JPH05173632A - 自動操向誘導装置 - Google Patents
自動操向誘導装置Info
- Publication number
- JPH05173632A JPH05173632A JP3339046A JP33904691A JPH05173632A JP H05173632 A JPH05173632 A JP H05173632A JP 3339046 A JP3339046 A JP 3339046A JP 33904691 A JP33904691 A JP 33904691A JP H05173632 A JPH05173632 A JP H05173632A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- obstacle
- traveling vehicle
- sensors
- area
- target value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Guiding Agricultural Machines (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 誘導ケーブル46が既設された誘導経路に新
たな障害物が設けられたような場合でも、既設誘導ケー
ブル46を変更したりすることなく、障害物を回避しな
がら走行車両1を自動操向可能とする。 【構成】 左右一対の磁気センサ45a,45bからの
出力値に基づいて走行車両1の自動操向を行うようにし
た自動操向誘導装置において、走行車両1の機体幅方向
に障害物を検出する複数の障害物センサ47を設け、該
障害物センサ47の出力値が所定値を越える領域を危険
域とし、この危険域に至る領域を注意域として、一つの
障害物センサ47の出力値が注意域であるとき、誘導ケ
ーブル46の目標値を、障害物Bを検出した障害物セン
サ47とは反対側の機体幅方向一側へとオフセットさせ
る目標値変更手段48を設けた。
たな障害物が設けられたような場合でも、既設誘導ケー
ブル46を変更したりすることなく、障害物を回避しな
がら走行車両1を自動操向可能とする。 【構成】 左右一対の磁気センサ45a,45bからの
出力値に基づいて走行車両1の自動操向を行うようにし
た自動操向誘導装置において、走行車両1の機体幅方向
に障害物を検出する複数の障害物センサ47を設け、該
障害物センサ47の出力値が所定値を越える領域を危険
域とし、この危険域に至る領域を注意域として、一つの
障害物センサ47の出力値が注意域であるとき、誘導ケ
ーブル46の目標値を、障害物Bを検出した障害物セン
サ47とは反対側の機体幅方向一側へとオフセットさせ
る目標値変更手段48を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、果樹園などで使用され
る薬剤散布機(スピードスプレヤ)や工場内の無人走行
車両などに搭載して、走行車両の自動操向を行うように
した自動操向誘導装置に関する。
る薬剤散布機(スピードスプレヤ)や工場内の無人走行
車両などに搭載して、走行車両の自動操向を行うように
した自動操向誘導装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種自動操向誘導装置として、
誘導経路に沿って地面などに敷設された電磁誘導ケーブ
ルに交流電流発生装置を接続し、該発生装置から前記誘
導ケーブルに交流電流を流して、この誘導ケーブルから
発信される電磁波、つまり、該誘導ケーブルの周囲に発
生する磁界の強度変化を走行車両に設けた左右対の磁気
センサーで検出し、該各センサの出力値から前記誘導ケ
ーブルの目標値に対する前記走行車両の幅方向中央部の
横ずれ大きさ(偏位量)と横ずれの方向(右か左かの判
別)とを演算し、この演算結果から前記偏位量が少なく
なる方向に前記走行車両に設けた操向車輪の向きを制御
して、該走行車両が前記誘導ケーブルに沿って走行され
るように自動操向制御するようにしたものが知られてい
る。(実開平2ー70211号公報参照)。
誘導経路に沿って地面などに敷設された電磁誘導ケーブ
ルに交流電流発生装置を接続し、該発生装置から前記誘
導ケーブルに交流電流を流して、この誘導ケーブルから
発信される電磁波、つまり、該誘導ケーブルの周囲に発
生する磁界の強度変化を走行車両に設けた左右対の磁気
センサーで検出し、該各センサの出力値から前記誘導ケ
ーブルの目標値に対する前記走行車両の幅方向中央部の
横ずれ大きさ(偏位量)と横ずれの方向(右か左かの判
別)とを演算し、この演算結果から前記偏位量が少なく
なる方向に前記走行車両に設けた操向車輪の向きを制御
して、該走行車両が前記誘導ケーブルに沿って走行され
るように自動操向制御するようにしたものが知られてい
る。(実開平2ー70211号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
な自動操向誘導装置を例えばスピードスプレヤに装備し
て、該スピードスプレヤを果樹園などで自動操向させな
がら果樹などへの薬液散布作業を行うような場合、前記
果樹園には予め障害物を避けて前記誘導ケーブルが敷設
されるのであるが、この誘導ケーブルが敷設された前記
果樹園に新たな障害物が発生したようなときに、次のよ
うな問題が生じるのである。即ち、前記果樹園などにお
いては、前記誘導ケーブルの敷設後に果樹の成育状況な
どに応じて新たに支柱を立て、該支柱で樹木を支えるこ
とが行われているが、この支柱を既設された前記誘導ケ
ーブルの近くに立てたりすると、前記支柱が邪魔になっ
て前記走行車両の誘導ケーブルに沿った自動操向ができ
なくなるのである。また、前記支柱を立てたままの状態
で前記走行車両の自動操向を可能とするためには、既設
された前記誘導ケーブルを前記支柱を回避するように変
更することが考えられるが、既設の誘導ケーブルを敷設
し直すことは面倒な作業を必要とし、特に、既設の誘導
ケーブルが地中に埋設されているような場合、該誘導ケ
ーブルの変更作業には非常に厄介な作業と長時間とを必
要とするため実際上は困難である。
な自動操向誘導装置を例えばスピードスプレヤに装備し
て、該スピードスプレヤを果樹園などで自動操向させな
がら果樹などへの薬液散布作業を行うような場合、前記
