JPH05174465A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH05174465A JPH05174465A JP3342632A JP34263291A JPH05174465A JP H05174465 A JPH05174465 A JP H05174465A JP 3342632 A JP3342632 A JP 3342632A JP 34263291 A JP34263291 A JP 34263291A JP H05174465 A JPH05174465 A JP H05174465A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- magnetic tape
- degrees
- tape
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気記録再生装置の超小型化を図るため、供
給リールからシリンダの磁気テープ入射点までの経路を
短縮し、シリンダをテープカセットに近づけ、さらに開
口部に入れ得るテープ走行系を提供する。 【構成】 αが0度から90度となるように磁気テープ
2をシリンダ1に巻き付け、シリンダ1をβが90度を
超え(90+γ/2)度未満の間となる方向に傾斜させ
たシリンダ1と、テープカセット7と、傾斜ポール1
1,12とを備えて構成される。
給リールからシリンダの磁気テープ入射点までの経路を
短縮し、シリンダをテープカセットに近づけ、さらに開
口部に入れ得るテープ走行系を提供する。 【構成】 αが0度から90度となるように磁気テープ
2をシリンダ1に巻き付け、シリンダ1をβが90度を
超え(90+γ/2)度未満の間となる方向に傾斜させ
たシリンダ1と、テープカセット7と、傾斜ポール1
1,12とを備えて構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録再生装置に関
し、さらに詳しくは、テープカセットに対するシリンダ
の傾斜方向および配置を工夫することにより、テープ走
行系をコンパクト化する磁気記録再生装置に関するもの
である。
し、さらに詳しくは、テープカセットに対するシリンダ
の傾斜方向および配置を工夫することにより、テープ走
行系をコンパクト化する磁気記録再生装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、ヘリカルスキャン方式の磁気記録
再生装置はその小型化を図るために、テープ走行系をよ
りコンパクトにする設計が行われている。一般に、磁気
テープを納めたテープカセットと、その磁気テープを螺
旋状に巻き付かせるシリンダを備えたテープ走行系にお
いては、傾けられたシリンダに入射あるいは出射する磁
気テープが形成する傾斜平面と、テープカセット内の磁
気テープが形成する基準平面との交線が存在する。その
交線近傍で磁気テープは傾きを変える。この交線の位置
はシリンダの傾斜方向と高さ、および巻き付けられた磁
気テープの巻付中心点の位置に依存し、幾何学的に計算
され、(1)シリンダの磁気テープの入射側および出射
側に各々1本ずつ存在する場合、(2)シリンダの磁気
テープの入射側もしくは出射側のどちらか一方に1本の
み存在する場合がある。以下(図2)を用いてこの交線
を説明する。
再生装置はその小型化を図るために、テープ走行系をよ
りコンパクトにする設計が行われている。一般に、磁気
テープを納めたテープカセットと、その磁気テープを螺
旋状に巻き付かせるシリンダを備えたテープ走行系にお
いては、傾けられたシリンダに入射あるいは出射する磁
気テープが形成する傾斜平面と、テープカセット内の磁
気テープが形成する基準平面との交線が存在する。その
交線近傍で磁気テープは傾きを変える。この交線の位置
はシリンダの傾斜方向と高さ、および巻き付けられた磁
気テープの巻付中心点の位置に依存し、幾何学的に計算
され、(1)シリンダの磁気テープの入射側および出射
側に各々1本ずつ存在する場合、(2)シリンダの磁気
テープの入射側もしくは出射側のどちらか一方に1本の
み存在する場合がある。以下(図2)を用いてこの交線
を説明する。
【0003】(図2)は、傾けられたシリンダに入射あ
るいは出射する磁気テープが形成する傾斜平面と、テー
プカセット内の磁気テープが形成する基準平面とにより
できる交線を説明するための模式斜視図である。(図
