、回転ベルト11の張力に順じて上記排出位置gから遠ざか る方向にスライド移動し、且つ上記揺動フレーム15に軸支された上記第3の回 転体16もこれに付随してスライド移動する。一方、上記第2の回転体18の周 速度が上記第1の回転体13の周速度より速い周速度で回転する場合には、第2 の回転体18は上記フレーム15とともに上記排出位置gへ向かって移動する。
【0025】 第2の回転体18が、第1の回転体13と同じ周速度で回転する場合には、回 転ベルト11は図3に示す実線位置で、三角形状を保持したまま回転ベルト11 を駆動する。この状態で、物品供給位置fにて回転ベルト11のポケット12に 供給された生理用ナプキン2は、回転ベルト11によって排出位置gまで搬送さ れる。
【0026】 次に、制御機構19が、第2のモータ17の駆動を制御し、第2の回転体18 の周速度を回転べルト駆動体13の周速度より遅くし、または停止させる。これ により、揺動フレーム15は排出位置gから遠ざかる方向、即ち、図中右側に移 動し、図3中二点鎖線で示すように、回転ベルト11の三角形形状が移動する。 このとき、図1に示すように、回転ベルト11の三角形は、第1の回転体13 を中心として対称的に移動するため、第1の回転体13における回転ベルト11 の接触角度(接触弧)は実質的にほとんど変化しない。従って、回転ベルト11 の移動速度に影響を与えることがなく、供給位置fにおける物品の供給タイミン グを確実に保持される。
【0027】 更に、第1の回転体13は第1のモータ14により独立に駆動されているから 、供給装置fにおける物品の供給タイミングは確実に保持される。 従って、本実施例による回転コンベアBの構成によれば、物品の計数処理を確 実且つ高速に処理できる 次に、図1、図4及び図5を参照して本考案にかかる物品の排出装置Cについ て説明する。
【0028】 この物品の排出装置Cは、回転ベルト11のポケットに収納され、搬送されて きた生理用ナプキン2を、回転コンベアBの排出位置gにて、所定数個を同時に 取り出し次工程に搬送するものである。 この物品の排出装置Cは、回転コンベアBにより直列に搬送されてくる複数の 生理用ナプキン2の所定数を、同時に所定の位置でその搬送方向に対して直角方 向に、間欠的に排出する物品の搬送装置であって、一端部31aを中心に回動自 在に軸支されたロッド31にスライド自在に設けられたスライダ32と、該スラ イダ32の一端部32aに設けられ、長さの異なる前壁部33bと後壁部33a とを有する略コ字型形状の凹部体33を有し、上記生理用ナプキン2の上部に上 記凹部体33を係合させ、上記生理用ナプキン2を該凹部体33の上記後壁部3 3aに引っかけて上記排出方向に押し出すプッシャー35と、一端部37aが回 転体36に軸支され、該回転体36の回動にともなって揺動する第1リンク37 と、L字の角部38aに上記第1のリンク37の他端部37bが連結され、L字 の一端部38bが上記スライダ32に軸支され、L字の他端38cが枢支された L字型リンク38と、一端部39aが回転自在に軸支され、他端部39bが上記 L字型リンク38の上記他端部38cに枢支された第2リンク39とを備え、上 記回転体36の回動により、上記第1リンク37が回動されて、上記プッシャー 35が曲線運動をしつつ、所定位置にある生理用ナプキン2の上端部に係合して 該生理用ナプキン2を押し出し、その後上記プッシャー35を生理用ナプキン2 の上方へ移動させるようにしている。