果樹園には予め障害物を避けて前記誘導ケーブルが敷設
されるのであるが、この誘導ケーブルが敷設された前記
果樹園に新たな障害物が発生したようなときに、次のよ
うな問題が生じるのである。即ち、前記果樹園などにお
いては、前記誘導ケーブルの敷設後に果樹の成育状況な
どに応じて新たに支柱を立て、該支柱で樹木を支えるこ
とが行われているが、この支柱を既設された前記誘導ケ
ーブルの近くに立てたりすると、前記支柱が邪魔になっ
て前記走行車両の誘導ケーブルに沿った自動操向ができ
なくなるのである。また、前記支柱を立てたままの状態
で前記走行車両の自動操向を可能とするためには、既設
された前記誘導ケーブルを前記支柱を回避するように変
更することが考えられるが、既設の誘導ケーブルを敷設
し直すことは面倒な作業を必要とし、特に、既設の誘導
ケーブルが地中に埋設されているような場合、該誘導ケ
ーブルの変更作業には非常に厄介な作業と長時間とを必
要とするため実際上は困難である。
【0004】本発明の目的は、誘導ケーブルが既設され
た果樹園などに新たな障害物が発生したとき、既設の誘
導ケーブルを変更したりすることなく、前記障害物を回
避しながら走行車両を自動操向させることができる自動
操向誘導装置を提供することにある。
た果樹園などに新たな障害物が発生したとき、既設の誘
導ケーブルを変更したりすることなく、前記障害物を回
避しながら走行車両を自動操向させることができる自動
操向誘導装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために、誘導経路に沿って配設した電磁誘導ケ
ーブル46から発生する磁界の強度の大小を、走行車両
1に設けた左右対の磁気センサ45a,45bで検出
し、該センサ45a,45bの出力値から前記誘導ケー
ブル46の目標値に対する左右方向の偏位量を演算し、
この偏位量が少なくなる方向に前記走行車両1の操向を
制御する自動操向誘導装置において、前記走行車両1に
障害物を検出する障害物センサ47を、前記走行車両1
の機体幅方向に複数設けると共に、前記障害物センサ4
7の出力値が所定値を越える領域を危険域とし、この危
険域に至る領域を注意域として、機体幅方向に設ける前
記障害物センサ47の一方の出力値が注意域であると
き、前記目標値を、前記誘導ケーブル46に対し前記障
害物センサ47を設ける機体幅方向一側の反対側にオフ
セットさせる目標値変更手段48を設けたのである。
達成するために、誘導経路に沿って配設した電磁誘導ケ
ーブル46から発生する磁界の強度の大小を、走行車両
1に設けた左右対の磁気センサ45a,45bで検出
し、該センサ45a,45bの出力値から前記誘導ケー
ブル46の目標値に対する左右方向の偏位量を演算し、
この偏位量が少なくなる方向に前記走行車両1の操向を
制御する自動操向誘導装置において、前記走行車両1に
障害物を検出する障害物センサ47を、前記走行車両1
の機体幅方向に複数設けると共に、前記障害物センサ4
7の出力値が所定値を越える領域を危険域とし、この危
険域に至る領域を注意域として、機体幅方向に設ける前
記障害物センサ47の一方の出力値が注意域であると
き、前記目標値を、前記誘導ケーブル46に対し前記障
害物センサ47を設ける機体幅方向一側の反対側にオフ
セットさせる目標値変更手段48を設けたのである。
【0006】
【作用】以上の自動操向誘導装置で前記走行車両1を自
動操向させる場合には、該走行車両1の誘導経路に沿っ
て予め前記電磁誘導ケーブル46が敷設され、この誘導
ケーブル46の周囲に発生する磁界強度の大小が前記各
磁気センサ45a,45bで検出され、該各磁気センサ
45a,45bからの出力値に基づき前記誘導ケーブル
46の目標値に対する前記走行車両1の左右偏位量が演
算され、この演算結果から前記偏位量が少なくなる方向
に前記走行車両1が操向制御されて、該走行車両1が前
記誘導ケーブル46の目標値に沿って自動操向される。
動操向させる場合には、該走行車両1の誘導経路に沿っ
て予め前記電磁誘導ケーブル46が敷設され、この誘導
ケーブル46の周囲に発生する磁界強度の大小が前記各
磁気センサ45a,45bで検出され、該各磁気センサ
45a,45bからの出力値に基づき前記誘導ケーブル
46の目標値に対する前記走行車両1の左右偏位量が演
算され、この演算結果から前記偏位量が少なくなる方向
に前記走行車両1が操向制御されて、該走行車両1が前
記誘導ケーブル46の目標値に沿って自動操向される。
【0007】そして、前記誘導ケーブル46が敷設され
た前記走行車両1の誘導経路に新たな障害物が設けられ
たような場合、前記走行車両1の機体幅方向に配設され
た前記障害物センサ47の一つで前記障害物が検出さ
れ、この障害物センサ47からの出力値が所定値を越え
て、前記走行車両1が前記障害物と接触する虞れのある
危険域にあるときには、前記走行車両1の自動操向が停
止されて、前記走行車両1の障害物との接触事故が未然
に回避される。また、前記障害物センサ47の出力値が
前記所定値から前記危険域に至る途中の注意域にあると
きには、前記目標値変更手段48により前記誘導ケーブ
ル46の目標値が、前記障害物を検出した前記障害物セ
ンサ47とは反対側の機体幅方向一側へとオフセットさ
れ、このオフセット値に基づいて前記走行車両1が自動
操向されるのであり、従って、前記誘導ケーブル46を
既設した誘導経路に新たな障害物が設けられたような場
合でも、この障害物を検出する前記障害物センサ47か
らの出力値が前記注意域にある範囲においては、前記既
設誘導ケーブル46を変更したりすることなく、前記走
行車両1を前記障害物を回避しながら自動操向させ得る
のである。
た前記走行車両1の誘導経路に新たな障害物が設けられ
たような場合、前記走行車両1の機体幅方向に配設され
た前記障害物センサ47の一つで前記障害物が検出さ
れ、この障害物センサ47からの出力値が所定値を越え
て、前記走行車両1が前記障害物と接触する虞れのある
危険域にあるときには、前記走行車両1の自動操向が停
止されて、前記走行車両1の障害物との接触事故が未然
に回避される。また、前記障害物センサ47の出力値が
前記所定値から前記危険域に至る途中の注意域にあると
きには、前記目標値変更手段48により前記誘導ケーブ
ル46の目標値が、前記障害物を検出した前記障害物セ