2)において、1はシリンダで、テープカセット7より
引き出された磁気テープ2が螺旋状に巻き付いている。
9は傾斜ローラで、シリンダ1の磁気テープ2の入射点
に磁気テープ2を導いている。51は傾けられたシリン
ダ1に入射する磁気テープ2が形成する傾斜平面で、5
2はテープカセット7内における磁気テープ2が形成す
る基準平面である。この2つの平面51,52により交
線P−P0が生じる。この場合、テープカセット7より
引き出された磁気テープ2は、交線P−P0の近傍で傾
けられ、傾斜ローラ9によりシリンダ1に送られる。以
下、この交線をクロス線と呼ぶことにする。
るいは出射する磁気テープが形成する傾斜平面と、テー
プカセット内の磁気テープが形成する基準平面とにより
できる交線を説明するための模式斜視図である。(図
2)において、1はシリンダで、テープカセット7より
引き出された磁気テープ2が螺旋状に巻き付いている。
9は傾斜ローラで、シリンダ1の磁気テープ2の入射点
に磁気テープ2を導いている。51は傾けられたシリン
ダ1に入射する磁気テープ2が形成する傾斜平面で、5
2はテープカセット7内における磁気テープ2が形成す
る基準平面である。この2つの平面51,52により交
線P−P0が生じる。この場合、テープカセット7より
引き出された磁気テープ2は、交線P−P0の近傍で傾
けられ、傾斜ローラ9によりシリンダ1に送られる。以
下、この交線をクロス線と呼ぶことにする。
【0004】次に、図面を参照しながら従来の磁気記録
再生装置の一例について説明する。従来の磁気記録再生
装置の1つに(図3)に示すようなUローディング方式
が知られている。(図3)において、7はテープカセッ
トで供給リール5と巻き取りリール6と開口部8を備
え、XS,XTは各々のリールの中心である。1はY1を
中心としたシリンダで、磁気テープ2はY2を巻付中心
点としてシリンダ1に螺旋状に巻き付けられる。ここ
で、線分XSXTに平行でシリンダ1の中心Y1を原点と
して、XSからXTに向かう方向を正とする軸をX軸とし
たとき、線分Y1Y2はX軸より時計方向に略210度に
位置する。また、シリンダ1の傾斜方向Aは、シリンダ
1の出射点における磁気テープ2の出射方向(巻取方
向)と平行かつ方向が逆である。P1−P2は、傾けられ
たシリンダ1に入射あるいは出射する磁気テープ2が形
成する傾斜平面と、テープカセット7内の磁気テープ2
が形成する基準平面とのクロス線で、磁気テープ2はこ
のクロス線P1−P2の近傍に配置された傾斜ポール22
により傾きを変えられる。3はキャプスタン、4はピン
チローラで、シリンダ1より出た磁気テープ2が巻き取
りリール6に至るまでの経路に配置されている。23,
24,25は傾斜ローラ、21,26,27,28は垂
直ポールである。
再生装置の一例について説明する。従来の磁気記録再生
装置の1つに(図3)に示すようなUローディング方式
が知られている。(図3)において、7はテープカセッ
トで供給リール5と巻き取りリール6と開口部8を備
え、XS,XTは各々のリールの中心である。1はY1を
中心としたシリンダで、磁気テープ2はY2を巻付中心
点としてシリンダ1に螺旋状に巻き付けられる。ここ
で、線分XSXTに平行でシリンダ1の中心Y1を原点と
して、XSからXTに向かう方向を正とする軸をX軸とし
たとき、線分Y1Y2はX軸より時計方向に略210度に
位置する。また、シリンダ1の傾斜方向Aは、シリンダ
1の出射点における磁気テープ2の出射方向(巻取方
向)と平行かつ方向が逆である。P1−P2は、傾けられ
たシリンダ1に入射あるいは出射する磁気テープ2が形
成する傾斜平面と、テープカセット7内の磁気テープ2
が形成する基準平面とのクロス線で、磁気テープ2はこ
のクロス線P1−P2の近傍に配置された傾斜ポール22
により傾きを変えられる。3はキャプスタン、4はピン
チローラで、シリンダ1より出た磁気テープ2が巻き取
りリール6に至るまでの経路に配置されている。23,
24,25は傾斜ローラ、21,26,27,28は垂
直ポールである。
【0005】まず、供給リール5から引き出された磁気
テープ2は、傾斜ポール22によって傾斜状態とされ、
傾斜状態で走行する磁気テープ2に対して平行となるよ
うに設けられている傾斜ローラ23,24,25によっ
てガイドされ、シリンダ1の入射点に供給される。ま
た、シリンダ1の出射点より取り出された磁気テープ2
は、垂直ガイドポール26,27,28およびキャプス