【0029】 スライダ32は、図4に示すように、一端部が軸31aを中心に回動自在に設 けられたロッド31に摺動自在に設けられており、スライダ32の先端部32a には、プッシャ35が固定されている。 プッシャ35は、その基端35aが上記スライダ32の先端部32aに固定さ れ、プッシャ35の先端部には、上向きに凹んで形成された凹部体33が形成さ れている。凹部体33は、ポケット12の回転ベルト側(背側)に位置する後壁 部33aと、ポケットの背側と反対側の開放側(前側)に位置する前壁部33b とより形成されており、前壁部33bが後壁部33aより短い寸法に形成され、 後壁部33aは生理用ナプキン2の背丈と略同じ寸法を有している。このように 、後壁部33aのほうが長く形成されることによって、生理用ナプキン2を載置 台34上をスライド移動時させる際に、生理用ナプキン2の背側全体を略均等に 押し圧し、軟質性を有する生理用ナプキン2をスムーズに移動させることができ る。また、前壁部33bが比較的短い寸法に形成されていることから、凹部体3 3が生理用ナプキン2に係合する際に、ポケット12を形成する羽根11aに押 し当たる等の弊害がない。
【0030】 回転体36は、図示しない制御装置からの制御信号に応答して駆動される駆動 車41により、タイミングベルト40を介して駆動されるようになっている。 回転体の駆動軸36aには、該駆動軸36aとともに回動する回動する第1リ ンク37の一端部37aが連結されている。第1リンク37の他端部37bには 、L字型リンク38の角部(L字型の略中央部)38aが連結されている。
【0031】 L字型リンク38の一端部38bは前述のスライダ32に軸着されており、L 字型リンク38の他端部は38cは、一端部39aが回転自在に軸支された第2 リンク39の他端部39bに軸支されている。 次に、上述した物品の排出装置Cの動作について説明する。 排出動作の初期状態では、プッシャ35は、図4中に二点鎖線で示すように、 回転ベルト11の上方に待機されている。
【0032】 排出位置gにある生理用ナプキン2の計数検出器42a、42bが所定数の数 量を計数すると、駆動車41によって回転体36が所定量だけ回転駆動する。 そうすると、第1リンク37は一端部37aを中心として矢印h方向に回動し 、L字型リンク38の角部38aを下側に回動させる。これにより、スライダ3 2が押し下げられて、図4に実線で示すように、ロッド31が下方に回動すると ともにスライダ32がロッド31の先端に向けて摺動する。全体として、プッシ ャ35は、矢印kにて示すように、略円弧を描くように下側に移動して、排出位 置gにある生理用ナプキン2の上端部に覆う被さるようにして係合する。
【0033】 更に、回転体36が回転すると、ロッド31はリンク37にて押し下げられて そのまま下方に回動するとともに、L字型リンク38を介してスライダ32をロ ッド31の基端側へスライドさせる。従って、プッシャ35は、生理用ナプキン 2の上端部のみに係合して、その位置から下側に向けて回動するので、プッシャ 35は、羽根11aに押し当たることなく生理用ナプキンをポケット12からス ムーズに取り出する。しかも、プッシャ35の回転動作により生理用ナプキン2 を取り出すから、軟質の生理用ナプキンを突発的に飛び出したり、変形させたり せずに、取り出しが容易となる。更に、前壁部33bにより生理用ナプキン2の 突発的飛び出しが確実に防止される。
【0034】 その後、生理用ナプキン2がポケット12から取り出されると同時に凹部体3 3の後壁部33aが生理用ナプキン2の背側略全体を覆うように、深く凹部体3 3が生理用ナプキン2に被る。 更に、第1リンク37が回動すると、図5に示すように、L字型リンク38を 押すとともに、スライダ32をロッド31の基端側に向けて摺動する。このとき 、プッシャ35の後壁部33aは生理用ナプキン2の背側全体を押すようにして 、図5中、矢印m方向に沿って直線状に載置台34上を移動し、次工程、例えば 、包装工程に搬送する。このように、背側全体を押してスライドさせることによ り、軟質性の生理用ナプキン2を変形させたり、排出時の整列を乱すことがない 。
【0035】 生理用ナプキン2の搬送後には、更に回転体36が回動して、ロッド31を上 方に回動し、プッシャ35を生理用ナプキン2の上方に逃し、同時にスライダ3 2をロッド31に沿ってスライドさせ、図4の二点鎖線に示す初期位置に戻す。 物品の排出装置Cによれば、圧縮性ある軟質物品を確実に且つ高速に排出する ことができる。