ンサ47とは反対側の機体幅方向一側へとオフセットさ
れ、このオフセット値に基づいて前記走行車両1が自動
操向されるのであり、従って、前記誘導ケーブル46を
既設した誘導経路に新たな障害物が設けられたような場
合でも、この障害物を検出する前記障害物センサ47か
らの出力値が前記注意域にある範囲においては、前記既
設誘導ケーブル46を変更したりすることなく、前記走
行車両1を前記障害物を回避しながら自動操向させ得る
のである。
【0008】
【実施例】図面は本発明にかかる自動操向誘導装置を薬
剤散布用のスピードスプレヤに適用した実施例を示して
おり、このスピードスプレヤは、図3,図4に示したよ
うに、走行車両1の前部にハンドル2を備えた運転操縦
部3を設けると共に、前記走行車両1に薬液タンク4を
搭載し、また、その後部側には噴霧部5を設けている。
剤散布用のスピードスプレヤに適用した実施例を示して
おり、このスピードスプレヤは、図3,図4に示したよ
うに、走行車両1の前部にハンドル2を備えた運転操縦
部3を設けると共に、前記走行車両1に薬液タンク4を
搭載し、また、その後部側には噴霧部5を設けている。
【0009】前記噴霧部5は、前記車体2の下面を除く
外周囲に適宜間隔で半径方向外方に向けて設けた多数の
噴霧ノズル6と、その半径方向外方に風を送る送風機7
とを備え、前記噴霧ノズル6は動力ポンプ13と遮断可
能な流量調整弁を介して前記タンク4に接続しており、
前記流量調整弁の制御により噴霧方向を変更し、例え
ば、前記走行車両1の左右及び上面との3区画もしくは
2区画ごとに噴霧作業を行えるように散布制御可能とし
ている。
外周囲に適宜間隔で半径方向外方に向けて設けた多数の
噴霧ノズル6と、その半径方向外方に風を送る送風機7
とを備え、前記噴霧ノズル6は動力ポンプ13と遮断可
能な流量調整弁を介して前記タンク4に接続しており、
前記流量調整弁の制御により噴霧方向を変更し、例え
ば、前記走行車両1の左右及び上面との3区画もしくは
2区画ごとに噴霧作業を行えるように散布制御可能とし
ている。
【0010】また、符号8,8は左右前輪、9,9は左
右後輪であり、これら各輪8,9の駆動方式は、前記走
行車両1に搭載したエンジン10の回転動力を走行変速
機構11からそれぞれ各輪8,9を伝達して駆動させる
ようにした所謂4輪駆動型とされており、さらに、前記
エンジン10の回転動力は、別の動力伝達機構12を介
し前記噴霧ノズル6の動力ポンプ13と前記送風機7と
に伝達させてそれぞれを駆動させるようにしている。
右後輪であり、これら各輪8,9の駆動方式は、前記走
行車両1に搭載したエンジン10の回転動力を走行変速
機構11からそれぞれ各輪8,9を伝達して駆動させる
ようにした所謂4輪駆動型とされており、さらに、前記
エンジン10の回転動力は、別の動力伝達機構12を介
し前記噴霧ノズル6の動力ポンプ13と前記送風機7と
に伝達させてそれぞれを駆動させるようにしている。
【0011】更に、前記各輪8,9の操舵装置14とし
ては、図5で示したように、パワーステアリング機構1
5が採用されており、このパワーステアリング機構15
は、後述する油圧回路16に組み込まれた第1油圧シリ
ンダ17で前記後輪9側の向きを変更操作する平面視W
形状のベルクランク18と、該ベルクランク18に連結
ロッド19を介して連動連結され、前記前輪8側の向き
を変更操作する平面視V形状のベルクランク20とを備
え、前記油圧シリンダ17を伸長方向に作動させたとき
には、前記後輪9が右向きに、かつ、前記前輪8が左向
きに変更され、また、前記油圧シリンダ17を縮小方向
に作動させたときには、前記後輪9が左向きに、かつ、
前記前輪8が右向きに変更されるようにした所謂4輪操
舵形とされている。尚、前記各輪8,9は、それぞれ別
々の油圧シリンダ式パワーステアリング機構を用いて各
別に操舵するようにしてもよい。
ては、図5で示したように、パワーステアリング機構1
5が採用されており、このパワーステアリング機構15
は、後述する油圧回路16に組み込まれた第1油圧シリ
ンダ17で前記後輪9側の向きを変更操作する平面視W
形状のベルクランク18と、該ベルクランク18に連結
ロッド19を介して連動連結され、前記前輪8側の向き
を変更操作する平面視V形状のベルクランク20とを備
え、前記油圧シリンダ17を伸長方向に作動させたとき
には、前記後輪9が右向きに、かつ、前記前輪8が左向
きに変更され、また、前記油圧シリンダ17を縮小方向
に作動させたときには、前記後輪9が左向きに、かつ、
前記前輪8が右向きに変更されるようにした所謂4輪操
舵形とされている。尚、前記各輪8,9は、それぞれ別
々の油圧シリンダ式パワーステアリング機構を用いて各
別に操舵するようにしてもよい。
【0012】前記油圧回路16は、図6で示したよう
に、前記ハンドル2の回動角度に比例して前記第1油圧
シリンダ17側への油送り量を調整可能とした油圧モー
タ21と、該油圧モータ21側に作動油を供給する油圧
ポンプ22と、これら油圧モータ21と油圧ポンプ22
との間に介装され、手動操舵時に用いられる第1切換制
御弁23とを備え、前記各輪8,9の手動による操舵時
には、前記第1切換制御弁23の切換操作に伴い前記油
圧ポンプ22からの作動油を前記油圧モータ21に供給
し、この油圧モータ21から前記ハンドル2の回動角度
に比例して前記油圧シリンダ17側に作動油を供給する
ことにより、前記各輪8,9を手動操舵させるようにし
ている。
に、前記ハンドル2の回動角度に比例して前記第1油圧
シリンダ17側への油送り量を調整可能とした油圧モー
タ21と、該油圧モータ21側に作動油を供給する油圧
ポンプ22と、これら油圧モータ21と油圧ポンプ22
との間に介装され、手動操舵時に用いられる第1切換制
御弁23とを備え、前記各輪8,9の手動による操舵時
には、前記第1切換制御弁23の切換操作に伴い前記油
圧ポンプ22からの作動油を前記油圧モータ21に供給
し、この油圧モータ21から前記ハンドル2の回動角度
に比例して前記油圧シリンダ17側に作動油を供給する
ことにより、前記各輪8,9を手動操舵させるようにし
ている。
【0013】また、前記油圧回路16には、自動操舵時
に前記第1油圧シリンダ17側に作動油を供給する電磁
ソレノイド式の第2切換制御弁24を設けると共に、前
記走行車両1の走行を停止させるブレーキの作動部とな