タン3、ピンチローラ4によってそのまま巻き取りリー
ル6に送られていく。
テープ2は、傾斜ポール22によって傾斜状態とされ、
傾斜状態で走行する磁気テープ2に対して平行となるよ
うに設けられている傾斜ローラ23,24,25によっ
てガイドされ、シリンダ1の入射点に供給される。ま
た、シリンダ1の出射点より取り出された磁気テープ2
は、垂直ガイドポール26,27,28およびキャプス
タン3、ピンチローラ4によってそのまま巻き取りリー
ル6に送られていく。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、シリンダ1の磁気テープ2の出射点での
高さを巻き取りリール6の高さに等しくし、その走行方
向も巻き取りリール6と平行になるようにシリンダ1を
傾斜させる必要がある。すなわち、その傾斜方向は、シ
リンダ1の出射点における磁気テープ2の出射方向と平
行かつ方向が逆であることが必須で、この場合矢印Aの
方向になる。また、巻付中心点Y2はX軸に対して時計
回りに210度付近に存在するため、クロス線P1−P2
は(図3)に示すようなところに位置し、このクロス線
P1−P2付近に少なくとも1本の傾斜ポールを配置する
ことが必要となる。ところが、クロス線P1−P2はテー
プカセット7より離れた位置にあるため、平面積が大き
くなり供給リール5からシリンダ1の磁気テープ2の入
射点までの経路が長くなる。また、巻付中心点Y2はX
軸に対して時計回りに210度付近に存在するため、テ
ープカセット7とシリンダ1との間に多くの垂直ガイド
ポールを要することとなり、シリンダ1をテープカセッ
ト7に近づけることが困難となり、テープカセット7の
開口部8にシリンダ1を入れるような配置には無理があ
る。
うな構成では、シリンダ1の磁気テープ2の出射点での
高さを巻き取りリール6の高さに等しくし、その走行方
向も巻き取りリール6と平行になるようにシリンダ1を
傾斜させる必要がある。すなわち、その傾斜方向は、シ
リンダ1の出射点における磁気テープ2の出射方向と平
行かつ方向が逆であることが必須で、この場合矢印Aの
方向になる。また、巻付中心点Y2はX軸に対して時計
回りに210度付近に存在するため、クロス線P1−P2
は(図3)に示すようなところに位置し、このクロス線
P1−P2付近に少なくとも1本の傾斜ポールを配置する
ことが必要となる。ところが、クロス線P1−P2はテー
プカセット7より離れた位置にあるため、平面積が大き
くなり供給リール5からシリンダ1の磁気テープ2の入
射点までの経路が長くなる。また、巻付中心点Y2はX
軸に対して時計回りに210度付近に存在するため、テ
ープカセット7とシリンダ1との間に多くの垂直ガイド
ポールを要することとなり、シリンダ1をテープカセッ
ト7に近づけることが困難となり、テープカセット7の
開口部8にシリンダ1を入れるような配置には無理があ
る。
【0007】本発明は上記問題点に鑑み、シリンダをテ
ープカセットに近く配置でき、更に、傾斜ポストもテー
プカセット近傍に配置し得る磁気記録再生装置を提供す
ることを目的とする。
ープカセットに近く配置でき、更に、傾斜ポストもテー
プカセット近傍に配置し得る磁気記録再生装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の磁気記録再生装置は、テープカセットから
引き出された磁気テープが略80度から略200度の間
の巻き付け角γで螺旋状に巻き付けられ、前記磁気テー
プを案内する螺旋状のリード部を有するシリンダとを備
え、前記テープカセットの供給リールと巻き取りリール
の各々の中心を結ぶ線分に平行でかつ前記シリンダの中
心を原点とし、巻き取りリール方向を正とする軸をX軸
としたとき、前記シリンダへ巻付いている磁気テープ部
分の長さ方向の中心点と前記シリンダの中心を結ぶ線分
が、X軸よりテープカセット側に位置しX軸に対して0
度から90度の間に設定され、かつ、前記シリンダの傾
斜方向が、上記巻付中心点と前記シリンダの中心を結ぶ
線分に対し、前記シリンダのリード部が前記シリンダ上
面に近づいていく方向を正として、90度を超え(90
+γ/2)度未満の間に設定される。
めに本発明の磁気記録再生装置は、テープカセットから
引き出された磁気テープが略80度から略200度の間
の巻き付け角γで螺旋状に巻き付けられ、前記磁気テー
プを案内する螺旋状のリード部を有するシリンダとを備
え、前記テープカセットの供給リールと巻き取りリール