【0036】 以上の説明から明かなように、本発明にかかる計数供給装置1によれば、物品 の供給装置Aから供給された生理用ナプキン2は、供給位置fに確実且つ高速で 供給される。そして、回転コンベアBで、供給位置fにおいて、第1の回転体1 3が回転ベルト11を一定速度で確実に駆動し、ポケットに供給された生理用ナ プキン2を排出位置gへ搬送する。排出位置gにある生理用ナプキン2は、物品 の排出装置Cにより、そのプッシャ35が上方から曲線運動にて生理用ナプキン を把持し、続いて載置台上を直線状に移動して生理用ナプキン2を排出位置から 排出し、生理用ナプキン2を次工程に搬送する。
【0037】 本考案は上述した一実施例に限定されることなく、本考案の要旨を逸脱しない 範囲において種々変形可能である。 例えば、L字型リンクはそのリンクの形態がL字型に限るものでなく、角部、 一端部及び他端部との3点に対応する部分を有するものであれば、リンク自体の 形状は四角でも丸型でもよい。
【0038】
【考案の効果】
本考案の物品の排出装置によれば、高速処理が可能でしかも効率よく物品を排 出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例にかかる移送コンベアの構成を
概略的に示した斜視図である。
【図2】移送コンベアにおける物品の供給装置を概略的
に示す斜視図である。
【図3】回転コンベアの構成を概略的に示す斜視図であ
る。
【図4】物品の排出装置の動作を説明する側面図であ
る。
【図5】物品の排出装置の動作を説明する側面図であ
る。
【図6】従来の回転コンベアの構成を概略的に示す平面
図である。
【符号の説明】
2 生理用ナプキン 31 ロッド 32 スライダ 33 凹部体 35 プッシャー 36 回転体 37 第1リンク 38 L字型リンク 39 第2リンク

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 コンベアにより直列に搬送されてくる複
    数の物品の所定数を、同時に所定の位置でその搬送方向
    に対して直角方向に、間欠的に排出する物品の搬送装置
    であって、一端部を中心に回動自在に軸支されたロッド
    にスライド自在に設けられたスライダと、該スライダの
    一端部に設けられ、長さの異なる前壁部と後壁部とを有
    する略コ字型形状の凹部体を有し、上記物品の上部に上
    記凹部体を係合させ、上記物品を該凹部体の上記後壁部
    に引っかけて上記排出方向に押し出すプッシャーと、一
    端部が回転体に軸支され、該回転体の回動にともなって
    揺動する第1リンクと、L字の角部に上記第1リンクの
    他端部が連結され、L字の一端部が上記スライダに軸支
    され、L字の他端が枢支されたL字型リンクと、一端部
    が回転自在に軸支され、他端部が上記L字型リンクの上
    記他端部に枢支された第2リンクとを備え、上記回転体
    の回動により、上記第1リンクが回動されて、上記プッ
    シャーが曲線運動をしつつ、所定位置にある物品の上端
    部に係合して該物品を押し出し、その後上記プッシャー
    を物品の上方へ移動させるようにしたことを特徴とする
    物品の排出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111661625A (zh) * 2020-05-27 2020-09-15 安庆安帝技益精机有限公司 一种衬环自动分料集材装置
KR20200109021A (ko) * 2019-03-12 2020-09-22 노이환 배변패드 적재 장치
CN114476636A (zh) * 2021-12-27 2022-05-13 芜湖亚奇汽车部件有限公司 一种汽车油箱防浪板自动上料装置
CN116946687A (zh) * 2022-04-15 2023-10-27 京元电子股份有限公司 料盘移载装置以及具有料盘移载装置的作业设备

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