り、かつ、前記走行変速機構11に連動する走行クラッ
チの断続操作を兼用して行うための第2油圧シリンダ2
5を備え、この第2油圧シリンダ25を制御する電磁ソ
レノイド式の第3切換制御弁26を設けており、これら
第2,第3切換制御弁24,26は、前記油圧ポンプ2
2における前記第1切換制御弁23の上流側にそれぞれ
直列状に接続され、かつ、前記第3切換制御弁26は前
記第2切換制御弁24よりも上流側に接続されている。
そして、前記走行クラッチやブレーキを操作するときに
は、前記第3切換制御弁26の切換操作に伴い前記第2
油圧シリンダ25が前記第1油圧シリンダ17に優先し
て作動され、この第1油圧シリンダ17は二次的に作動
されるようになっている。
に前記第1油圧シリンダ17側に作動油を供給する電磁
ソレノイド式の第2切換制御弁24を設けると共に、前
記走行車両1の走行を停止させるブレーキの作動部とな
り、かつ、前記走行変速機構11に連動する走行クラッ
チの断続操作を兼用して行うための第2油圧シリンダ2
5を備え、この第2油圧シリンダ25を制御する電磁ソ
レノイド式の第3切換制御弁26を設けており、これら
第2,第3切換制御弁24,26は、前記油圧ポンプ2
2における前記第1切換制御弁23の上流側にそれぞれ
直列状に接続され、かつ、前記第3切換制御弁26は前
記第2切換制御弁24よりも上流側に接続されている。
そして、前記走行クラッチやブレーキを操作するときに
は、前記第3切換制御弁26の切換操作に伴い前記第2
油圧シリンダ25が前記第1油圧シリンダ17に優先し
て作動され、この第1油圧シリンダ17は二次的に作動
されるようになっている。
【0014】図7は、前記運転操縦部3に設ける前記走
行クラッチとブレーキとの操作部分を示しており、この
ブレーキを操作するブレーキペダル27aを取付けた第
1筒体27と、前記走行クラッチを操作するクラッチペ
ダル28を取付けた第2筒体29と、これら各筒体2
7,29間に介装される第3筒体30と、前記第2筒体
29の外側部に設けられる第4筒体31とを備え、これ
ら第1〜第4筒体27,29,30,31を支持軸32
に挿嵌させて、該支持軸32に前記第1筒体27と第4
筒体31とをそれぞれ固定ピン33,33を介して一体
に固定すると共に、前記第4筒体31に突設させたアー
ム34に前記ブレーキ側に至るブレーキ操作体35を連
結して、前記ブレーキペダル27aの踏込み操作に伴い
前記第1筒体27と支持軸32とを介して前記第4筒体
31を回動させ、これに伴い前記アーム34を揺動させ
ることにより、前記操作体35を介して前記ブレーキを
操作するようにしており、また、前記クラッチペダル2
8を取付けた前記第2筒体29には、前記走行クラッチ
側に至るクラッチ操作体36が連結されたアーム37を
突設して、前記クラッチペダル28の踏込み操作に伴い
前記第2筒体29を前記支持軸32に対し回動させなが
ら前記アーム37を揺動させることにより、前記操作体
36を介して前記走行クラッチを操作するようにしてい
る。
行クラッチとブレーキとの操作部分を示しており、この
ブレーキを操作するブレーキペダル27aを取付けた第
1筒体27と、前記走行クラッチを操作するクラッチペ
ダル28を取付けた第2筒体29と、これら各筒体2
7,29間に介装される第3筒体30と、前記第2筒体
29の外側部に設けられる第4筒体31とを備え、これ
ら第1〜第4筒体27,29,30,31を支持軸32
に挿嵌させて、該支持軸32に前記第1筒体27と第4
筒体31とをそれぞれ固定ピン33,33を介して一体
に固定すると共に、前記第4筒体31に突設させたアー
ム34に前記ブレーキ側に至るブレーキ操作体35を連
結して、前記ブレーキペダル27aの踏込み操作に伴い
前記第1筒体27と支持軸32とを介して前記第4筒体
31を回動させ、これに伴い前記アーム34を揺動させ
ることにより、前記操作体35を介して前記ブレーキを
操作するようにしており、また、前記クラッチペダル2
8を取付けた前記第2筒体29には、前記走行クラッチ
側に至るクラッチ操作体36が連結されたアーム37を
突設して、前記クラッチペダル28の踏込み操作に伴い
前記第2筒体29を前記支持軸32に対し回動させなが
ら前記アーム37を揺動させることにより、前記操作体
36を介して前記走行クラッチを操作するようにしてい
る。
【0015】また、前記第2筒体29には、概略断面L
形状とされたブラケット38を固定すると共に、該ブラ
ケット38に前記第2筒体29から前記支持軸32内に
挿入状態又は離脱状態に保持可能とした結合ピン39を
支持させて、このピン39を前記第2筒体29から前記
支持軸32内に挿入保持することにより、この支持軸3
2と前記第2筒体29とを一体に結合させて、前記ブレ
ーキ及びクラッチペダル27a,28の何れか一方を踏
込み操作するだけで、前記走行クラッチとブレーキとを
同時に作動可能となし、又、前記ピン39を前記支持軸
32から離脱させて、この支持軸32と前記第2筒体2
9との結合を解除することにより、前記ブレーキペダル
27aとクラッチペダル28との各別な踏込み操作で、
前記走行クラッチとブレーキとをそれぞれ独立して作動
させるようにしている。尚、同図において、40は前記
結合ピン39の先端側に設けた受け片41と前記ブラケ
ット38との間に介装させた前記ピン39の付勢用ば
ね、また、42は前記ピン39における前記ブラケット
38の外部側に設けられたボス部で、このボス部42に
係合ピンなどを設けて、該係合ピンで前記結合ピン39
を前記支持軸32から離脱状態に保持可能としている。
形状とされたブラケット38を固定すると共に、該ブラ
ケット38に前記第2筒体29から前記支持軸32内に
挿入状態又は離脱状態に保持可能とした結合ピン39を
支持させて、このピン39を前記第2筒体29から前記
支持軸32内に挿入保持することにより、この支持軸3
2と前記第2筒体29とを一体に結合させて、前記ブレ
ーキ及びクラッチペダル27a,28の何れか一方を踏
込み操作するだけで、前記走行クラッチとブレーキとを
同時に作動可能となし、又、前記ピン39を前記支持軸
32から離脱させて、この支持軸32と前記第2筒体2
9との結合を解除することにより、前記ブレーキペダル
27aとクラッチペダル28との各別な踏込み操作で、
前記走行クラッチとブレーキとをそれぞれ独立して作動