の各々の中心を結ぶ線分に平行でかつ前記シリンダの中
心を原点とし、巻き取りリール方向を正とする軸をX軸
としたとき、前記シリンダへ巻付いている磁気テープ部
分の長さ方向の中心点と前記シリンダの中心を結ぶ線分
が、X軸よりテープカセット側に位置しX軸に対して0
度から90度の間に設定され、かつ、前記シリンダの傾
斜方向が、上記巻付中心点と前記シリンダの中心を結ぶ
線分に対し、前記シリンダのリード部が前記シリンダ上
面に近づいていく方向を正として、90度を超え(90
+γ/2)度未満の間に設定される。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成によって、クロス線をテ
ープカセットに近づかせ、傾斜ポールをテープカセット
近辺に配置可能とすることにより、供給リールからシリ
ンダの磁気テープの入射点までの磁気テープの経路を短
縮でき、シリンダをテープカセットに近づけるあるいは
開口部に入れることがを可能となるものである。
ープカセットに近づかせ、傾斜ポールをテープカセット
近辺に配置可能とすることにより、供給リールからシリ
ンダの磁気テープの入射点までの磁気テープの経路を短
縮でき、シリンダをテープカセットに近づけるあるいは
開口部に入れることがを可能となるものである。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例の磁気記録再生装置に
ついて、図面を参照しながら説明する。
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0011】(図1)は本発明の一実施例における磁気
記録再生装置の平面図を示すものである。(図1)にお
いて、37はテープカセットで、供給リール35と巻き
取りリール36と開口部38を備え、XS,XTは各々の
リールの中心である。31はY1を中心としたシリンダ
で、磁気テープ32はY3を巻付中心点としてシリンダ
31に螺旋状に略180度巻き付けられる。ここで、線
分XSXT に平行でシリンダ31の中心Y1を原点とし、
XSからXTに向かう方向を正とする軸をX軸としたと
き、線分Y1Y3とX軸のなす角αが64度となるように
磁気テープ32を巻き付かせる。また、シリンダ31
は、その傾斜方向の基準平面への投射方向と線分Y1Y3
とのなす角βが110度になるように傾斜させる。
記録再生装置の平面図を示すものである。(図1)にお
いて、37はテープカセットで、供給リール35と巻き
取りリール36と開口部38を備え、XS,XTは各々の
リールの中心である。31はY1を中心としたシリンダ
で、磁気テープ32はY3を巻付中心点としてシリンダ
31に螺旋状に略180度巻き付けられる。ここで、線
分XSXT に平行でシリンダ31の中心Y1を原点とし、
XSからXTに向かう方向を正とする軸をX軸としたと
き、線分Y1Y3とX軸のなす角αが64度となるように
磁気テープ32を巻き付かせる。また、シリンダ31
は、その傾斜方向の基準平面への投射方向と線分Y1Y3
とのなす角βが110度になるように傾斜させる。
【0012】クロス線P3−P4は、傾けられたシリンダ
31に入射する磁気テープ32が形成する傾斜平面と、
テープカセット37内の磁気テープ32が形成する基準
平面とのクロス線で、クロスP5−P6は、傾けられたシ
リンダ31より出射する磁気テープ32が形成する傾斜
平面と、テープカセット37内の磁気テープ32が形成
する基準平面とのクロス線である。磁気テープ32の傾
きを変える傾斜ポール11,12は、クロス線P3−
P4、P5−P6の近傍で、テープカセット37近くにそ
れぞれに配置し、磁気テープ32の磁性面側を巻き付か
せる。また13は垂直ポールで、磁気テープ32が供給
リール35より傾斜ポール11に至るまでの経路で、ク
ロス線P3−P4に対しテープカセット37の逆側かつク
ロス線P3−P4近辺に配置する。14,15は傾斜ロー
ラで、それぞれ磁気テープ32の磁性面側および磁気テ
ープ32の裏面側(磁性面の逆側)を巻き付かせ、磁気
テープ32が、垂直ポール13からシリンダ31の入口
まで、クロス線P3−P4近辺を走行するように、傾斜ポ
ール11とシリンダ31の磁気テープ入射点の間に配置
する。
31に入射する磁気テープ32が形成する傾斜平面と、
テープカセット37内の磁気テープ32が形成する基準
平面とのクロス線で、クロスP5−P6は、傾けられたシ
リンダ31より出射する磁気テープ32が形成する傾斜