させるようにしている。尚、同図において、40は前記
結合ピン39の先端側に設けた受け片41と前記ブラケ
ット38との間に介装させた前記ピン39の付勢用ば
ね、また、42は前記ピン39における前記ブラケット
38の外部側に設けられたボス部で、このボス部42に
係合ピンなどを設けて、該係合ピンで前記結合ピン39
を前記支持軸32から離脱状態に保持可能としている。
【0016】更に、前記第2筒体29に取付けられた前
記クラッチペダル28には、連結軸43を介して断面L
形状のブラケット44を取付けると共に、該ブラケット
44に前記第2油圧シリンダ25のピストンロッド25
aを連結して、この油圧シリンダ25の作動で前記クラ
ッチペダル28を単独操作し、又、前記係合ピン39に
よる前記クラッチペダル28と前記ブレーキペダル27
aとの結合時には、これら各ペダル27a,28を前記
油圧シリンダ25の作動で同時に操作できるようにして
いる。前記各ペダル27a,28は、後述するように前
記走行車両1を自動操向させるようなときに、前記結合
ピン39を介して一体に結合され、前記第2油圧シリン
ダ25の作動で前記各ペダル27a,28を同時に操作
するようにしている。
記クラッチペダル28には、連結軸43を介して断面L
形状のブラケット44を取付けると共に、該ブラケット
44に前記第2油圧シリンダ25のピストンロッド25
aを連結して、この油圧シリンダ25の作動で前記クラ
ッチペダル28を単独操作し、又、前記係合ピン39に
よる前記クラッチペダル28と前記ブレーキペダル27
aとの結合時には、これら各ペダル27a,28を前記
油圧シリンダ25の作動で同時に操作できるようにして
いる。前記各ペダル27a,28は、後述するように前
記走行車両1を自動操向させるようなときに、前記結合
ピン39を介して一体に結合され、前記第2油圧シリン
ダ25の作動で前記各ペダル27a,28を同時に操作
するようにしている。
【0017】また、以上のような走行車両1には、図3
〜図5に示したように、その前方下面側で機体方向中心
位置から一定間隔離れた両側位置に、後述する誘導ケー
ブルの周囲に発生する磁界強度を検出する左右一対の磁
気センサー45a,45bをそれぞれ設けている。これ
ら各センサー45a,45bとしては、例えば導体をコ
イル状に巻いたピックアップコイルやホール素子、ホー
ルIC、磁気抵抗素子及び磁気トランジスタなどが使用
される。
〜図5に示したように、その前方下面側で機体方向中心
位置から一定間隔離れた両側位置に、後述する誘導ケー
ブルの周囲に発生する磁界強度を検出する左右一対の磁
気センサー45a,45bをそれぞれ設けている。これ
ら各センサー45a,45bとしては、例えば導体をコ
イル状に巻いたピックアップコイルやホール素子、ホー
ルIC、磁気抵抗素子及び磁気トランジスタなどが使用
される。
【0018】そして、図3で示したように、果樹園など
の地面に前記走行車両1の走行誘導経路に沿って電磁誘
導ケーブル46を敷設し、該誘導ケーブル46に交流電
流発生装置(図示せず)で所定周波数の交流電流を印加
することにより、前記誘導ケーブル46から発信される
電磁波、つまり、該誘導ケーブル46の周囲に発生する
交流磁界強度を前記左右一対のコイル型磁気センサー4
5a,45bで検出し、該各磁気センサ45a,45b
からの出力値に基づき前記誘導ケーブル46の目標値に
対する前記走行車両1の機体方向中央位置の横ずれ方向
(右又は左)と横ずれ偏位量とを後述する中央処理装置
で演算して、この演算値に基づき前記第2切換制御弁2
4の左右電磁ソレノイド24L,24Rを励磁させて前
記第1油圧シリンダ17を操作し、この油圧シリンダ1
7で前記各輪8,9の方向を変更させることにより、前
記走行車両1を前記誘導ケーブル46の目標値に沿って
自動操向させるようにしている。
の地面に前記走行車両1の走行誘導経路に沿って電磁誘
導ケーブル46を敷設し、該誘導ケーブル46に交流電
流発生装置(図示せず)で所定周波数の交流電流を印加
することにより、前記誘導ケーブル46から発信される
電磁波、つまり、該誘導ケーブル46の周囲に発生する
交流磁界強度を前記左右一対のコイル型磁気センサー4
5a,45bで検出し、該各磁気センサ45a,45b
からの出力値に基づき前記誘導ケーブル46の目標値に
対する前記走行車両1の機体方向中央位置の横ずれ方向
(右又は左)と横ずれ偏位量とを後述する中央処理装置
で演算して、この演算値に基づき前記第2切換制御弁2
4の左右電磁ソレノイド24L,24Rを励磁させて前
記第1油圧シリンダ17を操作し、この油圧シリンダ1
7で前記各輪8,9の方向を変更させることにより、前
記走行車両1を前記誘導ケーブル46の目標値に沿って
自動操向させるようにしている。
【0019】しかして、以上のようなスピードスプレヤ
の自動操向誘導装置において、前記走行車両1の機体幅
方向に、その走行方向前方に位置される例えば樹木Aを
支える支柱などの障害物Bを検出するための超音波セン
サなどから成る複数の障害物センサ47を設けると共
に、これら各障害物センサ47が前記障害物Bを検出し
て出力するときの出力値が予め設定する所定値を越え、
前記走行車両1が前記障害物Bに接触する虞れのある領
域を危険域とし、前記所定値から前記危険域に至る途中
の領域を注意域として、前記走行車両1の機体幅方向に
配設された前記各障害物センサ47の一つから出力され
る出力値が前記危険域であるとき、前記走行車両1の自
動操向を停止させ、かつ、前記各障害物センサ47の一
つから出力される出力値が前記注意域であるとき、前記
誘導ケーブル46の目標値を、前記障害物Bを検出した
障害物センサ47とは反対側の機体幅方向一側へとオフ
セットさせる目標値変更手段48を設けたのである。
の自動操向誘導装置において、前記走行車両1の機体幅
方向に、その走行方向前方に位置される例えば樹木Aを
支える支柱などの障害物Bを検出するための超音波セン
サなどから成る複数の障害物センサ47を設けると共
に、これら各障害物センサ47が前記障害物Bを検出し
て出力するときの出力値が予め設定する所定値を越え、
前記走行車両1が前記障害物Bに接触する虞れのある領
域を危険域とし、前記所定値から前記危険域に至る途中
の領域を注意域として、前記走行車両1の機体幅方向に