平面と、テープカセット37内の磁気テープ32が形成
する基準平面とのクロス線である。磁気テープ32の傾
きを変える傾斜ポール11,12は、クロス線P3−
P4、P5−P6の近傍で、テープカセット37近くにそ
れぞれに配置し、磁気テープ32の磁性面側を巻き付か
せる。また13は垂直ポールで、磁気テープ32が供給
リール35より傾斜ポール11に至るまでの経路で、ク
ロス線P3−P4に対しテープカセット37の逆側かつク
ロス線P3−P4近辺に配置する。14,15は傾斜ロー
ラで、それぞれ磁気テープ32の磁性面側および磁気テ
ープ32の裏面側(磁性面の逆側)を巻き付かせ、磁気
テープ32が、垂直ポール13からシリンダ31の入口
まで、クロス線P3−P4近辺を走行するように、傾斜ポ
ール11とシリンダ31の磁気テープ入射点の間に配置
する。
【0013】16,17は傾斜ローラで、それぞれ磁気
テープ32の裏面側(磁性面の逆側)および磁気テープ
32の磁性面側を巻き付かせる。シリンダ31の磁気テ
ープ32の出射点と傾斜ポール12の間で、傾斜ローラ
16はシリンダ31の磁気テープ32の出射点近くに、
傾斜ローラ17はクロス線P5−P6の近傍に、それぞれ
配置する。18は垂直ポールで磁気テープ32の裏面側
を巻き付かせ、クロス線P5−P6の近傍に配置する。3
3はキャプスタンで、磁気テープ32の磁性面側を巻き
付かせる。34はピンチローラで、キャプスタン33と
共に、シリンダ31の磁気テープ出射点と巻き取りリー
ル36の間に配置する。19は垂直ポールである。
テープ32の裏面側(磁性面の逆側)および磁気テープ
32の磁性面側を巻き付かせる。シリンダ31の磁気テ
ープ32の出射点と傾斜ポール12の間で、傾斜ローラ
16はシリンダ31の磁気テープ32の出射点近くに、
傾斜ローラ17はクロス線P5−P6の近傍に、それぞれ
配置する。18は垂直ポールで磁気テープ32の裏面側
を巻き付かせ、クロス線P5−P6の近傍に配置する。3
3はキャプスタンで、磁気テープ32の磁性面側を巻き
付かせる。34はピンチローラで、キャプスタン33と
共に、シリンダ31の磁気テープ出射点と巻き取りリー
ル36の間に配置する。19は垂直ポールである。
【0014】供給リール35から出た磁気テープ32
は、垂直ポール13を通り傾斜ポール11に送られる。
この傾斜ポール11で傾けられた磁気テープ32は、シ
リンダ31で記録・再生され、傾斜ローラ14,15に
よってシリンダ31に導かれる。シリンダ31から出射
した磁気テープ32は、傾斜ローラ16によってすばや
くクロス線P5−P6に近づけられ、傾斜ローラ17によ
ってクロス線P5−P6近傍に送られる。その後、傾斜ポ
ール12によって傾きを戻された磁気テープ2は、垂直
ポール18によってキャプスタン33に送られ、そこで
キャプスタン33とピンチローラ34によって駆動され
た後、垂直ポール19に巻き付けられ、巻き取りリール
36に送られる。
は、垂直ポール13を通り傾斜ポール11に送られる。
この傾斜ポール11で傾けられた磁気テープ32は、シ
リンダ31で記録・再生され、傾斜ローラ14,15に
よってシリンダ31に導かれる。シリンダ31から出射
した磁気テープ32は、傾斜ローラ16によってすばや
くクロス線P5−P6に近づけられ、傾斜ローラ17によ
ってクロス線P5−P6近傍に送られる。その後、傾斜ポ
ール12によって傾きを戻された磁気テープ2は、垂直
ポール18によってキャプスタン33に送られ、そこで
キャプスタン33とピンチローラ34によって駆動され
た後、垂直ポール19に巻き付けられ、巻き取りリール
36に送られる。
【0015】このように、磁気記録再生装置の超小型化
を図るためのテープ走行系の設計においては、クロス線
の配置が最も重要な項目となり、この配置は、シリンダ
31の設定条件と磁気テープ32の巻付中心点の位置に
より一律に決まる。そこで、(図1)に示すように磁気
テープ32の巻付中心点Y3およびシリンダ31の傾斜
方向を、α=64度、β=70度と設定すれば、クロス
線P3−P4、P5−P6をテープカセット37近くに配置
できる。つまり、シリンダ31をテープカセット37の
開口部38に入れ得る走行系となる。また、一般によく
知られているMローディング方式のテープ走行系(α、
βともに90度)に比べ、供給リール35からシリンダ
31の磁気テープ32の入射点までの経路が短縮でき、
その走行系の平面積はコンパクトにできる。このテープ