配設された前記各障害物センサ47の一つから出力され
る出力値が前記危険域であるとき、前記走行車両1の自
動操向を停止させ、かつ、前記各障害物センサ47の一
つから出力される出力値が前記注意域であるとき、前記
誘導ケーブル46の目標値を、前記障害物Bを検出した
障害物センサ47とは反対側の機体幅方向一側へとオフ
セットさせる目標値変更手段48を設けたのである。
【0020】具体的には、図3〜図5で示したように、
前記障害物センサ47を前記走行車両1に設けるにあた
って、該走行車両1の前方側で機体幅方向の左右位置と
中央位置とに、それぞれ左障害物センサ47aと右障害
物センサ47b及び中央障害物センサ47cを取付け
る。
前記障害物センサ47を前記走行車両1に設けるにあた
って、該走行車両1の前方側で機体幅方向の左右位置と
中央位置とに、それぞれ左障害物センサ47aと右障害
物センサ47b及び中央障害物センサ47cを取付け
る。
【0021】そして、図1で明らかにしたように、マイ
クロコンピュータなどから成る中央演算処理装置49の
入力側に、前記各磁気センサー45a,45bと前記各
障害物センサ47a,47b,47c及び前記走行車両
1を自動又は手動操向させるときに切換える自動,手動
切換スイッチ50とをそれぞれ接続すると共に、前記中
央演算処理装置49の出力側には、前記走行車両1の発
停制御を行う前記第2油圧シリンダ25を切換操作する
前記第3切換制御弁26の左右電磁ソレノイド26L,
26Rをする制御回路51と、前記第2切換制御弁24
の左右電磁ソレノイド24L,24Rを励磁させ、前記
第1油圧シリンダ17を介して前記各輪8,9を左右方
向へと操向制御する左右操向制御回路52,53とを接
続する一方、前記中央演算処理装置49に前記目標値変
更手段48を内蔵させる。
クロコンピュータなどから成る中央演算処理装置49の
入力側に、前記各磁気センサー45a,45bと前記各
障害物センサ47a,47b,47c及び前記走行車両
1を自動又は手動操向させるときに切換える自動,手動
切換スイッチ50とをそれぞれ接続すると共に、前記中
央演算処理装置49の出力側には、前記走行車両1の発
停制御を行う前記第2油圧シリンダ25を切換操作する
前記第3切換制御弁26の左右電磁ソレノイド26L,
26Rをする制御回路51と、前記第2切換制御弁24
の左右電磁ソレノイド24L,24Rを励磁させ、前記
第1油圧シリンダ17を介して前記各輪8,9を左右方
向へと操向制御する左右操向制御回路52,53とを接
続する一方、前記中央演算処理装置49に前記目標値変
更手段48を内蔵させる。
【0022】しかして、前記各障害物センサ47a,4
7b,47cの一つが前記障害物Bを検出し、これら各
障害物センサ47a,47b,47cからの出力値が予
め設定する所定値を越えて、前記走行車両1が前記障害
物Bと接触する虞れのある前記危険域にあるとき、前記
中央演算処理装置49からの出力で前記制御回路51を
介して前記第3切換制御弁26を切換制御し、この制御
弁26で前記第2油圧シリンダ25を制御して前記走行
車両1の自動操向を停止させ、該走行車両1の前記障害
物Bとの接触事故を未然に回避するようになすのであ
る。また、前記左右障害物センサ47a,47bからの
出力値が前記注意域にあるときには、前記目標値変更手
段48で前記誘導ケーブル46の目標値を、前記障害物
Bを検出した前記左右障害物センサ47a,47bとは
反対側の機体幅方向一側へとオフセットし、このオフセ
ット値に基づき前記左右操向制御回路52,53を介し
て前記第2切換制御弁24の切換制御を行い、この制御
弁24で前記第1油圧シリンダ17を介して前記各輪
8,9を左右方向へと操向制御することにより、前記走
行車両1の前記障害物Bとの接触事故を未然に回避しな
がら、前記走行車両1を自動操向させるのである。この
結果、図3〜図5で示したように、前記誘導ケーブル4
6の敷設後に果樹の成育状況などに応じて樹木Aを支え
る支柱を新たに立てたりして、この支柱が前記走行車両
1の障害物Bになったような場合でも、該障害物Bを検
出する前記左右障害物センサ47a,47bからの出力
値が前記注意域にある範囲においては、前記既設誘導ケ
ーブル46を変更したりすることなく、前記走行車両1
を前記障害物を回避しながら自動操向させることができ
るのである。
7b,47cの一つが前記障害物Bを検出し、これら各
障害物センサ47a,47b,47cからの出力値が予
め設定する所定値を越えて、前記走行車両1が前記障害
物Bと接触する虞れのある前記危険域にあるとき、前記
中央演算処理装置49からの出力で前記制御回路51を
介して前記第3切換制御弁26を切換制御し、この制御
弁26で前記第2油圧シリンダ25を制御して前記走行
車両1の自動操向を停止させ、該走行車両1の前記障害
物Bとの接触事故を未然に回避するようになすのであ
る。また、前記左右障害物センサ47a,47bからの
出力値が前記注意域にあるときには、前記目標値変更手
段48で前記誘導ケーブル46の目標値を、前記障害物
Bを検出した前記左右障害物センサ47a,47bとは
反対側の機体幅方向一側へとオフセットし、このオフセ
ット値に基づき前記左右操向制御回路52,53を介し
て前記第2切換制御弁24の切換制御を行い、この制御
弁24で前記第1油圧シリンダ17を介して前記各輪
8,9を左右方向へと操向制御することにより、前記走
行車両1の前記障害物Bとの接触事故を未然に回避しな
がら、前記走行車両1を自動操向させるのである。この
結果、図3〜図5で示したように、前記誘導ケーブル4
6の敷設後に果樹の成育状況などに応じて樹木Aを支え
る支柱を新たに立てたりして、この支柱が前記走行車両
1の障害物Bになったような場合でも、該障害物Bを検
出する前記左右障害物センサ47a,47bからの出力
値が前記注意域にある範囲においては、前記既設誘導ケ
ーブル46を変更したりすることなく、前記走行車両1
を前記障害物を回避しながら自動操向させることができ
るのである。
【0023】次に、以上の構成としたスピードスプレヤ
の自動操向誘導装置による制御態様を、図2に示したフ
ローチャートに基づいて説明する。先ず、スタート開始
に伴い、ステップ1〜3において、前記左右障害物セン
サ47a,47b及び中央障害物センサ47cからの出
力値が前記危険域であるかが判断され、これらの判断結