走行系を用いることで、磁気記録再生装置の超小型化を
達成し得ることとなる。
を図るためのテープ走行系の設計においては、クロス線
の配置が最も重要な項目となり、この配置は、シリンダ
31の設定条件と磁気テープ32の巻付中心点の位置に
より一律に決まる。そこで、(図1)に示すように磁気
テープ32の巻付中心点Y3およびシリンダ31の傾斜
方向を、α=64度、β=70度と設定すれば、クロス
線P3−P4、P5−P6をテープカセット37近くに配置
できる。つまり、シリンダ31をテープカセット37の
開口部38に入れ得る走行系となる。また、一般によく
知られているMローディング方式のテープ走行系(α、
βともに90度)に比べ、供給リール35からシリンダ
31の磁気テープ32の入射点までの経路が短縮でき、
その走行系の平面積はコンパクトにできる。このテープ
走行系を用いることで、磁気記録再生装置の超小型化を
達成し得ることとなる。
【0016】また、本実施例では、シリンダ31の磁気
テープ32の入射側および出射側に各々配置した傾斜ポ
ール11,12は、その巻き付け角が小さくなるよう
に、各々の傾斜ポールと隣り合わせる垂直ポール13、
傾斜ローラ14,および傾斜ローラ17、垂直ポール1
8をクロス線P3−P4、P5−P6近辺に配置しているの
で、傾斜ポール11,12における走行負荷も少なくな
っている。また、垂直ポール13からシリンダ31の磁
気テープ32の入射点に至る走行経路、およびシリンダ
31の磁気テープ32の出射点から垂直ポール18に至
る走行経路において、各傾斜ローラ14,17、傾斜ポ
ール11,12、垂直ポール13,18をクロス線P3
−P4、P5−P6近辺に配置したことにより、各々の巻
き付け角が小さくなり、その結果、走行負荷も低減され
ている。
テープ32の入射側および出射側に各々配置した傾斜ポ
ール11,12は、その巻き付け角が小さくなるよう
に、各々の傾斜ポールと隣り合わせる垂直ポール13、
傾斜ローラ14,および傾斜ローラ17、垂直ポール1
8をクロス線P3−P4、P5−P6近辺に配置しているの
で、傾斜ポール11,12における走行負荷も少なくな
っている。また、垂直ポール13からシリンダ31の磁
気テープ32の入射点に至る走行経路、およびシリンダ
31の磁気テープ32の出射点から垂直ポール18に至
る走行経路において、各傾斜ローラ14,17、傾斜ポ
ール11,12、垂直ポール13,18をクロス線P3
−P4、P5−P6近辺に配置したことにより、各々の巻
き付け角が小さくなり、その結果、走行負荷も低減され
ている。
【0017】また、傾斜ポール11,12を磁気テープ
32の磁性面側に配置しているため、シリンダ31を装
着したベースに固定可能となる。そして、シリンダ3
1、傾斜ポール11,12、傾斜ローラ14,17が固
定されたベースを、キャプスタン33近辺を1支点とし
て回動することにより、開口部38内へシリンダ31を
挿入すれば、テープローディングも安易に可能となる。
32の磁性面側に配置しているため、シリンダ31を装
着したベースに固定可能となる。そして、シリンダ3
1、傾斜ポール11,12、傾斜ローラ14,17が固
定されたベースを、キャプスタン33近辺を1支点とし
て回動することにより、開口部38内へシリンダ31を
挿入すれば、テープローディングも安易に可能となる。
【0018】本実施例においては、磁気テープはシリン
ダに螺旋状に略180度巻き付けられている例で説明し
たが、この巻き付け角は略80度から略200度の間で
あれば本実施例と同様の効果が発揮される。また、本実
施例では(図1)において、角度α、βが各々64度、
110度の例で説明を行なったが、この角度には限定さ
れず、0度≦α≦90度、90度<α<(90+/2)
度であれば本発明の効果が奏される。
ダに螺旋状に略180度巻き付けられている例で説明し
たが、この巻き付け角は略80度から略200度の間で
あれば本実施例と同様の効果が発揮される。また、本実
施例では(図1)において、角度α、βが各々64度、
110度の例で説明を行なったが、この角度には限定さ
れず、0度≦α≦90度、90度<α<(90+/2)
度であれば本発明の効果が奏される。
【0019】なお、本実施例においては、シリンダにお
ける磁気テープの入射側および出射側にそれぞれ傾斜ポ
ールを磁気テープの磁性面側に配置したが、磁気テープ
の裏面側に配置してもよい。また、磁気テープの入射側
もしくは出射側に複数本の傾斜ポールを配置することに
より、クロス線の位置をわずかに変化させて構成しても
良い。
ける磁気テープの入射側および出射側にそれぞれ傾斜ポ
ールを磁気テープの磁性面側に配置したが、磁気テープ
の裏面側に配置してもよい。また、磁気テープの入射側
もしくは出射側に複数本の傾斜ポールを配置することに
より、クロス線の位置をわずかに変化させて構成しても
良い。
【0020】また、傾斜ポールとシリンダにおける磁気
テープの入射点までの経路に傾斜ローラを2本備えてい
るが、1本以下の場合でもかまわないし、シリンダにお
ける磁気テープの出射点と傾斜ポールまでの経路に備え
た傾斜ローラは、1本以下の場合でもよい。
テープの入射点までの経路に傾斜ローラを2本備えてい
るが、1本以下の場合でもかまわないし、シリンダにお
ける磁気テープの出射点と傾斜ポールまでの経路に備え
た傾斜ローラは、1本以下の場合でもよい。
【0021】さらに、シリンダの高さは本実施例ではテ
ープカセット内の基準高さとしているが、多少上下させ
ても構わない。
ープカセット内の基準高さとしているが、多少上下させ
ても構わない。
【0022】これらの変更、変形を行った場合にも、本
発明に含まれることは言うまでもない。その他、本発明
の主旨を変えずして種種の変更、変形が可能である。
発明に含まれることは言うまでもない。その他、本発明
の主旨を変えずして種種の変更、変形が可能である。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、テープカセットより引き出された磁気テープが80
度から200度の間の巻き付け角γで螺旋状に巻き付け
られ、前記磁気テープを案内する螺旋状のリード部を有
するシリンダにおいて、シリンダへ巻き付いている磁気
テープ部分の長さ方向の巻付中心点を、X軸よりテープ
カセット側に位置しX軸より0度から90度の間に設定
し、シリンダの傾斜方向が、上記巻付中心点とシリンダ
の中心を結ぶ線分に対し、シリンダに備えられたリード
部がシリンダ上面に近づいていく方向を正として、90
度を超え(90+γ/2)度未満の間に設定して構成す
ることにより、クロス線はテープカセットに近く、傾斜
ポールをテープカセット近辺に配置可能となる。その結
果、供給リールからシリンダの磁気テープ入射点までの
距離を短縮でき、シリンダをテープカセットに近づけさ
らに開口部に入れることができる。また、クロス線がテ
ープカセットに近いためローディングの経路も短縮でき
る。
は、テープカセットより引き出された磁気テープが80
度から200度の間の巻き付け角γで螺旋状に巻き付け
られ、前記磁気テープを案内する螺旋状のリード部を有
するシリンダにおいて、シリンダへ巻き付いている磁気
テープ部分の長さ方向の巻付中心点を、X軸よりテープ
カセット側に位置しX軸より0度から90度の間に設定
し、シリンダの傾斜方向が、上記巻付中心点とシリンダ
の中心を結ぶ線分に対し、シリンダに備えられたリード
部がシリンダ上面に近づいていく方向を正として、90
度を超え(90+γ/2)度未満の間に設定して構成す
ることにより、クロス線はテープカセットに近く、傾斜
ポールをテープカセット近辺に配置可能となる。その結
果、供給リールからシリンダの磁気テープ入射点までの
距離を短縮でき、シリンダをテープカセットに近づけさ
らに開口部に入れることができる。また、クロス線がテ
ープカセットに近いためローディングの経路も短縮でき
る。
【図1】本発明の一実施例におけるテープ走行系の平面
図である。
図である。
【図2】傾斜平面と基準平面を示す斜視図である。
【図3】従来のテープ走行系を示す平面図である。
31 シリンダ 32 磁気テープ 33 キャプスタン 34 ピンチローラ 35 供給リール 36 巻き取りリール XS 供給リールの中心 XT 巻き取りリールの中心 37 テープカセット 38 開口部 11,12 傾斜ポール 13,18,19 垂直ポール 14,15,16,17 傾斜ローラ Y1 シリンダの中心 Y3 シリンダの巻付中心点 P−P0,P1−P2,P3−P4,P5−P6 クロス線 α X軸と線分Y1Y3とのなす角 β 線分Y1Y3とシリンダの傾斜方向とのなす角
Claims (1)
- 【請求項1】 テープカセットから引き出された磁気テ
ープが略80度から略200度の間の巻き付け角γで螺
旋状に巻き付けられ、前記磁気テープを案内する螺旋状
のリード部を有するシリンダを備え、 前記テープカセットの供給リールと巻き取りリールの各