果が何れもイエスの場合、つまり、前記走行車両1が前
記障害物Bと接触する虞れのあるときには、ステップ4
において前記走行車両1が停止され、該走行車両1の前
記障害物Bとの接触事故が未然に回避される。
の自動操向誘導装置による制御態様を、図2に示したフ
ローチャートに基づいて説明する。先ず、スタート開始
に伴い、ステップ1〜3において、前記左右障害物セン
サ47a,47b及び中央障害物センサ47cからの出
力値が前記危険域であるかが判断され、これらの判断結
果が何れもイエスの場合、つまり、前記走行車両1が前
記障害物Bと接触する虞れのあるときには、ステップ4
において前記走行車両1が停止され、該走行車両1の前
記障害物Bとの接触事故が未然に回避される。
【0024】また、前記ステップ1〜3での判断結果が
何れもノーの場合には、ステップ5,6において、前記
左右障害物センサ47a,47bからの出力値が前記注
意域にあるかが判断され、これらの判断結果が何れもノ
ーの場合には、つまり、前記走行車両1の走行方向前方
側に障害物Bがなく、この走行車両1が安全に自動操向
されているときには、ステップ7で前記誘導ケーブル4
6の目標値に対するオフセット量が0であるかが判断さ
れ、この判断結果がイエスの場合に、ステップ8におい
て、前記誘導ケーブル46から発信されて前記各磁気セ
ンサ45a,45bで検出される検出信号が正常域にあ
るかが判断され、イエスの場合には自動操向制御が実行
され、一方、ノーの場合には、つまり、前記走行車両1
が前記誘導ケーブル46の目標値から外れて自動操向さ
れ、前記各磁気センサ45a,45bで検出される検出
信号が操向制御不能な不正常域にあるときには、ステッ
プ9で、前記走行車両1の自動操向が停止される。さら
に、前記ステップ7での判断結果がノーの場合には、つ
まり、前記オフセット量が0でないときには、ステップ
10において、該オフセット量を減少させて0となるよ
うにリセットさせた後に、前記ステップ8での判断が行
われる。
何れもノーの場合には、ステップ5,6において、前記
左右障害物センサ47a,47bからの出力値が前記注
意域にあるかが判断され、これらの判断結果が何れもノ
ーの場合には、つまり、前記走行車両1の走行方向前方
側に障害物Bがなく、この走行車両1が安全に自動操向
されているときには、ステップ7で前記誘導ケーブル4
6の目標値に対するオフセット量が0であるかが判断さ
れ、この判断結果がイエスの場合に、ステップ8におい
て、前記誘導ケーブル46から発信されて前記各磁気セ
ンサ45a,45bで検出される検出信号が正常域にあ
るかが判断され、イエスの場合には自動操向制御が実行
され、一方、ノーの場合には、つまり、前記走行車両1
が前記誘導ケーブル46の目標値から外れて自動操向さ
れ、前記各磁気センサ45a,45bで検出される検出
信号が操向制御不能な不正常域にあるときには、ステッ
プ9で、前記走行車両1の自動操向が停止される。さら
に、前記ステップ7での判断結果がノーの場合には、つ
まり、前記オフセット量が0でないときには、ステップ
10において、該オフセット量を減少させて0となるよ
うにリセットさせた後に、前記ステップ8での判断が行
われる。
【0025】さらに、前記ステップ6での判断結果がイ
エスの場合、つまり、前記右障害物センサ47bが右側
の障害物Bを検出して、この右障害物センサ47bから
の出力値が前記注意域にあるときには、ステップ11に
おいて、前記目標値変更手段48により前記誘導ケーブ
ル46の目標値に対するオフセット量が左側に増加さ
れ、つまり、前記右側障害物Bを避けるように前記走行
車両1が左側に操向制御される。また、前記ステップ5
での判断結果がイエスの場合、つまり、前記左障害物セ
ンサ47aが左側の障害物Bを検出して、この左障害物
センサ47aからの出力値が前記注意域にあるときに
は、ステップ12において、前記右障害物センサ47b
からの出力値が前記注意域にあるかが判断され、この判
断結果がノーの場合、つまり、前記右障害物センサ47
bは障害物Bを検出することなく、前記左障害物センサ
47aが障害物Bを検出して、この左障害物センサ47
aからの出力値が前記注意域にあるときには、ステップ
13において、前記目標値変更手段48により前記誘導
ケーブル46の目標値に対するオフセット量が右側に増
加され、つまり、前記左側障害物Bを避けるように前記
走行車両1が右側に操向制御される。また、前記ステッ
プ12での判断結果がイエスの場合、つまり、前記右障
害物センサ47bが障害物Bを検出して、この右障害物
センサ47bからの出力値が前記注意域にあり、かつ、
前記左障害物センサ47aも障害物Bを検出して、この
左障害物センサ47aからの出力値が前記注意域にある
ときには、前記ステップ8で、前記前記各磁気センサ4
5a,45bで検出される検出信号が判断され、この検
出信号が正常域にあるときにのみ前記走行車両1の自動
操向が行われ、不正常域にあるときには、前記ステップ
9における前記走行車両1の停止が行われる。
エスの場合、つまり、前記右障害物センサ47bが右側
の障害物Bを検出して、この右障害物センサ47bから
の出力値が前記注意域にあるときには、ステップ11に
おいて、前記目標値変更手段48により前記誘導ケーブ
ル46の目標値に対するオフセット量が左側に増加さ
れ、つまり、前記右側障害物Bを避けるように前記走行
車両1が左側に操向制御される。また、前記ステップ5
での判断結果がイエスの場合、つまり、前記左障害物セ
ンサ47aが左側の障害物Bを検出して、この左障害物
センサ47aからの出力値が前記注意域にあるときに
は、ステップ12において、前記右障害物センサ47b
からの出力値が前記注意域にあるかが判断され、この判
断結果がノーの場合、つまり、前記右障害物センサ47
bは障害物Bを検出することなく、前記左障害物センサ
47aが障害物Bを検出して、この左障害物センサ47
aからの出力値が前記注意域にあるときには、ステップ
13において、前記目標値変更手段48により前記誘導
ケーブル46の目標値に対するオフセット量が右側に増
加され、つまり、前記左側障害物Bを避けるように前記
走行車両1が右側に操向制御される。また、前記ステッ
プ12での判断結果がイエスの場合、つまり、前記右障
害物センサ47bが障害物Bを検出して、この右障害物
センサ47bからの出力値が前記注意域にあり、かつ、
前記左障害物センサ47aも障害物Bを検出して、この
左障害物センサ47aからの出力値が前記注意域にある
ときには、前記ステップ8で、前記前記各磁気センサ4
5a,45bで検出される検出信号が判断され、この検
出信号が正常域にあるときにのみ前記走行車両1の自動
操向が行われ、不正常域にあるときには、前記ステップ
9における前記走行車両1の停止が行われる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、誘導
経路に沿って配設した電磁誘導ケーブル46から発生す
る磁界の強度の大小を、走行車両1に設けた左右対の磁
気センサ45a,45bで検出し、該センサ45a,4
5bの出力値から前記誘導ケーブル46の目標値に対す
る左右方向の偏位量を演算し、この偏位量が少なくなる
方向に前記走行車両1の操向を制御するようにした自動
操向誘導装置において、前記走行車両1に障害物を検出
する障害物センサ47を、前記走行車両1の機体幅方向
に複数設けると共に、前記障害物センサ47の出力値が
所定値を越える領域を危険域とし、この危険域に至る領
域を注意域として、機体幅方向に設ける前記障害物セン
サ47の一方の出力値が注意域であるとき、前記目標値
を、前記誘導ケーブル46に対し前記障害物センサ47
を設ける機体幅方向一側の反対側にオフセットさせる目
標値変更手段48を設けたから、前記誘導ケーブル46
が既設された誘導経路に新たな障害物が設けられたよう
な場合でも、前記既設誘導ケーブル46を変更したりす
ることなく、前記目標値変更手段48で前記誘導ケーブ
ル46の目標値をオフセットすることにより、前記障害
物を回避しながら前記走行車両1を自動操向させること
ができるのである。
経路に沿って配設した電磁誘導ケーブル46から発生す
る磁界の強度の大小を、走行車両1に設けた左右対の磁
気センサ45a,45bで検出し、該センサ45a,4
5bの出力値から前記誘導ケーブル46の目標値に対す
る左右方向の偏位量を演算し、この偏位量が少なくなる
方向に前記走行車両1の操向を制御するようにした自動
操向誘導装置において、前記走行車両1に障害物を検出
する障害物センサ47を、前記走行車両1の機体幅方向
に複数設けると共に、前記障害物センサ47の出力値が
所定値を越える領域を危険域とし、この危険域に至る領
域を注意域として、機体幅方向に設ける前記障害物セン
サ47の一方の出力値が注意域であるとき、前記目標値
を、前記誘導ケーブル46に対し前記障害物センサ47
を設ける機体幅方向一側の反対側にオフセットさせる目
標値変更手段48を設けたから、前記誘導ケーブル46
が既設された誘導経路に新たな障害物が設けられたよう
な場合でも、前記既設誘導ケーブル46を変更したりす
ることなく、前記目標値変更手段48で前記誘導ケーブ
ル46の目標値をオフセットすることにより、前記障害
物を回避しながら前記走行車両1を自動操向させること
ができるのである。
【図1】本発明にかかる自動操向誘導装置の制御ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】同自動操向誘導装置の制御態様を示すフローチ
ャート図である。
ャート図である。
【図3】スピードスプレヤの側面図である。
【図4】同スピードスプレヤの平面図である。
【図5】操舵装置の平面図である。
【図6】同操舵装置の制御油圧回路図である。
【図7】走行クラッチとブレーキとの関係を示す斜視図
である。
である。
1 走行車両 45a,45b 磁気センサ 46 誘導ケーブル 47 障害物センサ 48 目標値変更手段
Claims (1)
- 【請求項1】 誘導経路に沿って配設した電磁誘導ケー
ブル46から発生する磁界の強度の大小を、走行車両1
に設けた左右対の磁気センサ45a,45bで検出し、
該センサ45a,45bの出力値から前記誘導ケーブル
46の目標値に対する左右方向の偏位量を演算し、この
偏位量が少なくなる方向に前記走行車両1の操向を制御
する自動操向誘導装置において、前記走行車両1に障害
物を検出する障害物センサ47を、前記走行車両1の機
体幅方向に複数設けると共に、前記障害物センサ47の
出力値が所定値を越える領域を危険域とし、この危険域
に至る領域を注意域として、機体幅方向に設ける前記障
害物センサ47の一方の出力値が注意域であるとき、前
記目標値を、前記誘導ケーブル46に対し前記障害物セ
ンサ47を設ける機体幅方向一側の反対側にオフセット
させる目標値変更手段48を設けていることを特徴とす
る自動操向誘導装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3339046A JPH05173632A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 自動操向誘導装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3339046A JPH05173632A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 自動操向誘導装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05173632A true JPH05173632A (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=18323755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3339046A Pending JPH05173632A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 自動操向誘導装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05173632A (ja) |
-
1991
- 1991-12-20 JP JP3339046A patent/JPH05173632A/ja active Pending
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