々の中心を結ぶ線分に平行でかつ前記シリンダの中心を
原点とし、巻き取りリール方向を正とする軸をX軸とし
たとき、 前記シリンダへ巻付いている磁気テープ部分の長さ方向
の中心点と前記シリンダの中心を結ぶ線分が、X軸より
テープカセット側に位置しX軸に対して0度から90度
の間に設定され、かつ、前記シリンダの傾斜方向が、上
記巻付中心点と前記シリンダの中心を結ぶ線分に対し、
前記シリンダのリード部が前記シリンダ上面に近づいて
いく方向を正として、90度を超え(90+γ/2)度
未満の間に設定されることを特徴とする磁気記録再生装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3342632A JPH05174465A (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3342632A JPH05174465A (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05174465A true JPH05174465A (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=18355277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3342632A Pending JPH05174465A (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05174465A (ja) |
-
1991
- 1991-12-25 JP JP3342632A patent/JPH05174465A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH05174465A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JP2965456B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| EP0712124B1 (en) | Tape loading mechanism | |
| JP3116529B2 (ja) | テープ走行装置 | |
| JPS6228497B2 (ja) | ||
| JPH0633559Y2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| KR100317152B1 (ko) | 자기기록/재생장치 | |
| JP2863251B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JP2538195B2 (ja) | 磁気テ―プ装置 | |
| JPH041418B2 (ja) | ||
| KR900004305Y1 (ko) | 브이씨알의 테이프 주행계 | |
| JP3074870B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JP2614506B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH0746451B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JP2626297B2 (ja) | ローディングポスト駆動装置 | |
| US7170710B2 (en) | Magnetic recording and reproduction apparatus | |
| JPH0743858B2 (ja) | 磁気テ−プ装置 | |
| JPH0782693B2 (ja) | エンドレスビデオテ−プレコ−ダ | |
| JPS6125089Y2 (ja) | ||
| JPH0922555A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JP3042003B2 (ja) | テープパス系のテープ走行高さ修正装置 | |
| JPH0419621B2 (ja) | ||
| JPH0378151A (ja) | 磁気記録再生装置のテープガイド機構 | |
| JPS63316352A (ja) | 磁気テ−プ記録再生装置 | |
| JPH0626060B2 (ja) | 磁気記録再生装置 |